JP2001265506A - 入力装置および通信端末 - Google Patents

入力装置および通信端末

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JP2001265506A
JP2001265506A JP2000080322A JP2000080322A JP2001265506A JP 2001265506 A JP2001265506 A JP 2001265506A JP 2000080322 A JP2000080322 A JP 2000080322A JP 2000080322 A JP2000080322 A JP 2000080322A JP 2001265506 A JP2001265506 A JP 2001265506A
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Kaoru Ishimaru
薫 石丸
Koji Kurotobi
孝治 黒飛
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Nakayo Telecommunications Inc
Original Assignee
Nakayo Telecommunications Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】少ないボタンを用いつつも少ない操作回数で文
字入力を受け付ける。 【解決手段】各ダイヤルボタン161の上下左右方向に
対応付けて複数の文字を割り当てる。そして、ダイヤル
ボタン161の押し下げと、方向指示ボタン166によ
る方向の受け付けに応じて、入力候補文字を選択する。
また、各ダイヤルボタン161周辺には、各文字をその
対応する方向が視認可能なように印刷表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字(記号を含
む)のキャラクタの入力を受け付ける入力装置に関し、
特に、電話機などの通信端末におけるキャラクタの入力
受け付けに適した入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子メールの普及に伴い、携帯電
話やその他のモバイル情報機器において、ユーザより文
字(記号を含む)の入力を受け付ける文字入力の機能が
必須の機能となりつつある。
【0003】そして、たとえば、携帯電話機などにおけ
る従来の文字入力の技術としては、番号「0」〜「9」
と、「*」と、「#」が割り当てれた計12個の電話番
号入力用のダイヤルボタンを用いて、ローマ字や、ひら
がなや、カタカナや、漢字の読みの入力を受け付ける技
術が知られている。この技術では、たとえば、番号
「2」が割り振られたダイヤルボタンに、「A」、
「B」、「C」、「か」、「き」、「く」、「け」、
「こ」、「カ」、「キ」、「ク」、「ケ」、「コ」の計
18文字を割り当て、英文字入力モードが選択された後
に、番号「2」のダイヤルボタンが1度押されたならば
「A」を、2度押されたならば「B」を、そして、3度
押されたならば「C」を入力候補文字として選択して表
示し、次に、いずれか他のボタンの操作されたときに、
その時点で選択されている入力候補文字を、入力する文
字として確定する技術が知られている。また、この技術
では、ひらがな/カタカナ入力モードが選択された後
に、番号「2」のダイヤルボタンが1度押されたならば
「か/カ」を、2度押されたならば「き/キ」を、3度押
されたならば「く/ク」を、といったように、入力候補
文字を選択して表示し、次に、いずれか他のボタンが操
作されたときに、その時点で選択されている入力候補文
字を、入力する文字として確定する。また、このような
技術とかな漢字変換の技術とを組み合わせた技術も知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記従来の文字
入力の技術によれば、計12個の電話番号入力用のダイ
ヤルボタンを用いて多数の文字の入力を受け付けること
ができる。しかし、この技術によれば、ユーザは、英文
字の場合には、1文字あたり、たとえば「C」を入力す
る場合などで最大3回、ひらがな/カタカナ入力の場合
には、1文字あたり、たとえば「こ/コ」の入力の場合
などで最大5回も、ダイヤルボタンを操作しなければな
らない。すわわち、文字入力のための必要となるダイヤ
ルボタンの操作数が多く、ユーザにとって負担が大きか
った。
【0005】その一方で、計12個の電話番号入力用の
ダイヤルボタン以外に、文字入力専用のボタンを設ける
などして、文字入力に使用できるボタン数を多くすれ
ば、1ボタン当たりに割り当てる文字数を少なくでき
