JP3113762U - クランプ及び医療用具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底部2から延設部22を延設して、当該延設部から屈曲部8a、8bに沿って立ち上がるように、または上部から延設部22を延設して、当該延設部22から屈曲部8a、8bに沿って垂下するように、または屈曲部の右もしくは左壁から屈曲部の右もしくは側部に延びるように、チューブ閉塞部材20を一体成形したクランプ1。
【選択図】図1
Description
底部(2、32)の前方から立ち上がる屈曲部(8b)に係止部(6、36)を延設し、
封止部材(3、33)の先端部に係合突部(4、34)を形成し、当該係合突部(4、34)の先端に、第1係合突部(5a、35a)を形成し、係止部(6、36)の先端に第1係合突部(5a、35a)が係合できる第1係合溝(5b、35b)を形成し、
封止部材(3、33)に、底部(2)側に向けて挟持部(7、37)を突設し、底部(2、32)に封止部材(3)側に向けて前記挟持部(7、37)と対向する位置に挟持部(9、39)を突設し、
(A)底部(2、32)から延設部(22)を延設して、当該延設部(22)から屈曲部(8a、38a)に沿って立ち上がるように、または(B)上部(12、42)から延設部(22)を延設して、当該延設部(22)から屈曲部(8a、38a)に沿って垂下するように、または(C)屈曲部(8a、38a)の右もしくは左壁から屈曲部(8a、38a)の右もしくは側部に延びるように、チューブ閉塞部材(20)を一体成形したクランプ(1、31)を提供する。
[2]本発明は、前記チューブ閉塞部材(20)は、板状に形成され、上部に開口部(24)を形成したストッパ(25)を形成し、略中央部には上部から下部にわたる切込溝(21)を形成した、[1]ないし[2]に記載のクランプ(1、31)を提供する。
[3]本発明は、係止部(6、36)に第2係合突部(6a、36a)を形成し、係合突部(4、34)に、前記第2係合突部(6a、36a)に係合できる第2係合溝(6b、36b)を形成した[1]ないし[2]に記載のクランプ(1、31)を提供する。
[4]本発明は、前記二つの挟持部(7、37)と挟持部(9、39)の対向する先端部を、凸部(7a、37a)と凹部(9b、39b)に形成した、[1]ないし[3]に記載のクランプ(1、31)を提供する。
[5]本発明は、[1]ないし[4]に記載のクランプ(1、31)をチューブ(T)の途中に装着した医療用具を提供する。
封止部材3、33の先端部に係合突部4、34を形成し、当該係合突部4、34の先端に、第1係合突部5a、35aを形成し、係止部6、36の先端に第1係合突部5a、35aが係合できる第1係合溝5b、35bを形成している。
屈曲部8a、8bには、チューブを挿通するための開口部10a、10bが設けられている。
クランプ1は、前記第1係合突部5aと第1係合溝5bをワンタッチで係合することで、挟持部7、9の対向する面、さらに詳述すれば、先端部の凸部7a、凹部9aにより、チューブを流れる液体を遮断できる。
クランプ1のチューブ閉塞部材20は、さらに確実にチューブTを閉塞するために、一体成形等により挟持部7、9に加えて形成したものである。
すなわち、図4(a)から(d)に例示するように、チューブ閉塞部材20は、(A)底部2、32から延設部22を延設して、当該延設部22から屈曲部8a、38aに沿って立ち上がるように、または(B)上部12、42から延設部22を延設して、当該延設部22から屈曲部8a、38aに沿って垂下するように、または(C)屈曲部8a、38aの右もしくは左壁から屈曲部8a、38aの右もしくは側部に延びるように、形成することができる。
チューブ閉塞部材20は、図1、2、4に例示するように、板状に形成され、例えば図4(a)に例示するように、上部に開口部24を形成したストッパ25を形成し、略中央部には上部から下部にわたる切込溝21を形成している。切込溝21の幅は上部が広く下部が狭い略V字状に形成する。開口部10aに挿通したチューブTを、この切込溝21の上部から下部に強く挟み込むことにより、チューブの液体流路を簡単容易かつ確実に閉塞することが可能である。
このチューブ閉塞部材20の切込溝21にチューブTを挟み込んでおくことで、挟持部7、9に挟持するだけの場合よりも、さらに安全確実にチューブを閉塞することができる。
例えば、誤って突起部6aを押し広げるなどして係合部5a、5bが緩んだりしても、あらかじめこのチューブ閉塞部材20の切込溝21にチューブTを挟み込んでおくことで、閉塞状態がなおも保持できるのである。
封止部材3に、底部2側に向けて挟持部7を突設し、底部2には封止部材3側に向けて前記挟持部7と対向する位置に挟持部9を突設し、前記二つの挟持部7と挟持部9の対向する先端部を、凸部7aと凹部9aに形成する。図1から図3の例示では、挟持部7の先端部が凸部7a、挟持部9の先端部が凹部9aに形成されているが、挟持部7の先端部が凹形状、挟持部9の先端部を凸形状に形成しても良い。
挟持部7、9の凸部7aと凹部9aに、チューブTを固定してからクランプできるので、チューブTがずれることなく、確実に挟持することができる。
また凸部7a及び凹部9aの形状は、図3に例示するように略半円状が好ましいが、チューブTを確実に挟持できる形状であれば何でも良く、例えば略矩形状でも良い。
さらに本考案のクランプ1、31では、使用者がチューブTをクランプしているか否かの状態を目視で確認しやすいように、係止部6(36)に第2係合部6a(36a)を形成し、係合突部4(36)に前記第2係合部6a(36a)に係合できる第2係合部6b(36b)を形成することができる。
図6のように第2係合突部6a(6a)に第2係合溝6b(36b)を係合した状態にすることにより、使用者がチューブTを挟持していない状態を目視により容易に確認することができる。
