JP3111937B2 - 無線端末による会議通話方法および装置 - Google Patents

無線端末による会議通話方法および装置

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JP3111937B2
JP3111937B2 JP09250012A JP25001297A JP3111937B2 JP 3111937 B2 JP3111937 B2 JP 3111937B2 JP 09250012 A JP09250012 A JP 09250012A JP 25001297 A JP25001297 A JP 25001297A JP 3111937 B2 JP3111937 B2 JP 3111937B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線端末による会
議通話方法および装置に係り、特に、会議の参加人数に
かかわらず、少ない無線チャネル数で実質的に従来と同
様の会議通話を可能にした無線端末による会議通話方法
および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線端末を利用した会議通話シス
テムでは、会議参加者の全ての無線端末に無線チャネル
を割り当て、主制御装置に搭載された会議トランクを介
して会議通話を行っていた。すなわち、従来の会議通話
システムでは、会議参加者数分の無線チャネルが必要で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、多人数が参
加する会議であっても、同時に通話するのは当事者の数
人のみであり、他の会議参加者は当事者の通話内容を傍
聴(モニタ)するだけで通話に割り込むことは稀であ
る。にもかかわらず、上記した従来技術では、参加者全
員に通話用のチャネルを割り当てていたため、参加人数
分のチャネルが必要になってしまい、主制御装置の規模
が大型化してしまうという問題があった。
【0004】また、同時に使用されるチャネル数は、予
め用意されているチャネルの一部(多くの場合は2人分
の通話チャネルと1つの制御チャネル)に過ぎないの
で、無線チャネルの利用効率が極めて低いという問題も
あった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、会議の参加人数にかかわらず、少ない無線
チャネル数で実質的に従来と同様の会議通話を可能にし
た無線端末による会議通話方法および装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、本発明では、通話対象の各無線端末と会議通話
制御部との間にそれぞれ通話チャネルを割り当てると共
に、通話対象外の少なくとも一つの無線端末を仮想的な
単一端末と見なし、この仮想端末と会議通話制御部との
間に一つのモニタチャネルを割り当てるようにした。
【0007】上記した構成によれば、相互に通話できる
通話対象の無線端末がn台であれば、通話用のnチャネ
ルとモニタ用の1チャネルとを合わせた(n+1)チャ
ネルのみで、多数の無線端末が参加可能な会議通話が可
能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。図1は、本発明の一実施形態である会議
通話装置の主要部の構成を示したブロック図であり、会
議通話を制御する会議通話制御部10と、多数の子機
(PS)と、会議通話制御部10と各PSとを中継する
基地局(BS)20とによって構成されている。
【0009】本実施形態では、通話対象となる2つのP
Sと会議通話制御部10との間に通話チャネルch1,
ch2をそれぞれ割り当てると共に、通話対象外の少な
くとも一つのPSを仮想的な単一端末と見なし、この仮
想端末と会議通話制御部10との間に一つのモニタチャ
ネルch3を割り当てるものとする。
【0010】また、以下では通話チャネル(ch1また
はch2)が割り当てられて相互に通話可能な状態を
“通話状態”と表現し、モニタチャネル(ch3)が割
り当てられて前記通話内容をモニタ可能な状態を“モニ
タ状態”と表現し、通話状態でもモニタ状態でもない状
態を“待機状態”と表現する。そして、本実施形態では
“通話状態”から“モニタ状態”、あるいは“モニタ状
態”から“通話状態”へ移行する際は、必ず“待機状
態”を経由するものとする。
【0011】図1の会議通話制御装置10において、外
部網インターフェース(I/F)101は、外部の公衆
回線網と当該会議通話装置との接続を制御する。モニタ
要求検出部102は、待機状態や通話状態からモニタ状
態への移行を要求する各PSから送出されるモニタ要求
を検出する。
【0012】モニタch管理部103は、図6に示した
