JP3113958U - めがねマスク - Google Patents

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Abstract

【課題】できるだけ簡便に鼻と口の汚れと、目の汚れとを一挙に防ぐことができるようにしためがねマスクを提供する。
【解決手段】板状透視部材の下端部を、その中央部並びに左側部及び右側部の位置においてマスクの上側縁に固着するようにしたことにより、マスク部の鼻抑え部材と、めがね部の耳掛部材とに基づいてユーザの顔に確実かつ安全に装着できる簡便なめがねマスクを得ることができる。
【選択図】図1

Description

本考案はめがねマスクに関し、特に軽作業用に適用して好適なものである。
従来、有害な粉塵やガスなどが飛散する例えばスプレイ塗装作業現場においては、顔部全体を覆うように頭から被るような防具を用いることが提案されている(特許文献1参照)のに対して、例えば天井や壁などを顔を上に向けて手塗り作業をするような、軽作業の作業現場では、周囲の状況に応じてマスクによって口と鼻を覆うようにしたり、当該マスクとは別にゴーグルを掛けて目を保護するようなこともある。
特開2000−24127公報
ところが、実際上、比較的危険度が軽い作業現場になると、頭から被るような防具は、危険度の軽さにしては必要以上に大がかりであると同時に、取扱いも面倒であるので、作業者が使用し難い。
また危険度が軽い作業現場においても、口と鼻を汚さないためにマスクを用意すると共に、目を汚さないためにマスクとは別にめがねを用意することは不便である。
本考案は以上の点を考慮してなされたもので、できるだけ簡便に鼻と口の汚れと、目の汚れとを一挙に防ぐことができるようにしためがねマスクを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本考案においては、板状透視部材でなるめがね部の下端部を、マスク部の上側縁の中央部、並びに左側部及び右側部に対して、それぞれ固着部材によって固着する。
本考案によれば、板状透視部材の下端部を、その中央部並びに左側部及び右側部の位置においてマスクの上側縁に固着するようにしたことにより、マスク部の鼻抑え部材と、めがね部の耳掛部材とに基づいてユーザの顔に確実かつ安全に装着できる簡便なめがねマスクを得ることができる。
以下図面について、本考案の一実施の形態を詳述する。
図1はめがねマスク1を裏面側から見た裏面構造を示し、マスク部2とめがね部3とを有する。
マスク部2は、ポリプロピレン製の不織布でなる長方形状のマスク部材11を有し、裏面側から見て、マスク部材11の下端部11Aから順次、折返し線12A、12B、12C、12D、12E及び12Fにおいて少しずつ折返し線の位置を上方にずらしながら前側に折り返すことにより、下端部11A及び上端部11D間に2枚の中間折畳み部11B及び11Cを形成している。
これによりマスク部材11は、ユーザがマスク部2によって顔を覆ったとき、中間折畳み部11B及び11Cの折畳みを上下方向に伸ばすことにより、前方に突き出る顔面形状に沿うようにマスク部材11を配設することにより、鼻や口に外部から粉塵が入らないように防ぐことができるようになされている。
マスク部材11の左及び右側縁部13L及び13Rと上及び下側縁部13U及び13Dは後面側に折り返えされて例えば熱溶着によって下端部11A、中間折畳み部11B及び11C並びに上端部11Dに溶着線14L及び14R、並びに14U1、14U2及び14Dによって熱溶着されている。
上側縁部13Uの溶着線14U1及び14U2は上下方向に所定の間隔を保ってほぼ並行に左右方向に形成され、これにより溶着線14U1及び14U2間に上側縁13Uが上端部11Dに熱溶着されない空間を形成し、この空間に鼻抑え部材15が挿入されている。
鼻抑え部材15は板状又は線状軟鉄材で構成され、マスク部2をユーザの顔に当てた状態においてユーザが表面側から鼻抑え部材15を鼻の表面に押し付けるように変形させたとき、その鼻柱の形状に沿う変形状態のまま変形を維持することにより、マスク部2の上端部11Dがユーザの鼻柱の表面に保持される。
マスク部2の左及び右側縁13L及び13Rの上及び下端部にはそれぞれナイロン製ゴムひもでなる耳掛部材16L及び16Rの両端が固着部17L1、17L2及び17R1、17R2によって熱溶着により固着されている。
めがね部3は長方形状の無色透明な可撓性板状アクリル樹脂フィルムでなる透視部材21を有し、この透視部材21の下端部がマスク部材11の上端縁13Uに、糸目でなる中央固着部22Tと左側及び右側固着部22L及び22Rとによって縫い付けられている。
以上の構成において、めがねマスク1の使用前においては、めがね部3の透視部材21をマスク部2のマスク部材11上に重ね合わせるように畳むと共に、当該透視部材21とマスク部材12との間に耳掛部材16L及び16Rを畳み込むことにより、全体としてほぼ透視部材21の大きさでかつ薄手の製品(ビニール製包装袋に入れて市販される)として軽便に持ち運ぶことができる。
これに対して使用時には、透視部材21を、マスク部材11と同一平面になるように拡げて耳掛部材16L及び16Rをユーザの耳に掛けることにより、マスク部2がユーザの鼻及び口並びにその周辺を覆う状態に掛けられる。
