JP3114206B2 - メッセージ作成通信システム - Google Patents

メッセージ作成通信システム

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JP3114206B2
JP3114206B2 JP09536065A JP53606597A JP3114206B2 JP 3114206 B2 JP3114206 B2 JP 3114206B2 JP 09536065 A JP09536065 A JP 09536065A JP 53606597 A JP53606597 A JP 53606597A JP 3114206 B2 JP3114206 B2 JP 3114206B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、メッセージ作成通信システムに関し、特
に双方向ページャシステムにおいて使用される携帯用双
方向ページャ等のメッセージ作成通信端末装置に関す
る。
背景技術 メッセージ通信システムの従来例としては、米国特許
第4,382,256号(Nagata)明細書に記載の表示部付きの
ページャ受信装置がある。この従来例は、シンタックス
順序を指定するための固定された順番の欄を有するメッ
セージテーブルからメッセージを読み取る符号化機構を
使用する。表の各欄には、主語、動詞、場所、日付、時
間等の混合カテゴリーからなる単語リストが配置され
る。したがって、平叙文と疑問文とではシンタックス順
序が異なっているので、平叙文メッセージとともに疑問
文メッセージを作成するためにはいくつかの同じ単語が
いくつもの欄に繰り返し配置される必要がある。これ
は、意味の無い文章構造が作成されることがあり、コミ
ュニケーションがうまくいかない場合もある。
他の従来例としては、文字を1文字つづキー入力し、
単語、文章メッセージを組み立てることにより文章を作
成するものがある。これは、上に述べた従来例よりもユ
ーザの操作をより多く必要とし、ミススペルの可能性が
あり、ページャ装置に組み込むメモリも多く必要とし、
データの量が多いので通信帯域も広く必要とし、処理コ
ストが高くつき、時間もかかるという欠点がある。
このように、従来例ではメッセージを作成することに
おいて欠点があった。通常の文章作成方法は、1番目の
単語が1番目の欄から呼び出され、以下同様に、2番目
の単語が2番目の欄から呼び出されるような固定的なテ
ーブルを使用する。これにより、シンタックス順序が固
定されている固定的な文章構造を組み立てる。例えば、
主語は第1番目の欄に、動詞は第2番目の欄に、場所修
飾語句は第3番目の欄に、場所は第4番目の欄に、日付
修飾語句は第5番目の欄に、日付は第6番目の欄に、時
刻は第7番目の欄に配置される。このシンタックス順序
から外れる文章でも作成することは出来るが、異なるシ
ンタックス順序の文書のためには、テーブルの欄のカテ
ゴリーに繰り返し単語を配置しなければならない。これ
は、有効なメモリ空間に単語が散乱することになり、符
号化機構が各カテゴリー毎に正しい単語を検索する必要
があり、その単語がそのカテゴリーにおいて有効か否か
を判定し、その単語を活用変化させる。この方法は時間
がかかる欠点がある。
従来例は単語を活用変化させることにおいて欠点があ
る。主語の名詞を動詞、場所、日付、時間、修飾語句、
フォーマット、否定とともに活用変化させることは不可
能ではないものの、非常に困難である。何故ならば、活
用変化させるには多くの単語を繰り換さなければならな
いからであるし、符号化機構にどの単語を活用変化させ
るかを見つけさせるための固定されたカテゴリーが無い
からである。単語を活用変化させる手法は文章内の他の
関連する単語に依存する。関連する単語をグループ分け
させる固定されたカテゴリーが存在しない場合は、符号
化機構は、他の単語がどのように活用されるかを示す主
語名詞を見つけることが出来ない。これは、多くのブー
ル関数を必要とする。したがって、単語を活用変化させ
ることは、困難で時間がかかる作業であった。
従来例はメッセージを転置することも困難であった。
従来の符号化機構は平叙文を疑問文に変換、疑問文を平
叙文に変換することが困難であった。双方向(受信/送
信)ページャシステムのような双方向通信システムに関
して言えば、符号化機構が疑問文の意味を検出、翻訳す
ることが出来ないので、疑問文に対する返信を公式化す
るためには、ユーザが返信文を1単語づつ作成しなけれ
ばならない。符号化機構のこの弱点を考慮して、ユーザ
はどの単語とどのシンタックス順序を使ってメッセージ
を作るかをページャ装置に与えなければならない。この
ため、ユーザは手作業で情報をキー入力することに貴重
な時間を使わなければならない。
従来例はメッセージを翻訳することに欠点がある。固
定的なテーブルを用いる符号化機構を使用することは、
言語の翻訳を困難とする。異なる、冗長なシンタックス
構造を使わざるを得ない他の言語への翻訳のように文が
この特定のテーブルに割り当てられた欄の数より多くの
数の欄を必要とする場合は、文は完全には作成されず、
意味が失われる。従来の符号化機構は欄に記載してある
単語のみは翻訳するが、活用、接頭語、接尾語、シンタ
ックス順序は言語により異なるので、意味のあるメッセ
ージとして翻訳することは出来ない。そのため、コミュ
ニケーションが失敗する、あるいは文が翻訳できない事
態が生じる。
本発明はメッセージを送信、受信するために、意味に
基づくシンタックスブロック符号化機構を用いるページ
ャ装置に関する。
本発明は人間、または自動車とともに使われる携帯装
置、あるいは所定の場所に配置される基地局装置に関す
る。
さらに、本発明は通信網を介してメッセージを送るこ
とができるページャ受信装置、双方向ページャ送信装置
/受信装置、コンピュータプラットフォーム等の種々の
実施例を有する。
本発明は、家庭、オフィス、学校、病院、実験室等の
現場や旅先の出先のいずれでも使用可能なページャ装置
に関する。
本発明は、第3者に予定を知らせる、発呼者へ連絡を
とることを促すために予定の確認をさせる、メッセージ
を入手するために発呼者にすぐに返信する必要が無い予
定の確認をさせることに便利である。
本発明の目的はユーザに意味のあるメッセージを作成
させることができ、自動返信を公式化するためにメッセ
ージを転置することができ、異なる言語間でメッセージ
を翻訳することができる改良されたページャ装置を提供
することである。ページャ装置は他の言語のメッセージ
を自分のページャ装置の言語に翻訳するので、ユーザは
他の言語のメッセージを読むために他の言語を学習する
必要はない。
ページャ装置はユーザが新しいメッセージ、保存した
メッセージ、送信済みメッセージを読むことができるよ
うに構成されている。ページャ装置はユーザがメッセー
ジを作成し、ページャ番号を選択し、メッセージを送信
することができるように構成されている。
さらに、ページャ装置はユーザがアドレス帳に新エン
トリを追加をし、バッテリレベルをチェックし、他のシ
ステム機能を実現できるように構成されている。
ページャ装置は高速で便利なメッセージ作成/返信の
ための共通メッセージ文がプリセットされている。しか
し、自由度を増すためにユーザが個人情報を入力できる
ようなオープンなパラメータも持っている。
発明の開示 本発明によれば、メッセージのカテゴリーを示すカテ
ゴリーデータとメッセージの文法的な特徴を示す文法デ
ータを含むメッセージ定義データを送信する送信装置
と、送信装置から送信されたメッセージ定義データを受
信し、このメッセージ定義データに基づいてメッセージ
を再生する受信装置とを具備するメッセージ作成通信シ
ステムが提供される。
本発明によれば、符号化機構はユーザがメッセージを
読むこと、メッセージを送信するために単語を自動的に
活用変化させることにより平叙文と疑問文とを作成する
こと、到来したメッセージへの自動返信を公式化し、及
び1つのページャ装置のメッセージを他の言語のページ
ャ装置へ翻訳することができるような適切なシンタック
ス順序に従った意味のある文を作るために並列シンタッ
クスブロックを使用する。
本発明は意味のあるメッセージを作成し、意味の無い
文を作成する可能性を減少し、より少ないメモリ空間の
使用量を実現し、シンタックスブロック、分岐路、自動
返信を公式化するために文を転置するためのブール関数
からなる符号化機構を使用し、ページャ装置の表示部が
異なる言語の文として表示するユニバーサルコードを読
み取ることにより異なる言語間でメッセージを翻訳す
る。
本発明は、単語を作り文を作成するために1文字づつ
文字をキー入力する代わりに、文を作成するための単語
や単語の集合(節)を含むボタンを選択するだけで良
く、ユーザの操作量を減らすことができる。これは、よ
り少ないビット数のデータ量とより少ない時間でより多
くの情報を付加することができる利点がある。
本発明は、メッセージの作成に利点がある。意味があ
り、しかも簡潔な文を作ることは、各シンタックスブロ
ックカテゴリー内にある予めプログラムされた単語、節
