JP3115860U - 携帯用保温飲料容器 - Google Patents

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パール金属株式会社
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Abstract

【課題】直飲ボトルと称されているコップ形状の金属製真空二重壁容器体1と、容器体開口部に装着する断熱栓体2とで構成されている携帯用保温飲料容器において、断熱栓体に断熱機能の他の機能を付与して、利便性を高める。
【解決手段】手で保持して直飲可能な容量及び大きさのコップ様の金属製真空二重壁容器体1と、容器体開口部に脱着自在に装着される断熱栓体2とで構成され、断熱栓体の上方部に適宜大きさの収納凹部Aを形成すると共に、前記収納凹部の開口部に開閉自在とした蓋体243を設けてなる。
【選択図】図4

Description

本考案は、直接容器に口を付けて飲用するコップ形状の携帯用保温飲料容器に関するものである。
飲料を保温状態で携帯する器具として種々の断熱容器が知られている。特にコップの様に直接口を付けて飲用する所謂直飲ボトルと称されている飲料容器は、コップ形状の金属製真空二重壁容器体と、容器体開口部に螺合装着する断熱栓体とで構成されている。
前記の断熱栓体は、容器体の開口部にある程度の深さまで螺合される大きさで、内部に断熱材を充填したり(特許文献1)、中空体として(特許文献2,3)断熱機能を備えさせているものである。
実開平5−1435号公報。 特開平9−140600号公報。 特開2002−125868号公報。
前記した特許文献1,2の直飲ボトルの栓体は、断熱機能のみを目的とした構成で、他の機能を備えない利便性に欠ける構成である。尚特許文献3に記載の栓体は、釣手を設けることで利便性を高めている。
そこで本考案は、断熱栓体に断熱機能の他の機能を付与して、利便性を高めた携帯用保温飲料容器を提案したものである。
本考案にかかる携帯用保温飲料容器は、手で保持して直飲可能な容量及び大きさのコップ様の金属製真空二重壁容器体と、容器体開口部に脱着自在に装着される断熱栓体とで構成される携帯用保温飲料容器であって、断熱栓体の上方部に適宜大きさの収納凹部を形成すると共に、前記収納凹部の開口部に開閉自在とした蓋体を設けてなることを特徴とするものである。
而して従前の携帯用保温飲料容器と同様に容器体に飲料を収納し、栓体を装着して携帯し、喫飲時に栓体を外し、容器体に直接唇を付けて容器体内の飲料を喫飲するものである。特に本考案は、栓体に蓋体で開閉される収納凹部を設けているものであるから、種々の小物品の収納が可能であり、例えばサプリメントや常用薬などの錠剤の収納や、茶葉などのパックの収納等の携帯飲料の喫飲に関る物品の収納携帯ができるものである。
また特に、収納凹部が栓体上面部に開口してなる構成(請求項2)を採用することで、
収納物の収納並びに取り出しが容易になされる。
また収納凹部の上面部分が透明体で形成してなる構成(請求項3)を採用することで、収納物が上方から視認することができ、前記の飲料に直接関係の無い物品例えばキャラクターフィギア、写真等の収納によって、独自装飾性を付与することができる。
本発明の上記の通り直飲タイプの携帯用保温飲料容器の栓体に小物品の収納機能を具備させたもので(請求項1)、飲料の保温携帯と同時に飲料に関る物品(薬、茶葉等)を一緒に携帯できることになり、利便性が高められたものである。
また特に収納凹部の上面部分を透明(半透明)に形成することで、収納物の外部視認を可能とし、独自装飾性を付与することができたものである。
次に本考案の実施の形態について説明する。実施形態に示した携帯用保温飲料容器は、容器体1と断熱栓体2で構成される。
容器体1は、基本的に従前の直飲タイプの容器と同様に、手で保持して直飲可能な容量及び大きさのコップ様で、薄金属板(一般的にはステンレス薄板)で形成した内外容器11,12と、内外容器11,12の間に介在させたアルミ箔13とで構成され、内外容器11,12の上縁部を溶着すると共に、両容器間の空間を真空状態(減圧状態)として断熱機能を付与したものである。また特に開口部の内周面には、断熱栓体2を装着する螺合条14を形成し、更に前記に螺合条14の上方にパッキン受け部15を設けてなるものである。
断熱栓体2は、下方部材21と、パッキン体22と、断熱材23と、上方部材24とで構成される。
下方部材21は、底面部211と、上方が径大の段差とした上方周面部212と下方周面部213とを備えてなり、下方周面部213は、容器体1の開口部に螺合装着できるように外周部分に螺条を形成してなるものである。
パッキン体22は、下方部材21の下方周面部213における上方周面部212との境界(段差部)に装着してなり、断熱材23は、発泡樹脂体で形成され、下方周面部213の内方全体に充填されるものである。
上方部材24は、底面体241と、外周体242と、上部の蓋体243とで構成される。底面体241は扁平皿形状(外周が僅かに立ち上っている)で、外周体242の内周部下方に連結してなるもので、外周適宜位置に、上方内面側に突起を設けた係止部241aを突設してなる。
外周体242は、断面逆U字状で、内周部は前記の通り底面体241の立ち上がり周面と連結し、外周部は、下方部材21の上方周面部212の外周を覆うようにして下方部材と連結してなるもので、特に内周部には、前記係止部241aが納まり、且つ係止部241aの上端突起が内方に突出すると共に外周方向に移動可能となる凹部242aを設けてなる。
蓋体243は、外周体242の内周部上方に嵌合する形状で、基部243aを外周体242の上縁部適宜箇所に枢結して煽り開閉自在に設けると共に、前記係止部241aと対応する位置に、係止部241aの突起が係止される係止凹部243bを設けてなる。
尚蓋体243には開閉操作に便利なように操作摘み243cを設けると共に、操作摘みの操作が容易になしえるように外周体242の当該箇所を操作用凹部242bに形成してなる。
而して容器体1に飲料を収納し、栓体を装着して携帯し、喫飲時に栓体を外し、容器体に直接唇を付けて容器体内の飲料を喫飲するもので、特に蓋体243で閉塞される底面体241と外周体242で形成される収納凹部Aに、薬、茶葉のパック等を収納して携帯し、喫飲時に蓋体243を開被して、当該収納物を使用するものである。
また特に蓋体243を透明体(半透明体)で形成すると、前記の喫飲時に使用する収納物の他に、キャラクターフィギア、写真等を収納すると、自分だけのオリジナルボトルとしても楽しむことができる。
尚本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば蓋体は煽り開閉構造の他に、螺合構造、嵌合構造、スライド開閉構造としても良い。更に収納凹部は、栓体の上面に開口部を形成しなくとも、外周面に開口部を設けた収納凹部としても良いし、この収納凹部の上面部を透明に形成しても良い。
また容器体と栓体の構成についても前記実施形態に限定されるものではなく、栓体の容器体への装着を、容器体に嵌合圧入装着する構造でも、また容器体開口部外周に螺合する構造でも良い。
本考案の実施形態の全体斜視図。 同蓋体を開被した状態の全体斜視図。 同全体の断面図。 同要部断面図。 同栓体の分解斜視図。 同係止部の説明図。
符号の説明
1 容器体
11 内容器
12 外容器
13 アルミ箔
14 螺合条
15 パッキン受け部
2 栓体
21 下方部材
211 底面部
212 上方周面部
213 下方周面部
22 パッキン体
23 断熱材
24 上方部材
241 底面体
241a 係止部
242 外周体
242a 凹部
242b 操作用凹部
243 蓋体
243a 基部
243b 係止凹部
243c 操作摘み

