JP3112809U - 包装用容器 - Google Patents

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慎二 宇都宮
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ヒノマル株式会社
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Abstract

【課題】物品を収容する包装用容器に、その収容する物品の商品名・商標・販売者・製造者・使い方等の物品情報の表示を鮮明に表示でき、且つその表示通りの物品を正確に詰め込める包装用容器を提供する。
【解決手段】発泡スチレン製で着色・模様を印刷した樹脂フィルムでコーティングされた直角体状の容器本体1の短辺側口縁に連続するように一体成形された発泡スチレン製で着色・模様を印刷した樹脂フィルムでコーティングされた仕切板2を設け、同仕切板2の連結部2cの折り目と中間に折り目2dによってL字状に折曲し、折曲した仕切板2の仕切壁2aを容器本体1の側面に形成した凸条1cに係止して固定し、仕切板2の上壁2bの上面に商品名等の印刷したラベル3を貼付ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、食品販売用を主とし、他に文房具・その他の小物の物品・商品の販売・保管用のための包装容器であって、これら商品・物品を収容した後、透明ラップで封止するか、又は蓋を嵌着して使用する容器に関する。
食品を展示・保管・収容する包装容器として、発泡樹脂でもって長方形状・円形・楕円形の容器本体を成形し、この容器本体に加工水産物、魚、調理食品、肉製品、肉等の食品を収容し、その後ラップで封止、又は蓋を嵌合して、食品を保管・展示することが広くなされている。その例を登録意匠番号第1104130号意匠公報で示す。
包装容器には収容した食品の商品名・商標・販売者・生産者等を表示することがなされている。これらの表示の文字・絵・記号は、容器・蓋体への後からの直接印刷が難しいため、又はコストがかかるため、一般に表示はラップ又は蓋の上からそれらを印刷したラベルを貼付ける方法で付されていることが多い。
しかしながら、ラップした後、ラベルを貼付けることは、表面の凹凸で難しい。又はラベルを貼付けたラップを容器本体に付着するとき、ラベルが歪んだり、その位置が不正確になるという欠点がある。蓋にラベル貼付で付着するときは、蓋が透明なものに限られるものであった。更に、物品を収容した後ラベル貼着する場合は、ラッピングはラッピング装置の自動装置によることが多く、収容した食品とラベルの食品表示が違うことが生じる恐れがあった。
登録意匠番号第1104130号意匠公報
本考案が解決しようとする課題は、従来のこれらの問題を解消し、商品名・商標・販売者・生産者等の物品情報の文字・絵・記号の表示が鮮明に表示でき、且つ容器本体にラベル又は印刷で表示を先に付しての物品の詰め込み作業ができるので、物品の種類の収容間違いが少なくできるという包装用容器を提供することにある。
かかる課題を解決した本考案の構成は、
1) 容器本体の内部空間の容器本体の口縁に沿った一周辺領域を他の内部空間と仕切る仕切壁とその一周辺領域の上面を覆う上壁とを有する仕切板を容器本体に設け、同上壁の上面に容器本体に収容する物品の商品名・商標・製造会社名等の物品情報の表示を付したことを特徴とする包装用容器
2) 仕切板が一周辺領域の容器本体の口縁から一体的に連続するように容器本体と一体成形された、前記1)記載の包装用容器
3) 仕切板の仕切壁の下縁の全部又は一部を係止して固定する嵌合溝・凸条又は突起を容器本体の底面に設けた、前記1)又は2)記載の包装用容器
4) 仕切板の仕切壁の側縁の全部又は一部を係止して固定する嵌合溝・凸条又は突起を容器本体の内側面に設けた、前記1)〜3)いずれか記載の包装用容器
5) 仕切板の周縁の一部を容器本体の表面とテープで連結して仕切板を固定させた、前記1)〜4)いずれか記載の包装用容器
6) 仕切板の周縁の一部と容器本体の表面とを接着又は熱融着して固定させた、前記1)〜4)いずれか記載の包装用容器
7) 容器本体及び仕切板が発泡樹脂で成形されたものである、前記1)〜6)いずれか記載の包装用容器
