JP2005100044A - 入力装置及び入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 キーの数が少ない電子機器で、異なる種類のテキストが混合した文章や単語を、少ない操作回数で入力する。
【解決手段】 数字の1,2,3,4,5,6,7,8,9,0と、平仮名と、英字又は符号とが割り当てられた第1〜第10の数字キー41〜50によってテキストを選択する。テキストを選択した後に、変換キー63を所定の時間よりも長時間押圧したときには、同じキーに割り当てられている他の選択モードに属するテキストを読み出して表示部6に表示し、選択できる構成とする。また、仮名選択モードや英字選択モードに設定されているときには、同じキーに割り当てられている数字を含む時刻データや日付データを作成し、他の変換候補と共に表示部6に表示し、選択できる構成とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、入力装置及び入力方法に関し、特に、例えば携帯電話やリモートコントローラなど、データを入力するために備えられたキーの数が少ない電子機器に適用して好適な入力装置及び入力方法に関する。
近年、携帯電話機では、通話機能のみならず、インターネットプロトコルなどを利用して電子メールの送受信を行う電子メール機能などが付加されている。かかる機能を実現するために、携帯電話機は、数字以外に、仮名文字及び英字などの文字や、符号などのテキストを入力できる構成とする必要がある。
ところが、携帯電話機は、小型であるために多くのキーを搭載することができないために、少ない数のキーによって仮名文字や英字、符号などを入力できる構成とされている。
具体的に説明すると、図5に示すように、携帯電話機100は、数字、仮名文字、英字、符号など、複数の種類のテキストを入力するためのテンキー101を備えている。
テンキー101は、第1〜第10の数字キー111〜120を備えている。第1〜第10の数字キー111〜120には、それぞれ数字の1〜10や、平仮名、英字、符号など、複数の種類のテキストが割り当てられており、ユーザによって押圧されると、割り当てられたテキストを、ユーザによって入力されるデータの候補として選択する。第1〜第10の数字キー111〜120には、1つの数字キーに複数のテキストが割り当てられているが、第1〜第10の数字キー111〜120が選択するテキストの種類は、テンキー101以外の操作キーによって変わる(例えば、特許文献1参照。)。
携帯電話機100では、操作キー130によって、選択されるテキストの種類を示す選択モードが設定されることにより、第1〜第10の数字キー111〜120が選択するテキストの種類が変化する。携帯電話機100は、平仮名が選択される仮名選択モード、数字が選択される数字選択モード、英字及び符号が選択される英字選択モードを有している。テンキー101は、操作キー130によって仮名選択モードに設定されているときには割り当てられた平仮名を選択し、操作キー130によって数字選択モードに設定されているときには割り当てられた数字を選択し、操作キー130によって英字選択モードに設定されているときには割り当てられた英字又は符号を選択する。
しかしながら、文章や単語には、平仮名や、数字、英字、符号など異なる種類のテキストが混合している場合がある。上述したテンキー101によって異なる種類のテキストが混合している文章を入力するときには、異なる種類のテキストを選択する毎に操作キー130によって選択モードを設定する必要が生じる。
例えば、「明日、12:30に待ち合わせ」と入力する場合には、先ず、操作キー130によって仮名選択モードに設定した後に「明日、」を入力し、次に、操作キー130によって数字選択モードに設定した後に「12」を入力し、次に、操作キー130によって英字選択モードに設定した後に「:」を入力し、次に、操作キー130によって数字選択モードに設定した後に「30」を入力し、最後に、操作キー130によって仮名選択モードに設定した後に「に待ち合わせ」を入力する。
すなわち、携帯電話機100では、異なる種類のテキストが混合している文章を入力するときに、操作キー130によって何度も選択モードを設定する必要が生じる。したがって、携帯電話機100では、文章や単語を入力するときの操作が煩雑となり、ユーザに負担をかけることとなる。
特開2002−175147
本発明は、以上説明した従来の実状を鑑みて提案されたものであり、複数の種類のテキストが割り当てられている選択キーによって文章や単語を入力するときに、少ない操作で種類が異なるテキストを連続して選択することが可能であり、異なるテキストが混合した文章や単語を少ない操作で簡易に入力することが可能な入力装置及び入力方法を提供することを目的とする。
