JP3035795B2 - 遊技装置 - Google Patents

遊技装置

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JP3035795B2
JP3035795B2 JP3178723A JP17872391A JP3035795B2 JP 3035795 B2 JP3035795 B2 JP 3035795B2 JP 3178723 A JP3178723 A JP 3178723A JP 17872391 A JP17872391 A JP 17872391A JP 3035795 B2 JP3035795 B2 JP 3035795B2
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吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフィア
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、挿入されたカードに記
憶されている有価データの範囲内で、遊技者の玉貸要求
に基づく所要の玉貸し処理を行う玉貸ユニットと、該玉
貸しユニットから送信される玉貸要求指令に基づいて、
球排出装置を作動して玉貸しのための遊技球の排出制御
を行わせる貸し玉排出制御部を有する排出制御回路を
備した遊技機と、を備えた遊技装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気カードを媒介として遊技を行
なうようにした遊技装置としてのカード式のパチンコ遊
技システムが提唱されている。カード方式は、遊技者が
記憶媒体であるカードのみを持ち歩けばよく、落下し易
いパチンコ球を大量に持ち運ぶ手間を軽減することがで
きるという利点がある。従来提案されているカード式パ
チンコ遊技システムには、大きく分けると次の2つの方
式がある。
【0003】第1の方式は、カードの発行に際して購入
金額に対応した持玉数データをカードに記憶し、この持
玉数データの範囲内でパチンコ遊技を行ない、遊技過程
において増減した持玉数データをカードに記憶するとい
うものである(特公昭47−42227号参照)。カー
ド方式の第2の方式は、カードの購入の際にコード番号
だけを記録したカードを発行し、持玉数は集中管理装置
に記憶し、カードをパチンコ機のカード読取装置に挿入
することによって記憶された持玉数を呼び出して遊技を
行なえるようにするものである(実公昭61−3270
9号、特公昭51−17106号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カード式遊技機のシステムはいずれの方式にあっても、
カードによる遊技が可能にされるのはカードを発行した
遊技店内のみであり、他の遊技店で発行されたカードで
は遊技が行なえないようになっていた。また、発行され
たカードが有効とされるのは発行当日のみであった。そ
こで、共通プリペードカードシステムの提案がなされて
いる。これは、当店・当日のみしか使用できないという
問題点を解消し、且つ、遊技機と遊技機との間に設置さ
れる遊技機とは別体の玉貸機にカードリーダを設け、遊
技機の操作パネルに設けられたスイッチボタンからの指
令によりカード残金の一部を貸し玉に変換して、遊技機
に設けられている球排出機構を利用して、玉貸し分の遊
技球を排出させそれを直接供給皿に案内するので、手が
汚れず、玉を床にこぼすこともなく、遊技に集中できる
という利点がある。
【0005】このように、メリットのある提案である
が、玉貸機には、独自の球排出機構を備えておらず、遊
技機側の球排出機構(例えば賞球排出のみを行うもの)
を使用して貸し玉を排出するので、貸し玉排出の確実性
および貸し玉数の正確性が要求されるが、未だ、充分な
対策がない。 特に、貸し玉は金銭を必要とすることか
ら、遊技者にとっては貸し玉が正確であるということが
重要であり、遊技店にとっても貸し玉が正確でないと遊
技者との間のトラブルにもなりかねないのである。
【0006】この発明は、上記背景に鑑み提案されたも
ので、その目的とするところは、遊技者の玉貸要求に基
づく所要の玉貸処理を行う玉貸しユニットから送信され
る所要の信号を遊技機側で確認できて、遊技機側ではそ
の信号に対応して玉貸しを行い、遊技機における球排出
機構の玉貸しに対する確実性および正確性を担保できる
排出制御が可能な遊技装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、挿入されたカードに記憶されて
いる有価データの範囲内で、遊技者の玉貸要求に基づく
所要の玉貸処理を行う玉貸しユニット(例えば、玉貸機
200)と、該玉貸しユニットから送信される玉貸要求
指令に基づいて、球排出装置(170)を作動して玉貸
しのための遊技球の排出制御を行わせる貸し玉排出制御
部(例えば、貸し玉排出制御手段670)を有する排出
制御回路(例えば、排出制御装置600)を具備した
技機(例えば、パチンコ遊技機100)と、を備えた遊
技装置(例えば、カード式パチンコ遊技機)において
上記貸し玉排出制御部は、上記玉貸しユニットから玉貸
要求信号(BRQ)を受信する毎に、上記球排出装置に
対して所定の最小変換単位分(例えば100円分)に対
応する玉数を排出する制御を行わせるとともに、当該所
定の最小変換単位分に対応する玉数が排出された際に、
当該排出の終了を知らせる排出終了信号(EXS)を上
記玉貸しユニット側に送信するように構成して成り、上
記排出制御回路の貸し玉排出制御部と上記玉貸しユニッ
トとの間における上記玉貸要求信号に対応する上記排出
終了信号の通信制御は、上記遊技者の玉貸要求に基づく
予め設定された所要数の貸し玉のすべてが排出されて完
了するまで交互に繰り返し行われるようにし、上記玉貸
要求信号に基づいて所定のタイマ手段が計測を開始し
て、該タイマ手段の計測する所定時間内に上記排出制御
回路の貸し玉排出制御部から出力されるべき所定の制御
信号が検出されない場合には、異常状態と判定する(例
えば、排出開始時間監視手段518、排出時間監視手段
519)ようにしたものである。請求項2は、上記所定
の制御信号は上記排出終了信号であるとしたものであ
【0008】
【作用】上記した手段によれば、貸し玉排出制御部によ
り、玉貸しユニットからの玉貸要求信号を受信する毎
に、球排出装置に対して所定の最小変換単位分に対応す
る玉数を排出する制御が行われるとともに、当該所定の
最小変換単位分に対応する玉数が排出された際に、当該
排出の終了を知らせる排出終了信号が上記玉貸しユニッ
ト側に送信されるので、貸し玉排出制御部は玉貸要求信
号の受信毎に球排出装置を作動して最小変換単位分に対
応する玉数を排出することができるとともに、玉貸しユ
ニット側に対して排出終了信号を送信し、玉貸しユニッ
ト側では最小変換単位分に対応する玉数が排出されたこ
とを認識できる。また、排出制御回路の貸し玉排出制御
部と上記玉貸しユニットとの間における上記玉貸要求信
号に対応する上記排出終了信号の通信制御は、上記遊技
者の玉貸要求に基づく予め設定された所要数の貸し玉の
すべてが排出されて完了するまで交互に繰り返し行われ
るので、貸し玉排出制御部は玉貸要求信号を受信すると
球排出装置を作動して所定の最小変換単位分の玉数を排
出してから排出終了信号を玉貸しユニット側に送信し、
玉貸しユニットはその排出終了信号を受信すると再度玉
貸要求信号を貸し玉排出制御部に送信するというよう
に、予め設定された所要数の貸し玉のすべてが排出され
て完了するまで繰り返されることとなる。したがって、
所要数の貸し玉を一度に排出するのではなく、所定の最
小変換単位分ずつ区切って排出し、その区切られた排出
に対する排出終了信号および玉貸要求信号の送受信が繰
り返し行われて、玉貸しの排出制御がより確実になり、
排出される貸し玉数の正確性もより向上するものであ
る。さらに、玉貸要求信号に基づいて計測を開始するタ
イマ手段を有し、該タイマ手段の計測する所定時間内に
上記排出制御回路の貸し玉排出制御部から出力されるべ
き所定の制御信号が検出されない場合には、異常状態と
判定するようにしたので、所定の最小単位毎に異常状態
の有無を判定できるため、玉貸し排出制御がより確実に
行なわれるようになる。
【0009】
【実施例】図1には、本発明に係る遊技装置としてのカ
ード式パチンコ遊技機の一実施例が示されている。この
実施例では、パチンコ遊技機100と玉貸しユニットと
しての玉貸機200とが対をなすように構成されてお
り、各玉貸機200にはカードリーダが内蔵され、玉貸
機200の前面パネルには上記カードリーダに対応して
カード挿排口211と、挿入されたカードの残高を表示
する挿入残高表示器220、玉貸機が作動状態にあるこ
とを表示する有効表示ランプ230が設けられている。
【0010】一方、パチンコ遊技機100の前面枠に設
けられている供給皿120の上面には、操作パネル12
1が形成され、この操作パネル121上に上記カード挿
排口211に挿入されたカードの残高を表示する残高表
示器122と、貸し玉への変換の指令を与える変換ボタ
ン123と、カードの排出(返却)を指令する返却ボタ
ン124と、上記変換ボタン123が有効中であること
を表示する玉貸し可能表示ランプ126が設けられてい
る。
【0011】なお、112は賞品玉排出時に点灯される
賞品球排出表示ランプ、また113は貸し玉排出時に点
灯される貸し玉排出表示ランプ、108はパチンコ遊技
機において打止状態が発生したときに点灯される完了ラ
ンプ、141は上記供給皿120が満杯になったときに
内部でオーバーフローした賞品球を貯留する受け皿、1
42は供給皿120から流下される球を一個ずつ遊技領
域内に発射する打球発射装置の操作ダイヤルである。パ
チンコ遊技盤前面の遊技領域の構成は従来のものと同様
で、任意の構成をとり得る。
【0012】この実施例では、変換ボタン123が押さ
れると、上記球貸機200のカードリーダへのカードの
挿入を前提としてカードの有する金額の範囲内で、予め
設定された金額(例えば300円分)を貸し玉に変換す
る指令がパチンコ遊技機100の裏面に設けられている
球排出装置の制御装置に対して送出するように構成され
ている。変換後のカードの残り金額は、100円を1単
位とする度数で残高表示器122に表示されるようにな
っている。図2には本発明を適用したパチンコ遊技機1
00の裏機構の一実施例が示されている。
【0013】図2において、170は賞品球を排出する
球排出装置、600は入賞検出器等からの信号に基づい
て上記球排出装置170を制御して所定数の賞品球を排
出させる排出制御装置、151は排出される前の球を貯
留しておく貯留タンク、152は貯留タンク151内の
球を一列に整列させて上記球排出装置170まで誘導す
誘導樋である。この誘導樋152は特に限定されない
が、短時間に多量の玉を供給できるように2条に形成さ
れており、その途中には球の重なりを防止する玉ならし
153および待機球検出器160が設けられている。
【0014】また、球排出装置170の下方には、排出
された玉を遊技機前面の上記供給皿120の流出口12
9へ誘導する排出樋155と供給皿120からオーバー
フローした玉を下方の受け皿へ誘導するオーバーフロー
樋156が連続して設けられているとともに、上記排出
樋155の途中から分岐された玉抜き樋157が上記オ
ーバーフロー樋156と平行して配設され、この玉抜き
樋157と排出樋155との分岐部には流路切換え弁1
58が設けられている。159は遊技機の前面に設けら
れた入賞口に流入した入賞球を一箇所に集合させる集合
樋、180は集合樋159の下端に設けられ集合された
入賞球を1個ずつ分離して検出器で検出する入賞球分離
検出装置、400は遊技部に設けられた入賞検出器から
の信号に基づいて役物や表示ランプを駆動する遊技盤制
御装置である。
【0015】上記遊技盤制御装置400と排出制御装置
600とは、光ファイバによって接続される。特に限定
されるものでないがこの実施例では、遊技盤制御装置4
00と排出制御装置600から引き出された光ファイバ
191,192の一端が中継基板195に接続されてお
り、中継基板195を介して遊技盤制御装置400と排
出制御装置600とが通信可能に結合されている。
【0016】なお、この実施例では、入賞球分離検出装
置180として集合樋159で集合された入賞球の流下
経路に臨むストッパ182とそれを駆動するソレノイド
(以下、セーフソレノイドと称する)183とからなり
検出器(セーフセンサと称する)181で入賞球を1つ
検出する毎にストッパ182をソレノイド183で駆動
して入賞球を1つ流下させるするように構成した電気式
のものを用いているが、先端にストッパを、また後端に
錘を有するシーソー式の球鞘とマイクロスイッチとから
構成されたメカ式のものを用い、入賞球数は排出制御装
置600内に電気的に記憶させるようにしても良い。
【0017】図3には上記球排出装置170の一実施例
を示す。この球排出装置170は、貯留タンク151に
貯留された予備球を誘導する上記誘導樋152に連続す
るように構成された案内樋710を備えている。この案
内樋710は上記誘導樋152に対応して2条に形成さ
れており、各条の通路に対応して流下阻止手段としての
ストッパ745とその駆動用排出ソレノイド741とか
らなる排出手段740も2組設けられている。上記案内
樋710は、その機能から3つの部分からなり、上から
順にそれぞれ減圧部711、縁切り部712、排出部7
13とされている。
【0018】上記減圧部711は、貯留タンク151か
ら誘導樋152を介して送られてくる予備球の圧力を減
らすもので、同図に示すように、緩傾斜状態にUターン
された構造にされている。上記縁切り部712は、その
下の排出部713を通る球同士に間隔を開けさせて、下
方の排出手段740による球の流出を止め易くするため
のもので、前記減圧部711に連続する垂直通路部分7
21と後述の排出部713に通じる方向変換通路部分7
22とから構成されている。
【0019】そして、垂直通路部分721の下端部に
は、球詰まり防止突部723が前方に突出して設けられ
ている。この球詰まり防止突部723によって、垂直通
路部分721に縦に並んで停止した球のうちの最も下の
球の中心位置がその上方の球の中心位置より常に前方に
位置せしめられるようになる。それによって、上方の球
の流下移動圧が最も下の球を常に前方に押圧するように
作用し、球詰まりが防止される。
【0020】各案内樋710の排出部713の途中に
は、流下する球を検出する非接触型の排出球検出センサ
730(排出センサ1,2)がそれぞれ設置されてい
る。また、各排出部713の途中、上記排出センサ73
0直後には上記排出手段740を構成するストッパ74
5が出没可能な切欠き703が設けられている。上記ス
トッパ745は、それぞれ支軸746によって回動自在
に支持されているとともに、ストッパ745の一側部に
は、それぞれ連結ピンが突設され、この連結ピンと排出
ソレノイド741の作動ロッド742の下端部とが連結
板747によりそれぞれ連結されている。
【0021】そして、排出ソレノイド741が消磁(オ
フ)状態にあるときには、作動ロッド742が下降して
ストッパ745の先端部が切欠き部703より案内樋7
10の排出部713中にそれぞれ入り込んで、排出部7
13中の遊技球の流下を阻止するようになっている。一
方、排出ソレノイド741が励磁(オン)されると、作
動ロッド742が上昇してストッパ745が上昇する方
向に回動されて排出部713の切欠き703中から脱し
て、排出部713中の球の流下阻止状態を解除させ、案
内樋710内の予備球を下方の排出樋155へ排出させ
るようになっている。
【0022】このように上記実施例の球排出装置170
は、排出センサ730で流下する玉を一個ずつ検出しな
がら所定数に達した時点でストッパ745を作動させて
排出を停止させることができるため、上述したごとく排
出球数の異なる賞品球と貸し玉とを同一の球排出装置に
よって排出させることが可能となる。なお、図3におい
て、750はパチンコ遊技機100の前面枠に設けられ
た操作孔(図示省略)から球抜き棒が差し込まれたこと
を検出する球抜きセンサ750である。球抜きセンサ7
50がオンされると、上記排出ソレノイド741が連続
して励磁されて案内樋710内の予備球を排出させると
ともに、排出樋155内の切換え弁158の駆動手段
(ソレノイド)を作動させ、排出された玉を球抜き樋1
57を通して機外へ排出させるようになっている。
【0023】上記球抜きセンサ750および排出ソレノ
イド741、排出センサ730は排出制御装置600に
電気的に接続されている。図4には、パチンコ遊技機1
00の制御系の一実施例が示されている。この制御系は
大きく分けると、主としてパチンコ遊技機100の遊技
盤に関する制御を司る遊技盤制御回路としての遊技盤制
御装置400と、カードリーダ等の制御を司る玉貸し制
御回路としての玉貸し制御装置500と、上記球排出装
置170の制御を司る排出制御回路としての排出制御装
置600とにより構成されている。
【0024】上記制御装置のうち遊技盤制御装置400
は、パチンコ遊技機の遊技盤102に設けられている各
種入賞球検出器から検出信号を受けて役物の駆動信号を
形成したり、パチンコ遊技機の裏機構盤に設けられてい
る入賞球分離検出装置180内の検出器(セーフセン
サ)181からの信号を受けて入賞球分離用のセーフソ
レノイド182を作動させたり、スピーカ190に対す
る駆動信号を形成する。また、遊技盤制御装置400
は、遊技状態を監視してパチンコ店の管理装置に対して
パチンコ機が稼働中であることや大当りの発生、打止め
の発生等の状態に関する情報を伝える機能を備えてい
る。
【0025】排出制御装置600は、上記玉貸し制御装
置500または遊技盤制御装置400からの排出指令信
号に基づいて上記球排出装置170内の2条の案内樋7
10の途中に設けられた一対のストッパ745を作動さ
せる排出ソレノイド741a,741bを励磁して、排
出センサ730a,730bの検出信号に基づいて各案
内樋710内の予備球を所定数だけ排出させるととも
に、球抜きスイッチ750からのオン信号に基づいて排
出ソレノイド741a,741bを励磁し、かつ流路切
換え弁158の駆動源を作動させて貯留タンク151お
よび誘導樋152内の予備球をすべて排出させたりす
る。
【0026】また、排出制御装置600は、誘導樋15
2の途中に設けられた待機球検出器160からの検出信
