JP3112537U - 蔓植物栽培用ネット - Google Patents

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Abstract

【課題】 折り畳みが可能で、大きさや形の違う蔓植物栽培用ネットを簡単に製造でき、しかも、蔓植物が巻き付き易く、設置場所を選ばず、景観のよい蔓植物栽培用ネットを提供する。
【解決手段】 隣り合う端部を連結するようにして平面状に配置された多数の筒状物11を、筒状物11を挿通する紐12で連結して、網状物13を形成している。網状物13は、矩形に形成され、少なくとも4隅に連結紐16を設けることも、また、網状物を蜘蛛の巣状に形成し、その張設方向に連結紐を取付けることもできる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、蔓植物を這わせて栽培する蔓植物栽培用ネットに関する。
従来、蔓植物は、草本又は低木で茎が蔓状をなすものであって、長く地表を這い、あるいは、かぎ、巻ひげ、又は葉柄などで他の樹木などにからんで成長する。通常、蔓植物を栽培する場合には、植物の繊維で形成した紐、合成繊維で形成した紐、金属製の線材、木製の板材、又は木製の棒材等で形成した1辺の長さが10〜30cm程度の矩形状の網目を備えた蔓植物栽培用ネットに蔓を這わせている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開平10−262468号公報 特開平8−112039号公報
しかしながら、特許文献1のように合成繊維製の紐で蔓植物栽培用ネットを形成した場合には、景観が悪いという問題があった。また、特許文献2のように、金属製の線材で蔓植物栽培用ネットを形成した場合には、蔓植物栽培用ネットを折り畳むことができないので、サイズの大きい蔓植物栽培用ネットを購入した際に、車等に載せて持ち帰り難く、また、使用しないときに場所を取るという問題があった。更に、特許文献2の金属製の蔓植物栽培用ネットは、変形させ難いので、設置場所に合わせて複数のサイズの蔓植物栽培用ネットを製造しなければならないという問題もあった。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、折り畳みが可能で、大きさや形の違う蔓植物栽培用ネットを簡単に製造でき、しかも、蔓植物が巻き付き易く、設置場所を選ばず、景観のよい蔓植物栽培用ネットを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る蔓植物栽培用ネットは、隣り合う端部を連結するようにして平面状に配置された多数の筒状物を、該筒状物を挿通する紐で連結して、網状物を形成した。
栽培される蔓植物としては、朝顔、スイートピー、クレマチス、トマト、ナス、メロン、瓢箪、ヘチマ、インゲン、エンドウ、キュウリ、カボチャ、スイカ、ヤマイモ、又はゴーヤ等の草本又は低木で茎が蔓状をなすものがある。
筒状物としては、竹、木、プラスチック、PVC、鋼管、及びステンレスのいずれか1又は2以上で形成されたものが使用できる。筒状物は、栽培する植物に合わせて、長さを5〜50cm程度、好ましくは10〜30cm程度に、また、外径を3〜20mm程度、好ましくは5〜15mm程度に形成する。なお、蔓植物栽培用ネットを屋外で使用する場合には、金属製の筒状物を使用すると熱をもつので好ましくない。
筒状物に挿通する紐としては、植物の繊維(例えば、麻、綿、カポック、ヤシ、い草、又は麦わら等)、動物の繊維(例えば、羊毛、やぎ毛、モヘア、カシミヤ、アルパカ、アンゴラ、キャメル、ビキューナ、絹、又は羽毛等)、再生繊維(例えば、レーヨン、キュプラ、カゼイン繊維、落花生タンパク繊維、とうもろこしタンパク繊維、大豆タンパク繊維、再生絹糸、アルギン繊維、キチン繊維、マンナン繊維、又はゴム繊維等)、無機繊維(例えば、金属繊維、炭素繊維、又はガラス繊維等)、半合成繊維(例えば、アセテート、トリアセテート、酸化アセテート、プロミックス、塩化ゴム、又は塩酸ゴム等)、及び合成繊維(例えば、ナイロン6、ナイロン66、芳香族ナイロン、アラミド、ビニロン、ビニリデン、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、ポリクラール、ポリアリレート、又はフッ素樹脂等)のいずれか1又は2以上から作製したものを使用することができる。
本考案に係る蔓植物栽培用ネットにおいて、前記網状物が矩形に形成され、少なくとも4隅に連結紐を設けることもできる。
本考案に係る蔓植物栽培用ネットにおいて、前記網状物が蜘蛛の巣状に形成され、その張設方向に連結紐を取付けることもできる。
ここで、矩形とは、正方形を含む直角四辺形であり、蜘蛛の巣状とは、中心部から放射状に配置される張設される縦糸と、中心部から所定の間隔を有して縦糸に張設される横糸とで形成される形状である。なお、連結紐は網状物を構成する紐と実質的に同じ物でもよいし、違う物を使用してもよい。
