JP3111966B2 - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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JP3111966B2
JP3111966B2 JP10018750A JP1875098A JP3111966B2 JP 3111966 B2 JP3111966 B2 JP 3111966B2 JP 10018750 A JP10018750 A JP 10018750A JP 1875098 A JP1875098 A JP 1875098A JP 3111966 B2 JP3111966 B2 JP 3111966B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯電話装置に係
り、特に外部機器との通信インタフェースに赤外線通信
を用いる携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】赤外線通信装置として、受信部における
受信信号レベルを判定する受信レベル判定部と、受信レ
ベル判定部の出力に応じて送信部からの送信出力を制御
する送信出力制御部とを具備した、所定距離の範囲内で
赤外線を用いて通信を行う装置が従来より知られている
(特開平9−83443号公報)。そして、このような
赤外線通信装置の機能を携帯電話装置に備えることが考
えられる。
【0003】ところで、赤外線通信の多くの形態では、
データリンクを設定する必要がある側が1次局として図
4に示すように、局発見コマンドを1、6、8、16等
の予め定められたスロット数を送出することにより、他
の局が2次局として発見応答を送信する機会を作る。具
体的には、1次局装置は、スロット番号1より一定の時
間間隔で予め決められたスロット回数分、局発見コマン
ドを赤外線を用いて2次局装置へ送出する。2次局装置
は、最初の局発見コマンドを受信した時点で、乱数生成
結果に応じたスロット番号で1次局側から送られてくる
局発見コマンドの受信直後に応答を赤外線を用いて送出
する。
【0004】1次局装置は、相手局から送られてきた局
発見応答に含まれる情報を蓄積し、一定の時間後次のス
ロット番号で相手局発見コマンドを送出して上記と同様
のことを繰り返す。全スロットを送出し終った時点で、
一個以上の相手局から送られてきた相手局情報が存在す
れば、ファームウェアの上位層にその内容を第2の通知
として送る。
【0005】ファームウェアの上位層では、従来は図5
に示すように、第2の通知を受信したかどうか監視して
おり(ステップ51)、受信したときには相手局情報か
らデータ転送の相手として適切かどうか、相手がサポー
トしている通信サービス項目をチェックし、適切なもの
が見付かれば表示制御部に「通信可能により開始しま
す」などのメッセージ出力を命令すると同時に、鳴音制
御部にデータ種別の面からも赤外線通信が行える相手局
が見付かったことを示す「ピッピッピ」等の音を出力す
ることを命令することでユーザに知らせる(ステップ5
2)。また、従来は、1次局通信開始処理を行っている
モジュールに対しても、選択した相手局の識別子や、通
信を行いたいデータの種別等を指定し、相手局とのデー
タリンク設定を命令する。
【0006】上位層からデータリンクを希望する相手局
識別子等を受信した赤外線1次局通信開始処理は、デー
タリンクの設定処理に移行し、上位層からデータリンク
を希望するデータを受信しなければ、一度赤外線通信処
理を中止するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような赤外線通
信機能を備えた従来の携帯電話装置では、周辺機器と通
信を開始する際に、1次局側が局発見コマンドを全スロ
ット分送出し終った時点で、ファームウェアの上位層に
他局より送られた情報を通知し、上位層側はその時点で
初めて通信可能な相手の存在の有無をユーザに表示又は
音で示すこととなるため、ユーザが表示又は音に基づい
て赤外線通信の可能性の有無を判断するのに時間がかか
ってしまう。
【0008】また、互いの赤外線ポート同士の距離及び
ポート軸同士の角度が適切でない場合に、局発見コマン
ドが相手局に届かない現象、局発見コマンドは相手局に
到達したが、その応答が自局側で全く赤外線検出されな
い現象、あるいは応答データがビットエラーを起こして
自局側に届く現象が発生した場合は、ファームウェア上
位層は、通信可能な相手局が存在せずという認識を得る