により可能となる。ユーザは選択リストの中からいずれ
かを選択し、選択を実行するために、選択した内容に対
応するボタンを押す。ユーザが選択を実行すると、下位
レベルの選択メニュー画面になる。下位レベルのメニュ
ー展開は、完全な文が作成されるまで続く。シンタック
スブロックを使用することは基準点となり、ブール関数
の使用が可能となる。
本発明は、メッセージを活用変化させる際に利点があ
る。ブール関数の使用により、符号化機構はユーザによ
り入力されたイエスかノーの選択に対する処理を行えば
良く、ユーザのキータイプ入力量は減少する。符号化機
構は単語に接尾語を追加することにより文を活用変化さ
せることができ、あるいは文の文脈、時制を合わせるた
めに単語の基幹を修正する。分岐路は符号化機構が返信
をシンタックスブロックへ迂回させ、各シンタックスブ
ロックカテゴリーに含まれる単語と節を追加することを
可能とする。会話言葉に適応するように単語を短縮する
ことも可能である。
本発明はメッセージを転置する際に利点がある。他の
メッセージに対する返信としてメッセージを作成するこ
とはシンタックスブロック順序の並列配置を実行するブ
ール関数を呼び出すことにより可能になる。例えば、本
発明では、主語に沿ってメッセージの基本フォーマット
のみを反転(疑問文から平叙文へ、あるいは平叙文から
疑問文へ)する必要があり、もし“you"を“I"へ、ある
いは“I"を“you"へ変換し、“at my"を“at your"へ、
あるいは“at your"を“at my"へ変換することにより、
大部分の返信が作成できる。
本発明は、メッセージの翻訳において利点がある。あ
るメッセージを他の言語のメッセージに翻訳すること
は、表示画面に表示されている特定の言語のためのアル
ファベット文字に対応するコード値のユニバーサルセッ
トを読むことにより実現する。シンタックスブロックの
使用は、他のページャ装置が同じコード値を読むことが
でき、その特定のページャ装置言語のために翻訳された
メッセージを作成し、表示するためのブール関数を使う
ことを可能とするコード値に対して論理的で組織化され
た順序を確立することを可能とする。
英語のページャ装置からのデータ通信は送信者が文を
修正することなく同じメッセージを他の言語のページャ
装置に送信することを可能とする。例えば、フランス語
のページャ装置は英語ページャ装置からの同一メッセー
ジをさらに他の言語のページャ装置へ送信することがで
きる。ページャ装置による自動翻訳はユーザが他の言語
のメッセージを読むために他の言語を学習する必要が無
いという追加の効果を呈する。このようにページャ装置
に組み込まれた言語の画面表示によってコミュニケーシ
ョンが可能となる。パーソナルコンピュータの実施例の
場合は、符号化機構は、特に通信網に結合された電子メ
ールを使うことにより、より複雑なメッセージを送信
し、読取り、翻訳することを可能とする非常に強力なツ
ールになる。
本発明の他の目的と利点は後述の説明中に見られ、説
明から自明であり、本発明を実施することにより知るこ
とができる。
本発明の目的と利点は請求の範囲に記載された手段の
組み合わせにより得られる。
図面の簡単な説明 添付され、明細書の一部を構成する図面は本発明の好
適な実施例を示し、上述した概略的な説明と後述する詳
細な説明とともに本発明を原理的に説明する。
図1は本発明による双方向ページャ装置の第1実施例
の前面を示す図、 図2は第1実施例の回路構成を示す回路図、 図3は図7に示すシンタックスブロックコード値とそ
の定義の関係を示す図、 図4は図7に示すシンタックスブロックコード値とそ
の定義の関係を示す図、 図5は図7に示すシンタックスブロックコード値とそ
の定義の関係を示す図、 図6は図7に示すシンタックスブロックコード値とそ
の定義の関係を示す図、 図7はシンタックスブロック列からなるデータフォー
マットを示す図、 図8はメニュー表示の第1の変化例を示す図、 図9は図8のフローチャートに含まれるメニュー表示
の種々の例を示す図、 図10は第1実施例のメッセージ作成処理を示すフロー
チャート、 図11は図10のフローチャートに含まれる種々のメニュ
ー表示の例を示す図、 図12は図10の活用変化処理の詳細を示すフローチャー
ト、 図13は図12のフローチャートに含まれる種々のメニュ
ー表示の例を示す図、 図14はメッセージ作成処理のメニュー表示の変化を示
すフローチャート、 図15はメッセージ作成処理のメニュー表示の変化を示
すフローチャート、 図16はメッセージ作成処理のメニュー表示の変化を示
すフローチャート、 図17は第2メッセージ処理のメニュー表示の変化を示
すフローチャート、 図18はメッセージ読取り処理のメニュー表示の変化を
示すフローチャート、 図19は第2メッセージ処理のメニュー表示の変化を示
すフローチャート、 図20は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャート、 図21は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャート、 図22は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャート、 図23は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャート、 図24は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャート、 図25は表示処理のメニュー表示の変化を示すフローチ
ャートである。
発明を実施するための最良の形態 以下、図面を参照して本発明によるメッセージ作成通
信システムの実施例を説明する。ここでは、双方向ペー
ジャを本発明によるメッセージ作成通信システムの第1
実施例として説明する。しかしながら、後述するよう
に、本発明は双方向ページャシステムに限定されない。
双方向ページャ端末装置は2つの部分、符号化部とユ
ーザインターフェースとからなる。
図1は第1実施例の双方向ページャのユーザインター
フェースを示す。ユーザインターフェースはハードウェ
アハウジング10として示される。ハウジング10は携帯ペ
ージャ装置、コンピュータシステムとして実現される。
ハウジング10は特定の実施例に好適な材料、例えば、プ
ラスチック、ガラス、金属、木、化合物等により形成さ
れる。ハウジングはページャ装置を保護するとともに、
ユーザが操作する表面を提供する。
ボタン、キーボード、マウス等の入力装置はユーザ
に、メッセージを作成、送信、受信し、電話帳/アドレ
ス帳の更新、バッテリレベルのチェック等を行うために
符号化機構にデータを入力する。ボタンの機能は表示さ
れているメニュー選択に基づく。本実施例では4つの機
能ボタンを有し、機能1ボタン(Fn1)20はメッセージ
を読む(READ MESSAGE)ため、機能2ボタン(Fn2)22
はメッセージを送信する(SEND MESSAGE)ため、機能3
ボタン(Fn3)24は装置保守(MAINTAIN DEVICE)のた
め、機能4ボタン(Fn4)26はオープンパラメータのた
めのボタンである。UPボタン30は選択リストの最上行ま
でスクロールアップし、DOWNボタン32は選択リストの最
下行までスクロールダウンするためのボタンである。EX
IT/ENTERボタン34は現在の画面表示12を終了させるため
のボタンである。入力機構の他の実施例は機能ボタンの
組み合わせ、機能ボタンとキーボードの組み合わせ、機
能ボタンとマウスの組み合わせ、キーボード、マウス、
または機能ボタンとキーボード、マウスとの組み合わせ
を有する。
ユーザインターフェース10はメッセージ、ボタンの機
能、グラフィカルアイコンを表示する表示画面12も有す
る。読むべき、および送信すべきメッセージは表示画面
12上で英数字として表示される。4行(この例では4行
目は空白)に機能ボタンに対応する英数字と発音区別符
号が表示される。グラフィカルアイコンは新メッセージ
が受信されたことを示す新メッセージアイコン(70:図
9(b))、ページャ装置のバッテリエネルギレベルを
示すバッテリレベルアイコン、画面が表示できる行以外
に選択リストが未だあることを示すUPアイコン、DOWNア
イコン(スクロール三角形)等を含む。表示画面12は液
晶(LCD)、CRT等からなる。
図2は第1実施例の双方向ページャの回路構成を示す
回路図である。送受信アンテナ50がセレクタスイッチ56
を介して送信部52、または受信部54に接続される。送信
部52は無線回線を介してページャシステムの基地局(図
示せず)にメッセージを送信する。基地局から送信され
たメッセージは受信部4により受信される。CPU(中央
処理ユニット)58がメッセージ作成処理、メッセージ読
取り処理、メッセージ送信処理等を含む全ての処理を制
御するために設けられる。送信部52、受信部54、CPU58
がシステムバス60に接続される。表示画面12、キー入力
機構62もシステムバス60に接続される。さらに、コード
テーブル64、読み出し専用メモリ(ROM)66、ランダム
