JP3112502U - 外反母趾防止用健康履物 - Google Patents
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Abstract
【課題】構造が簡単でしかも堅牢であって破損し難く、指の太さ,長さ等が多少異なっても十分適合できる外反母趾予防矯正履物であって、足の血行を促進し、健康増進する効果のある履物を提供することを目的とする。
【解決手段】足指と足の甲部を覆う上カバー2と底板1からなる履物において、足の第1指と第2指の間に略V字状開先3を設け、略V字状開先3はその開いた状態が保持できるよう硬質の素材で形成されている。
また、底板の上面の足指部,土踏まず部及びかかと部に足裏経穴(ツボ)押え4,5,6を複数設け、足裏経穴(ツボ)押え4,5,6はマグネット球が用いられている。
【選択図】図1
【解決手段】足指と足の甲部を覆う上カバー2と底板1からなる履物において、足の第1指と第2指の間に略V字状開先3を設け、略V字状開先3はその開いた状態が保持できるよう硬質の素材で形成されている。
また、底板の上面の足指部,土踏まず部及びかかと部に足裏経穴(ツボ)押え4,5,6を複数設け、足裏経穴(ツボ)押え4,5,6はマグネット球が用いられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、足の第1指(親指)の変形を予防し、また変形した第1指を矯正するとともに、足の血行を促進させて健康を増進させることができる外反母趾防止用健康履物に関するものである。
外反母趾の予防矯正用サンダルとして、足部の第1指と第2指の間に挿入具が挿入されて、足部の第1指と第2指を押し広げるものが出願されている(特許文献1参照。)。また、足指調整用スリッパとして、足の親指と人指し指との間に挟み込み、両指をV字形に広げる突起部を設ける考案が開示されている(特許文献2参照。)。さらに、サンダル様スリッパとして、先端に球体を有する茎部からなる突出体を複数個設け、足指を突出体間に挿入させるものも出願されている(特許文献3参照。)。また、サンダルの底板の上面、前端部に足の五指を別々に挿入させられる筒状部を放射状に設けるものも開示されている(特許文献4参照。)。
足指間に挿入具(特許文献1),突起部(特許文献2),又は突出体(特許文献3)をそれぞれ挿入させるものは、前記挿入具,突起部又は突出体に歩行中強く負荷がかかったりするとこれらの茎部である底板への取付部で折損するおそれがあり、あるいは長期間使用する間にこれら挿入具等が疲労のため破損するおそれがある。また、足の五指を挿入する筒状部(特許文献4)を設けたものは、指の大きさと筒状部の形態が適合しないと履き心地が悪く、また外反母趾の予防・矯正効果が十分に発揮できなくなるおそれがある。また外反母趾防止用の履物で、足裏経穴(ツボ)を刺激するよう工夫されたものはなかった。
本考案が解決しようとする課題は、構造が簡単でしかも堅牢であって破損し難く、指の太さ、長さ等が多少異なっても十分適合できる外反母趾予防矯正履物であって、足の血行を促進し健康増進する効果のある履物を提供することである。
請求項1記載の考案は、足指と足の甲部を覆う上カバーと底板とからなる履物において、足の第1指と第2指の間に略V字状の開先を設け、略V字状の開先はその開いた状態が保持できるよう硬質の素材で形成されていることを特徴とする外反母趾防止用履物である。
略V字状の開先を形成する硬質の素材としては、プラスチック又は硬質ゴム等を用い、略V字状に成形したものを上カバー及び底板に熱圧着又は接着する。
略V字状の開先を形成する硬質の素材としては、プラスチック又は硬質ゴム等を用い、略V字状に成形したものを上カバー及び底板に熱圧着又は接着する。
請求項2記載の考案は、底板の上面の足指部,土踏まず部及びかかと部に足裏経穴(ツボ)押えを複数設けたことを特徴とする請求項1記載の外反母趾防止用健康履物である。足の血行を促進し、健康増進をはかるためである。
請求項3記載の考案は、足裏経穴(ツボ)押えはマグネット球が用いられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の外反母趾防止用健康履物である。球による物理的刺激のほかに、磁気による血行促進をはかるためである。
V字状開先で足の第1指及び第2指の間隔を拡げることで外反母趾を予防又は矯正することができる。さらに底板表面に足裏経穴(ツボ)押えを複数設けたことで足裏経穴(ツボ)を刺激し、血行を促進して健康を増進させる効果が期待できる。
