JP2003087389A - 移動電話装置 - Google Patents

移動電話装置

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JP2003087389A
JP2003087389A JP2001264680A JP2001264680A JP2003087389A JP 2003087389 A JP2003087389 A JP 2003087389A JP 2001264680 A JP2001264680 A JP 2001264680A JP 2001264680 A JP2001264680 A JP 2001264680A JP 2003087389 A JP2003087389 A JP 2003087389A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動電話装置のように小型で入力キーの種類
や数が少ない装置においても、効率良く使い易い日本語
入力変換機能を備えさせることを目的とする。 【解決手段】 日本語文字を含む文字等を入力変換する
機能を有する移動電話装置において、前記文字等の入力
が可能な複数の入力キーを備え、前記複数の入力キー
は、0より9までの数字キーと、少数のその他のキーを
含み、前記数字キーは、数字・ひらがな文字・カタカナ
文字・アルファベット文字のいずれかの文字と直接的に
対応しており、前記入力キーからの前記文字等を入力す
るにあたり、各種類の文字変換モードを切り換えること
なく希望する文字等へと変換する、フレキシブル文字変
換手段を、備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語テキスト入
力における文字変換機能を有する移動電話装置に係り、
より詳細には、ひらがな文字・アルファベット・数字・
漢字・カタカナ文字等が混在する日本語のテキストを、
容易に入力変換させることができる移動電話装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】移動電話装置を使用してテキストを作成
しメッセージ交換をすることは、日本では大変人気があ
って、より効率的により快適にテキスト入力するための
装置機能が必要とされている。従来の移動電話装置のほ
とんどのモデルは、ITU-T・ナンバー(番号)・キーパッド
を用いたテキスト入力の方式を採用している。ユーザら
は様々な種類の文字等を入力しなければならないもの
の、ほとんどの移動電話装置では、数が少なく制限の大
きいナンバーキーを採用しているため、ひとつのキーに
多くの文字や記号等が割り当てされるようになってい
る。
【0003】図2は、一般に普及している移動電話装置
に搭載されている入力キーの一例であり、0より9まで
の10個の数字キーとひらがな文字との対応関係を示し
た図である。例えば、上列の真ん中に位置する数字キー
である「2・か・ABC」キーは、数多くの種類の異なる
文字が割り当てされており、図2に示したひらがな文字
の「か,き,く,け,こ」のほかに「2,A,a,B,b,C,
c」が加えられ、全部で12種類の文字に直接的に対応
されている。
【0004】日本語のテキストでは、ひらがな・カタカ
ナ・漢字・数字・アルファベット・記号・符号などのい
ろいろの文字類の種類やタイプが含まれており、移動電
話装置を使って日本語のテキストを入力するときでは、
装置の入力キーの数が限られているため、適切な文字の
形式を別個に選択して入力しなくてはならず、随時に入
力モード切り換えをすることが必要となっている。この
入力モードの切り換えが、装置のユーザらにとっては大
変煩わしくボトルネックとなっており、ユーザの入力動
作や認識力の集中を妨げるものとなっている。そのた
め、入力作業のスピードは次第に減衰してくることはも
ちろん、間違ったモードを選択したりするなどして、入
力エラーが増えてきてしまう。
【0005】さて図4は、従来技術(現行技術)による移
動電話装置の入力変換を示す例であり、(1)は入力モー
ドを切換えて入力する例、(2)は入力モードを切換えず
に入力する例、をそれぞれ示す。ここでは、ユーザが
「3月15日にCOMジャパンに行ってきました」と日
本語入力することを想定している。
【0006】図4の例(1)について ・モード切換により数字モードを選び、キー「3」の入
力により、「3」を得る。 ・モード切換によりひらがなモードとして、キー「2」
とキー「*」の押下により「が」を、および、キー
「4、4、4(キー4を3回押下する)」の入力により
「つ」を得て、合わせて「がつ」を得る。その後、漢字
