JP3114591U - ウエットスーツ - Google Patents

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Abstract

【課題】軽量でありながら、従来のものよりも格段に優れた保温性を有するウエットスーツを提供すること。
【解決手段】独立気泡型の発泡ゴムシート2を主体とする生地1により作製されるウエットスーツであって、着用者の身体に接触する生地1の裏面に、直径10mm以下、深さ5mm以下の孔5が配列形成されている。また、生地1の裏面に、潤滑性および/または撥水性を付与するためのコーティング処理が施されていること(コート層4が形成されていること)が好ましい。
【選択図】 図1

Description

本考案は、軽量で保温性に優れたウエットスーツに関する。
ダイビング、トライアスロン、サーフィンなどの用途に供されるウエットスーツとして、独立気泡型の発泡ゴムシートを主体とし、必要に応じてその表面および/または裏面に、伸縮性のある繊維製品が積層された生地により作製されるものが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。かかるウエットスーツには、軽量であること、保温性に優れていること、着心地がよいことなどが望まれている。
ウエットスーツの軽量化を図るためには、これを構成する生地の薄肉化が必要である。しかし、薄肉の生地からなるウエットスーツは十分な保温性を確保することができない。一方、ウエットスーツの内部(スーツの生地の裏面と身体との隙間)には、着用者の首のあたりから不可避的に海水が流入する。そして、内部に流入した海水は、着用者の体温を奪った後、新に流入する冷たい海水と交換されて排出される。このようなことが繰り返されることによって着用者の体温は経時的に低下してしまう。
特開2001−270003号公報 特開平11−79078号公報 実用新案登録第3050951号公報
本考案は以上のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、軽量でありながら、従来のものよりも格段に優れた保温性を有するウエットスーツを提供することにある。
本考案の他の目的は、スムーズに着脱でき、着心地にも優れたウエットスーツを提供することにある。
本考案のウエットスーツは、独立気泡型の発泡ゴムを主体とする生地により作製されるウエットスーツであって、着用者の身体に接触する生地の裏面に、直径1〜10mm、深さ0.5〜5mmの孔が配列形成されていることを特徴とする。また、当該生地の裏面に、潤滑性および/または撥水性を付与するためのコーティング処理が施されていることが好ましい。
請求項1に係るウエットスーツは、軽量でありながら、従来のものよりも格段に優れた保温性を有する。
すなわち、本考案のウエットスーツの使用時(例えば潜水時)において、着用者の首のあたりから内部に流入した海水は、当該スーツの生地の裏面に配列形成された孔内に留まり、着用者の体温によって温められる。このようにして温められた海水は、当該孔内に保持されて排出されること(これに換わって冷たい海水が内部に流入してくること)はない。これにより、着用者の身体と、スーツの生地の裏面との隙間には、常に温かい(体温に近い)海水が存在するので、着用者は冷えを感じることなく確実な保温効果が奏される。また、孔内に保持される海水を保温手段として利用することができるので、優れた保温性を維持しながら、生地の薄肉化、延いては、ウエットスーツの軽量化を図ることができる。
請求項2に係るウエットスーツによれば、潤滑性(摩擦抵抗の低減)が付与されることにより、着脱時の滑り抵抗が低下してスムーズに着脱することができ、また、着心地も大幅に向上する。さらに、撥水性(即乾性)が付与されることにより、再着用時の不快感などを生じさせることはない。
本考案のウエットスーツは、これを構成する生地に特徴を有するものであり、スーツとしての形状は特に限定されるものではない。
図1は、本考案のウエットスーツを構成する生地の一例を示す説明図であって、同図(1)は表面図、(2)は裏面図、(3)は、(2)のA−A線の断面図である。この生地1は、発泡ゴムシート2と、伸縮性繊維からなる表面層3と、コート層4とからなり、生地1の裏面(コート層4の形成面)には円形の開口を有する孔5が規則的に配列形成されている。
生地1の主体(基材)となる発泡ゴムシート2は独立気泡型の発泡ゴムからなり、これによりスーツの液密性が確保される。発泡ゴムシート2を構成する原料ゴムとしては、ウレタンゴム、クロロプレンゴムなどを例示することができる。
発泡ゴムシート2は、単一の発泡ゴム層からなるものであっても、2層以上の発泡ゴム層の積層体であってもよい。更に、発泡ゴムシート2は、発泡ゴム層と、発泡ゴム以外の層(例えば、非発泡ゴム層、チタン合金などからなる断熱層)との積層体であってもよい。
生地1を構成する表面層3は、強靱性のある伸縮性繊維からなる。伸縮性繊維としては、織物および編組類を挙げることができ、編組類が好ましく、特にニット(ジャージ)が好ましい。この表面層3により、潜水中に岩や珊瑚に接触しても生地1が切れたり破れたりすることを防止することができる。
生地1を構成するコート層4は、生地1の裏面に潤滑性(摩擦抵抗の低減)および撥水性(即乾性)を付与するための表面処理層である。かかるコート層4としては、特許第2803979号公報の実施例1〜2で調製された表面改質剤により形成されるものを例示することができる。このコート層4によって、生地1の裏面における摩擦抵抗が低減する結果、滑り抵抗が低下してスムーズに着脱することができ、また、着心地も大幅に向上する。更に、撥水性(即乾性)が発現される結果、再着用時の不快感などを生じさせることはない。