8) 容器本体に収容される物品が食品である食品収容用の、前記1)〜7)いずれか記載の包装用容器
9) 仕切壁の一部に食品に差し込んだ串の串端を挿入できる孔又は開口を設けた、前記8)記載の包装用容器
10) 仕切板と容器本体で囲われる周辺領域に、調味料・香辛料・はし・フォーク・スプーン又は手拭きペーパーの収容空間とした、前記8)又は9)いずれか記載の包装用容器
にある。
本考案によれば、容器本体の一周辺領域の仕切板の上壁に、収容する物品に関する商品名・物品名・商標・販売者名・製造者名等の物品情報の表示を付しているので、ラップされても鮮明にその表示が読み取れ、収容物品を分かり易く表示できる。又仕切板の上壁上面に表示を付した後に物品を収容することができ、収容する物品と表示の物品の品種・個数・製造者の対応の間違いは少なくできる。更に、仕切板を係止する嵌合溝・凸条・突起を有するものでは、仕切板がその弾性又は荷重で変形・変位して位置・形が崩れるのを防止できる。又仕切板をテープ・接着・熱融着で固定する場合も形・位置の崩れを防止できる。
更に仕切板と容器本体に囲まれる空間に、調味料・香辛料・はし・フォーク・スプーン又は手拭きペーパーを収容すれば、容器本体の本来の収容空間と明確に区画してこれらを収容でき、収容する物品で汚れることなく、収容できる。
本考案の容器本体・仕切板の素材は、プラスチック・金属・防水紙製でもよいが、発泡樹脂で一体成形して製造することが、安価で軽量で製造も容易である。
本考案の仕切板の上壁上面の物品情報の表示の方法としては、上壁上面への直接印刷する方法、又は容器本体・仕切板製作後にラベルの貼付ける方法又は容器本体・仕切板の表面コーティングフィルムにこれら表示を印刷したものを使用する方法、あるいは仕切板製造時にラベルを貼着させる方法がある。
仕切板の上壁は、水平でもよいし、多少の傾斜を与えてもよい。
仕切板の容器本体への係止は、容器本体の底面又は側面に凹凸を設けて嵌合溝又は凸条・突起を形成し、この嵌合溝に仕切板の仕切壁の側縁・下縁の全部又は一部を嵌合・係止して固定する方法と、テープや接着・熱融着して固定する方法がある。
本考案の表示する物品情報としては、収容した物品の商品名・商標・製造者・販売者・個数・製造年月日・賞味期限・食し方・使い方・一周辺領域に収容したはし・フォーク・調味料等の説明、その他の説明文言がある。これら物品情報が多種又は物品毎異なるときは、ラベルに印刷し、貼付けるのが好ましい。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例は、細長のごぼう・野菜・串刺ししたチーズ・いか・えび・たこ等の調理した加工食品を収容するための包装用容器であって、容器本体と仕切板とは、発泡ポリスチレン樹脂で一体成形され、表面には着色・印刷されたフィルムがコーティングされている。又仕切板の仕切壁の側縁が容器本体側面に形成された凸条の周辺領域側で係止されて、仕切板は直角に折曲した状態で保持される。又、物品情報の表示は、物品情報の商品名・商標等を印刷したラベルを仕切板の上壁に容器本体製作時点で貼付けした例である。
図1は、実施例を示す斜視図である。
図2は、実施例の仕切板を係止する凸条を示す斜視図である。
図3は、実施例の仕切板の係止状態を示す断面図である。
図中、Aは実施例の包装容器、1は発泡ポリスチレン製で表面に着色・模様を印刷した樹脂フィルムでコーティングされた直方体状の容器本体、1aはその底面、1bはその内側面、1cは長辺側内側面1bに形成された縦方向に延びた凸条、2は容器本体1の短辺側口縁と連続するように発泡ポリスチレンで一体成形され、表面を同じ樹脂フィルムでコーティングされた仕切板、2aは仕切板2の仕切壁、2bは仕切板2の上壁、2cは容器本体の短辺側口縁と連結した連結部であり、折目が形成されている。2dは上壁2bと仕切壁2aとの間の折り目である。3は収容する加工食品Fの商品名と商標と商品説明文を印刷したラベルであって、上壁2bに貼付けられている。4はラッピングフィルムである。又、Fは収容されたごぼうの加工食品、Tは仕切板2と容器本体1で囲われる一周辺領域Rに収納された加工食品Fの調味料である。