アクセスメモリ(RAM)68もシステムバス60に接続され
る。コードテーブル64は本実施例で通信されるメッセー
ジのコードを記憶する。
次に、本発明の第2の構成要素である符号化機構を説
明する。符号化機構は本発明の核心であり、メッセージ
の種々の部分の意味をコードストリームの形に符号化す
るシンタックスブロックと入力コードストリームを英数
字の画面表示に変換する機構を有する。
シンタックスブロック構造が与えられると、符号化機
構は単語を派生し、単語を活用変化させ、論理的な文の
シンタックス順序に従って単語を連結する。節、単語、
発音区別符号が予めページャ装置にプログラムされてい
て、全てのシンタックスブロックの組み合わせは適当な
節、単語、発音区別符号を導く。
符号化方法の重要な点は使われる言語に無関係である
ということである。すなわち、コードの意味は異なる言
語で表現可能である。英語以外の言語用のページャ装置
については、符号化機構は同じ数値符号ストリームを読
み取り、同様な翻訳機構を用いて、そのページャ装置に
組み込まれているその言語固有の画面表示に変換する。
したがって、本発明によれば、英語を話す人は英語ペー
ジャ装置を用いて英語メッセージを送信でき、フランス
語を話す人は受信したメッセージをフランス語で表示す
るフランス語ページャ装置を用いてメッセージを受信す
ることができる。
基本的な符号化機構は特定の所望のメッセージの意味
を表すのに用いられる一連のコードであり、メッセージ
の内容を表示するために節、単語、発音区別符号を連結
することである。コードテーブル(図2)は図3から図
6に示すようなコードテーブルを格納する。テーブルは
4つの欄;シンタックスブロックカテゴリー欄、コード
値欄、表示欄、サブコード値欄を有する。シンタックス
ブロックカテゴリー欄は図7に示すようにフォーマッ
ト、平叙文(疑問文)フォーマット、カテゴリー、サブ
カテゴリー(主語)、動詞時制、場所節、日付修飾語
句、日付値、日付単位、日付値、時間修飾語句、時間
(時)、時間(分)からなる。
テーブルの要素の大部分は、メッセージの語義に関す
る特徴、例えば、メッセージが疑問文であるか否か、ど
んな形の疑問文かを示す記述である。予めプログラムさ
れている選択肢の中から選ぶ目的は、ある言語の全ての
文のバリエーションに対処しようとすることよりも、メ
ッセージ作成を単純化、促進化することと、堅実なコミ
ュニケーションを保証することである。
単語や節に割り当てられたコード値は本発明はASCII
文字コードに直接には依存していないことを示す。この
結果、本発明は異なる言語の間のコミュニケーションを
可能とする。本発明はメッセージを文字毎、単語毎に作
成するためにユーザに大規模なデータテーブルを参照さ
せることなくメッセージの簡単な作成を可能とする。
図3〜図6は各シンタックスブロックの予めプログラ
ムされた選択肢を示す。コード値は各節、単語、発音区
別符号に割り当てられ、これらのコードは符号化機構が
どのように作用するかを示す情報である。サブカテゴリ
ーはいくつかのカテゴリーに対してのみ適用される。サ
ブカテゴリーが適用されない場合は、その値は使われ
ず、定義されていない。場所節のコード値はコードを圧
縮する際に役立つために値がどのように選ばれているか
を示す。場所節コードは主コード値(オフィス、現場
(site)、自由ストリング(custom string)等)を二
次コード(“at the"、“at my"等)のコード値に加算
することにより得られ、0〜31のいずれかである。これ
はメッセージ作成機構に必要とされているものではな
い。しかし、本発明がどのように圧縮しているかを示
す。
以下に、対応するメッセージ表示とコード値の例を示
す。メッセージを表示する手順は次の通りである。
(1)コードストリームを読み、カテゴリー値とサブカ
テゴリー値を抽出する。これらの2つの値はメッセージ
の主語名詞、動詞とを決定する。
(2)コードストリームの中からフォーマット、平叙文
/疑問文フォーマット、動詞時制の値を抽出する。これ
らは、適切な単語順序とメッセージの動詞の活用を決定
する。
(3)コードストリームから場所節の値を抽出する。こ
れは、メッセージに場所前置節を、もしあれば追加す
る。自由ストリングが示されている場合は、コードスト
リームから12文字のASCIIコードを抽出する。
(4)コードストリームから日付、時間節の値を抽出す
る。これらは、メッセージに日付/時間の前置節を、も
しあれば追加する。
コード値と表示の関係を示す3つの例を説明する。
例1:英語の疑問文 画面表示例:WILL THE MEETING BE AT YOUR OFFICE TU
ESDAY @3:00PM?(打ち合わせは貴方のオフィスで火曜
日の午後3時からだったでしょうか?) シンタックスブロックカテゴリー順序: 1.フォーマット[1] 2.疑問文フォーマット[3] 3.カテゴリー[0] 4.サブカテゴリー[X](この例では未使用、未定義) 5.動詞時制[2] 6.場所[3] 7.日付修飾語句[0] 8.日付単位[2] 9.日付値[2] 10.時間修飾語句[1] 11.時間(時)[3] 12.時間(分)[0] コード値: [1]&[3]&[0]&[X]&[2]&[3]&
[0]&[2]&[2]&[1]&[3]&[0] バイナリコードストリーム: 1.11.000.X.010.00011.00.010.0010.1.0011.00 例2:英語平叙文 画面表示例:THE MEETING WILL BE AT MY OFFICE TUES
DAY @3:00PM(打ち合わせは私のオフィスで火曜日の午
後3時からです) シンタックスブロックカテゴリー順序: 1.フォーマット[0] 2.平叙文フォーマット[1] 3.カテゴリー[0] 4.サブカテゴリー[X] 5.動詞時制[2] 6.場所[2] 7.日付修飾語句[0] 8.日付単位[2] 9.日付値[2] 10.時間修飾語句[1] 11.時間(時)[3] 12.時間(分)[0] コード値: [0]&[1]&[0]&[X]&[2]&[2]&
[0]&[2]&[2]&[1]&[3]&[0] バイナリコードストリーム: 0.01.000.X.010.00010.00.010.0010.1.0011.00 例3:フランス語平叙文 画面表示例:LA RENCONTRE SERA AS MON BUREAU MARDI
@3:00PM(打ち合わせは私のオフィスで火曜日の午後
3時からです) シンタックスブロックカテゴリー順序: 1.フォーマット[0] 2.平叙文フォーマット[3] 3.カテゴリー[0] 4.サブカテゴリー[X] 5.動詞時制[2] 6.場所[2] 7.日付修飾語句[0] 8.日付単位[2] 9.日付値[2] 10.時間修飾語句[1] 11.時間(時)[3] 12.時間(分)[0] コード値: [0]&[3]&[0]&[X]&[2]&[2]&
[0]&[2]&[2]&[1]&[3]&[0] バイナリコードストリーム: 0.11.000.X.010.00010.00.010.0010.1.0011.00 コード値はどの節、単語、発音区別符号を表示するか
を決めるために符号化機構により読み取られる。ブール
関数は分岐路に沿ったシンタックスブロックの流れの順
序を決める。当業者ならば、これらのブール関数を作る
ための処理は種々の方法があることが自明である。例え
ば、単語選択/順序に関する全ての決定は、次のような
IF…THEN…ELSEの形式でなされる。
決定の順序とランクは表示する各言語毎に異なる。あ
るいは、節は一連のテーブルに符号化され、オフセット
として使用される種々のコード値がこれらのテーブルに
格納される。さらに、テーブル内のデータ、使用する種
々のコード値、オフセットの順番は表示する言語毎に異
なる。本発明はコードストリームを解析するのに使われ
る機構には無関係であり、むしろ、符号化機構、符号化
値に関する。
入力コードストリームに基づく表示例として、例2の
英語の平叙文を作成するシンタックス構造を示す。
[フォーマット]+[カテゴリー]+[動詞時制]+[場所修飾語句] +[場所]+[日付修飾語句]+[日付単位&日付値]+[時間] +[時間修飾語句]+[発音区別符号] 上述のシンタックス構造に対応するシンタックスブロ
ックコード値を以下に示す。
[0][3]+[0]THE MEETING(IS)+[2]WILL BE+[1]AT MY +[1]OFFICE+[0]+[2]&[3]TUESDAY+[3]&[0]@3:00 +[1]PM+[0] 例1の英語疑問文を作成するためのシンタックスブロ
ックカテゴリーのシンタックス構造を次に示す。
[フォーマット]+[動詞時制]+[サブカテゴリー]+[動詞(肯定、 あるいは否定)]+[場所修飾語句]+[場所]+[日付修飾語句]+[日付] +[時間]+[時間修飾語句]+[発音区分符号] 次に、上述のシンタックス構造の英語疑問文を作成す
るためのシンタックスブロックコード値のシンタックス
構造を示す。