このときめがね部3の透視部材21は、中央固着部22Tと左側及び右側固着部22L及び22Rとによって、マスク部2のマスク部材11の上端縁13Uに3箇所においてしっかり支持されていることにより、ユーザの顔表面の形状に応じて前後方向に湾曲してしっかりと顔の前面に配設される。
この状態においてユーザは、マスク部2の鼻抑え部材15を鼻の表面に押し付けることによりマスク部材11を鼻柱を挟むように変形させ、これによりマスク部材11及び透視部材21を安定性良く顔に装着できる。
このように鼻抑え部材15を変形させたとき、当該鼻抑え部材15の近傍に中央固着部22Tが設けられていると共に、中央固着部22Tと左側及び右側固着部22L及び22Rとの間には固着部材が形成されていないことにより、透視部材21が顔の表面と対向しながら湾曲すると共に、マスク部材11の上縁部13Uと透視部材21との間に隙間ができ、これによりユーザの息がマスク部材11から透視部材21に通り抜け難くなることにより、透視部材21が息によって曇ることを抑制できる。
このようにしてユーザがマスク部2を顔に掛けた状態において、例えば部屋の天井を掃除したり塗装したりするような場合に、例え粉塵や塗料がユーザの顔に落ちてきたような場合でも、ユーザの目を透視部材21によって保護し、かつユーザの鼻や口をマスク部材11によって保護することができる。
以上の構成によれば、ユーザの顔にかかる粉塵がそれほど多くない軽作業の現場であれば、実用上十分にユーザの目や鼻及び口を有効に保護できる。
かくするにつき、持ち運ぶ際には、めがね部3をマスク部2上に折り畳むだけで簡便かつ安全に持ち運ぶことができると共に、めがねマスク1の各部材が簡易かつ安価なものであるので、透視部材21及び又はマスク部材11が汚れた場合には使い捨てができる利便性がある。
なお、上述の実施の形態においては、めがね部3の透視部材21をマスク部2のマスク部材11に固着する固着手段として、糸目によって縫い付けるようにしたが、これに代え、加熱プレスや、接着剤や、マジックテープ(登録商標)や、ボタンなどを用いて固着するようにしても、上述の場合と同様の効果を得ることができる。
また、上述の実施の形態においては、めがね部3の透視部材21として可撓性を有するフィルムを用いるようにしたが、これに代え可撓性をもたない剛性のものを用いても上述の場合と同様の効果を得ることができる。
因にユーザがマスク部2の耳掛部材16L及び16Rによってめがねマスク1を顔に掛けたとき、例え透視部材21が湾曲しないとしても、マスク部2の上縁部13Uの中央部分において、透視部材21と一体化されていない隙間部分を鼻抑え部材15によって鼻柱に押付け保持することができることによりマスク部2によってユーザの鼻及び口を確実に覆うように顔に装着できると共に、透視部材21が例え湾曲しないでも、マスク部材11の上縁部13Uの左右両端が耳掛部材16L及び16Rによってユーザの両耳の方向に引っ張られることにより実際上安定に保持できる。
かくしてユーザが軽作業をする際に、マスク部2及びめがね部3を安定かつ安全にユーザの顔に装着できる。
さらに、上述の実施の形態においては、透視部材21として無色透明のものを用いたが、これに代え着色したものを用いることにより有害な光からユーザの目を保護するようにしても上述の場合と同様の効果を得ることができる。
さらに、上述の実施の形態においては、透視部材21としてアクリル樹脂材料を用いたが、これに代え、塩化ビニール、ポリスチレン、ガラス、ポリエチレン、ポリカーボネイト、セルローズ、アセチロイゾ、ミストレス、ペトロイド、プラスチックを用いるようにしても良い。
本考案はユーザが比較的軽微な作業をする際の鼻及び口、並びに目の保護をするために利用できる。
本考案によるめがねマスクの裏面構造を示す背面図である。
符号の説明
1……めがねマスク、2……マスク部、3……めがね部、11……マスク部材、11A……下端部、11B、11C……中間折畳み部、11D……上端部、12A〜12F……折返し線、13L、13R……左、右側縁部、13U、13D……上、下側縁部、14L、14R、14U1、14U2、14D……溶着線、15……鼻抑え部材、16L、16R……耳掛部材、17L1、17L2、17R1、17R2……溶着部、21……透視部材、22T……中央固着部、22L、22R……左及び右側固着部。

Claims (2)

  1. 長方形状のマスク部材を有し、上記マスク部材の左側縁及び右側縁に耳掛部材を取り付けると共に、上側縁の中央部に鼻抑え部材を設けたマスク部と、
    板状透視部材を有し、下端部を、上記マスク部の上記上側縁の中央部、並びに左側部及び右側部に対して、それぞれ固着部材によって固着しためがね部と
    を具えることを特徴とするめがねマスク。
  2. 上記固着部材は、上記めがね部の中央部において上記鼻抑え部材によってユーザの鼻柱の位置に上記めがね部を位置決めする第1の部材と、
    上記第1の部材から左方及び右方にそれぞれ離間した左及び右側位置において上記耳掛部材の取付位置の近傍位置に上記めがね部を位置決めする第2及び第3の部材と
    を有することを特徴とする請求項1に記載のめがねマスク。
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