JP3112197U - 災害袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性、防水、防光、防風効果が高く、老人や子供の使用に適する。
【解決手段】一端は人体が入れられる開口部2に形成した筒状の寝袋1と、該寝袋1内に挿入可能な、破砕した軟質炭8と天然のパルプ9と組み合わせて所定の厚さの平板形状に形成した芯材6の表裏を、布地7により被覆して形成したマット5と、該マット5の外周を被覆しうる大きさで、アルミ材16を有して人体の発する遠赤外線の熱を反射するように形成したアルミシート15とからなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、災害時の野営を簡単にし、また、アトピー性皮膚炎等アレルギー疾患の人や、老人、子供が使用する災害袋に係るものである。
従来、キャンプのテント内で使用する寝袋は公知である。
前記公知例の寝袋は、健康な人が、適切な場所で使用することを前提としたものであるため、テントの外を含めた野外で、老人や子供が使用するとき、耐久性、防水、防光、防風効果が低く、使用できないことがあるという課題がある。
また、老人や子供は抵抗力が弱いので、健康面での問題がある。
本考案は、老人、子供、また、アトピー性皮膚炎等アレルギー疾患の人が使用できるようにすると共に、このような人々でも災害時の野営状態で簡単に使用できるように、特段の工夫したものである。
よって、本考案は、一端は人体が入れられる開口部2に形成した筒状の寝袋1と、該寝袋1内に挿入可能な、破砕した軟質炭8と天然のパルプ9と組み合わせて所定の厚さの平板形状に形成した芯材6の表裏を、布地7により被覆して形成したマット5と、該マット5の外周を被覆しうる大きさで、アルミ材16を有して人体の発する遠赤外線の熱を反射するように形成したアルミシート15とからなる災害袋としたものである。
本考案は、一端は人体が入れられる開口部2に形成した筒状の寝袋1と、該寝袋1内に挿入可能な、破砕した軟質炭8と天然のパルプ9と組み合わせて所定の厚さの平板形状に形成した芯材6の表裏を、布地7により被覆して形成したマット5と、該マット5の外周を被覆しうる大きさで、アルミ材16を有して人体の発する遠赤外線の熱を反射するように形成したアルミシート15とからなる災害袋としたものであるから、綿素材の寝袋1は通気性がよく快適に過ごせ、また、寝袋1内で寝返りする際に、マット5が寝袋1に対して滑るので老人などでも、長時間使用でき、床ずれの発生の緩和が期待でき、また、軟質炭8を混入させた芯材6により形成したマット5は断熱効果が期待でき、また、マット5上で就寝すると、アトピー性皮膚炎等アレルギー疾患を悪化させない。即ち、主成分が炭であるから、脱臭、吸着、除湿の効果に優れ、害虫を寄せつけない。また、住まいの中にかびが発生すると種々の疾病が発生するが、除湿の効果があるのでかびを発生させない。また、原料の木や竹のエキスには、ヘキサン、ベンゼン、エーテル、アルコール、アセトン等の成分が含まれているから、抗菌効果や、薬用効果があり、肝臓病や糖尿病に効果がある。
また、原料の炭はマイナスイオン効果、アルカリ効果、ミネラル効果があり、気分をリラックスさせ、酸性を防止し、成育を補助する。
また、寝袋1の外周をアルミシート15により被覆するので、アルミシート15が人体の発する遠赤外線の熱を反射し、保温効果が高く、野営することが可能となる。
また、本考案は、寝袋1内に折り畳んだマット5とアルミシート15を入れた状態で格納できるので、災害時に、すぐに携帯でき、非常に便利であり、また、寝袋1とマット5とアルミシート15とを組合せて使用するのみならず、マット5は収納袋として、マット5はベッドや布団のマットとしても個別に使用することができ、頗る使用範囲が広い。
本考案の実施例を図面により説明すると、1は災害袋Sの構成物品の一つを構成する寝袋であり、寝袋1の一端には人体が入れる開口部2を有して筒状に形成する。寝袋1は、綿素材により所定厚さに形成する。開口部2には紐3を周縁に挿通し、紐3により開口部2の大きさを調節可能にしている。4は紐3を止める固定具である。実施例では、寝袋1の両端に紐3を設け、寝袋1を半分に折り畳めるようにしている。
寝袋1内には、マット5を前記開口部2から挿入する。マット5は、芯材6の表裏を布地7により被覆して形成する。芯材6は、破砕した軟質炭8と天然のパルプ9と組み合わせて所定の厚さの平板形状に形成する。
即ち、芯材6は、樫、椎、桜、楓、椿、竹等の樹木を300℃程度の低温度で炭焼きして煙と乾留液を得、煙は室外に排煙し、該乾留液を貯留タンクに貯留して熟成し、熟成した乾留液を蒸留精製して形成した原液10を、図3のように破砕した軟質炭8にまぶして吸着させ、これを天然のパルプ9に練り込んで乾燥させて形成する。この芯材6の布地7で被覆して縫製等の手段により互いに固定する。