Claims (5)

  1. 手で保持して直飲可能な容量及び大きさのコップ様の金属製真空二重壁容器体と、容器体開口部に脱着自在に装着される断熱栓体とで構成される携帯用保温飲料容器であって、断熱栓体の上方部に適宜大きさの収納凹部を形成すると共に、前記収納凹部の開口部に開閉自在とした蓋体を設けてなることを特徴とする携帯用保温飲料容器。
  2. 収納凹部が栓体上面に開口してなる請求項1記載の携帯用保温飲料容器。
  3. 収納凹部の上面部分が透明体で形成してなる請求項1又は2記載の携帯用保温飲料容器。
  4. 断熱栓体が、底面部と上方が径大の段差周面部とを備えて、容器体の開口部に装着される構造の下方部材と、下方部材の段差位置に装着されるパッキン体と、下方部材内に充填される断熱材と、収納凹部と収納凹部の蓋体とを備え、下方部材の上方周面部に連結される上方部材で構成してなる請求項1乃至3記載の何れかの携帯用保温飲料容器。
  5. 上方部材が、底面体と、外周体と、上部の蓋体で構成され、底面体の外周適宜位置に係止部を上方に突設し、外周体と底面体とを連結して収納凹部を形成した際に外周体の内方に前記係止部が納まり、且つ係止部の上端突起が内方に突出すると共に外周方向に移動可能となる凹部を外周体に形成すると共に、外周体の上縁部適宜箇所に基部を枢結して煽り開閉自在に設けた蓋体の前記係止部対応位置に、係止部の突起が係止される係止凹部を設けてなる請求項4記載の携帯用保温飲料容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014125240A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Niyuu Co Ltd 飲料用容器及び飲料用容器の蓋
KR101453548B1 (ko) * 2013-07-17 2014-10-23 이기준 음식물 저장용기
KR101748749B1 (ko) 2015-10-20 2017-06-19 주식회사 상명기업 수소수 전환용 휴대 기기

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