JP2002102270A - 保冷シート - Google Patents

保冷シート

Info

Publication number
JP2002102270A
JP2002102270A JP2000299827A JP2000299827A JP2002102270A JP 2002102270 A JP2002102270 A JP 2002102270A JP 2000299827 A JP2000299827 A JP 2000299827A JP 2000299827 A JP2000299827 A JP 2000299827A JP 2002102270 A JP2002102270 A JP 2002102270A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
cold
water
absorbing
cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000299827A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Ito
教行 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEVEN SENCE LAB KK
SEVEN SENCE LABORATORY KK
Original Assignee
SEVEN SENCE LAB KK
SEVEN SENCE LABORATORY KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEVEN SENCE LAB KK, SEVEN SENCE LABORATORY KK filed Critical SEVEN SENCE LAB KK
Priority to JP2000299827A priority Critical patent/JP2002102270A/ja
Publication of JP2002102270A publication Critical patent/JP2002102270A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体等に使用する冷却用具や保冷用具におい
て、発汗や結露を積極的に吸収し得る保冷シートを提供
することにある。また、素材に抗菌加工や滅菌効果を与
えた保冷シートを提供することにある。さらに、用具自
体を安価に製作できる材料等を使用することにより、使
用後に使い捨て可能な保冷シートを提供する。 【解決手段】 樹脂シート内に保冷剤が密封された保冷
材料4と吸水パット3とを少なくとも備え、該保冷材料
4が一対の該吸水パット3の間に挟持されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保冷シートに関
し、詳しくは、冷却枕用ピロー、チャイルドシート用ピ
ロー、ベビーカー、チャイルドシートまたは脊椎損傷者
車対応車椅子その他の車椅子用汗取りシート等として用
いられる保冷シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製品化されている人体用の冷却用
品や保冷・防暑用品としては、冷却ピロー、頭部の冷却
を目的とした熱さまし、打撲や捻挫等の疾患部の発熱を
冷却するアイシング用品、夏季等のチャイルドシート・
ベビーカー・車椅子等で外出する際に使用者の着座面の
冷却を行うクールシートなどが挙げられる。これらはい
ずれもジェル状の保冷材料をポリ塩化ビニル(PVC)
等の樹脂製カバーの中に収納して、保冷マットとしたも
のを予冷し、布製からなる外部カバーに覆って使用した
り、タオル等でくるんだ状態で使用したり、またはその
まま装着して使用したりするものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際の使用状
況の中では、使用される環境下が高温多湿であったり、
皮膚表面の発汗が伴ったりするため、保冷材料の冷却に
伴う結露が発生し、使用中に不快感が伴ったり、保冷材
料の周辺を濡らしてしまう場合が多く見られた。また、
発汗等が原因で、使用部分の蒸れを誘発することもあ
り、加えて家庭内で使用される頻度が高いことより、用
具の洗浄や殺菌が十分に行われず、用具保管中に細菌等
が付着繁殖し、二次感染が発生する危険性があった。さ
らに、所定の保冷時間が終了したにもかかわらず用具を
装着したままでおくと、装着部分において細菌が繁殖
し、かぶれ等を誘発することもあり、皮膚が敏感な使用
者にとっては、皮膚疾患を招く場合も見られた。
【0004】そこで、本発明の目的は上記問題点を解消
し、人体等に使用する冷却用具や保冷用具において、発
汗や結露を積極的に吸収し得る保冷シートを提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、上記目的に加え、素材
に抗菌加工や滅菌効果を与えた保冷シートを提供するこ
とにある。本発明の更に他の目的は、上記目的に加え、
用具自体を安価に製作できる材料等を使用することによ
り、使用後に使い捨て可能な保冷シートを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の保冷シートは、樹脂シート内に保冷剤が密