号が入ってくると排出ソレノイド741a,741bの
励磁を保留して球排出装置170による排出を中止する
とともに、排出時には排出指令信号の内容に応じて例え
ば賞品球排出表示ランプ112または貸し玉排出表示ラ
ンプ113を点灯させたり、遊技盤制御装置400に対
して賞品球もしくは貸し玉の排出音要求信号を送出す
る。
【0027】玉貸し制御装置500は、玉貸機200
のカードリーダからの読取りデータを受けて挿入残高表
示器220に対する駆動信号や残高表示器122に対す
る表示駆動信号およびカードリーダが作動状態にあるこ
とを表示する有効表示ランプ230やパチンコ遊技機に
設けられている玉貸し可能表示ランプ126に対する駆
動信号を形成したり、カードリーダ制御装置250に対
する残高データ書換え信号q、パンチ穴加工信号m、カ
ード排出信号nを形成する。また、玉貸し制御装置50
0は、玉貸し変換スイッチ(123)とカード返却スイ
ッチ(124)のオン信号を受け付けるとともに、排出
制御装置600に対して玉貸し要求信号BRQを送った
り、カード管理会社の管理装置800に対して1度(1
00円)分の貸し玉への変換が行なわれたことを知らせ
るカード決済信号jを送信する機能も備えている。
【0028】図5には上記遊技盤制御装置400の構成
例が示されている。すなわち、この実施例の遊技盤制御
装置400は、排出制御装置600との間の信号の送受
信を行なう光通信手段410と、遊技盤102の賞球別
入賞検出器からの検出信号を計数し保持する2つの入賞
記憶手段411,412と、各入賞記憶手段411,4
12に対応した賞球数を記憶する賞球数記憶手段430
と、上記入賞記憶手段411,412の記憶内容に基づ
いて排出すべき賞品球数を決定する賞球数制御手段42
と、遊技盤102からの信号に基づいて役物のソレノ
イドやモータ、表示ランプを駆動したり大当りの発生を
検出して役物や変動入賞装置等を所定の手順に従って駆
動制御したり、スピーカ190を駆動するなど遊技に関
する制御を行なう遊技制御手段450と、遊技盤102
からの信号を受けたり遊技盤上の表示ランプやモータ、
ソレノイド等の、スピーカ等の駆動信号を形成する信号
入出力手段460とにより構成されている。
【0029】この実施例の遊技盤制御装置400には、
一般の入賞口とは異なる数の賞品球が設定されている入
賞口に入賞した球を検出する賞球別入賞検出器490が
遊技盤102に2種類設けられた場合にも対応できるよ
うに、2つの入賞記憶手段411,412が設けられて
おり、賞品球数の異なる入賞口ごとに入賞数を計数する
ようにしている。入賞検出信号は賞品球排出の有無にか
かわらず遊技盤制御装置400に連続して入ってくるの
で、入賞球の数を記憶する入賞記憶手段が必要とされ
る。
【0030】一方、上記賞球数制御手段420は、光通
信手段410からの信号により排出制御装置600から
賞球数データの要求があったことを知ると、上記入賞記
憶手段411,412の記憶内容に基づいて賞球数記憶
手段430から排出すべき賞品球数を読み出して決定
し、決定された賞球数データGを光通信手段410に渡
して排出制御装置600に対し賞球数データを送信させ
る。これとともに、賞球数制御手段420は、賞球数デ
ータを一回送信すると入賞記憶手段411または412
の記憶内容を「1」だけ減らす機能を備えている。
【0031】図6には上記遊技盤制御装置400を汎用
のICを使って構成する場合の実施例が示されている。
すなわち、遊技盤制御装置400はマイクロプロセッサ
CPUと、読出し専用メモリROMと、随時読出し書込
み可能なメモリRAMと、シリアル通信用のシリアルイ
ンタフェースSIFと、ゲートアレイからなる入出力バ
ッファBFFと、遊技盤上の表示器やソレノイドの駆動
信号を形成するドライバDRV、賞球別入賞検出器の信
号からノイズを除去して入力するフィルタFLT、各種
効果音を形成するサウンドジェネレータSDGと、サウ
ンドジェネレータSDGの出力を増幅してスピーカ19
0を駆動するアンプAMPとから構成される。
【0032】図5に示されている構成手段のうち、光通
信手段410はシリアルインタフェースSIFによっ
て、入賞記憶手段411,412はRAMによって、ま
た、賞球数記憶手段430はROMによって、賞球数制
御手段440と遊技制御手段450はCPUおよびその
動作プログラムを記憶するROMによって、さらに信号
入出力手段460はドライバDRV、フィルタFLT、
サウンドジェネレータSDGおよびアンプAMPによっ
て、それぞれ構成することができる。なお、RSTは上
記CPUのリセット信号を形成する外付けのリセット回
路、PTRはシリアルインタフェースSIFからの送信
信号(電気信号)を光信号に変換したり、排出制御装置
600からの受信した光信号を電気信号に変換してシリ
アルインタフェースSIFに渡す光トランシーバ/レシ
ーバである。
【0033】図7には排出制御装置600の構成例を示
す。この実施例の排出制御装置600は、遊技盤制御装
置400との間の信号の送受信を行なう光通信手段61
0と、セーフセンサ181からの検出信号に基づいて上
記遊技盤制御装置400に対して賞球数データの要求信
号Pを形成する賞球数要求手段620と、賞球数要求に
対して応答がなかった場合に再送要求を行なう再送制御
手段630と、排出すべき賞品球の数を確定する賞球数
確定手段640と、遊技盤制御装置400から賞球数デ
ータOが送信されてこなかった場合の賞球数を与える基
本賞球数設定手段642と、排出ソレノイド741a,
741bを駆動して賞品球の排出や球抜を行なう排出制
御手段650と、玉貸し制御装置500からの玉貸し要
求信号BRQに基づいて玉貸し排出数を演算し排出制御
手段610に知らせる貸し玉排出制御手段670と、賞
品球や貸し玉の排出時に上記光通信手段610に対して
各々の排出音の要求送信を行なうように指示する音要求
発生手段680と、停電時のデータセーブおよびデータ
復帰を行なう停電制御手段690とにより構成されてい
る。
【0034】上記光通信手段610は、遊技盤制御装置
400における光通信手段410と同様シリアルインタ
フェースと光トランシーバ/レシーバとにより構成され
る。排出制御手段650は、賞球排出が終了するごとに
入賞球分離検出装置180内の分離用ソレノイド182
を駆動したり、待機球検出器がオンしていることを条件
に賞球数データO(基本賞球数Q)および排出センサ7
30a,730bからの検出信号に基づいて排出ソレノ
イド741a,741bを駆動して賞品球の排出を行な
ったり、賞品球の排出駆動の際に賞球排出表示器112
を点灯させたり、球抜スイッチ750からのオン信号に
よって賞球排出樋の途中に設けられた流路切り換え弁
(球抜ソレノイド)を切換かつ排出ソレノイド741
a,741bを駆動して貯留タンク151内の予備球を
すべて排出させる制御を行なう。
【0035】また、排出制御手段650は、誘導樋15
2の途中に設けられた待機球検出器160からの検出信
号が入ってくると排出ソレノイド741a,741bの
励磁を保留して球排出装置170による排出を中止する
とともに、排出時には排出指令信号の内容に応じて例え
ば賞品球排出表示ランプ112または貸し玉排出表示ラ
ンプ113を点灯させたり、遊技盤制御装置400に対
して賞品球もしくは貸し玉の排出音要求信号を送出す
る。
【0036】また、上記再送制御手段630は、賞球数
要求時に起動され、所定時間を計時する受信タイマ63
2と、この受信タイマ632がタイムアップする前に賞
球数データを受信しなかった場合に上記賞球数要求手段
620に対して再度要求を行なうよう指令する再送要求
制御手段634と、この再送要求を最高何回まで繰り返
すか設定する再送要求回数設定手段636とから構成さ
れている。上記再送要求制御手段634は、再送要求回
数を計数しそれが設定された回数に達すると、上記基本
賞球数設定手段642から基本賞球数Qを賞球数確定手
段640へ供給するように指令する。上記賞球数要求手
段620は、セーフセンサ181からの検出信号が入っ
てくると賞球数データの要求を行なうようになってい
る。
【0037】貸し玉排出制御手段670は、貸し玉への
変換レート(100円分の貸し玉数)を記憶する玉貸数
設定手段(例えばROM)671と、玉貸し制御装置5
00からの玉貸し要求信号BRQおよびカード有無信号
CONと賞球数要求手段620からの賞球排出中を示す
信号Yとに基づいて玉貸排出制御を開始すべきか判定す
る玉貸開始判定手段672と、この玉貸開始判定手段6
72からの玉貸開始要求信号aに基づいて貸し玉の排出
数を上記玉貸数設定手段671より読み出して上記排出
制御手段650に渡す貸し玉排出数決定手段673と、
玉貸し制御装置500に対して玉貸し排出が可能な状態
にあることを知らせる玉貸し可能信号RDYや1回(1
00円分)の貸し玉の排出が終了したことを知らせる貸
し玉排出終了信号EXS、賞球数要求手段620に対し
て貸し玉排出制御中であることを知らせる信号xを形成
する排出制御信号形成部674等から構成されている。
賞球数要求手段620は、セーフセンサ181から入賞
検出信号が入力されても玉貸し排出中であれば、賞球排
出の開始を遅らせる。
【0038】停電制御手段690は、例えば交流電源の
電源波形の波の数を数えて所定数以下になったときに停
電の発生を検出すると、排出制御手段650内の排出数
を例えば電池によりバックアップされたRAMもしくは
EPROM等の記憶手段693にセーブし、電圧レベル
検出手段等からの信号に基づいて電源電圧の回復を検出
すると、記憶手段693にセーブされていた排出球数を
排出制御手段650内の排出レジスタに復帰させて、停
電により中断された排出を停電回復時に途中から続行さ
せて、残りの球を排出させるように構成されている。図
8には上記排出制御装置600を汎用のICを使って構
成する場合の実施例が示されている。
【0039】すなわち、排出制御装置600は、読出し
専用メモリROMおよび随時読出し書込み可能なメモリ
RAM、シリアル通信用のシリアルインタフェースを内
蔵したシングルチップマイコンCPUと、排出制御装置
600との間の送受信信号を光信号と電気信号に変換す
る光トランシーバ/レシーバPTRと、遊技盤前面の入
賞表示器や遊技盤裏面のソレノイドの駆動信号を形成す
るドライバDRV、球排出装置や入賞球分離検出装置内
の検出器の信号からノイズを除去して上記CPUに入力
するフィルタFLTと、玉貸し制御装置500との間の
送受信信号の変換を行なうフォトカプラPC1−PC4
とから構成される。また、玉貸し制御装置500との間
の送受信用信号線上には、信号線の断線を検出するため
の回線モニタランプLED1−LED4が介装されてい
る。
【0040】図9は玉貸し制御装置500の構成例を示
す。この実施例の玉貸し制御装置500は、シングルチ
ップマイコン等からなる制御部510と、この制御部5
10とカードリーダ制御装置250との間のデータ送受
信のインターフェースを行なうトランシーバ502と、
セグメント型表示器からなる残高表示器122および挿
入残高表示器220の駆動信号を形成する表示駆動手段
503aおよび503bと、玉貸可能表示ランプ126
および玉貸有効表示ランプ230を駆動するドライブ回
路507b,507aと、返却ボタン124および変換
ボタン123からの信号を受けて上記制御部510に入
力するバッファ504a,504bと、カード管理装置
800に対してカード決済信号jを供給するリレー50
5と、上記変換スイッチ123の一回の操作に対する排
出回数(100円分を最小排出単位とする)を設定する
玉貸し数設定手段506等によって構成されている。
【0041】また、上記制御部510は、カードリーダ
制御装置250からのデータを読み込んでカードの残高
データを判定しカードがカードリーダ内に存在すること
を示すカード有無信号CONを出力したり挿入残高表示
器220に対する表示データを形成するカード残高判定
手段511と、玉貸し排出があったときにカード残高を
減算して残高表示器220に対する表示データを形成し
たりカードリーダ制御装置250に対する書込データや
指令を形成するカード残高減算手段512と、返却ボタ
ン124がオンされたりカード残高が「0」になったり
排出エラーがあったときにカードリーダ制御装置250
に対しカード返却指令を与えるカード返却要求手段51
3と、排出制御装置600からの玉貸し排出終了信号E
XSに基づいて1単位分の玉貸しがあったことをカード
管理装置装置800に知らせるためのカード使用情報出
力手段514と、変換ボタン123からの変換要求信号
が入ったときにカード残高や玉貸し可能信号RDY等に
基づいて玉貸しが可能か否か判定する玉貸可能判定手段
515と、玉貸し数設定手段506の設定数と排出終了
信号EXSに基づいて残りの玉貸し排出回数を決定する
玉貸し回数制御手段516と、玉貸可能判定手段515
からの玉貸し要求信号の発生を許可する制御信号と玉貸
し回数制御手段516からの信号に基づいて上記排出制
御装置600に対する玉貸し要求信号BRQを発生する
玉貸要求信号形成手段517等から構成されている。
【0042】また、この実施例では、上記玉貸し要求信
号BRQに基づいて計測を開始するタイマ手段を有し、
上記玉貸し要求信号BRQと玉貸し排出終了信号EXS
とから、玉貸し要求送信後所定時間内に排出が開始され
なかったり玉貸し排出開始後所定時間内に一連の玉貸し
排出が終了しなかった場合に、排出エラーと判定して上
記カード返却要求手段513に対してカード返却指令を
与える排出開始時間監視手段518および排出時間監視
手段519が設けられている。さらに、玉貸し可能判定
手段515は、上記カード残高判定手段511からの信
号および排出制御装置600からの玉貸し可能信号RD
Yに基づいてドライブ回路507bを駆動して、上記玉
貸し変換ボタン124が有効である間だけ玉貸し可能表
示ランプ126を点灯させ、玉貸し排出が実行されてい
る間は玉貸し可能表示ランプ126を消灯させるように
なっている。なお、上記玉貸し数設定手段506はRO
Mのような記憶手段もしくはスライドスイッチのような
設定器によって構成することができる。
【0043】図10には上記玉貸し制御装置500を汎
用のICを使って構成する場合の実施例が示されてい
る。すなわち、玉貸し制御装置500は、読出し専用メ
モリROMおよび随時読出し書込み可能なメモリRA
M、シリアル通信用のシリアルインタフェースSIFを
内蔵したシングルチップマイコンCPUと、カードリー
ダ制御装置250との間のシリアル通信を行なうトラン
シーバTRSと、セグメント型残高表示器122(挿入
残高表示器220)の駆動信号を形成するフォトカプラ
型ドライバDRV11,DRV12(DRV13,DR
V14)と、玉貸し変換スイッチからの信号をCPUに
入力するためのフォトカプラPC21、玉貸し可能表示
器126の駆動信号を形成するフォトカプラ型ドライバ
DRV21と、排出制御装置600との間の送受信信号
の変換を行なうフォトカプラPC11−PC14と、玉
貸し数設定用スイッチ列SW−ARYと、カード管理装
置800に対してカード決済信号jを供給するリレーR
LY等から構成される。また、排出制御装置600との
間の送受信用信号線上には、信号線の断線を検出するた
めの回線モニタランプLED11−LED14が介装さ
れている。
【0044】次に、上述した遊技盤制御装置400によ
って行なわれる遊技盤全体の制御手順の一例を図11を
参照して詳細に説明する。この制御フローは、遊技盤制
御装置400の電源が投入されたあとタイマ割込みによ
り所定時間(例えば2msec)毎に実行される。
【0045】この割込み処理が開始されると、先ず、遊
技盤102に設けられている賞球別入賞検出器490そ
の他各種スイッチ(センサを含む)からの信号を読み込
むスイッチ入力処理を行なう(ステップS80)。次
に、リセット回路RSTからのパワーオンリセット信号
をチェックして電源が投入されたか判定する(ステップ
S81)。そして、電源が投入されたと判定すると、R
AMや入出力ポートの初期化を行なって割込み処理を終
了する(ステップS82)。
【0046】一方、ステップS81で“No”すなわち
電源投入済みであると判定すると、ステップS83へ移
行して、賞球別入賞検出器490の検出信号の計数や排
出制御装置600からの賞球数データ要求に対して応答
する賞球処理(図12参照)を行なってから、遊技機内
の各種スイッチやセンサの信号に基づいて不正がなされ
ていないか調べる不正検出処理(ステップS84)を実
行した後、この不正検出処理中で設定されるフラグをチ
ェックして不正があったか否か判定する(ステップS8
5)。
【0047】ステップS85で不正が検出されると、ス
テップS86で遊技機に設けられている表示器を点滅さ
せたり、スピーカ190を駆動して警報を発するなどの
不正動作処理を実行する。ステップS85で不正なしと
判定すると、ステップS87へ移行して遊技盤102に
設けられている役物を駆動したり表示器を点灯、消灯し
たり、スピーカにより効果音を発生させるために出力ポ
ートを設定するゲーム処理を行なってから、その出力ポ
ートの状態を出力させる出力処理(ステップS88)を
行なう。
【0048】しかるのち、ステップS89で排出制御装
置600から玉貸音要求信号を受信しているか判定し、
受信していればスピーカー190に対する玉貸排出音の
出力処理を行なう(ステップS90)。また、受信して
いなければ次のステップS91で排出制御装置600か
ら賞球音要求信号を受信しているか判定し、受信してい
なければそのまま割込み処理を終了し、受信していれ
ば、賞球排出音の出力処理を行なって当該割込み処理を
終了する(ステップS92)。
【0049】図12には、上記各種処理のうち賞球処理
の制御手順の一例が示されている。この賞球処理では、
先ずステップS801,S803で遊技盤102に設け
られている2つの賞球別入賞検出器490(以下、賞球
判別SW1,SW2と記す)がそれぞれオンされたか判
定する。この実施例では、賞球判別SW1は1つの入賞
球に対して7個の賞品球を与える入賞口に設けられ、賞
球判別SW2は1つの入賞球に対して10個の賞品球を
与える入賞口に設けられているものとする。
【0050】上記ステップS801またはS803で賞
球判別SW1またはSW2がオンされたと判定すると、
ステップS805またはS807へ移行して7個賞球の
入賞記憶または10個賞球の入賞記憶をそれぞれ「1」