この実施例では、袋詰めされた調味料Tを一周辺領域R内に置き、次に仕切板2を折り目の連結部2cと折り目2dで折り込んで、略L字状にしてその仕切壁2aを容器本体1の内側面1bに形成した凸条1cの連結部2c側に置く。これによって仕切板2を折り込んだときに生じる復元力で仕切板2が撥ね上がるのを凸条1cで係止して仕切板2を固定する。
この仕切板2の上壁2bに物品情報を印刷したラベル3を貼着させる。その後ラベル3で表示された加工食品Fを容器本体1内に所要本数収容する。収容後、ラッピングフィルム4でラッピングして封止する。このようにして加工食品Fを収容・封止して、保管・展示される。商品名等を印刷したラベル3の文字が上壁2bの上面に表示されるため、収容物の内容を正確且つ迅速に理解されるものとなっていて、購入する消費者にとって一目で分かるようになっている。又、工場等で加工食品Fを容器本体1に収容するときも、収容する加工食品の名称が収容する空間の隣りの上壁2bのラベル3で明記されているので、加工食品Fの詰め込み商品を間違うことがない。
図4,5は、本考案の仕切板2の他の固定方法の説明図であり、図4(a)は容器本体1の底面1aに凸条5を設けて仕切板2の下端を係止して固定させる例であり、図4(b)は接着剤6でもって仕切板2の下端を底面1aに固着させる例である。図5(a),(b)はテープ7でもって仕切板2を容器本体1に固定する例である。図5(b)は仕切板2は容器本体1と別体に製作され、テープ7でもって連結される。
図6に示す考案の形態例は、実施例において仕切板1に加工食品Fの串の串端を挿入する孔8を設け、串端を孔8に挿入することで、串の加工食品Fの容器本体1内での移動・重なりを少なく抑える。
本考案を、加工食品の収容した包装用容器の実施例で説明したが、鉛筆等の文房具あるいは釘等建築用小器具を収容する包装容器として、あるいはいちじく・びわ・小魚の生鮮品の販売商品の包装容器としても使用できる。
実施例を示す斜視図である。 実施例の仕切板を係止する凸条を示す斜視図である。 実施例の仕切板の係止状態を示す断面図である。 本考案の仕切板の他の固定形態例を示す説明図である。 本考案の仕切板の他の固定形態例を示す説明図である。 本考案の仕切板に串孔を設けた例を示す説明図である。
符号の説明
A 包装用容器
F 加工食品
R 一周辺領域
T 調味料
1 容器本体
1a 底面
1b 内側面
1c 凸条
2 仕切板
2a 仕切壁
2b 上壁
2c 連結部
2d 折り目
3 ラベル
4 ラッピングフィルム
5 凸条
6 接着剤
7 テープ
8 孔

Claims (10)

  1. 容器本体の内部空間の容器本体の口縁に沿った一周辺領域を他の内部空間と仕切る仕切壁とその一周辺領域の上面を覆う上壁とを有する仕切板を容器本体に設け、同上壁の上面に容器本体に収容する物品の商品名・商標・製造会社名等の物品情報の表示を付したことを特徴とする包装用容器。
  2. 仕切板が一周辺領域の容器本体の口縁から一体的に連続するように容器本体と一体成形された、請求項1記載の包装用容器。
  3. 仕切板の仕切壁の下縁の全部又は一部を係止して固定する嵌合溝・凸条又は突起を容器本体の底面に設けた、請求項1又は2記載の包装用容器。
  4. 仕切板の仕切壁の側縁の全部又は一部を係止して固定する嵌合溝・凸条又は突起を容器本体の内側面に設けた、請求項1〜3いずれか記載の包装用容器。
  5. 仕切板の周縁の一部を容器本体の表面とテープで連結して仕切板を固定させた、請求項1〜4いずれか記載の包装用容器。
  6. 仕切板の周縁の一部と容器本体の表面とを接着又は熱融着して固定させた、請求項1〜4いずれか記載の包装用容器。
  7. 容器本体及び仕切板が発泡樹脂で成形されたものである、請求項1〜6いずれか記載の包装用容器。
  8. 容器本体に収容される物品が食品である食品収容用の、請求項1〜7いずれか記載の包装用容器。
  9. 仕切壁の一部に食品に差し込んだ串の串端を挿入できる孔又は開口を設けた、請求項8記載の包装用容器。
  10. 仕切板と容器本体で囲われる周辺領域に、調味料・香辛料・はし・フォーク・スプーン又は手拭きペーパーの収容空間とした、請求項8又は9いずれか記載の包装用容器。
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