JP3114856U - 保冷又は保温用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】いずれの形状の容器に対しても汎用的に使用が可能である保冷又は保温用具を提供する。
【解決手段】一方端が閉じられ底面を成し,他端が解放された中空の円筒もしくは,多角筒の本体部1と,前記円筒もしくは,多角筒の内径より小さい経の縁部を有する,熱伝導性のキャップ2と,前記円筒もしくは,多角筒の中空部に収納された保冷もしくは保温剤3を有し,前記キャップの縁部が前記本体部の円筒もしくは,多角筒内に勘合されて,前記保冷もしくは保温剤を封止するように構成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、保冷又は保温用具に関し、特に飲食物の冷えた状態あるいは温められた状態を一定時間保持するための保冷又は保温用具に関する。
飲食物は,飲食の際に,適温に冷却あるいは加熱された状態であることが最良の味を提供するために好ましいものである。また,生ものについては,適当に冷やされた状態にしておくことが鮮度を維持するために必要である。
しかし,一般に食事の際は,適温に冷却あるいは加熱された状態で,飲食物が食卓テーブルに載せられるが,時間の経過とともに適温状態を維持することが困難である。
したがって,食卓テーブル上においても適温を維持できることが望まれている。
かかる点から,これまで種々の提案が成されている(例えば,特許文献1乃至4)。
これら特許文献1乃至4に記載の考案はいずれも,保冷又は保温のための専用容器を提供するものである。すなわち,専用容器に飲食物を載せて提供するためのものである。
特許公開平9−182654号公報 特許公開平11−253号公報 実開平6−75277号公報 登録実用新案第3038679号公報
上記特許文献に記載された考案は,いずれも飲食物を載せて提供するための専用の容器ある。
したがって,食物によって使用する専用の容器が特定され,しかも大きさが固定であるので,食卓に使用する容器の選択及び趣向を著しく制約することになる。また,食物を載せるための専用の容器であるので,形状が大きくならざるを得ない。これにより,キャンプ等戸外での使用には全く適しないものである。
かかる点に鑑みて,本考案の目的は,いずれの形状の容器に対しても汎用的に使用が可能である保冷又は保温用具を提供することにある。
上記課題を達成する本考案の第1の側面は,保冷又は保温用具であって,一方端が閉じられ底面を成し,他端が解放された中空の円筒もしくは,多角筒の本体部と,
前記円筒もしくは,多角筒の内径より小さい経の縁部を有する,熱伝導性のキャップと,
前記円筒もしくは,多角筒の中空部に収納された保冷もしくは保温剤を有し,
前記キャップの縁部が前記本体部の円筒もしくは,多角筒内に勘合されて,前記保冷もしくは保温剤を封止するように構成されたことを特徴とする。
また,上記課題を達成する本考案の第1の側面において,前記円筒もしくは,多角筒の前記他端側の端面が,粗面状を成すように構成することが可能である。
上記構成により,本考案の保冷又は保温用具は,いずれの形状の容器に対しても汎用的に使用が可能である。また,小型に構成可能であるので,戸外での使用にも適している。
以下図面に従い,本考案の実施の形態例を説明するが,実施の形態例は本考案の理解のためのものであり,本考案の技術的範囲はこれに限定されるものではない。
図1は,本考案を適用する保冷又は保温用具の構成例を示す図である。
図1において,(a)は,外形が円筒形を成している保冷又は保温用具の形態を示している。また,(b)は,外形が多角形であり,特に四角形とする保冷又は保温用具の形態例を示している。
本考案に従う保冷又は保温用具は,一方端が閉じられ底面を成し,他端が解放された中空の円筒(a)もしくは,多角筒(b)の本体部1と,前記円筒もしくは,多角筒の内径より小さい経の縁部20を有する,熱伝導性のよい,例えばアルミ板で形成されたキャップ2を有している。
この円筒もしくは,多角筒の中空部に,図1では図示しない保冷もしくは保温剤が収容されている。
