JP3111844B2 - 断路器・接地開閉器操作装置 - Google Patents

断路器・接地開閉器操作装置

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JP3111844B2
JP3111844B2 JP07018454A JP1845495A JP3111844B2 JP 3111844 B2 JP3111844 B2 JP 3111844B2 JP 07018454 A JP07018454 A JP 07018454A JP 1845495 A JP1845495 A JP 1845495A JP 3111844 B2 JP3111844 B2 JP 3111844B2
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shutter
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好明 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断路器及び接地開閉器
を1個の操作器で操作する操作器において、断路器及び
接地開閉器を同時に操作することを防止するようにした
断路器・接地開閉器操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の断路器・接地開閉器操作装置につ
いて、図4を参照して説明する。同図において、1は操
作器、2,3は操作器1の前面の上,下に形成された断
路器及び接地開閉器のそれぞれの手動ハンドル挿入口、
4,5は前端部が両挿入口2,3に位置した前後方向の
断路器及び接地開閉器のそれぞれの操作軸、6,7は両
挿入口2,3のそれぞれの前方に左,右に移動自在に設
けられたコ字状の板体からなる断路器側及び接地開閉器
側シャッタ、8,9は両シャッタ6,7の上片、10,
11は両上片8,9に形成された左右方向の短尺の上ガ
イド孔、12,13は両シャッタ6,7の下片、14,
15は両下片12,13に形成された左右方向の長尺の
下ガイド孔、16,17は両下片12,13の左端部に
上方に突出して形成されたかぎ部である。
【0003】18,19は操作器1の前面に突出され,
上ガイド孔10,11に挿入された上ガイドピン、2
0,21は操作器1の前面に突出され,下ガイド孔1
4,15に挿入された2個ずつの下ガイドピンであり、
両シャッタ6,7が上ガイドピン18,19,下ガイド
ピン20,21を支点として左右に移動し、両シャッタ
6,7の左位置で挿入口2,3を閉にし、右位置で挿入
口2,3を開にする。
【0004】22,23は操作器1の前面に出没或いは
抜き差し自在に設けられた鎖錠杆であり、左位置のシャ
ッタ6,7のかぎ部16,17に当たりシャッタ6,7
の右方への移動を阻止している。そして、操作器1を操
作する時、鎖錠杆22,23のいずれかを解除し、左位
置に位置する両シャッタ6,7の一方を右位置に移動
し、一方の挿入口2,3を開状態にした後、手動ハンド
ルを挿入し、一方の操作軸4,5の操作を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記断路器・接
地開閉器操作装置の場合、断路器側シャッタ6及び接地
開閉器側シャッタ7がそれぞれ独立しており、両鎖錠杆
22,23を解除することにより、自由に両シャッタ
6,7の開閉を行うことができ、両シャッタ6,7が同
時に開状態になり、両挿入口2,3に同時に手動ハンド
ルを挿入して同時操作を行うことが可能になり、操作器
1を破損するという問題点がある。本発明は、前記の点
に留意し、断路器及び接地開閉器の同時操作を不可能に
し、操作器の破損を防止する断路器・接地開閉器操作装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の断路器・接地開閉器操作装置は、操作器の
前面の上,下に形成された断路器及び接地開閉器のそれ
ぞれの手動ハンドル挿入口と、両挿入口のそれぞれの前
方に左,右に移動自在に設けられ,左位置でそれぞれの
挿入口を閉に,右位置でそれぞれの挿入口を開にする断
路器側及び接地開閉器側シャッタと、両端が両シャッタ
に連結されたリンクと、両シャッタ間のリンクの右側に
設けられ,リンクが当たり,両シャッタが同時に右位置
へ移動するのを阻止するインターロックピンとを備えた
ものである。
【0007】
【作用】前記のように構成された本発明の断路器・接地
開閉器操作装置は、操作器の前面の上,下に形成された
断路器及び接地開閉器のそれぞれの手動ハンドル挿入口
の前方に、左,右に移動自在に設けられた断路器側及び
接地開閉器側シャッタが、それぞれ左位置でそれぞれの
挿入口を閉にし、右位置でそれぞれの挿入口を開にする
ようにした装置において、両シャッタ間に設けたリンク
の右側に、リンクが当たり,両シャッタが同時に右位置
へ移動するのを阻止するインターロックピンが設けられ
ているため、両シャッタの閉状態から一方のシャッタを
右位置へ移動し、一方の挿入口を開にした状態におい
て、他方のシャッタを右方向に移動させようとした場