生地1の裏面(コーティング層4の形成面)に規則的に配列形成されている孔5(円形の凹部)は、温められた海水をスーツ内部に保持(固定)する手段である。
孔5の開口は円形である。円形の孔5が配列形成されてなる生地1によれば、あらゆる伸長方向に対して等しい応力を有し、スーツ生地としての強靱性を確保することができる。
孔5の直径Dとしては、通常1〜10mmとされ、好ましくは2〜6mm、更に好ましくは3〜5mm、特に好ましくは4mmとされる。孔の直径が1mm未満である場合には、これらにより保持できる海水の量が過少となって、十分な保温効果を達成することができない。一方、孔の直径が10mmを超える場合には、その内部に海水を保持することが困難となる。
孔5の深さtとしては、通常0.5〜5mmとされ、好ましくは1〜3mmとされる。孔の深さが0.5mm未満である場合には、これらにより保持できる海水の量が過少となって、十分な保温効果を達成することができない。一方、孔の深さが5mmを超える場合には、孔の底部における生地の肉厚が過小となって、生地としての強度を十分に確保することができない。
孔5の配列ピッチpとしては、2〜30mmであることが好ましく、更に好ましくは10〜20mmとされる。配列ピッチが過小である場合には、生地としての強度を十分に確保することができない。一方、配列ピッチが過大である場合には、全体として保持できる海水の量が過少となって、十分な保温効果を達成することができない。
孔5の形成方法(孔5が配列された生地1の製造法)としては特に限定されるものではないが、例えば、図2(1)に示すように、ゴムシート21の一面にコート層4を形成して、形成すべき孔の深さに相当する積層体を得、次いで、同図(2)に示すように、この積層体に貫通孔5Aを形成し、その後、同図(3)に示すように、貫通孔5Aが形成されてなる当該積層体を、他面側に表面層3を貼着してなるゴムシート22(発泡ゴムシート2の構成層)の一面側に積層する方法を挙げることができる。これにより、同図(4)に示すように、コート層4と、発泡ゴムシート2(ゴムシート21およびゴムシート22)と、表面層3とからなり、一面(裏面)に孔5が配列形成されてなる生地1を得ることができる。
図1に示したような層構成の生地1を縫製することにより、図3に示すような形状のウエットスーツ7が作製される。
図4は、本考案のウエットスーツの使用時の状態を示す説明図である。本考案のウエットスーツを着用して潜水する際、図4に示すように、ウエットスーツの内部(生地1の裏面と、着用者の身体6との隙間)に流入した海水Wは、生地1の裏面に配列形成された孔5の内部に浸入し、着用者の体温によって温められる。しかして、孔5の開口は、身体6によって実質的に塞がれているので、温められた海水Wは、孔5の内部に保持されて排出されること(これに換わって冷たい海水が内部に流入してくること)はない。これにより、着用者の身体6と、生地1の裏面との隙間には、常に温かい(体温に近い)海水が存在するので、着用者は冷えを感じることなく保温効果を確実に奏することができる。上記のように、本考案においては、スーツ内部への海水の流入を抑制するのではなく、流入した海水を保温手段として利用するという、従来製品とは全く異なる発想により優れた保温性を確保するものである。
また、孔5の内部に保持される海水Wを保温層として利用することができるので、生地1の薄肉化、延いては、ウエットスーツの軽量化を図ることができる。ここに、生地1の厚さとしては、通常2〜5mmとされ、好ましくは2〜3mmとされる。
以上、本考案のウエットスーツの一形態について説明したが、本考案においては種々の変更が可能である。
例えば、本考案のウエットスーツを構成する生地において、孔が配列形成される範囲は、生地の裏面の全域でなくてもよく、その一部のみに形成されていてもよい。
図1に示したような層構成であって下記に示す仕様の生地1を製造し、これを縫製することにより、図3に示したような本考案のウエットスーツを作製した。得られたウエットスーツは、従来製品と比較して10〜25%程度の軽量化を図ることができ、保温性を20〜35%程度向上させることができた。
(生地1の仕様)
・生地1の厚さ: 3mm
・発泡ゴムシート2:厚さ2mmの独立気泡型クロロプレンポリウレタン発泡体シート
・表面層3:伸縮性を有する厚さ1mmのジャージ
・コート層4:ポリウレタン系ポリマーおよび有機微粒子を有機溶剤に溶解して得られるコーティング剤を塗布して形成された表面処理層
・孔5の直径(D)=4mm
・孔5の配列ピッチ(p)=10mm
・孔5の深さ(t)=3mm
本考案のウエットスーツは、ダイビング、トライアスロン、サーフィンなど種々のマリンスポーツの用途に利用される。
本考案のウエットスーツを構成する生地の一例を示す説明図である。 孔が配列形成された生地を製造する方法の一例を示す説明図である。 本考案のウエットスーツの一例を示す説明図である。 本考案のウエットスーツの使用時の状態を示す説明図である。
符号の説明
1 生地
2 発泡ゴムシート
3 表面層
4 コート層
5 孔
6 着用者の身体
7 ウエットスーツ
W 海水

Claims (2)

  1. 独立気泡型の発泡ゴムを主体とする生地により作製されるウエットスーツであって、
    着用者の身体に接触する生地の裏面に、直径1〜10mm、深さ0.5〜5mmの孔が配列形成されていることを特徴とするウエットスーツ。
  2. 前記生地の裏面に、潤滑性および/または撥水性を付与するためのコーティング処理が施されていることを特徴とする請求項1に記載のウエットスーツ。
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