JP3115184B2 - 音声認識装置 - Google Patents

音声認識装置

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JP3115184B2
JP3115184B2 JP06093855A JP9385594A JP3115184B2 JP 3115184 B2 JP3115184 B2 JP 3115184B2 JP 06093855 A JP06093855 A JP 06093855A JP 9385594 A JP9385594 A JP 9385594A JP 3115184 B2 JP3115184 B2 JP 3115184B2
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光正 阿部
康裕 田井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声認識装置に関し、さ
らに詳細には電源スイッチと音声認識装置操作のための
操作スイッチの一部とを共用して操作を容易にした音声
認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音声認識装置は認識すべき音声に基づく
音声情報を複数登録しておき登録された音声情報を参照
して、入力された音声を認識するように構成されてい
る。かかる音声認識装置を用いて音声によって被制御装
置を制御することが行われる。
【0003】上記した従来の音声認識装置において、操
作の最初に電源スイッチを操作して電源回路を駆動し、
電源電圧が供給されている状態において、例えば音声情
報の登録を行うときには音声登録指示スイッチを操作し
て音声情報の登録を行い、既に音声情報の登録がなされ
ているときには音声認識指示スイッチを操作して音声認
識を行うなど、それぞれに独立したスイッチが設けられ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の音声認識装置においてはスイッチの数が多いと
いう問題点があった、さらに全スイッチを遠隔操作スイ
ッチとして一括して設け遠隔操作によって指示を行うよ
うにしたものもあるが操作スイッチの数の多い点は同様
である。
【0005】本発明は、スイッチを共用することによっ
てスイッチ数を減少させた音声認識装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音声認識装置
は、認識すべき音声に基づく音声情報を複数登録してお
き登録された音声情報を参照して、入力された音声を認
識する音声認識装置において、音声認識を指示する音声
認識指示スイッチと、音声認識指示スイッチによる音声
認識指示期間が所定期間以上か否かを判別する判別手段
と、音声認識指示スイッチによる音声認識指示期間が所
定期間未満と判別されたときは音声認識指示に同期して
電源回路を駆動させ電源回路駆動後、入力音声の認識を
行わせ、音声認識指示期間が所定期間以上と判別された
ときは電源回路の駆動を停止させる電源回路制御手段と
を備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の音声認識装置は、認識すべき音声
に基づく音声情報を複数登録しておき登録された音声情
報を参照して、入力された音声を認識する音声認識装置
において、音声情報登録を指示する音声登録指示スイッ
チと、音声登録指示スイッチによる音声情報登録指示期
間が所定期間以上か否かを判別する判別手段と、音声登
録指示スイッチによる音声情報登録指示期間が所定期間
未満と判別されたときは音声情報登録指示に同期して電
源回路を駆動させ電源回路駆動後、音声情報の登録を行
わせ、音声情報登録指示期間が所定期間以上と判別され
たときは電源回路の駆動を停止させる電源回路制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の音声認識装置は、音声認識指示スイッ
チによる音声認識指示期間が所定期間未満のときは、音
声認識指示に同期して電源回路が駆動されて電源電圧が
音声認識装置に供給され、電源電圧の供給がなされ、音
声認識が開始される。音声認識指示スイッチによる音声
認識指示期間が所定期間以上のときは電源回路の駆動が
停止され、電源電圧の供給は停止される。この結果、電
源スイッチは不要となってスイッチ数が減少する。音声
認識指示スイッチに代わって音声登録指示スイッチとし
た場合も同様である。
【0009】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかる音声認識装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【0010】本実施例の音声認識装置は、音声が入力さ
れるマイクロフォン1、マイクロフォン1からの音声信
号を増幅する増幅器2、増幅器2の出力音声信号をデジ
タル信号に変換するA/D変換器3、バックアップ電池
40の電圧によってバックアップされ、かつA/D変換
器3からの出力を受けて音声認識を行うためのマイクロ
コンピュータからなる音声認識のための制御回路4、音
声認識を指示する音声認識指示スイッチ5、制御回路4
からの出力に基づいて駆動、駆動停止が制御される電源
回路6、音声情報登録を指示する音声登録指示スイッチ
7を備えている。
【0011】マイクロフォン1から出力される音声信号