る。このため、文字入力のための必要となるボタンの操
作数を少なくできる。しかし、ボタン増加に伴う装置の
大型化や、ユーザのボタン操作修得の負担を招くことに
なる。
【0006】そこで、本発明は、携帯電話機などの通信
端末の入力装置において、少ない数のボタンを用いつつ
もより少ないユーザの操作回数で、文字の入力を受け付
けることを可能とすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題達成のために、
本発明は、たとえば、複数のキーと、ユーザによる前記
複数のキーのキー操作に応じて文字の入力を受け付ける
文字入力処理部と、を有する入力装置であって、前記複
数のキーは、ユーザよりn(nは1以上の整数)個の方
向のうちの1方向の指定を受け付ける方向指示キーと、
それぞれ2以上の文字が割り当てられた複数の文字群選
択キーと、を有し、前記文字群選択キーに割り当てられ
ている2以上の文字は、そのうちの1つの文字が方向対
応付け無し文字として当該文字群選択キーに割り当てら
れており、且つ、その他の文字が方向対応付き文字とし
て当該文字群選択キーに割り当てられており、前記文字
群選択キーに方向対応付け文字として割り当てられてい
る文字は、前記n個の方向のうちのいずれかに対応付け
られており、前記文字入力処理部は、前記文字群選択キ
ーが操作された後に前記方向指示キーが操作されること
なくその他の前記文字群選択キーが操作されたときは、
先に操作された前記文字群選択キーに方向対応付け無し
文字として割り当てられている文字の入力を受け付け、
前記文字群選択キーが操作された後に前記方向指示キー
が操作されたときは、当該操作により指定された方向に
対応付けられている文字の入力を受け付けることを特徴
とする。
【0008】本発明によれば、たとえば、1つの文字群
選択キーにn個の文字を、そのうちの1つの文字を方向
対応付け無し文字として割り当て、その他の文字を方向
対応付け文字として、それぞれ排他的にn-1個の方向
に対応付けて割り当てれば、ユーザは、このn個の文字
について、方向対応付け無し文字は1回の操作で、ま
た、方向対応付け文字は2回の操作で、入力候補文字を
選択することが可能となる。したがって、nの値を適宜
設定することにより、従来とほぼ同様のキー(ボタン)
数としつつも、より少ない操作回数で、ユーザより文字
入力を受け付けることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を携帯
電話機への適用を例にとり説明する。
【0010】図1に、本発明の一実施形態が適用された
携帯電話機の構成を、図2(a)に図1に示す携帯電話
機の外観を、そして、図2(b)に図2(a)中のキー
操作部16の部分拡大を示す。
【0011】図1に示すように、本実施形態の携帯電話
機は、無線基地局との間の無線伝送を処理する無線処理
部11と、マイクロフォン12と、スピーカ13と、無
線処理部11を介して呼接続や呼切断などの呼制御を行
ったり、無線処理部11を介して通信相手とマイクロフ
ォン12やスピーカ13に入出力する音声の送受処理を
行ったりする通信制御部14と、表示器15と、キー操
作部16と、表示器15やキー操作部16を用いたユー
ザとの間のマンマシンインタフェースを制御するマンマ
シンインタフェース制御部17と、メモリ18と、主制
御部19と、を有している。
【0012】また、図2(a)、図2(b)に示すよう
に、キー操作部16は、番号「0」〜「9」と「#」と
「*」が割り当てられた複数のダイヤルボタン161
と、オンフックボタン162と、オフフックボタン16
3と、メニューボタン164と、文字種ボタン165
と、方向指示ボタン166と、を備えている。
【0013】このような構成において、主制御部19
は、メニューボタン164の押し下げによって、携帯電
話機164のモードを切り替える。本実施形態では、こ
のモードとして、電話機モードと、メールモードとを備
えるものとする。
【0014】さて、主制御部19は、電話機モードにお
いて、ダイヤルボタン161の押し下げによって、マン
マシンインタフェース制御部17を介して電話番号が入
力され、オフフックボタン163が押し下げられると、
通信制御部14に対して、無線処理部11を介して入力
された電話番号へ発呼させ、無線基地局と所定の呼設定
の手順を実行させて呼を設定させて、当該呼上で通話相
手との通話を行わせる。また、主制御部19は、電話機
モードにおいて、無線処理部11を介して通信制御部1
4に着呼すると、着信音をスピーカ13から出力する。
そして、その後、オフフックボタン163の押し下げが
マンマシンインタフェース制御部17を介して通知され
たならば、通信制御部14に対して、無線基地局と所定
