JP3113717B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
データの範囲内で所要数の遊技球を貸し出すための制御
を行う球貸制御手段を備えたカードユニットと電気的に
一対一に接続され、賞球と貸球との排出が可能な遊技機
に関する。
所定数の貸球を変換して遊技を行うようにしたカード式
のパチンコ遊技システムが提唱されている。このカード
式のパチンコ遊技システムは、例えば1台の遊技機(パ
チンコ遊技機)と1台のカードユニットとしての球貸機
とが対となって遊技店の島設備に配設されるようになっ
ている。このようなカード方式においては、遊技客は予
め記憶媒体であるカードを購入すれば、遊技球を借りる
ために多くの硬貨を両替したり持ち球が無くなる毎にそ
の硬貨を球貸機に投入したりする必要がなく、また、遊
技中に硬貨が無くなり両替のために席を立つ頻度を少な
くすることができるという利点がある。ところで、従来
のカード式のパチンコ遊技システムでは、カードユニッ
トにカードを投入して所定の球貸操作を行うと、カード
ユニット側から貸球が排出され、その排出された貸球を
遊技機側に移して遊技を行うように構成されていた。即
ち、パチンコ遊技機とカードユニットとしての球貸機と
が相互に関係なく機能していて、例えば、カードユニッ
トの電源がオフとなっていても遊技機では遊技を行うこ
とが可能となっている。
ドユニットと遊技機とを相互に電気的に接続してカード
に記憶された有価価値から変換された貸球を、遊技機に
備えられている球排出装置を作動させて遊技機側から直
接排出するようにしたカード式のパチンコ遊技システム
も考えられている。しかし、このような遊技機とカード
ユニットとが相互に電気的に接続されて対となって稼動
することを前提としたカード式遊技システムにおいて
は、遊技機とカードユニット間が電気的に非接続状態と
なって球貸の機能が不能でも遊技機における遊技が可能
であっては、遊技者に対して戸惑いや不信感を与えかね
ない。また、システムに対して不正行為がなされても、
遊技機での遊技を行うことが可能となってしまう場合も
あり、システムに対する信頼性が低下してしまう。
たもので、その目的とするところは、遊技機とカードユ
ニットとの間の電気的な接続が非接続状態であった場合
には、遊技機での遊技を不能にすることにより、システ
ムに対する信頼性を向上させ得る遊技機を提供すること
を目的とする。
め、本発明は、カードが保有する有価データの範囲内で
所要数の遊技球を貸し出すための制御を行う球貸制御手
段(球貸し制御装置500)を備えたカードユニット
(球貸機200)と電気的に一対一に接続される遊技機
(パチンコ遊技機100)であって、当該遊技機の遊技
盤に設けられた入賞口への遊技球の入賞に基づく入賞信
号の入力処理、および該遊技盤に設けられた所要の役物
装置の制御等を行う遊技制御装置(遊技盤制御装置40
0)と、前記遊技制御装置および前記カードユニットの
球貸制御手段の各々と電気的に接続され、該遊技制御装
置或いは該球貸制御手段からの排出指令信号に基づい
て、所要数の賞球或いは貸球を排出させる制御を行う排
出制御手段(排出制御装置600)と、を備え、前記排
出制御手段は、前記球貸制御手段と当該排出制御手段と
の間の電気的接続状態を監視する接続監視手段(60
1、リレー600A)を備え、該接続監視手段により電
気的非接続状態が検知された場合に、当該遊技機の打球
発射装置(600C)に対してその作動を不能にするこ
とが可能に構成されていることを特徴とする。
段によりカードユニットと遊技機との電気的接続関係が
監視され、カードユニットと遊技機とが電気的に非接続
状態となった際には、遊技機における遊技が不能にされ
る。また、請求項2の発明によれば、カードユニットの
出力信号に基づいて、接続監視手段により、打球発射装
置の作動制御がなされる。さらに請求項3の発明によれ
ば、カードユニットの出力信号に基づいて、接続監視手
段により、遊技機の排出制御装置が作動制御される。
示されている。この実施例では、遊技機としてのパチン
コ遊技機100とカードユニットとしての遊技媒体貸出
装置たる玉貸機200とが対をなすように配設されてお
り、各玉貸機200にはカードリーダが内蔵され、玉貸
機200の前面パネル210には上記カードリーダに対
応してカード挿排口211と、挿入されたカードの残高
を表示する挿入残高表示器220、玉貸機200が作動
