JP3188596U - ティッシュボックス、及びティッシュボックスの組合せ体。 - Google Patents

ティッシュボックス、及びティッシュボックスの組合せ体。 Download PDF

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Abstract

【課題】ティッシュボックスからティッシュペーパーを他の容器に移し替える必要がなく、ボックス本体は再利用でき、かつ、ペーパーを引出し易いティッシュボックス、及びティッシュボックスの組合せ体を提供する。
【解決手段】ティッシュボックス1を構成するボックス本体2は、箱型の容器3と、容器の上面に設けられ、略中央にペーパー引出し口を開口可能に形成した蓋部4と、蓋部に適宜の幅の枠4Cを残して開口可能に形成した開口部5とから構成してある。ボックス本体内には、非圧縮状態で積層した複数枚のティッシュペーパー7を順次引き出し可能に収納している。蓋部の1部を切り離して形成した開口部5からボックス本体内のティッシュペーパー上にペーパー取出し口6Aを有するペーパー押え板6を載置する。ボックス本体はペーパー押え板の重量により浮き上がることがなく、かつ非圧縮状態で積層してあるのでペーパーを1枚毎確実に引き出すことができる。
【選択図】図2

Description

本考案は、ティッシュペーパーを引き出す時にボックス本体が浮き上らないので使い勝手がよく、またボックス本体の再利用を可能にして省資源化、低価格化を図ることができるティッシュボックス、及びティッシュボックスの組合せ体に関する。
ティッシュボックスを構成する厚紙製のボックス本体はさほど重さが無いこと、ボックス本体内にはティッシュペーパーを上下の一部を折り込んだ状態で圧縮して積層してあり、ティッシュペーパーを引き出す時にはペーパーの抵抗を受けてボックス本体が浮き上がって取り出し難いという問題がある。そこで、上方が開放したケース本体2と、このケース本体2内に収めたペーパーの引出し口3aを有する重量のある蓋3とから構成したティッシュペーパーケース1が提案されている(特許文献1)。
登録第3003392号実用新案公報
上述した先行技術は、ボックス本体からティッシュペーパーの束をケース本体2に移し替える手間を要する、ティッシュペーパーケース1を別途購入する必要がある、ティッシュペーパーを移し替えて空になったボックス本体2は廃棄するので資源の無駄であるし、コスト増の原因になっている、という問題がある。
また、従来のティッシュボックスはティッシュペーパーを圧縮して収納しているためにコストが嵩む、引出す際のペーパーの抵抗が大きくボックス本体が浮き上がり易い、ペーパーが連結して引き出されるという問題がある。
本考案は上述した従来技術の諸欠点に鑑みなされたもので、購入時のティッシュボックスからティッシュペーパーを別の容器に移し替える必要がないので面倒がなく、ボックス本体は再利用するので他の容器の購入が不要であるし、ペーパーを圧縮しないので引出し易く、省資源化とコストの低減化を図ることができるティッシュボックス、及びティッシュボックスの組合せ体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために構成した本考案の手段は、積層した複数枚のティッシュペーパーを順次引き出し可能に収納するボックス本体は、箱型の容器と、該容器の上面に設けられ、略中央にペーパー引出し口を開口可能に形成した蓋部と、該蓋部に適宜の幅の枠を残して開口可能に形成した開口部とから構成し、該開口部から前記ボックス本体内のティッシュペーパー上にペーパー取出し口を有するペーパー押え板を載置するようにしたものからなる。
そして、前記開口部の最小開口幅に対し、前記ペーパー押え板は縦方向及び横方向のいずれかの幅を大きくし、かつ前記ペーパー取出し口は該ペーパー押え板の長軸に対して傾斜させて形成するとよい。
また、前記開口部は長方形に形成し、該開口部に挿脱する前記ペーパー押え板は該開口部と略同形に形成し、かつ前記ペーパー取出し口は該ペーパー押え板の長軸に対して傾斜させて形成するとよい。
また、前記ボックス本体に収納するティッシュペーパーは非圧縮状態で収納するとよい。
更に、請求項1記載のティッシュボックスとペーパー押え板、並びに複数個のティッシュペーパー束を包装材により一体に包装して構成し、該ティッシュボックスのボックス本体に前記ティッシュペーパー束を補充するようにするとよい。
本考案は上記の如く構成したから、下記の諸効果を奏する。
(1)ボックス本体内にティッシュペーパーを引出すペーパー押え板を載置する構成にしたから、ティッシュペーパーを他の容器に移し替える手間を省くことができるし、ボックス本体を無駄に廃棄することも解消でき、省資源化とコスト低減を図ることができる。
(2)ペーパー取出し口はペーパー押え板の長軸に対して傾斜させて形成してあるから、ペーパー押え板はボックス本体に対して傾斜した状態に係止するのでティッシュペーパーを引出す際に、ボックス本体から抜け出すことがない。
(3)ティッシュペーパーはボックス本体に非圧縮状態で収納するから、ティッシュペーパーが連結して引き出されることなく確実に1枚毎引出すことができる。また、ペーパー押え板をボックス本体内に載置する際の面倒が無い。
