JP3180731U - ランチジャー - Google Patents

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Abstract

【課題】冬季等には飲食物を保温し、夏期等には飲食物を保冷できるように構成したランチジャーを提供する。
【解決手段】開口部を備えた断熱性を有する外装容器(1)と、前記外装容器の開口部を開閉自在に施蓋する断熱性を有する蓋体(2)と、前記外装容器に所定配置状態で収納される複数の飲食物容器(3a,3b,3c)により構成されたランチジャーにおいて、前記複数の飲食物容器から選択された特定容器(3x)と同形同大に形成された熱源パック(4)を備え、前記特定容器(3x)と熱源パック(4)を相互に選択的に置換することにより外装容器(1)に収納するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、ランチジャーに関し、冬季等には飲食物を保温し、夏期等には飲食物を保冷できるように構成したランチジャーに関する。
保冷剤により飲食物を保冷できるように構成したランチジャーが提案されている。
実用新案登録第3174245号公報
特許文献1に示されるランチジャーは、断熱性の外装容器を施蓋する断熱性の蓋体の下側に着脱自在な専用の保持容器を設け、該保持容器に保冷パックを収納するように構成している。
従って、保冷機能を必要としない場合には、前記保持容器がデッドスペースを形成し、外装容器の収納容量を犠牲にするという問題がある。
しかも、保持容器が必要とされているので、全体としてコスト高になるという問題がある。
本考案は、上記課題を解決したランチジャーを提供するもので、その手段として構成したところは、開口部を備えた断熱性を有する外装容器と、前記外装容器の開口部を開閉自在に施蓋する断熱性を有する蓋体と、前記外装容器に所定配置状態で収納される複数の飲食物容器により構成されたランチジャーにおいて、前記複数の飲食物容器から選択された特定容器と同形同大に形成された熱源パックを備えており、前記特定容器と熱源パックを相互に選択的に置換することにより外装容器に収納するように構成して成る点にある。
前記熱源パックは、特定容器と同形同大に形成された合成樹脂製のシェルに蓄冷剤を充填した保冷手段を構成することができ、或いは、特定容器と同形同大に形成された合成樹脂製のシェルに蓄熱剤を充填した保温手段を構成することができ、蓄冷と蓄熱の両方を可能とする冷熱剤を使用すれば、必要に応じて保冷手段と保温手段を使い分けることが可能である。
本考案によれば、開口部を備えた断熱性を有する外装容器1と、前記外装容器1の開口部を開閉自在に施蓋する断熱性を有する蓋体2と、前記外装容器1に所定配置状態で収納される複数の飲食物容器3a、3b、3cにより構成されたランチジャーにおいて、前記複数の飲食物容器から選択された特定容器3xと熱源パック4を相互に選択的に置換して外装容器1に収納する構成であるから、(1)複数の飲食物容器3a、3b、3cを所定順序の配置態様として外装容器1に収納することにより、これらの飲食物容器を外気から断熱した通常のランチジャーとしての使用態様と、(2)特定容器3xを熱源パック4により置換し、前記外装容器1に所定配置状態で飲食物容器3a、3bと熱源パック4を収納することにより、外装容器1の内部で飲食物容器3a、3bを保冷状態又は保温状態に維持する保冷用又は保温用のランチジャーとしての使用態様が可能である。
特に、本考案によれば、相互に選択的に置換される特定容器3xと熱源パック4を同形同大に形成しているので、前記(1)のように全ての飲食物容器3a、3b、3cを所定順序の配置態様として外装容器1に収納した状態と、前記(2)のように飲食物容器3a、3bと熱源パック4を所定順序の配置態様として外装容器1に収納した状態の何れの場合においても、外装容器1に対して余剰空間が形成されないように密に嵌入できるので、外装容器1の内部の断熱空間に飲食物容器を好適に保持できるという利点がある。
本考案の1実施形態に係るランチジャーに関して、外装容器及び蓋体と、飲食物容器及び熱源パックを示す斜視図である。 複数の飲食物容器を所定配置順序に基づいて外装容器の内部に収納した状態を示す縦断面図である。 特定容器を熱源パックに置換し、その他の飲食物容器と熱源パックを所定配置順序に基づいて外装容器の内部に収納した状態を示す縦断面図である。
以下図面に基づいて本考案の好ましい実施形態を詳述する。
図1に示すように、ランチジャーは、上部に開口部を備えた断熱性を有する外装容器1と、前記外装容器1の開口部を開閉自在に施蓋する断熱性を有する蓋体2と、前記外装容器に所定配置状態で収納される複数の飲食物容器3a、3b、3cと、熱源パック4により構成されている。
図2に示すように、外装容器1は、例えば、ステンレス製の内外二重壁を有する真空断熱容器により縦長の円筒形に形成され、上部に開口部を備えている。
蓋体2は、外装容器1の開口部に着脱自在に螺着される下蓋2aと、該下蓋2aの上部に着脱自在に螺着される上蓋2bにより構成されている。下蓋2aは、分厚い中空体を構成し、内部に断熱材5を装填している。上蓋2bは、下蓋2aの上面にフォークやスプーン等の飲食補助具6を収納する収納部を形成する。
これにより、外装容器1の開口部を蓋体2により施蓋した状態で、外装容器1の内部には外気から断熱された収納空間が形成される。