状態にあることを表示する有効表示ランプ230が設け
られている。
101に設けられている供給皿120の上面には、操作
パネル121が形成され、この操作パネル121上に上
記カード挿排口211に挿入されたカードの残高を表示
する残高表示器122と、貸し玉への変換の指令を与え
る変換ボタン123と、カードの排出(返却)を指令す
る返却ボタン124と、上記変換ボタン123が有効中
であることを表示する玉貸し可能表示ランプ126が設
けられている。
賞品球排出表示ランプ、また113は貸し玉排出時に点
灯される貸し玉排出表示ランプ、108はパチンコ遊技
機において打止状態が発生したときに点灯される完了ラ
ンプ、141は上記供給皿120が満杯になったときに
内部でオーバーフローした賞品球を貯留する受け皿、1
42は供給皿120から流下される球を一個ずつ遊技領
域内に発射する打球発射装置600C(図示せず)の操
作ダイヤルである。パチンコ遊技盤前面の遊技領域の構
成は従来のものと同様で、任意の構成をとり得る。
技盤に設けられた入賞口への遊技球の入賞に基づく入賞
信号の入力処理、および該遊技盤に設けられた所要の役
物装置の制御等が行われ、該遊技制御装置、およびカー
ドが保有する有価データの範囲内で所要数の遊技球を貸
し出すための制御を行うカードユニットの球貸制御手段
の各々と電気的に接続された排出制御手段により、該遊
技制御装置或いは該球貸制御手段からの排出指令信号に
基づいて、所定数の賞球或いは貸球を排出させる制御が
行われる。前記排出制御手段に備えられた接続監視手段
により、前記球貸制御手段と排出制御手段との間の電機
的接続状態が監視され、電気的非接続状態が検知された
場合に、当該遊技機の打球発射装置に対してその作動が
不能にされる。
100の裏機構の一実施例が示されている。図2におい
て、170は賞球を排出する球排出装置、600は入賞
検出器等からの信号に基づいて上記球排出装置170を
制御して所定数の賞球を排出させる排出制御装置、15
1は排出される前の球を貯留しておく貯留タンク、15
2は貯留タンク151内の球を一列に整列させて上記球
排出装置170まで誘導する誘導路である。この誘導路
152は特に限定されないが、短時間に多量の玉を供給
できるように2条に形成されており、その途中には球の
重なりを防止する玉ならし153および待機球検出器1
60が設けられている。
された玉を遊技機前面の上記供給皿120の流出口12
9へ誘導する排出樋155と供給皿120からオーバフ
ローした玉を下方の受け皿141へ誘導するオーバーフ
ロー樋156が連続して設けられているとともに、上記
排出樋155の途中から分岐された玉抜き樋157が上
記オーバーフロー樋156と平行して配設され、この玉
抜き樋157と排出樋155との分岐部には流路切換え
弁158が設けられている。159は遊技機の前面に設
けられた入賞口に流入した入賞球を一箇所に集合させる
集合樋、180は集合樋159の下端に設けられ集合さ
れた入賞球を1個ずつ分離して検出器で検出する入賞球
分離検出装置、400は遊技盤に設けられた入賞検出器
からの信号に基づいて役物や表示ランプを駆動する遊技
制御装置としての遊技盤制御装置である。
600とは、3本の信号線からなるコードによって接続
される。特に限定されるものでないがこの実施例では、
遊技盤制御装置400と排出制御装置600から引き出
されたコード191,192の一端が中継基板195に
接続されており、中継基板195を介して遊技盤制御装
置400と排出制御装置600とが通信可能に結合され
ている。なお、この実施例では入賞球分離検出装置18
0として集合樋159で集合された入賞球の流下経路に
臨むストッパ182とそれを駆動するソレノイド(以
下、セーフソレノイドと称する)183とからなり検出
器(セーフセンサと称する)181で入賞球を1つ検出
する毎にストッパ182をソレノイド183で駆動して
入賞球を1つ流下させるように構成した電気式のものを
用いているが、先端にストッパを、また後端に錘を有す
るシーソー式の球鞘とマイクロスイッチとから構成され
たメカ式のものを用い、入賞球数は排出制御装置600
内に電気的に記憶させるようにしても良い。
を示す。この球排出装置170は、貯留タンク151に
貯留された予備球を誘導する上記誘導樋152に連続す
るように構成された案内樋710を備えている。この案
内樋710は上記誘導樋152に対応して2条に形成さ
れており、各条の通路に対応して流下阻止手段としての