ように、モニタch割当部103aおよび送信要求部1
03bとによって構成されている。モニタch割当部1
03aは、前記モニタ要求検出部102によってモニタ
要求が検出されると、当該PSの識別番号(ID)をモ
ニタ管理テーブル107へ登録し、各PSにモニタチャ
ネル(ch3)を割り当てる。送信要求部103bは、
後に詳述するように、モニタ管理テーブル107にID
が登録されている各PSへ、送信要求を一定期間ごとに
順次繰返して送出する。
【0013】通話要求検出部104は、通話状態への移
行を要求する各PSから送出される通話要求を検出す
る。通話ch管理部105は、前記通話要求に応答し
て、当該PSへ通話チャネル(ch1またはch2)を
割り当てる。
【0014】空きch判定部110は、PSから送出さ
れた通話要求を受信すると、通話用の空きチャネルの有
無を判定する。解放要求送出部106は、通話用の空き
チャネルがないと、会議参加者の各PSから可聴音の解
放要求を発生させるために、会議トランク108に対し
て可聴音信号を送出する。会議トランク108は、各P
Sによる会議通話の主要動作を制御する。交換機107
は、各無線チャネルを相互接続する。
【0015】図2は、前記各PSの主要部の構成を示し
たブロック図である。モニタ要求送出部301は、キー
スイッチSW1の操作に応答してモニタ要求を送出す
る。通話要求送出部302は、キースイッチSW2の操
作に応答して通話要求を送出する。前記モニタ要求およ
び通話要求は、無線部306によって会議通話制御装置
10へ送信される。
【0016】解放要求通知部304は、前記会議通話制
御装置10の会議トランク108から送信された可聴音
信号をスピーカ310へ出力し、通話状態に移行したい
会議参加者が存在する旨を各会議参加者へ通知する。こ
のとき、自身に通話チャネルが割り当てられている通話
状態の参加者がキースイッチSW3を操作すると、通話
ch解放部303は、自局に割り当てられている通話チ
ャネルを解放する。送信要求応答部307は、前記会議
通話制御装置10から送出される送信要求を受信すると
送信要求応答を返送する。主制御部305は、当該PS
の無線電話としての主要動作を制御する。
【0017】次いで、本発明の一実施形態の動作をフロ
ーチャートを参照して説明する。本発明では、モニタ状
態の多数のPSを仮想的に単一のPSとみなしている
が、各PSとして簡易携帯電話(PHS)を利用してい
るため、モニタチャネルも「マルチキャリアTDMA−
TDD方式を使用した復信」を満足する必要がある。し
かしながら、モニタ状態のPSはモニタチャネルの下り
電波を受信して通話内容をモニタするだけなので、その
ままでは前記『復信』の条件を満足することができな
い。そこで、ここでは初めに、本実施形態においてモニ
タチャネルの『復信』条件を満足させるための制御方法
を、図4〜8を参照して説明する。
【0018】図4は、前記会議通話制御装置10におけ
るモニタ管理テーブ107の管理方法を示したフローチ
ャートである。ステップS101では、いずれかのPS
が“モニタ状態”への移行を要求しているか否かが判定
され、いずれかのPSから送出されたモニタ要求がモニ
タ要求検出部102で検出されると、ステップS102
では、当該モニタ要求を送出したPSのIDがモニタ管
理テーブル107に既登録であるか否かが判定される。
ここで、当該PSのIDがモニタ管理テーブル107に
既登録であると判定されると、ステップS103、S1
04では、図3に模式的に示したように、当該既登録の
ID(例えば、ID2)がモニタ管理テーブル107の
最下位(レベルn)へ移動され、下位レベルの各IDが
上詰めされる。
【0019】図5は、モニタチャネルにおいて『復信』
の条件を満足させるために会議通話制御装置10が実行
する制御内容を示したフローチャートである。ステップ
S201ではモニタ管理テーブル107が検索され、レ
ベル1(最上位)にIDが登録されているか否かが判定
される。レベル1にIDが登録されていないと、モニタ
状態のPSが存在しないと判定されてステップS220
へ進む。ステップS220では、モニタch管理部10
3によってモニタチャネル(ch3)が解放される。
【0020】ステップS202では、モニタ継続タイマ
(図示せず)がスタートする。このモニタ継続タイマ
は、モニタ状態のPSから送信要求応答が返送されない
連続時間を監視するタイマであり、そのタイマ値は、モ
ニタ管理テーブル107に登録されているID数と、後
述するモニタ維持タイマの設定値と、後述するリトライ
数nとの積として設定することができる。
【0021】ステップS203では、前記モニタ継続タ
イマがタイムアウトしているか否かが判定され、最初は
タイムアウトしていないのでステップS204へ進む。
