JP3113810U - カプセル保持具 - Google Patents

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悦雄 池田
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Abstract

【課題】カプセルに充填物を充填する作業を極めて衛生的、かつ、容易に行なうことができる安価なカプセル保持具を提供する。
【解決手段】ピンセット1と、該ピンセットの各挟持端3に対し着脱自在の挟持片5とよりなり、各挟持片は弾性を有する柔軟な材料により形成された樋状の挟持部11を備えていることを特徴とするカプセル保持具。前記各挟持片における挟持部は、上端がピンセットの基部13から離れる方向に、傾斜している。前記各挟持片における挟持部は、下端にカプセル15の端部15’に当接する当接部17を備えている。
【選択図】図1

Description

本考案は、カプセル保持具に関するものであり、更に詳しくは、液状、粉末状、顆粒状等の食品、薬剤その他の充填物をカプセルに充填する際に該カプセルを一時的に保持するためのカプセル保持具に係るものである。
カプセルは、一般に、ゼラチンにより形成された略円筒状本体とキャップとよりなるものである。カプセルには、液状、粉末状、顆粒状等の食品、薬剤その他の充填物が封入される。カプセルは、これらの充填物を封入したまま、飲用される。
近年、食品、薬剤等を自らカプセルに充填して飲用する人が増えている。カプセルにこれらの充填物を充填する際には、一般に、カプセルの略円筒状本体を手の指で保持した状態で該略円筒状本体内に充填物を充填した後、キャップを手の指で該略円筒状本体に嵌着するという手法が用いられている。
しかるに、手でカプセルに充填物を充填する上述の手法においては、次のような問題がある。
(イ)手の指でカプセルを保持することは衛生上好ましくない。即ち、指によりカプセルが汚れるだけでなく、指で傾斜状態に保持したカプセルを液状、粉末状、顆粒状等の食品、薬剤等の充填物内に没入させることにより該カプセル内に該充填物を入れる際に、該充填物に指が触れることになる。
(ロ)カプセルは小さなものであるため、カプセルの略円筒状本体を手の指で保持した状態で該略円筒状本体内に充填物を充填した後、キャップを手の指で該略円筒状本体に嵌着するという作業は容易ではない。
手でカプセルに充填物を充填する上述の手法における上述の問題を解決するために、実用新案登録第3084260号公報は、充填物をカプセルに充填する際に該カプセルを一時的に保持するためのカプセル保持具(以下「従来のカプセル保持具」という。)を提供している。
従来のカプセル保持具は、ピンセットにおける一対の挟持端をそれぞれ相対向する樋状に形成し、該樋状の挟持端間にカプセルを保持するようにしたものである。
実用新案登録第3084260号公報
しかしながら、上記従来のカプセル保持具においては、次のような問題がある。
(a)上記従来のカプセル保持具は、樋状の挟持端を含むピンセット全体を金属により一体的に形成してなるものであるため、挟持端に柔軟性がなく、各カプセル保持具が挟持し得るカプセルの寸法が限られている。
(b)上記従来のカプセル保持具は、樋状の挟持端を含むピンセット全体を金属により一体的に形成してなるものであるため、製造コストが嵩むという問題もある。
本考案は、従来のカプセル保持具における上述の如き問題を解決しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記のカプセル保持具を提供する。
(1)ピンセットと、該ピンセットの各挟持端に対し着脱自在の挟持片とよりなり、
各挟持片は弾性を有する柔軟な材料により形成された樋状の挟持部を備えていることを特徴とするカプセル保持具(請求項1)。
(2)前記各挟持片における挟持部は、上端がピンセットの基部から離れる方向に、傾斜している(請求項2)。
(3)前記各挟持片における挟持部は、下端にカプセルの端部に当接する当接部を備えている(請求項3)。
[考案の作用]
[請求項1の考案]
カプセル保持具を使用する際には、各挟持片をピンセットの各挟持端に取り付け、当該一対の挟持片における挟持部間にカプセルの略円筒状本体を挟持した状態で該略円筒状本体内に充填物を充填し、別のカプセル保持具により保持したカプセルのキャップを該略円筒状本体の上端開口部に嵌着する。
[請求項2の考案]
一対の挟持片における挟持部間にカプセルの略円筒状本体を挟持したときには、該略円筒状本体は上端がピンセットの基部から離れる方向、即ち、該略円筒状本体の上端が使用者の手から離れる方向、に傾斜する。
