JP3113176B2 - 推進工法用鋼管の開先保護体 - Google Patents

推進工法用鋼管の開先保護体

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガス管、水道管、石
油等の埋設鋼管の推進工法に用いる、直押し用鋼管、推
進工法用二重鋼管等の推進工法用鋼管の開先部が推進装
置と直接接触しないように保護するための、推進工法用
鋼管の開先保護体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所望の位置の土中に管を埋設しようとす
る際に、前記所望位置の地上部の開削が不可能または望
ましくない場合において、その場所を開削すること無く
離隔位置から前記位置まで管を推進させて敷設する推進
工法が用いられており、前記工法には、従来から、直押
し管や推進工法用二重管等が使用されている。なお、推
進とは、土中を管の長手方向前方に移動させることをい
う。このような、推進工法において、鋼管端面には鋼管
同士を溶接するための開先部が設けられており、これが
推進時に推進装置と接触し損傷する問題があり、推進用
鋼管の開先保護体が必要である。
【0003】図8は、従来の推進用鋼管の開先保護体を
示す側面断面図、図9は、正面図である。図8、図9に
示すように、従来の開先保護体60は、推進用鋼管端部
の外側に嵌合可能な筒状の嵌合部62と、推進装置の油
圧ジャッキ(図示せず、但し、図1、図9参照)と接触
する、複数の枠64により形成された接触部63とから
なり、吊具65を備え、推進装置と推進用鋼管との間に
取り付けられる。開先保護体60の推進用鋼管の開先と
接触する部分は、推進用鋼管の傾斜した開先形状と符合
する傾斜を有する形状にベベル加工(61はベベル加工
部)されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の推進工法用鋼管(以下、「推進用鋼管」と
いう)の開先保護体には、次のような問題点がある。
【0005】 開先保護体は、推進装置側に設けられ
ていることから、推進用鋼管の端面開先部と開先保護体
の端面との傾斜が一致しない場合には、推進装置を開先
保護体から取り外し、推進装置で傾きを調整する必要が
ある。
【0006】 推進用鋼管のハンドリングの際に、開
先部を保護する治具が別に必要となり、作業が煩雑とな
る。
【0007】 開先保護体の推進用鋼管の開先部との
接触部分は鋼製なので、長距離施工となり推進装置によ
る推進力が大きくなった場合には、開先部の損傷を防ぎ
きれない場合が発生する。
【0008】従って、この発明の目的は、ハンドリング
および取り付けが容易で、大きな推進力にも開先部が損
傷することのない、推進工法用鋼管の開先保護体を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、推進工法用
の鋼管の開先部を保護するための開先保護体において、
中央部に円孔を有する円板部と、前記円板部の周縁に設
けられた円筒部とからなる、前記鋼管の端部の外側に嵌
合可能な、保護筒体と、前記鋼管の端部に嵌め込まれた
前記保護筒体を前記鋼管に固定するための、前記保護筒
体の円筒部の円周方向に所定間隔をあけて複数個配置さ
れ、前記保護筒体の円筒部の外周方向外側から、前記円
筒部を貫通してネジ込まれた、その先端が前記鋼管と当
接可能な、固定ボルトと、前記鋼管の損傷を防止するた
めの、前記固定ボルトの先端と前記鋼管との間に配置さ
れた、ブッシュと、前記鋼管の開先部と前記保護筒体の
円板部との当接面に円周方向に設けられた、溝と、前記
溝に嵌め込まれた、前記鋼管の開先部と当接可能な円周
方向に所定間隔をあけて複数設けられた樹脂製の耐圧板
と、前記耐圧板を前記溝内に固定するための、前記耐圧
板を貫通して前記保護筒体に埋込みネジ止めされた、埋
込みボルトとからなり、前記耐圧板の前記鋼管の開先部
との当接部は、前記開先部と符合する形状に形成されて
いることに特徴を有するものである。
【0010】
【作用】推進用鋼管の開先部との接触面に樹脂製の耐圧
板が配置されているため、長距離施工時の大きな推進力
に対しても、開先部に損傷を与えることがなく、荷重を
伝達することができる。耐圧板は埋込みボルトによって
保護筒体に固定されているため溝から外れることがな
い。鋼管端部に嵌合した保護筒体を複数の固定ボルトに
よって鋼管に固定するため、鋼管から抜けたり、ずれた
り、偏ったりすることがない。固定用ボルトの先端にブ
ッシュを配置したことにより、鋼管が損傷しない。鋼管