の呼設定の手順を実行させて呼を設定させ、当該呼上で
通話相手との通話を行わせる。呼が設定されている状態
において、オンフックボタン162の押し下げがマンマ
シンインタフェース制御部17を介して通知されるか、
あるいは、通信制御部14から、当該通信制御部14が
無線処理部11を介して呼切断の要求を受信したことを
通知されたならば、通信制御部14に対して、所定の呼
切断の手順を実行させて呼を切断させる。
【0015】一方、主制御部19は、メールモードにお
いて、マンマシンインタフェース制御部部17を介し
て、各種ボタンの押し下げに応じた文字の入力を受け付
け、受け付けた文字の列によるメール本文を作成する。
そして、その後、所定のボタン操作によって、メールの
宛先が選択されてメールセンタへの送信が指示されたな
らば、通信制御部14に対して、無線処理部11を介し
てメールセンタの電話番号へ発呼させ、無線基地局と所
定の呼設定の手順を実行させて呼を設定させて、当該呼
上でメール本文や宛先を送信する。
【0016】以下、このようなメール本文作成の際など
に行う、各種ボタンの押し下げに応じた文字列の入力の
受け付けの詳細について説明する。
【0017】図2(b)に示すように、本実施形態にお
いて、方向指示ボタン166は、ユーザから上下左右の
4方向を指定を受け付ける4つのスイッチをまとめた十
字形状のボタンである。たとえば、ユーザが方向指示ボ
タン166の上側部分を押し下げると、上方向に対応す
るスイッチがオンする。主制御部19は、このスイッチ
のオンを示すマンマシンインタフェース制御部部17よ
りの通知により、上方向を指示方向として受け付ける。
【0018】本実施形態では、番号「0」〜「9」が割
り当てられたダイヤルボタン161のそれぞれに、最小
0個最大5個のひらがな文字と、最小0個最大3個の英
文字とを、50音順およびアルファベット順で割り当て
る。そして、1つのボタンに割り当てた最大3個の英文
字のうち、アルファベット順で1番目の英文字を無方向
文字、2番目の英文字を左方向文字、そして、3番目の
英文字を右方向文字として割り当てる。また、1つのボ
タンに割り当てた最大5個のひらがな文字のうち、50
音順で1番目のひらがな文字を無方向文字、2番目のひ
らがな文字を上方向文字、3番目のひらがな文字を左方
向文字、4番目のひらがな文字を下方向文字、そして、
5番目のひらがな文字を右方向文字として割り当てる。
【0019】そして、1つのボタンに割り当てた最大3
個の英文字を、そのボタン上もしくはそのボタン周辺に
印刷表示する。無方向文字に割り当てた英文字の印刷表
示を中心として、左方向文字に割り当てた英文字を中心
の左側に、右方向文字に割り当てた英文字を中心の右側
に印刷表示する。
【0020】また、1つのボタンに割り当てた最大5個
のひらがな文字を、そのボタン上もしくはそのボタン周
辺に印刷表示する。無方向文字に割り当てたひらがな文
字の印刷表示を中心として、左方向文字に割り当てたひ
らがな文字を中心の左側に、右方向文字に割り当てたひ
らがな文字を中心の右側に、上方向文字に割り当てたひ
らがな文字を中心の上側に、そして、下方向文字に割り
当てたひらがな文字を中心の下側に印刷表示する。
【0021】たとえば、番号「2」が割り当てられたダ
イヤルボタン161では、図2(b)に示すように、英
文字としては「A」、「B」、「C」の3つの英文字
を、その順番に無方向文字、左方向文字、右方向文字と
して割り当て、番号「2」が割り当てられたダイヤルボ
タン161とその左右の位置に、左から「B」、
「A」、「C」の順に印刷表示している。また、ひらが
な文字としては、か行の「か」、「き」、「く」、
「け」、「こ」の5つのひらがな文字を、その順番に無
方向文字、上方向文字、左方向文字、下方向文字、右方
向文字として割り当て、番号「2」が割り当てられたダ
イヤルボタン161上に、「き」、「く」、「け」、
「こ」が、「か」を中心として、反時計回りに上左下右
に配置されるように印刷表示している。
【0022】さて、このような、各ダイヤルボタン16
1への英文字、ひらがな文字の割り当て、および、各ダ
イヤルボタン161の無方向文字、上下左右方向文字の
割り当ての対応は、予めメモリ18に記憶しておく。そ
して、主制御部19は、このメモリ18に記憶された対
応と、ダイヤルボタン161と方向指示ボタン166の
操作に応じて、文字列を次の手順によって受け付ける。
【0023】図3に、この文字列受け付けの手順を示
す。
【0024】いま、この時点で、主制御部19は、既に
文字種ボタン165の押し下げによって、入力文字種と
して、英文字あるいはひらがな文字の選択を受け付けて
いるものとする。
【0025】この場合、図示するように、まず、いずれ
かのダイヤルボタン161の押し下げを待ち(ステップ