変換させる。 ・モード切換により数字モードを選び、キーで「1、
5」を入力して、「15」を得る。 ・モード切換によりひらがなモードとして、キー「5,
5」の押下により「に」を、キー「4,4」の押下によ
り「ち」を、および、キー「5,5」の押下により
「に」を得て、合わせて「にちに」を得る。その後、漢
字変換させる。 ・モード切換によりアルファベット・モードを選び、キ
ーで「2、2、2」を入力して「C」を得、また、キーで
「6、6、6」を入力して「O」を得、さらに、キー
「6」を入力して「M」を得る。 ・モード切換によりカタカナ・モードを選び、キーで
「3、3、*」を入力して「ジ」を得、また、キーで
「8、8、8、8」を入力して「ャ」を得、そして、キー
「6、*、*」を入力して「パ」を得、キーで「0、0、
0」を入力して「ン」を得る。 ・以下、同様な操作を行って入力するので、この先は省
略する。
【0007】例(2)について ・ひらがなモードのままに、キー「3」の入力をする
と、「さ」が得られるものの、希望する「3」にはなら
ない。 ・モード切換せずに、ひらがなモードのままで、キー
「2」とキー「*」の押下、および、キー「4、4、4
(キー4を3回押下する)」の入力により、「がつ」を得
る。その後、漢字変換させる。 ・モード切換せずに、ひらがなモードのままで、キーで
「1、5」を入力すると、「あな」を得られるものの、希
望する「15」にはならない。 ・モード切換せずに、キーで「5、5」を入力して
「に」を得、また、キーで「4、4」を入力して「ち」
を得、さらに、キー「5、5」を入力して「に」を得
る。これらを合わせた「にちに」をその後、漢字変換さ
せる。 ・モード切換せずに、キーで「2、2、2」を入力して
「く」を得、また、キーで「6、6、6」を入力して
「ふ」を得、そして、キー「6」を入力して「は」を得
るものの、希望する「COM」には変換されない。 ・以下、同様な操作を行って入力するので、この先は省
略する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の移
動電話装置では、ユーザは文字入力する前に文字入力モ
ードの切り換えて、特定のモードを指定しておく必要が
ある。そして、これら移動電話装置のほとんどのモデル
は、ITU-T・ナンバー・キーパッドを搭載しているので、
ひとつのキーを文字入力変換モードを変えることによっ
て対応させるようになっており、そのときの変換モード
は常に画面上に表示される。しかしながら、ユーザは入
力するに際していつも表示画面を注視しているものでは
なく、変換した結果を見るまで間違ったモードで入力し
ていたのを気がつかないこともある。このときユーザ
は、変換が終了した文字類を見て、初めて今まで間違っ
たモードに入力していたのだと気が付くものの、これま
で入力変換された文字類は全く希望していたものとは異
なるのだから、これまで入力変換された文字類を全て削
除して、希望する入力変換モードを合わせ、正しいモー
ドで再度入力をし直さなければならないこととなり、そ
の後ユーザにはさらなる手間や負担がかかることとな
る。
【0009】本発明による移動電話装置は、上記の点に
鑑みてなされたものである。すなわち、携帯電話機のよ
うに小型で持ち運び便利な移動通信端末機器において
は、入力キーの数や種類に関しては、数字キーとその他
少数のキーに限定されて装備されている。本発明におい
ては、このような数少ない入力キーの操作しかできない
移動電話装置にあっても、効率良く使い易い日本語入力
変換機能を備える移動電話装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所望
の目的を達成するために、本発明による移動電話装置
は、以下のように構成されるものである。 (1)日本語文字を含む文字等を入力変換する機能を有
する移動電話装置において、前記文字等の入力が可能な
複数の入力キーを備え、前記複数の入力キーは、0より
9までの数字キーと、少数のその他のキーを含み、前記
数字キーは、数字・ひらがな文字・カタカナ文字・アル
ファベット文字のいずれかの文字と直接的に対応してお
り、前記入力キーからの前記文字等を入力するにあた
り、各種類の文字変換モードを切り換えることなく希望
する文字等へと変換する、フレキシブル文字変換手段
を、備えて構成される移動電話装置とした。なお、前記
文字等とは、上記した文字による文字類や語句の他、符
号・記号・絵文字などをも含む。
【0011】(2)(1)の移動電話装置において、押下
された入力キーとそれらのシークエンスを含む入力情報
が記憶保管され、文字変換に利用される構成を備える。 (3)(1)または(2)の移動電話装置において、文字変
