JP2016107790A - シートカバー - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、クッションパッドの取替えが行えるシートカバーを提供することを目的とするものである。【解決手段】合成樹脂表皮材2の裏面にウレタン樹脂材3が付設されたシート材4から形成された本体5と、本体5の両側を本体5に対して膨出して形成されたホールド部6と、シート材4の裏面よりホールド部6内に出し入れ自在とされたクッションパッド10とを備える。【選択図】図1
Description
本発明はシートカバーに関する。詳しくは、自動車用シートに装着するシートカバーに係るものである。
一般に、自動車等の車両用座席においては、長時間の乗車による腰等への負担を軽減して、座り心地が良く、疲れ難いことが要求されている。
この種のシートカバーとして、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。具体的には、図9に示すように、純正シートを覆うシートカバー101は、背もたれ部シートカバー102と座部シートカバー103とから構成されている。
更に、背もたれ部シートカバー102の背もたれ面部104の側方、及び、座部シートカバー103の着座部分105の側方にはクッションパッド(図示せず。)を被覆するクッションパッド被覆部106が形成されている。
これにより、自動車用シートのホールド性が向上すると共に、乗員の疲労を軽減することができる。
しかしながら、前記特許文献1に記載されたシートカバーでは、走行中におけるコーナーリング時には乗員に遠心力が働き、クッションパッドに急激な荷重がかかるために、シートカバー自体の損耗よりも早く反発力の低下を招く恐れがある。
そのために、ホールド性が低下したり、クッション性が悪くなることで座り心地が悪くなったりすることがある。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、クッションパッドの取替えを容易に行えるシートカバーを提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係るシートカバーは、合成樹脂表皮材の裏面にウレタン樹脂材が付設されたシート材から形成された本体と、該本体の両側を同本体に対して膨出して形成されたホールド部と、前記シート材の裏面より前記ホールド部内に出し入れ自在とされたクッションパッドとを備える。
ここで、合成樹脂表皮材の裏面にウレタン樹脂材が付設されたシート材から形成された本体によって、型崩れを防ぐことが可能となる。
例えば、自動車用シートの座部、あるいは背もたれ部を被覆するようにシート材が縫製される場合に、ウレタン樹脂材によって合成樹脂表皮材が担持されることで型崩れを防ぐことが可能となる。
例えば、自動車用シートの座部、あるいは背もたれ部を被覆するようにシート材が縫製される場合に、ウレタン樹脂材によって合成樹脂表皮材が担持されることで型崩れを防ぐことが可能となる。
また、本体の両側を本体に対して膨出して形成されたホールド部によって、本体の両側に沿って着座したときに、左右方向からの荷重に対して身体をホールドすることができる膨出部分を形成することが可能となる。
例えば、自動車用シートの着座部、あるいは背もたれ部の両側に膨出部分が形成されることで、走行中において身体に働く、遠心力による荷重に対して身体の位置をホールド部によって確実にホールドすることが可能となる。
例えば、自動車用シートの着座部、あるいは背もたれ部の両側に膨出部分が形成されることで、走行中において身体に働く、遠心力による荷重に対して身体の位置をホールド部によって確実にホールドすることが可能となる。
また、シート材の裏面よりホールド部内に出し入れ自在とされたクッションパッドによって、クッションパッドの取替えを自在に行うことが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、シート材の裏面に、ホールド部と連通状とされた開閉部を設けた場合には、クッションパッドの入れ替えを容易に行うことが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、クッションパッドが、高密度綿材である場合には、ホールド部の変形を防止し、かつホールド性を向上させることが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、ホールド部の表面が、キルティング加工された場合には、ホールド性を向上させると共に、通気性を向上させることが可能となる。