本考案に係る蔓植物栽培用ネットにおいて、前記連結紐を伸縮性を有する支柱に取付けることもできる。
伸縮性を有する支柱は、特に、ベランダ等において、支柱の一端部を地面又は床に設置し、他端部を天井に配置して使用する他、支柱が倒れないように地面に一端を固定して、支柱を伸ばしてもよい。
本考案に係る蔓植物栽培用ネットにおいて、前記筒状物が竹筒であって、前記紐が天然繊維で形成されるのが好ましい。
竹筒としては、孟宗竹、真竹、ナリヒラダケ、トウチク、シホウチク、ホウライチク、及びオカメザサ等のいずれか1又は2以上が使用できるが、栽培する植物に合わせた外径のものを使用するのが好ましい。また、天然繊維としては、前記した植物の繊維及び動物の繊維のいずれか一方又は双方が使用できる。
請求項1〜5に記載の蔓植物栽培用ネットにおいては、隣り合う端部を連結するようにして平面状に配置された多数の筒状物を、筒状物を挿通する紐で連結して、網状物を形成したので、筒状物間で折り畳みが可能である。また、筒状物の数やその長さを変えて、大きさや形の違う蔓植物栽培用ネットを簡単に製造できると共に、設置場所を選ばない。しかも、栽培する蔓植物に合わせて所定の太さの筒状物を用いるので、蔓植物が巻き付き易くなると共に、景観がよくなる。
特に、請求項2記載の蔓植物栽培用ネットにおいては、網状物が矩形に形成され、少なくとも4隅に連結紐が設けられているので、蔓植物栽培用ネットを設置し易い。
請求項3記載の蔓植物栽培用ネットにおいては、網状物が蜘蛛の巣状に形成され、その張設方向に連結紐が取付けられているので、デザイン性に優れると共に、蔓植物栽培用ネットを設置し易い。
請求項4記載の蔓植物栽培用ネットにおいては、連結紐が伸縮性を有する支柱に取付けられているので、設置場所を選ばない。
請求項5記載の蔓植物栽培用ネットにおいては、筒状物が竹筒であって、紐が天然繊維で形成されているので、そのまま廃棄することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
ここで、図1は本考案の第1の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネットの説明図、図2は同蔓植物栽培用ネットの部分拡大断面図、図3は同蔓植物栽培用ネットの変形例の説明図、図4は本考案の第2の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネットの説明図、図5は同蔓植物栽培用ネットの変形例の説明図である。
図1及び図2を参照して、本考案の第1の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネット10について説明する。
蔓植物栽培用ネット10は、節を刳り貫いた竹材で形成された多数の筒状物(竹筒)11を、隣り合う端部を連結するようにして平面状に配置された多数の筒状物11に、天然繊維である麻糸で形成された紐12を挿通して連結し、矩形の網状物13とし、網状物13の4隅に麻糸で形成された連結紐16を設けて製造されている。以下、詳しく説明する。
筒状物11は、例えば、長さが5〜50cm(本実施の形態では、10cm)程度で、外径が3〜20mm(本実施の形態では、10mm)程度に形成され、その内径が6mm程度となっている。図1に示すように、例えば、60本の筒状物11を使用して、5本を長手方向に直線的に並べて1組とし、縦方向及び横方向にそれぞれ6組ずつ並べて格子状(碁盤の目のよう)に組み合わせる。この平面状に配置された筒状物11に紐12を挿通して、隣り合う筒状物11の端部をそれぞれ連結して網状物13を形成する。なお、縦方向及び横方向にそれぞれ配置する筒状物の本数は変えてもよい。
図2に示すように、紐12は、網状物13の外周に配置される筒状物11を連結し、網状物13の4隅で結ばれる4本の外周紐14と、外周及び内側に配置される筒状物11を連結する1本の内周紐15とを有している。そして、外周紐14を、内周紐15よりも太い紐で形成することにより網状物13の強度を高めている。なお、筒状物を連結する紐の数は、これに限定されることはなく、例えば、1本の紐で全ての筒状物を連結してもよいし、2本以上の紐で連結してもよい。また、筒状物11への紐12の挿通はどのような経路であってもよい。このようにして形成した網状物13は、1辺がほぼ10cmの正方形の網目が縦及び横方向にそれぞれ5つ形成されて、縦が50cm、横が50cm程度の矩形(ほぼ正方形)となっている。更に、網状物13の4隅に連結紐16をそれぞれ取付けて蔓植物栽培用ネット10が製造される。
次に、蔓植物栽培用ネット10の設置方法について説明する。