本発明に係る入力装置は、複数の種類のテキストが割り当てられており、割り当てられたテキストを選択する選択キーと、上記選択キーによって選択されるテキストの種類を示す選択モードを設定する選択モード設定手段と、上記選択キーによって選択されたテキストを、同一の選択キーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに変換する変換手段と、上記選択キーによって選択されたテキスト及び上記変換手段によって変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定する確定手段とを備え、上記選択モード設定手段によって選択モードが設定された状態で上記選択キーがテキストを選択した後に、上記変換手段が、上記選択キーによって選択されたテキストを他の種類のテキストに変換し、上記確定手段が、上記変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定することを特徴とする。
また、本発明に係る入力方法は、複数の種類に属するテキストが割り当てられており、割り当てられたテキストを選択する選択キーを備える入力装置の入力方法において、上記選択キーによって選択されるテキストの種類を示す選択モードを設定する選択モード設定ステップと、上記選択キーによって、上記選択モード設定ステップで設定された選択モードに属するテキストを選択するテキスト選択ステップと、上記選択されたテキストを、同一の選択キーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに変換する変換ステップと、上記変換ステップで変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定する確定ステップとを備えることを特徴とする。
本発明に係る入力装置及び入力方法によれば、複数の種類のテキストが割り当てられている選択キーを使用してテキストを入力するときに、異なる種類のテキストを、連続して選択することができる。すなわち、本発明に係る入力装置及び入力方法によれば、異なる種類のテキストが混合した文章や単語を入力するときに、少ない操作回数で入力することが可能となる。
したがって、本発明に係る入力装置及び入力方法によれば、異なる種類のテキストが混合した文章や単語を、煩雑な操作を行うことなく簡易に入力することが可能となるために、文章や単語を入力するときにユーザにかける負担を大幅に軽減することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本発明を適用した携帯電話機1は、装置本体2と、装置本体2の側面に設けられたアンテナ3と、装置本体2の一主面上の一端側に設けられた受話部4と、装置本体2の一主面上の他端側に設けられた送話部5と、装置本体2の一主面上に設けられた表示部6と、装置本体2の一主面上に設けられた操作部7とを備える。
携帯電話機1は、通話機能の他に、インターネットプロトコルなどを利用して電子メールの送受信を行う電子メール機能が備えられている。電子メールを作成するときには、操作部7によって、数字の他に、@及び:などの符号、並びに文字などのテキストを入力することが可能とされている。なお、本実施の形態では、入力可能なテキストの種類は、数字、平仮名、英字である。
また、携帯電話機1は、仮名選択モードと、数字選択モードと、英字選択モードとを有している。仮名選択モードは、入力されるデータの候補として平仮名を選択するモードであり、また、平仮名を選択した後に後述する変換キーを押圧することによって、選択した平仮名を漢字や片仮名などに変換することもできる。数字選択モードは、入力されるデータの候補として数字を選択するモードである。英字モードは、入力されるデータの候補として英字を選択するモードである。また、携帯電話機1は、英字選択モードのときに、入力されるデータの候補として符号を選択できる構成とされている。
携帯電話機1の内部システム構成は、図2に示す通りとなり、各部を制御するCPU(Central Processing Unit)11と、各部を動作させるプログラムが格納されているROM(Read Only Memory)12と、CPU11の作業領域となるRAM(Random Access Memory)13と、表示部6及び操作部7に対してCPU11、ROM12、RAM13などから供給されたデータを出力したり、操作部7から供給されたデータをCPU11、ROM12、RAM13などに供給する入出力インターフェイス14とを備える。CPU11と、ROM12と、RAM13と、入出力インターフェイス14とは互いに接続しており、表示部6及び操作部7は入出力インターフェイス14と接続している。
装置本体2は、本実施の形態では略直方体形状の筐体からなるが、装置本体2の形状は略直方体形状に限定されるものではない。例えば、2つの筐体の相対する一側部がヒンジ機構を介して折り畳み自在に組み合わされた形状とされていても良い。装置本体2がこの形状であるときには、表示部6及び操作部7は、折り畳まれたときに内側となる面に設けられることが好ましい。