しかして、寝袋1の外周面には、アルミシート15を着脱自在に取付ける。アルミシート15は単なるシート形状に形成するが、少なくとも、筒状にしたとき、寝袋1の長さ方向の外周を被覆しうる大きさに形成する。アルミシート15は、アルミ材16を有して人体の発する遠赤外線の熱を反射するように形成する。
実施例では、発泡ポリエチレン層17の外面に前記アルミ材16を蒸着させたアルミ蒸着ポリエステル層18を形成している。19はアルミ蒸着ポリエステル層18の内面に設けたポリエステル層であり、発泡ポリエチレン層17とアルミ蒸着ポリエステル層18とポリエステル層19とは適宜の接着剤(ポリエチレン)等により接着する。
また、アルミシート15と寝袋1には夫々面状ファスナー等の貼着具20を設け、貼着具20によりアルミシート15と寝袋1とを互いに反復して接離するように固定する。
(実施例の作用)
次に作用を述べる。
本考案の構成は上記のとおりで、寝袋1の開口部2よりマット5を挿入して、寝袋1内の下に敷き、この寝袋1を所定場所に敷設したアルミシート15上に載置し、開口部2より身体を寝袋1内に入れて、寝袋1の外周にアルミシート15を巻き付けて使用する。
寝袋1は、綿素材により所定厚さに形成しているから、通気性がよく寝袋1内で快適に過ごせる。
寝袋1内には、マット5が挿入されているから、長時間使用しても、体を動かすと、マット5は寝袋1に対して滑るので、床ずれができない。
マット5は、軟質炭8を混入させた芯材6により形成しているので、湿気および臭いを吸着し、寝袋1内で長時間快適に過ごせる。また、マット5は、軟質炭8および芯材6により適度な空隙が形成されるので、断熱効果が期待でき、通気性のよい寝袋1を使用しても、底冷えを緩和させられる。
また、マット5上で就寝すると、アトピー性皮膚炎等アレルギー疾患を悪化させない。即ち、主成分が炭であるから、脱臭、吸着、除湿の効果に優れ、害虫を寄せつけない。
また、住まいの中にかびが発生すると種々の疾病が発生するが、マット5上で就寝すると、除湿の効果があるのでかびを発生させない。
また、原料の木や竹のエキスには、ヘキサン、ベンゼン、エーテル、アルコール、アセトン等の成分が含まれているから、抗菌効果や、薬用効果があり、肝臓病や糖尿病に効果がある。
また、原料の炭はマイナスイオン効果、アルカリ効果、ミネラル効果があり、気分をリラックスさせ、酸性を防止し、成育を補助する。
しかして、寝袋1の外周には、アルミシート15を巻くように装着するので、人体の発する遠赤外線の熱を反射して寝袋1内を所定温度に保温する。
また、アルミシート15は、引っ張り荷重に対する強度が高く、野外で使用しても切れることはなく、また、防水、防光、防風効果が高いので、寝袋1の外周にアルミシート15を巻くことで、寝袋1の耐久性を向上させ、寝袋1の周辺環境を快適に保持する。
この場合、マット5の原料の炭は遠赤外線を放射するので暖める効果があり、アルミシート15と相俟ってアルミシート15内の温度を高め、快適にする。
しかして、災害袋災害袋Sは、寝袋1内に折り畳んだマット5とアルミシート15を入れた状態で、緊急時の他の災害グッズと一緒に所定位置に格納しておくと、災害時に、すぐに携帯でき、非常に便利である。
また、災害袋Sは、寝袋1とマット5とアルミシート15とを組合せて使用するのみならず、マット5は収納袋として、マット5はベッドや布団のマットとしても個別に使用することができ、頗る使用範囲が広い。
この場合、寝袋1を中途部分から折り重ねて、寝袋1の両端の紐3を一緒にすると、この寝袋1内にマット5およびアルミシート15を入れて収納しても、寝袋1が伸びたり弛んだりせず、収納スペースを小さくでき、収納・格納が容易である。
災害袋の使用状態の斜視図。 マットの芯材の斜視図。 粉砕した炭に原液をまぶした状態図。 マットの布地の一部を剥した状態の斜視図、 アルミシートの断面図。 寝袋とマットとシートを組合せる状態の斜視図。サポータの正面図。 寝袋にマットとシートを収納するの斜視図。 災害袋の収納状態の一例の斜視図。
符号の説明
1…寝袋、2…開口部、3…紐、5…マット、7…布地、6…芯材、8…軟質炭、9…パルプ、15…アルミシート、16…アルミ材、17…発泡ポリエチレン層、18…アルミ蒸着ポリエステル層、20…貼着具。

Claims (1)

  1. 一端は人体が入れられる開口部2に形成した筒状の寝袋1と、該寝袋1内に挿入可能な、破砕した軟質炭8と天然のパルプ9と組み合わせて所定の厚さの平板形状に形成した芯材6の表裏を、布地7により被覆して形成したマット5と、該マット5の外周を被覆しうる大きさで、アルミ材16を有して人体の発する遠赤外線の熱を反射するように形成したアルミシート15とからなる災害袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620992U (ja) * 1992-04-22 1994-03-18 セイアス株式会社 配管の断熱材

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