(4)ティッシュボックスとペーパー押え板、並びに複数個のティッシュペーパー束を包装材により一体に包装して構成し、ボックス本体にティッシュペーパー束を補充するようにしたから、空になったボックス本体を廃棄していた無駄を省くことができ、省資源とコスト低減を図ることができる。
図1及び図2は本考案の第1の実施の形態に係り、図1はティッシュボックスとペーパー押え板の斜視図である。 ティッシュボックスの縦断面図である。 図3及び図4は第2の実施の形態に係り、図3はペーパー押え板の平面図である。 ティッシュボックスの平面図である。 第3の実施の形態に係るティッシュボックスの組合せ体の構成説明図である。
以下、本考案の第1の実施の形態を図1及び図2に基づいて詳述する。図において、1はティッシュボックス、2は該ティッシュボックス1を構成する厚紙製のボックス本体を示す。3は該ボックス本体2を構成する容器で、該容器3は縦横の比率が約2:1の長方形からなる底部3Aと、該底部3Aの長辺から起立する前後側部3B、3B及び短辺から起立する左右側部3C、3Cとから上方が開放した箱型に形成してある。
4は前記容器3の上方を覆う厚紙製の長方形の蓋部を示す。該蓋部4は中央にペーパー引出し口4Aを開口させるための引出し口用切取り線4Bが横長楕円形に形成してあり、従来のティッシュボックスと同様に使用することができるようにしてある。5は前記蓋部4に形成した長方形の開口部で、該開口部5は蓋部4の外縁側に所望の幅の枠4Cを残すようにして形成した切離し用切取り線4Dから開口するようにしてある。
上述の如くボックス本体2は容器3と蓋部4と開口部5とから構成してあり、容器3及び蓋部4は従来のティッシュボックスと同様に1枚の厚紙を折り畳んで一体に成形してある。
6は前記開口部5から容器3内に挿嵌可能な大きさに設定した合成樹脂製のペーパー押え板で、該ペーパー押え板6の中央には横長楕円形のペーパー取出し口6Aが形成してある。そして、ペーパー押え板6は例えば約7mmの厚みの長方形の板体に形成することで所望の重量を持たせてある。
かくして、本実施の形態に係るティッシュボックス1はボックス本体2と、ペーパー押え板6と、ボックス本体2内に上下の一部を重ね、非圧縮状態で積層して収納したティッシュペーパー7とから構成してあり、ペーパー押え板6はボックス本体2と一体に包装して販売に供する。
次に、本実施の形態の作用について以下に説明する。ティッシュペーパー7の使用時には切離し用切取り線4Dから蓋部4の一部を切離して開口部5を形成し、該開口部5からペーパー押え板6をボックス本体2内に挿装し、ティッシュペーパー7上に載置する。ティッシュペーパー7は非圧縮状態で収納してあるから、ペーパー押え板6は容易に載置することができる。
そして、図2に示すように、ペーパー押え板6のペーパー取出し口6Aからティッシュペーパー7を引出すが、ボックス本体2はペーパー押え板6の重量により浮き上がることなく安定しており、かつ非圧縮状態で積層してあるのでティッシュペーパー7を1枚毎確実に、素早く引き出すことができる。
次に、図3及び図4は第2の実施の形態を示す。なお、第1の実施の形態の構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して援用し、その説明を省略する。図において、11は合成樹脂板からなるペーパー押え板で、該ペーパー押え板11はボックス本体2の開口部5に挿脱可能な長方形に形成してあるが、横長楕円形のペーパー取出し口11Aはその長軸方向中心線イ−イをペーパー押え板11の長軸方向中心線ロ−ロに対して傾斜させて形成してある。
本実施の形態によれば、ティッシュペーパー7はボックス本体2の長軸ハ−ハに沿って引き出されるが、ペーパー取出し口11Aもティッシュペーパー7との摩擦抵抗から同方向に倣うことから、ペーパー押え板11はボックス本体2内で矢示ニ方向にペーパー取出し口11Aの傾斜分だけ回転し、外縁側11Bがボックス本体2の枠4Cに係止するので、ティッシュペーパー7を引き出す際にペーパー押え板11がボックス本体2から不用意に抜け出す事態を防止することができる。
なお、本考案において、ボックス本体2の開口部5の最小開口幅に対し、ペーパー押え板6は縦方向及び横方向のいずれかの幅を大きくし、かつペーパー取出し口6Aはペーパー押え板6の長軸に対して傾斜させて形成することにより、開口部とペーパー押え板はデザイン化した多様な形状に形成することができ、しかもボックス本体2を確実に抑え込むことができる。
更に、図5は第3の実施の形態を示す。図において、21は1個のティッシュボックス1とペーパー押え板6、並びに4個のティッシュペーパー束8、8、・・を包装フィルム22で一体に包装して構成したティッシュボックス組合せ体を示す。このティッシュボックス組合せ体21は、ボックス本体2内のティッシュペーパー7が無くなれば消費者がティッシュペーパー束8を補充してボックス本体2を再利用することができるので、消費者はごみの排出を少なくできるし、製造・販売者側も省資源化とコストの低減を図ることができる。
1 ティッシュボックス
2 ボックス本体
3 容器
4 蓋部
4A ペーパー引出し口
4C 枠
5 開口部
6、11 ペーパー押え板
6A、11A ペーパー取出し口
7 ティッシュペーパー
8 ティッシュペーパー束
21 ティッシュボックスの組合せ体
22 包装フィルム