だけ増加させる。それから、ステップS809へ進ん
で、シリアルインタフェースSIF内のフラグを調べ
て、排出制御装置600から賞球数データの要求が入っ
ているか判定し、データの要求がなければステップS8
27を経て終了する
【0051】一方、ステップS809で“Yes”すな
わち賞球数データの要求があると判定すると、ステップ
S811へ移行して上記ステップS805で加算される
7個賞球の入賞記憶が「0」か否か調べ、「1」以上な
ステップS817で送信バッファに賞球数データとし
て「7個排出」を設定し、7個賞球フラグを“1”に
ットして(ステップS819)からステップS825へ
移行して上記送信バッファに設定された賞球数データを
シリアルインタフェースSIF内のレジスタに書き込ん
で終了する。
【0052】また、上記ステップS811で7個賞球の
入賞記憶が「0」と判定すると、ステップS813へ進
み、上記ステップS807で加算される10個賞球の入
賞記憶が「0」か否か調べる。そして、「1」以上なら
ステップS821で送信バッファに賞球数データとして
「10個排出」を設定し、10個賞球フラグを“1”に
セットして(ステップS823)上記10個賞球の入賞
記憶を「1」だけ減算してからステップS825へ移行
して上記送信バッファに設定された賞球数データをシリ
アルインタフェースSIF内のレジスタに書き込んで終
了する。
【0053】さらに、上記ステップS811,S813
のいずれの判定でも“Yes”のときはステップS81
5で送信バッファに賞球数データとして「15個排出」
を設定してからステップS825へ移行して上記送信バ
ッファに設定された賞球数データをシリアルインタフェ
ースSIF内のレジスタに書き込んで終了する。
【0054】それから、再びこのサブルーチンに来たと
きにステップS827で賞球数データの送信が終了した
か判定し、“Yes”ならステップS819でセットさ
れる7個賞球フラグが“1”にされているか判定する
(ステップS829)。ここで、7個賞球フラグが
“1”なら7個賞球の入賞記憶を「1」だけ減算してか
ら7個賞球フラグを“0”にクリアする(ステップS8
31,S833)。また、上記ステップS829で“N
o”と判定されると、ステップS835へ移行してステ
ップS823でセットされる10個賞球フラグが“1”
にされているか判定する。ここで、10個賞球フラグが
“1”なら10個賞球の入賞記憶を「1」だけ減算して
から10個賞球フラグを“0”にクリアして終了する
(ステップS837,S839)。
【0055】上記のようにこの実施例では、賞球数設定
(ステップS817,S821)後に各賞球フラグを
“1”にセットし、賞球数記憶を減算(ステップS83
1,S837)したのちに各賞球フラグをクリアしてい
るのは、賞球数設定(ステップS817,S821)後
に直ちに各賞球数記憶を減算したのでは送信エラーによ
って実際に賞球数データが送信されなかった場合にも賞
球数記憶が減算されてしまうので、その不都合を回避す
るためである。
【0056】次に、カードリーダ250に対する制御信
号や残高表示器122の駆動信号およびパチンコ遊技機
に設けられた玉貸し変換ボタン123からの信号によっ
て上記排出制御装置600に対する玉貸し要求信号等を
形成して出力する上記玉貸し制御装置500の制御手順
を図13ないし図22を参照して詳細に説明する。図1
3には、上記玉貸し制御装置のメインルーチンの概略が
示されている。このメインルーチンは、玉貸し制御装置
500の電源が投入されると繰返し実行される。
【0057】電源が立上がると、先ず、RAMのクリア
やフラグの設定、出力バッファのリセット等の初期設定
を行なう(ステップS8002)。次のステップS80
04では玉貸し可能表示器126を一旦消灯状態にさ
せ、残高表示器122には残高ゼロ(3桁表示の場合に
は“000”)の表示を行なわせる駆動信号を形成し出
力する(ステップS8006)。それから、次のステッ
プへ進み、玉貸し処理(ステップS8008)、返却処
理(ステップS8010)、ファンクション送受信処理
(ステップS8012)および決済信号出力処理(ステ
ップS8014)の4つの処理を、互いに並行して同時
進行的に行なう。
【0058】図14および図15には、上記メインルー
チン(図13)のステップS8008で実行される玉貸
し処理の具体的手順の一例が示されている。この処理が
開始されると、まず排出制御装置600から送られてく
る玉貸可能信号RDYを調べて信号が立ち下がったか否
か判定する(ステップS8102)。そして、“No”
すなわち玉貸可能信号RDYが立ち下がっていないとき
はステップS8104へ進んで、玉貸可能信号RDYを
調べて信号が立ち上がったか否か判定する。玉貸可能信
号RDYは排出制御装置600が貯留タンク151内の
玉不足または遊技盤の打止め状態を検知した場合に、ロ
ウレベルに変化される信号であり、システムの電源が投
入され排出制御装置600の制御が開始されるときに
は、玉貸可能信号RDYがハイレベル状態にされる。そ
のため、玉貸し制御装置500がステップS8104で
この信号の立上りを検知して“Yes”と判定すると、
ステップS8106へ移行してカードリーダ制御装置2
50に対するカード受付可能を知らせるファンクション
コードの送信予約をした後、ステップS8102へ戻
る。
【0059】次に、再びステップS8102−S810
4と進んでステップS8104で“No”と判定する
と、ステップS8108へ進み玉貸し可能表示器126
(玉貸し可能表示ランプ126と同義、以下同様。)
点灯しているか調べる。この玉貸し可能表示器126
は、後述のファンクション送受信処理(図17,18)
において、カードリーダ制御装置250からカード金額
を受信したときに点灯されるランプである。従って、カ
ードリーダにカードが挿入される前は、ステップS81
08での判定は“No”となってステップS8102へ
戻って上記ステップを繰り返す。
【0060】そして、カードリーダにカードが挿入さ
れ、カードリーダ制御装置250からカード金額が送信
されて玉貸し可能表示器126が点灯されると、ステッ
プS8108での判定が“Yes”となってステップS
8110へ進む。ステップS8110では、上記玉貸可
能信号RDYがハイレベルであるか確認して“Yes”
なら次のステップS8112へ移行し、“No”ならス
テップS8102へ戻る。
【0061】一方、ステップS8102で玉貸可能信号
RDYの立下がりを検出すると、ステップS8103へ
移行して玉貸可能表示器126が点灯中か調べる。そし
て、点灯していればステップS8105へ進み、玉貸可
能表示器126を消灯させ磁気書込ファンクション送信
予約(ステップS8107)を行なってから、またステ
ップS8103の判定で“No”の時はそのままステッ
プS8109へ進んで、カード受付不能を示す受付不可
ファンクションの送信予約を行なってステップS810
2へ戻る。排出制御装置600が貯留タンク151内の
玉不足または遊技盤の打止め状態を検知した場合に、玉
貸可能信号RDYがロウレベルに立ち下がるためであ
る。
【0062】上記ステップS8110で“Yes”すな
わち玉貸可能信号RDYがハイレベルであると確認する
と、ステップS8112へ進み、変換スイッチからの信
号を見て玉貸し変換ボタン123がオンされているか否
か判定する。ここで、“Yes”ならステップS811
4へ移行してカードの残金が、玉貸し数設定器506に
設定された玉貸し数に相当する金額よりも多いか否か判
定する。そして、カードの金額の方が多いときは、ステ
ップS8116へ移行して払出回数レジスタに設定玉貸
し数をセットし、カードの金額の方が少ないときにはス
テップS8118へ進んで、払出回数レジスタにカード
残金をセットしてから、図15のステップS8130へ
移行する。
【0063】また、ステップS8112で“No”すな
わち玉貸し変換ボタン123がオフであると判定される
と、ステップS8120へ移行して返却スイッチからの
信号を見て返却ボタン124がオンされているか否か判
定する。ここで、“Yes”ならステップS8122へ
移行して玉貸可能表示器126を消灯させ、磁気書込フ
ァンクションの送信予約を行ってから(ステップS81
24)、ステップS8126へ進んで、カードリーダか
らカードを排出させる排出ファンクションの送信予約を
行なってステップS8102へ戻る。一方、上記ステッ
プS8120で返却ボタン124がオフされていると判
定すると、何もせずにステップS8102へ戻る。
【0064】図15のステップS8130へ移行して来
ると、まず玉貸し可能表示器126を消灯させてから、
排出制御装置600に対する玉貸要求信号BRQをロウ
レベルにアサートして、排出終了信号EXSの応答待ち
のEXSタイマ(10秒)をセットする(ステップS8
132,S8134)。それから、EXSタイマがゼロ
になったか判定し、“No”なら排出制御装置600か
らの排出終了信号EXSが立ち下がったか判定する(ス
テップS8136,S8138)。そして、“Yes
なら上記EXSタイマが10m秒経過したか否か判定す
る(ステップS8140)。ここで、排出終了信号EX
Sが立ち下がる前にEXSタイマがタイムアップしたと
判定すると、ステップS8172へ進み、磁気書込ファ
ンクションの送信予約を行なってから、カード排出ファ
ンクションの送信予約を行って(ステップS817
4)、有効表示ランプ230を消灯(ステップS817
6)、挿入残高表示器220(3桁表示)に「000」
を表示させ(ステップS8178)、ステップS810
2へ戻る。排出制御装置600に対する玉貸要求を行な
ってから10秒経過しても排出終了信号が帰って来ない
のは異常が発生しているためと考えられるからである。
【0065】一方、EXSタイマがタイムアップする前
に排出終了信号EXSが立ち下がりかつEXSタイマが
10m秒経過していると、次のステップS8142へ移
行して再びEXSタイマを10秒にセットする。それか
ら、EXSタイマがゼロになったか判定し、“No”な
ら排出制御装置600からの排出終了信号EXSが立ち
上がったか判定する(ステップS8144,S814
6)。そして、“Yes”なら上記EXSタイマが20
0m秒経過したか否か判定する(ステップS814
8)。ここで、排出終了信号EXSが立ち上がる前にE
XSタイマ(10秒)がタイムアップしたと判定する
と、ステップS8172へ進み、磁気書込ファンクショ
ンの送信予約を行なってから、カード排出ファンクショ
ンの送信予約を行なって(ステップS8174)、有効
表示ランプ230を消灯(ステップS8176)、挿入
残高表示器220(3桁表示)に「000」を表示させ
(ステップS8178)、ステップS8102へ戻る。
排出制御装置600からの排出終了信号EXSは、球排
出装置170の構造からロウレベルに立ち下がってから
平均で約1秒経過すると立ち上がることが分かっている
ので、排出終了信号EXSがロウレベルに立ち下がって
から10秒経過してもハイレベルに立ち上がらないのは
異常が発生しているためと考えられるからである。
【0066】EXSタイマがタイムアップする前に排出
終了信号EXSが立ち上がりかつEXSタイマが200
m秒(この時間内排出が終了するはずはないため)経過
していると、次のステップS8150へ移行してタイマ
を75m秒にセットする。それから、そのタイマがゼロ
になったか判定し(ステップS8152)、タイムアッ
プすると次のステップS8154へ移行して玉貸要求信
号BRQをハイレベルにネゲートする。これによって、
排出終了信号EXSが立ち上がってから75m秒経過し
てから玉貸要求信号BRQがハイレベルに変化されるよ
うになる。それから、再びタイマを100m秒にセット
する(ステップS8156)。
【0067】次のステップS8158では、カード残高
(度数)を「1」だけ減らしてから、カード管理装置8
00に対する決済信号j(パルス)の出力カウンタを
「1」だけ増加させる(ステップS8160)。それか
ら、ステップS8162へ進んで払出回数を「1」だけ
減算したのち、払出回数が「0」になったか否か判定し
(ステップS8164)、“No”なら上記ステップS
8158でセットしたタイマがタイムアップしたか判定
し(ステップS8170)、タイムアップした時点で上
記ステップS8130へ戻って上記手順を繰り返して再
度玉貸要求信号BRQをアサートして排出制御装置60
0から応答を待つ。これによって、玉貸要求信号BRQ
が続けて発生される場合、前の信号が一旦立ち上がって
100m秒経過してから玉貸要求信号BRQが再びロウ
レベルにアサートされるようになり、排出制御装置60
0は確実に玉貸要求信号BRQの立下りを検知すること
ができる。
【0068】一方、ステップS8164で“Yes”す
なわち払出回数が「0」のときはステップS8166へ
移行してカード残金がゼロになったか否か判定し、ゼロ
のときはステップS8172へ移行して磁気書込ファン
クションとカード排出ファンクションの送信予約(ステ
ップS8174)をしてから、有効表示ランプ230を
消灯(ステップS8176)、挿入残高表示器220
(3桁表示)に「000」を表示させ(ステップS81
78)、最初のステップS8102へ戻る。これによっ
て、遊技中、カードをカードリーダ内に保持させておい
ても、カード残高が「0」になると自動的にカードがカ
ードリーダより排出され、遊技者はカード残高が「0」
になったことを速やかに知ることができる。また、磁気
書込ファンクションの送信予約の際には、送信バッファ
内に書込みファンクションコードとともにカード残高デ
ータをテキストとして入れておく。
【0069】一方、上記ステップS8166でカード残
高が「0」でないと判定すると、ステップS8168へ
進んで、玉貸排出処理が終了し次の玉貸し変換ボタンの
操作が可能であることを表示すべく玉貸可能表示器12
6を点灯させてから最初のステップS8102へ戻る。
図16には、上記メインルーチン(図13)のステップ
S8010で実行されるカードの返却処理の具体的手順
の一例が示されている。
【0070】この処理が開始されると、まず返却ボタン
124がオンされているか判定し(ステップS820
2)、“Yes”ならステップS8204へ進んで玉貸
可能表示器126が点灯されているか調べる。この玉貸
可能表示器126はカードがカードリーダに挿入され、
玉貸し変換ボタン123が有効な場合に点灯されるラン
プであり、ステップS8204で“Yes”すなわちラ
ンプ点灯と判定すると、ステップS8206へ進み、こ
の玉貸可能表示器126を消灯させてから、磁気書込フ
ァンクション送信予約およびカードの排出ファンクショ
ン送信予約を行い(ステップS8208,S821
0)、有効表示ランプ230を消灯して挿入残高表示器
220(3桁表示)に「000」を表示させ(ステップ
S8212,S8214)た後、上記ステップS820
2へ戻って次に返却ボタンがオンされるのを待つ。この
ァンクションをカードリーダが受信することによっ
て、カードリーダ内からカードが排出される。しかる
後、有効表示ランプ230を消灯させ、挿入残高表示器
220の表示(3けた)を「000」に変更する(ステ
ップS8212,S8214)。
【0071】一方、玉貸可能表示器126が消灯されて
いるときに返却ボタンがオンされると、上記ステップS
8204からステップS8216へ移行して、玉貸処理
(図14)のステップS8132でアサートされる玉貸
要求信号BRQをチェックして玉貸処理中か否か判定す
る。そして、玉貸中でなければ何もせずステップS82
02へ戻る。玉貸可能表示器126が消灯されているの
は玉貸し処理中もしくはカードがカードリーダ内に存在
しないということであるので、返却ボタンがオンされて
もカードの返却をカードリーダに指令する必要がないか
らである。
【0072】上記ステップS8216で“Yes”すな
わち玉貸中と判定すると、ステップS8218へ進ん
で、同じく玉貸要求信号BRQを調べて玉貸処理が終了
したか判定する。そして、この玉貸要求信号BRQがハ
イレベルになるまでこのステップを繰り返し、玉貸処理
が終了した時点でステップS8220へ移行して、カー
ド残高が“0”か否か判定する。ここで、カード残高が
“0”でないときは上記ステップS8206へ移行して
この玉貸可能表示器126を消灯させてから、磁気書込
ファンクション送信予約およびカードの排出ファンクシ
ョン送信予約等を行なった後、上記ステップS8202
へ戻って次に返却ボタンがオンされるのを待つ。ステッ
プS8220でカード残高が“0”と判定すると何もせ
ずにステップS8202へ戻って次の返却ボタンの操作
を待つ。カード残高が“0”になると、前述した玉貸処
理のステップS8172,S8174(図15)で磁気
書込ファンクションおよび排出ファンクションの送信予
約がなされ、それを受けてカードリーダ内からカードが
排出されるからである。
【0073】図17および図18には、上記メインルー
チン(図13)のステップS8012で実行されるカー
ドリーダ制御装置250との間のファンクション送受信
処理の具体的手順の一例が示されている。なお、送受信
されるファンクションは、ファンクションコードの先頭
にSTXコードがまた終端にETXコードが付加された
データ形式で送信される。ファンクションコード以外に
も送受信される信号として、ENQコード(送信の問合
せ)とACKコード(肯定応答)とがあるが、これらは
先頭のSTXコードも終端のETXコードも付加せずに
コード単独で送信される。
【0074】このファンクション送受信処理が開始され
ると、まずステップS8300で上記玉貸処理(図1
4,15)またはカード返却処理(図16)によるファ
ンクション送信予約が設定がなされているか否か判定す
る。そして、送信予約がなければステップS8350へ
移行して、後述の受信割込み処理(図22)で設定され
るENQ受信フラグを調べて、カードリーダ制御装置2
50からENQ(間合せコード)が入ってきているか判
定する。
【0075】上記ステップS8300で“送信予約有”
と判定すると、ステップS8302へ移行して、再送信
回数を3回にセットしてからENQコードを送信する
(ステップS8304)。この送信によって送信割込み
が発生して後述の送信割込み処理が開始される。それか
ら、ステップS8306で応答タイマを10秒にセット
した後、ステップS9308でこの応答タイマがタイム
アップしたか判定し、“No”のときは受信割込み処理