例えば、蔓植物を栽培するプランター20に用土21を入れ、網状物13の幅よりも広い間隔(例えば、60cm程度)を有して円柱状の2本の支柱22、23を用土21内に立設する。なお、各支柱22、23の基部及び先部には、網状物13の高さ(縦方向の長さ)よりも広い間隔(例えば、60cm程度)を有して、円周方向に切欠部24がそれぞれ設けられている。立設する支柱22、23の切欠部24に蔓植物栽培用ネット10の対応する連結紐16をそれぞれ結んで蔓植物栽培用ネット10をプランター20の上方に設置する。プランター20の用土21に蔓植物の苗(苗木)又は種等を植えて、蔓植物栽培用ネット10に蔓を這わせて蔓植物を栽培する。
従来の蔓植物栽培用ネットは、網目を形成する紐の直径が0.5〜2.5mm程度であり、蔓植物の巻きが細くなり、成長阻害が起こっていたが、蔓植物栽培用ネット10では、外径が10mm(植物に合わせて3〜20mm、好ましくは5〜15mmのものを使用できる)に形成された筒状物11を用いているので、蔓植物の巻きが太くなり成長阻害が起こり難くなっている。また、蔓植物栽培用ネット10は、折り畳みが可能で車等に載せて簡単に持ち運ぶことができ、大きさや形の違う蔓植物栽培用ネットを簡単に製造することもできる。更に、筒状物11は竹筒であって、紐12が天然繊維である麻糸で形成されているので、そのまま廃棄することができる。また、支柱22、23の内側に1又は2以上の支柱を設置し、内側の支柱とこれに接する筒状物11とを紐で結んで補強してもよい。更に、植物の成長に合わせて、網状物13に4隅の連結紐16以外に連結紐を取付け、支柱22、23と連結し、蔓植物栽培用ネット10を補強してもよい。
図3に示すように、栽培する植物の成長に合わせて、蔓植物栽培用ネット10を上下方向に2枚配置して、蔓植物栽培用ネット10よりも高さのある蔓植物栽培用ネット30とすることもできる。ここで、各蔓植物栽培用ネット10の連結紐16は、長さ調整部31をそれぞれ備えた伸縮性を有する支柱32、33に取付けられている。支柱32、33は、プランター20を挟んでその外側にそれぞれ配置され、しかも、各支柱32、33の下端部はベランダ等の床面34に、またその上端部は天井35に接して設置されている。また、上側の蔓植物栽培用ネット10の最下段の筒状物11と、下側の蔓植物栽培用ネット10の最上段の筒状物11とを紐36でそれぞれ連結し、上下の蔓植物栽培用ネット10の近接する連結紐16をそれぞれ結び、更にそれぞれ支柱32、33に取付けて、蔓植物栽培用ネット30を補強している。
なお、蔓植物栽培用ネット30では、2つの同一サイズの蔓植物栽培用ネット10を上下に連続して並べたが、高さ(縦)方向の長さ(すなわち、筒状物の本数)が異なった蔓植物栽培用ネットを複数枚並べてもよい。また、蔓植物栽培用ネットを幅(横)方向に複数枚連続して並べて、連結紐で連結してもよい。この場合、隣り合う蔓植物栽培用ネットを支柱を介して連結して補強するのが好ましい。
図4を参照して、本考案の第2の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネット40について説明する。なお、蔓植物栽培用ネット10、30と同一の構成要素については同一の番号を付してその詳しい説明を省略する。
蔓植物栽培用ネット40は、中心部から等間隔で放射状に張設される3本以上、例えば、8本の縦糸41、及び中心部から所定の間隔を有して縦糸41に張設されて実質的に正8角形となった複数本、例えば、2本の横糸42、43からなる蜘蛛の巣状に形成された紐44を有している。また、蔓植物栽培用ネット40は、縦糸41及び横糸42、43によって形成される網目の大きさに合わせて形成され、縦糸41が挿通される筒状物11と、内側に配置されるの横糸42が挿通され、筒状物11よりも短い筒状物45と、外側に配置される横糸43が挿通され、筒状物11よりも長い筒状物46とを有している。
ここで、縦糸41、横糸42、43、及び筒状物11、45、46によって網状物47が構成されている。更に、網状物47の張設方向、すなわち、縦糸41の端部に連結紐48がそれぞれ取付けられ、網状物47及び連結紐48によって蔓植物栽培用ネット40が形成されている。このように網状物47を蜘蛛の巣状に形成することにより、デザイン性に優れた蔓植物栽培用ネット40を製造することができる。
蔓植物栽培用ネット40は、地面に下端部が埋設された3本の支柱49〜51に取付けられている。中央の支柱49には、上下(垂直)方向に配置された連結紐48が取付けられ、両側の支柱50、51には、斜め方向及び横(水平)方向に配置された連結紐48が取付けられている。