の端面と推進装置の載荷面の端面が傾いている場合で
も、調整用の中孔円板の使用により容易に調整を行うこ
とができる。開先保護体を鋼管側に取り付けていること
から、鋼管のハンドリングの際の保護治具にもなる。こ
れらのことから、本発明開先保護体は、推進用鋼管の端
面開先部の外側に嵌め込み、推進装置との直接の接触に
よる損傷を防止し、推進装置によって与えられた推進力
を鋼管に確実に伝達することができ、鋼管同士を溶接接
合するために予め加工された鋼管端面の開先部を確実に
保護することができる。
【0011】
【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。
【0012】まず、この発明の推進用鋼管の開先保護体
を図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の開
先保護体の一実施態様を示す断面図、図2は、図1のA
−A線断面図、図3は、図1のB−B線断面図、図4
は、図1のa部詳細図、図5は、図4のc部詳細図、図
6は、図4のb部詳細図である。図1〜図6は、開先保
護体10を、推進用二重鋼管(鞘管110と本管100
とからなる)の本管100の端部に取り付けた状態で示
されている。本管100の端部には、本管同士の溶接の
ための、所定傾斜の開先が形成されている(図1、図
4、図6参照)。
【0013】開先保護体10は、保護筒体12と、保護
筒体12を本管100に固定するための、固定ボルト1
6と、固定ボルト16の先端と本管100との間に配置
される、樹脂製のブッシュ17と、本管100と保護筒
体12の円板部12aとの当接面に設けられた、溝19
と、溝19内に嵌め込まれた、樹脂製の耐圧板18と、
耐圧板18を溝19内で保護筒体12に固定するため
の、埋込みボルト20とからなっている。
【0014】保護筒体12は、中央部に円孔を有する環
状の円板部12aと、円板部12aの周縁に設けられ
た、円筒部12bとからなっている。円筒部12bの内
径は、本管100の端部の外側に嵌合可能なように、本
管100の外径よりもやや大径に形成されている。
【0015】保護筒体12の円筒部12bには、その円
周方向に等間隔をあけて、8つのネジ孔12cが、円筒
部12bを貫通して設けられている。固定ボルト16
は、8つのネジ孔12cの各々に、円筒部12bの外側
から螺合される。固定ボルト16の先端と本管100と
の間には、本管100の損傷を防止するためのテフロン
製のブッシュ17が配置されており、固定ボルト16の
先端は、ブッシュ17を介して本管100と当接するま
でネジ込まれる。固定ボルト16の作用により、保護筒
体12が本管100から抜けたり、設置が偏ることはな
い。
【0016】溝19は、本管100と保護筒体の円板部
12aとの当接面に、円板部円周方向に所定間隔を開け
て8つに分割されて設けられている。樹脂製の耐圧板1
8は、溝19の各々に嵌め込まれている。耐圧板18の
本管100の開先部100aとの当接面は、本管100
の開先部100aの傾斜と符合する傾斜を有する形状に
形成されている。耐圧板18には溝18aが設けられて
おり、耐圧板18は、溝18aの底から耐圧板18内に
ネジ込まれ、耐圧板18を貫通し、溝19の底部(保護
筒体12)にその先端を埋込んでネジ止めされた埋込み
ボルト20によって溝19内に固定されている。
【0017】また、保護筒体12の筒体部12bには、
ボルト型の吊具21が設けられている。吊具21によ
り、開先保護体10の吊り上げが容易となり、本管推進
時に開先保護体10の取り外しが可能である。
【0018】開先保護体10は、推進装置55が推進す
る側の本管100の端部に取り付けられる。取り付け
は、保護筒体12を本管100の端部の外側に嵌合し、
耐圧板18を開先部100aに当接し、保護筒体12の
円筒部12bの外周方向外側から、8本の固定用ボルト
16をその先端にブッシュ17を配置して円筒部12b
を貫通してネジ込み、保護筒体12を本管100に固定
することにより行われる。また、開先保護体10と推進
装置55の推進油圧ジャッキ55aとの間には、中央部
に円孔を有する調整用の中孔円板14が配置される(図
1参照)。中孔円板14は、鞘管110の内径よりもや
や小さい外径を有している。本管推進後は、開先保護体
10を本管100から取り外し、次に接続する本管の開
先部に予め取り付けることにより、本管のハンドリング
の際の開先部の損傷を防止できる。
【0019】推進装置55の4台の油圧ジャッキ55a