さらに,前記キャップ2の縁部20が前記本体部1の円筒もしくは,多角筒内に勘合されて,前記保冷もしくは保温剤を封止するように構成されている。
保冷,保温剤は,原料としては高吸水性樹脂(吸水ポリマー)等を用いて得ることができ,適宜の袋に吸水ポリマーを収納し,これを前記本体部1の円筒もしくは,多角筒内に収容する。
保冷容器として使用するときは,冷凍庫で保冷容器のまま吸水ポリマーを冷凍させて用いる。
一方,保温容器として使用するときは,キャップ2を外さずに保温容器のまま高温水に漬けるか,キャップ2を外し,電子レンジで加熱して,加熱後にキャップ2を被せて使用する。
図2は,本考案の保冷又は保温用具の構造を更に説明する分解図である。なお,図2では,本体部1が,円筒状のものを示しているが,多角形のものについても同様である。
先ず,一方端が閉じられ底面を成し,他端が解放された中空の円筒もしくは,多角筒の本体部1を用意する(S1)。ついで,保冷又は保温剤3を本体部1の中空部に収納する(S2)。
さらに円筒又は,多角筒の内径より小さい経の縁部20を有するキャップ2を,円筒もしくは,多角筒内に勘合する(S3)。これにより,前記保冷もしくは保温剤3が封入され,完成体10が得られる(S4)。
図3は,本考案にかかる保冷又は保温用具の使用形態について説明する図である。
図3において,(a)は,大皿に本考案の保冷又は保温用具を使用するときの上面図である。(b)は,この時,横側から観察したときの中央線に沿う一部断面図である。
皿5の裏面側に糸切り底50が形成されている。この糸切り底50の経よりも保冷又は保温用具10の経が小さければ,キャップ2を本体部1に勘合したままの状態で,保冷又は保温用具10を糸切り底50の内側に配置する。これにより,皿5に乗せた食物51を皿5の下側から冷却又は保温することが可能である。
また,(b)に示すように,食物の載せられる皿5が小さい場合は,糸切り底50の経が冷却又は保温用具の経よりも小さい場合がある。この時は,キャップ2を本体部1から外した状態で,糸切り底50に保冷又は保温剤3が触れるように皿5の裏面に配置することができる。
図3において,更に(c)は,本考案の保冷又は保温用具10を飲み物の保冷又は保温に使用する場合の例である。すなわち,本考案の保冷又は保温用具10を,飲み物53を入れたグラス52に対し,コースターとして使用することができる。
グラス52の底に保冷又は保温用具10のキャップ2の表面が接触して保冷又は保温を行うことができる。
さらに,好ましい態様として,図1に示すように,円筒又は,多角筒の端面4を粗面に形成する。これにより,本考案の保冷又は保温用具10と,これに乗せられる皿との滑り止めの機能を果たすことができる。
上記したように、本考案に従う保冷又は保温用具は,いずれの形状の容器に対しても汎用的に使用が可能であるので,広く需要が期待でき,産業上寄与するところ大である。
本考案を適用する構成例を示す図である。 本考案の保冷又は保温用具の構造を更に説明する分解図である。 本考案にかかる保冷又は保温用具の使用形態について説明する図である。
符号の説明
1 本体部
2 キャップ
3 保冷又は,保温剤
4 粗面
10 保冷又は保温用具の完成体
5 皿
50 糸切り底
51 食物
52 グラス
53 飲料

Claims (2)

  1. 一方端が閉じられ底面を成し,他端が解放された中空の円筒もしくは,多角筒の本体部と,
    前記円筒もしくは,多角筒の内径より小さい経の縁部を有する,熱伝導性のキャップと,
    前記円筒もしくは,多角筒の中空部に収納された保冷もしくは保温剤を有し,
    前記キャップの縁部が前記本体部の円筒もしくは,多角筒内に勘合されて,前記保冷もしくは保温剤を封止するように構成されている
    ことを特徴とする保冷又は保温用具。
  2. 請求項1において,
    前記円筒もしくは,多角筒の前記他端側の端面が,粗面状を成していることを特徴とする保冷又は保温用具。
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