のみである。
【0009】このような場合、ユーザは、表示又は音に
よって通信可能な相手局が存在しないと判断し、赤外線
ポート同士の位置及び距離の再設定を行い、通信開始を
再スタートさせる操作を行う必要がある。これは、スロ
ット数が最大16、スロット間隔が最大500msとい
う条件のもとでは、ユーザに設定状況が伝達されるまで
に時間がかかり、コードレスで物理的なコネクタ形状に
左右されない赤外線通信のメリットを打ち消すようなも
のである。
【0010】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
少しでも早くユーザに赤外線通信の可能性の有無を通知
し得る携帯電話装置を提供することを目的とする。
【0011】また、本発明の他の目的は、赤外線ポート
同士の距離やポート軸同士の角度の条件がビットエラー
を起こしているようなときに、ユーザに少しでも早く再
設定を促し得る携帯電話装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、無線基地局との間で無線通信を行う本来の
機能に加えて、赤外線でデータを送信し、かつ、赤外線
データを受光して受信信号を得る赤外線送受光部を用い
て赤外線通信を行う機能を備えた携帯電話装置であっ
て、赤外線通信開始にあたり、一定の時間間隔で予め定
められた回数だけ、局発見コマンドを赤外線送受光部を
通して送信するコマンド送信手段と、局発見コマンドを
送信する毎に、その直後に赤外線送受光部を通して赤外
線データが受信されたかどうかを検出する検出手段と、
検出手段により赤外線データが受信されたと検出された
とき、その検出データのビットエラーチェックを行う誤
り判定手段と、誤り判定手段による判定結果に応じて、
その判定結果を報知する報知手段と、誤り判定手段によ
り誤り無しの判定結果が得られた受信データが、相手局
からの局発見応答であるかどうかチェックし、局発見応
答で無いときはその受信データを無視し、局発見応答で
あるときには相手局情報を蓄積する情報蓄積手段と、す
べての局発見コマンドの送信終了後、情報蓄積手段に蓄
積された相手局情報に基づき、相手局とのデータリンク
設定又は赤外線通信処理の終了をする処理手段とを有す
る構成としたものである。
【0013】本発明では、局発見コマンドを送信する都
度、赤外線の受信データの有無を検出し、受信データが
検出されたときには、その検出データのビットエラーチ
ェックを行って得た判定結果を報知するようにしたた
め、局発見コマンドを全スロット分送出し終らなくとも
通信可能な相手の存在の有無をユーザに報知できる。
【0014】また、本発明は、上記の報知手段を、誤り
判定手段により誤り有りと判定されたときは、相手局と
の位置又は距離が不適切であることを報知し、誤り判定
手段により誤り無しと判定されたときは、赤外線通信の
相手局が見付かったことを報知する構成としたものであ
る。
【0015】本発明では、局発見コマンドを全スロット
分送出し終らなくとも、互いの赤外線ポート同士の距離
及びポート軸同士の角度が適切でないことを報知するこ
とができる。
【0016】また、本発明は、上記処理手段を、上位プ
ロトコルから通信相手局の指定があるときには通信相手
局とのデータリンク設定を行い、通信相手局の指定が無
いときには赤外線通信処理の終了をする構成としたこと
を特徴とする。
【0017】更に、本発明は、すべての局発見コマンド
の送信終了後、情報蓄積手段に蓄積された相手局情報に
基づき、相手局通信適合性をチェックし、そのチェック
結果を報知手段により報知させる適合性チェック手段を
更に有する構成としたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる携帯電話装
置の一実施の形態のブロック図を示す。同図において、
この実施の形態の赤外線通信機能付きの携帯電話装置1
は、電話装置本体側制御部と赤外線通信機能部とを備え
ている。
【0019】上記の電話装置本体側制御部は、電話装置
全体を統括的に制御する中央処理装置(CPU)2と、
CPU2の動作手順を定めるプログラムが予め格納され
ているリード・オンリ・メモリ(ROM)3と、CPU
2の動作で作業領域として用いるランダム・アクセス・
メモリ(RAM)4と、無線基地局(図示せず)との間
で通信データの送受信を行う無線部5と、マイクロフォ
ン6から入力された音声信号及びイヤピース7へ音声信
号を出力するための音声信号のディジタル処理を行う音