(図1参照)によって、開先保護体10および中孔円板
14を介して推進力が与えられると、耐圧板18が圧縮
されるが、鋼管よりも軟らかい樹脂製の耐圧板であるこ
とから開先部に傷をつけることがない。また、耐圧板は
開先保護体10により本管100の周囲を拘束すること
によって変形が抑えられ、割れなどが生じにくい。ま
た、割れが生じた場合でも固定ボルト16を外すことに
よって開先保護体10を容易に交換可能である。
【0020】次に、この発明の開先保護体を、推進工法
用二重鋼管の推進工法に適用する場合について説明す
る。
【0021】図7は、この発明の開先保護体を用いた推
進工法に使用する装置の全体を示す斜視図である。図7
に示すように、推進工法用の装置は、後側の発進立坑5
6から前側の到達立杭57まで配置され、発進立坑56
内に設けられた内外2段推進装置55(油圧ジャッキ5
5aを備える)、パイピングスムーサー13、鞘管11
0および本管100からなる二重鋼管、中押し構造5
4、推進二重鋼管53、先押し構造52、誘導区間51
および掘進機(マシン)50によって構成されている。
開先保護体10は、油圧ジャッキ55aと接触する本管
100の最後端の開先部100aに、調整用の中孔円板
14(図1参照)を介して取り付けられ、油圧ジャッキ
55aとの接触による損傷から本管100を保護する。
【0022】発進立坑56内に設けられた内外2段推進
装置55は、内管(本管)100と外管(鞘管)110
とを個別に推進可能な装置であり、掘進機50、誘導区
間51、先押し構造52の後方の、最初の二重鋼管53
の本管100と鞘管110とを交互に推進しながら地山
を掘削し、二重鋼管53全体を図7中の掘進機50の方
向へ推進(前進)させる。即ち、二重鋼管53の本管1
00の後端に後続の二重鋼管53の本管100の前端を
溶接するときは、発進立坑56内で本管100の後端を
鞘管110の後端よりも後方に位置させ、本管100の
後端に取り付けられた開先保護体10(中孔円板14も
含む、以下同じ)を取り外し、後続の本管100の後端
に開先保護体10を取り付ける。次いで、推進装置55
の4台の油圧ジャッキ55aによって後続の本管100
を推進し、本管100の後端に後続の本管100の前端
を溶接し、後続の鞘管110を前進させ、最初の二重鋼
管53の鞘管110の後端に後続の二重鋼管53の鞘管
110の前端を溶接して、後続の本管100と鞘管11
0とを推進装置55によって推進する。このような、溶
接と推進とを繰り返すことによって、二重鋼管53を所
定の推進長まで推進することができる。
【0023】次に、図1〜図6で示した、この発明の開
先保護体10を用い、768mmの外径を有する本管1
00と、本管100の外側の、914.4mmの外径を
有する鞘管110とからなる推進工法用二重鋼管53を
使用し、図7に示す推進工法の装置により推進施工を実
施する状況を説明する。
【0024】まず、発進立坑56で鞘管110に推進装
置55の4台の油圧ジャッキ55aによって推進力を与
えて鞘管110を推進させ、鞘管110の推進力が所定
の値、本実施例では、約600tに達した後、推進二重
鋼管53の開先保護体10が取り付けられた本管100
の後端が鞘管110の後端よりも後方に位置する状態
で、推進装置55によって開先保護体10が後端に取り
付けられた本管100だけを推進させると、本管100
の先頭に配置された先押し構造52によって、先頭の鞘
管110から中押し構造54の前方の鞘管110までが
引っ張られ、推進力を分割して推進する中押し構造54
で鞘管110が離れる。次に、発進立坑56内の推進装
置55によって鞘管110だけを推進させ、最も後ろの
鞘管110から中押し構造54の発進立坑側の鞘管11
0までを前進させて、最も後ろの推進二重鋼管53の本
管100の後端を鞘管110の後端よりも後方に残す。
次いで、本管100の後端の開先保護体10を本管10
0から取り外し、後続の本管100の後端に開先保護体
10を取り付け、後続の本管100を前進させ、最も後
ろの推進二重鋼管53の本管100の後端に溶接し、更
に、後続の鞘管100を前進させ最も後ろの推進二重鋼
管53の鞘管の後端に溶接する。このように、本管10
0と鞘管110に交互に推進力を加え、順次、後続の推
進二重鋼管53を溶接することによって所定の推進長ま
で作業を実施する。上記の作業を実際に行った結果、油
圧ジャッキ55aとの接触により本管100の開先部1
00aが損傷することはなかった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の開先保
