JP3113243U - 靴の中敷 - Google Patents

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勇夫 吉田
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ヒカリ技研工業株式会社
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Abstract

【解決手段】
中敷1の上面である基材2上面に、溝4a〜4dを互いに連なるように形成する。そして、中敷1の先側裏面に凹溝6を前後方向に形成し、この凹溝6と中敷1の上面に形成されている前記各溝4a〜4dとを上下に貫通する貫通孔5で連通させる。さらに、前記凹溝6と交差する別の凹溝7を中敷1の先側裏面に幅方向にわたって複数形成し、各凹溝7と中敷1の上面とを上下に貫通する多数の貫通孔8,8で連通させる。
【効果】
靴を履いたとき、足裏の圧力により靴の中に敷いた中敷1の各溝4a〜4d内にある空気を流動させることができる。前記貫通孔5を経て中敷1の裏面に押し出された空気は前記凹溝6内に押しやられ、さらに、この凹溝6と交差する別の複数の凹溝7,7に達し、多数の貫通孔8,8を経て中敷1の上面と接する足裏に達する。通気性能が増大し、足が蒸れるのを防止することができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、比較的簡易な通気機構を備えた靴の中敷に関するものである。
靴を履いたとき足が蒸れるのを防止するために、通気機構を備えた中敷が種々提案されている(例えば、特許文献1、2、3参照)。
特開2004−275522号公報
特開2001−57902号公報
登録実用新案第3085455号公報
特許文献1の中敷は、表裏に貫通する通気孔を多数形成したもので、極めて簡易な通気機構を備えたものであるが、通気性が十分であるとは思えない。
これに対して、特許文献2又は3の中敷は、足のかかとで押圧することができるエアーポンプを備えたもので、靴を履いたとき足のかかとでエアーポンプを作動させることができるので特許文献1の場合と異なり通気性は十分であると思われるが、本格的な通気機構を備えている分だけ製造コストも高く付くという欠点がある。
そこで、特許文献2又は3の場合の通気機構に比べると比較的簡易でありながら、通気機能は十分備えている中敷を提案できないか、鋭意研究を重ねた。その結果、中敷上面に溝を形成し、この溝と中敷裏面とを貫通孔で連通せしめることで、上記2つの要求を満たすことができることを見出した。
すなわち、本考案では、中敷上面に溝が形成されており、この溝と中敷裏面とが貫通孔で連通せしめられている。この中敷によれば、足裏の圧力により靴の中に敷いた中敷の溝内にある空気を流動させ、貫通孔を経て中敷裏面に押し出すので、通気機能を十分に発揮する。従って、足が蒸れるのを防止することができる。
中敷裏面に凹溝が形成されており、この凹溝と中敷上面の溝とが貫通孔で連通せしめられていることが望ましい。この場合には、足裏の圧力により貫通孔を経て中敷裏面に押し出された空気が凹溝内に押しやられるので、通気性能が増大し、足が蒸れるのを防止することができる。
中敷裏面の凹溝と交差する別の凹溝が中敷裏面に形成されており、この凹溝と中敷上面とが多数の貫通孔で連通せしめられていることが望ましい。この場合には、足裏の圧力により貫通孔を経て中敷裏面に押し出された空気が凹溝内に押しやられ、さらに、この凹溝と交差する別の凹溝に達し、多数の貫通孔を経て中敷上面と接する足裏に達するので、通気性能がさらに増大し、足が蒸れるのを一層防止することができる。
中敷上面のうち足の土踏まずが接する部分にも、中敷上面から裏面に達する貫通孔が多数形成されていることが望ましい。この場合には、足の土踏まずが接する付近の通気性能が大幅に向上し、足が蒸れるのをさらに防止することができる。
中敷上面のうち足の土踏まずが接する部分と足のかかとが接する部分に、ゲルマニウム金属、磁性体その他の材料からなる突子が取り付けられていることが望ましい。この中敷によれば、靴を履いたとき中敷に取り付けられている2つの突子が足の土踏まずのツボとかかとのツボの両方を刺激するので、健康上極めて効果的である。