(図22)でセットされるACK受信フラグをみてAC
K(応答コード)を受信したか判定する(ステップS8
310)。そして、ACKを受信する前に応答タイマが
タイムアップしたときは、ステップS8312へ移行し
てステップS8302でセットした再送信回数を「1」
だけ減算してから、再送信回数が「0」になったか否か
判定し(ステップS8314)、「0」でないときは上
記ステップS8304へ戻ってENQコードの再送信を
行なう。
【0076】一方、応答タイマがタイムアップする前に
ACKを受信したときは、ステップS8316へ進んで
ACK受信フラグを“0”にクリアし、かつ送信データ
の先頭を示すSTXコードを送信する。この送信によっ
て送信割込みが発生して後述の送信割込み処理が開始さ
れ、ファンクションコードやデータが送信される。ま
た、ステップS8318で応答タイマを10秒にセット
した後、ステップS8320でこの応答タイマがタイム
アップしたか判定し、“No”のときは受信割込み処理
(図22)でセットされるENQ受信フラグをみてEN
Qを受信したか判定する(ステップS8322)。この
ENQはカードリーダ制御装置250から玉貸し制御装
置500に対して受信結果を送っても良いかの問合せで
あるので、玉貸し制御装置500は、応答タイマがタイ
ムアップする前にENQを受信したときはステップS8
324へ進み、ENQ受信フラグを“0”にクリアし、
かつACKコードを送信する。ENQを受信する前に応
答タイマがタイムアップしたときは、テキスト送信に対
する受信結果の応答がなかったことになるので、通信異
常があったと判定してステップS8340へ移行して通
信異常を示すエラーコードを表示データバッファへ書き
込んで、ステップS8344でそのコードを残高表示器
122に表示させて制御動作を停止する。
【0077】ステップS8324でACKを送信した後
は、再び応答タイマを10秒にセット(ステップS83
26)した後、ステップS8328でこの応答タイマが
タイムアップしたか判定し、“No”のときは受信割込
み処理(図22)でセットされるFNC受信フラグをみ
て受信結果の内容を示すファンクションを受信したか判
定する(ステップS8330)。そして、ファンクショ
ンを受信する前に応答タイマがタイムアップしたとき
は、ACK送信に対する応答がなかったことになるの
で、通信異常があったと判定してステップS8340へ
移行して通信異常を示すエラーコードを表示データバッ
ファへ書き込んで、ステップS8344でそのコードを
残高表示器122に表示させて制御動作を停止する。
【0078】応答タイマがタイムアップする前にファン
クションを受信したときは、ステップS8332へ進ん
でFNC受信フラグを“0”にクリアした後、受信した
ファンクションの内容が、「再送要求」か、「異常終
了」か、「正常終了」かを判定する(ステップS833
4,S8336,S8338)。このうち異常終了は、
通信そのものには異常はなかったがカードリーダにおけ
る書込み不良等の異常があった場合に送られてくる。
【0079】そこで、受信したファンクションが再送要
求であったときは上記ステップS8302へ戻って送信
のやりなおしを行ない、異常終了のときはステップS8
342へ移行してカードリーダ異常を示すエラーコード
を表示データバッファへ書き込んで、ステップS834
4でそのコードを残高表示器122に表示させて制御動
作を停止する。また、正常終了であれば、一連の送信処
理が終了したものとしてステップS8300へ戻り、次
の送信予約に対する処理を行ない、正常終了でないとき
はステップS8318へ戻って受信結果のファンクショ
ンコードの再受信を行なう。
【0080】一方、ステップS8300で“送信予約な
し”と判定すると、図18のステップS8350へ移行
して、受信割込み処理(図22)でセットされるENQ
受信フラグをみて、カードリーダ制御装置250からの
ENQを受信したか判定する。そして、ENQを受信し
ていればステップS8351へ移行してこのENQ受信
フラグをリセットしてからステップS8352へ進み、
ACKコードを送信した後、応答タイマを10秒にセッ
トする(ステップS8354)。このACKの送信によ
って送信割込みが発生して後述の送信割込み処理が開始
され、カードリーダ制御装置250へACKが送信され
る。そこで、ステップS8356でこの応答タイマがタ
イムアップしたか判定し、“No”のときは受信割込み
処理(図22)でセットされるFNC受信フラグをみて
受信結果の内容を示すファンクションを受信したか判定
する(ステップS8358)。そして、ファンクション
を受信する前に応答タイマがタイムアップしたときは、
ACK送信に対する応答がなかったことになるので、通
信異常があったと判定して図17のステップS8340
へ移行して通信異常を示すエラーコードを表示データバ
ッファへ書き込んで、ステップS8344でそのコード
を残高表示器122に表示させて制御動作を停止する。
【0081】応答タイマがタイムアップする前にファン
クションを受信したときは、ステップS8360へ進ん
でFNC受信フラグを“0”にクリアした後、受信した
ファンクションがカードデータ送信ファンクションか否
かを判定する(ステップS8361)。そして、判定結
果が“No”なら何もせずにステップS8300へ戻
り、“Yes”ならステップS8362へ移行してカー
ド残高が「0」か否か判定する。そして、カード残高が
「0」でなければステップS8364へ進んで玉貸可能
表示器126を点灯させ、受信バッファの内容(残高デ
ータ)をカード残高記憶部へ書き込む(ステップS83
66)。それから、有効表示ランプ230を点灯させ、
受信したカード残高を挿入残高記憶部に格納しかつそれ
を挿入残高表示器220に表示させて受信処理を終了す
る(ステップS8368,S8370)。一方、ステッ
プS8362の判定結果が“Yes”すなわちカード残
高が「0」のときは、ステップS8372へ移行してカ
ードリーダに対するカード排出ファンクション予約を行
なって処理を終了する。
【0082】図19には、上記メインルーチン(図1
3)のステップS8014で実行される決済信号出力処
の具体的手順の一例が示されている。この処理が開始
されると、まず図15の玉貸処理中のステップS816
でカウントアップする決済信号数カウンタを調べて決
済信号数が“0”か否か判定する(ステップS840
2)。ここで“No”すなわち決済信号数が1以上であ
ると判定すると、ステップS8404へ進んでオン時間
タイマを200m秒に設定し、決済信号jをハイレベル
にアサートしてから、そのタイマがタイムアップするの
を待つ(ステップS8406,S8408)。それか
ら、ステップS8410へ移行してオフ時間タイマを2
00m秒に設定し、決済信号jをロウレベルにネゲート
してから、そのタイマがタイムアップするのを待つ(ス
テップS8412,S8414)。
【0083】その後、ステップS8416で上記決済信
号数カウンタを「1」だけ減らしてステップS8402
へ戻り、決済信号数カウンタが「0」になるまで、決済
信号パルスを出力させる。これによって、パルス幅20
0m秒の決済信号jが出力される。また、パルスを
「2」以上出力させる場合にも、パルスとパルスの間隔
が200m秒に設定され、これを受信するカード管理装
置800が確実に決済信号パルスを計数することができ
る。図20には、上記メインルーチン(図13)とは別
個に玉貸制御装置500がタイマ割込みにより、例えば
1m秒ごとに実行するタイマ割込み処理の具体的手順の
一例が示されている。
【0084】このタイマ割込み処理では、カード残高記
憶部から残高データを読み出して残高表示器122の表
示信号を形成して出力し、カード残高を表示させ(ステ
ップS8502)、上記メインルーチン中で使用されて
いる各タイマを「−1」して終了する(ステップS85
04)。図21および図22には、上記メインルーチン
(図13)とは別個に玉貸制御装置500によって実行
される送信割込み処理および受信割込み処理の具体的手
順の一例が示されている。
【0085】このうち、送信割込みは、上記メインルー
チンの玉貸処理(図15参照)やフアンクション送受信
処理(図17参照)中において、ENQコード,STX
コードまたはACKコードを送信することによって発生
されるようになっている。この送信割込みが開始される
と、ステップS8602,S8604,S8606で、
送信バッファを見て送信されたコードがいずれのコード
か判定する。ここで、送信されたコードがENQ,AC
KまたはETX(テキストデータの終端を示すコード)
のいずれかであれば何もせずに割込みを終了する。
【0086】一方、上記判定ですべて“No”となると
送信バッファに入っていたコードはSTXコード、ファ
ンクションコードまたはテキストデータであり、これら
には続きのコードがある。そこで、その場合にはステッ
プS8608へ進んでメモリの送信データエリア内の次
の8ビットのコードを送信バッファへ転送してから、メ
モリの送信データエリアのアドレスをインクリメントし
て、送信バッファに入っているコードを送信して終了す
る(ステップS8610,S8612)。この送信によ
って再び送信割込みが発生するので、送信したコードが
上記ENQ,ACKまたはETX以外のときは続きのコ
ードがあるので、ステップS8608でメモリの送信デ
ータエリア内の次の8ビットのコードを送信バッファへ
転送してから、メモリの送信データエリアのアドレスを
インクリメントして送信バッファに入っているコードを
送信する手順を繰り返しすべてのコードを送信する。
【0087】図22の受信割込みは、カードリーダ制御
装置250からの送信が入ってくることによって発生す
る。この受信割込みが開始されると、ステップS865
2,S8654で受信したコードがENQコードまたは
ACKコードであるか判定する。そして、受信したコー
ドがENQコードであればステップS8656へ移行し
てENQ受信フラグを“1”にセットし、ACKコード
であればステップS8658でACK受信フラグを
“1”にセットして割込み処理を終了する。上記ENQ
受信フラグおよびACK受信フラグは、前記ファンクシ
ョン送受信処理フロー中で参照される。
【0088】一方、受信したコードがENQコードまた
はACKコードのいずれでもない場合には、ステップS
8660へ進んで受信したコードを受信バッファからメ
モリへセーブしてから、受信バッファアドレスを更新す
る(ステップS8662)。続きの受信コードが受信バ
ッファに残っていれば再び受信割込みがかかるので、上
記ルーチンを繰り返すことで受信コードがすべてメモリ
にセーブされる。次に、受信したコードがETXコード
か否か判定し(ステップS8664)、“No”なら何
もせずに本ルーチンを終了する。一方、ステップS86
64でETXコードを受信したと判定すると、ステップ
S8666へ進んで受信したファンクションコードの長
さが正常であったか調べる。ここで、“Yes”ならス
テップS8668へ進んでファンクション受信フラグを
“1”にセットして割込み処理を終了し、“No”なら
ステップS8670へ移行して再送要求ファンクション
送信予約をして割込み処理を終了する。
【0089】次に、上述した排出制御装置600によっ
て行なわれる賞品球および貸し玉の排出制御の手順を図
23ないし図49を参照して詳細に説明する。図23に
は、上記排出制御装置600が実行するメインルーチン
の全体が示されている。このメインルーチンは、上記排
出制御装置600の電源の投入と同時に開始され電源が
投入されている限り繰返しその処理が行なわれる。電源
が立上がると、先ず、ステップS1でRAMのクリアや
フラグの設定、出力バッファのリセット等の初期設定を
行なう。
【0090】続くステップS2では、タイマの更新や各
種センサからの検出信号、入力信号の読込みを行なう
ックグランド処理を行なってから、ステップS3に進
み、後述のBRQ信号読込み処理(図31)中でセット
される玉貸し要求信号BRQの立下りフラグが「1」で
あるか否か判定し、フラグが「1」のときはステップS
10の貸玉処理を行ない、フラグが「0」のときはステ
ップS4へ進む。ステップS4では、後述のセーフ玉排
出処理(図41)中で起動される排出ウェイトタイマが
動作中であるか否かが判定される。
【0091】ここで、“No”なら次のステップS5の
玉抜処理(図33−34)を行なってから、また“Ye
s”ならステップS5をスキップしてステップS6へ移
行する。ステップS6では、セーフセンサ181からの
検出信号の入力処理を行なう図28のセーフセンサ読込
み処理フロー中において設定されるセーフセンサ検出フ
ラグを調べて該フラグが“1”ならステップS7で払出
処理(図35)を実行してから、またセーフセンサ検出
フラグが“0”なら、ステップS7をスキップしてステ
ップS8,S9へ移行する。
【0092】ステップS8,S9では、排出系1と2の
排出カウンタをそれぞれチェックして、いずれのカウン
タの値も「11」以下の時は上記ステップS2へ戻って
上記手続きを繰り返す。一方、ステップS8,S9でい
ずれかのカウンタの値が「11」以上と判定した時は排
出異常と判断してステップS11へ移行し、玉抜きソレ
ノイドをオンさせ、セーフランプを点灯、さらに玉貸可
能信号RDYをロウレベル(無効状態)に変化させて終
了する。玉抜きソレノイドがオンされることにより、余
分に払いだされた玉は遊技機前面の受け皿でなく玉抜き
樋157を通って遊技機の背部に回収され、故障等によ
る遊技店の不利益を回避することができる。
【0093】なお、ステップS8,S9で排出カウンタ
の値が「11」以上か否か判定することで排出異常を判
断しているのは、この実施例では、所定の排出数よりも
5個以上多く排出されたときに異常と判定するようにし
ているためである。なお、排出カウンタとして4ビット
のカウンタを使用し予め排出数をセットして排出玉検出
毎にカウントダウンさせるようした場合、上位から2ビ
ット目を監視するようにすれば、カウンタの値が「1
1」以上になったか否かをソフトウェア的に容易に知る
ことができる。
【0094】図24には、図23のメインルーチンのス
テップS1で実行される初期化処理の手順が示されてい
る。この処理が開始されると、まず割込み処理時の退避
領域を指定するスタックポインタの設定を行なう(ステ
ップS101)。次に、システムクロックを分周してタ
イマのクロックを発生する可変分周器の分周率を1/4
に設定し、タイマを起動させる(ステップS103,S
105)。これによって、例えばタイマとして8ビット
のカウンタを使用し、システムクロックとして500k
Hzの周波数のクロックを用いたとすると、タイマカウ
ンタは125kHzのクロックでカウントアップされ、
タイマからは2.048m秒ごとにオーバーフロー(桁
上げ)信号が出力されるようになる。なお、上記タイマ
のオーバーフロー(桁上げ)信号があるとそれを保持す
るフラグ(INT RQF)が設けられており、このフ
ラグは、CPUがその状態を読み出すことによりクリア
されるように構成されている。
【0095】上記タイマ起動後は、ステップS107で
I/Oポートの初期化を行なって、排出制御装置600
から玉貸制御装置500へ供給する玉貸可能信号RDY
や排出終了信号EXS等の状態(初期レベル)を設定す
る。ちなみに、玉貸可能信号RDYの初期状態はロウレ
ベルで、排出終了信号EXSの初期状態はハイレベルで
ある。次に、ステップS109でソフトタイマを2秒
(カウント値「976」)に設定してから、上記ハード
タイマからのオーバーフロー(桁上げ)信号を保持する
フラグ(INT RQF)が“1”になるのを待ち(ス
テップS111)、“1”になるとステップS109で
設定したソフトタイマを「1」だけ減らす(ステップS
113)。そして、次のステップS115で上記ソフト
タイマの値が「0」になったか判定し、“No”なら上
記ステップS111へ戻ってタイマのカウントダウンを
繰り返し行なう。電源投入後、システムの動作が安定化
するのを待つためである。
【0096】その後、ステップS115でソフトタイマ
(2秒)のカウント値が「0」になったと判定すると、
ステップS117,S119へ移行して不正監視用玉数
設定処理として2つの排出系1と2の排出カウンタにそ
れぞれ「16」(4ビットカウンタでは「0」)を設定
してから、玉貸可能信号RDYをハイレベルにアサート
して(ステップS121)、当該初期化処理を終了す
る。このカウンタは図23のステップS8、S9でチェ
ックされ、排出要求がないのにもかかわらず5個以上の
排出球があったときに異常(不正排出)と判断される。
図25には、図23のメインルーチンや後述の各種処理
中で実行されるバックグランド処理の内容が、また図2
6−図34にはその具体的手順が示されている。この処
理はタイマの更新や各種センサからの検出信号、各種入
力信号の読込みのために行なわれるものである。
【0097】このバックグランド処理が開始されると、
先ず、1m秒待ち処理(ステップS21)を行なってか
ら、タイマ0とタイマ1(いずれもソフトタイマ)のカ
ウント値の更新(ステップS22,S23)を行なう。
それから、セーフセンサの読込み処理(ステップS2
4)および排出センサ1の読込み処理(ステップS2
5)、排出センサ2の読込み処理(ステップS26)、
球抜センサの読込み処理(ステップS27)を行ない、
続いて玉貸し制御装置500からの玉貸し要求信号BR
Qの入力処理(ステップS28)およびカード有無信号
CONの入力処理(ステップS29)を行なう。
【0098】図26は、上記ステップS21にて行なわ
れる1m秒待ち処理ルーチンのフローチャートである。
このサブルーチンが開始されると、先ずバッファもしく
はメモリにセーブされたタイマ用の8ビットカウンタ
(2.048m秒)の前回カウント値を読み出してから
(ステップS201)、現在のカウント値を読み込むと
ともにそれをバッファもしくはメモリにセーブする(ス
テップS203)。次に、読み込んだ現在のカウント値
と、前回のカウント値とを比較して最上位ビットb7が
変化したか判定し(ステップS205)、“Yes”な
ら処理を終了し、“No”ならステップS201へ戻っ
て再びセーブしたタイマの前回カウント値と現在のカウ
ント値を読み込んで最上位ビットb7の比較を繰り返
す。この8ビットのタイマカウンタは前述したように1
25kHzのクロックでカウントアップされるので、最
上位ビットb7が変化したときに1m秒(正確には1.