[0][3]+[1]WILL+[0]THE MEETING+[1]BE +[2]AT YOUR+[1]OFFICE+[0]+[1]TUESDAY +[3]&[0]@3:00+[1]PM+[0]? IF…THEN…ELSEの形式に基づくこれらのメッセージの
表示原理を次に示す。
END IF コードストリーム入力から日付修飾語句を得る。
IF(日付修飾語句=0)THEN 日付ストリング=+日付ストリング END IF コードストリーム入力から時間(時)を得る。
IF(時間(時)=3)THEN 時間ストリング=3: END IF コードストリーム入力から時間(分)を得る。
IF(時間(分)=0)THEN 時間ストリング=時間ストリング+00 END IF コードストリーム入力から時間修飾語句を得る。
IF(時間修飾語句=1)THEN 時間ストリング=時間ストリング+PM END IF IF(フォーマット=0)THEN メッセージストリング=主語と動詞+場所ストリング+時間ストリング メッセージストリング=メッセージストリング+ END IF 以下は、[フォーマット+カテゴリー]+[動詞時
制]+[場所修飾語句]+[場所]+[日付修飾語句
(不使用)]+[日付単語&日付値]+[日付単位&日
付値]+[時間]+[発音区分符号]からなる英語の平
叙文メッセージの例である。
[THE MEETING][IS][AT THE][OFFICE][FRIDA
Y][@5:00PM][.] [THE MEETING][WILL BE][AT THE][OFFICE]
[FRIDAY][@5:00PM][.] [THE MEETING][WAS][AT THE][OFFICE][FRID
AY][@5:00PM][.] [THE MEETING][ISN'T][AT MY][HOME][TUESD
AY][@2:00PM][.] [THE PACKAGE][WONT BE][AT MY][HOME][TUE
SDAY][@2:00PM][.] [THE PACKAGE][WASN'T][AT MY][HOME][TUES
DAY][@2:00PM][.] [THE MEETING][IS][AT YOUR][SITE][WEDNES
DAY][@9:30AM][.] [THE MEETING][WILL BE][AT YOUR][SITE][W
EDNESDAY][@9:30AM][.] [THE MEETING][WAS][AT YOUR][SITE][WEDNE
SDAY][@9:30AM][.] [I][AM][AT THE][CLUB][TODAY][@6:15P
M][.] [I][WILL BE][AT THE][CLUB][TODAY][@
6:15PM][.] [I][WAS][AT THE][CLUB][TODAY][@6:15
PM][.] [YOU][AREN'T][AT THE][PLANT][TOMORROW]
[@8:45AM][.] [YOU][WON'T BE][AT THE][PLANT][TOMORRO
W][@8:45AM][.] [YOU][WEREN'T][AT THE][PLANT][YESTERDA
Y][@8:45AM][.] 以下は、[フォーマット+動詞時制]+[カテゴリー
&サブカテゴリー]+[場所修飾語句]+[場所]+
[日付修飾語句]+[日付]+[時間]+[発音区分符
号]からなる英語の疑問文メッセージの例である。
[IS][THE MEETING][AT THE][OFFICE][FRIDA
Y][@5:00PM][?] [WILL(BE)][THE MEETING BE][AT THE][OFFI
CE][NEXT][FRIDAY][@5:00PM][?] [WAS][THE MEETING][AT THE][OFFICE][LAS
T][FRIDAY][@5:00PM][?] [IS][THE MEETING][AT YOUR][SITE][WEDNES
DAY][@9:30AM][?] [WILL(BE)][THE MEETING BE][AT YOUR][SIT
E][NEXT][WEDNESDAY][@9:30AM][?] [WAS][THE MEETING][AT YOUR][SITE][WEDNE
SDAY][@9:30AM][?] [AM][I][AT THE][CLUB][TODAY][@6:15P
M][?] [WILL BE][I][AT THE][CLUB][TODAY][@
6:15PM][?] [WAS][I][AT THE][CLUB][TODAY][@6:15
PM][?] [WHERE IS][THE MEETING][TODAY][?] [WHERE WILL(BE)][THE MEETING BE][NEXT]
[FRIDAY][?] [WHERE WAS][THE MEETING][LAST][MONTH]
[?] [WHEN IS][THE MEETING][AT YOUR][SITE]
[?] [WHEN WILL(BE)][THE MEETING BE][AT][HOS
PITAL][?] [WHEN WAS][THE MEETING][AT THE][SCHOOL]
[?] [WHERE&WHEN IS][THE MEETING][?] [WHERE&WHEN WILL(BE)][THE MEETING BE]
[?] [WHERE&WHEN WAS][THE MEETING][?] [COULD(BE)][THE MEETING BE][AT YOUR][OF
FICE][@2:30PM][?] [SHOULD(BE)][THE MEETING BE][AT YOUR][O
FFICE][@2:30PM][?] [WHERE IS][THE PACKAGE][?] [WHERE WILL(BE)][THE PACKAGE BE][?] [WHERE WAS][THE PACKAGE][?] [WHEN IS][THE PACKAGE][AT YOUR][OFFICE]
[?] [WHEN WILL(BE)][THE PACKAGE BE][AT MY]
[HOME][?] [WHEN WAS][THE PACKAGE][HERE][?] [WHERE ARE][YOU][?] [WHERE WILL(BE)][YOU BE][?] [WHERE WERE][YOU][?] [CAN(BE)][YOU BE][AT][HOME][TODAY]
[?] [WHERE&WHEN WILL(BE)][YOU BE][?] [CAN(BE)][THE MEETING BE][AT MY][OFFIC
E][NEXT][MONDAY][@9:45AM][?] 疑問文が“where"で始まる場合(すなわち、疑問文フ
ォーマットが0の場合)、場所が尋ねられているので場
所節は使用されない。同様に、疑問文が“when"で始ま
る場合、日付/時間節は使用されない。
メッセージを活用変化させる符号化機構を次に説明す
る。メッセージの活用はそのカテゴリーとサブカテゴリ
ーに対する適切な動詞と時制を組み込み、その言語に対
して適当と思えるように単語、節を短縮することにより
行われる。
この処理は、指令のセットに対するイエス、ノーの応
答の組み合わせによるブール関数を使用する。例えば、
カテゴリー“I AM"に対する正しい動詞を活用変化させ
る場合は、ブール関数は次のような公式を提供する。
この処理は受信したコードの結果を表示するのに役立
つばかりでなく、メッセージを作成する処理を簡単にす
る効果もある。カテゴリー、動詞、動詞時制等の全ての
単語の表示を必要とする従来例とは異なり、本発明は現
在関係のあるデータしか表示する必要が無い。本発明の
一実施例は、まず、ユーザにカテゴリーのリストから所
望のものを選ばせる。ユーザはメッセージが平叙文か疑
問文か、あるいは平叙文は肯定文か否定文か等の種々の
質問に答える。2つか3つの質問に答えると、適切に形
成され、活用されたテキストとしてのメッセージが表示
できる。さらに、ブール関数は次の選択肢のセットへの
適切な経路に沿った順番を導き、常に適切な文を形成す
る。
動詞/名詞の選択肢を適切な順番に適合させる例にお
いて、次の2つの例は名詞“THE MEETING"と動詞“TO B
E"とが平叙文と疑問文とで異なる位置に配置される例を
示すものである。
英語の平叙文に対するシンタックス構造コード値の例 [0]+[0]THE MEETING+[1]WILL BE+… 英語の疑問文に対するシンタックス構造コード値の例 [1]+[1]WILL+[0]THE MEETING+[1]BE+… 手順は次の通りである。
1)符号化機構がフォーマット、平叙文/疑問文フォー
マット、カテゴリー、サブカテゴリー、動詞時制に対す
るコード値を読み、ブール関数により平叙文に対しては
“THE MEETING WILL BE"を表示させ、疑問文に対しては
動詞を分離し“WILL THE MEETING BE"を表示させる。
2)符号化機構はメッセージの全てのコード値を読み、
ブール関数により文のフォーマット、カテゴリーに基づ
いて単語を適切に活用させ、短縮させる。文のフォーマ
ット、カテゴリーの一例を次に示す。