声処理部8と、表示部9と、表示部9を制御する表示コ
ントローラ10とから構成される。
【0020】また、上記の赤外線通信機能部は、赤外線
をフォトダイオードにより受信し、かつ、光電変換して
得られた受信信号を増幅する赤外線受光部と、発光ダイ
オード(LED)をドライブして赤外線を放出させる赤
外線送信部とからなる赤外線送受光部11と、受信され
て増幅された受信信号をディジタルビット列に変換する
赤外線復調部及び赤外線として放出するためのビット列
を規定パルスに変換するための赤外線変調部からなる赤
外線変復調部12と、赤外線プロトコル用にCPU2と
の間のデータ変換を制御する赤外線データコントローラ
13とから構成される。
【0021】上記の赤外線データコントローラ13内に
CPUを配置し、組み込みソフトウェア制御で実施する
ことも可能である。かかる構成の赤外線通信機能付きの
携帯電話装置1は、無線基地局との間で無線通信を行う
本来の機能に加えて、例えば1m程度の近距離にあるパ
ーソナルコンピュータ(PC)15などの周辺装置と赤
外線を通して通信を行う機能を有する。これにより、例
えば、PC15にて作成され、かつ、格納されている電
話帳データを、そっくりそのまま携帯電話装置1に記憶
するなどのことが、上記の赤外線通信でできる。
【0022】次に、この実施の形態の動作について、図
2及び図3のフローチャートと図4のシーケンス図を参
照して詳細に説明する。赤外線通信を行うプロトコルに
関し、赤外線通信標準化団体(IrDA)発行のIrL
APとして1対多のデータリンクを赤外線通信端末間で
設定する際のプロトコルが規定されている。データリン
クを設定する必要がある側が1次局として、図4に示す
ように、局発見コマンドを1、6、8、16等の予め定
められたスロット数を送出することにより、他の局(2
次局)が発見応答を送信する機会を作る。
【0023】具体的な赤外線一次局通信開始処理として
は、図2に示すように、CPU2が携帯電話装置1内の
各部の初期化を行った後(ステップ101)、500m
s間何らかの赤外線データが受信されないことを確認す
る(ステップ102)。これは、IrLAPで規定され
ている内容で、既存の赤外線通信に障害を与えることを
阻止するためである。
【0024】500ms間何らかの赤外線データが受信
されないことを確認すると、CPU2はスロット番号
に”1”を設定し、かつ、送信するスロット数Cを設定
した後(ステップ103)、スロット番号1の局発見コ
マンドを赤外線層受光部11から送出させ、かつ、スロ
ットタイマを設定する(ステップ104)。続いて、C
PU2は赤外線送受光部11、赤外線変復調部12及び
データコントローラ13を介して赤外線データが受信入
力されたかどうか確認し(ステップ105)、受信され
ていない場合はスロットタイマがタイムアウトしたかど
うか確認し(ステップ109)、受信データがあるとき
には受信データにビットエラーがあるかどうかチェック
する(ステップ106)。
【0025】ビットエラーが有るときには、相手装置と
の赤外線による物理的な接続に関して問題あることを第
1の通知としてCPU2はそれが動作するファームウェ
アの上位層へ送ると共に、その受信データを無視してス
テップ109に進む。この第1の通知を受けたファーム
ウェアの上位層は、図3に示すように表示コントローラ
10に「位置又は距離NG、ポート同士を向かい合わせ
るか距離を近付けて下さい。」などのメッセージを表示
部9へ出力させるように制御すると共に、音声処理部8
により通常トーンよりは高い周波数で「ピッ」等の音を
イヤピース7へ出力させてユーザに知らせる(ステップ
31、32)。
【0026】一方、受信データにビットエラー無しとス
テップ106で判定されたときは、通信内容の整合はと
れていないものの相手装置との赤外線による物理的な接
続に関しては問題ないことを第1の通知として上位層へ
送る。この第1の通知を受けたファームウェアの上位層
は、図3に示すように表示コントローラ10に「位置・
距離OK。通信内容確認中」などのメッセージを表示部
9へ出力させるように制御すると共に、音声処理部8に
より通常トーンの周波数で「ピッ」等の音をイヤピース
7へ出力させてユーザに知らせる(ステップ31、3
2)。
【0027】また、これと同時に受信データにビットエ
ラー無しとステップ106で判定されたときは、受信デ
ータが局発見応答であるかどうかチェックする(ステッ
プ107)。局発見応答でなければ、スロットタイマが
タイムアウトしたかどうか確認し(ステップ109)、
