JP3114933U - 自動車座席用マッサージ器 - Google Patents
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Abstract
【課題】好ましいマッサージ効果、使用感等を備えた自動車座席用マッサージ器を提供する。
【解決手段】相互に独立した多数の柔軟な収納室3を連設してなる支持体1と、該支持体1における各収納室3内に転動自在に配設した転動体11と、該支持体1を自動車の座席13に取り付けるための取付手段15とよりなることを特徴とする自動車座席用マッサージ器。支持体1は、例えば、柔軟な布等のシート5の表面に柔軟なネット、布等のカバー材7を、キルティングの如く、格子状に逢着することにより、相互に独立した多数の柔軟な収納室3を形成してなるものである。
【選択図】図1
【解決手段】相互に独立した多数の柔軟な収納室3を連設してなる支持体1と、該支持体1における各収納室3内に転動自在に配設した転動体11と、該支持体1を自動車の座席13に取り付けるための取付手段15とよりなることを特徴とする自動車座席用マッサージ器。支持体1は、例えば、柔軟な布等のシート5の表面に柔軟なネット、布等のカバー材7を、キルティングの如く、格子状に逢着することにより、相互に独立した多数の柔軟な収納室3を形成してなるものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、自動車座席用マッサージ器に関するものであり、更に詳しくは、自動車の運転者ないし同乗者に生ずる疲れ、ストレス、眠気等を自動車内の座席に座った状態のまま解消するようにした自動車座席用マッサージ器に係るものである。
実用新案登録第3024335号公報は、自動車の座席に取り付ける柔軟なシートの表面に多数のマッサージ用突起体を配設固定してなる自動車座席用マッサージ器(以下「従来の自動車座席用マッサージ器」という。)を開示している。
実用新案登録第3024335号公報
しかるに、上記従来の自動車座席用マッサージ器においては、マッサージ用突起体はシートの表面に固定されているため、マッサージ効果、使用感等の面で必ずしも十分なものではない。
本考案は、上記従来の自動車座席用マッサージ器における上述の如き問題を解決し、好ましいマッサージ効果、使用感等を備えた自動車座席用マッサージ器を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の自動車座席用マッサージ器を提供する。
相互に独立した多数の柔軟な収納室を連設してなる支持体と、該支持体における各収納室内に転動自在に配設した転動体と、該支持体を自動車の座席に取り付けるための取付手段とよりなることを特徴とする自動車座席用マッサージ器。
即ち、本考案の自動車座席用マッサージ器は、相互に独立した多数の柔軟な収納室を連設してなる支持体における各収納室内に転動体を転動自在に配設し、該支持体には自動車の座席に対する取付手段を備えさせたことを特徴とするものである。
[考案の作用]
本考案による自動車座席用マッサージ器を使用する際には、その支持体を取付手段により自動車の座席に取り付ける。
本考案による自動車座席用マッサージ器を使用する際には、その支持体を取付手段により自動車の座席に取り付ける。
自動車の運転者又は同乗者が自動車座席用マッサージ器を取り付けた座席に着座したときには、該着座者の背部が支持体の各収納室を押圧する。しかるときは、自動車の振動、着座者の動き等により、各収納室内の転動体は当該各収納室内において転動する。即ち、各転動体は着座者の背部を押圧しつつ転動する。
本考案によれば、自動車の運転者又は同乗者が自動車座席用マッサージ器を取り付けた座席に着座したときには、自動車の振動、着座者の動き等により、各収納室内の転動体は着座者の背部を押圧しつつ当該各収納室内において転動するため、着座者に対する好ましいマッサージ効果が発揮され、着座者に心地よい使用感を与える。
符号1に示すものは支持体である。支持体1は、相互に独立した多数の柔軟な収納室3、3・・・を連設してなるものである。
図示の事例における支持体1は、柔軟な布等のシート5の表面に柔軟なネット、布等のカバー材7を、例えばキルティングの如く、格子状に逢着することにより、相互に独立した多数の柔軟な収納室3、3・・・を形成してなるものである。符号9に示すものは、カバー材7をシート5に逢着している縫着線である。
即ち、図示の事例における支持体1の各収納室3は、シート5とカバー材7とにより形成された長方形状ないし正方形状の相互に独立した部屋である。
支持体1における各収納室3内には転動体11を転動自在に配設する。
転動体11は、例えば図4に示す卵形、図5に示す球形等とするが、転動体11の形状はこれらのものには限定されない。
転動体11は、例えば硬式のテニスボール程度の硬さを備えたものが望ましい。
更に、支持体1には自動車の座席13に対する取付手段15を備えさせる。
図示の事例においては、支持体1は取付手段15としてヘッドレスト17の支柱19を挿通させる挿通孔を備えている。この事例においては、取付手段15たる挿通孔にヘッドレスト17の支柱19を挿通させることにより、支持体1を座席13の背もたれ21に取り付けている。
なお、取付手段11は、支持体1を自動車の座席13に取り付け得るものであれば、如何なるものでもよく、図示の事例のものには限定されない。
1 支持体
3 収納室
5 シート
7 カバー材
9 縫着線
11 転動体
13 座席
15 取付手段
17 ヘッドレスト
19 支柱
21 背もたれ
3 収納室
5 シート
7 カバー材
9 縫着線
11 転動体
13 座席
15 取付手段
17 ヘッドレスト
19 支柱
21 背もたれ
Claims (1)
- 相互に独立した多数の柔軟な収納室を連設してなる支持体と、該支持体における各収納室内に転動自在に配設した転動体と、該支持体を自動車の座席に取り付けるための取付手段とよりなることを特徴とする自動車座席用マッサージ器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005760U JP3114933U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 自動車座席用マッサージ器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005005760U JP3114933U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 自動車座席用マッサージ器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3114933U true JP3114933U (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=43277214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005005760U Expired - Fee Related JP3114933U (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 自動車座席用マッサージ器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3114933U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016107790A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 株式会社ストーク | シートカバー |
-
2005
- 2005-07-21 JP JP2005005760U patent/JP3114933U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016107790A (ja) * | 2014-12-05 | 2016-06-20 | 株式会社ストーク | シートカバー |
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