JP3112459U - ピクチャーレールのフック部材外れ防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フック部材がピクチャーレールのレール溝から外れないように、しかも取扱いの容易な外れ防止具とする。
【解決手段】水平基板の一端に起立板を起立させ、水平基板の他端に前記起立板より短い短起立板を起立させ、短起立板の上端に内向き突板を突設させてレール溝を形成したピクチャーレールと、コ字状断面であって、基片の上端から水平片を突設し、水平片の先端から垂下片を垂設し、前記ピクチャーレールの突板に水平片を載置して垂下片をレール溝に嵌めたフックと、基片の両端から斜片を外方に延設し、前記フックを覆わせ、斜片を水平片と水平片先端から垂下片を垂設し、垂下片下端に内向き突起を突設し、両斜片を加圧して平行状に変形させてピクチャーレールのレール溝に嵌め、加圧を解除して斜片を外方に復帰させ内向き突起をピクチャーレールの内向き突板下方に位置させて係合させるようにした外れ防止金具とよりなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、ピクチャーレールのフック部材外れ防止具に関するものである。
図8に示すように、従来のピクチャーレール101のレール溝102にフック部材103上端のフック104を嵌めたピクチャーレールのフック部材吊り下げ具では、フック部材103がピクチャーレール101のレール溝102から外れるのを防止するため、ピクチャーレール101との対向する面側にゴム等の摩擦部材を貼り付けているが、これでは十分でなく、ピクチャーレール101のレール溝102からフック部材103が外れ、フック部材103で吊り下げた絵画等の展示物を破損させてしまう。
特開平11−159050号公報
フック部材がピクチャーレールのレール溝から外れないようにすることが求められ、しかも外れ防止具は取扱いを容易とすることが求められる。
本考案は、上記の事情に鑑み、フック部材をピクチャーレールのレール溝から外れないようにし、しかも外れ防止具の取扱いを容易とすべく、ピクチャーレールのレール溝にフック部材上端のフックを嵌め、ピクチャーレールとフックに外れ防止金具を装着したピクチャーレールのフック部材外れ防止具であって、水平基板の一端に起立板を起立させ、水平基板の他端に前記起立板より短い短起立板を起立させ、短起立板の上端に内向き突板を突設させてレール溝を形成したピクチャーレールと、コ字状断面であって、基片の上端から水平片を突設し、水平片の先端から垂下片を垂設し、前記ピクチャーレールの突板に水平片を載置して垂下片をレール溝に嵌めたフックと、基片の両端から斜片を外方に延設し、前記フックを覆わせ、斜片を水平片と水平片先端から垂下片を垂設し、垂下片下端に内向き突起を突設し、両斜片を加圧して平行状に変形させてピクチャーレールのレール溝に嵌め、加圧を解除して斜片を外方に復帰させ内向き突起をピクチャーレールの内向き突板下方に位置させて係合させるようにした外れ防止金具とよりなるピクチャーレールのフック部材外れ防止具とした。
本考案は、ピクチャーレールのレール溝にフック部材上端のフックを嵌め、ピクチャーレールとフックに外れ防止金具を装着したピクチャーレールのフック部材外れ防止具であって、水平基板の一端に起立板を起立させ、水平基板の他端に前記起立板より短い短起立板を起立させ、短起立板の上端に内向き突板を突設させてレール溝を形成したピクチャーレールと、コ字状断面であって、基片の上端から水平片を突設し、水平片の先端から垂下片を垂設し、前記ピクチャーレールの突板に水平片を載置して垂下片をレール溝に嵌めたフックと、基片の両端から斜片を外方に延設し、前記フックを覆わせ、斜片を水平片と水平片先端から垂下片を垂設し、垂下片下端に内向き突起を突設し、両斜片を加圧して平行状に変形させてピクチャーレールのレール溝に嵌め、加圧を解除して斜片を外方に復帰させ内向き突起をピクチャーレールの内向き突板下方に位置させて係合させるようにした外れ防止金具とよりなるピクチャーレールのフック部材外れ防止具であるので、フック部材はピクチャーレールのレール溝から外れたりせず、しかも外れ防止具は容易に取り扱うことができる。