複数の飲食物容器3a、3b、3cは、図例の場合、3個の容器を示しているが、2個以上であれば良い。図示実施形態の3個の飲食物容器3a、3b、3cは、所定の順序に基づいて上下積層される配置状態で外装容器1に収納され、例えば、下層の飲食物容器3aは、米飯等の容器として、中間層の飲食物容器3b及び上層の飲食物容器3cは、惣菜等の容器として使用される。尚、本考案において、「飲食物」は、飲料と食物の一方又は両方を含む意味であることを諒解されたい。
飲食物容器3a、3b、3cは、それぞれ、容器本体7と開閉自在な蓋8を備え、蓋8に摘み9を設けており、上下積層された状態で外装容器1の内部に余剰空間を形成しないように密に嵌入され、従って、外装容器1の内部で遊動することはない。
図示実施形態の場合、3個の飲食物容器のうち、上層の飲食物容器3cが選択された特定容器3xを構成し、熱源パック4と置換可能となるように構成されている。
熱源パック4は、図3に示すように、前記特定容器3xと同形同大に形成された合成樹脂製のシェル10に冷熱剤11を充填している。熱源パック4は、冷熱剤11として蓄冷剤11aを用いることにより保冷手段を構成しても良く、或いは、冷熱剤11として蓄熱剤11bを用いることにより保温手段を構成しても良いが、図示実施形態の場合、蓄冷剤11aと蓄熱剤11bを兼用する冷熱剤11をシェル10に充填している。
前記シェル10は、例えば、合成樹脂のブロー成形により中空状に形成され、上下厚さ及び外径並びに外形輪郭を特定容器3xと同形同大になるように形成されている。しかしながら、本考案において、「同形同大」は、厳格な意味ではなく、概ね同一形状であれば良く、所定の順序に基づいて所定配置状態となるように飲食物容器3a、3bと熱源パック4を外装容器1に収納したとき、図2に示すように3個の飲食物容器3a、3b、3cを外装容器1に収納した場合と同じように、外装容器1の内部に余剰空間を生じないように密に嵌入できれば良いとの意味であることを諒解されたい。
従って、図示実施形態の場合、熱源パック4のシェル10は、特定容器3xの外径よりも僅かに小さい外径を有するが、シェル10の外周にリブ12を設けることにより外径が特定容器3xとほぼ等しくなるように形成され、上面には特定容器3xの蓋8と同様の摘み13を設けている。
熱源パック4は、冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、冷熱剤11が冷却熱を蓄積し、保冷剤として使用できる。或いは、熱湯等に漬けておくと、冷熱剤11が高温熱を蓄積し、保冷剤として使用できる。
そこで、上記構成のランチジャーによれば、ユーザは、次の3通りの態様に基づく使用が可能である。
(1)図2に示すように、3個の飲食物容器3a、3b、3cを所定順序で積層された配置態様として外装容器1に収納することにより、例えば、下層の飲食物容器3aに米飯等を装填し、中間層の飲食物容器3b及び上層の飲食物容器3cに惣菜等を装填することにより、3個の飲食物容器3a、3b、3cを外気から断熱した通常のランチジャーとして使用することが可能である(第1使用態様)。
(2)図3に示すように、特定容器3xを熱源パック4により置換し、下層及び中間層に飲食物容器3a、3bを配置し、上層に熱源パック4を配置した積層状態で外装容器1に収納する。この際、熱源パック4は、予め冷蔵庫や冷凍庫に入れることにより、冷却熱を蓄積しているので、外装容器1の内部で飲食物容器3a、3bを冷却し保冷することが可能である(第2使用態様)。従って、例えば、夏期等において、飲食物容器3a、3bに麺類のうどんや蕎麦等と出汁を収納しておけば、外出先で冷しうどんや冷し蕎麦等を食することができる。
(3)図3に示すように、特定容器3xを熱源パック4により置換し、下層及び中間層に飲食物容器3a、3bを配置し、上層に熱源パック4を配置した積層状態で外装容器1に収納する。この際、熱源パック4は、予め熱湯等に浸漬することにより、高温熱を蓄積しているので、外装容器1の内部で飲食物容器3a、3bを加温し保温することが可能である(第3使用態様)。従って、例えば、冬季等において、飲食物容器3a、3bに米飯は惣菜等を収納しておけば、外出先で温かい状態の飲食物を食することができる。
1 外装容器
2 蓋体
2a 下蓋
2b 上蓋
3a、3b、3c 飲食物容器
3x 特定容器
4 熱源パック
5 断熱材
6 飲食補助具
7 容器本体
8 蓋
9 摘み
10 シェル
11 冷熱剤
11a 蓄冷剤
11b 蓄熱剤
12 リブ
13 摘み

Claims (3)

  1. 開口部を備えた断熱性を有する外装容器(1)と、前記外装容器の開口部を開閉自在に施蓋する断熱性を有する蓋体(2)と、前記外装容器に所定配置状態で収納される複数の飲食物容器(3a,3b,3c)により構成されたランチジャーにおいて、
    前記複数の飲食物容器から選択された特定容器(3x)と同形同大に形成された熱源パック(4)を備えており、
    前記特定容器(3x)と熱源パック(4)を相互に選択的に置換することにより外装容器(1)に収納するように構成して成ることを特徴とするランチジャー。
  2. 前記熱源パック(4)は、特定容器(3x)と同形同大に形成された合成樹脂製のシェル(10)に蓄冷剤(11a)充填した保冷手段を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載のランチジャー。
  3. 前記熱源パック(4)は、特定容器(3x)と同形同大に形成された合成樹脂製のシェル(10)に蓄熱剤(11b)を充填した保温手段を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載のランチジャー。
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