JP3113649U - 搬送用箱 - Google Patents

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喜久雄 石橋
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Abstract

【課題】 本考案は、ケース等の収容物を搬送する場合に隙間が生じても収容物が勝手に動くのを防止できる搬送用箱を提供する。
【解決手段】 搬送用箱10の箱本体12には開口部22が形成され、開口部22を介して箱本体12の収容部24にケース26を出し入れできるようになっている。前記箱本体12の上端部には横折線38を介して第1押圧片40と第2押圧片42が形成されている。また、前記箱本体12の背面板16には箱本体12と共に搬送用箱10を構成する蓋本体60が連続して形成されている。この蓋本体60の蓋天面板64の先端部には横折線66を介して蓋正面板68が形成され、蓋正面板68の下端部には横折線70を介して第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ダンボール等の適宜材料で製造されて主にケース等の収容物を搬送する場合に使用される搬送用箱に関する。
DVDやCDを入れたケースを搬送する場合は前記ケースを複数個、搬送用箱に収容して搬送している。
一般的に、前記搬送用箱は大きさなどによって収容されるケースの定数が決まっているため、定数のケースを収容する場合は隙間無く収容されるため、搬送中にケースが動いてしまうことはない。
しかし、定数以下のケースを搬送する場合は搬送用箱とケースとの間に隙間が生じてしまい搬送中にケースが動いてしまうという不具合がある。
そこで、定数以下のケースを搬送する場合は搬送用箱とケースとの間に生じた隙間に新聞紙等を丸めた詰め物を隙間に詰めて搬送中にケースが勝手に動いてしまうのを防止している。
しかし、前記隙間に新聞紙等を丸めた詰め物を詰めるのは煩雑であると共に余計な作業となり収容作業の作業効率が低下するという不具合がある。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものでありケース等の収容物を搬送する場合に隙間が生じても収容物が勝手に動くのを防止できる搬送用箱を提供するものである。
請求項1の考案は、収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する押圧片と、を有していることを特徴としている。
請求項2の考案は、収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する押圧片と、前記蓋本体の折返正面板の下端部に横折線を介して連続形成されると共に前記収容部に折り返して配設できる高さ方向押圧片と、を有していることを特徴としている。
請求項3の考案は、収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する第1押圧片、第2押圧片と、前記蓋本体の折返正面板の下端部に横折線を介して連続形成されると共に前記収容部に折り返して配設できる第1高さ方向押圧片、第2高さ方向押圧片と、を有していることを特徴としている。
本考案の搬送用箱は、搬送用箱内に隙間があっても収容物が勝手に動くのを防止できるので隙間に詰める詰め物を用意したり詰めたりする必要がないので収容作業の作業効率を向上させることができるという優れた効果を有する。
また、請求項2及び請求項3の搬送用箱は、上記優れた効果の他に、収容物が高さ方向に動くのを防止できるという優れた効果を有する。
さらに、請求項3の搬送用箱は、上記優れた効果の他に、第1押圧片、第2押圧片、第1高さ方向押圧片、第2高さ方向押圧片が別々に形成されているので、搬送用箱の収容部の場所によって収容物の収容される数や収容物の高さが異なっていても収容物が動くのをきめ細かく防止することができるという優れた効果を有する。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図7には本考案の搬送用箱の一実施例が示されている。なお、この実施例ではダンボールで製造した搬送用箱について説明する。また、この実施例では搬送用箱を使用してDVDが入ったケースを搬送する場合を例にして説明する。
図1に示されるように、搬送用箱10の箱本体12は正面板14、背面板16、第1側面板18、第2側面板20、底面板21によって箱状に形成されている。また、前記箱本体12には開口部22が形成され、開口部22を介して前記箱本体12の収容部24に収容物としてのDVDが入ったケース26(図3参照)を出し入れできるようになっている。
前記第1側面板18には縦折線30を介して第1折曲片32が連続形成され、前記第2側面板20には縦折線34を介して第2折曲片36が連続形成されている。この第1折曲片32、第2折曲片36の正面側には前記正面板14が配設されている。
前記正面板14の上端部には横方向に向って形成された横折線38を介して第1押圧片40と第2押圧片42がそれぞれ並んで連続形成されている。なお、この第1押圧片40と第2押圧片42は前記第1折曲片32と第2折曲片36の間に位置し、これら第1押圧片40と第2押圧片42は前記横折線38を介して前記箱本体12の収容部24の内側に折り返えすことができるようになっている(図3参照)。
図2に示されるように、前記正面板14の一側には折線44を介して第1差込片46が形成され、正面板14の他側には折線50を介して第2差込片52が形成されている。この第1差込片46は前記折線30上に形成された第1スリット54に差し込まれ、第2差込片52は前記折線34上に形成された第2スリット56に差し込まれるようになっている。
図1に示されるように、前記背面板16には前記箱本体12と共に前記搬送用箱10を構成する蓋本体60が連続して形成されている。即ち、前記背面板16には横折線62を介して蓋天面板64が連続形成されている。また、この蓋天面板64の先端部には横方向に形成された横折線66を介して蓋正面板68が連続形成されている。この蓋正面板68の下端部には横方向に形成された横折線70を介して第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74がそれぞれ並んだ状態で連続形成されている。