本考案を、添付する図面に示す具体的な一実施例に基づいて、以下詳細に説明する。
本考案は、ピクチャーレールのレール溝にフック部材上端のフックを嵌め、ピクチャーレールとフックに外れ防止金具を装着したピクチャーレールのフック部材外れ防止具であって、水平基板の一端に起立板を起立させ、水平基板の他端に前記起立板より短い短起立板を起立させ、短起立板の上端に内向き突板を突設させてレール溝を形成したピクチャーレールと、コ字状断面であって、基片の上端から水平片を突設し、水平片の先端から垂下片を垂設し、前記ピクチャーレールの突板に水平片を載置して垂下片をレール溝に嵌めたフックと、基片の両端から斜片を外方に延設し、前記フックを覆わせ、斜片を水平片と水平片先端から垂下片を垂設し、垂下片下端に内向き突起を突設し、両斜片を加圧して平行状に変形させてピクチャーレールのレール溝に嵌め、加圧を解除して斜片を外方に復帰させ内向き突起をピクチャーレールの内向き突板下方に位置させて係合させるようにした外れ防止金具とよりなるピクチャーレールのフック部材外れ防止具である。
本考案のピクチャーレール1のフック部材外れ防止具は、図1に示すように、ピクチャーレール1のレール溝2にフック部材3上端のフック4を嵌め、ピクチャーレール1とフックに外れ防止金具5を装着してなる。
ピクチャーレール1は、水平基板11の一端に起立板12を起立させ、水平基板11の他端に前記起立板12より短い短起立板13を起立させ、短起立板13の上端に内向き突板14を突設させてレール溝2を形成する。
短起立板13の下方に垂下板15を垂設し、基立板12の上端に内向板16を突設する。
内向き突板14は内側方に開口し、端部より円形断面の頭部を挿入できる円形溝17が刻設してある。
このピクチャーレール1は壁面にビス等で取付けられる。
フック部材3上端のフック4は、コ字状断面であって、基片21の上端から水平片22を突設し、水平片22の先端から垂下片23を垂設し、前記ピクチャーレール1の突板14に水平片22を載置して垂下片23をレール溝2に嵌める。
外れ防止金具5は、基片31の両端から斜片32を外方に延設し、前記フック4を覆わせ、斜片32を水平片33と水平片33先端から垂下片35を垂設し、垂下片35下端に内向き突起36を突設し、両斜片32を加圧して平行状に変形させてピクチャーレール1のレール溝2に嵌め、加圧を解除して斜片32を外方に復帰させ内向き突起36をピクチャーレール1の内向き突板14下方に位置させて係合させる。
外れ防止金具5は、材質はSUS304CSPで、板厚0.5mmで、バレル研磨後酸洗いして仕上げる。
この外れ防止金具5の展開図を図2に示す。概略長方形状板材中央に、縦方向平行に2個の開口37を刻設し、開口37の上下端にそれぞれ折り曲げライン38・39を設け、開口37・折り曲げライン38・折り曲げライン39と開口37・折り曲げライン38・折り曲げライン39間を基片31とする。
基片31の両側に対称の斜片33・33をそれぞれ連ねる。
斜片33は、それぞれ基端片40を連ね、基端片40上側部より水平片32を外方に延設し、水平片32先端から垂下片35を垂設し、垂下片35下端に内向き突起36を突設する。
この外れ防止金具5には、図3、図4に示すように、基片31内面に板厚1.6mmで透明の軟質塩化ビニール41を貼り付け、外れ防止金具5でフック4を覆わせ、フック4の基片21に当接させて外れ防止金具5がフック4より外れないようにする。
外れ防止金具5の一例を図5に示す。斜片32は基片31から68°、基片31の垂直線から22°外側に延設されている。
図6はピクチャーレール1のレール溝2にフック部材3を吊り下げた状態を示している。フック部材3上端のフック4がその水平片22を内向き突片14に載置し、垂下片23をレール溝2に嵌めて吊り下げる。