アンテナ3は、外部基地(図示せず。)に対して音声データや電子メールデータなどのデータを送信したり、外部基地から送信された音声データや電子メールデータなどのデータを受信する。
受話部4は、アンテナ3によって受信された音声データに基づいた音声を放音する。送話部5は、ユーザが発した音声を電気信号に変換する。送話部5によって生成された電気信号は音声データに変換され、アンテナ3によって送信される。受話部4と送話部5とは、ユーザの耳と口に対応する間隔で設けられている。
表示部6は、操作部7によって選択されたテキストを表示したり、アンテナ3によって受信した画像データに基づいた画像を表示したりする。なお、表示部6は、本実施の形態では、操作部7によって選択されたテキストの変換を行うときには、図3(A),(B)に示すように、変換前のテキストを表示する第1の領域6aと、変換候補となるテキストとを表示する第2の領域6bとに分けられる。
操作部7は、テキストの入力や、携帯電話機1の動作の設定などを行うキーが設けられている。操作部7は、5個のキーからなるカーソル移動キー群21と、1列に並んだ3個のキー4列に相当する12個のキーからなるテンキー22と、1列に並んだ3個のキーからなる操作キー群23とを備える。
カーソル移動キー群21は、確定キー31と、確定キー31の右側に配置された第1のカーソル移動キー32と、確定キー31の左側に配置された第2のカーソル移動キー33と、確定キー31の上側に配置された第3のカーソル移動キー34と、確定キー31の下側に配置された第4のカーソル移動キー35とを備える。
確定キー31は、後述するテンキー22によって選択されるテキストや、後述するように変換キー63によって変換されたテキストなどを、ユーザによる入力データとして確定する。第1のカーソル移動キー32は表示部6に表示されるカーソルを右側に移動させ、第2のカーソル移動キー33は表示部6に表示されるカーソルを左側に移動させ、第3のカーソル移動キー34は表示部6に表示されるカーソルを上側に移動させ、第4のカーソル移動キー35は表示部6に表示されるカーソルを下側に移動させる。
テンキー22は、複数の種類のテキストが割り当てられた第1〜第12の数字キー41〜52を備えており、設定されている選択モードに応じて、割り当てられているテキストを選択する。本実施の形態では、第1〜第10の数字キー41〜50には、それぞれ数字の1〜0と、平仮名と、符号又は英字とが割り当てられている。また、第11の数字キー51には、濁音符、半濁音符、句点、読点が割り当てられており、仮名選択モードのときに選択される。また、第12の数字キー52には、改行が割り当てられており、全ての選択モードのときに選択される。
具体的に説明すると、本実施の形態では、第1の数字キー41には、数字の1、あ行の平仮名、あ行の小文字の平仮名、符号が割り当てられており、符号は英字選択モードのときに選択される。また、第2の数字キー42には、数字の2、か行及びが行の平仮名、英字のABCが割り当てられている。また、第3の数字キー43には、数字の3、さ行及びざ行の平仮名、英字のDEFが割り当てられている。また、第4の数字キー44には、数字の4、た行及びだ行の平仮名、英字のGHIが割り当てられている。また、第5の数字キー45には、数字の5、な行の平仮名、英字のJKLが割り当てられている。また、第6の数字キー46には、数字の6、は行及びば行及びぱ行の平仮名、英字のMNOが割り当てられている。また、第7の数字キー47には、数字の7、ま行の平仮名、英字のPQRSが割り当てられている。また、第8の数字キー48には、数字の8、や行の平仮名、や行の小文字の平仮名、英字のTUVが割り当てられている。また、第9の数字キー49には、数字の9、ら行の平仮名、英字のWXYZが割り当てられている。また、第10の数字キー50には、数字の0、ひらがなの「わ」「を」「ん」が割り当てられている。
なお、仮名選択モード及び英字選択モードのときには、第1〜第10の数字キー41〜50が選択するテキストは、押圧される回数によって変化する。例えば、第2の数字キー42は、仮名選択モードのときには、1回押圧されることにより「か」を選択し、以後、押圧される回数が1回増える毎に、「き」「く」「け」「こ」「が」「ぎ」「ぐ」「げ」「ご」を選択する。また、英字選択モードのときには、1回押圧されることにより「A」を選択し、以後、押圧される回数が1回増える毎に、「B」「C」「a」「b」「c」を選択する。
操作キー群23は、クリアキー61と、選択モード設定キー62と、変換キー63とを備える。
クリアキー61は、選択又は確定されたテキストの消去を行う。