024m秒)経過したことになる。
【0099】図27は、上記ステップS22にて行なわ
れるタイマ0の更新処理ルーチンのフローチャートであ
る。この実施例ではタイマ0として4ビットのカウンタ
を3本用意してあり、そのうち一つを上記1m秒待ち処
理終了毎に更新する1mSカウンタとして使用し、他の
一つはこの1mSカウンタがオーバーフローする毎に更
新する16mSカウンタとして使用し、残りの一つはこ
の16mSカウンタがオーバーフローする毎に更新する
256mSカウンタとして使用するようにしている。
【0100】このサブルーチンが開始されると、まず1
mSカウンタをデクリメント(−1)してから(ステッ
プS211)、この1mSカウンタが桁下げすなわちオ
ール0からオール1に変化したか判定し(ステップS2
12)、桁下げがなければそのままこの処理を終了す
る。一方、1mSカウンタが桁下げがあると予め用意さ
れた1mSフラグに“1”をセットしてから(ステップ
S213)、16mSカウンタをデクリメントする(ス
テップS214)。それから、この16mSカウンタが
桁下げすなわちオール0からオール1に変化したか判定
し(ステップS215)、桁下げがなければそのままこ
の処理を終了する。
【0101】さらに、ステップS215で桁下げ有りと
判定すると、予め用意された16mSフラグに“1”を
セットしてから(ステップS216)、256mSカウ
ンタをデクリメントする(ステップS217)。それか
ら、この256mSカウンタが桁下げを起こしたか判定
し(ステップS218)、桁下げがなければそのままこ
の処理を終了し、桁下げがあると予め用意された256
mSフラグに“1”をセットして処理を終了する(ステ
ップS219)。従って、例えば10m秒の経過待ちを
したい場合には、上記1mSカウンタに「1010」を
設定してからバックグランド処理でタイマを更新させ、
1mSフラグを監視して“1”に変化するのを待てば良
い。
【0102】なお、図25のステップS23におけるタ
イマ1の更新処理は、図27のタイマ0の更新処理と全
く同じであるので図示および説明を省略する。2つのソ
フトタイマを用意しているのは同一処理内で2つの時間
を計測したい場合があるからである。同様にして同一処
理内で3つの時間を計測したい場合には、上記タイマを
もう一つ追加してやれば良い。図28は、図23のステ
ップS24にて行なわれるセーフセンサの読込み処理ル
ーチンのフローチャートである。
【0103】このサブルーチンが開始されると、先ずス
テップS221でセーフセンサの状態を入力ポートより
読み込んでから、一旦セーフセンサフラグを“1”にセ
ットする(ステップS223)。次に、ステップS22
1で読み込んだ状態からセーフセンサ181がオンして
いるか判定し(ステップS225)、“Yes”ならそ
のまま処理を終了し、“No”ならセーフセンサフラグ
を“0”にクリアして処理を終了する(ステップS22
7)。図29は、図23のステップS25にて行なわれ
る排出センサ1の読込み処理ルーチンのフローチャート
である。
【0104】このサブルーチンは排出センサ730aの
状態を検出するためのものであり、図25のバックグラ
ンド処理により約1m秒毎に繰り返し実行される。な
お、排出センサは内側に球が存在しているときにその出
力信号がロウレベルとなり、球が流出して一時的に又は
継続してセンサ内に存在しなくなったときその出力信号
がハイレベルとなるように構成されている。従って本ル
ーチンではセンサ730aの出力信号がロウレベルから
ハイレベルに変化したときに後述の排出フラグを“1”
に設定して球が排出されたことを記憶するようになって
いる。一方、該センサ730a(以下、排出センサ1と
記す)の出力信号がハイレベルからロウレベルに変化し
たとき排出フラグを“0”に設定して球が待機状態にあ
ることを記憶するようになっている。
【0105】本ルーチンが開始されると、先ず該排出セ
ンサ1の出力信号の状態を入力ポートより、また前回の
排出センサ1の出力信号の状態をバッファ(もしくはメ
モリ)より読み込む(ステップS232,S234)。
そして、ステップS236で両方の信号状態を比較す
る。今仮りに球の排出が行われ、1つの球がセンサ1内
から脱した場合を考える。このとき排出センサ1の出力
信号はロウレベルからハイレベルに変化する。そのた
め、ステップS236の判定結果は“Yes”(変化有
り)となってステップS238以降が実行される。
【0106】ステップS238では、前回のセンサ状態
を廃棄して今回のセンサ状態をバッファに記憶してか
ら、上記タイマ0または1をチャタリング除去タイマと
して使用し、これを1m秒に設定する(ステップS24
0)。次に、ステップS232の読込み状態から該排出
センサ1の出力信号がロウレベルか否か判定する(ステ
ップS242)。ここでは、“No”と判定されるため
上記チャタリング除去タイマを4m秒に設定しなおす
(ステップS244)。それから、排出フラグを“0”
に設定する(ステップS246)。次に、ステップS2
62へ移行して上記排出フラグを調べて排出があったか
否か判定する。ここではまだ“No”と判定されるため
ステップS264をスキップして一旦終了する。
【0107】つぎに、再びバックグランド処理に入り1
m秒待ちしてから本ルーチンが実行されると、排出セン
サ1の出力信号がハイレベルの状態を保持する限りステ
ップS236で“No”すなわち変化無しと判定され
て、ステップS248へ進み、上記ステップS244
(またはS240)で設定したチャタリング除去タイマ
をデクリメント(−1)してから、該タイマがタイムア
ップしたか判定する(ステップS250)。ここでは、
タイマが4m秒に設定されているので、まず“No”と
判定されるため、ステップS246へ移行して排出フラ
グを“0”に設定し、ステップS262へ移行して“N
o”と判定されてステップS264をスキップして終了
することになる。
【0108】その後、上記手順を繰り返しているうち
に、ステップS250でチャタリング除去タイマがタイ
ムアップしたと判定されると、ステップS252へ移行
して、ステップS232で読み込んだセンサ状態がロウ
レベルか否か判定する。ここではセンサがハイレベルの
場合を考えているので、“No”と判定されてステップ
S254へ進んでチャタリング除去後のレベル(バッフ
ァに記憶されており、初期設定でロウレベルにされてい
る)がロウレベルか否か判定する。そして、“Yes”
と判定されてステップS256へ進んでチャタリング除
去後のレベルをハイレベルに設定してから、排出フラグ
を“1”にセット(ステップS258)し、上記ステッ
プS262へ進む。すると、ステップS262では
“1”にセットされた排出フラグを見て、排出があった
と判定してステップS264へ進み、排出カウンタを
「1」だけ減算して本ルーチンを終了する。
【0109】上記の場合、チャタリング除去タイマがタ
イムアップする前に、排出センサ1の出力状態がハイレ
ベルからロウレベルに変化してしまうと、ステップS2
36で変化有りと判定してステップS238へ移行する
ため、排出センサ1が4m秒以下のチャタリングノイズ
もしくは電気的なノイズを拾っても排出カウンタの減算
は行なわれない。次に、排出センサ1の出力信号がハイ
レベルからロウレベルに立下がった場合を考える。この
場合も上記と同様にステップS236で状態変化有りと
判定されてステップS238へ移行する。ただし、今度
はステップS242で“Yes”と判定されるため、ス
テップS244,S246をスキップして一旦終了す
る。
【0110】そして、再び本ルーチンが実行されたとき
にステップS236からS248へ進んでチャタリング
除去タイマをデクリメント(−1)してから、該タイマ
がタイムアップしたか判定する(ステップS250)。
ここでは、タイマが1m秒に設定されているので、直ち
に“Yes”と判定されるため、ステップS252へ進
んで排出センサ1の状態がロウレベルか否か判定する。
そして、“Yes”と判定されてステップS260へ移
行してチャタリング除去後のレベルをロウレベルに設定
してから、ステップS246で排出フラグを“0”に設
定し、ステップS262へ移行して“No”と判定され
てステップS264をスキップして終了することにな
る。なお、図25のステップS26における排出センサ
2の読込み処理ルーチンは、図29の排出センサ1の読
込み処理ルーチンと全く同じであるので図示および説明
を省略する。
【0111】図30は、図25のステップS27にて行
なわれる玉抜きセンサの読込み処理ルーチンのフローチ
ャートである。このサブルーチンは玉抜きスイッチ75
0の状態を検出するためのものであり、図25のバック
グランド処理により約1m秒毎に繰り返し実行される。
なお、玉抜きスイッチは玉抜き棒によりオンされている
ときにその出力信号がロウレベルとなり、オフされてい
るときはその出力信号がハイレベルとなるように構成さ
れている。従って本ルーチンでは玉抜きスイッチ750
の出力信号がハイレベルからロウレベルに立ち下ったと
きに後述の立下りエッジ検出フラグを“1”に設定して
球抜きスイッチ750がオンされたことを記憶するよう
になっている。
【0112】本ルーチンが開始されると、先ず該玉抜き
スイッチの出力信号の状態を入力ポートより読み込む
(ステップS302)。そして、次のステップS304
で読み込まれた信号状態がハイレベルか否か判定する。
玉抜きスイッチ750がオンされる前は出力信号はハイ
レベルであるため、ステップS304の判定結果は“Y
es”となってステップS306へ移行する。ステップ
S306では、前回のスイッチ状態をバッファより読み
出してハイレベルであったか判定する。ここで、“Ye
s”すなわち玉抜きスイッチの出力信号の状態が2回続
けてハイレベルであったならチャタリング除去後のレベ
ルをハイレベルとしてから、前回のセンサ状態を廃棄し
て今回センサ状態をハイレベルとしてバッファに記憶す
る(ステップS308,S310)。一方、ステップS
306で、“No”と判定されるとステップS308を
スキップしてステップS310へ移行し、今回センサ状
態をハイレベルとしてバッファに記憶して一旦本ルーチ
ンを終了する。
【0113】つぎに、再びバックグランド処理に入り1
m秒待ちしてから本ルーチンが実行されると、玉抜きス
イッチの出力信号がハイレベルの状態を保持する限りス
テップS304からステップS306,S310と進
み、これを繰り返す。その後、上記手順を繰り返してい
るうちに、玉抜きスイッチ750がオンされると、ステ
ップS304で“No”と判定されてステップS312
へ進んで、前回のスイッチ状態をバッファより読み出し
ロウレベルであったか判定する。ここで、“No”と
判定されるとステップS320へ移行し、前回のセンサ
状態を廃棄して今回センサ状態をロウレベルとしてバッ
ファに記憶して一旦本ルーチンを終了する。一方、ステ
ップS312で、“Yes”すなわち玉抜きスイッチの
出力信号の状態が2回続けてロウレベルであったならス
テップS314へすすんで前回のチャタリング除去後の
レベルがロウレベルか否か判定し、“No”すなわち前
回のチャタリング除去後のレベルがハイレベルであった
ときはステップS316へ移行して立下りエッジ検出フ
ラグを“1”にセットし、チャタリング除去後のレベル
をロウレベルとして終了する(ステップS318)。こ
のように上記ルーチンでは、玉抜きスイッチの出力状態
が2回続けてハイレベルまたはロウレベルであると判定
すると、その出力状態を確定状態として記憶するため、
球抜きスイッチ750が1m秒以下のチャタリングノイ
ズもしくは電気的なノイズを拾っても誤って立下りエッ
ジ検出フラグを“1”にセットすることはない。
【0114】図31は、図25のステップS28にて行
なわれる玉貸要求信号BRQの入力(読込み)処理ルー
チンのフローチャートである。このサブルーチンは玉貸
要求信号BRQの状態を検出するためのものであり、図
25のバックグランド処理により約1m秒毎に繰り返し
実行される。なお、玉貸要求信号BRQはそのレベルが
ロウレベルのときに有効状態を示し、ハイレベルのとき
は無効状態を示すようにされている。従って本ルーチン
では玉貸要求信号BRQがハイレベルからロウレベルに
立ち下ったときに後述の立下りエッジ検出フラグを
“1”に設定して玉貸要求信号BRQがロウレベルにア
サートされたことを記憶するようになっている。
【0115】本ルーチンが開始されると、先ず該玉貸要
求信号BRQの状態を入力ポートより読み込む(ステッ
プS332)。そして、次のステップS334で読み込
まれた信号状態がハイレベルか否か判定する。玉貸要求
信号BRQがアサートされる前はレベルがハイレベルで
あるため、ステップS334の判定結果は“Yes”と
なってステップS336へ移行する。ステップS336
では、前回の玉貸要求信号BRQの状態をバッファより
読み出してハイレベルであったか判定する。ここで、
“Yes”すなわち玉貸要求信号の状態が2回続けてハ
イレベルであったならノイズ除去後のレベルをハイレベ
ルとしてから、前回の信号レベル状態を廃棄して今回信
号レベル状態をハイレベルとしてバッファに記憶する
(ステップS338,S340)。一方、ステップS3
36で、“No”と判定されるとステップS338をス
キップしてステップS340へ移行し、今回信号レベル
状態をハイレベルとしてバッファに記憶して一旦本ルー
チンを終了する。
【0116】つぎに、再びバックグランド処理に入り1
m秒待ちしてから本ルーチンが実行されると、玉貸要求
信号BRQの出力信号がハイレベルの状態を保持する限
りステップS334からステップS336,S340と
進み、これを繰り返す。その後、上記手順を繰り返して
いるうちに、玉貸要求信号BRQがロウレベルにアサー
トされると、ステップS334で“No”と判定されて
ステップS342へ進んで、前回のスイッチ状態をバッ
ファより読み出してロウレベルであったか判定する。こ
こで、“No”と判定されるとステップS350へ移行
し、前回の信号レベル状態を廃棄して今回信号レベル状
態をロウレベルとしてバッファに記憶して一旦本ルーチ
ンを終了する。一方、ステップS342で、“Yes”
すなわち玉貸要求信号の出力信号の状態が2回続けてロ
ウレベルであったならステップS344へすすんで前回
のノイズ除去後のレベルがロウレベルか否か判定し、
“No”すなわち前回のノイズ除去後のレベルがハイレ
ベルであったときはステップS346へ移行して立下り
エッジ検出フラグを“1”にセットし、ノイズ除去後の
レベルをロウレベルとして終了する(ステップS34
8)。このように上記ルーチンでは、玉貸要求信号BR
Qの出力レベルが2回続けてハイレベルまたはロウレベ
ルであると判定すると、その出力状態を確定状態として
記憶するため、玉貸要求信号BRQに1m秒以下のノイ
ズがのっても誤って立下りエッジ検出フラグを“1”に
セットすることはない。
【0117】図32は、図25のステップS29にて行
なわれるカード有無信号CONの入力(読込み)処理ル
ーチンのフローチャートである。このサブルーチンはカ
ード有無信号CONの状態を検出するためのものであ
り、図25のバックグランド処理により約1m秒毎に繰
り返し実行される。なお、カード有無信号CONはその
レベルがハイレベルのときに有効状態(カードが挿入さ
れている状態)を示し、ロウレベルのときは無効状態
(カード無しの状態)を示すようにされている。
【0118】本ルーチンが開始されると、先ず該カード
有無信号CONの状態を入力ポートより読み込む(ステ
ップS362)。そして、次のステップS364で読み
込まれた信号状態がハイレベルか否か判定する。カード
有無信号CONがアサートされる前はレベルがハイレベ
ルであるため、ステップS364の判定結果は“Ye
s”となってステップS366へ移行する。ステップS
366では、前回のカード有無信号CONの状態をバッ
ファより読み出してハイレベルであったか判定する。こ
こで、“Yes”すなわちカード有無信号CONの状態
が2回続けてハイレベルであったならノイズ除去後のレ
ベルをハイレベルとしてから、前回の信号レベル状態を
廃棄して今回信号レベル状態をハイレベルとしてバッフ
ァに記憶する(ステップS368,S370)。一方、
ステップS366で、“No”と判定されるとステップ
S368をスキップしてステップS370へ移行し、今
回信号レベル状態をハイレベルとしてバッファに記憶し
て一旦本ルーチンを終了する。
【0119】つぎに、再びバックグランド処理に入り1
m秒待ちしてから本ルーチンが実行されると、カード有
無信号CONの出力信号がハイレベルの状態を保持する
限りステップS364からステップS366,S370
と進み、これを繰り返す。その後、上記手順を繰り返し
ているうちに、カード有無信号CONがロウレベルにア
サートされると、ステップS364で“No”と判定さ
れてステップS372へ進んで、前回のスイッチ状態を
バッファより読み出してロウレベルであったか判定す
る。ここで、“No”と判定されるとステップS380
へ移行し、前回の信号レベル状態を廃棄して今回信号レ
ベル状態をロウレベルとしてバッファに記憶して一旦本
ルーチンを終了する。一方、ステップS372で、“Y
es”すなわちカード有無信号CONの状態が2回続け
てロウレベルであったならステップS374へすすんで
前回のノイズ除去後のレベルがロウレベルか否か判定
し、“No”すなわち前回のノイズ除去後のレベルがハ
イレベルであったときはステップS376へ移行して、
ノイズ除去後のレベルをロウレベルとして終了する。
【0120】このように上記ルーチンでは、カード有無
信号CONの出力レベルが2回続けてハイレベルまたは
ロウレベルであると判定すると、その出力状態を確定状
態として記憶するため、カード有無信号CONに1m秒
以下のノイズがのっても誤って確定レベルを“H”また
は“L”にセットすることはない。なお、カード有無信
号CONは、状態を示す信号であって、上記球貸要求信
号BRQのような要求もしくは応答信号でないので、立
上りエッジや立下りエッジを検出してフラグを立てる必
要がない。
【0121】図33および図34は、排出制御装置60
0によって実行されるメインルーチン(図23)のステ
ップS5において実行される玉抜処理のサブルーチンを
示すフローチャートである。この球抜処理ルーチンは遊
技店の係員によって球抜スイッチが押されたことがバッ
クグランド処理の中の球抜センサ読込み処理(図30)
によって検知され、球抜センサの立下りエッジ検出フラ
グが“1”に設定されたときにメインルーチン(図2
3)のステップS5で実行されるものである。
【0122】本ルーチンが開始されると、先ずステップ
S402において球抜センサの立下りエッジ検出フラグ
が“1”であるか否かが判定される。ステップS402
の判定結果が“No”のときは何もせずに次の処理に移
行し、“Yes”のときはステップS404へ進み、上
記球抜センサの立下りエッジ検出フラグを“0”にクリ
アしてから、球抜ソレノイドを励磁(ON)する(ステ
ップS406)。すると、切換ゲート158(流路切換
弁158と同義、以下同様。)が切り換えられて、球排
出装置から排出された球は球抜き樋157を通って遊技
盤背部に回収されるようになる。
【0123】続くステップS408では、タイマ0を1
秒に設定してから、バックグランド処理を行なう(ステ
ップS410)。バックグランド処理によってステップ
S408で設定されたタイマ0の更新が1m秒毎に行な
われる。そこで、次のステップS412で上記タイマ0
がタイムアップしたか判定し、“No”ならステップS
410へ戻ってタイマ0の更新を繰り返すことで、1秒
が経過するのを待つ。ステップS406で作動させた球
抜ソレノイドにより切換ゲート158が完全に切り換え
られるのを待つためである。
【0124】球抜ソレノイド作動後、1秒が経過したと
きにステップS414へ進み、排出センサ1が待機球の
存在を検出しているか判定し、“Yes”ならステップ
S418へジャンプし、“No”ならステップS416
へ進んで排出センサ2が待機球の存在を検出しているか
判定する。そして、“Yes”なら次のステップS41
8進み、“No”なら後述のステップS468へジャン
プする。すなわち、排出センサ1または2のいずれかが
待機球の存在を検出していると排出ソレノイド1および
2を励磁させて球抜き排出を開始させ、排出センサ1お
よび2の両方が待機球を検出していないと球抜きソレノ
イドを消磁させて球抜き排出を終了させるようになって
いる。
【0125】ステップS418で排出ソレノイド1およ
び2を励磁させた後は、ステップS420へ進み、バッ
クグランド処理を行なう。再度球抜きセンサの状態を読
み込んでチェックするためである。ステップS420の