封された保冷材料と吸水パットとを少なくとも備え、該
保冷材料が一対の該吸水パットの間に挟持されてなるも
のである。これにより、保冷剤に冷却された水蒸気等に
より発生する結露を吸水し、また、かかる組み合わせに
より吸水パットに断熱材としての機能を持たせることも
できる。
【0006】また、本発明の保冷シートは、前記吸水パ
ットと前記保冷材料との間および/または該吸水パット
の外面に不織布を積層させることが好ましい。不織布を
積層させることにより、吸水パットの形状を一定に保持
する効果が生じるとともに、吸水率の上昇や吸水速度の
向上といった効果も生じる。
【0007】さらに、本発明の保冷シートは、最上面
に、メッシュ状に加熱加工を施したシートを積層させる
ことが好ましい。上面を人体側に配置して使用すること
により、人体から発する汗等の体液を透過させ、人体接
触面における水分残留の防止となり、使用者にとって不
快感を防ぐことができる。
【0008】さらにまた、本発明の保冷シートは、最下
面に、防水性を有する多孔性シートを積層させたものが
好ましい。かかるシートを積層させることにより、通気
性を良好に保つことができる。
【0009】さらにまた、本発明の保冷シートは、前記
吸水パットおよび/または前記メッシュ状に加熱加工を
施したシートに抗菌加工を施すことが好ましい。これに
より、使用時の衛生性が保たれる。
【0010】本発明の保冷シートは、冷却枕用ピロー、
チャイルドシート用ピロー、ベビーカー、チャイルドシ
ートまたは脊椎損傷者車対応車椅子その他の車椅子用汗
取りシート等に好適に用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の保冷シートの実施
の形態について説明する。図1の(イ)は本発明の保冷
シート1の一部を欠除した状態の層構造を表わす拡大斜
視図である。かかる保冷シート1は、ドライメッシュシ
ート2、吸水パット3、樹脂シート内に保冷剤が密封さ
れた保冷材料4、吸水パット3、防水シート5を順次積
層した構造よりなる。しかし、この構造に限定しなくと
も、少なくとも吸水パット3で保冷材料4を挟持したも
のであれば、所期の効果を奏するものであり、用途に応
じ適宜選定すればよい。
【0012】ドライメッシュシート2は、ポリエチレン
テレフタレート(PET)またはポリプロピレン(P
P)等を用いた不織布等を素材とした透水性を有するメ
ッシュ状のシート材料を使用する。メッシュ表面は、ポ
リエステル系、ポリビニルアルコール系など合成繊維を
含有する不織布を用いて、部分的に加熱加圧を行うこと
により、通気性繊維間隙を残したまま、部分的にフィル
ム化したものが好ましい。表面素材のフィルム化率は、
不織布全体の30%〜60%の範囲が好適である。
【0013】ドライメッシュシート2は、皮膚より発生
した汗等体液により人体装着面のべた付き感と不快感の
発生を防止するとともに、発生した汗等体液を内部にあ
る吸水パット3に吸収する。よって最上面にドライメッ
シュシート2を設けることにより、保冷シート1を人体
に直接当てて好適に使用することができる。また、吸収
した汗等体液は、吸水パット3内でゲル化され閉じ込め
られ逆戻りしない構造とする。さらに、保冷材料4に冷
却された水蒸気等により発生する結露についても、保冷
材料4の前後に配置した吸水パット3に吸収・ゲル化さ
れ内部に閉じ込められる。
【0014】吸水パット3は天然または合成繊維の織布
もしくは不織布と吸水性ポリマー材料によって構成さ
れ、例えば、図1の(ロ)においては一対の不織布6で
吸水パット7を挟着した構造よりなる。吸水パット3
は、ドライメッシュシート2を通して吸水した水分を吸
水性ポリマー等の吸水パット7に含水することにより、
吸水性ポリマーがジェル状に変化し、吸水パット外に逆
流することを防ぐ作用を有する。吸水パット3に使用す
る吸水性ポリマーは、現在自己質量の400倍以上の水
分を吸収・ゲル化し、経口毒性並びに皮膚の刺激性試験
おいても食品添加物なみの毒性と刺激性を有さないもの
を使用するのが好ましい。また、吸水パット3は抗菌加
工されたものが好ましく、例えば、特開平9−1082
61号公報で開示されているようにフィトンチッドまた
はグリチルリチンをシクロデキストリンに包接したもの
を吸水パット3内に含有させたものを使用することがで
きる。
【0015】前記特開平9−108261号公報に開示
されているように、グリチルリチンは甘草から抽出され
るトリテルペン系配糖体であり、その薬用効果としては
抗炎症、抗アレルギー、抗ウィルス、解毒、肝機能改
善、免疫調整等の作用が知られており、その薬用作用ゆ
えに多くの医薬品に利用されているものである。本来グ
リチルリチンは有機酸またはその塩として甘草から抽出
されるものであるが、人によってはこの薬剤自体で皮膚
に悪影響を及ぼすことが考えられるため、好ましい態様
として、グリチルリチンをシクロデキストリンに包接し
吸水パット3中に含有すれば、汗や結露等による水分に
より発生される温湿度により、効果的にその効能が発揮
できるものである。上記シクロデキストリンとは、環状
α−1,4グリコキシド結合で構成されたマルトオリゴ
糖である。