ストッパ745とその駆動用排出ソレノイド741とか
らなる排出手段740も2組設けられている。上記案内
樋710は、その機能から3つの部分からなり、上から
順にそれぞれ減圧部711、縁切り部712、排出部7
13とされている。
ら誘導樋152を介して送られてくる予備球の圧力を減
らすもので、同図に示すように、緩傾斜状態にUターン
された構造にされている。上記縁切り部712は、その
下の排出部713を通る球同士に間隔を開けさせて、下
方の排出手段740による球の流出を止め易くするため
のもので、前記減圧部711に連続する垂直通路部分7
21と後述の排出部713に通じる方向変換通路部分7
22とから構成されている。
は、球詰まり防止突部723が前方に突出して設けられ
ている。この球詰まり防止突部723によって、垂直通
路部分721に縦に並んで停止した球のうちの最も下の
球の中心位置がその上方の球の中心位置より常に前方に
位置せしめられるようになる。それによって、上方の球
の流下移動圧が最も下の球を常に前方に押圧するように
作用し、球詰まりが防止される。各案内樋710の排出
部713の途中には、流下する球を検出する非接触型の
排出球検出センサ730(排出センサ1,2)がそれぞ
れ設置されている。
ンサ730直後には上記排出手段740を構成するスト
ッパ745が出没可能な切欠き703が設けられてい
る。上記ストッパ745は、それぞれ支軸746によっ
て回動自在に支持されているとともに、ストッパ745
の一側部には、それぞれ連結ピンが突設され、これら連
結ピンと排出ソレノイド741の作動ロッド742の下
端部とが連結板747によりそれぞれ連結されている。
フ)状態にあるときには、作動ロッド742が下降して
ストッパ745の先端部が切欠き部703より案内樋7
10の排出部713中にそれぞれ入り込んで、排出部7
13中の遊技球の流下を阻止するようになっている。一
方、排出ソレノイド741が励磁(オン)されると、作
動ロッド742が上昇してストッパ745が上昇する方
向に回動されて排出部713の切欠き703中から脱し
て、排出部713中の球の流下阻止状態を解除させ、案
内樋710内の予備球を下方の排出樋155へ排出させ
るようになっている。
は、排出センサ730で流下する玉を一個ずつ検出しな
がら所定数に達した時点でストッパ745を作動させて
排出を停止させることができるため、上述したごとく排
出球数の異なる賞品球と貸し玉とを同一の球排出装置に
よって排出させることが可能となる。なお、図3におい
て、750はパチンコ遊技機100の前面枠に設けられ
た操作孔(図示省略)から球抜き棒が差し込まれたこと
を検出する球抜きセンサ750である。球抜きセンサ7
50がオンされると、上記排出ソレノイド741が連続
して励磁されて案内樋710内の予備球を排出させると
ともに、排出樋155内の流路切換え弁158の駆動手
段(ソレノイド)を作動させ、排出された玉を球抜き樋
157を通して機外へ排出させるようになっている。
イド741、排出センサ730は排出制御装置600に
電気的に接続されている。図4には、パチンコ遊技機1
00の制御系の一実施例が示されている。この制御系は
大きく分けると、主としてパチンコ遊技機100の遊技
盤に関する制御を司る遊技盤制御装置400と、カード
リーダ等の制御を司る玉貸し制御装置500と、上記球
排出装置170の制御を司る排出制御装置600とによ
り構成されている。
は、パチンコ遊技機の遊技盤102に設けられている各
種入賞球検出器から検出信号を受けて役物の駆動信号を
形成したり、スピーカ190に対する駆動信号を形成す
る。また、遊技盤制御装置400は、遊技状態を監視し
てパチンコ店の管理装置に対してパチンコ機が稼働中で
あることや大当りの発生、打止めの発生等の状態に関す
る情報を伝える機能を備えている。
置500または遊技盤制御装置400からの排出指令信
号に基づいてパチンコ遊技機の裏機構盤に設けられてい
る入賞球分離検出装置180内の検出器(セーフセン
サ)181からの信号を受けて入賞球分離用のセーフソ
レノイド183を作動させたり、上記球排出装置170
内の2条の案内樋710の途中に設けられた一対のスト
ッパ745を作動させる排出ソレノイド741a,74
1bを励磁して、排出センサ730a,730bの検出
信号に基づいて各案内樋710内の予備球を所定数だけ
排出させるとともに、球抜きスイッチ750からのオン
信号に基づいて排出ソレノイド741a,741bを励