図7、図8は本考案のクランプ1の他の実施例(クランプ31)を示す概略図で、図7は本考案のクランプの他の実施例(クランプ31)における(a)チューブTを挟持する前の左側面図、(b)チューブTを挟持した状態の左側面図、(c)、正面図(d)上面図、図8は図7のチューブTを挟持しない状態で第2係合突部と第2係合溝を係合した図である。
[第1係合突部5a(35a)]
クランプ1は、第1係合突部5aは、先細りの凸形状に形成されているので、クランプする場合に第1係合突部5a(先細りの凸形状)の天面が第1係合溝5b面に係合される。
一方、クランプ31は、第1係合突部35aは、係合突部4から両側(横、下方、斜め下方の全てを含む)に突設した突部により形成されているので、当該両突部の内壁面が、係止部36の両壁面に係合する。
すなわち、クランプ1は、第1係合突部5aの先細りの凸部分を挿通口10bに挟み込ませることでクランプ時の横ずれを防止するのに対し、クランプ31は、第1係合突部35bの両側に設けられた突部が係止部36の両壁面を左右から挟み込むことで、クランプ時に、第1係合部35aと第1係合溝36が横にずれて、チューブから外れたりすることを防止している。
クランプ1とクランプ31は、以上の第1係合突部5aと第1係合突部35aの形状以外は、構造的には同様である。
2、32 底部
3、33 封止部材
4、34 係合突部
5a、35a 第1係合突部
5b、35b 第1係合溝
6、36 係止部
6a、36a 第2係合突部
6b、36b 第2係合溝
7、37 挟持部
7a、37a 凸部
8a、8b、38a、38b 屈曲部
9、39 挟持部
9a、39a 凹部
10a、10b、30a、30b 挿通口
12、42 上部
20 チューブ閉塞部材
21 切込溝
22 後方延設部
23 保持スペース
24 開口部
25 ストッパ
T チューブ
Claims (5)
- 底部(2、32)の後方から立ち上がる屈曲部(8a)に封止部材(3、33)を延設し、
底部(2、32)の前方から立ち上がる屈曲部(8b)に係止部(6、36)を延設し、
封止部材(3、33)の先端部に係合突部(4、34)を形成し、当該係合突部(4、34)の先端に、第1係合突部(5a、35a)を形成し、係止部(6、36)の先端に第1係合突部(5a、35a)が係合できる第1係合溝(5b、35b)を形成し、
封止部材(3、33)に、底部(2)側に向けて挟持部(7、37)を突設し、底部(2、32)に封止部材(3)側に向けて前記挟持部(7、37)と対向する位置に挟持部(9、39)を突設し、
(A)底部(2、32)から延設部(22)を延設して、当該延設部(22)から屈曲部(8a、38a)に沿って立ち上がるように、または(B)上部(12、42)から延設部(22)を延設して、当該延設部(22)から屈曲部(8a、38a)に沿って垂下するように、または(C)屈曲部(8a、38a)の右もしくは左壁から屈曲部(8a、38a)の右もしくは側部に延びるように、チューブ閉塞部材(20)を一体成形したことを特徴するクランプ(1、31)。 - 前記チューブ閉塞部材(20)は、板状に形成され、上部に開口部(24)を形成したストッパ(25)を形成し、略中央部には上部から下部にわたる切込溝(21)を形成した、ことを特徴する請求項1ないし請求項2に記載のクランプ(1、31)。
- 係止部(6、36)に第2係合突部(6a、36a)を形成し、係合突部(4、34)に、前記第2係合突部(6a、36a)に係合できる第2係合溝(6b、36b)を形成したことを特徴する請求項1ないし請求項2に記載のクランプ(1、31)。
- 前記二つの挟持部(7、37)と挟持部(9、39)の対向する先端部を、凸部(7a、37a)と凹部(9b、39b)に形成した、ことを特徴する請求項1ないし請求項3に記載のクランプ(1、31)。
- 請求項1ないし請求項4に記載のクランプ(1、31)をチューブ(T)の途中に装着したことを特徴とする医療用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005002026U JP3113762U (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | クランプ及び医療用具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005002026U JP3113762U (ja) | 2005-04-07 | 2005-04-07 | クランプ及び医療用具 |
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JP3113762U true JP3113762U (ja) | 2005-09-22 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9079008B2 (en) | 2011-02-17 | 2015-07-14 | Nipro Corporation | Medical tube clamp |
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2005
- 2005-04-07 JP JP2005002026U patent/JP3113762U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9079008B2 (en) | 2011-02-17 | 2015-07-14 | Nipro Corporation | Medical tube clamp |
JP5804388B2 (ja) * | 2011-02-17 | 2015-11-04 | ニプロ株式会社 | 医療チューブ用クランプ |
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