【0016】また、上記グリチルリチン以外に天然のフ
ィトンチッドをシクロデキストリンに包接し、グリチル
リチン包接体と併用使用するか、またフィトンチッドと
グリチルリチンを一緒にシクロデキストリンに包接した
ものを使用することにより、より一層抗菌の効果が高ま
る。天然のフィトンチッドとは、天然の樹木、枝葉、根
茎、木皮、果実等より水蒸気蒸留等の抽出方法により得
られた天然の木精油や木酢油であり、たとえばひのき、
杉、ひばの針葉樹やユーカリの木から抽出される木精油
である。このフィトンチッドは(C58nで表される
イソプレン誘導体であり、これらの内、n=2,3のモ
ノテルペン、セキステルペン類は揮発性が高く、香りを
伴う物質であり、代表的に例としては、α−ピネン、β
−ピネン、ジテンペン、テルピノレン、リナロール等主
にデルペン系物質を含むものである。
【0017】これらのフィトンチッドは、抗菌、防カ
ビ、防虫作用、脱臭作用、リラクゼーション効果がある
ことが知られてる。これら抗菌材料を吸水ポリマーに充
填もしくは、吸水素材を被う不織布等に塗布あるいは含
浸させるなどの方法により、吸水パット3内に含有させ
ることにより、抗菌性を有する吸水パット3とすること
が可能となる。
【0018】吸水パット3は、その構造において空気層
をも形成するため、保冷材料4の温度を直接人体に伝え
ない断熱層としての断熱効果を有する。すなわち、保冷
材料4にカバー等を装着しなくても、保冷材料4から発
せられる冷気で直接人体を冷却することはない。また、
吸水パット3内の吸水性ポリマー、例えば、自重の80
倍〜1000倍の吸水性能を有するアクリル酸塩系(ア
クリル酸重合体部分ナトリウム塩架橋物)の吸水性ポリ
マー、吸水性樹脂の種類等の組み合わせにより吸水量を
変化させて、具体的な使用状況に応じて調節することが
可能である。
【0019】PVC等の樹脂シート内に保冷剤が密封さ
れている保冷材料4自体は既知のものを使用することが
できるが、好ましくは保冷剤として、吸水性ポリマー等
のジェルを民生用冷蔵庫もしくは冷凍庫によって予冷可
能なものを使用する。使用方法としては、冷蔵庫で0
℃以上に予冷したジェルを使用する場合、0℃以下で
ジェルを凍結させ顕熱を利用する場合、0℃以下でも
凍結しないジェルを使用する場合、0℃以下の予冷で
凍結するジェルと凍結しないジェルとを組み合わせて使
用する場合などがある。従って、用途により材料を選定
したり、材料を組み合わせたり、あるいは予冷状態を変
化させたりすることによって保冷剤の表面温度や保冷時
間を適宜設定することが可能である。
【0020】防水シート5は、ポリオレフィン等の素材
により形成された多孔性のシートで、通気性を保ちなが
ら液体不透過性を有する材料からなる。防水シート5
は、状況により適宜使用する。
【0021】図2の(イ)は、本発明の保冷シートを冷
却枕用ピロー10としたときの全体斜視図であり、
(ロ)はその部分断面図である。冷却枕用ピロー10
は、高熱時の後頭部を冷却するために使用する水枕や従
来のアイシング用品から出る結露を吸水する作用を有す
る。
【0022】冷却枕用ピロー10は略長方形の形状をし
ており、ドライメッシュシート13、吸水パット14、
不織布シート15が夫々積層された構造を有する。ま
た、冷却枕用ピロー10はその長手方向の両端に夫々面
状ファスナー11を有する。さらに、面状ファスナー1
1には夫々ギャザー12が隣接している。
【0023】冷却枕用ピロー10は、0℃以下に予冷し
た保冷材16の外面を不織布シート15でカバーし、さ
らにその外面を吸水パット14およびドライメッシュシ
ート13が包み込み、面状ファスナー11で任意に固定
して使用する。面状ファスナー11は、繰り返しの付け
外しが容易で比較的接着性が高いもの、例えば、紙おむ
つ等で使用されるものが好ましい。ギャザー12は、大
きさの異なる保冷材16に対応するために設ける。
【0024】冷却枕用ピロー10は、保冷材16により
冷却された水蒸気等を吸水し、吸水パット14の中にジ
ェル状にして閉じ込めるため水分は逆戻りすることはな
く、長時間使用しても冷却枕用ピロー10は湿らない。
また、衛生面および比較的製造コストがかからない点か
ら、使い捨てに適している。
【0025】図3は、本発明の保冷シートをチャイルド
シート用ピロー20としたときの全体平面図である。
【0026】チャイルドシート用ピロー20は、横長の
袋部21と2本のベルト部22からなる。袋部21は、
ベルト部22の中央付近で縫製されており、ベルト部2
2の一端側には装着テープ23が、他の一端側には装着
用テープ受24が設けられている。
【0027】チャイルドシート用ピロー20は、前述の
保冷シート1と類似の構造からなる。すなわち、袋部2
1は人体接触面からはドライメッシュシート、不織布、
吸水パット、不織布が、一方、袋部21のチャイルドシ
ート接触面からは防水シート、不織布、吸水パットが順
次積層されている。
【0028】チャイルドシート用ピロー20は、保冷材
料挿入口25に保冷材料26を収納し、チャイルドシー
トの頭部に当たる部分にベルト部22を装着テープ23
がついた側を上から設置し、装着用テープ受24がつい
た側をチャイルドシートのベルト穴に通して、チャイル
ドシートの背後から装着テープ23と装着用テープ受2