磁し、かつ流路切換え弁158の駆動源を作動させて貯
留タンク151および誘導樋152内の予備球をすべて
排出させたりする。
2の途中に設けられた待機球検出器160からの検出信
号が入ってくると排出ソレノイド741a,741bの
励磁を保留して球排出装置170による排出を中止する
とともに、排出時には排出指令信号の内容に応じて例え
ば賞品球排出表示ランプ112または貸し玉排出表示ラ
ンプ113を点灯させたり、遊技盤制御装置400に対
して賞球もしくは貸し玉の排出音要求信号を送出する。
内に設けられており、該玉貸機200内のカードリーダ
からの読取りデータを受けて挿入残高表示器220に対
する駆動信号や残高表示器122に対する表示駆動信号
およびカードリーダが作動状態にあることを表示する有
効表示ランプ230やパチンコ遊技機に設けられている
玉貸し可能表示ランプ126に対する駆動信号を形成し
たり、カードリーダ制御装置250に対する残高データ
書換え信号q、パンチ穴加工信号m、カード排出信号n
を形成する。また、玉貸し制御装置500は、玉貸し変
換スイッチ(123)とカード返却スイッチ(124)
のオン信号を受け付けるとともに、排出制御装置600
に対して玉貸し要求信号やカード有無信号を送ったり、
カード管理会社の管理装置800に対して1度(100
円)分の貸し玉への変換が行なわれたことを知らせるカ
ード決済信号jを送信する機能も備えている。
00に含まれている前記玉貸し制御装置500と前記パ
チンコ遊技機100とは相互の電気的な接続を監視する
接続監視手段601を介して接続されている。この接続
監視手段601は、玉貸し御装置500とパチンコ遊技
機100との接続状態を監視し、接続状態にあるときに
は接続検知信号を生成する。その監視に基づいてパチン
コ遊技機100の遊技が制御されるようになっている。
したがって玉貸機200とパチンコ遊技機100とが電
気的に一対のものとして構成されるようになってり、前
記玉貸機200の機能が停止した場合にはパチンコ遊技
機100でも遊技を続行することができないようになっ
ている。
対のものとして構成するための接続監視手段601の具
体的な構成例を図5と図6とに基づいて説明する。図5
では、前記玉貸し制御手段500からの接続信号として
直流電流が、前記排出制御装置600に設けられた接続
監視手段を構成するリレー(継電器)600Aに送られ
る実施例が示されている。該リレー(継電器)600A
は打球発射装置600Cに電源を供給する電源部600
aとで回路(発射回路)を形成している。即ち、前記リ
レー600Aの固定鉄心部のコイルには電源変換回路を
介して所定値の直流電流が供給されていて、接点がオン
するように構成されており、その結果電源部600aへ
AC24Vの電圧が印加されるようになっている。した
がって打球発射装置600Cが作動できるようになって
いて遊技者が遊技を行うことができるようになってい
る。しかし前記玉貸し制御手段500から直流電流が供
給されなくなった場合には、接点がオフとなって、電源
部600aへのAC24Vの電圧の供給が遮断されるこ
とになる。したがって打球発射装置600Cが作動でき
なくなり、パチンコ遊技機100で遊技を続行すること
ができなくなる。
記直流電流を形成し、前記排出制御装置600に設けら
れて、前記接続監視手段601を構成するフォトカプラ
600Dに出力する実施例が示されている。そして前記
玉貸し制御手段500から接続信号が出力されていて、
該玉貸し制御手段500と前記フォトカプラ600Dと
が電気的に接続されていれば信号A(接続検知信号)と
してH(ハイレベル)信号が形成され、該H信号に基づ
き前記排出制御装置600が作動可能に制御されてい
る。一方、前記接続信号が出力されず前記玉貸し制御手
段500と前記フォトカプラ600Dとの電気的な接続
が遮断された場合、例えば玉貸機200への電力の供給
が停止された場合にはL(ロウレベル)信号が形成さ
れ、該L信号に基づき前記排出制御装置600が作動不
能に制御されるようになっている。この場合、前記遊技
盤制御装置400としての役物回路に出力される各種入
賞球検出器からの検出信号等の賞球データは前記排出制
御装置600に記憶されるが、排出動作を中断するよう
にしてもよい。また前記L信号に基づき前記排出制御装
置600が現状態を示す信号を生成し、役物回路に出力
することによって役物回路と排出制御装置600との間