Claims (5)

  1. 積層した複数枚のティッシュペーパーを順次引き出し可能に収納するボックス本体は、箱型の容器と、該容器の上面に設けられ、略中央にペーパー引出し口を開口可能に形成した蓋部と、該蓋部に適宜の幅の枠を残して開口可能に形成した開口部とから構成し、該開口部から前記ボックス本体内のティッシュペーパー上にペーパー取出し口を有するペーパー押え板を載置するようにしてなるティッシュボックス。
  2. 前記開口部の最小開口幅に対し、前記ペーパー押え板は縦方向及び横方向のいずれかの幅を大きくし、かつ前記ペーパー取出し口は該ペーパー押え板の長軸に対して傾斜させて形成してあることを特徴とする請求項1記載のティッシュボックス。
  3. 前記開口部は長方形に形成し、該開口部に挿脱する前記ペーパー押え板は開口部と略同形に形成し、かつ前記ペーパー取出し口は該ペーパー押え板の長軸に対して傾斜させて形成してあることを特徴とする請求項1記載のティッシュボックス。
  4. 前記ボックス本体に収納するティッシュペーパーは非圧縮状態で収納してあることを特徴とする請求項1記載のティッシュボックス。
  5. 請求項1記載のティッシュボックスとペーパー押え板、並びに複数個のティッシュペーパー束を包装材により一体に包装して構成し、該ティッシュボックスのボックス本体に前記ティッシュペーパー束を補充するようにしてなるティッシュボックスの組合せ体。
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