なお、モニタ継続タイマがタイムアウトしているとステ
ップS215へ進む。ステップS215では、モニタc
h管理部103のモニタch割当部103aによって、
モニタ管理テーブル107に登録されているIDが全て
消去される。
【0022】ステップS204では、送信PS切替タイ
マ(図示せず)がスタートする。送信PS切替タイマ
は、特定のPSのみへ送信要求が継続して送出されるの
を防止して各PSの電池寿命の均一化を図るためのもの
で、本実施形態では約10分でタイムアウトするように
予め設定されている。ステップS205では、モニタ管
理テーブル107のレベル1にIDが登録されているP
S宛てに、モニタch管理部103の送信要求部103
bから送信要求が送出される。ステップS206では、
モニタ維持タイマ(図示せず)がスタートする。本実施
形態では、モニタ維持タイマは0.5秒でタイムアウト
するように予め設定されている。
【0023】ステップS207では、レベル1のPSか
ら送信要求応答が返送されたか否かが判定され、送信要
求応答が返送されないと、ステップS208では、モニ
タ維持タイマがタイムアウトしたか否かが判定される。
モニタ維持タイマがタイムアウトすると、ステップS2
09では、n回リトライされたか否かが判定され、n回
のリトライが完了するまで前記ステップS205〜S2
09の処理が繰り返される。n回のリトライが完了して
も送信要求応答が返送されないと、当該処理はステップ
S209からステップS212へ進み、レベル1に登録
されていたIDが、図7に示したように、モニタ管理テ
ーブル107の最下位へ移動されて下位のIDが上詰め
される。
【0024】一方、前記ステップS207において、レ
ベル1のPSから返送された送信要求応答が検出される
と、ステップS210では、前記モニタ継続タイマが再
スタートされる。ステップS211では、送信PS切替
タイマがタイムアウトしたか否かが判定され、タイムア
ウトするまで前記ステップS205〜S211の各処理
が繰り返される。その後、送信PS切替タイマがタイム
アウトすると、ステップS212では、レベル1に登録
されていたIDが、前記と同様に、モニタ管理テーブル
107の最下位へ移動されて下位のIDが上詰めされ
る。
【0025】図8は、モニタチャネルにおいて『復信』
の条件を満足させるために、モニタ状態にある各PSの
主制御部305および送信要求応答部307が実行する
制御内容を示したフローチャートである。
【0026】ステップS301において、会議通話制御
装置10から自身へ送出された送信要求を受信すると、
ステップS302では、上りTch(情報チャネル)の
連続送信を開始する。ステップS303では、受信した
送信要求に応答するための送信要求応答が送信要求応答
部307によって返送される。ステップS304では、
上りTch連続送信タイマ(図示せず)がスタートす
る。
【0027】ステップS305では、上りTch連続送
信タイマがタイムアウトしたか否かが判定され、タイム
アウトするまで前記ステップS301〜S304の各処
理が繰り返される。本実施形態では、PSの切り替えと
Tchの停止をスムーズに行うために、Tch連続送信
タイマは約200msでタイムアウトするように設計さ
れている。ステップS305においてTch連続送信タ
イマのタイムアウトが検知されると、ステップS306
では、上りTchの連続送信が停止される。
【0028】このように、本実施形態ではモニタ状態に
ある各PSのIDをモニタ管理テーブル107へ登録
し、各PSから一定時間づつ上り電波を順番に送出させ
るようにしたので、上り電波が衝突することがなく、ま
た各PSの電力消費量を均一に保ったまま復信の条件を
満足できるようになる。
【0029】さらに、本実施形態では上り電波の送信を
指示したPSからの返信を常時監視し、当該PSからの
返信が途絶えると他のPSに対して上り電波の返信を改
めて指示するので、初めに指示したPSが途中でモニタ
状態から他の状態へ移行した場合でもモニタチャネルを
維持することができる。
【0030】次いで、各PSからの要求に応じて当該P
Sへモニタチャネルあるいは通話チャネルを割当てる際
の会議通話制御装置10(図1)の動作を、図9のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0031】ステップS401では、待機状態にあるい
ずれかのPSからモニタ状態への移行を要求する信号
(モニタ要求)が送出されているか否かが判定され、モ
ニタ要求検出部102によってモニタ要求が検出される
と、ステップS402では、モニタ要求を送出したPS
のIDがモニタ管理テーブル107の最下位へ登録され
る。ステップS403では、モニタチャネルが既にいず