例えば、座部、あるいは背もたれ部と密着する身体との間に隙間が生じることで蒸れを防止することが可能となる。
例えば、座部、あるいは背もたれ部と密着する身体との間に隙間が生じることで蒸れを防止することが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、本体の、ホールド部と略平行状とされた位置に本体に対して膨出して形成された補助ホールド部と、シート材の裏面より補助ホールド部内に出し入れ自在とされた補助クッションパッドを備える場合には、ホールド部と補助ホールド部との間、あるいは補助ホールド部同士との間で身体をホールドすることが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、シート材の裏面に補助ホールド部と連通状とされた開閉部を設けた場合には、クッションパッドの入れ替えを容易に行うことが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、補助クッションパッドが、高密度綿材である場合には、補助ホールド部の変形を防止し、かつホールド性を向上させることが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、補助ホールド部の表面が、キルティング加工された場合には、ホールド性を向上させると共に、通気性を向上させることが可能となる。
例えば、座部、あるいは背もたれ部と密着する身体との間に隙間が生じることで蒸れを防止することが可能となる。
例えば、座部、あるいは背もたれ部と密着する身体との間に隙間が生じることで蒸れを防止することが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、合成樹脂表材の表面にフッ素処理が施された場合には、汚れが付着し難く、かつ、汚れが付着した場合でも水拭き等で容易に拭き取ることが可能となる。
また、本発明のシートカバーにおいて、ウレタン樹脂材が硬質発泡ウレタン樹脂材である場合には、シートカバーの型崩れを防ぎ、かつ耐久性を向上させることが可能となる。
本発明のシートカバーによれば、クッションパッドの取替えを容易に行うことが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参酌しながら詳述する。
<第1の実施の形態>
図1は本発明を適用した座部用のシートカバーの一例を説明するための立体模式図、図2は本発明を適用した背部用のシートカバーの一例を説明するための立体模式図、図3は本発明を適用したシートカバーにおけるシート材を説明するための要部断面模式図である。
図1は本発明を適用した座部用のシートカバーの一例を説明するための立体模式図、図2は本発明を適用した背部用のシートカバーの一例を説明するための立体模式図、図3は本発明を適用したシートカバーにおけるシート材を説明するための要部断面模式図である。
ここで示す座部用としてのシートカバー1は、自動車の純正シートの座部(図示せず。)を被覆するような状態で装着される(図1参照)。
ここで、シートカバー1は、合成樹脂表皮材2の裏面にウレタン樹脂材3が付設されたシート材4から形成された本体5と、この本体5の両側を本体5に対して膨出して形成されるホールド部6とから構成されている。
この合成樹脂表皮材2としては、例えば、商品名オールマイティー L−6464(シンコー株式会社)の合成樹脂材が使用されている。この合成樹脂材は、柔軟性及び難燃性を有するポリ塩化ビニルから形成されている。
このような合成樹脂表皮材2の表面にフッ素処理が施されている。これにより、シート材4の表面に汚れが付着し難くなる。
また、ウレタン樹脂材3は、例えば、ニッポー工業株式会社製の硬質ウレタン樹脂材が使用されている。これにより、シートカバー1の型崩れを防ぎ、耐久性を向上させることができる。
また、本体5は、着座した乗員の両腿(図示せず。)の幅と同程度の幅となるように形成され、この本体5の両側に形成されるホールド部6で乗員の両腿を固定する構成とされている。
ここで、ホールド部6は図4に示すように、本体5に対して膨出するようにシート材4を断面が半円形状となるように形成し、その下端開口部7を塞ぐようにして布等の裏当て材8が設けられている。
これにより、ホールド部6内に中空部9が形成されることとなり、この中空部9内にクッションパッド10が収納された構成とされている。