図5に示すように、蔓植物栽培用ネット40の変形例に係る蔓植物栽培用ネット60は、中心部から等間隔で放射状に張設された6本の縦糸61と、縦糸61に中心部から所定の間隔を有して縦糸61に張設されて6角形となった2本の横糸62、63とを備え、更に外側に配置された横糸63の各辺の中心部と、縦糸61及び内側に配置された横糸62の交点とを繋ぐように、斜め糸64が張設され、縦糸61、横糸62、63、及び斜め糸64によって構成される紐65を有している。更に、蔓植物栽培用ネット60は、縦糸61、横糸62、63、及び斜め糸64によって形成される実質的に正三角形の網目に筒状物11がそれぞれ挿通されて網状物66が形成され、更に網状物66の張設方向、すなわち、各縦糸61の外側端部に連結紐67が取付けられている。このように、網状物66と連結紐67によって、蔓植物栽培用ネット60が構成されている。
蔓植物栽培用ネット60は、例えば、6角形の対向する1組の頂点が上下方向となるように配置、すなわち、1本の縦糸61が垂直方向に配置されている。蔓植物栽培用ネット60は、上部の連結紐67がベランダ等の天井35に所定の間隔でそれぞれ3つ設置されたリング状部材68〜70に取付けられ、下部の連結紐67が床面34に所定の間隔でそれぞれ3つ設置されたアンカー71〜73に取付けられている。
なお、蔓植物栽培用ネット60を、例えば、6角形の対向する1組の頂点が横方向となるように配置、すなわち、1本の縦糸61を水平方向に配置して、蔓植物栽培用ネット60の両側に支柱を設置して、その支柱に連結紐67を取付けてもよい。
本考案は、前記した実施の形態に限定されるものではなく、本考案の要旨を変更しない範囲での変更は可能であり、例えば、前記したそれぞれの実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて本考案の蔓植物栽培用ネットを構成する場合も本考案の権利範囲に含まれる。
例えば、前記実施の形態の蔓植物栽培用ネットにおいて、紐を麻糸で形成したが、麻以外の植物の繊維、動物の繊維、再生繊維、無機繊維、及び合成繊維のいずれか1又は2以上から作製したものも使用することができる。
また、筒状物として、節を刳り貫いた竹材を用いたが、木、プラスチック、PVC、鋼管、又はステンレスで形成された筒状物も使用できる。筒状物は、栽培する植物に合わせて、長さを5〜50cm程度、好ましくは10〜30cm程度に、また、外径を3〜20mm程度、好ましくは5〜15mm程度に形成することができる。また、蔓植物栽培用ネットは、網状物の全ての網目に筒状物を取付けたが、取付けていない箇所があってもよい。更に、蔓植物栽培用ネットをベランダの手摺り等の既存の支柱に取付けてもよい。また、矩形状及び蜘蛛の巣状のいずれか一方又は双方の蔓植物栽培用ネットを、高さ方向及び幅方向のいずれか一方又は双方に複数枚連続して並べて連結紐で連結してもよい。
本考案の第1の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネットの説明図である。 同蔓植物栽培用ネットの部分拡大断面図である。 同蔓植物栽培用ネットの変形例の説明図である。 本考案の第2の実施の形態に係る蔓植物栽培用ネットの説明図である。 同蔓植物栽培用ネットの変形例の説明図である。
符号の説明
10:蔓植物栽培用ネット、11:筒状物、12:紐、13:網状物、14:外周紐、15:内周紐、16:連結紐、20:プランター、21:用土、22、23:支柱、24:切欠部、30:蔓植物栽培用ネット、31:長さ調整部、32、33:支柱、34:床面、35:天井、36:紐、40:蔓植物栽培用ネット、41:縦糸、42、43:横糸、44:紐、45、46:筒状物、47:網状物、48:連結紐、49〜51:支柱、60:蔓植物栽培用ネット、61:縦糸、62、63:横糸、64:斜め糸、65:紐、66:網状物、67:連結紐、68〜70:リング状部材、71〜73:アンカー

Claims (5)

  1. 隣り合う端部を連結するようにして平面状に配置された多数の筒状物を、該筒状物を挿通する紐で連結して、網状物を形成したことを特徴とする蔓植物栽培用ネット。
  2. 請求項1記載の蔓植物栽培用ネットにおいて、前記網状物が矩形に形成され、少なくとも4隅に連結紐が設けられていることを特徴とする蔓植物栽培用ネット。
  3. 請求項1記載の蔓植物栽培用ネットにおいて、前記網状物が蜘蛛の巣状に形成され、その張設方向に連結紐が取付けられていることを特徴とする蔓植物栽培用ネット。
  4. 請求項2及び3のいずれか1項に記載の蔓植物栽培用ネットにおいて、前記連結紐が、伸縮性を有する支柱に取付けられていることを特徴とする蔓植物栽培用ネット。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の蔓植物栽培用ネットにおいて、前記筒状物が竹筒であって、前記紐が天然繊維で形成されていることを特徴とする蔓植物栽培用ネット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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