JP3123006U - 保冷弁当箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】おかず入れ用の弁当箱のおかず全体を均一に保冷させ長時間を経過しても変質・腐敗を防ぎ、安心して美味しく喰べることができるおかず入れ用の弁当箱を提供する。
【解決手段】弁当箱の下部内側周囲に断熱材層3を設け、この中に保冷剤4を入れ、この保冷剤の直上に金属薄板5を載置し、その上に僅かの空間を設けて金網6を配しておかず入れ部分を形成した弁当箱であって、熱伝導性のよい金属薄板を設けることにより、均一に冷却ができ長い時間の保冷が可能となった。
【選択図】図1

Description

本考案は、保冷剤を収納したおかず入れ用の弁当箱に関する。
おかず入れとご飯とが別々になった弁当は2段弁当として広く知られている。また魔法瓶型や発熱剤を封入した保温弁当箱なども一般に使用されているが、携帯型のおかずとご飯を別々にした弁当箱として保冷形式のものはあまり知られていない。また保冷型としては冷凍庫で凍らせたゲル状の小袋を別添物として用いたものも見られる。
特開2003−299449号公報
従来知られている凍ったゲル状の小袋を別添物として用いた冷却保持は短時間の保存であり、しかもこの小袋を添付してあるごく一部の保冷に限られ、弁当箱のように箱内のおかず全体を保冷するには無理があり、しかも温かいご飯と一緒では更にこの効果は望めない。
考案者はこの点に鑑み種々試作を重ねた結果本考案に到達したものであって、本考案の保冷弁当箱は、おかず用の弁当箱内を上下2段に区割し、上段Aをおかず入れとし、下段を冷却室とし、冷却室を断熱材(3)で囲み、保冷剤(4)上に金属薄板(5)を置き、空間(7)を設けて金網(6)を載置し、この金網(6)上におかずを並べるためおかずの保存性がよく弁当箱全体を保冷できる。
本考案は、このように保冷剤を断熱材で囲み、この上面に熱伝導性のよい金属薄板を載置することによって弁当箱全体が均一に冷却されることにより、おかずの変質や腐敗がなく、長時間の保存が可能であり夏期であっても安心して利用できる効果を奏する。
添付図面により本考案の実施の形態を説明すると、図1は本考案のおかず用保冷弁当箱の断面図であって、図2は弁当箱の蓋を取った本体、即ち、おかずを入れる部分Aの平面図を示すものである。この弁当箱の構造については以下実施例によって詳記する。
図において、蓋(2)を除いた弁当箱(1)を説明すると、この弁当箱(1)は図1に示すように上段のおかずを入れる部分Aと保冷剤(4)を入れる冷却室とに2分割されていて、下段の冷却室は周囲を断熱材(3)を囲み、この中に保冷剤(4)を収納する。
保冷剤(4)は家庭の冷蔵庫の冷凍室で凍らせたものを使用する。そして、この保冷剤の上に金属薄板(5)を載置する。この金属薄板(5)はステンレス製の厚さ1mm程度の薄板で熱伝導性がよく、保冷剤の熱を受けて均一に一気に冷却される。
この金属薄板(5)の上に僅かな空間(7)を置いて目の細いステンレス製の金網(6)を配置する。そしてこの金網(6)の上におかずを置き並べるものである。
従って金網上のおかずは均一に冷され、おかずから出る汁や水滴は金網を通して下方に落ちるためおかずの変質や味落ちがなく、おかずは常に鮮度を保つことができる。
本考案の弁当箱はABS(アクリロニトリル、ブタジエン、スチレン共重合体)製のプラスチック材が適しているが特にこれに限定することはなく、形状も大小様々に使用できるため、正月用のおせち料理を入れる重箱などに利用することも十分考えられる。
そして弁当箱内の断熱材、金属薄板、金網は着脱可能であるため、使用後の洗浄ができ常に清潔に保つことができる。金網の網目は細いものを使用するが、さらにおかずに網目のあとが付くのが気になるときはキッチンペーパー等を敷くこともできる。
上述のように本考案のおかず用保冷弁当箱は、保冷剤が断熱材によって保護され、上面に熱伝導性のよい金属薄板を設けるため箱全体が均一に冷却されるため、おかずの保存性がよく、夏期でも長時間の冷却が可能であるためおかずの腐敗や変質の心配がなく広く利用される。
おかず用の弁当箱の断面図 蓋を外したおかず用弁当箱の平面図
符号の説明
1 弁当箱
2 蓋
3 断熱材
4 保冷剤
5 金属薄板
6 金網
7 空間
A おかず室

Claims (1)

  1. 蓋(2)を設けた弁当箱(1)であって、弁当箱(1)の下方内側周囲に断熱材(3)を設け、該断熱材(3)の層内に保冷剤(4)を配して保冷室とし、この上に金属薄板(5)を載置し、金属薄板(5)の上側に空間(7)を設けて金網(6)を配置したことを特徴としたおかず入れ用の保冷弁当箱。
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