JP3113443U - カーポートの連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造簡易で錆発生のおそれも無い。
【解決手段】 カーポートの筒状の支柱1と梁2の連結部内に挿置されて当該連結部の屈曲角度に倣って屈曲し支柱1と梁2を連結する連結部材3であって、支柱1内に位置する連結部材3の一の筒状半部31と梁2内に位置する連結部材3の他の筒状半部32をそれぞれ、略コ字断面に成形された二枚の板体(41,42,51,52)を互いの側壁を重ねるように対向させて構成し、かつ、各二枚の板体41,42,51,52をリベット6によって結合するとともに、これら板体41,42,51,52によって構成される両半部31,32をリベット6によって結合する。
【選択図】 図1

Description

本考案はカーポートの連結部材に関し、特に、製造簡易で錆等の発生も無い連結部材の構造改良に関する。
図9には、カーポートの支柱と梁の連結部を示す。地面に立設された四角筒状の支柱1の上端には、所定角度で斜め上方へ延びて屋根を支持する四角筒状の梁2の基端が連結されている。支柱1と梁2は実際にはこれらの連結部に内設した連結部材9によって互いに連結されている。すなわち、連結部材9は支柱1と梁2の連結部の屈曲角度に倣って屈曲する四角筒状体のもので、支柱1内に位置する半部91と梁2内に位置する半部92とで構成されている。各半部91,92は、略コ字断面に成形された二枚の板体を四角筒状となるように配置して両者を溶接結合(図中のW部)したもので、これら半部91,92をさらに上記所定角度をなすように位置させて、溶接によって(図中のX部)互いに結合してある。半部91はナットを付設したその取付穴93内にボルトを螺入することによって支柱1の上端部内に固定されており、一方、ナットを付設した半部92の取付穴93内にボルトを螺入することによって梁2の基端部が当該半部92に固定されている。なお、特許文献1にはこのような連結部材(接合金具)の一例が示されている。
特開平10−37506
しかし、上記従来の連結部材9では各半部91,92の結合や、これら半部91,92を構成する板体の結合を溶接によっているために、製造に手間を要するとともに、溶接部に錆を生じやすいという問題があった。
そこで本考案はこのような課題を解決するもので、製造簡易で錆の発生のおそれも無いカーポートの連結部材を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案では、カーポートの筒状の支柱(1)と梁(2)の連結部内に挿置されて当該連結部の屈曲角度に倣って屈曲し支柱(1)と梁(2)を連結する連結部材(3)であって、支柱(1)内に位置する連結部材(3)の一の筒状半部(31)と梁(2)内に位置する連結部材(3)の他の筒状半部(32)をそれぞれ、略コ字断面に成形された二枚の板体(41,42,51,52)を互いの側壁(411,412,421,422,511,512,521,522)を重ねるように対向させて構成し、かつ、各二枚の板体(41,42,51,52)をリベット(6)によって結合するとともに、これら板体(41,42,51,52)によって構成される両半部(31,32)をリベット(6)によって結合する。本考案においては、連結部材を全てリベット結合によって構成しているから、溶接部が無く、製造簡易であるとともに錆を生じるおそれも無い。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本考案のカーポートの連結部材は製造簡易であるとともに錆発生のおそれも無い。
図1にはカーポートの支柱と梁の連結部の透視斜視図を示し、図2、図3にはそれぞれ図1のII−II線およびIII−III線に沿った断面図を示す。図1において、地面に立設された四角筒状の支柱1の上端には、所定角度で斜め上方へ延びて屋根を支持する四角筒状の梁2の基端が連結されている。支柱1と梁2は実際にはこれらの連結部に内設した連結部材3によって互いに連結されている。すなわち、連結部材3は支柱1と梁2の連結部の屈曲角度に倣って屈曲する四角筒状体のもので、支柱1内に位置する半部31と梁2内に位置する半部32とで構成されている。
ここで、図4には連結部材3の全体側面図を示し、図5には図4におけるA矢視側面図を、図6には図4におけるB矢視平面図を示す。また、図7には連結部材3の半部31の分解斜視図を、図8には連結部材3の半部32の分解斜視図を示す。図7、図8において、半部31,32は略コ字断面に成形された二枚の板体41,42,51,52を互いの側壁411,421,412,422,511,521,512,522を重ねるように対向させて四角筒状に成形されている。各半部31,32を構成する一方の板体41,51には側壁411,412,511,512の長手方向へ複数のリベット孔61が形成されており、また、これら側壁411,412,511,512の長手方向の二箇所には、裏面に接合されたナット71の雌ネジに連通する取付穴72が設けられている。
板体42、52の側壁421,422,521,522には長手方向へ複数のリベット孔61が形成されるとともに、これら側壁421,422,521,522には板体41,51の取付穴72に対応する部分に矩形の切欠き81が形成されている。さらに、各板体41,42,51,52の本体壁413,423の上端部と本体壁513,523の一端部には所定の配置で複数のリベット孔61が形成されている。
このような構造において、側壁411,412,421,422,511,512,521,522を重ねて筒状に成形した状態で、各半部31,32で一方の板体41,51のリベット孔61が他方の板体42,52のリベット孔61に一致し、板体42,52の切欠き81内には板体41,51の取付穴72が位置する(図5、図6)。そこで,一致した各リベット孔61内にリベット6(図1)を通し、これらをかしめて両板体41,42,51,52を結合し筒状の半部31,32とする。さらに、筒状とした半部31の上端部内に、筒状とした半部32の一端部を所定角度で挿入すると、これら半部31,32を構成する板体41,42,51,52の上端部と一端部に形成されたリベット孔61が一致するから(図4)、これらリベット孔61内にリベット6を通して(図1)かしめて両半部31,32を結合し連結部材3とする。
このような連結部材3は、取付穴72内にボルト73(図2)を螺入することによってその半部31が支柱1の上端部内に固定され、半部32(図3)にはその取付穴72内にボルト73を螺入することによって梁2の基端部が固定される。このような連結部材3によれば、溶接部が無いから、製造簡易であるとともに錆を生じるおそれも無い。
本考案の一実施形態を示す、カーポートの支柱と梁の連結部の透視斜視図である。 図1のII−II線に沿った断面図である。 図1のIII−III線に沿った断面図である。 連結部材の全体側面図である。 図4におけるA矢視側面図である。 図4におけるB矢視平面図である。 連結部材の半部の分解斜視図である。 連結部材の半部の分解斜視図である。 従来例を示す、カーポートの支柱と梁の連結部の透視斜視図である。
符号の説明
1…支柱、2…梁、3…連結部材、31,32…半部、41,42…板体、411,412,421,422…側壁、51,52…板体、511,512,521,522…側壁、6…リベット。

Claims (1)

  1. カーポートの筒状の支柱と梁の連結部内に挿置されて当該連結部の屈曲角度に倣って屈曲し前記支柱と梁を連結する連結部材であって、前記支柱内に位置する前記連結部材の一の筒状半部と前記梁内に位置する前記連結部材の他の筒状半部をそれぞれ、略コ字断面に成形された二枚の板体を互いの側壁を重ねるように対向させて構成し、かつ、各二枚の前記板体をリベットによって結合するとともに、これら板体によって構成される前記両半部をリベットによって結合したことを特徴とするカーポートの連結部材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009469A (ja) * 2012-06-28 2014-01-20 Ykk Ap株式会社 中空角材及びカーポート
JP2018123612A (ja) * 2017-02-02 2018-08-09 株式会社Lixil 柱材と梁との連結構造

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