護体によれば、推進用鋼管の後端に取り付けることによ
って開先部を保護し、推進装置の油圧ジャッキによって
与えた推進力を推進用鋼管に確実に伝達することがで
き、開先部端面と推進装置の載荷面の端面とが傾いてい
る場合でも容易に調整を行うことができ、長距離施工時
の大きな推進力に対しても開先部が損傷せず、推進用鋼
管側に取り付けていることから推進用鋼管のハンドリン
グの際の保護治具を不要とし、ボルトの使用により作業
性もよく、かくして、工業上有用な効果がもたらされ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の推進用鋼管の開先保護体の一実施態
様を示す断面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】図1のa部詳細断面図である。
【図5】図4のc部詳細断面図である。
【図6】図4のb部詳細断面図である。
【図7】この発明の推進工法用二重鋼管の開先保護体を
用いた推進工法に関連する装置の全体を一部断面で示す
概略側面図である。
【図8】従来の推進工法用二重鋼管の開先保護体を示す
側面断面図である。
【図9】従来の推進工法用二重鋼管の開先保護体を示す
正面図である。
【符号の説明】
10 開先保護体 100 本管 100a 本管開先部 110 鞘管 12 保護筒体 12a 円板部 12b 円筒部 12c ネジ孔 13 パイピングスムーサー 14 調整用中孔円板 15 支圧壁 16 固定用ボルト 17 ブッシュ 18 耐圧板 18a 耐圧板の溝 19 溝 20 埋込みボルト 21 吊具 50 掘進機(マシン) 51 誘導区間 52 先押し構造 53 推進工法用二重鋼管 54 中押し構造 55 内外2段推進装置 55a 油圧ジャッキ 56 発進立坑 57 到達立杭 60 開先保護体 61 ベベル加工部 62 嵌合部 63 接触部 64 枠 65 吊具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 修幸 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 中島 隆 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 向井 聡 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 松尾 安弘 神奈川県厚木市下津古久122−6 (72)発明者 古屋 聡 神奈川県平塚市南豊田391−3 ハッピ ーシャトー201 (72)発明者 松元 照幸 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日 本鋼管工事株式会社内 (56)参考文献 実公 平7−546(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21D 9/06 311

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 推進工法用の鋼管の開先部を保護するた
    めの開先保護体において、 中央部に円孔を有する円板部と、前記円板部の周縁に設
    けられた円筒部とからなる、前記鋼管の端部の外側に嵌
    合可能な、保護筒体と、 前記鋼管の端部に嵌め込まれた前記保護筒体を前記鋼管
    に固定するための、前記保護筒体の円筒部の円周方向に
    所定間隔をあけて複数個配置され、前記保護筒体の円筒
    部の外周方向外側から、前記円筒部を貫通してネジ込ま
    れた、その先端が前記鋼管と当接可能な、固定ボルト
    と、 前記鋼管の損傷を防止するための、前記固定ボルトの先
    端と前記鋼管との間に配置された、ブッシュと、 前記鋼管の開先部と前記保護筒体の円板部との当接面に
    円周方向に設けられた、溝と、 前記溝に嵌め込まれた、前記鋼管の開先部と当接可能な
    円周方向に所定間隔をあけて複数設けられた樹脂製の耐
    圧板と、 前記耐圧板を前記溝内に固定するための、前記耐圧板を
    貫通して前記保護筒体に埋込みネジ止めされた、埋込み
    ボルトとからなり、 前記耐圧板の前記鋼管の開先部との当接部は、前記開先
    部と符合する形状に形成されていることを特徴とする、
    推進工法用鋼管の開先保護体。
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