選択モード設定キー62は、第1〜第10の数字キー41〜50によって選択可能となるテキストの種類を特定する選択モードを設定する。本実施の形態では、仮名選択モード、数字選択モード、英字選択モードを設定する。選択モード設定キー62によって仮名選択モードに設定されたときには、第1〜第10の数字キー41〜50を押圧したときに平仮名が選択される。また、数字選択モードに設定されたときには、第1〜第10の数字キー41〜50を押圧したときに数字が選択される。また、英字選択モードに設定されたときには、第1の数字キー41を押圧したときに符号が選択され、第2〜第9の数字キー42〜49を押圧したときに英字が選択される。
変換キー63は、仮名選択モードのときに第1〜第10の数字キー41〜50によって選択された平仮名を、漢字や片仮名などに変換(以下、通常変換という。)すること、並びに、第1〜第10の数字キー41〜50によって選択されたテキストを、同じキーに割り当てられた他の種類のテキスト、すなわち、同じキーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに変換(以下、別モード変換という。)することを行う。また、仮名選択モード及び英字選択モードに設定された状態で第1〜第10の数字キー41〜50によってテキストが選択されて、別モード変換が行われるときには、選択されたテキストを、同じキーに割り当てられた数字からなる時刻又は日付にも変更する。
本実施の形態では、変換キー63は、所定の時間より短い時間押圧(以下、通常通り押圧という。)されたときに通常変換を行い、所定の時間より長い時間押圧(以下、長押しという。)されたときに別モード変換を行う。
例えば、仮名選択モードで、第1の数字キー41を1回、第2の数字キー42を1回、第3の数字キー43を1回、第10の数字キー50を1回押圧すると、「あかさわ」が選択され、表示部6に表示される。次に、ユーザが、変換キー63を通常通り押圧すると通常変換が行われ、表示部6には、図3(A)に示すように、通常変換の候補である「あかさわ」、「赤沢」、「アカサワ」などが表示される。そして、ユーザが、第1〜第4のカーソル移動キー32〜35を使用してカーソルを移動させて変換の候補のうち1つに相当する位置にカーソルを合わせ、確定キー31を押圧することで、所望のテキストが入力データとして確定する。
また、第1の数字キー41には1と符号も割り当てられており、第2の数字キー42には2、A、B、Cも割り当てられており、第3の数字キー43には3、D、E、Fも割り当てられており、第4の数字キー44には0も割り当てられている。したがって、表示部6に「あかさわ」と表示された状態で変換キー63を長押しすると別モード変換が行われ、表示部6には、同じキーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに基づいて生成された別モード変換の候補が表示される。例えば、図3(B)に示すように、「1230」、「12:30」、「12月30日」、「@ad」などが表示される。そして、ユーザが、第1〜第4のカーソル移動キー32〜35を使用してカーソルを移動させて変換候補のうち1つの位置にカーソルを合わせ、確定キー31を押圧することで、所望の変換が行われる。
なお、変換キー63は、ある選択モードに設定された状態で第1〜第10の数字キー41〜50のうち1つをn(但し、nは2以上の整数。)回押圧した後に長押しされると、他の選択モードに設定された状態で同一の数字キーをn回押圧したときに選択されるテキストに変換できる構成とすることが好ましい。例えば、平仮名選択モードで第2の数字キー42を3回押圧して表示部6に「く」が表示された後に変換キー63を長押しすることによって、「C」に変換することができる構成とすることが好ましい。
つぎに、テキストを入力するときの携帯電話機1の動作について、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップST1でユーザが操作部7を操作すると、ステップST2において、ステップST1で操作されたキーがRAM13に記録される。
次に、ステップST3において、CPU11が、ステップST1で操作されたキーを判断する。また、操作されたキーが変換キー63であると判断されたときには通常通り押圧されたか或いは長押しされたかを判断する。操作されたキーが第1の数字キー41〜第10の数字キー50であると判断したときにはステップST4に進み、変換キー63が通常通り押圧されたと判断したときにはステップST5に進み、変換キー63が長押しされたと判断したときにはステップST6に進む。
次に、ステップST4では、CPU11は、操作された数字キーに割り付けられており設定されている選択モードに対応したテキストを表示部6に表示させて、ステップST1に戻る。
また、ステップST5では、CPU11は、表示部6に表示されており確定していないテキストを通常変換し、変換候補を生成して、表示部6に表示させる。
また、ステップST6では、CPU11は、確定していないテキストが割り付けられている数字キーに割り付けられている、他の選択モードに属するテキストを読み出す。