バックグランド処理が終わると、ステップS422へ進
み、球抜センサの立下りエッジ検出フラグが“1”であ
るか否かが判定され、“1”なら図34のステップS4
40へ移行して、球抜き終了処理を行なう。玉抜き動作
中に再度球抜きスイッチ750をオンさせると球抜き動
作を停止できるようにするためである。
【0126】ステップS422で“No”すなわち最初
に球抜きスイッチ750がオンされて球抜き処理が開始
され、その後球抜きスイッチ750がオンされていない
ときは、ステップS424に進み、排出センサ1が待機
球の存在を検出しているか判定し、“Yes”なら上記
ステップS420へ戻り、“No”ならステップS42
6へ進んで排出センサ2が待機球の存在を検出している
か判定する。そして、ここで“Yes”なら上記ステッ
プS420へ戻り、“No”なら次のステップS428
進む。すなわち、排出センサ1または2のいずれかが待
機球の存在を検出している限り、排出ソレノイド1およ
び2を励磁させて球抜き排出を継続させ、排出センサ1
および2の両方が待機球を検出しなくなると、ステップ
S428へ進みタイマ0を1秒に設定する。
【0127】それから、ステップS430へ進んでバッ
クグランド処理を行ない、ステップS428で設定され
たタイマ0の更新させてから、ステップS432に進
み、排出センサ1が待機球の存在を検出しているか判定
し、“Yes”なら上記ステップS420へ戻り、“N
o”ならステップS434へ進んで排出センサ2が待機
球の存在を検出しているか判定する。そして、ここで
“Yes”なら上記ステップS420へ戻り、“No”
なら次のステップS436進む。すなわち、排出センサ
1または2のいずれかが待機球の存在を検出している限
、排出ソレノイド1および2を励磁させて球抜き排出
を継続させ、排出センサ1および2の両方が待機球を検
出しなくなると、ステップS436へ進みステップS4
28で設定されたタイマ0がタイムアップしたか判定
し、“No”なら上記ステップS430へ戻り、“Ye
s”なら次のステップS438へ進んで、排出ソレノイ
ド1および2を消磁させる。貯留タンク151および
導樋152内の球が完全になくなるまで排出ソレノイド
1および2を作動させておくためである。
【0128】通常、貯留タンク151および誘導樋15
内の球抜きを行なう場合、予備球が少なくなるに従っ
て流下する球と球の間隔が広くなって、最後の数個の球
は時々球止まりを起こしながら流下することがあるの
で、それが完全に排出される必要がある。ステップS4
38で排出ソレノイド1および2を消磁させた後は、図
34のステップS468へジャンプして球抜きソレノイ
ドをオフさせて流路切り換え弁158を元に戻してか
ら、排出系1と2の各排出カウンタに不正監視用玉数と
して「16」(4ビットカウンタでは「0」)を設定し
て当該ルーチンを終了する(ステップS470,S47
2)。
【0129】一方、球抜き動作の途中で球抜きスイッチ
750のオンを検知してステップS422からS440
へ移行したときは、球抜センサの立下りエッジ検出フラ
グを“0”にクリアしてから、排出系1と2の各排出カ
ウンタに「1」をセットする。そして、次のステップS
444でタイマ0を1秒に設定してからバックグランド
処理(ステップS446)を行ない、ステップS444
で設定されたタイマ0 の更新をさせてから、ステップS
448に進み、排出カウンタ1が「0」になっているか
判定する。ここで“Yes”なら次のステップS450
で排出ソレノイド1を消磁させ、“No”ならステップ
S450をスキップしてステップS452で排出カウン
タ2が「0」になっているか判定する。ここで“Ye
s”なら次のステップS454で排出ソレノイド2を消
磁させ、“No”ならステップS454をスキップして
上記ステップS444で設定したタイマ0がタイムアッ
プしたか判定する(ステップS456)。そして、ここ
で“No”なら上記ステップS446へ戻り、“Ye
s”なら次のステップS458へ進む。すなわち、排出
カウンタ1および2の両方が「0」にならなくてもタイ
マ0がタイムアップすると、次のステップS458へ進
んで、排出ソレノイド1および2を消磁させる。
【0130】上記ステップS442で排出系1と2の各
排出カウンタに「1」をセットしているのは、流下する
球に対して排出ソレノイド1と2を消磁させるタイミン
グを合わせるためである。ステップS458で排出ソレ
ノイド1と2を消磁させた後は、ステップS460へ移
行して、再びタイマ0を3秒に設定してから、バックグ
ランド処理を行なう(ステップS462)。バックグラ
ンド処理によってステップS460で設定されたタイマ
0の更新が1m秒毎に行なわれる。そこで、次のステッ
プS464で上記タイマ0がタイムアップしたか判定
し、“No”ならステップS462へ戻ってタイマ0の
更新を繰り返すことで、3秒が経過するのを待つ。そし
て、3秒経過した時点で球抜きソレノイドをオフさせ
て、切換ゲート158を元の状態に切り換え、球排出装
置170から排出された球が供給皿の方へ誘導されるよ
うにする。球排出装置170から切換ゲート158まで
の距離を考慮したもので、これによって球排出装置17
0から排出された球が切換ゲート158に達する前に、
ゲートが切り換えられるのを防止することができる。
【0131】続くステップS470,S472では、排
出系1と2の各排出カウンタに不正監視用玉数として
「16」(4ビットカウンタでは「0」)を設定して当
該ルーチンを終了する。このカウンタは「図2」のステ
ップS8、S9でチェックされ、排出要求がないのにも
かかわらず5個以上の排出球があったときに異常(不正
排出)と判断される。図35は、排出制御装置600に
よって実行されるメインルーチン(図23)のステップ
S7において実行される払出処理のサブルーチンを示す
フローチャートで、このフローによって賞品球の排出が
行なわれる。このルーチンでは、まずステップS501
で排出条件の判定処理(図36)を行なってから、次の
ステップS502でその結果を見て排出可能か不能か判
定する。そして、排出不能なら何もせずに本ルーチンを
終了する。
【0132】また、排出可能であれば、賞球数要求処理
(ステップS503)、賞球数設定処理(ステップS5
04)および賞球排出処理(ステップS505)を順次
行なってからステップS506で処理が正常に終了した
か判定し、“No”なら上記ステップS503へ戻って
上記処理を繰り返し、“Yes”なら次のステップへ進
み、セーフ玉排出処理(ステップS507)および賞球
排出終了処理(ステップS508)を順次行なった後、
ステップS509でセーフ玉が排出されたか判定し、
“Yes”なら遊技盤制御装置400に対する賞球排出
終了送信(ステップS510)を行なってから、また
“No”ならステップS510をスキップして、本ルー
チンを終了する。
【0133】図36には、図35のステップS501に
て行なわれる排出条件判定処理ルーチンのフローチャー
トが示されている。このルーチンでは、まずステップS
5011で後述のセーフ玉排出処理ルーチン(図41)
のステップS5708で設定される排出ウェイトタイマ
が起動中か否か判定し、“Yes”ならステップS50
19で排出可能を示すフラグを“0”にクリアして本ル
ーチンを終了する。また、“No”なら、ステップS5
012でタイマ0を50m秒に設定してから、バックグ
ランド処理(ステップS5013)を行なってステップ
S5012で設定されたタイマ0を更新する。次のステ
ップS5014では、セーフセンサ読込み処理(図2
8)によってセットされるセーフセンサフラグを調べて
“1”ならステップS5015,5016で排出センサ
1および2の出力レベルがロウレベル(玉有り)か否か
判定する。そして、いずれのセンサも出力がロウレベル
ならステップS5017へ進んで、上記ステップS50
12で設定したタイマ0がタイムアップしたか判定し、
“No”ならステップS5013へ戻ってタイマ0の更
新を繰り返すことで、50m秒が経過するのを待つ。そ
して、タイマ0がタイムアップした時点でステップS5
018へ進み、排出可能フラグを“1”にセットして本
ルーチンを終了する。一方、上記ステップS5014,
S5015,S5016でセーフセンサフラグが“0”
または排出センサ1または2のいずれかの出力がハイレ
ベルと判定すると、ステップS5019へ移行して、排
出可能を示すフラグを“0”にセットして本ルーチンを
終了する。この排出可能フラグは、上述したように図3
5の払出処理ルーチンのステップS502で参照され
る。
【0134】図37には、図35のステップS503に
て行なわれる賞球数要求処理ルーチンのフローチャート
が示されている。本ルーチンが開始されると、まずステ
ップS5031で再送信回数を「3」に設定してから、
タイマ1(またはタイマ0)を1秒に設定する(ステッ
プS5032)。それから、遊技盤制御装置400に対
する賞球数要求コマンドを送信バッファに書き込んで送
信(ステップS5033)させた後、上記ステップS5
032で設定したタイマ1がタイムアップしたか判定す
る(ステップS5034)。ここで“No”ならステッ
プS5035へ進んで遊技盤制御装置400からデータ
(賞球数)を受信したか否か判定する。そして、データ
を受信していればステップS5036へ進み、受信した
賞球数データをポートよりバッファに読み込んでから、
パリティエラーがなかったかチェックして本ルーチンを
終了する(ステップS5037)。
【0135】一方、上記ステップS5035でデータを
受信する前にステップS5034でタイマ1がタイムア
ップしたと判定すると、ステップS5038へ移行して
再送信回数を「1」だけ減算してから、ステップS50
39で再送信回数が「0」になったか判定し、“No”
なら上記ステップS5032へ戻ってタイマ1を再設定
して再び賞球数要求コマンドの送信を行なう。この送信
処理を3回繰り返してもデータを受信しなかったとき
は、ステップS5039からS5040へ進んで賞球数
を基本賞球数である「15」に設定して本ルーチンを終
了する。これによって、送信ミスにより正しい賞球数デ
ータが得られない場合でも暫定賞球数により処理が進行
し、遊技の中断や遊技進行の遅滞を回避することができ
る。
【0136】図38には、図35のステップS504に
て行なわれる賞球数設定処理ルーチンのフローチャート
が示されている。本ルーチンが開始されると、まずステ
ップS5401で排出カウンタ1および2を一旦「0」
にセットしてから、上記ルーチンで受信した賞球数デー
タが「9」以上か判定する(ステップS5402)。こ
こで、賞球数データが「9」以上ならステップS540
3へ進んで、排出カウンタ1(排出1カウンタと同義、
以下同様)に、賞球数が奇数のときは(賞球数+1)の
2分の1よりも「1」だけ少ない数を、また賞球数が偶
数のときは賞球数の2分の1をセットする。また、排出
カウンタ2(排出2カウンタと同義、以下同様)には、
賞球数が奇数のときは(賞球数+1)の2分の1の数
を、また賞球数が偶数のときは賞球数の2分の1をセッ
(ステップS5404)してから、排出ソレノイド1
と2を励磁させる(ステップS5405)。これによっ
て、排出すべき賞品球を2つの排出系にほぼ均等に割り
振って排出させることができる。
【0137】一方、ステップS5402の判別結果が
“No”すなわち賞球数データが「8」以下のときには
ステップS5406へ移行して、片側排出フラグを反転
させてから、この片側排出フラグが“1”であるか否か
判定する(ステップS5407)。この片側排出フラグ
は、賞品球を排出系1または排出系2のいずれの側から
排出させるか指示するためのもので、片側排出フラグが
“1”のときはステップS5408へ進んで賞球数を排
出カウンタ1のみに設定して、排出ソレノイド1を励磁
させて本ルーチンを終了する(ステップS5409)。
【0138】上記ステップS5407で“No”すなわ
ち片側排出フラグが“0”と判定したときはステップS
5410へ進んで、賞球数を排出カウンタ2のみに設定
して、排出ソレノイド2を励磁させて本ルーチンを終了
する(ステップS5411)。以上のように、本サブル
ーチンでは、賞球設定数が大きな値(9〜15)に設定
されているときに該設定数を分割して2つの排出レジス
タ1,2にその値を設定しているので、この排出レジス
タ1,2の値に基づいて次の賞球排出処理(図39)に
より第1及び第2の排出ソレノイドを夫々独立してオフ
させることにより、所定数の賞品球の排出を一層迅速に
行える。
【0139】図39は、図35の払出処理ルーチンのス
テップS505において実行される賞球排出処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。この賞球排出処
理ルーチンは上記賞球数設定処理(図38)によって排
出賞球数の設定に引き続いて実行される。本ルーチンが
開始されると、先ずステップS5502において賞球排
出表示器112(セーフランプ)を点灯させてから、ス
テップS5504へ進み、タイマ0を35m秒に設定し
てから、バックグランド処理を行なう(ステップS55
06)。バックグランド処理によってステップS550
4で設定されたタイマ0の更新が1m秒毎に行なわれ
る。そこで、次のステップS5508で上記タイマ0が
タイムアップしたか判定し、“No”ならステップS5
506へ戻ってタイマ0の更新を繰り返すことで、35
m秒が経過するのを待つ。ステップS5502で点灯さ
せた賞球排出表示器112が完全に明るくなるのを待つ
ためである。
【0140】賞球排出表示ランプ112点灯後、35m
秒が経過したときにステップS5510へ進み、タイマ
0を3秒に設定してから、バックグランド処理を行ない
タイマ0を更新する(ステップS5512)。次に、排
出系1について賞球排出終了判定処理(図40参照)を
行なってから当該処理内で設定される排出終了フラグを
調べて、排出系1の賞球排出が終了したか判定する(ス
テップS5514,S5516)。そして、“Yes”
ならステップS5518へ進んで排出ソレノイド1をオ
フさせ、“No”ならステップS5518をスキップし
てステップS5520へ移行して排出系2について賞球
排出終了判定処理(図40参照)を行なってから当該処
理内で設定される排出終了フラグを調べて、排出系2の
賞球排出が終了したか判定する(ステップS552
2)。
【0141】ここで、“Yes”ならステップS552
4へ進んで排出ソレノイド2をオフさせ、“No”なら
ステップS5524をスキップしてステップS5530
へ移行して、上記ステップS5510で設定したタイマ
0がタイムアップしたか判定し、“No”なら上記ステ
ップS5512へ戻って上記手順を繰り返す。また、ス
テップS5524で排出ソレノイド2をオフさせた後に
はもう一度排出系1の排出終了フラグを調べて賞球排出
が終了したか判定し、終了していれば正常終了フラグを
“1”にセットして該サブルーチンを終了する(ステッ
プS5526,S5528)。
【0142】すなわち、排出系1または2のカウンタを
調べていずれかが「0」になっていると排出ソレノイド
1または2を消磁させてその系の賞球排出を停止させ、
排出系1および2の両方のカウンタが「0」になると両
方のソレノイドを消磁させて賞球排出を終了させるよう
になっている。ステップS5526で排出系1の賞球排
出が終了していないと判定したときは、ステップS55
30へ進み、上記ステップS5510で設定したタイマ
0がタイムアップしたか判定し、“No”なら上記ステ
ップS5512へ戻って上記手順を繰り返す。そして、
排出系1または2のいずれかもしくは両方とも排出が終
了する前にタイマ0がタイムアップすると、ステップS
5532へ進んで排出ソレノイド1と2を一旦オフさせ
る。実施例の球排出装置によれば、3秒もあれば15個
の賞品球でも充分に排出されるからである。
【0143】ステップS5532で排出ソレノイド1と
2をオフさせた後は、ステップS5534へ進み、排出
系1と2の排出カウンタをそれぞれ「1」だけ減算して
から排出系1について賞球排出終了判定処理(図40参
照)を行ない賞球排出が終了したか判定する(ステップ
S5536,S5538)。さらに、ステップS554
0,S5542で排出系2についても賞球排出終了判定
処理(図40参照)を行ない賞球排出が終了したか判定
する。そして、両方の系の排出が終了していれば排出終
了とみなしてステップS5528へ移行し、正常終了フ
ラグを“1”にセットして該サブルーチンを終了する。
賞品球が連続して排出される場合、2つの排出球を1つ
として検出してしまったり、誘導路内での球止まりで排
出時間が通常よりも長くなることがあり、1回の排出で
1個くらい排出数が少なくなっても賞球排出が連続する
場合に全体の処理が遅滞なく進行できるようにするため
である。
【0144】ただし、ステップS5534で排出系1と
2の排出カウンタをそれぞれ「1」だけ減算しても排出
系1または2のいずれか一方の系について賞球排出が終
了していないとステップS5538,S5542で判定
されると、ステップS5544へ移行して、再びタイマ
0を3秒に設定する。それから、バックグランド処理を
行ないタイマ0を更新(ステップS5546)した後、
ステップS5548に進み、排出センサ1が待機球の存
在を検出しているか判定し、“Yes”ならステップS
5550へ進んで排出センサ2が待機球の存在を検出し
ているか判定する。そして、ここでも“Yes”なら次
のステップS5552へ進み、ステップS5544で設
定されたタイマ0がタイムアップしたか判定し、“N
o”なら上記ステップS5546へ戻って上記手順を繰
り返し、“Yes”なら排出異常と判断して次のステッ
プS5554へ進み、正常終了フラグを“0”にクリア
して終了する。排出センサ1と2が待機球の存在を検出
しているにもかかわらず3秒以内に賞球排出が終了しな
いのは排出ソレノイド等に故障があるためと考えられる
からである。
【0145】一方、上記ステップS5548またはS5
550で排出センサ1または2のいずれかが待機球なし
と判定したときは、ステップS5544へ戻って、再び
タイマ0を3秒に設定し直してから、上記手順を繰り返
す。これによって、貯留タンク151が玉切れを起こし
たような場合には、上記処理を繰り返している間に球の
補給がなされるので補給させた時点で排出センサ1およ
び2が待機球有りと検出してステップS5554へ移行
し、正常終了フラグを“0”にクリアして終了する。そ
の後、図35のステップS506で上記正常終了フラグ
をチェックしてステップS503へ戻り、賞球数要求処
理からやり直すことによって中断された賞球排出を再実
行することができる。
【0146】図40は、上述した賞球排出処理(図3
9)のステップS5514、S5520、S5536お
よびS5540にて行われる賞球排出終了判定処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。この判定処理
は、先ずステップS5572で排出カウンタの値が
「0」か否か判定し、“No”ならカウント値が「1
2」以上か判定する(ステップS5574)。そして、
カウント値が「0」又は「12」以上のときはステップ
S5576へ移行して排出終了フラグを“1”にセット
して終了する。また、ステップS5572およびS55
74のいずれの判定も“No”のときは、ステップS5
578へ進んで排出終了フラグを“0”にクリアして終
了する。カウント値が「12」以上でも排出終了と判定
しているのは、上記排出カウンタが4ビットのダウンカ
ウンタであって「0」の次は「15」,「14」,・・
と減少して行くので、予定よりも4個位多く排出された
としても誤差範囲とみなして制御を継続させ、賞球排出
数の誤りで遊技が中断されないようにするためである。
【0147】図41には、図35のステップS507に
て行なわれるセーフ球排出処理ルーチンのフローチャー
トが示されている。本ルーチンが開始されると、まずス
テップS5702で排出カウンタ1および2に不正監視
用玉数として「16」(4ビットカウンタでは「0」)
を設定する。この玉数は不正監視処理(図23のステッ
プS8、S9)において監視され、球排出要求がないに
もかかわらず5個以上の排出球があったときに異常(不
正排出)と判断して、例えば球抜きソレノイドを励磁さ
せて排出された球を供給皿でなく遊技盤背部に回収する
のに使用される。
【0148】続いて、上記賞球排出処理ルーチン(図3
9)のステップS5502で点灯させたセーフランプを
消灯させてから、入賞球分離検出装置180内のセーフ
ソレノイド183を励磁させる(ステップS5704,
S5706)。すると、入賞球の流下経路に突出された