[請求項3の考案]
一対の挟持片における挟持部間にカプセルの略円筒状本体を挟持したときには、各挟持部の当接部はカプセルの端部、即ち該略円筒状本体の底部、に当接する。また、一対の挟持片における挟持部間にカプセルのキャップを挟持したときには、各挟持部の当接部はカプセルの端部、即ち、キャップの上端、に当接する。
[請求項1の考案]
請求項1の考案は、下記の如き優れた効果を発揮する。
カプセル保持具によりカプセルを保持した状態で、該カプセルに充填物を充填することができるため、充填作業を極めて衛生的、かつ、容易に行なうことができる。
各挟持片における挟持部は弾性を有する柔軟な材料により樋状に形成されているため、該挟持部は種々の異なる直径を有するカプセルに対しても好ましく密着して該カプセルを確実に保持することができる。
各挟持片はピンセットとは別体のものであり、該挟持片を取り付けるピンセットは一般に市販されているものでよい。従って、カプセル保持具は極めて安価に提供することができる。
[請求項2の考案]
一対の挟持片における挟持部間にカプセルの略円筒状本体を挟持したときには、該略円筒状本体は上端がピンセットの基部から離れる方向、即ち、該略円筒状本体の上端が使用者の手から離れる方向、に傾斜するため、該略円筒状本体に対する充填物の充填作業及びキャップの嵌着作業は更に容易なものとなる。
[請求項3の考案]
一対の挟持片における挟持部間にカプセルの略円筒状本体を挟持したときには、各挟持部の当接部はカプセルの端部、即ち該略円筒状本体の底部、に当接するため、該略円筒状本体は挟持部間により確実に保持される。また、一対の挟持片における挟持部間にカプセルのキャップを挟持したときには、各挟持部の当接部はカプセルの端部、即ち、キャップの上端、に当接するため、該キャップは挟持部間により確実に保持される。
本考案によるカプセル保持具は、ピンセット1と、該ピンセット1の各挟持端3、3に対し着脱自在の一対の挟持片5、5とよりなる。即ち、挟持片5、5は、ピンセット1とは別体のものである。
各挟持片5をピンセット1の各挟持端3に対し着脱自在となすために、一例として図5に示すように、各挟持片5に挿入孔7を形成し、該挿入孔7内にピンセット1の各挟持端3を引き抜き自在に挿入する。
図1、図2に示す事例においては、各挟持片5、5を連結紐9により相互に連結している。
各挟持片5は弾性を有する柔軟な材料により形成された樋状の挟持部11を備えている。即ち、各挟持部11は、略円弧状の断面を有するものであり、一例として円筒体を長さ方向に半割りしてなるものとする。
各挟持部11を形成する弾性を有する柔軟な材料は、一例として、シリコーンゴムとする。
各挟持片5における挟持部11は、好ましくは、上端11aがピンセット1の基部13から離れる方向(図3における右方)に、傾斜している。
挟持部11の傾斜角度α(図3参照)は、好ましくは、108±5度とする。
各挟持片5における挟持部11は、好ましくは、下端にカプセル15の端部15’に当接する当接部17を備えている。図4、図5参照。
カプセル15の端部15’は、カプセル15の略円筒状本体15aにあってはその底部であり、カプセル15のキャップ15bにあってはその上端である。
なお、図3における符号19に示すものは、カプセル15に充填される充填物である。
本考案によるカプセル保持具の一例を示す斜視図である。 同上カプセル保持具の平面図である。 同上カプセル保持具の別の一例を示す正面図である。 同上カプセル保持具の更に別の一例を示す断面図である。 同上カプセル保持具の別の断面図である。
符号の説明
1 ピンセット
3 挟持端
5 挟持片
7 挿入孔
9 連結紐
11 挟持部
11a 上端
13 基部
15 カプセル
15’ 端部
15a 略円筒状本体
15b キャップ
17 当接部
19 充填物

Claims (3)

  1. ピンセットと、該ピンセットの各挟持端に対し着脱自在の挟持片とよりなり、
    各挟持片は弾性を有する柔軟な材料により形成された樋状の挟持部を備えていることを特徴とするカプセル保持具。
  2. 前記各挟持片における挟持部は、上端がピンセットの基部から離れる方向に、傾斜していることを特徴とする請求項1に記載のカプセル保持具。
  3. 前記各挟持片における挟持部は、下端にカプセルの端部に当接する当接部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のカプセル保持具。
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