301)、押し下げられたならば、選択されている入力
文字種の、押し下げられたボタンに割り当てられている
無方向文字を、入力候補文字とする(ステップ30
2)。そして、次に、方向指示ボタン166あるいはダ
イヤルボタン161が押し下げられるのを待つ(ステッ
プ303、ステップ304)。
【0026】方向指示ボタン166が押し下げられたな
らば(ステップ303)、選択されている入力文字種
の、方向指示ボタン166が受け付けた方向に対応する
方向文字としてステップ301で押し下げられたボタン
に割り当てらている文字(たとえば、方向指示ボタン1
66が右方向を受け付けたならば右方向文字)を、確定
入力文字として当該文字の入力を受け付け(ステップ3
06)、ステップ302に戻って、次の入力文字につい
ての処理に移る。
【0027】一方、ステップ302で入力候補文字を設
定後、いずれかのダイヤルボタン161の押し下げられ
たならば(ステップ304)、その時点の入力候補文字
を、確定入力文字として当該文字の入力を受け付け(ス
テップ307)、ステップ302に戻って、次の入力文
字についての処理に移る。
【0028】なお、以上処理中において、主制御部19
は、各時点における入力候補文字と、その時点までに確
定入力文字とされた文字の列である文字列を、それぞれ
表示器15に表示する。また、文字種ボタン165の押
し下げによって、その時点での入力候補文字を確定入力
文字とした後に、文字種を適宜切り替える処理を行う。
【0029】以上の処理によれば、ユーザの文字列の入
力操作はたとえば次のようになる。
【0030】すなわち、図2(b)に示す印刷表示のよ
うに、各ダイヤルボタン161に英文字とひらがな文字
が割り当てられている場合、英文字で「CAT」と入力
するときには、文字種ボタン165で英文字を選択した
後、番号「2」のダイヤルボタン161を押し下げてか
ら方向指示ボタン166の「右」を押し下げることで、
英文字「C」を選択し、番号「2」のダイヤルボタン1
61を押し下げて英文字「A」を選択し、そして、番号
「8」のダイヤルボタン161押し下げてから方向指示
ボタン166の「左」を押し下げることで、英文字
「T」を選択する。この計5回の操作の後、その後の文
字入力のためのダイヤルボタン161の押し下げ、ある
いは、文字入力終了または入力文字種変更のための所定
のボタン操作を行えばよい。また、ひらがな文字で「ね
こ」と入力するときには、文字種ボタン165でひらが
な文字を選択した後、番号「5」のダイヤルボタン16
1を押し下げてから方向指示ボタン166の「下」を押
し下げることで、ひらがな文字「ね」を選択し、番号
「2」のダイヤルボタン161を押し下げてから方向指
示ボタン166の「右」を押し下げることで、ひらがな
文字「こ」を選択する。この計4回の操作の後、その後
の文字入力のためのダイヤルボタン161の押し下げ、
あるいは、文字入力終了または入力文字種変更のための
所定のボタン操作を行えばよい。
【0031】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
【0032】なお、上記のダイヤルボタン161および
ダイヤルボタン161周辺における文字の印刷表示は、
図2に示した形態に限らない。たとえば、図4に示すよ
うに、英文字全てをボタン上に表示し、無方向文字以外
のひらがな文字をボタン周辺に表示する形態など、表示
位置から各文字に対応する方向が視認できる形態であれ
ば任意でよい。
【0033】また、上記の実施形態では、各入力文字種
ごとに、上下左右の4方向を方向指示ボタン166で受
け付け、ダイヤルボタン161の押し下げと方向指示ボ
タン166で受け付けた方向または方向の受け付け無し
に応じて、入力候補文字の選択を行っている。しかし、
英文字入力だけを受け付ける場合には、図5に示すよう
に、ダイヤルボタン161の9個のボタンに、最大3個
の英文字を、無方向文字、左方向文字、右方向文字とし
て割り当て、ダイヤルボタン161の残りの2つのボタ
ンを左右の方向の指示のみを受け付ける方向指示ボタン
166として使用し、ダイヤルボタンの押し下げと、方
向指示ボタンで受け付けた方向または方向の受け付け無
しに応じて入力候補文字を選択するようにしてもよい。
【0034】あるいは、図6に示すように、方向指示ボ
タン166を8方向の指示を受け付けることができるよ
うにし、各ダイヤルボタン161に最大9個の文字を無
方向文字と各8方向文字として割り当てるようにしても
よい。そして、ダイヤルボタン161の押し下げと方向
指示ボタン166で受け付けた方向あるは方向の受付無
しに応じて、入力候補文字を選択するようにしてもよ
い。このようにすると、入力文字種の切替を必要とせず
に、英文字とひらがな文字の全文字を、計12個のダイ