このクッションパッド10は、高密度綿材で形成されることでホールド感を向上させることが可能となる。
更に、ホールド部6の表面11は、キルティング加工が施されている(図1参照)。これにより、着座した乗員の両腿とのホールド感が増すと共に、両脚と接触する面に隙間が生じることで通気性が良くなる。
また、裏当て材8には、図5に示すように、ファスナー等による開閉部12が設けられ、この開閉部12によりホールド部(図示せず。)内へのクッションパッドの出し入れが自在に行える構成とされている。
次に、背部用としてのシートカバー1Aは、自動車の純正シートの背部(図示せず。)を被覆するような状態で装着される(図2参照)。
ここで、シートカバー1Aは、合成樹脂表皮材2の裏面にウレタン樹脂材3が付設されたシート材4から形成された本体5Aと、この本体5Aの両側から本体5Aに対して膨出して形成されるホールド部6Aとから構成されている。
この本体5Aは、着座した乗員の肩幅(図示せず。)と同程度の幅となるように形成され、更に、本体5Aの両側に形成されるホールド部6Aで乗員の肩から腰部に向けて上半身を固定する構成とされている。
また、ホールド部6Aは、上述したシートカバー1と同様に、本体5に対して膨出するようにシート材4を断面が半円形状となるように形成し、その下端開口部7を塞ぐようにして布等の裏当て材8が設けられている(図4参照)。
これにより、ホールド部6A内に中空部9が形成されることとなり、この中空部9内にクッションパッド10が収納された構成とされている。
このクッションパッド10は、高密度綿材で形成されることでホールド感を向上させることが可能となる。
更に、ホールド部6Aの表面11は、キルティング加工が施されている(図2参照)。これにより、着座した乗員の背部とのホールド感が増すと共に、背部と接触する面に隙間が生じることで通気性が良くなる。
また、前記図5において詳述したように、裏当て材8には、ファスナー等による開閉部12が設けられ、この開閉部12によりホールド部(図示せず。)内へのクッションパッド10の出し入れが自在に行える構成とされている。
以上からなる本発明のシートカバーでは、図6に示すように、自動車の純正シートの座部(図示せず。)を覆うようにしてシートカバー1を装着する。
また、純正シートの背部(図示せず。)を覆うようにしてシートカバー1Aを装着する。
このようにして、自動車の純正シートの座部及び背部(図示せず。)にシートカバー(1、1A)を装着することで、乗員が着座した場合に乗員の両腿がシートカバー1のホールド部(6、6)間にホールドされることになる。
更に、乗員の両肩から腰部に向けてシートカバー1Aのホールド部(6A、6A)間にホールドされることになる。
これにより乗員の上半身から下半身に向けてホールドされることで運転中の左右からの遠心力の働きによって身体に係る荷重に対して身体を滑らすことなく安全、かつ疲れ難い運転が可能となる。
また、クッションパッドに対する荷重で変形したり、反発力が低下したりする場合には、クッションパッドを取り替えることでホールド性を維持することが可能となる。
<第2の実施の形態>
図7は本発明を適用したシートカバーの他の例をシートに装着した状態を説明するための立体模式図である。
図7は本発明を適用したシートカバーの他の例をシートに装着した状態を説明するための立体模式図である。
ここで示すシートカバーは、例えば、自動車の後部シート(3人用)の座部(図示せず。)にシートカバー20が装着され、背部(図示せず。)にシートカバー20Aが装着された構成とされている。
ここで、座部用としてのシートカバー20は、前記図1において詳述したように、合成樹脂表皮材2の裏面にウレタン樹脂材3が付設されたシート材4から形成された本体5Bの両側にはホールド部6Bが形成されている。
更に、ホールド部(6B、6B)との間の本体5Bには、着座した乗員の両腿(図示せず。)の幅と同程度の幅となる間隔ごとに補助ホールド部(21、21)が形成されている。
この補助ホールド部(21、21)は、ホールド部6Bと略平行状、かつホールド部(6B、6B)と同様に本体5B面に対して膨出して形成されている。
これにより、ホールド部6Bと補助ホールド部21、あるいは補助ホールド部(21、21)間に着座する乗員の両腿を固定することが可能となる。
また、図8に示すように、ホールド部6B及び補助ホールド部21は、本体5Bに対して膨出するようにシート材4を断面が半円形状となるように形成し、その下端開口部7を塞ぐようにして布等の裏当て材8が設けられている。