本考案を実施するための最良の形態を、実施例を示す図面に基づいて説明する。図1は本考案の外反母趾防止用健康履物の斜視図であって、屋外で使用する場合の形態を示した。
底板1の上面には、足指と足の甲部を覆うように上カバー2が取付けられている。上カバーはズック,革,ゴム又は柔軟プラスチック等の素材で作られている。
底板1と上カバー2の先端は足の第1指と第2指の間が拡がるよう略V字状開先3が形成されている。
底板1の上面には、足指と足の甲部を覆うように上カバー2が取付けられている。上カバーはズック,革,ゴム又は柔軟プラスチック等の素材で作られている。
底板1と上カバー2の先端は足の第1指と第2指の間が拡がるよう略V字状開先3が形成されている。
底板1の上面には指先部,土踏まず部及びかかと部にそれぞれ足裏経穴(ツボ)押え4,5,6が設けられている。足裏経穴(ツボ)押え4,5,6はそれぞれ、マグネット貼布テープ7とマグネット球で構成され、底板1の上面に貼着されている。
底板1は革,ゴム又はプラスチック等で形成され、上面には底板1より軟質の素材からなるインソール8が貼合わせてある。
図2は、本考案の外反母趾防止用健康履物であって屋内で使用するスリッパの斜視図である。屋内で使用することから、底板1を薄くしても良く、又、上カバー2が図1の場合とほぼ同じか若干短くなるようにしても良い。
図3は、本考案の外反母趾防止用健康履物の使用状態を示す要部断面図である。略V字状開先3はプラスチック又は硬質ゴム等で成形され、略V字状の形状が保てるようになっていて、足9の第1指と第2指の間が略V字状に開いた状態で保持されるようになっている。略V字状開先3は上カバー2と底板1に熱圧着又は接着されている。
1 底板
2 上カバー
3 略V字状開先
4 足裏経穴(ツボ)押え(足指部)
5 足裏経穴(ツボ)押え(土踏まず部)
6 足裏経穴(ツボ)押え(かかと部)
7 マグネット貼付テープ
8 インソール
9 足
2 上カバー
3 略V字状開先
4 足裏経穴(ツボ)押え(足指部)
5 足裏経穴(ツボ)押え(土踏まず部)
6 足裏経穴(ツボ)押え(かかと部)
7 マグネット貼付テープ
8 インソール
9 足
Claims (3)
- 足指と足の甲部を覆う上カバーと底板とからなる履物において、足の第1指と第2指の間に略V字状の開先を設け、略V字状開先はその開いた状態が保持できるよう硬質の素材で形成されていることを特徴とする外反母趾防止用健康履物。
- 底板の上面の足指部,土踏まず部及びかかと部に足裏経穴押えを複数設けたことを特徴とする請求項1記載の外反母趾防止用健康履物。
- 足裏経穴押えはマグネット球が用いられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の外反母趾防止用健康履物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003264U JP3112502U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 外反母趾防止用健康履物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003264U JP3112502U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 外反母趾防止用健康履物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3112502U true JP3112502U (ja) | 2005-08-18 |
Family
ID=43274917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005003264U Expired - Fee Related JP3112502U (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | 外反母趾防止用健康履物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3112502U (ja) |
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2005
- 2005-05-16 JP JP2005003264U patent/JP3112502U/ja not_active Expired - Fee Related
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