ストッパ182が後退させられ、入賞球が流下する。次
に、タイマ0を排出ウェイトタイマとして使用し、これ
を400m秒に設定(ステップS5708)、またタイ
マ1を200m秒に設定する(ステップS5710)し
てから、セーフセンサ玉無し確認処理(図42参照)を
行ない、セーフセンサ181内から入賞球が流出したか
確認する(ステップS5712)。上記排出ウェイトタ
イマは、前述したように排出条件判定処理(図36)中
のステップS5011で参照され、次の賞品球払出処理
に移るのを留保させる。また、上記セーフセンサ玉無し
確認処理はバックグランド処理を5回続けて行なって、
すなわち1m秒ごとに5回センサ等の読込み処理を行な
ってセーフセンサの状態を調べ、5回ともセーフセンサ
フラグが“0”の時に入賞球の玉無しフラグを“1”に
セットするものである。
【0149】図41のセーフ球排出処理ルーチンでは、
上記セーフセンサ玉無し確認処理実行後に、上記玉無し
フラグが“1”か否か判定し、“Yes”すなわちセー
フセンサ181内から入賞球が流出したと判定した場合
には本ルーチンを終了する(ステップS5714)。一
方、ステップS5714で“No”と判定したときはス
テップS5716へ進み、上記ステップS5710で設
定したタイマ1(200m秒)がタイムアップしたか判
定する。タイマ0と1の更新は、セーフセンサ玉無し確
認処理(図42参照)内のバックグランド処理によって
行なわれる。ここで、“No”ならステップS5712
へ戻って上記手順を繰り返す。そして、玉無しフラグが
“1”になる前にタイマ1がタイムアップすると、ステ
ップS5718へ移行してセーフランプ(賞球排出表示
器112)を点灯させてから、球抜きソレノイドを励磁
させる(ステップS5720)。球抜きソレノイドが励
磁されると流路切換え弁158が切り換えられて、球排
出装置170より排出された球は供給皿に排出されず遊
技盤背部に回収されるようになる。通常、セーフソレノ
イドをオンさせてから200m秒もたてば入賞球はセン
サ内から流出するので、200m秒たっても玉無しフラ
グが“1”にならないのは、入賞球が玉詰まりを起こし
ていると考えられるので、この玉詰まりを入賞球の発生
と勘違いして次の賞球排出処理に移行して余分な賞品球
が遊技者に与えられるのを防止するためである。
【0150】上記ステップS5720で球抜きソレノイ
ドを励磁させた後は、ステップS5722へ移行して、
上記玉無しフラグが“1”になるまで、すなわち入賞球
がセーフセンサから流出したのを確認するまで上記セー
フセンサ玉無し確認処理(図42)を繰り返し実行する
(ステップS5724)。そして、上記手順を繰り返し
ているうちに玉無しフラグが“1”になったなら、タイ
マ1を900m秒に設定してから、バックグランド処理
を行なってタイマを更新し、該タイマがタイムアップし
た時点で本ルーチンを終了する(ステップS5726,
S5728,S5730)。
【0151】上記セーフ玉排出処理ルーチン中で行なわ
れる上記セーフセンサ玉無し確認処理は、図42に示す
ごとく、バックグランド処理(ステップS5752,S
5756,S5760,S5764,S5768)でセ
ーフセンサの読込みを行ない、次にセーフセンサフラグ
をチェック(ステップS5754,S5758,S57
62,S5766,S5770)してセーフセンサ18
1が入賞球を検出しているかを5回繰り返し、1度でも
フラグが“1”すなわち入賞球を検出していると、玉無
しフラグを“0”にクリア(ステップS5774)し、
5回ともセーフセンサフラグが“0”の時に入賞球の玉
無しフラグを“1”にセットする(ステップS577
2)。
【0152】図43には、図35のステップS508に
て行なわれる賞球排出終了処理ルーチンのフローチャー
トが示されている。本ルーチンでは、まずタイマ1(タ
イマ0)を100m秒に設定(ステップS582)して
から、図41のセーフ玉排出処理ルーチン中でオンさせ
たセーフソレノイド、セーフランプおよび球抜きソレノ
イドをオフさせて終了する(ステップS584,S58
6,S588)。
【0153】図44は、前述した賞球排出制御装置のメ
インルーチン(図23)のステップS10で実行される
貸玉処理の手順を示すフローチャートで、このフローは
図31の球貸し要求信号BRQの読込み処理によって信
号の立下りエッジが検出されることにより開始され、所
定数の貸し球の排出が行なわれる。このルーチンでは、
まずステップS151で貸出条件の判定処理(図45)
を行なってから、次のステップS152でその結果を見
て貸出可能か不能か判定する。そして、貸出不能ならス
テップS158へ移行して球貸し要求信号BRQがロウ
レベルか否か判定し、“Yes”なら何もせずに本ルー
チンを終了する。既に開始されている貸出処理が終了す
るのを待つためである。また、ステップS158で“N
o”すなわち球貸し要求信号BRQがハイレベルである
と判定すると、ステップS159へ移行して、図31の
球貸し要求信号BRQの読込み処理によってセットされ
たBRQ信号の立下りエッジ検出フラグを“0”にクリ
アして本ルーチンを終了する。BRQ信号は一度立ち下
がると排出制御装置600による球貸し排出が終了した
ことを受けないとハイレベルに変化しない信号であるの
で、一旦本貸出処理ルーチンに入って排出が終了する前
に球貸し要求信号BRQがロウレベルに変化したのが検
出されたなら、それは前回の立下り検出が誤りだからで
ある。
【0154】また、貸出可能であれば、貸出玉数設定処
(ステップS153)を行なってから、ステップS1
54で球貸し要求信号BRQがロウレベルか否か判定
し、“No”すなわち球貸し要求信号BRQがハイレベ
ルであると判定すると、ステップS159へ移行して、
BRQ信号の立下りエッジ検出フラグを“0”にクリア
して本ルーチンを終了する。一方、ステップS154で
“Yes”すなわち球貸し要求信号BRQがロウレベル
であると判定すると、ステップS155へ進んで、貸出
排出処理を行なってからステップS156で処理が正常
に終了したか判定し、“Yes”なら次のステップへ進
み、貸出排出終了処理(ステップS157)を行なっ
て、本ルーチンを終了する。
【0155】上記ステップS156で“No”すなわち
異常終了と判定すると、ステップS160へ移行して、
玉抜きソレノイドをオンさせ、セーフランプを点灯、さ
らに玉貸可能信号RDYをロウレベル(無効状態)に変
化させて終了する。玉抜きソレノイドがオンされること
により、余分に払いだされた玉は遊技機前面の受け皿で
なく玉抜き樋157を通って遊技機の背部に回収され、
故障等による遊技店の不利益を回避することができる。
図45には、図44のステップS151にて行なわれる
貸出条件判定処理ルーチンのフローチャートが示されて
いる。
【0156】このルーチンでは、まずステップS151
1で球貸し制御装置500からのカード有無信号CON
がハイレベルか否か調べ、“No”ならステップS15
19へ移行して貸出可能を示すフラグを“0”にクリア
して本ルーチンを終了する。また、カード有無信号CO
NがハイレベルならステップS1512へ進んで、後述
の貸出終了処理ルーチン(図49)のステップS657
1で設定される排出ウェイトタイマが起動中か否か判定
し、“Yes”ならステップS1519で貸出可能を示
すフラグを“0”にクリアして本ルーチンを終了する。
既に開始されている貸出排出処理が終了するのを待つた
めである。
【0157】一方、ステップS1512で“No”と判
定すると、ステップS1513へ進み、タイマ0を50
m秒に設定してから、バックグランド処理(ステップS
1514)を行なってステップS1513で設定された
タイマ0を更新する。次のステップS1515,S15
16では、排出センサ読込み処理(図29)によってセ
ットされる排出センサ1および2の出力レベルを調べて
出力がロウレベル(玉有り)か否か判定する。そして、
いずれの排出センサも出力がロウレベルならステップS
1517へ進んで、上記ステップS1512で設定した
タイマ0がタイムアップしたか判定し、“No”なら
テップS1514へ戻ってタイマ0の更新を繰り返すこ
とで、50m秒が経過するのを待つ。そして、タイマ0
がタイムアップした時点でステップS1518へ進み、
貸出可能フラグを“1”にセットして本ルーチンを終了
する。また、上記ステップS1515,S1516で排
出センサ1または2のいずれかの出力がハイレベルと判
定すると、ステップS1519へ移行して、貸出可能を
示すフラグを“0”にセットして本ルーチンを終了す
る。この貸出可能フラグは、上述したように図44の貸
出処理ルーチンのステップS152で参照される。
【0158】図46には、図44の貸玉処理ルーチン
ステップS153にて行なわれる貸出玉数設定処理ルー
チンのフローチャートが示されている。本ルーチンが開
始されると、まずステップS1531で貸出玉数を一旦
「25」に設定してから、ステップS1532へ進み、
上記貸出玉数に基づいて、排出カウンタ1に、貸出玉数
が奇数のときは(貸出玉数+1)の2分の1よりも
「1」だけ少ない数を、また貸出玉数が偶数のときは貸
出玉数の2分の1の数セットする。また、排出カウンタ
2には、貸出玉数が奇数のときは(貸出玉数+1)の2
分の1を、また貸出玉数が偶数のときは貸出玉数の2分
の1をセット(ステップS1533)してから、排出ソ
レノイド1と2を励磁させる(ステップS1534)。
これによって、排出すべき貸し玉を2つの排出系にほぼ
均等に割り振って排出させることができる。
【0159】図47は、図44の貸玉処理ルーチンのス
テップS155において実行される貸出排出処理のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。この貸出排出処
理ルーチンは、前述した賞球排出処理(図39)とほぼ
同一の手順であり、上記貸出玉数設定処理(図46)に
よって排出数が設定されてから実行される。
【0160】本ルーチンが開始されると、先ずステップ
S6502において貸玉排出表示器 113(貸玉排出表
示ランプ113と同義、以下同様。)を点灯させ、玉貸
し制御装置500に対する排出終了信号EXSをロウレ
ベルにアサートした後、ステップS6504へ進み、タ
イマ0を35m秒に設定してから、バックグランド処理
を行なう(ステップS6506)。バックグランド処理
によってステップS6504で設定されたタイマ0の更
新が1m秒毎に行なわれる。そこで、次のステップS6
508で上記タイマ0がタイムアップしたか判定し、
“No”ならステップS6506へ戻ってタイマ0の更
新を繰り返すことで、35m秒が経過するのを待つ。ス
テップS6502で点灯させた貸玉排出表示器113が
完全に明るくなるのを待つためである。
【0161】貸玉排出表示器点灯後、35m秒が経過し
たときにステップS6510へ進み、タイマ0を3秒に
設定してから、バックグランド処理を行ないタイマ0を
更新する(ステップS6512)。次に、排出系1につ
いて貸出排出終了判定処理(図48参照)を行なってか
ら当該処理内で設定される排出終了フラグを調べて、排
出系1の貸出排出が終了したか判定する(ステップS6
514,S6516)。そして、“Yes”ならステッ
プS6518へ進んで排出ソレノイド1をオフさせ、
“No”ならステップS6518をスキップしてステッ
プS6520へ移行して排出系2について貸出排出終了
判定処理(図48参照)を行なってから当該処理内で設
定される排出終了フラグを調べて、排出系2の貸出排出
が終了したか判定する(ステップS6522)。
【0162】ここで、“Yes”ならステップS652
4へ進んで排出ソレノイド2をオフさせ、“No”なら
ステップS6524をスキップしてステップS6530
へ移行して、上記ステップS6510で設定したタイマ
0がタイムアップしたか判定し、“No”なら上記ステ
ップS6512へ戻って上記手順を繰り返す。また、ス
テップS6524で排出ソレノイド2をオフさせた後に
はもう一度排出系1の排出終了フラグを調べて貸出排出
が終了したか判定し、終了していれば正常終了フラグを
“1”にセットして該サブルーチンを終了する(ステッ
プS6526,S6528)。
【0163】すなわち、排出系1または2のカウンタを
調べていずれかが「0」になっていると排出ソレノイド
1または2を消磁させてその系の貸出排出を停止させ、
排出系1および2の両方のカウンタが「0」になると両
方のソレノイドを消磁させて貸出排出を終了させるよう
になっている。ステップS6526で排出系1の貸出排
出が終了していないと判定したときは、ステップS65
30へ進み、上記ステップS6510で設定したタイマ
0がタイムアップしたか判定し、“No”なら上記ステ
ップS6512へ戻って上記手順を繰り返す。そして、
排出系1または2のいずれかもしくは両方とも排出が終
了する前にタイマ0がタイムアップすると、ステップS
6532へ進んで排出ソレノイド1と2を一旦オフさせ
る。実施例の球排出装置によれば、3秒もあれば25個
の貸玉でも充分に排出できるからである。
【0164】ステップS6532で排出ソレノイド1と
2をオフさせた後は、ステップS6534へ進み、排出
系1と2の排出カウンタをそれぞれ「1」だけ減算して
から排出系1について貸出排出終了判定処理(図48参
照)を行ない貸出排出が終了したか判定する(ステップ
S6536,S6538)。さらに、ステップS654
0,S6542で排出系2についても貸出排出終了判定
処理(図48参照)を行ない貸出排出が終了したか判定
する。そして、両方の系の排出が終了していれば貸出終
了とみなしてステップS6528へ移行し、正常終了フ
ラグを“1”にセットして該サブルーチンを終了する。
賞球排出処理と同様に、貸し玉が連続して排出される場
合、2つの排出球を1つとして検出してしまったり、誘
導路内での球止まりで排出時間が通常よりも長くなるこ
とがあり、1回の排出で1個くらい排出数が少なくなっ
ても貸出排出が連続する場合に全体の処理が遅滞なく進
行できるようにするためである。
【0165】ただし、ステップS6534で排出系1と
2の排出カウンタをそれぞれ「1」だけ減算しても排出
系1または2のいずれか一方の系について貸出排出が終
了していないとステップS6538,S6542で判定
されると、ステップS6544へ移行して、再びタイマ
0を3秒に設定する。それから、バックグランド処理を
行ないタイマ0を更新(ステップS6546)した後、
ステップS6548に進み、排出センサ1が待機球の存
在を検出しているか判定し、“Yes”ならステップS
6550へ進んで排出センサ2が待機球の存在を検出し
ているか判定する。そして、ここでも“Yes”なら次
のステップS6552へ進み、ステップS6544で設
定されたタイマ0がタイムアップしたか判定し、“N
o”なら上記ステップS6546へ戻って上記手順を繰
り返し、“Yes”なら排出異常と判断して次のステッ
プS6554へ進み、正常終了フラグを“0”にクリア
して終了する。排出センサ1と2が待機球の存在を検出
しているにもかかわらず3秒以内に貸出排出が終了しな
いのは排出ソレノイド等に故障があるためと考えられる
からである。
【0166】一方、上記ステップS6548またはS6
550で排出センサ1または2のいずれかが待機球なし
と判定したときは、ステップS6544へ戻って、再び
タイマ0を3秒に設定し直してから、上記手順を繰り返
す。これによって、貯留タンク151が玉切れを起こし
たような場合には、上記処理を繰り返している間に球の
補給がなされるので補給させた時点で排出センサ1およ
び2が待機球有りと判定してステップS6554へ移行
し、正常終了フラグを“0”にクリアして終了する。た
だし、賞球排出(図39)の場合と異なり、その後、図
44のステップS156で上記正常終了フラグをチェッ
クして“No”すなわち異常と判定するとステップS1
60へ移行し、球抜きソレノイドをオン、セーフランプ
を点灯、玉貸し可能信号RDYをロウレベルにネゲート
して貸出排出処理を中断する。
【0167】図48は、上述した貸出排出処理(図4
)のステップS6514、S6520、S6536お
よびS6540にて行われる貸出排出終了判定処理のサ
ブルーチンを示すフローチャートである。この判定処理
は、先ずステップS6562で排出カウンタの値が
「0」か否か判定し、“No”ならカウント値が「1
4」以上か判定する(ステップS6564)。そして、
カウント値が「0」又は「14」以上のときはステップ
S6566へ移行して貸出終了フラグを“1”にセット
して終了する。また、ステップS6562およびS65
64のいずれの判定も“No”のときは、ステップS6
568へ進んで排出終了フラグを“0”にクリアして終
了する。
【0168】カウント値が「14」以上でも貸出終了と
判定しているのは、上記排出カウンタが4ビットのダウ
ンカウンタであって「0」の次は「15」,「14」,
・・と減少して行くので、予定よりも2個位多く排出さ
れたとしても誤差範囲とみなして制御を継続させ、排出
数の僅かな誤りで制御が中断されないようにするためで
ある。ただし、賞球排出の場合と異なり、玉貸し数の誤
りは遊技店の利害に密接するので、誤差範囲とみなす玉
数を賞球排出終了判定(図40)の場合よりも少なく見
積もっている。
【0169】図49には、図44の貸玉処理フローのス
テップS157にて行なわれる貸出排出終了処理ルーチ
ンのフローチャートが示されている。本ルーチンは、図
47の貸出排出処理で正常終了フラグが“1”にセット
された場合に実行される。本ルーチンが開始されると、
次の貸出処理が開始されないようにするため(図45参
照)、まずステップ6571でタイマ0をウェイトタイ
マとして使用し、これを400m秒に設定してから、タ
イマ1を100m秒に設定する(ステップ6572)。
それから、玉貸し制御装置500に対する排出終了信号
EXSをハイレベルに変化(ステップ6573)させた
後、バックグランド処理を行なって各タイマを更新させ
てから上記ステップ6572で設定したタイマ1がタイ
ムアップしたか判定する(ステップ6574,S657
5)。ここで“No”ならステップ6576へ進んで玉
貸し制御装置500からの玉貸し要求信号BRQがハイ
レベルに変化したか判定し、“No”なら上記ステップ
S6574へ戻って上記手順を繰り返し、玉貸し要求信
号BRQがハイレベルに変化するのを待つ。排出終了信
号EXSをハイレベルに変化させてから100m秒以内
に玉貸し要求信号BRQがハイレベルに変化したなら、
ステップS6577へ進んで上記タイマ1を調べて50
m秒は経過しているか判定する。そして、50m秒経過
していればステップ6578へ進み、玉貸し要求信号B
RQの立下り検出フラグを“0”にクリアする。
【0170】それから、ステップS6579へ移行して
タイマ1を250m秒に設定し直してから、バックグラ
ンド処理を行なってタイマを更新させてから上記ステッ
プ6579で設定したタイマ1がタイムアップしたか判
定する(ステップ6580,S6581)。ここで“N
o”ならステップ6582へ進んで玉貸し制御装置50
0からの玉貸し要求信号BRQがロウレベルに変化した
か判定し、“No”なら上記ステップS6580へ戻っ
て上記手順を繰り返し、玉貸し要求信号BRQがロウレ
ベルに変化するのを待つ。そして、250m秒以内に玉
貸し要求信号BRQがロウレベルに変化するか、玉貸し
要求信号BRQがロウレベルに変化する前にタイマ1が
タイムアップしたなら本ルーチンを終了する(ステップ
6587,S6582)。
【0171】一方、上記ステップ6575で玉貸し要求
信号BRQがハイレベルに変化する前にステップ657
2で設定したタイマ1がタイムアップしたと判定する
と、ステップ6585へ移行し、球抜きソレノイドをオ
ン、セーフランプを点灯、玉貸し可能信号RDYをロウ
レベルにネゲートして貸出排出処理を中止する。所定時
間内に玉貸し制御装置500から応答信号が戻ってこな
いのは通信ラインの切断等重大な故障が発生したと考え
られるからである。次に、カードリーダにカードが挿入
され、パチンコ遊技機100に設けられた変換ボタン1
23が押されて玉貸し要求がなされた場合において、上
記玉貸し制御装置500と排出制御装置600との間で
送受信される信号の具体的なタイミングを図50を用い
て説明する。
【0172】なお、同図には変換ボタン123の1回の
操作に対し300円分の貸し玉を排出するように玉貸し
数が設定されている場合の信号タイミングが示されてい
る。遊技機の電源が投入されると、排出制御装置600
から玉貸し制御装置500へ供給される玉貸し可能信号
RDYがハイレベルに変化される(タイミングt1)。
一方、カードリーダにカードが挿入されると、玉貸し制
御装置500がこれを検知して、排出制御装置600に