動詞, 場所修飾語句, 場所, 日付修飾語句, 日付, 時間, 時間修飾語句. これにより、意味の無い文が作成される可能性を減少
し、意味のある文を作成することができる。画面表示は
予めプログラムされたものであり、決定はユーザ入力に
対するイエスかノーの応答に作用するものではあるけれ
ども、ページャ装置は知能を有するように見える。
メッセージを転置する符号化機構について説明する。
メッセージの転置はあるシンタックスコード値を自動的
に変化させることであり、異なるシンタックスパターン
にしたがって文の要素の位置を再配置することである。
この転置は平叙文を疑問文に変換、あるいは疑問文を平
叙文に変換することによりメッセージに対する返信を自
動的に作成するのに特に役に立つ。
上記した例1、例2に関して、コード値と表示例の対
応を示す。疑問文“WILL THE MEETING BE AT YOUR OFFI
CE TUESDAY @3:00PM?"がわずか2個所の変更により返
信“THE MEETING WILL BE AT MY OFFICE TUESDAY @3:0
0PM"に転置される。フォーマット値は[1](疑問文)
から[0](平叙文)に変化し、場所節の修飾語句サブ
コードは[2](at your)から[1](at my)に変化
する。再配置は全て表示機構により行われる。
いずれの場合も、返信についての基本的なフォーマッ
トは最大3つの値;フォーマット、サブカテゴリー、場
所を転置することにより作成される。いくつかの更なる
決定の必要性はブール関数により認められ、適当な置換
が行われる。例えば、平叙文の場所、あるいは日付/時
間節のいずれか(あるいは両方とも)が空白である場合
(例えば、THE MEETING IS TODAY)、自動的に転置され
た疑問文がその情報(例えば、WHERE IS THE MEETING T
ODAY?)を尋ねる。この処理は話題に関するコミュニケ
ーションを保つのに役立つばかりか、ユーザがそのよう
な返信をゼロから作成する処理を節約する効果もある。
もしユーザが異なる返信/返事を作りたい場合は、オプ
ションも可能であるが、コード値と符号化機構はほとん
どのあり得る答えを発生できるようになっている。
メッセージを翻訳する符号化機構について説明する。
メッセージの翻訳は1つの言語から他の言語への文を表
示することと、各特定の言語に適応するように単語の変
化とシンタックス順序を調整することである。英語以外
の言語をサポートするのに唯一必要なことは符号化/表
示機構を変化することである。図3〜図6に示す選択肢
のリストは各特定の言語毎に修正する必要はなく、結果
のみ表示すればよい。
英語のメッセージをフランス語のメッセージに翻訳す
るために、フランス語のページャ装置は英語のページャ
装置から送信されたコード値を読み取り、コードストリ
ーム入力に対応した予めプログラムされた節、単語、発
音区分符号を検索し、全体のメッセージが画面にフラン
ス語で表示されるまで、検索と表示を繰り返す。重要な
点はメッセージが直接には翻訳されず、メッセージを他
の言語で表示するためにコードストリームが解釈される
ことである。、 次に、英語メッセージ(THE MEETING WILL BE AT MY
OFFICE TUESDAY @3:00PM)のフランス語のシンタック
ス順序と、フランス語への翻訳を示す。
手順は次の通りである。
1)フランス語のページャ装置の符号化機構が英語のペ
ージャ装置から送信されたフォーマットコード値を検索
し、フランス語の規則に従ってシンタックスを構成す
る。
2)符号化機構はコード値の読み取りを続け、次の単語
に相当するフランス語を表示する: 平叙文/疑問文フォーマット, カテゴリー, サブカテゴリー, 動詞時制, 場所節, 日付修飾語句, 日付, 時間, 分, 時間修飾語句. この結果、意味のある文を翻訳でき、翻訳を可能とす
る。画面表示は予めプログラムされたものであり、コー
ドストリームはIF…THEN…ELSEの決定に作用するもので
はあるけれども、ページャ装置は知能を有するように見
える。
本発明の符号化機構が提供する他の観点は、メッセー
ジのクラスがデータ圧縮を考慮すると効果があるという
ことである。圧縮機構としての符号化機構を次に説明す
る。図3〜図6に示された限られた数の選択肢はバイナ
リコードとして表示され、ASCII文字ストリームと比べ
て簡潔な符号化形式としてメッセージを送信可能とす
る。
符号化機構により符号化された情報は装置間をバイナ
リデータストリームとして通信される。ストリームは図
3〜図6に示すコード値を表すコードビット(コード値
のバイナリ符号)を次のように31ビット、または103ビ
ットの単一のストリームに短縮することにより構成され
る。
コード値名前 コードビット フォーマット 1 平叙文/疑問文フォーマット 2 カテゴリー 3 サブカテゴリー 1 動詞時制 3 場所節 5 日付修飾語句 2 日付単位 3 日付値 4 日付値 2 時間(時) 1 時間(分) 2 時間修飾語句 1 全部のメッセージビット 31 オプショナル自由ストリング場所 72 最悪の場合のトータルビット数 103 103ビットコードは場所節が自由ストリングを要求す
る場合に用いられ、追加された72ビットは12のASCII文
字を表す。これがどのように圧縮に貢献するかを示すた
めに、例2のメッセージ“THE MEETING WILL BE AT MY
OFFICE TUESDAY @3:00PM."が用いられる。このメッセ
ージは51文字を含み、標準的な英数字システムでは1文
字を表すのに7ビット必要とするので、メッセージ長は
357ビットとなる。
51(文字/メッセージ)×7(ビット/文字)=357(ビット/メッセージ) メッセージ作成符号化機構は、一方では、ASCII等価
長に係わらず(自由ストリング以外では)31ビットしか
使わない。上述の例では、これはほとんど12対1の圧縮
である。メッセージが自由ストリングを有していても、
少なくとも3対1の圧縮比を達成できる。ページャ装置
に関するこの特定の実施例では、この圧縮のために、ペ
ージャシステムがより多くのメッセージを伝達でき、加
入者と利益を増加することができる。
図8以降のフローチャートを参照して詳細な動作を説
明する。電源が投入されると、表示画面12は図8のステ
ップS1でメインメニューを表示する。メインメニューは
図9(a)に示すような3行の表示;READ MESSAGE(メ
ッセージ読取り)、SENT MESSAGE(メッセージ送信)、
MAINTAIN DEVICE(装置保守)からなる。メッセージ読
取りを選択するために機能1ボタン20が押されると、表
示画面12はステップS2でメッセージ読取りメニューを表
示する。メッセージ読取りメニューは図9(b)に示す
ように4行の表示;READ SAVED MESSAGE(保存メッセー
ジの読取り)、READ NEW MESSAGE(新メッセージの読取
り)、READ SENT MESSAGE(送信済みメッセージの読取
り)、新メッセージが受信されていることを示す新メッ
セージアイコン70からなる。
一方、新メッセージ読取りを選択するために機能2ボ
タン22が押されると、表示画面12はステップS3で新メッ
セージを表字する。新メッセージの読取りの後、EXIT/E
NTERボタン34が押されると、表示画面12はステップS4で
メッセージオプションメニューを表示する。メッセージ
オプションメニューは図9(c)に示すように4行の表
示;REPLY TO/RESEND(メッセージ返信/再送信)、PREV
IOUS(前メッセージ)、NEXT(次メッセージ)、DELETE
(メッセージ削除)からなる。
メッセージオプションメニューにおいて、返信を選択
するために機能1ボタン20が押されると、表示画面12は
ステップS5において返信メニューを表字する。返信メニ
ューは図9(d)に示すように4行の表示;YES(イエ
ス)、NO(ノー)、AUTO REPLY(自動返信)、BUILD RE
PLY(返信作成)からなる。
メインメニューにおいて、メッセージ送信を選択する
ために機能2ボタン22が押されると、表示画面12はステ
ップS6でメッセージ送信メニューを表示する。メッセー
ジ送信メニューは図9(e)に示すように3行の表示;B
UILD MESSAGE(メッセージ作成)、SELECT ADDRESS(ア
ドレス選択)、TRANSMIT MESSAGE(メッセージ送信)か
らなる。
メッセージ送信メニューにおいて、メッセージ作成を
選択するために機能1ボタン20が押されると、ステップ
S7で表示画面12はメッセージ作成メニューを表示する。
メッセージ作成メニューは図9(f)に示すように4行
の表示;CHOOSE A CATEGORY(カテゴリー(見出し)選
択)、THE MEETING IS、THE PACKAGE IS、I AM/YOU ARE
からなる。
上述したように、本発明のページャ装置のユーザはガ
イダンスメニュー表示にしたがって適切なオプションを
容易に選択することができる。
図10は図8のステップS7のメッセージ作成処理のフロ
ーチャートである。ステップS11でメッセージ作成メニ