換が確定される前に、変換候補の表示をする構成を備え
る。 (4)(3)の移動電話装置において、前記変換候補の表
示は、有力な変換候補から先に表示する構成を備える。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明に
よる移動電話装置の実施の形態について詳細に説明す
る。ここで、図1は、本発明による移動電話装置が備え
るフレキシブル文字変換手段の一例を説明する図であ
る。また、図2は、本発明による移動電話装置が搭載す
る入力キーの一例であり、その入力キーとひらがな文字
と対応関係を示す図である。さらに、図3は、本発明に
よる移動電話装置の内部回路等を含む装置構成図であ
る。
【0013】図1(a)は、本発明による移動電話装置が
備えるフレキシブル文字変換手段を実行して装置が動作
している一例を示す図であり、図4に示した従来例(1)
(2)と対比する関係上、この例でも、ユーザが「3月1
5日にCOMジャパンに行ってきました」と日本語入力
することを想定した場合について説明する。そして本発
明に基づきここでは、変換モードの切換はしないか、ま
たは、変換モードはなし、と設定された移動電話装置を
用いるものとする。
【0014】図1(a)において、初めに、キー「3」押
下、キー「2,*」押下、およびキー「4、4、4(キー4
を3回押下する)」の押下により、3つの文字列「○○
○」を得て、これらを希望する文字等に変換させる。こ
こで、キー「3」の1回だけの押下では様々な文字
「?」の可能性があるものの、キー「2,*」の押下で
は「が」、キー「4、4、4(キー4を3回押下する)」の
押下では「つ」が得られるため、合わせて得られる文字
列は「?がつ」となる。これを文字変換させると「が
つ」は「月」が適当であるとして本装置により判断さ
れ、よって「月」に続く「?」は数字の「3」が適当で
あると本装置により判断されこととなり、希望する「3
月」が得られる。
【0015】次に、キー「1,5」押下、キー「5,5」
押下、キー「4,4」押下、およびキー「5,5」押下に
より、4つの文字列「○○○○」を得て、これらを希望
する文字類に変換させる。ここで、キー「1,5」の押
下では様々な文字「?」の可能性があるものの、キー
「5,5」の押下では「に」、キー「4、4」の押下では
「ち」が得られるため、合わせて得られる文字列は「?
にちに」となる。これを文字変換させると「にちに」は
「日に」が適当であるとして本装置により判断され、よ
って「日に」に続く「?」は数字の「15」が適当であ
ると本装置により判断されこととなり、希望する「15
日に」が得られる。
【0016】さらに、キー「2、2、2(キー2を3回押
下する)」、キー「6、6、6(キー6を3回押下す
る)」、キー「6」1回押下によれば、「COM」「222
6666」「くふは」などが得られるが、本装置では、「22
26666」「くふは」は日本語として意味をなさず、これ
まで記憶保管されているキー入力に関する入力情報デー
タを参照することによれば、「COM」が適当であると
判断し、これを変換候補の第1番目として表示すること
となり、ユーザはこれで良いのなら、「COM」として
確定させる。そしてこのように、変換候補を表示させる
にあたっては、変換候補を最もありそうな順に並べて表
示させることができる。なお、以下についても、ユーザ
は同様な操作を行って入力することとなるので、この先
の説明は省略することとする。
【0017】図1(b)は、本発明による移動電話装置が
備えるフレキシブル文字変換手段を実行する装置の動作
の一例を示す図である。キー入力に関する情報であるキ
ー・シークエンスのデータが得られて(ステップS3
1)、これが装置内に記憶保管(メモライズ)され(ステッ
プS32)、シークエンス・バッファー33を経由して、
装置の辞書部34にキー入力情報が送られる。装置の辞
書部34において、一例として、「X月X日」の入力が
あったときには、前記のキー入力情報を参照して「X」
は数字(番号)として判断する(ステップS34a)。また
「くふは」としての入力があったときには、この「くふ
」は日本語として意味をなすかどうかが判断され(ス
テップS34b)、さらに前記のキー入力情報を参照し
て、アルファベットまたは数字が適当であると判断して
(ステップS34c)、これらを変換候補として優先順位
をつけて画面等に表示する(変換候補の表示・ステップS
35)。
【0018】ところで、本発明の移動電話装置において
は、ユーザが確定前のシークエンスについて、文節を自
由に変更できる機能を有している。また、ユーザが確定