中敷上面の基材の表面に、ゲルマニウム粉末を混入させた層が形成されていることが望ましい。この場合には、ゲルマニウム粉末を混入させた中敷表面に足裏が直接触れるので、ゲルマニウム特有の働きで様々な病気の治癒に役立つ。
請求項1記載の中敷は、通気機能を十分に発揮するから、足が蒸れるのを防止することができる。
請求項2記載の中敷によれば、通気性能が増大するから、足が蒸れるのを防止することができる。
請求項3記載の中敷によれば、通気性能がさらに増大するから、足が蒸れるのを一層防止することができる。
請求項4記載の中敷によれば、足の土踏まずが接する付近の通気性能が大幅に向上するから、足が蒸れるのをさらに防止することができる。
請求項5記載の中敷によれば、靴を履いたとき中敷に取り付けられている2つの突子が足の土踏まずのツボとかかとのツボの両方を刺激するので、健康上極めて効果的である。
請求項6記載の中敷によれば、ゲルマニウム粉末を混入させた中敷表面に足裏が直接触れるので、ゲルマニウム特有の働きで様々な病気の治癒に役立つ。
本考案に係る靴の中敷の一例を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1に示すように、この中敷1は足裏が接する上面の基材2とこの裏側に密着せしめられて一体的ならしめた底材3とで構成され、足裏の形状に合わせて形作られている。この中敷1を靴の中に敷くと、以下に説明する通気機能により足が蒸れるのを防止することができる。
上面側の基材2は、例えば、図2に示すように、布のような性状をしたレザー2aの上面にチタン粉末とゲルマニウム粉末とを混入させた樹脂をコーティングして層2bとし、レザー2aの下面にもウレタン樹脂をコーティングして層2cとした積層体である。
一方、底材3は例えばポリウレタンその他の発泡樹脂を発泡させることによって構成することができ、その液を型内で発泡させて積層体である基材2の層2cと接合させることにより、基材2の裏面に底材3が密着して一体化する。
かくして、足裏の形状に合わせた中敷1が形作られる。この中敷1のうち、足の土踏まずが接する部分1aはその形状に合わせて膨らんでおり、また、足のかかとが接する部分1bはその形状に合わせて窪んでいる。そして、この中敷1は先の方に行くに従って、すなわち、足の先が接する側である先の方に行くに従って、徐々に薄くなるように形成されている。通常、底材3の後側(かかと側)を最も厚く、前側(先側)に行くに従って徐々に薄くなるようにすることで、そのような形状に形成することができる。
中敷1の上面である基材2上面には、足の土踏まずが接する部分1aの膨らみに添って溝4aが、足のかかとが接する部分1bではループ状の溝4bが、また、この溝4bと前記溝4aとを繋ぐ溝4cが、さらに、前記溝4bから中敷1の先側に伸びる溝4dが互いに連なるように形成されている。そして、この溝4dの先端と中敷1の裏面とが貫通孔5で連通せしめられている。なお、各溝4a〜4dは幅をいずれも4mm程度、深さをいずれも2mm程度とすることができる。
中敷1の上面である基材2上面に各溝4a〜4dが形成されていると、足裏の圧力により靴の中に敷いた中敷1の各溝4a〜4d内にある空気を流動させることができ、前記貫通孔5を経て中敷1の裏面に押し出すので、通気機能を十分に発揮する。従って、足が蒸れるのを防止することができる。
また、中敷1の先側裏面には凹溝6が前後方向に形成されており、この凹溝6と中敷1の上面に形成されている前記各溝4a〜4dとが上下に貫通する貫通孔5で連通せしめられている。この場合には、足裏の圧力により貫通孔5を経て中敷1の裏面に押し出された空気が凹溝6内に押しやられるので、通気性能が増大し、足が蒸れるのを防止することができる。
さらに、前記凹溝6と交差する別の凹溝7が中敷1の先側裏面に幅方向にわたって複数(図面では、3本)形成されており、各凹溝7と中敷1の上面とが上下に貫通する多数の貫通孔8,8で連通せしめられている。この場合には、足裏の圧力により前記貫通孔5を経て中敷1の裏面に押し出された空気が前記凹溝6内に押しやられ、さらに、この凹溝6と交差する別の複数の凹溝7,7に達し、多数の貫通孔8,8を経て中敷1の上面と接する足裏に達するので、通気性能がさらに増大し、足が蒸れるのを一層防止することができる。
一方、中敷1上面のうち足の土踏まずが接する部分1aにも、中敷1の上面から裏面に達する貫通孔9が多数形成されている。この場合には、足の土踏まずが接する付近1aの通気性能が大幅に向上し、足が蒸れるのをさらに防止することができる。