局発見応答であれば相手局情報を蓄積した後(ステップ
108)、スロットタイマがタイムアウトしたかどうか
確認する(ステップ109)。
【0028】スロットタイマがタイムアウトしていなけ
れば、再びステップ105に戻り受信データがあるかど
うか確認する。スロットタイマがタイムアウトしていれ
ば、現在のスロット番号がステップ103で設定したス
ロット回数Cより小さいかどうかチェックし(ステップ
110)、スロット回数Cよりも小さい場合は、スロッ
ト番号を”1”だけインクリメントし(ステップ11
1)、次のスロット番号2の局発見コマンドを送出する
(ステップ104)。
【0029】以下、上記と同様にして、携帯電話装置1
はスロットタイマに設定された一定の時間間隔でスロッ
ト番号1よりスロット回数Cだけ局発見コマンドを赤外
線送受光部11から送出する(ステップ104〜11
1)。他局は、最初の局発見コマンドを受信した時点
で、乱数生成結果に応じたスロット番号で1次局側から
送られてくる局発見コマンドの受信直後に応答を送出す
る。
【0030】このように、一次局側の携帯電話装置1は
データを受信した時点で、前記ステップ106でその受
信データにビットエラーがあるかどうかチェックし、ビ
ットエラー無しの場合に、その受信データが局発見応答
であれば、相手局から送られてきた情報を蓄積し(ステ
ップ107、108)、インターバルをとって次のスロ
ット番号で局発見コマンドを送出する(ステップ10
9、110、111、104)。以下、上記と同様の動
作が繰り返され、全スロットを送出し終ったと判定され
た時点で(ステップ110)、1以上の相手局から送ら
れてきた相手局情報が存在すれば、ファームウェアの上
位層へその内容を第2の通知として送出する。
【0031】ここで、図3に示すように、CPU2のフ
ァームウェアの上位層は、第2の通知を受信したことを
確認すると(ステップ33)、相手局情報からデータ転
送の相手として適切か相手がサポートしている通信サー
ビス項目をチェックし、適切なものが見付かれば表示コ
ントローラ10に「通信可能により開始します」などの
メッセージを表示部9へ出力させるように制御すると共
に、音声処理部8によりデータ種別の面からも赤外線通
信が行える相手局が見付かったことを示す「ピッピッ
ピ」等の音をイヤピース7出力させてユーザに知らせる
(ステップ34)。
【0032】続いて、CPU2は上位プロトコルから選
択した相手局の識別子や通信を行いたいデータの種別等
による通信相手局の指定があるかどうかチェックし(ス
テップ113)、上位層からデータリンクを希望する相
手局識別子等を受信している場合は、データリンクの設
定処理に移行する(ステップ114)。一方、相手局の
指定が無い場合は、赤外線通信処理を一度終了(中止)
する(ステップ115)。
【0033】このように、この実施の形態によれば、通
信開始処理において局発見コマンドを送出する毎に、赤
外線データを受信したかどうかチェックし、受信データ
を検出した時点で、その受信データのビットエラーチェ
ックを行い、ビットエラー(ビット誤り)が無いときは
赤外線通信可能な相手が見付かったことを表示させると
共に鳴音で知らせ、また、ビットエラーが有るときに
は、互いの赤外線ポート同士の距離及びポート軸同士の
角度が適切でない可能性があることを表示させると共に
鳴音で知らせることができるため、互いの赤外線ポート
同士の距離及びポート軸同士の角度の再設定をいち早く
行うことができる。
【0034】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えばユーザに位置・距離がOKで
あるか否かを報知するために、上記の実施の形態では、
携帯電話装置として電話通信するために本来備わってい
るイヤピース7での鳴音と、表示部9での表示とを共に
行うように説明したが、いずれか一方のみでもよく、あ
るいはそれら以外の例えば装置本体の振動によりユーザ
に報知するバイブレータを用いることができ、種々の報
知手段を用いることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信開始時の相手局発見動作中、赤外線受信部でデータ
を検出した時点で、ビット誤りの有無を判断した結果を
報知手段により報知することにより、局発見コマンドを
全スロット分送出し終らなくとも、誤り無しの場合は従
来よりも早くユーザに相手局と物理的な接続に関して問
題ないことを伝えることでユーザに安心感を与えること
ができる。また、本発明によれば、検出した受信データ