ヤルボタン161に割り当てきることができる。すなわ
ち、ダイヤルボタン161と方向指示ボタン165のみ
の操作によって、英文字とひらがな文字の双方を入力す
ることができるようになる。
【0035】また、上記の実施形態では、ダイヤルボタ
ン161とは別に方向指示ボタン166を設けている。
しかし、図7に示すように、ダイヤルボタン161の各
ボタンを、上下左右方向と押し下げ方向の5方向の指示
を受付けるボタンとして構成し、方向指示ボタン166
とダイヤルボタン161を共用してもよい。このように
することで、選択されている入力文字種の全ての文字に
ついて、1回のボタン操作で入力候補文字を選択するこ
とが可能となる。
【0036】また、上記の実施形態において、方向指示
ボタン166を各方向について2つずつの計8個のボタ
ンで構成してもよい。そして、ローマ字入力モードを設
け、このモードで、図8に示すように、5つのダイヤル
ボタン161(図8では、番号「1」〜番号「5」のダ
イヤルボタン)で母音またはあ行の文字の指定を受け付
け、方向指示ボタン165の各ボタンで子音の指定を受
け付けることにより、入力候補文字を選択するようにし
てもよい。
【0037】また、上記の実施形態において、携帯電話
機の入力文字種としてカタカナを加えたり、適宜その他
の文字や記号を、前述のひらがな文字や英文字と同様
に、ボタンや方向に割り当てて入力可能としたり、ひら
がなや英文字入力の機能に加えて、かな漢字変換の機能
を組み合わせて適用したりしてもよい。
【0038】なお、本発明は、メール作成字の文字入力
に限らず、アドレス帳の編集など各種文字入力に同様に
適用することができる。また、携帯電話機およびその他
の各種通信端末における文字入力に同様に適用すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、少ない
数のボタンを用いつつも、より少ない操作回数で、文字
入力を受け付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用された携帯電話機の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の外観を示す図である。
【図3】図1に示す携帯電話機での文字入力受付処理の
手順を示すフロー図である。
【図4】本発明の一実施形態における文字入力の応用例
を示す図である。
【図5】本発明の一実施形態における文字入力の応用例
を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態における文字入力の応用例
を示す図である。
【図7】本発明の一実施形態における文字入力の応用例
を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態における文字入力の応用例
を示す図である。
【符号の説明】
11 無線処理部 12 マイクロフォン 13 スピーカ 14 通信制御部 15 表示器 16 キー操作部 17 マンマシンインタフェース制御部 18 メモリ 19 主制御部 161 ダイヤルボタン 162 オンフックボタン 163 オフフックボタン 164 メニューボタン 165 文字種ボタン 166 方向指示ボタン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/247 Fターム(参考) 5B020 DD22 FF14 5K023 AA07 BB04 BB11 GG09 HH07 MM24 5K027 AA11 BB02 EE03 EE13 FF01 FF22 MM04 MM17

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のキーと、ユーザによる前記複数のキ
    ーのキー操作に応じて文字の入力を受け付ける文字入力
    処理部と、を有する入力装置であって、 前記複数のキーは、ユーザよりn(nは1以上の整数)
    個の方向のうちの1方向の指定を受け付ける方向指示キ
    ーと、それぞれ2以上の文字が割り当てられた複数の文
    字群選択キーと、を有し、 前記文字群選択キーに割り当てられている2以上の文字
    は、そのうちの1つの文字が方向対応付け無し文字とし
    て当該文字群選択キーに割り当てられており、且つ、そ
    の他の文字が方向対応付き文字として当該文字群選択キ
    ーに割り当てられており、 前記文字群選択キーに方向対応付け文字として割り当て
    られている文字は、前記n個の方向のうちのいずれかに
    対応付けられており、 前記文字入力処理部は、 前記文字群選択キーが操作された後に前記方向指示キー
    が操作されることなくその他の前記文字群選択キーが操