そして、ステップST7では、CPU11は、読み出されたテキストに数字が含まれているときには、含まれている数字からなる時刻データ及び日付データを生成し、生成した時刻データ及び日付データを、ステップST6で読み出されたテキストと共に、変換候補として表示部6に表示する。すなわち、仮名選択モード又は英字選択モードのときには、押圧した数字キーに割り付けられた数字からなる時刻データ及び日付データを生成して、変換候補として表示部6に表示する。
ステップST7では、CPU11は、ステップST6で読み出された数字によって時刻データや日付データを作成したときに、作成されたデータが不自然となるか否かを判断し、不自然となった時刻データや日付データは変換候補としないように制御することが好ましい。例えば、「1、3、3、0」が読み出されたときには、13月30日という日付データが作成されるが、このようなデータは変換候補としないように制御する。
なお、本実施の形態に係る携帯電話機1は、平仮名選択モード以外の選択モードのときに、第1〜第10の数字キー41〜50によって選択されたテキストを、同じ数字キーに割り当てられた他の選択モードに属するのテキストに変換できる構成とすることが好ましい。例えば、数字選択モードで「1,2,3,0」と選択し、変換キー63を長押しすることで、「あかさわ」と変換できるようにすることが好ましい。
以上説明したように、本発明を適用した携帯電話機1では、テンキー22によってテキストを入力するときに、設定されている選択モードと異なる選択モードに属するテキストを、選択モード切替キー62による選択モードの切り替えを行うことなく、選択することが可能である。したがって、携帯電話機1では、異なる種類のテキストが混合した文章を入力するときに、選択モード切替キー62を操作する必要がなくなるために、少ない操作回数で入力することが可能となり、ユーザの負担を軽減することが可能となる。特に、時刻や日付を入力するときには、「:」、「時」、「分」、「月」、「日」などの符号や文字を入力するために選択モードを切り替える必要がなくなり、煩雑さを大幅に削減することが可能となる。
なお、携帯電話機1は、一度確定されたテキストを選択して再度変換することが可能であり(以下、再変換という。)、再変換するときにも、選択したテキストを他の選択モードに属するテキストに変換することが可能な構成とすることが好ましい。このような構成とすることにより、再変換するときにも、選択モードを切り替えることなく、選択したテキストを他の選択モードに属するテキストに変換することが可能となり、文章や単語を入力するときの煩雑さを低減することが可能となる。
また、携帯電話機1では、変換キー63を通常通り押圧したときに通常変換し、変換キー63を長押ししたときに別モード変換する構成としたが、他の方法によって通常変換と別モード変換とを区別する構成としても良い。例えば、変換キー63を1回押圧したときに通常変換し、2回押圧したときに別モード変換する構成としても良いし、また、通常変換用の変換キーと別モード変換用の変換キーとを備える構成としても良い。
また、携帯電話機1は、選択モードの切り替えをしなくても、全ての種類のテキストを入力することができる。したがって、携帯電話機1は、選択モード切替キー62を備えない構成とすることもできる。このような構成とすることにより、携帯電話機1に設けるキーの数を少なくし、携帯電話機1を簡易な構成とすることが可能となる。
なお、本発明は、例えばリモートコントローラなど、携帯電話機以外の電子機器に適用することもできる。
本発明を適用した携帯電話機の外観を示す図である。 同携帯電話機のブロック構成図である。 同携帯電話機でテキストを選択して変換したときに、表示部に表示された変換候補を示す図である。 同携帯電話機においてテキストを入力するときの動作を示すフローチャートである。 従来の携帯電話機に備えられているテンキーを示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機、2 装置本体、3 アンテナ、4 受話部、5 送話部、6 表示部、7 操作部、11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 入出力インターフェイス、21 カーソル移動キー群、22 テンキー、23 操作キー群、31 確定キー、32 第1のカーソル移動キー、33 第2のカーソル移動キー、34 第3のカーソル移動キー、35 第4のカーソル移動キー、41〜52 第1〜第12の数字キー、61 クリアキー、62 選択モード切替キー、63 変換キー

Claims (16)

  1. 複数の種類のテキストが割り当てられており、割り当てられたテキストを選択する選択キーと、
    上記選択キーによって選択されるテキストの種類を示す選択モードを設定する選択モード設定手段と、