れかのPSに割り当てられているか否かが判定され、割
り当てられていないと、ステップS404では、モニタ
チャネルとして割り当てるための無線チャネルに空きが
あるか否かが判定される。
【0032】無線チャネルに空きがあると、ステップS
405では、この空きチャネルがモニタch管理部10
3のモニタch割当部103aによってモニタチャネル
として割り当てられ、無線チャネルに空きがないと、ス
テップS406では、モニタチャネルの割当てを拒否す
る旨が当該PSへ通知される。
【0033】一方、前記ステップS401においてモニ
タ要求が検出されないと、ステップS411では、モニ
タ状態にあるいずれかのPSから、通話状態への移行を
要求する信号(以下、通話要求と表現する)が送出され
ているか否かが判定される。通話要求検出部104によ
って通話要求が検出されると、ステップS412では、
通話要求を送出したPSのIDがモニタ管理テーブル1
07から抹消される。
【0034】ステップS413では、通話チャネルとし
て割り当てるための空きチャネルの有無が空きch判定
部110によって判定され、空きチャネルがあると、ス
テップS414では、空いている無線チャネルが通話c
h管理部105によって前記PSへ割り当てられる。ま
た、空きチャネルがないと、ステップS415では当該
PSへビジー信号が送出され、通話チャネルの割当てを
拒否する旨が通知される。ステップS416では、会議
トランク108を介して、会議に参加している全てのP
Sに対して解放要求が送出される。
【0035】図10は、各PSの制御内容を示したフロ
ーチャートである。ステップS501では、待機状態か
らモニタ状態へ移行するためのキースイッチSW1が操
作(モニタ操作)されたか否かが判定され、モニタ操作
が行われると、ステップS502では、モニタ要求送出
部301からの発呼によってモニタ要求が送出される。
ステップS503において、モニタチャネルが割り当て
られたことを検知すると、ステップS504ではモニタ
状態へ移行して会議へ参加する。モニタ状態では、モニ
タチャネルの下り電波を受信することで通話チャネルで
の通話内容をモニタすることができる。
【0036】ステップS505では、モニタ状態から通
話状態へ移行するためのキースイッチSW2が操作(通
話操作)されたか否かが判定され、通話操作が行われる
と、ステップS506では、モニタ状態から待機状態へ
一時的に移行する。ステップS507では、通話要求送
出部302(図2)から通話要求が送出される。ステッ
プS508では、通話チャネルが割り当てられたか否か
が判定され、通話チャネルが割り当てられないと、ステ
ップS520では、通話に失敗した旨のメッセージが、
信号音または音声メッセージとして出力され、当該処理
はステップS502へ戻る。
【0037】一方、前記ステップS508において通話
チャネルが割り当てられると、ステップS509では通
話状態へ移行し、他の通話状態のPSとの間で相互通話
が可能になる。ステップS510では、通話状態からモ
ニタ状態へ移行するためのキースイッチSW3が操作さ
れたか否かが判定され、当該操作が行われると、ステッ
プS511では、通話状態から待機状態へ移行する。
【0038】本実施形態によれば、通話対象のPSには
個別にチャネルが割当てられ、モニタ状態の多数のPS
は仮想的に一台のPSとして扱われるので、通話用の2
チャネルとモニタ用の1チャネルとを合わせた3チャネ
ルのみで、多数のPSが参加可能な会議通話が可能にな
る。
【0039】なお、上記した実施形態では、相互に通話
できる通話対象のPSが2台の場合を例にして説明した
が、本発明はこれのみに限定されるものではなく、通話
対象のPSをn台に増やしたい場合でも、通話用のnチ
ャネルとモニタ用の1チャネルとを合わせた(n+1)
チャネルのみで、多数のPSが参加可能な会議通話が可
能になる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、通話対象のPSには個
別にチャネルが割当てられ、モニタ状態にある多数のP
Sは仮想的に一台のPSとして扱われるので、相互に通
話できる通話対象のPSがn台であれば、通話用のnチ
ャネルとモニタ用の1チャネルとを合わせた(n+1)
チャネルのみで、多数のPSが参加可能な会議通話が可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である会議通話装置の主
要部の構成を示したブロック図である。
【図2】 PSの主要部の構成を示したブロック図であ
る。
【図3】 モニタ管理テーブの内容を模式的に表現した
図である。
【図4】 モニタ管理テーブの更新方法を示したフロー
チャートである。
【図5】 モニタチャネルにおいて『復信』の条件を満