は増幅器2によって増幅し、増幅された音声信号はA/
D変換器3に供給してデジタル信号に変換する。A/D
変換器3から出力されるデジタル信号、音声認識指示ス
イッチ5から出力される音声認識指示信号、音声登録指
示スイッチ7から出力される音声情報登録指示信号は制
御回路4に供給してある。制御回路4からの制御信号は
電源回路6に供給し、電源回路6からの出力電圧は増幅
器2、A/D変換器3および制御回路4に電源電圧とし
て供給してある。
【0012】制御回路4は、A/D変換器3によってデ
ジタル信号に変換された入力音声信号の特徴を抽出する
特徴抽出部41、特徴抽出部41によって特徴が抽出さ
れた入力音声信号を音声情報登録指示がされているとき
は登録音声情報として格納する登録音声情報メモリ部4
2、登録音声情報メモリ部42に格納された登録音声情
報に対応する制御情報を格納する制御情報メモリ部4
3、特徴抽出部41によって特徴が抽出された入力音声
信号を音声認識指示がされているときは被認識音声情報
として格納する入力音声情報メモリ部44、登録音声情
報メモリ部42に格納されている登録音声情報と入力音
声情報メモリ部44に格納されている被認識音声情報と
を比較して所定範囲内で類似している否かを検出する比
較部45、比較部45の比較によって類似しているとさ
れたときゲートが開かれて比較の対象となった登録音声
情報に対応する制御情報メモリ部43からの制御情報を
被制御器へ送出するアンドゲート回路46とを機能的に
備えている。
【0013】制御回路4はさらに、音声認識指示スイッ
チ5のオン期間、すなわち音声認識指示期間が所定期間
以上か否かを判別する判別手段であるオン期間判別部4
7、オン期間判別部47によって所定期間未満と判別さ
れたときは電源回路6を駆動し、所定期間以上と判別さ
れたときは電源回路6の駆動を停止させる電源回路制御
手段である電源回路制御部48を備えている。
【0014】次に、上記のように構成された本発明にか
かる音声認識装置の一実施例の作用を説明する。説明の
都合上、登録音声情報メモリ部42には既に登録音声情
報が格納されているものとして説明する。この説明に次
いで音声情報の登録について説明する。
【0015】音声認識開始をさせるときに、音声認識指
示スイッチ5がオン状態にされる。音声認識指示スイッ
チ5がオン状態にされると、オン期間判別部47におい
てオン状態にされていた期間が所定期間以上か否かが判
別される。この場合において制御回路4がバックアップ
電池40の電圧によってバックアップされているため、
制御回路4は作動可能状態にあり、オン期間判定部47
によって音声認識開始指示スイッチ5のオン期間が判別
できる。さらに、登録音声情報メモリ部42および制御
情報メモリ部43に格納されている登録音声情報および
制御情報は保持されている。
【0016】音声認識指示スイッチ5のオン期間が所定
期間未満のときはその旨、オン期間判別部47において
判別され、電源回路制御部48の制御のもとに電源回路
6は駆動されて、電源回路6から出力が電源電圧として
増幅器2、A/D変換器3および制御回路4に供給さ
れ、増幅器2およびA/D変換器3は動作状態になり、
制御回路4は電池40の電圧によるバックアップが解除
されて、電源回路6の出力電圧によって動作する状態に
なる。
【0017】この状態において入力音声の認識動作が開
始される。すなわち、マイクロフォン1に入力された音
声に基づく音声信号が増幅器2において増幅され、A/
D変換器3においてデジタル信号に変換されて、制御回
路4に供給され、デジタル信号に変換された音声信号の
特徴が特徴抽出部41において抽出され、抽出された特
徴が被認識音声情報として入力音声情報メモリ部44に
一旦格納される。
【0018】入力音声情報メモリ部44に格納された被
認識音声情報は登録音声情報メモリ部42に格納されて
いる登録音声情報と比較部45において比較されて所定
範囲内で類似するか否かが判別される。所定範囲内にお
いて類似すると判別されたときはアンドゲート回路46
はそのゲートが開かれて、比較の対象となった登録音声
情報に対応して制御情報メモリ部43に格納されている
制御情報がアンドゲート回路46を介して被制御器に送
出されて、被制御器が入力音声によって指示された状態
に制御される。
【0019】入力音声情報メモリ部44に格納された被
認識音声情報と登録音声情報メモリ部42に格納されて
いる登録音声情報との比較部45における比較におい
て、所定範囲内において類似しないと判別されたときは
アンドゲート回路46はそのゲートが閉じられて、制御
情報が被制御器に送出されず、被制御器は制御されな
い。
【0020】したがって、音声認識指示スイッチ5をオ
ン状態にする場合に、オン状態の期間を所定期間未満と
することによって電源電圧が供給され、音声認識が行わ
れることになる。また音声認識指示スイッチ5のオン期
間を所定期間以上とすることによって、オン期間が所定
期間以上であることがオン期間判別部47において判別
され、電源回路制御部48の制御のもとに電源回路6の
駆動は停止されて、電源電圧の供給が遮断される。この
結果、音声認識指示スイッチ5のオン期間によって電源
の供給、遮断が制御されることになって、電源スイッチ
は不要となり、スイッチの数は減少させられる。
【0021】次に、音声情報の登録について説明する。
音声情報登録指示するときは登録指示スイッチ7がオン