これにより、ホールド部6B及び補助ホールド部21内に中空部9が形成されることとなり、このホールド部6Bの中空部9内にクッションパッド10が、また、補助ホールド部21の中空部9内に補助クッションパッド10Aが、それぞれ収納された構成とされている。
このクッションパッド10及び補助クッションパッド10Aは、高密度綿材で形成されることでホールド感を向上させることが可能となる。
更に、ホールド部6B及び補助ホールド部21の表面11は、キルティング加工が施されている。これにより、着座した乗員の両腿とのホールド感が増すと共に、両脚と接触する面に隙間が生じることで通気性が良くなる(図7参照)。
また、裏当て材8には、前記図5において詳述したように、ファスナー等による開閉部12が設けられ、この開閉部12によりホールド部及び補助ホールド部(図示せず。)内へのクッションパッドの出し入れが自在に行える構成とされている。
次に、背部用としてのシートカバー20Aは、前記図1において詳述したように、合成樹脂表皮材2の裏面にウレタン樹脂材3が付設されたシート材4から形成された本体5Cの両側にはホールド部6Cが形成されている。
更に、ホールド部(6C、6C)との間の本体5Cには、着座した乗員の肩幅(図示せず。)と同程度の幅となる間隔ごとに補助ホールド部(21A、21A)が形成されている。
この補助ホールド部(21A、21A)は、ホールド部6Cと略平行状、かつホールド部(6C、6C)と同様に本体5C面に対して膨出して形成されている。
これにより、ホールド部6Cと補助ホールド部21A、あるいは補助ホールド部(21A、21A)間に着座する乗員の肩から腰部に向けて上半身を固定することが可能となる。
また、ホールド部6C及び補助ホールド部21Aは、前記図8において詳述したように、本体5Cに対して膨出するように合成樹脂表皮材2を断面が半円形状となるように形成され、その下端開口部7を塞ぐようにして布等の裏当て材8が設けられている。
これにより、ホールド部6C及び補助ホールド部21A内に中空部9が形成されることとなり、このホールド部6Cの中空部9内にクッションパッド10及び、補助ホールド部21Aの中空部9内に補助クッションパッド10Aが収納された構成とされている。
このクッションパッド10及び、補助クッションパッド10Aは、高密度綿材で形成されることでホールド感を向上させることが可能となる。
更に、ホールド部6C及び補助ホールド部21Aの表面11は、キルティング加工が施されている。これにより、着座した乗員の背部とのホールド感が増すと共に、背部と接触する面に隙間が生じることで通気性が良くなる(図7参照)。
また、裏当て材8には、前記図5において詳述したように、ファスナー等による開閉部12が設けられ、この開閉部12によりホールド部及び補助ホールド部(図示せず。)内へのクッションパッドの出し入れが自在に行える構成とされている。
以上からなる本発明のシートカバーでは、前記図7で詳述したように、自動車の後部の純正シートの座部(図示せず。)を覆うようにしてシートカバー20を装着する。
また、純正シート1の背部(図示せず。)を覆うようにしてシートカバー20Aを装着する。
このようにして、自動車の後部の純正シートの座部及び背部にシートカバー(20、20A)を装着することで、複数の乗員(図示せず。)が着座した場合に、乗員の両腿がシートカバー20のホールド部6Bと補助ホールド部21との間、及び補助ホールド部(21、21)間にホールドされることになる。
更に、乗員の両肩から腰部に向けてシートカバー20Aのホールド部6Cと補助ホールド部21Aとの間、及び補助ホールド部(21A、21A)間にホールドされることになる。
これにより乗員の上半身から下半身に向けてホールドされることで運転中の左右からの遠心力の働きによって身体に係る荷重に対して身体を滑らすことなく安全、かつ疲れ難い運転が可能となる。
また、クッションパッド及び補助クッションパッドに対する荷重で変形したり、反発力が低下したりする場合には、クッションパッド及び補助クッションパッドを取り替えることでホールド性を維持することが可能となる。
なお、<第1の実施の形態>及び<第2の実施の形態>では、合成樹脂表皮材の裏面にホールド部と連通状とされた開閉部を設けるものであるが、必ずしも開閉部を設ける必要性はない。しかし、開閉部を設けることでクッションパッドの入れ替えが自在に行えるという点において開閉部を設けることが望ましい。