垂下片23がレール溝2に嵌めやすくするために、垂下片23とレール溝2との間に若干の隙間が存在するように設定してある。
外れ防止金具5でフック4を覆わせ、外れ防止金具5を図1の二点鎖線で示す平行状態まで外方から加圧すると、外れ防止金具5は図6の二点鎖線の示す状態となる。すなわち、外れ防止金具5の垂下片35・内向き突起36は、フック4の垂下片23の幅内に納まるように設定してある。このように、外れ防止金具5の両斜片32を外方から加圧して平行状にすると内向き突起36も垂下片23の幅内に納まりレール溝2内に挿入が可能となる。
次に、斜片32に外方より加圧した力を解除すると、斜片32は図1の実線で示す状態に復帰する。すると、内向き突起36が図6に示すようにより内方に進入し、フック4を上方に持ち上げても内向き突起36が内向き突板14の下面に係合してフック4はレール溝2から外れない。なお、図7の模式平面図も参照されたい。
外れ防止金具5の弾性を利用してレール溝2に嵌める場合は、その斜片32を加圧し、レール溝2に嵌まった後は加圧力を解除すると、斜片32が復帰して内向き突起36が係合可能となり外れ防止ができる。
外れ防止金具5の弾性を利用して単に加圧、加圧解除によりレール溝2に嵌め、外れ防止ができるので、取扱い操作が容易である。
外れ防止金具の展開の大きさは、概略68mm×35mmで、板厚0.5mmである。
本考案は、ピクチャーレールのフック部材の外れ防止具であるが、ピクチャーレールのフック部材の外れ防止具のみならず、吊り下げ部材の外れ防止具に使用できる。
本考案のピクチャーレールのフック部材の外れ防止具の具体的一実施例の斜視図である。 本考案の外れ防止金具の展開図である。 本考案の外れ防止金具に軟質塩化ビニールを貼り付けた状態の展開図である。 本考案の外れ防止金具に軟質塩化ビニールを貼り付けた状態の平面図である。 本考案の外れ防止金具の平面図である。 本考案のピクチャーパネルにフック部材を吊り下げ、外れ防止金具をフック部材上端のフックに覆わせて、外れ防止金具をピクチャーパネルのレール溝に挿入し、ピクチャーパネルの内向き突板に係合できるようにしたことを説明する側面図と模式図との二面図である。 本考案のピクチャーパネルにフック部材を吊り下げ、外れ防止金具をフック部材上端のフックに覆わせて、外れ防止金具をピクチャーパネルのレール溝に挿入し、ピクチャーパネルの内向き突板に係合できるようにしたことを説明する模式平面図である。 従来のピクチャーレールにフック部材を吊り下げた状態の斜視図である。
符号の説明
11…水平基板
12…起立板
13…短起立板
2…レール溝
1…ピクチャーレール
21…基片
22…水平片
23…垂下片
4…フック
31…基片
32…斜片
33…水平片
35…垂下片
36…内向き突起
5…外れ防止金具

Claims (1)

  1. ピクチャーレールのレール溝にフック部材上端のフックを嵌め、ピクチャーレールとフックに外れ防止金具を装着したピクチャーレールのフック部材外れ防止具であって、水平基板の一端に起立板を起立させ、水平基板の他端に前記起立板より短い短起立板を起立させ、短起立板の上端に内向き突板を突設させてレール溝を形成したピクチャーレールと、コ字状断面であって、基片の上端から水平片を突設し、水平片の先端から垂下片を垂設し、前記ピクチャーレールの突板に水平片を載置して垂下片をレール溝に嵌めたフックと、基片の両端から斜片を外方に延設し、前記フックを覆わせ、斜片を水平片と水平片先端から垂下片を垂設し、垂下片下端に内向き突起を突設し、両斜片を加圧して平行状に変形させてピクチャーレールのレール溝に嵌め、加圧を解除して斜片を外方に復帰させ内向き突起をピクチャーレールの内向き突板下方に位置させて係合させるようにした外れ防止金具とよりなるピクチャーレールのフック部材外れ防止具。
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