足させるために会議通話制御装置で実行される制御内容
を示したフローチャートである。
【図6】 モニタch管理部の構成を示したブロック図
である。
【図7】 モニタ管理テーブの内容を模式的に表現した
図である。
【図8】 モニタチャネルにおいて『復信』の条件を満
足させるために各PSで実行される制御内容を示したフ
ローチャートである。
【図9】 PSからの要求に応じてモニタ用あるいは通
話チャネルを割当てる会議通話制御装置の制御内容を示
したフローチャートである。
【図10】 モニタ用あるいは通話チャネルの割当てを
要求する各PSの制御内容を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10…会議通話制御部,20…基地局,101…外部網
I/F,102…モニタ要求検出部,103…モニタc
h管理部,104…通話要求検出部,105…通話ch
管理部,106…解放要求送出部,107…モニタ管理
テーブル,108…会議トランク,110…空きch判
定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−334587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 3/42 - 3/58

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の無線端末、各無線端末による会議
    通話を制御する会議通話制御部、および会議通話制御部
    と各無線端末とを中継する基地局を備えた無線端末によ
    る会議通話方法において、 通話対象の各無線端末と会議通話制御部との間にそれぞ
    れ通話チャネルを割り当てると共に、通話対象外の少な
    くとも一つの無線端末を仮想的な単一端末と見なし、こ
    の仮想端末と会議通話制御部との間に一つのモニタチャ
    ネルを割り当て、前記通話対象外の無線端末は、モニタ
    チャネルの下り電波を受信して通話対象の各無線端末間
    での通話内容をモニタすることを特徴とする無線端末に
    よる会議通話方法。
  2. 【請求項2】 複数の無線端末、各無線端末による会議
    通話を制御する会議通話制御部、および会議通話制御部
    と各無線端末とを中継する基地局を備えた無線端末によ
    る会議通話装置において、 前記会議通話制御部は、 無線端末から送出されるモニタ要求を検出するモニタ要
    求検出手段と、 モニタ要求を送出した少なくとも一つの無線端末を仮想
    的な単一端末と見なし、この仮想端末にモニタチャネル
    を割り当てるモニタチャネル割当手段と、 無線端末から送出される通話要求を検出する通話要求検
    出手段と、 前記通話要求を送出した無線端末へ通話チャネルを割り
    当てる通話チャネル管理手段とを具備し、 前記各無線端末は、 第1のキー操作に応答してモニタ要求を送出するモニタ
    要求送出手段と、 第2のキー操作に応答して通話要求を送出する通話要求
    送出手段と、 第3のキー操作に応答して通話チャネルを解放する通話
    チャネル解放手段とを具備したことを特徴とする無線端
    末による会議通話装置。
  3. 【請求項3】 前記会議通話制御部は、 無線端末から送出される通話要求に応答して、通話用の
    空きチャネルの有無を判定する空きチャネル判定手段
    と、 通話用の空きチャネルがないと、各無線端末へ解放要求
    を送出する解放要求送出手段とをさらに具備し、 前記各無線端末は、 前記解放要求を検出すると、予定の可聴音を通話者へ提
    供する解放要求通知手段をさらに具備したことを特徴と
    する請求項2に記載の無線端末による会議通話装置。
  4. 【請求項4】 前記会議通話制御部は、 モニタ要求を送出した無線端末のIDを登録するモニタ
    管理テーブルと、 前記モニタ管理テーブルにIDが登録された各無線端末
    へ送信要求を送出する送信要求手段とをさらに具備し、 前記各無線端末は、 前記送信要求を検出すると、送信要求応答を返送する送
    信要求応答手段をさらに具備したことを特徴とする請求
    項2または3に記載の無線端末による会議通話装置。
  5. 【請求項5】 前記会議通話制御部の送信要求手段は、
    前記モニタ管理テーブルにIDが登録された各無線端末
    へ、送信要求を一定期間ごとに順次繰返して送出するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の無線端末による会議通
    話装置。
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