    作されたときは、先に操作された前記文字群選択キーに
    方向対応付け無し文字として割り当てられている文字の
    入力を受け付け、 前記文字群選択キーが操作された後に前記方向指示キー
    が操作されたときは、当該操作により指定された方向に
    対応付けられている文字の入力を受け付けることを特徴
    とする入力装置。
  2. 【請求項2】電話番号を入力するための複数のダイヤル
    ボタンを備え、当該複数のダイヤルボタンを用いた文字
    の入力をユーザより受け付ける通信端末であって、 ユーザより、前記複数のダイヤルボタンによる電話番号
    入力を可能とする番号入力モードと、前記複数のダイヤ
    ルボタンによる文字入力を可能とする文字入力モードと
    の切り換え操作を受け付けるモード切換ボタンと、 ユーザより、n(nは1以上の整数)個の方向のうちの
    1方向の指定を受け付ける方向指示ボタンと、 文字入力処理部と、を有し 前記複数のダイヤルボタンの少なくとも1つのダイヤル
    ボタンには、2以上の文字が割り当てられており、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンに割り当てられて
    いる2以上の文字は、そのうちの1つの文字が方向対応
    付け無し文字として当該ダイヤルボタンに割り当てられ
    ており、且つ、その他の文字が方向対応付き文字として
    当該ダイヤルボタンに割り当てられており、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンに方向対応付け文
    字として割り当てられている文字は、前記n個の方向の
    うちのいずれかに対応付けられており、 前記文字入力処理部は、 前記モード切換ボタンにより文字入力モードが選択され
    た状態において、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンが操作された後に
    前記方向指示ボタンが操作されることなくその他のボタ
    ンが操作されたときは、当該ダイヤルボタンに方向対応
    付け無し文字として割り当てられている文字の入力を受
    け付け、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンが操作された後に
    前記方向指示ボタンが操作されたときは、当該操作によ
    り指定された方向に対応付けられている文字の入力を受
    け付けることを特徴とする通信端末。
  3. 【請求項3】請求項2記載の通信端末であって、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンのキートップおよ
    び/または当該キートップ周辺には、当該ダイヤルボタ
    ンに割り当てられている方向対応付き文字と方向対応無
    し文字が、当該方向対応無し文字に対する当該方向対応
    付き文字の配置関係により、当該方向対応付き文字に対
    応付けられている方向が視認可能な配置で、表示されて
    いることを特徴とする通信端末。
  4. 【請求項4】電話番号を入力するための複数のダイヤル
    ボタンを備え、当該複数のダイヤルボタンを用いた文字
    の入力をユーザより受け付ける通信端末であって、 ユーザより、前記複数のダイヤルボタンによる電話番号
    入力を可能とする番号入力モードと、前記複数のダイヤ
    ルボタンによる文字入力を可能とする文字入力モードと
    の切り換え操作を受け付けるモード切換ボタンと、 文字入力処理部と、を有し、 前記複数のダイヤルボタンの少なくとも1つのダイヤル
    ボタンは、2以上の文字が割り当てられており、且つ、
    n(nは2以上の整数)個の方向のうちの1方向の指定
    を受け付け可能なボタンであり、 前記少なくとも1つのダイヤルボタンに割り当てられて
    いる2以上の文字は、それぞれ前記n個の方向のうちの
    いずれかに対応付けられており、 前記文字入力処理部は、 前記モード切換ボタンにより文字入力モードが選択され
    た状態において、 文字の入力を、当該文字が割り当てられているダイヤル
    ボタンによる当該文字に対応付けられている方向の指定
    の受け付けに応じて、受け付けることを特徴とする通信
    端末。
  5. 【請求項5】請求項2、3または4記載の通信端末であ
    って、 当該通信端末は、無線通信によって通信を行う移動無線
    電話機であることを特徴とする通信端末。
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