    上記選択キーによって選択されたテキストを、同一の選択キーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに変換する変換手段と、
    上記選択キーによって選択されたテキスト及び上記変換手段によって変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定する確定手段とを備え、
    上記選択モード設定手段によって選択モードが設定された状態で上記選択キーがテキストを選択した後に、上記変換手段が、上記選択キーによって選択されたテキストを他の種類のテキストに変換し、上記確定手段が、上記変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定すること
    を特徴とする入力装置。
  2. 上記選択キーに割り当てられた複数のテキストの中には同じ選択モードに属するテキストが含まれており、上記選択キーは、連続して操作された回数に応じて、上記同じ種類に属するテキストのうち1つを選択することを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  3. 上記変換手段は、上記選択モード設定手段によって選択モードが設定されている状態で上記選択キーを連続してn(但し、自然数。)回操作したときに選択されたテキストを、上記選択モード設定手段によって他の選択モードに設定されている状態で同一の選択キーをn回操作したときに選択されるテキストに変換することを特徴とする請求項2記載の入力装置。
  4. 上記選択キーに割り当てられたテキストには、数字と文字とが含まれることを特徴とする請求項1の入力装置。
  5. 上記選択キーは1つの数字が割り当てられた数字キーであり、上記各数字キーには、それぞれ文字が割り当てられていることを特徴とする請求項4記載の入力装置。
  6. 上記変換手段は、上記選択キーによって選択された文字を、同一の選択キーに割り当てられた数字に変換することを特徴とする請求項5記載の入力装置。
  7. 上記変換手段は、上記選択キーによって選択された文字を、同一の選択キーに割り当てられた数字からなる時刻データ及び/又は日付データに変換することを特徴とする請求項5記載の入力装置。
  8. 上記選択キーによって選択されたテキスト及び上記変換手段によって変換されたテキストを表示する表示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の入力装置。
  9. 複数の種類に属するテキストが割り当てられており、割り当てられたテキストを選択する選択キーを備える入力装置の入力方法において、
    上記選択キーによって選択されるテキストの種類を示す選択モードを設定する選択モード設定ステップと、
    上記選択キーによって、上記選択モード設定ステップで設定された選択モードに属するテキストを選択するテキスト選択ステップと、
    上記選択されたテキストを、同一の選択キーに割り当てられた他の選択モードに属するテキストに変換する変換ステップと、
    上記変換ステップで変換されたテキストを、ユーザによる入力データとして確定する確定ステップとを備えること
    を特徴とする入力方法。
  10. 上記選択キーに割り当てられた複数のテキストの中には同じ種類に属するテキストが含まれており、上記選択キーは、連続して操作された回数に応じて、上記同じ種類に属するテキストのうち1つを選択することを特徴とする請求項9記載の入力方法。
  11. 上記変換ステップでは、上記選択モード設定ステップで選択モードが設定されている状態で上記選択キーを連続してn(但し、自然数。)回操作したときに選択されたテキストを、上記選択モード設定手段によって他の選択モードに設定されている状態で同一の選択キーをn回操作したときに選択されるテキストに変換することを特徴とする請求項10記載の入力方法。
  12. 上記選択キーに割り当てられたテキストには、数字と文字とが含まれることを特徴とする請求項9の入力装置。
  13. 上記選択キーは1つの数字が割り当てられた数字キーであり、上記各数字キーには、それぞれ文字が割り当てられていることを特徴とする請求項12記載の入力方法。
  14. 上記変換ステップでは、上記選択ステップで選択された文字を、同一の選択キーに割り当てられた数字に変換することを特徴とする請求項13記載の入力方法。
  15. 上記変換ステップでは、上記選択キーによって選択された文字を、同一の選択キーに割り当てられた数字からなる時刻データ及び/又は日付データに変換することを特徴とする請求項13記載の入力方法。
  16. 上記選択ステップで選択されたテキスト及び上記変換ステップで変換されたテキストを表示する表示ステップを備えることを特徴とする請求項9記載の入力方法。
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