ュー(図9(f))のカテゴリー“THE MEETING IS"が
選択される。ステップS12で図11(a)に示すような平
叙文/疑問文メニューが表示される。平叙文/疑問文メ
ニューは“DO YOU WANT A STATEMWNT OR A QUESTION AB
OUT A MEETING?"(貴方は会議に関する平叙文を所望で
すか、疑問文を所望ですか?)を表示する。ユーザは平
叙文、または疑問文を指定する。ステップS13で疑問文
が指定されたか否か判定される。疑問文が指定された場
合は、ステップS14で図11(b)に示すような疑問文フ
ォーマットメニューが表示される。疑問文フォーマット
メニューは;WHERE…、WHEN…、WHERE AND WHEN…、{NO
PREFIX}を表示する。ステップS15でサブカテゴリーを
指定すべきか否か判定される。サブカテゴリーを指定す
べき場合は、ステップS16でI/YOU選択が行われる。
ステップS13で平叙文が指定された場合は、ステップS
17でサブカテゴリーを指定すべきか否か判定される。サ
ブカテゴリーを指定すべき場合は、ステップS18でI/YOU
選択が行われる。ステップS19で平叙文フォーマットメ
ニューが表示される。ステップS16とステップS19の後
に、ステップS20で活用変化処理が行われる。ステップS
20では、図11(c)に示すようなメッセージ活用変化メ
ニューが表示される。メッセージ活用変化メニューはIS
THE MEETING,{AT LOCATION}、{INSERT DATE/TIME}
を表示する。
図12は図10のステップS20の活用変化処理を示すフロ
ーチャートである。ステップS31で動詞時制(この例で
は現在)が未来に変化される。ステップS32で場所節“A
T YOUR OFFICE"が追加される。したがって、図13(A)
に示すように、表示画面はWILL THE MEETING BE AT YOU
R OFFICE{INSERT DATE/TIME}?となる。ステップS33
で時間/日付“TUESDAY @10:30AM"が挿入される。した
がって、図13(b)に示すように、表示画面はWILL THE
MEETING BE AT YOUR OFFICE TUESDAY @10:30AM?とな
る。
上述したようにガイダンスメニュー表示によりメッセ
ージは簡単に作成できる。
図14〜図16のフローチャートを参照してメッセージ作
成の詳細を説明する。メッセージの作成処理はページャ
装置により促される機能をユーザが入力することにより
実行される。ページャ装置はユーザの入力に対して応答
し、次の選択肢のサブメニューリストを表示する。種々
の選択結果は最終的なメッセージコードに対するコード
値として格納される。この処理はメッセージが完成し、
コードが送信されるまで続けられる。例えば、THE MEET
ING IS AT MY OFFICE TOMORROW @10:30AMというメッセ
ージを作成する場合は、次のような手順になる。
ユーザはページャ装置を起動した時、ステップS100で
メインメニューが表示される。表示画面はREAD MESSAGE
(メッセージ読取り)、SEND MESSAGE(メッセージ送
信)、MAINTAIN DEVICE(装置保守)を表示する。
ユーザがステップS102でメッセージ送信を選択するた
めに機能2ボタン22を押す。すると、表示画面はBUILD
MESSAGE(メッセージ作成)、SELECT ADDRESS(アドレ
ス選択)、TRANSMIT MESSAGE(メッセージ送信)を表示
する。
ユーザはステップS104でメッセージ作成を選択するた
めに機能1ボタン20を押す。表示画面はカテゴリー選択
A MEETING、A PACKAGE、WHERE I/YOU ARE、A PHONE CAL
Lを表示する。
ステップS106でユーザはA MEETINGを選択するために
機能2ボタン22を押す。この選択はカテゴリーの値とし
て記録される。表示画面はDO YOU WANT A STATENEBT OR
A QUESTION ABOUT A MEETING?となる。
ステップS108で平叙文を選択するために機能2ボタン
22を押す。この選択はフォーマットの値として記録され
る。表示画面はTHE MEETING IS、THE MEETING ISN'Tと
なる。
ステップS110でTHE MEETING ISを選択するためにユー
ザは機能1ボタン20を押す。この選択は平叙文フォーマ
ットの値として記録される。表示画面はTHE MEETING IS
{AT LOCATION}{INSERT DATE/TIME}となる。
ステップS112で{AT LOCATION}を選択するためにユ
ーザは機能3ボタン24を押す。表示画面はNO LOCATION
PHRASE、RELATIVE(HERE、THERE)、AT{GENERIC}、AT
{CUSTOM}となる。
ステップS114でAT{GENERIC}を選択するためにユー
ザは機能3ボタン24を押す。表示画面はOFFICE、HOME、
SCHOOL、SITE、HOSPITAL、RESTAURANTとなる。
ステップS116でユーザはOFFICEを選択するために機能
1ボタン20を押す。表示画面はAT THE OFFICE、AT MY O
FFICE、AT YOUR OFFICE、AT OFFICEとなる。
ステップS118でユーザはAT MY OFFICEを選択するため
に機能2ボタン22を押す。この選択は場所節の値として
記録される。表示画面はTHE MEETING IS AT MY OFFICE
{INSERT DATE/TIME}となる。
ステップS120でユーザは{INSERT DATE/TIME}を選択
するために機能4ボタン26を押す。表示画面は{INSERT
DATE}、@{INSERT TIME}となる。
ステップS122でユーザは{INSERT DATE}を選択する
ために機能1ボタン20を押す。表示画面はRELATIVE DA
Y、DAY OF WEEK、MONTH OF YEAR、YEARとなる。
ステップS124でユーザはRELATIVE DAYを選択するため
に機能1ボタン20を押す。この選択は日付単位の値とし
て記録される。表示画面はYESTERDAY、TODAY、TOMORROW
となる。
ステップS126でユーザはTOMORROWを選択するために機
能3ボタン24を押す。表示画面はTOMORROW、@{INSERT
TIME}となる。
ステップS128でユーザは{INSERT TIME}を選択する
ために機能2ボタン22を押す。表示画面は12:00PM、1:0
0PM、2:00PM、3:00PMとなる。
ユーザはUPボタン30を押す。表示画面は8:00AM、9:00
AM、10:00AM、11:00AMとなる。
ステップS132で10:00AMを選択するためにユーザは機
能3ボタン24を押す。この選択は時間修飾語句と時間
(時)の値として記録される。表示画面は10:00AM、10:
15AM、10:30AM、10:45AMとなる。
ステップS134で10:30AMを選択するためにユーザは機
能3ボタン24を押す。この選択は時間(分)の値として
記録される。表示画面はTHE MEETING IS AT MY OFFICE
TOMORROW @10:30AMとなる。
ステップS136でメッセージ作成処理を終了するために
ユーザはEXITボタン34を押す。表示画面はBUILD MESSAG
E(メッセージ作成)、SELECT ADDRESS(アドレス選
択)、TRANSMIT MESSAGE(メッセージ送信)となる。
ステップS138でメッセージ送信を選択するためにユー
ザは機能2ボタン22を押す。表示画面はNORMAL PRIORIT
Y(標準優先度)、REPLY NOT REQUIRED(返信不要)、A
DD TEL NUMBER(電話番号付加)、TRANSMIT(送信)と
なる。
ステップS140で送信を選択するためにユーザは機能4
ボタン26を押す。このようにして作成されたメッセージ
は送信部52、アンテナ50を介して基地局に送信される。
表示画面はメインメニューに戻る。
図17に示すフローチャートを参照してメッセージ送信
処理の詳細を説明する。
ページャ装置の電源を入れると、ステップS200でメイ
ンメニューが表示される。表示画面はREAD MESSAGE(メ
ッセージ読取り)、SEND MESSAGE(メッセージ送信)、
MAINTAIN DEVICE(装置保守)である。
ステップS202でメッセージ送信を選択するためにユー
ザは機能2ボタン22を押す。表示画面はBUILD MESSAGE
(メッセージ作成)、SELECT ADDRESS(アドレス選
択)、TRANSMIT ADDRESS(メッセージ送信)となる。
ステップS204でアドレス選択を選択するためにユーザ
は機能2ボタン22を押す。表示画面はUSE ADDRESS BOOK
(アドレス帳使用)、CREATE ADDRESS(アドレス作成)
となる。
ステップS206でアドレス帳使用を選択するためにユー