4とを装着する。なお、装着用テープ受24は1つでも
複数個でも特に限定されないが、複数個設けた場合には
適当な箇所で装着することによりずれることなく、チャ
イルドシート用ピロー20を固定することができる。
【0029】チャイルドシート用ピロー20は、保冷材
料26を収納しないで使用する場合でも、優秀な吸汗素
材とて十分な効果を発揮し、汗等が皮膚に残留し、細菌
の増殖により発生する悪臭やかぶれ、並びに大量の発汗
による不快感や蒸れ等を防止する。また、使い捨てに適
している。
【0030】図4の(イ)は本発明の保冷シートをベビ
ーカー、チャイルドシートまたは車椅子用汗取りシート
としたときの全体平面図であり、また図4の(ロ)は本
発明の保冷シートを脊髄損傷者対応車椅子用汗取りシー
トとしたときの全体平面図である。
【0031】ベビーカー、チャイルドシートまたは車椅
子用汗取りシート30と脊髄損傷者対応車椅子用汗取り
シート31は、防暑用のもので、外出する際に使用者の
頭部や背部を快適な温度に保ちつつ、発汗等による水分
を吸収するものである。
【0032】ベビーカー、チャイルドシートまたは車椅
子用汗取りシート30は、耳部37と袋部上部32、袋
部下部33で構成される。袋部上部32および袋部下部
33は、夫々保冷材料35を収納し、袋部上部32は、
ベビーカー等の頭部に配置され、袋部下部33はベビー
カー等の背部に配置される。従って袋部下部33は袋部
上部32に比べ、広い面積を有する。
【0033】袋部上部32と袋部下部33の接続部はく
びれた形状を有する。かかるくびれにより、立体物たる
ベビーカー等への装着が容易となり、装着具合も良好と
なる。
【0034】一方、脊髄損傷者対応車椅子用汗取りシー
ト31は、耳部37と袋部36で構成され、袋部36に
は保冷材料35を収納する。
【0035】耳部37には係合具としてメカニカルファ
スナー34の雄部が縫製してあり、裏面テープを有する
メカニカルファスナー34の雌部(図示せず)を予めベ
ビーカー等の本体に接着させ、夫々を係合させて固定す
る。この場合、係合具はメカニカルファスナー34に限
定するものではない。
【0036】なお、ベビーカー、チャイルドシートまた
は車椅子用汗取りシート30および脊髄損傷者対応車椅
子用汗取りシート31は、前述と同様、保冷材料を収納
しないで使用する場合でも、優秀な吸汗素材とて十分な
効果を発揮し、汗等が皮膚に残留し、細菌の増殖により
発生する悪臭やかぶれ、並びに大量の発汗による不快感
や蒸れ等を防止する。また使い捨てに適している。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の保冷
シートは、上述の構成とすることで以下に示す効果を奏
するものである。本発明の保冷シートは、発汗や結露を
積極的に吸収し得る。また、本発明の保冷シートは、素
材に抗菌加工や滅菌効果を与える。さらに本発明の保冷
シートは、用具自体を安価に製作できる材料等を使用す
ることにより、使用後に使い捨て可能であり、衛生的に
優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)本発明の保冷シートの一部を欠切した状
態の層構造を表わす拡大斜視図である。 (ロ)本発明の他の好適例を表わす保冷シートの層構造
の斜視図である。
【図2】(イ)本発明の保冷シートを冷却枕用ピローと
したときの全体斜視図である。 (ロ)本発明の保冷シートを冷却枕用ピローとしたとき
の部分断面図である。
【図3】本発明の保冷シートを用いたチャイルドシート
用ピローとしたときの全体平面図である。
【図4】(イ)本発明の保冷シートをベビーカー、チャ
イルドシートまたは車椅子用汗取りシートとしたときの
全体平面図である。 (ロ)本発明の保冷シートを脊髄損傷者対応車椅子用汗
取りシートとしたときの全体平面図である。
【符号の説明】
1 保冷シート 2、13 ドライメッシュシート 3、 7、14 吸水パット 4、26、35 保冷材料 5 防水シート 6 不織布 10 冷却枕用ピロー 11 面状ファスナー 12 ギャザー 15 不織布シート 16 保冷材 20 チャイルドシート用ピロー 21、36 袋部 22 ベルト部 23 装着テープ 24 装着用テープ受 25 保冷材料挿入口 30 ベビーカー、チャイルドシートまたは車椅子用汗
取りシート 31 脊髄損傷者対応車椅子用汗取りシート 32 袋部上部 33 袋部下部 34 メカニカルファスナー 37 耳部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂シート内に保冷剤が密封された保冷
    材料と吸水パットとを少なくとも備え、該保冷材料が一
    対の該吸水パットの間に挟持されてなることを特徴とす
    る保冷シート。
  2. 【請求項2】 前記吸水パットと前記保冷材料との間お
    よび/または該吸水パットの外面に不織布を積層させた
    請求項1記載の保冷シート。
  3. 【請求項3】 最上面に、メッシュ状に加熱加工を施し
    たシートを積層させた請求項1または2記載の保冷シー
    ト。
  4. 【請求項4】 最下面に、防水性を有する多孔性シート
    を積層させた請求項1〜3のうちいずれか一項記載の保