させる前に、入力シークエンスを数値で表示し、新しい
文字を加えたり削除したりすることも可能である。たと
えば、「五月は」と入力する場合では、5|2*|444|6とす
べきところを、4を一つ落として5|2*|44|6としてしまう
と、「がち」となってしまい、「月」であることが推測
できない。そこで、ユーザは数字列表示の状態でカーソ
ルを6の前まで戻して4を挿入し、それから変換し、
「月」を得ることができる。
【0019】さて図3は、本発明による移動電話装置の
内部回路等を含む装置構成図の一例を示したものであ
る。この移動電話装置は、装置ケースまたは筐体(図示
せず)を備えて各種の構成部材が内設されており、バッ
テリー部(電源パック)3・表示部(LCDパネル等)5・
マイクロフォン6・イヤーピース7・入力部(複数の入
力キーを含む)8、アンテナ10、電話加入者IDモジ
ュール(SIM)カード11、SIMカード・リーダー12・L
ED18・リンガー19などの構成要素を含んで構成さ
れている。また、この移動電話装置の回路に関係する構
成要素としては、無線インターフェイス部13、コーデ
ック部14、制御部15、そしてメモリ部16(入力変
換のための辞書部34を含む)を備えており、それぞれ
の構成回路や構成要素は、技術的にはよく知られたもの
である。
【0020】本発明の移動電話装置においては、日本語
文字を含む文字等を入力変換にかかり、各種類の文字変
換モードを切り換えることなく、希望する文字等へと変
換するためのフレキシブル文字変換手段を実行するにつ
いて、この装置の制御は制御部15が行う。また、入力
部8は、文字等の入力が可能な複数の入力キーを備え、
これらの複数の入力キーは、0より9までの数字キー
と、少数のその他のキーを含み、またこれらの数字キー
は、数字・ひらがな文字・カタカナ文字・アルファベッ
ト文字のいずれかの文字と直接的に対応している。な
お、文字等としては、符号・記号・絵文字などを含んだ
ものとしてよく、これらが入力キーに直接的に対応する
よう設定がなされていてもよい。
【0021】また、本発明の移動電話装置において、押
下された入力キーとそれらのシークエンスを含む入力情
報は、辞書部34を含むメモリ部16に記憶保管されて
読み書き自在に設定制御され、必要に応じて随時取り出
されて参照され、文字変換において随時利用される構成
を備える。そして、本発明の移動電話装置では、ユーザ
によって文字変換が確定される前に、変換候補の表示を
する構成を備え、LCDなどからなる表示部5において
一覧形式等により画面に配置して表示される。このと
き、変換候補の表示は、これまでの入力情報や辞書部3
4にあるデータにより、装置の制御部15が判断し、有
力な変換候補から先に表示する構成を備えると、ユーザ
にとっては大変使いやすい移動電話装置とすることがで
きる。そしてこのとき、変換候補を表示させるにあたっ
ては、変換候補を最もありそうな順に並べて表示させる
ことができるし、また、ユーザが確定前のシークエンス
について、文節を自由に変更できる機能を有していて、
さらに、ユーザが確定させる前に、入力シークエンスを
数値で表示し、新しい文字を加えたり削除したりするこ
とも可能である。
【0022】このように、本発明の移動電話装置では、
テキスト入力のためのITU-T・ナンバー・キーパッドを備
える装置において、日本語辞書を基にした効率的な変換
機能を有していおり、また、押下されたキーとそれらの
シークエンスの情報類については、確実に記憶保管がな
され、入力変換において大いに活用されるものである。
そして、ユーザが文字入力してこれを変換させる(文字
は未確定のままとする)ため、キーを押下したときに
は、本発明の装置では、変換候補として、カタカナ・漢
字のみならず、数字・アルファベットなど画面表示させ
て示すことができるし、さらに、本発明の装置が搭載す
る辞書部34には、充分な文字類や語彙等を備えさせ
て、最も選択可能性の高い変換候補をユーザらに供給す
ることができる。
【0023】このようにして、図1においても示したよ
うに、例えば、本装置において「Xがつ(月)」と「Xじ
(時刻)」を含む文脈中の「X」は、この場合ではそれが
おそらく数字であろうとして認識されるべき文字列であ
り、このとき本装置の制御部15では、数字の変換候補
がトップにくるべものと判断して、そのようにして画面
表示される。そして、本発明では、辞書部34の中に日
本語の意味をなすような言葉が見つからないときには、
より近い変換候補として、アルファベットや数字を表示
されることが期待できる。それに加えて、変換した語句
類を確定させる前に、それらの語句を柔軟に(フレキシ