ザは機能1ボタン20を押す。表示画面はADDRESS BOOK E
NTRY #n、TEXT(アドレス帳エントリ#n,テキス
ト)、ADDRESS BOOK ENTRY #n+1、TEXT(アドレス
帳エントリ#n+1,テキスト)、ADDRESS BOOK ENTRY
#n+2、TEXT(アドレス帳エントリ#n+2、テキス
ト)、ADDRESS BOOK ENTRY #n+3、TEXT(アドレス
帳エントリ#n+3,テキスト)となる。「アドレス帳エ
ントリ#N,テキスト」はアドレス帳の#n欄のテキスト
が表示されていることを示す。
ステップS208でアドレス帳の#n欄を選択するために
ユーザは機能1ボタン20を押す。表示画面はBUILD MESS
AGE(メッセージ作成)、SELECT MESSAGE(メッセージ
選択)、SEND MESSAGE(メッセージ送信)となる。
ステップS210でメッセージ送信を選択するためにユー
ザは機能2ボタン24を押す。メッセージはステップS212
で送信部52、アンテナ50を介して基地局に送信される。
表示画面はメインメニューに戻る。
メッセージに返信する処理を図18、図19のフローチャ
ートを参照して説明する。
ページャ装置が電源投入されると、ステップS300でメ
インメニューが表示される。表示画面はREAD MESSAGE
(メッセージ読取り)、SEND MESSAGE(メッセージ送
信)、MAINTAIN DEVICE(装置保守)である。
ステップS302でメッセージ読取りを選択するためにユ
ーザは機能1ボタン20を押す。表示画面はSAVED MESSAG
E(保存メッセージの読取り)、NEW MESSAGE(新メッセ
ージの読取り)、SENT MESSAGE(送信済みメッセージの
読取り)となる。
ステップS304で保存メッセージの読取りを選択するた
めにユーザは機能1ボタン20を押す。ステップS306で、
サブルーチン「メッセージサマリメニュー」が呼ばれ
る。ステップS308でEXITボタン234を押す。ステップS31
0でメッセージオプションメニューが表示される。表示
画面はREPLY TO/RE−SEND MESSAGE(返信/再送信メッ
セージ)、PRIVIOUS MESSAGE(前メッセージ)、NEXT M
ESSAGE(後メッセージ)、DELETE MESSAGE(メッセージ
消去)となる。
ステップS312で返信/再送信メッセージを選択するた
めにユーザは機能1ボタン20を押す。表示画面はYES
(イエス)、NO(ノー)、AUTO REPLY(自動返信)、BU
ILD REPLY(返信作成)となる。イエスが選択される
と、単純な肯定的な返信が送信される。メッセージは自
動的に作成され、制御はメッセージ送信メニューに移
る。メッセージが送信されると、制御はテキストメニュ
ーに移る。ノーが選択されると、単純な否定的な返信が
送信される。メッセージは自動的に作成され、制御はメ
ッセージ送信メニューに移る。メッセージが送信される
と、制御はテキストメニューに移る。自動返信が選択さ
れると、メッセージ作成符号化機構により、受信メッセ
ージを転置して適当な応答を作成する。制御はメッセー
ジ活用変化メニューに移り、応答に対して必要な変更が
加えられる。メッセージ作成処理と同様な技術を使って
変更がなされると、制御はメッセージ送信メニューに移
り、その後、メッセージテキストメニューとなる。返信
作成が選択されると、返信が断片から作成される。制御
はメッセージ作成メニューに移り、メッセージが完成す
ると、メッセージ送信メニューに移り、その後メッセー
ジテキストメニューとなる。
ステップS314で自動返信を選択するためにユーザは機
能3ボタン24を押す。ステップS316で現在のメッセージ
が返信に転置される。ステップS318でフォーマット、サ
ブカテゴリー、場所修飾語句が変更される。ステップS3
20でメッセージ活用変化メニューが表示される。表示画
面は{MESSAGE OPENING:FORMAT、STATEMENT/QUESTION F
ORMAT、CATEGORY、SUBCATEGORY、VERB、TENSE}(メッ
セージ見出し:フォーマット、平叙文/疑問文フォーマ
ット、カテゴリー、サブカテゴリー、動詞時制)、{LO
CATION CLAUSE}(場所節)、{DATE/TIME CLAUSE}
(日付/時間節)となる。ブレーズ{…}に含まれるコ
ードに対応するテキストが表示されることを示す。ステ
ップS322でメッセージテキストメニューが表示される。
表示画面は{MESSAGE SOURCE}(メッセージ源)、{ME
SSAGE TEXT}(メッセージテキスト)、{MESSAGE TIM
E}(メッセージ時間)となる。
メインメニュー中の装置保守について説明する。装置
保守処理は次のようになされる。
1)装置保守を選択するために機能3ボタン24を押す。
2)アドレス帳を保守するためにアドレス帳に対応する
機能1ボタン20を押す。
3)エントリを見るために、それに対応する機能1ボタ
ン20を押す。アドレス帳のエントリの氏名と番号が表示
され、第4行目に「DELETE(消去)?」が表示される。
より多くのエントリがある場合は(UP、DOWNアイコン
により示される)、UPボタン30、DOWNボタン32を押す
と、見ることができる。
4)現在のエントリを削除するには、機能4ボタン26を
押す。
5)エントリを追加するには、エントリ追加に対応する
機能2ボタン22を押す。
6)テキストとエントリ番号を入力してアドレス帳の新
エントリを作成する。
7)エントリを分類するために、エントリ分類に対応す
る機能3ボタン4を押す。
8)装置保守処理が終わると、EXIT/ENTERボタン34を押
す。
図20〜図25は表示処理を示すフローチャートである。
本発明の他の実施例を説明する。本発明はページャ装
置、システム以外にも適用可能である。その一例は、パ
ーソナルコンピュータ(PC)等のハードウェア上で符号
化するソフトウェアを動作させるページャ装置のソフト
ウェアシミュレーションである。ソフトウェアシミュレ
ーションはページャシステム全体のフロントエンドのPC
による加入者の基礎となる。
より広帯域を可能とする応用においては、符号化テー
ブルのサイズは意味に基づいた符号化の利点を保持しつ
つ、より多くのオプションをカバーするために増大す
る。
本発明の他の実施例はコンピュータ装置内の応用であ
る。多数の異なるコンピュータプラットフォームと、ハ
ードウェアモデルが与えられると、ユーザインターフェ
ースは特定のコンピュータシステムに応じて使用される
ように設計される。
たとえば、マイクソフトウインドゥズ(登録商標)イ
ンターフェースに従うパーソナルコンピュータを使っ
て、ページャ符号化機構に基づくソフトウェアシミュレ
ーションプログラムはマイクロソフトウィンドゥズシス
テムの下で動作する。その基本的なインターフェースは
携帯ページャ装置で記述されているグラフィカルインタ
ーフェースに類似するが、機能ボタン、UP/DOWNボタ
ン、EXIT/ENTERボタンは表示画面内であり、コンピュー
タの周辺装置として付属しているキーボード、マウスポ
インティング装置を使用することにより操作されること
が違うグラフィカルインターフェースである。
ボタンはマウス等のポインティング装置を用いて選択
され、種々の応答、選択肢は上述の実施例と同様に表示
される。
一般に、選択は所望の選択肢が表示されている画面の
行に対応する機能ボタンを選択することによりなされ
る。より多くの選択肢が存在する場合は、表示画面、あ
るいはキーボード等の他の入力装置上のアップ、ダウン
スクロール矢印により示される。
メッセージを作成するために、図3〜図6に示すコー
ドが、一連のプロンプト、メニューにしたがってユーザ
によりセットされなければならない。先ず、カテゴリー
が選択される。ユーザがカテゴリーを選択しない場合
は、メッセージ作成処理は終了する。あるいは、ユーザ
はメッセージが平叙文か疑問文であるかを選択すること
を要求される。ユーザがEXITボタン34を選択すると、制
御は戻る。ユーザが疑問文を選択すると、使用可能な疑
問文フォーマットリストからいずかが選択される。ここ
で、適当ならば、サブカテゴリー“sentence/message"
が選択される。最後に、平叙文メッセージの場合は、肯
定文、または否定文の選択が示される。
ここで選択された情報はどの言語が現在使用されてい
ようが(この例では英語)、メッセージを完全な文とし
て表示するのに十分である。表示画面は活用変化サブメ
ニューを示しているので、例えば動詞時制、場所節、日
付節等のこれ以外の情報を入力する機会を与える。“me
ssage/sentence"が完了すると、処理/ルーチンはサー
ビスに呼ばれている符号化情報に戻る。
荷物に対する電話コールのようにものに対する動作に
関するメッセージの場合、ユーザはメッセージのサブカ
テゴリーに関する更なる選択を示される。選択は質問の
形で示され、利用可能な選択肢は画面のそれぞれの行に
表示される。ユーザは適当な行のボタンを押す、あるい