    冷シート。
  5. 【請求項5】 前記吸水パットおよび/または前記メッ
    シュ状に加熱加工を施したシートに抗菌加工を施した請
    求項1〜4記載の保冷シート。
JP2000299827A 2000-09-29 2000-09-29 保冷シート Pending JP2002102270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000299827A JP2002102270A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 保冷シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000299827A JP2002102270A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 保冷シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002102270A true JP2002102270A (ja) 2002-04-09

Family

ID=18781581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000299827A Pending JP2002102270A (ja) 2000-09-29 2000-09-29 保冷シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002102270A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289594A (ja) * 2006-03-29 2007-11-08 Ooshin Mlp:Kk 冷却用構造物
JP2010035676A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Takara:Kk 蓄熱材寝具
KR101834696B1 (ko) 2016-09-13 2018-04-13 홍대연 서로 다른 해열특성을 갖는 해열머리띠

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007289594A (ja) * 2006-03-29 2007-11-08 Ooshin Mlp:Kk 冷却用構造物
JP2010035676A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Takara:Kk 蓄熱材寝具
KR101834696B1 (ko) 2016-09-13 2018-04-13 홍대연 서로 다른 해열특성을 갖는 해열머리띠

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7351217B2 (en) Thermal compressive aerating bandage and methods of use relating to same
EP2291154B1 (en) Thermal compress system
US20170312121A1 (en) Wound and therapy compress and dressing
US8636786B2 (en) Thermal compress system and methods of using the same
US8420882B2 (en) Wound and therapy compress and dressing
US20080183118A1 (en) Tubular compressive device and methods of use relating to same
US12011388B2 (en) Therapeutic thermal compress with phase-change material
US8303638B2 (en) Heat cushion
CN103830047B (zh) 一种创伤用无机抗菌药物垫单
JP2002102270A (ja) 保冷シート
JP2002113035A (ja) 熱冷まし用保冷バンド
CN214434820U (zh) 一种能够快速透气的防闷热卫生巾
JP2002065411A (ja) 安眠キュービクル
CN201185797Y (zh) 多功能复合被
CN201185798Y (zh) 多功能复合子母被
JP3979935B2 (ja) 足保護具
JPH0341700Y2 (ja)
JP2002115109A (ja) 使い捨て汗止め用具
KR20140060695A (ko) 맞춤형 기능성 이불솜
CN207220609U (zh) 一种竹炭凉席
KR200431407Y1 (ko) 시신용 커버
JPH0871099A (ja) 保冷具
JP2505344Y2 (ja) マットレス
JPH09121998A (ja) 枕構成体
SK9702Y1 (sk) Zábalový prostriedok

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040816