ブルに)変化させて選択することができる。
【0024】本発明による入力変換技術によれば、ひら
がなモードなどの特定の変換モードを指定することな
く、ユーザが入力したデータを、カタカナ・漢字のみな
らず、数字・アルファベットなどにも自動的に文字変換
させることが可能である。よって、従来の装置ではでき
なかった異なる変換モードにまたがる変換候補であって
も、一覧にして画面表示することができる。なお、ユー
ザが文字変換したいときには、文字入力した後に、装置
の文字変換キーを押すだけで済むよう装置構成すること
が可能である。
【0025】それから、本発明の入力変換技術において
は、ユーザが文字を入力して(それらがまだ確定されて
いないときでも)その後に、文字変換モードを変更する
ためのキーをユーザが押下したとき、希望する文字等に
確定されるような装置設定ができるものであり、変換モ
ードを変更する手間が要らず、また別の変換形式に文字
変換されることはない。こうして、本発明の移動電話装
置の技術においては、ユーザは入力作業している間はず
っと、入力変換モードの切換えの煩わしさから開放され
る。ユーザらは、入力時には適切な入力キーを押下する
ことに集中することができ、その後に、希望する文字タ
イプに変換させればよいのであるから、大幅な入力作業
の効率アップが期待されることとなる。
【0026】
【発明の効果】上述のように、本発明の移動電話装置に
よれば、ひらがなや数字で入力したデータを、漢字交じ
りの文字・語句類・アルファベット・数字・符号・記号
等に入力変換する機能を有していて、モードを切り換え
る必要が無く、特に日本語の変換や編集に優れている。
そして、ひらがな文字・アルファベット・数字・漢字・
カタカナ文字等が混在している日本語のテキストを、容
易に入力変換してテキスト編集させることが可能となっ
た。このため、移動電話装置のように小型で入力キーが
限られている装置においても、日本語の文章作成が簡単
にでき、特に装置上でメール・テキストの作成が極めて
容易にできるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動電話装置が備えるフレキシブ
ル文字変換手段の一例を説明する図である。
【図2】図2は、一般に普及している移動電話装置に搭
載されている入力キーの一例であり、0より9までの1
0個の数字キーとひらがな文字との対応関係を示した図
である。
【図3】本発明による移動電話装置の内部回路等を含む
装置構成図の一例を示したものである。
【図4】従来技術(現行技術)による移動電話装置を用い
て、入力変換させている例を示す図である。
【符号の説明】
3 バッテリー部(電源パック) 5 表示体(LCDパネル等) 8 入力部(複数の入力キーを含む) 10 アンテナ 13 無線インターフェイス部 14 コーデック部 15 制御部 16 メモリ部 33 シークエンス・バッファー 34 辞書部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日本語文字を含む文字等を入力変換する
    機能を有する移動電話装置において、 前記文字等の入力が可能な複数の入力キーを備え、 前記複数の入力キーは、0より9までの数字キーと、少
    数のその他のキーを含み、 前記数字キーは、数字・ひらがな文字・カタカナ文字・
    アルファベット文字のいずれかの文字と直接的に対応し
    ており、 前記入力キーからの前記文字等を入力するにあたり、各
    種類の文字変換モードを切り換えることなく希望する文
    字等へと変換する、フレキシブル文字変換手段を、備え
    て構成されることを特徴とする移動電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の移動電話装置におい
    て、 押下された入力キーとそれらのシークエンスを含む入力
    情報が記憶保管され、文字変換に利用される、ことを特
    徴とする移動電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の移動電話装置
    において、 文字変換が確定される前に、変換候補の表示をすること
    を特徴とする移動電話装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の移動電話装置におい
    て、 前記変換候補の表示は、有力な変換候補から先に表示す
    ることを特徴とする移動電話装置。
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