図4に示されるように、これら第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74も前記箱本体12の収容部24の内側に差し込むことができるようになっている。
前記搬送用箱10の作用について説明する。なお、実施例ではケース26の収容定数が4個の搬送用箱10にケース26を収容する場合を例にして説明する。
この搬送用箱10の箱本体12の収容部24にDVDを入れたケース26を入れる場合は予め前記第1押圧片40と第2押圧片42を横折線38を介して箱本体12の収容部24の内側に折り返えしておく。
そして、この状態の前記搬送用箱10の収容部24に開口部22からケース26を4個詰め込む(図3参照)。そして、図4に示すように蓋本体60を閉じるようにすると共に前記蓋体60の第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74をケース26と前記第1押圧片40と第2押圧片42の間に差し込む。
これにより、前記搬送用箱10へのケース26の収容作業が終了する。
次に、前記搬送用箱10の箱本体12の収容部24にDVDを入れたケース26を2個しか収容しない場合について説明する。
前記と同様に、第1押圧片40と第2押圧片42を横折線38を介して箱本体12の収容部24の内側に折り返えしておく。
そして、この状態の前記搬送用箱10の収容部24に開口部22からケース26を2個詰め込む。すると図5に示されるように折り返されていた前記第1押圧片40と第2押圧片42は矢印A方向に戻ろうとするため前記第1押圧片40の先端部と第2押圧片42の先端部が前記ケース26に当たってケース26を押圧する。
従って、前記収容部24内にはケース26の2個分の隙間Sが生じていても前記第1押圧片40と第2押圧片42が前記ケース26を押圧するため、搬送中にケース26が勝手に動いてしまうのを防止することができる。
そして、図6に示すように蓋本体60を閉じると共に前記蓋体60の第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74を収容部24に差し込むことにより、前記搬送用箱10へのケース26の収容作業が終了する。
従って、前記収容部24内の隙間Sに新聞紙等を丸めた詰め物を詰めなくてもケース26が搬送中に動くことがないので、新聞紙等を丸めた詰め物を用意する必要がないと共に前記詰め物を詰め込む作業が不要であるので、ケース26の収容作業の作業効率化を図ることができる。
また、前記搬送用箱10に背の低いケース26を2個収容する場合は図7に示すように前記第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74を折り曲げて前記ケース26の上面に位置させる。これにより、前記ケース26の上方に隙間Sが生じても前記第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74が前記ケース26を押圧するのでケース26が上方に移動することを防止できる。
従って、前記ケース26の上方に隙間Sが生じていても搬送中にケース26が上方に動くのを防止することができる。
なお、前記第1押圧片40と第2押圧片42及び前記第1高さ方向押圧片72と第2高さ方向押圧片74はそれぞれ別々に形成されているので、収容部24の場所によって収容されるケース26の枚数が異なったり、ケース26の高さが異なったりしても前記第1押圧片40、第2押圧片42、第1高さ方向押圧片72、第2高さ方向押圧片74を別々に使用することによりケース26を押圧してケース26が動かないようにきめ細かい調節をすることができる。
なお、実施例では搬送用箱10はダンボールで製造した場合を示したが、搬送用箱10はダンボール以外で製造してもよいことは勿論である。
また、実施例ではDVDを入れたケース26を搬送する場合を例にして説明したが、搬送するものは前記ケース26に限定されるものでないことは勿論である。
実施例の搬送用箱の蓋体を開けた状態の全体斜視図である。 実施例の搬送用箱の展開図である。 実施例の搬送用箱の作用説明図である。 実施例の搬送用箱の作用説明図である。 実施例の搬送用箱の作用説明図である。 実施例の搬送用箱の作用説明図である。 実施例の搬送用箱の作用説明図である。
符号の説明
10 搬送用箱
12 箱本体
14 正面板
16 背面板
18 第1側面板
20 第2側面板
21 底面板
22 開口部
24 収容部
30 縦折線
32 第1折曲片
34 縦折線
36 第2折曲片
38 横折線
40 第1押圧片
42 第2押圧片
60 蓋本体
62 横折線
64 蓋天面板
68 蓋正面板
70 横折線
72 第1高さ方向押圧片
74 第2高さ方向押圧片

Claims (3)

  1. 収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する押圧片と、を有してなることを特徴とする搬送用箱。
  2. 収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する押圧片と、前記蓋本体の折返正面板の下端部に横折線を介して連続形成されると共に前記収容部に折り返して配設できる高さ方向押圧片と、を有してなることを特徴とする搬送用箱。
  3. 収容物を収容して搬送する搬送用箱であって、この搬送箱を構成すると共に前記収容物を収容する収容部が設けられた箱本体と、この箱本体と共に前記搬送用箱を構成すると共に前記箱本体の開口部を開閉できる蓋本体と、前記箱本体の正面板の上端部に横折線を介して形成されて前記収容部に折り返して配設されると共に前記収容部に収容された収容物を押圧する第1押圧片、第2押圧片と、前記蓋本体の折返正面板の下端部に横折線を介して連続形成されると共に前記収容部に折り返して配設できる第1高さ方向押圧片、第2高さ方向押圧片と、を有してなることを特徴とする搬送用箱。
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