また、中敷1上面のうち足の土踏まずが接する部分1aと足のかかとが接する部分1bに、ゲルマニウム金属、磁性体その他の材料からなる突子10が取り付けられている。この中敷によれば、靴を履いたとき中敷1に取り付けられている2つの突子10,10が足の土踏まずのツボとかかとのツボの両方を刺激するので、健康上極めて効果的である。
さらに、中敷1上面の基材2の表面側には、少なくともゲルマニウム粉末を混入させた層が形成されている。すなわち、積層体である基材2のうち最上層である前記層2bを形成する樹脂中に少なくともゲルマニウム粉末が混入されている。この場合には、ゲルマニウム粉末を混入させた中敷1の表面に足裏が直接触れるので、ゲルマニウム特有の働きで様々な病気の治癒に役立つ。ゲルマニウム粉末とともに、チタン粉末を合わせて混入させておいてもよい。
ゲルマニウムは希元素の1つで、原子番号32である。水溶性有機ゲルマニウムの合成に成功してから、この元素は難病を治す奇跡の元素として注目され、今日では研究が進んで医療の分野で実用化されるようになっている。体内の酸素量を増やし、血液をきれいにし、体内の老廃物を排泄し、免疫力、自然治癒力を高め、体内のインターフェロンを誘発する働きをするため、多くの病気を治し、その上、ガンなどの難病にも役立つという臨床的効果が各大学や研究機関で証明されている。
このゲルマニウム金属や磁性体その他の材料からなる突子10を中敷1上面のうち足の土踏まずが接する部分1aと足のかかとが接する部分1bに取り付けておくと、靴を履いたとき突子10が足の土踏まずのツボとかかとのツボの両方を刺激するので、ゲルマニウム特有の前記働きで健康上極めて効果的である。
また、中敷1上面の基材2の表面側にこの粉末を混入させた層2bが形成されていると、ゲルマニウム粉末を混入させた中敷1の表面に足裏が直接触れるので、ゲルマニウム特有の前記働きで様々な病気の治癒に役立つ。
本考案に係る中敷の一例を示す斜視図である。 中敷の上面を構成する基材の層構造の一例を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…中敷、1a…足の土踏まずが接する部分、1b…足のかかとが接する部分、2…基材、2a…レザー、2b,2c…コーティング層、3…底材、4a〜4d…溝、5…貫通孔、6,7…凹溝、8…貫通孔、9…貫通孔、10…突子。

Claims (6)

  1. 中敷上面に溝が形成されており、この溝と中敷裏面とが貫通孔で連通せしめられていることを特徴とする靴の中敷。
  2. 中敷裏面に凹溝が形成されており、この凹溝と中敷上面の溝とが貫通孔で連通せしめられていることを特徴とする請求項1記載の靴の中敷。
  3. 中敷裏面の凹溝と交差する別の凹溝が中敷裏面に形成されており、この凹溝と中敷上面とが多数の貫通孔で連通せしめられていることを特徴とする請求項2記載の靴の中敷。
  4. 中敷上面のうち足の土踏まずが接する部分にも、中敷上面から裏面に達する貫通孔が多数形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の靴の中敷。
  5. 中敷上面のうち足の土踏まずが接する部分と足のかかとが接する部分に、ゲルマニウム金属、磁性体その他の材料からなる突子が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の靴の中敷。
  6. 中敷上面の基材の表面に、ゲルマニウム粉末を混入させた層が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の靴の中敷。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007144991A1 (ja) * 2006-06-13 2007-12-21 K Style Co., Ltd. 生体活性材、履物用中敷及び履物用中敷の製造方法
KR20190114656A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 송학섭 게르마늄 함유 필름을 포함하는 신발 밑창 제조방법

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