は処理を終了する時はEXITボタンを押す。ユーザ入力は
サブカテゴリー値として記録され、制御はメッセージ作
成処理の次のステップに移る。
ユーザによる十分な選択(カテゴリー、フォーマッ
ト、疑問文/平叙文フォーマット、サブカテゴリー)
は、メッセージをASCIIテキストとして表示することを
可能とする。定義された、およびディフォルトのコード
はASCIIテキストへ変換させるための表示メッセージ処
理(上述した)へまわされ、その結果が表示される。こ
の処理の結果の一例として、CAN THE MEETING BE AT MY
OFFICE NEXT TUESDAY @2:00PM?が表示される。主な節
は第1行目に表示され、次の行はメッセージの場所節と
日付/時間節の部分の結果を表示するために使われる。
メッセージの場所節の部分の変更は他のメニューを介
して行われる。表示リストの中から場所のタイプを選択
するために行ボタンが使われる。RELATIVE、GENERIC、C
USTOM SELECTIONの選択が可能である。各々はAT THE、
あるいはAT MY等の接頭語を付加することにより変形可
能である。場所節値と制御が戻ると、選択が戻る。
メッセージの日付/時間節部分の変更は他のメニュー
により行われる。先ず、節の日付、あるいは時間部分の
変形のための選択が行われる。日付節は利用可能な選択
である。RELATIVE DAY、DAY OF WEEK、MONTH OF YEAR、
YEARの選択が可能である。大部分はLAST、THIS、NEXT等
の接頭語を使うことにより変形可能である。この選択は
日付修飾語句、日付単位、日付の値として記録される。
同様に、日付/時間節の時間部分をセットする。この選
択は時間修飾語句、時間(時)、時間(分)の値として
記録される。
他の利点や変形例も当業者にとって容易である。した
がって、本発明の最も広い概念は上述した実施例、例、
説明に限定されない。本発明はその趣旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施可能である。
産業上の利用可能性 以上のように本発明によれば、ユーザが意味のあるメ
ッセージを作成することができ、自動返信を公式化する
ためにメッセージを転置することができ、異なる言語間
でメッセージを翻訳できる向上したページャ装置を提供
することができる。ページャ装置が他の言語のメッセー
ジをユーザのページャ装置の言語に翻訳するので、ユー
ザは他の言語のメッセージを読むために他の言語を学習
する必要がない。
ページャ装置はユーザに新メッセージ、保存メッセー
ジ、送信済みメッセージを読むことを可能とする。ペー
ジャ装置は、ユーザにメッセージ文を作成し、ページャ
番号を選択し、メッセージを送信することも可能とす
る。さらに、ページャ装置はユーザにアドレス帳に新エ
ントリを追加し、バッテリレベルをチェックし、他のシ
ステム機能を可能とする。
共通メッセージ文をプリセットしたページャ装置はメ
ッセージ作成、返信において高速、便利であるが、オー
プンなパラメータは自由度を増すためにユーザに個人的
な情報を入力させることを可能とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージのカテゴリーを示すカテゴリー
    データとメッセージの文法的な特徴であって少なくとも
    平叙文/疑問文の種類を示す文法データとを含む複数の
    メッセージ定義データとこのメッセージ定義データに対
    応するコードとの関係を示す第1データテーブルを記憶
    する第1データテーブル記憶手段と、 前記第1データテーブル記憶手段に記憶される複数のメ
    ッセージ定義データを表示する表示手段と、 前記表示手段で表示されている複数のメッセージ定義デ
    ータの中からいくつかのメッセージ定義データを選択す
    る選択手段と、 前記選択手段により選択されたいくつかのメッセージ定
    義データに対応するコード列を送信する送信手段とを具
    備する送信装置と、 前記第1データテーブルにより示されるコードと該コー
    ドに対応する複数のメッセージ定義データとの対応関係
    を示す第2データテーブルを記憶する第2データテーブ
    ル記憶手段と、 前記送信装置から送信されたコード列を受信する受信手
    段と、 前記受信手段により受信されたコード列を第2データテ
    ーブルを参照してメッセージに復号化する復号化手段と
    を具備する受信装置と を具備することを特徴とするメッセージ作成通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】前記受信装置はメッセージを他の言語のメ
    ッセージに翻訳する手段を具備することを特徴とする請
    求の範囲第1項記載のメッセージ作成通信システム。
  3. 【請求項3】前記受信装置は受信したメッセージに含ま
    れていてメッセージが疑問文であることを示す文法デー
    タをメッセージが平叙文であることを示す文法データに
    変換することにより返信メッセージを作成する手段を具
    備することを特徴とする請求の範囲第1項記載のメッセ
    ージ作成通信システム。
  4. 【請求項4】前記メッセージ定義データはメッセージの
    動詞の時制を示すデータを含むことを特徴とする請求の
    範囲第1項記載のメッセージ作成通信システム。
  5. 【請求項5】前記メッセージ定義データはメッセージに
    より指定される時間を示す時間データを含むことを特徴
    とする請求の範囲第1項記載のメッセージ作成通信シス
    テム。
  6. 【請求項6】前記メッセージ定義データはメッセージに
    より指定される場所を示す場所データを含むことを特徴
    とする請求の範囲第1項記載のメッセージ作成通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】前記送信装置はメッセージを活用変化させ
    る手段を具備することを特徴とする請求の範囲第1項記
    載のメッセージ作成通信システム。
  8. 【請求項8】メッセージのカテゴリーを示すカテゴリー
    データとメッセージの文法的特徴であって少なくとも平
    叙文/疑問文の種類を示す文法データとを含む複数のメ
    ッセージ定義データとこのメッセージ定義データに対応
    するコードとの関係を示すデータテーブルを記憶する手
    段と、 前記データテーブルに含まれる複数のカテゴリーデータ
    と複数の文法データとを表示する表示手段と、 前記表示手段により表示されている複数のカテゴリーデ
    ータと文法データの中からいくつかのカテゴリデータと
    文法データを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたカテゴリーデータと文法
    データに対応するコード列を送信する送信手段と、 他の装置から送信されてきたコード列を受信する受信手
    段と、 前記受信手段により受信されたコード列をデータテーブ
    ルを参照してメッセージに変換する変換手段と を具備することを特徴とするメッセージ通信端末装置。
  9. 【請求項9】前記メッセージ定義データはメッセージの
    動詞の時制を示す時制データを含むことを特徴とする請
    求の範囲第8項記載のメッセージ通信端末装置。
  10. 【請求項10】前記メッセージ定義データはメッセージ
    で指定される時間を示す時間データを含むことを特徴と
    する請求の範囲第8項記載のメッセージ通信端末装置。
  11. 【請求項11】前記メッセージ定義データはメッセージ
    で指定される場所を示す場所データを含むことを特徴と
    する請求の範囲第8項記載のメッセージ通信端末装置。
  12. 【請求項12】前記表示手段は複数の表示行からなる表
    示画面を有し、前記選択手段は前記表示画面の各行に対
    応する複数のキーを有することを特徴とする請求の範囲
    第8項記載のメッセージ通信端末装置。
  13. 【請求項13】前記表示手段はフォーマット、平叙文/
    疑問文フォーマット、カテゴリー、サブカテゴリー、動
    詞時制、場所節、日付/時間節を表示する複数の表示行
    からなる表示画面と、対話的操作に応じて表示内容を変
    化する手段とを具備することを特徴とする請求の範囲第
    12項記載のメッセージ通信端末装置。
  14. 【請求項14】疑問文を平叙文に変換することにより返
    信メッセージを作成する手段をさらに具備することを特
    徴とする請求の範囲第8項記載のメッセージ通信端末装
    置。
  15. 【請求項15】平叙文を疑問文に変換することにより返
    信メッセージを作成する手段をさらに具備することを特
    徴とする請求の範囲第8項記載のメッセージ通信端末装
    置。
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