の通信を中断するように制御してもよい。
するものとしてリレー600Aとフォトカプラ600D
を用いているが、玉貸し制御装置と排出制御装置との接
続を電気的に監視することができるものであればいずれ
の技術的手段でもよい。また接続監視手段はいずれの場
所に設けてもよく、例えば遊技店の管理室に設けるよう
にしてもよい。
御手段により、賞球の排出制御だけではなく、カードユ
ニットの球貸制御手段からの排出指令信号に基づく貸球
の排出制御を行うようにしたので、遊技機が賞球の排出
のみならず、貸球を排出するための機能を持つこととな
り、その結果、遊技機側で貸球を排出することが可能と
なり、遊技者の貸球に関する利便性を向上させることが
できる。また、排出制御手段に備えられた接続監視手段
により、カードユニットの球貸制御手段と排出制御手段
との間の電気的接続状態が監視され、該接続監視手段に
より電気的非接続状態が検知された場合に、当該遊技機
の打球発射装置に対してその作動が不能にされることで
遊技が不能となるので、遊技機での遊技が可能であるに
もかかわらず貸球の排出が不能となるような不都合な状
況が発生するという事態を回避することができる。特
に、排出制御手段に接続監視手段が備えられているの
で、効率よく確実に電気的接続状態の監視が行える。ま
た、特に、排出制御手段が接続監視手段を備えているこ
とにより、これらのカード式遊技機のシステムに何らか
の不正行為がなされて、遊技機とカードユニット(排出
制御手段と球貸制御手段)間が電気的非接続状態となっ
た場合には、その状態が確実に検知されて遊技を行うこ
とができなくなるので、システム自体の信頼性を向上さ
せることができる。
ある。
る。
要部断面図である。
ブロック図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 カードが保有する有価データの範囲内で
所要数の遊技球を貸し出すための制御を行う球貸制御手
段を備えたカードユニットと電気的に一対一に接続され
る遊技機であって、 当該遊技機の遊技盤に設けられた入賞口への遊技球の入
賞に基づく入賞信号の入力処理、および該遊技盤に設け
られた所要の役物装置の制御等を行う遊技制御装置と、 前記遊技制御装置および前記カードユニットの球貸制御
手段の各々と電気的に接続され、該遊技制御装置或いは
該球貸制御手段からの排出指令信号に基づいて、所要数
の賞球或いは貸球を排出させる制御を行う排出制御手段
と、 を備え、 前記排出制御手段は、前記球貸制御手段と当該排出制御
手段との間の電気的接続状態を監視する接続監視手段を
備え、該接続監視手段により電気的非接続状態が検知さ
れた場合に、当該遊技機の打球発射装置に対してその作
動を不能にすることが可能に構成されている ことを特徴
とする遊技機。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03359191A JP3113717B2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 遊技機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000216158A Division JP3669903B2 (ja) | 1991-12-28 | 2000-07-17 | 遊技機 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03359191A Expired - Lifetime JP3113717B2 (ja) | 1991-12-28 | 1991-12-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (2)
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JP4747849B2 (ja) * | 2006-01-20 | 2011-08-17 | オムロン株式会社 | スイッチング電源 |
-
1991
- 1991-12-28 JP JP03359191A patent/JP3113717B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH05177054A (ja) | 1993-07-20 |
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