対するカード有無信号CONをハイレベルにアサートす
る(タイミングt2)。
【0173】その後、変換ボタン123が押されると、
玉貸し制御装置500は上記玉貸し可能信号RDYがハ
イレベルに変化されていることを確認して玉貸し要求信
号BRQをロウレベルに変化させる(タイミングt
3)。玉貸し要求信号BRQを受信した排出制御装置6
00は、自らが出力している玉貸し可能信号RDYがハ
イレベルで、かつ玉貸し制御装置500からのカード有
無信号CONがハイレベルであることを条件に、排出終
了信号EXSをロウレベルに変化させ排出ソレノイド7
41a,741bを駆動して貸し玉の排出を開始する
(タイミングt4)。
【0174】そして、排出制御装置600は、排出セン
サ730a,730bの検出信号を監視して排出数が2
5個(100円分)になった時点で排出ソレノイド74
1a,741bの駆動を停止させるとともに、玉貸し制
御装置500に対する排出終了信号EXSをハイレベル
に変化させる(タイミングt5)。玉貸し制御装置50
0は、排出終了信号EXSの立上りを検知すると、75
m秒おいてから一旦上記玉貸し要求信号BRQをハイレ
ベルにネゲートさせる(タイミングt6)。それから、
玉貸し制御装置500は、100m秒経過後に再び上記
玉貸し要求信号BRQをロウレベルにアサートする(タ
イミングt7)。すると、排出制御装置600はそれを
検知して排出終了信号EXSをロウレベルに変化させ、
貸し玉の排出を開始する(タイミングt8)。上記動作
を3回繰り返すことによって300円分の貸し玉が排出
される。
【0175】ただし、玉貸し制御装置500は、玉貸し
要求信号BRQをロウレベルにアサート(タイミングt
3,t7,t11)してから10秒経過しても排出終了
信号EXSがロウレベルに変化しなかったり、排出終了
信号EXSがロウレベルに変化(タイミングt4,t
8,t12)してから10秒経過しても排出終了信号E
XSがハイレベルに変化しなかった場合(T1>10
S,T2>10S)には、カードリーダにカード排出指
令を送って玉貸し制御を中断する(図15のステップS
8134,S8142参照)。一方、排出制御装置60
0は、排出終了信号EXSをハイレベルに変化(タイミ
ングt5,t9,t13)させてから100m秒経過し
ても玉貸し要求信号BRQがハイレベルに変化しなかっ
た場合(T3>100mS)には、異常発生(正常なら
75m秒で変化する)と判断して球抜きソレノイドをオ
ン、セーフランプを点灯、玉貸し可能信号RDYをロウ
レベルにネゲートして貸し玉の排出処理を中止する(図
49のステップS6572,S6575参照)。
【0176】さらに、上記実施例の排出制御装置600
の制御フローではBRQ立下りフラグが“1”になって
いる間は貸玉処理を繰り返すようになっており(図23
のステップS3参照)、玉貸し制御装置500はBRQ
立下りフラグは設定された玉貸し数の回数だけ貸玉排出
を繰り返すまで玉貸し要求信号BRQをロウレベルにア
サートしてくる(図15のステップS8164,S81
70,S8130参照)ので、貸玉排出処理に入ってか
ら遊技盤制御装置400から賞球排出要求が送られてき
ても貸玉排出処理が優先的に実行される。ただし、排出
制御装置600は玉貸し要求信号BRQの立上りを検知
した後、所定時間(例えば250m秒)以内にBRQが
立ち下がらないと、すなわち図50の時間T4が250
m秒以内でないと、賞球排出処理に移行するようになっ
ている(図49ステップS6579−S6582参
照)。
【0177】また、玉貸し制御装置500は貸玉排出処
理に入ると玉貸し数の回数だけ貸玉排出を済ますまで、
図15のステップS8164,S8170,S8130
のループを繰り返し、図14のステップS8112を通
過しないので、玉貸し要求信号BRQをロウレベルにア
サートした後に変換ボタン123が押されてもこれを検
知しないため、この間の変換スイッチのオンは無効とさ
れる。
【0178】図51には本発明の第2の実施例が示され
ている。この実施例は、球貸機200に表示切換えボタ
ン240を設けたものである。この表示切換えボタン2
40を押すと、パチンコ遊技機100の操作パネル12
1に設けられている残高表示器122の表示態様が変更
されるようになっている。具体的には、それまでカード
の残高を100円分を1単位とする度数で表示していた
ものが、100円以下の端数を表示するようになる。こ
れによって、例えばパチンコ遊技店が完全にカード化さ
れ、遊技用のカードを使ってタバコや清涼飲料水の自動
販売器等で交換できるようにされ、カードの残高に10
0円以下の端数が生じるようになった場合にも遊技者が
カード残高の端数を知ることができるようになる。
【0179】上記表示切換えボタン240を押すと、パ
チンコ遊技機100の操作パネル121に設けられてい
る残高表示器122の表示態様を変更させる代わりに、
球貸機200に設けられている挿入残高表示器220の
表示態様を変更させるようにしてもよい。また、表示切
換えボタン240を球貸機200に設ける代わりに、パ
チンコ遊技機の操作パネル121に設けても良い。な
お、上記実施例では、入賞球分離検出装置180内のセ
ーフセンサ181の検出信号を排出制御装置600に入
力して、排出制御装置600が入賞球を検出すると遊技
盤制御装置400に対して賞球数データの要求を行なっ
て受信した賞球数データに基づいて賞品球の排出を行な
うようにしているが、この発明はそれに限定されず、例
えばセーフセンサ181の検出信号を遊技盤制御装置4
00に入力して、遊技盤制御装置400が入賞球を検出
すると排出制御装置600に対して賞球数データを送信
し、賞品球の排出を行なわせるようにすることも可能で
ある。
【0180】さらに上記実施例では、貸し玉への変換ボ
タン123や返却ボタン124、残高表示器122等が
供給皿120の上面の操作パネル121に設けられてい
るが、これらの位置は供給皿に限定されず、パチンコ遊
技機の前面の任意の位置あるいは球貸機200の前面に
設けることができる。また、実施例では遊技機と遊技機
との間に配置された玉貸機にカードリーダが内蔵されて
いるが、カードリーダはパチンコ遊技機100の受け皿
141の一側等に配設して遊技機に内蔵させておくよう
に構成しても良い。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、挿入
されたカードに記憶されている有価データの範囲内で、
遊技者の玉貸要求に基づく所要の玉貸処理を行う玉貸し
ユニットと、該玉貸しユニットから送信される玉貸要求
指令に基づいて、球排出装置を作動して玉貸しのための
遊技球の排出制御を行わせる貸し玉排出制御部を有する
排出制御回路を具備した遊技機と、を備えた遊技装置に
おいて、上記貸し玉排出制御部は、上記玉貸しユニット
からの玉貸要求信号を受信する毎に、上記球排出装置に
対して所定の最小変換単位分に対応する玉数を排出する
制御を行わせるとともに、当該所定の最小変換単位分に
対応する玉数が排出された際に、当該排出の終了を知ら
せる排出終了信号を上記玉貸しユニット側に送信するよ
うに構成して成り、上記排出制御回路の貸し玉排出制御
部と上記玉貸しユニットとの間における上記玉貸要求信
号に対応する上記排出終了信号の通信制御は、上記遊技
者の玉貸要求に基づく予め設定された所要数の貸し玉の
すべてが排出されて完了するまで交互に繰り返し行われ
ようにし、上記玉貸要求信号に基づいて所定のタイマ
手段が計測を開始して、該タイマ手段の計測する所定時
間内に上記排出制御回路の貸し玉排出制御部から出力さ
れるべき所定の制御信号が検出されない場合には、異常
状態と判定するようにしたので、貸し玉排出制御部は玉
貸要求信号の受信毎に球排出装置を作動して最小変換単
位分に対応する玉数を排出することができるとともに、
玉貸しユニット側に対して排出終了信号を送信し、玉貸
しユニット側では最小変換単位分に対応する玉数が排出
されたことを認識できる。また、排出制御回路の貸し玉
排出制御部と上記玉貸しユニットとの間における上記玉
貸要求信号に対応する上記排出終了信号の通信制御は、
上記遊技者の玉貸要求に基づく予め設定された所要数の
貸し玉のすべてが排出されて完了するまで交互に繰り返
し行われるので、貸し玉排出制御部は玉貸要求信号を受
信すると球排出装置を作動して所定の最小変換単位分の
玉数を排出してから排出終了信号を玉貸しユニット側に
送信し、玉貸しユニットはその排出終了信号を受信する
と再度玉貸要求信号を貸し玉排出制御部に送信するとい
ういうように、予め設定された所要数の貸し玉のすべて
が排出されて完了するまで繰り返されることとなり、所
要数の貸し玉を一度に排出するのではなく、所定の最小
変換単位分ずつ区切って排出し、その区切られた排出に
対する排出終了信号および玉貸要求信号の送受信が繰り
返し行われて、玉貸しの排出制御がより確実になり、排
出される貸し玉数の正確性もより向上する。さらに、玉
貸要求信号に基づいて計測を開始するタイマ手段を有
し、該タイマ手段の計測する所定時間内に上記排出制御
回路の貸し玉排出制御部から出力されるべき所定の制御
信号が検出されない場合には、異常状態と判定するよう
にしたので、所定の最小単位毎に異常状態の有無を判定
できるため、玉貸し排出制御がより確実に行なわれるよ
うになる。従って、遊技者に対しては貸し玉の正確性お
よび確実性が保証されて、遊技装置に対する安心感を与
えることができる。また、貸し玉の正確性および確実性
が保証されることにより、貸し玉が正確でないなどとい
う遊技者との間のトラブルに発展するおそれを回避でき
るので、遊技店にとっても安心できる遊技装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遊技機としてのカード式パチンコ
遊技機の構成例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の裏機構の構成例
を示す背面図である。
【図3】球排出装置170の一実施例を示す断面正面図
である。
【図4】パチンコ遊技機100および玉貸しユニットと
しての玉貸機200の制御系の一実施例を示すブロック
図である。
【図5】遊技盤制御回路としての遊技盤制御装置400
の一構成例を示すブロック図である。
【図6】遊技盤制御装置400の具体的構成例を示すシ
ステム構成図である。
【図7】排出制御回路としての排出制御装置600の一
構成例を示すブロック図である。
【図8】排出制御装置600の具体的構成例を示すシス
テム構成図である。
【図9】玉貸制御回路としての玉貸制御装置500の一
構成例を示すブロック図である。
【図10】玉貸制御装置500の具体的構成例を示すシ
ステム構成図である。
【図11】遊技盤制御装置400によって行なわれる遊
技盤全体の制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図12】図11のフロー中における賞球処理の制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図13】玉貸し制御装置のメインルーチンの概略を示
すフローチャートである。
【図14】上記メインルーチン(図13)のステップS
8008で実行される玉貸処理の具体的手順の一部(前
半)を示すフローチャートである。
【図15】上記メインルーチン(図13)のステップS
8008で実行される玉貸処理の具体的手順の一部(後
半)を示すフローチャートである。
【図16】上記メインルーチン(図13)のステップS
8010で実行されるカードの返却処理の具体的手順の
一部を示すフローチャートである。
【図17】上記メインルーチン(図13)のステップS
8012で実行されるファンクション送受信処理の具体
的手順の一部(前半)を示すフローチャートである。
【図18】上記メインルーチン(図13)のステップS
8012で実行されるファンクション送受信処理の具体
的手順の一部(後半)を示すフローチャートである。
【図19】上記メインルーチン(図13)のステップS
8014で実行される決済信号出力処理の具体的手順の
一例を示すフローチャートである。
【図20】図13のメインルーチンに優先して玉貸し制
御装置500によって所定時間(例えば1msec)経
過毎に行なわれるタイマ割込処理の手順を示すフローチ
ャートである。
【図21】図13のメインルーチンに優先して玉貸し制
御装置500によって行なわれる送信割込処理の手順を
示すフローチャートである。
【図22】図13のメインルーチンに優先して玉貸し制
御装置500によって行なわれる受信割込処理の手順を
示すフローチャートである。
【図23】排出制御装置600による排出制御処理のメ
インルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図24】上記メインルーチン(図23)のステップS
1で実行される初期化処理の具体的手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図25】上記メインルーチン(図23)のステップS
2で実行されるバックグランド処理の具体的手順の一例
を示すフローチャートである。
【図26】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS21で実行される1m秒待ち処理の手順の一例を示
すフローチャートである。
【図27】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS22で実行されるタイマ更新処理の手順の一例を示
すフローチャートである。
【図28】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS24で実行されるセーフセンサの読込み処理ルーチ
ンのフローチャートである。
【図29】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS25で実行される排出センサの読込み処理ルーチン
のフローチャートである。
【図30】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS27で実行される球抜センサ750の読込み処理ル
ーチンのフローチャートである。
【図31】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS28で実行される玉貸要求信号の入力処理のルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図32】上記バックグランド処理(図25)のステッ
プS29で実行されるカード有無信号の入力処理のルー
チンを示すフローチャートである。
【図33】上記メインルーチン(図23)のステップS
5で実行される球抜き処理(前半)の具体的手順の一例
を示すフローチャートである。
【図34】上記メインルーチン(図23)のステップS
5で実行される球抜き処理(後半)の具体的手順の一例
を示すフローチャートである。
【図35】上記メインルーチン(図23)のステップS
7で実行される払出処理の手順の一例を示すフローチャ
ートである。
【図36】上記払出処理(図35)のステップS501
で実行される排出条件判定処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図37】上記払出処理(図35)のステップS503
で実行される賞球数要求処理のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図38】上記払出処理(図35)のステップS504
で実行される賞球数設定処理のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図39】上記払出処理(図35)のステップS505
にて行われる賞球排出処理のサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図40】上記賞球排出処理(図39)にて行われる賞
球排出終了判定処理のサブルーチンを示すフローチャー
トである。
【図41】上記払出処理(図35)のステップS507
で実行されるセーフ玉排出処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図42】上記セーフ玉排出処理(図41)にて行われ
るセーフセンサ玉無し確認処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図43】上記払出処理(図35)のステップS508
で実行される賞球排出終了処理のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図44】上記メインルーチン(図23)のステップS
10で実行される貸玉処理のサブルーチンの一部を示す
フローチャートである。
【図45】上記貸玉処理(図44)のステップS151
にて実行される貸出条件判定処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図46】上記貸玉処理(図44)のステップS153
にて実行される貸出玉数設定処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図47】上記貸玉処理(図44)のステップS155
にて実行される貸出排出処理のサブルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図48】上記貸出排出処理(図47)にて実行される
貸出排出終了判定処理のサブルーチンを示すフローチャ
ートである。
【図49】上記貸玉処理(図44)のステップS157
にて実行される貸出排出終了処理のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図50】上記玉貸し制御装置500と排出制御装置6
00との間で送受信される信号の具体的なタイミングを
示すタイムチャートである。
【図51】本発明に係る遊技機としてのカード式パチン
コ遊技機の第2の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 パチンコ遊技機120 供給皿 122 残高表示器 123 玉貸し変換ボタン 170 球排出装置 180 入賞球分離検出装置 200 玉貸し機 211 カード挿排口 220 挿入残高表示器 230 有効表示ランプ 400 遊技盤制御回路としての遊技盤制御装置 500 玉貸制御回路としての玉貸制御装置 600 排出制御回路としての排出制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 G07F 7/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入されたカードに記憶されている有価
    データの範囲内で、遊技者の玉貸要求に基づく所要の玉
    貸処理を行う玉貸しユニットと、該玉貸しユニットから
    送信される玉貸要求指令に基づいて、球排出装置を作動
    して玉貸しのための遊技球の排出制御を行わせる貸し玉
    排出制御部を有する排出制御回路を具備した遊技機と、
    を備えた遊技装置において、 上記貸し玉排出制御部は、上記玉貸しユニットからの玉
    貸要求信号を受信する毎に、上記球排出装置に対して所
    定の最小変換単位分に対応する玉数を排出する制御を行
    わせるとともに、当該所定の最小変換単位分に対応する
    玉数が排出された際に、当該排出の終了を知らせる排出
    終了信号を上記玉貸しユニット側に送信するように構成
    して成り、 上記排出制御回路の貸し玉排出制御部と上記玉貸しユニ
    ットとの間における上記玉貸要求信号に対応する上記排
    出終了信号の通信制御は、上記遊技者の玉貸要求に基づ
    く予め設定された所要数の貸し玉のすべてが排出されて
    完了するまで交互に繰り返し行われるようにし、 上記玉貸要求信号に基づいて所定のタイマ手段が計測を
    開始して、該タイマ手段の計測する所定時間内に上記排
    出制御回路の貸し玉排出制御部から出力されるべき所定
    の制御信号が検出されない場合には、異常状態と判定す
    ようにしたことを特徴とする遊技装置
  2. 【請求項2】 上記所定の制御信号は上記排出終了信号
    であることを特徴とする請求項1記載の遊技装置
JP3178723A 1991-06-24 1991-06-24 遊技装置 Expired - Lifetime JP3035795B2 (ja)

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