また、<第1の実施の形態>及び<第2の実施の形態>では、合成樹脂表材の表面にフッ素処理を施すものであるが、必ずしもフッ素処理を施す必要性はない。しかし、合成樹脂表材の表面にフッ素処理を施すことで、汚れが付き難く、かつ汚れが付いた場合でも容易に拭き取ることができるという点においてフッ素処理を施すことが望ましい。
また、<第1の実施の形態>及び<第2の実施の形態>では、ウレタン樹脂材は、硬質発泡ウレタン樹脂材とするものであるが、必ずしも硬質発泡ウレタン樹脂材とする必要性はない。しかし、硬質発泡ウレタン樹脂材とすることでカバーシートの型崩れを防ぎ、かつ耐久性が向上するという点において硬質発泡ウレタン樹脂材とすることが望ましい。
また、<第1の実施の形態>ではクッションパッド、<第2の実施の形態>では、クッションパッド及び補助クッションパッドを高密度綿材とするものであるが、必ずしも高密度綿材とする必要性はない。しかし、高密度綿材とすることでホールド性が向上するという点において、高密度綿材とすることが望ましい。
また、<第1の実施の形態>ではホールド部、<第2の実施の形態>ではホールド部及び補助ホールド部の表面をキルティング加工するものであるが、必ずしもキルティング加工とする必要性はない。しかし、キルティング加工とすることで通気性が向上するという点において、キルティング加工とすることが望ましい。
本明細書及び特許請求の範囲で使用している用語と表現は、あくまでも説明上のものであって、なんら限定的なものではなく、本明細書及び特許請求の範囲に記述された特徴およびその一部と等価の用語や表現を除外する意図はない。また、本発明の技術思想の範囲内で、種々の変形態様が可能であるということは言うまでもない。
1、1A、20、20A シートカバー
2 合成樹脂表皮材
3 ウレタン樹脂材
4 シート材
5、5A、5B、5C 本体
6、6A、6B、6C ホールド部
7 下端開口部
8 裏当て材
9 中空部
10 クッションパッド
10A 補助クッションパッド
11 表面
12 開閉部
21、21A 補助ホールド部
2 合成樹脂表皮材
3 ウレタン樹脂材
4 シート材
5、5A、5B、5C 本体
6、6A、6B、6C ホールド部
7 下端開口部
8 裏当て材
9 中空部
10 クッションパッド
10A 補助クッションパッド
11 表面
12 開閉部
21、21A 補助ホールド部
Claims (10)
- 合成樹脂表皮材の裏面にウレタン樹脂材が付設されたシート材から形成された本体と、
該本体の両側を同本体に対して膨出して形成されたホールド部と、
前記シート材の裏面より前記ホールド部内に出し入れ自在とされたクッションパッドとを備える
シートカバー。 - 前記シート材の裏面に、前記ホールド部と連通状とされた開閉部を設けた
請求項1に記載のシートカバー。 - 前記クッションパッドは、高密度綿材である
請求項1または請求項2に記載のシートカバー。 - 前記ホールド部の表面は、キルティング加工された
請求項1、請求項2または請求項3に記載のシートカバー。 - 前記本体の、前記ホールド部と略平行状とされた位置に同本体に対して膨出して形成された補助ホールド部と、
前記シート材の裏面より前記補助ホールド部内に出し入れ自在とされた補助クッションパッドを備える
請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載のシートカバー。 - 前記シート材の裏面に、前記補助ホールド部と連通状とされた開閉部を設けた
請求項5に記載のシートカバー。 - 前記補助クッションパッドは、高密度綿材である
請求項5または請求項6に記載のシートカバー。 - 前記補助ホールド部の表面は、キルティング加工された
請求項5、請求項6または請求項7に記載のシートカバー。 - 前記合成樹脂表皮材の表面は、フッ素処理が施された
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7または請求項8に記載のシートカバー。 - 前記ウレタン樹脂材は、硬質発泡ウレタン樹脂材である
請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8または請求項9に記載のシートカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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