のビット誤りの判定に基づき、互いの赤外線ポート同士
の距離及びポート軸同士の角度が適切でない可能性があ
ることをユーザに従来よりも早く伝えることができるた
め、再設定をいち早く促すことができる。
【0036】これにより、本発明によれば、スロット数
が最大16、スロット間隔が最大500msという条件
のもとで、ユーザへ接続の是非を伝えるのに時間がかか
っていた従来の状況を大きく改善することができ、操作
性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のブロック図である。
【図2】図1の動作説明用フローチャートである。
【図3】図1のソフトウェア上位層制御のフローチャー
トである。
【図4】局発見処理中の1次局と2次局のデータ交換の
例を説明する図である。
【図5】従来のソフトウェア上位層制御のフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 携帯電話装置 2 中央処理装置(CPU) 5 無線部 8 音声処理部 9 表示部 10 表示コントローラ 11 赤外線送受光部 12 赤外線変復調部 13 データコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/105 H04B 10/10 H04B 10/22 H04L 29/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局との間で無線通信を行う本来
    の機能に加えて、赤外線でデータを送信し、かつ、赤外
    線データを受光して受信信号を得る赤外線送受光部を用
    いて赤外線通信を行う機能を備えた携帯電話装置であっ
    て、 赤外線通信開始にあたり、一定の時間間隔で予め定めら
    れた回数だけ、局発見コマンドを前記赤外線送受光部を
    通して送信するコマンド送信手段と、 前記局発見コマンドを送信する毎に、その直後に前記赤
    外線送受光部を通して赤外線データが受信されたかどう
    かを検出する検出手段と、 前記検出手段により赤外線データが受信されたと検出さ
    れたとき、その検出データのビットエラーチェックを行
    う誤り判定手段と、 前記誤り判定手段による判定結果に応じて、その判定結
    果を報知する報知手段と、 前記誤り判定手段により誤り無しの判定結果が得られた
    受信データが、相手局からの局発見応答であるかどうか
    チェックし、該局発見応答で無いときはその受信データ
    を無視し、該局発見応答であるときには相手局情報を蓄
    積する情報蓄積手段と、 すべての局発見コマンドの送信終了後、前記情報蓄積手
    段に蓄積された前記相手局情報に基づき、前記相手局と
    のデータリンク設定又は赤外線通信処理の終了をする処
    理手段とを有することを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、前記誤り判定手段によ
    り誤り有りと判定されたときは、前記相手局との位置又
    は距離が不適切であることを報知し、前記誤り判定手段
    により誤り無しと判定されたときは、赤外線通信の相手
    局が見付かったことを報知することを特徴とする請求項
    1記載の携帯電話装置。
  3. 【請求項3】 前記処理手段は、上位プロトコルから通
    信相手局の指定があるときには該通信相手局とのデータ
    リンク設定を行い、該通信相手局の指定が無いときには
    赤外線通信処理の終了をすることを特徴とする請求項1
    又は2記載の携帯電話装置。
  4. 【請求項4】 すべての局発見コマンドの送信終了後、
    前記情報蓄積手段に蓄積された前記相手局情報に基づ
    き、相手局通信適合性をチェックし、そのチェック結果
    を前記報知手段により報知させる適合性チェック手段を
    更に有することを特徴とする請求項1記載の携帯電話装
    置。
  5. 【請求項5】 前記報知手段は、電話通信のために本来
    備わっている発音手段により、音で報知させる鳴音手段
    を含むことを特徴とする請求項1、2又は4記載の携帯
    電話装置。
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Cited By (2)

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