状態にされる。音声登録指示スイッチ7をオン状態にし
たときはマイクロフォン1を介して入力された音声に基
づく音声信号が増幅器2において増幅され、A/D変換
器3においてデジタル信号に変換される。
【0022】A/D変換器3においてデジタル信号に変
換された音声信号の特徴が特徴抽出部41において抽出
され、抽出された特徴が登録音声情報として登録音声メ
モリ部42に格納される。この状態において、音声認識
指示がなされたときは音声認識が可能となる。
【0023】ここで、音声認識指示スイッチ5のオン期
間に代わって、オン期間判別部47において音声登録指
示スイッチ7のオン期間、すなわち音声情報登録指示期
間が所定期間以上か否かを判別するようにしてもよい。
このようにしたときは、音声登録指示スイッチ7をオン
状態にする場合に、オン状態の期間を所定期間未満とす
ることによって電源電圧が供給され、音声情報登録が行
われることになる。またオン期間を所定期間以上とする
ことによって電源電圧の供給が遮断される。したがっ
て、音声登録指示スイッチ7のオン期間によって電源の
供給、遮断が制御されることになって、電源スイッチは
不要となり、スイッチの数は減少させられる。
【0024】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の音声認識装置
によれば、音声認識指示スイッチによる音声認識指示期
間が所定期間未満のときは、音声認識指示に同期して電
源回路を駆動して電源電圧を音声認識装置に供給し、電
源電圧の供給後、音声認識を開始し、音声認識指示スイ
ッチによる音声認識指示期間が所定期間以上のときは電
源回路の駆動を停止するようにしたため、電源スイッチ
は不要となってスイッチ数を減少させることができる。
【0025】また、本発明の音声認識装置によれば、音
声登録指示スイッチによる音声情報登録指示期間が所定
期間未満のときは、音声情報登録指示に同期して電源回
路を駆動して電源電圧を音声認識装置に供給し、電源電
圧の供給後、音声情報登録を開始し、音声登録指示スイ
ッチによる音声情報登録指示期間が所定期間以上のとき
は電源回路の駆動を停止するようにしたため、電源スイ
ッチは不要となってスイッチ数を減少させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる音声認識装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】 1 マイクロフォン 2 増幅器 3 A/D変換器 4 制御回路 5 音声認識指示スイッチ 6 電源回路 7 音声登録指示スイッチ 40 バックアップ電池 41 特徴抽出部 42 登録音声情報メモリ部 43 制御情報メモリ部 44 入力音声情報メモリ部 45 比較部 46 アンドゲート回路 47 オン期間判別部 48 電源回路制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 博史 東京都目黒区青葉台3丁目6番17号 株 式会社ケンウッドエンジニアリング内 (56)参考文献 特開 昭58−70283(JP,A) 特開 平4−251314(JP,A) 特開 昭62−245296(JP,A) 特開 昭58−151000(JP,A) 特開 平2−301394(JP,A) 特開 平3−202899(JP,A) 特開 昭58−55991(JP,A) 実開 平5−33225(JP,U) 実開 昭59−166300(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10L 11/00 - 21/06 G06F 1/26 H02J 1/00 - 1/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】認識すべき音声に基づく音声情報を複数登
    録しておき登録された音声情報を参照して、入力された
    音声を認識する音声認識装置において、音声認識を指示
    する音声認識指示スイッチと、音声認識指示スイッチに
    よる音声認識指示期間が所定期間以上か否かを判別する
    判別手段と、音声認識指示スイッチによる音声認識指示
    期間が所定期間未満と判別されたときは音声認識指示に
    同期して電源回路を駆動させ電源回路駆動後、入力音声
    の認識を行わせ、音声認識指示期間が所定期間以上と判
    別されたときは電源回路の駆動を停止させる電源回路制
    御手段とを備えたことを特徴とする音声認識装置。
  2. 【請求項2】認識すべき音声に基づく音声情報を複数登
    録しておき登録された音声情報を参照して、入力された
    音声を認識する音声認識装置において、音声情報登録を
    指示する音声登録指示スイッチと、音声登録指示スイッ
    チによる音声情報登録指示期間が所定期間以上か否かを
    判別する判別手段と、音声登録指示スイッチによる音声
    情報登録指示期間が所定期間未満と判別されたときは音
    声情報登録指示に同期して電源回路を駆動させ電源回路
    駆動後、音声情報の登録を行わせ、音声情報登録指示期
    間が所定期間以上と判別されたときは電源回路の駆動を
    停止させる電源回路制御手段とを備えたことを特徴とす
    る音声認識装置。
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