合、一方の挿入口に手動ハンドルが挿入された状態であ
れば、一方のシャッタが手動ハンドルに当たって左方向
へ移動しなく、リンクが動かなく、他方のシャッタが右
方向へ移動することができず、両挿入口が同時に開状態
になることがなく、同時操作により操作器を破損するこ
とがない。
【0008】また、手動ハンドルが挿入されていない状
態であれば、他方のシャッタの右位置への移動に伴な
い、インターロックピンに当たったリンクを介して一方
のシャッタが左方向へ移動し、一方の挿入口が閉,他方
の挿入口が開となり、両挿入口が同時に開状態になるこ
とがなく、同時操作により操作器を破損することがな
い。
【0009】
【実施例】1実施例について図1ないし図3を参照して
説明する。それらの図において、図4と同一符号は同一
もしくは相当するものを示し、異なる点はつぎの通りで
ある。まず、接地開閉器側シャッタ7の上片9が断路器
側シャッタ6の下片12と同じ長さに形成されており、
24,25は断路器側シャッタ6の下片12及び接地開
閉器側シャッタ7の上片9にそれぞれ突出して形成され
た上支持ピン,下支持ピン、26はリンク、27,28
はリンク26の両端部に形成された上長孔,下長孔であ
り、両長孔27,28に両支持ピン24,25がそれぞ
れ挿入され、両シャッタ6,7がリンク26により連結
されている、29は両シャッタ間6,7のリンク26の
右側に,操作器1に突出して形成されたボルトからなる
インターロックピンである。
【0010】つぎに操作器1の操作について説明する。
まず、図1Aに示すように、両シャッタ6,7が左方に
位置した閉状態において、リンク26の上長孔27の下
端に上支持ピン24が位置し、下長孔28の上端に下支
持ピン25が位置している。そして、断路器の操作軸4
を操作する場合、鎖錠杆22を解除し、断路器側シャッ
タ6を図1Bに示すように右位置に移動する。この時、
リンク26の上部が右方へ移動し、図3の破線に示すよ
うに、上長孔27の上端に上支持ピン24が位置し、下
長孔28の下端に下支持ピン25が位置し、リンク26
の右側がインターロックピン29に当たった状態であ
る。
【0011】つぎに、操作軸4の操作後、接地開閉器の
操作軸5を操作する場合、鎖錠杆23を解除し、左位置
に位置する接地開閉器側シャッタ7を右方向へ移動しよ
うとすると、リンク26がロックピン29を支点とした
てことなって働き、接地開閉器側シャッタ7の右方向へ
の移動に伴い断路器側シャッタ6を左方向へ移動させよ
うとする。この時、前記手動ハンドルが挿入口2に挿入
された状態であれば、断路器側シャッタ6が前記手動ハ
ンドルに当たって左方向へ移動しなく、接地開閉器側シ
ャッタ7が右方向へ移動することができず、接地開閉器
のハンドル挿入口3を開にすることができず、両挿入口
2,3は同時に開状態にならず、同時操作を行うことが
できない。
【0012】また、前記ハンドルが挿入口2に挿入され
ていない状態であれば、断路器側シャッタ6は接地開閉
器側シャッタ7の右位置への移動に伴い、左方向へ移動
し、図2Bに示すように接地開閉器のハンドル挿入口3
が開状態になると、断路器のハンドル挿入口2が閉状態
になり、両操作口2,3は同時に開状態にならず、同時
操作を行うことができない。この時、リンク26は、図
3に二点鎖線で示すように、下部が右位置に位置し、上
長孔27の上端に上支持ピン24が位置し、下長孔28
の下端に下支持ピン25が位置し、リンク26の右側が
インターロックピン29に当たった状態である。
【0013】この動作は、断路器側及び接地開閉器側シ
ャッタ6,7の開閉状態が前述した場合と逆であっても
同様であり、いずれの場合にも両挿入口2,3が同時に
開状態になることはなく、同時操作を行うことができな
い。なお、両シャッタ6,7の連結手段は、前述した手
段に限られるものではなく、リンク26の一端をいずれ
かの支持ピン24,25に回転自在に支持し、リンク2
6の他端に上,下長孔27,28の2倍の長さの長孔を
形成し、他端側の支持ピン25,24のいずれかを挿入
してもよい。また、リンク26の上,下長孔27,28
を連続した長孔にし、その長孔に両支持ピン24,25
を挿入してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の断
路器・接地開閉器操作装置は、操作器1の前面の上,下
に形成された断路器及び接地開閉器のそれぞれの手動ハ
ンドル挿入口2,3の前方に左,右に移動自在に設けら
れた断路器側及び接地開閉器側シャッタ6,7が、それ
ぞれ左位置でそれぞれの挿入口2,3を閉にし、右位置
でそれぞれの挿入口2,3を開にするようにした装置に
おいて、両シャッタ6,7間に設けたリンク26の右側
に、リンク26が当たり,両シャッタ6,7が同時に右
位置へ移動するのを阻止するインターロックピン29が
設けられているため、一方の挿入口2,3を開にした状
態において、他方のシャッタ6,7を右方向に移動させ
ようとした場合、一方の挿入口2,3に手動ハンドルが
挿入された状態であれば、リンク26を介して一方のシ
ャッタ6,7が手動ハンドルに当たって左方向へ移動し
なく、他方のシャッタ6,7が右方向へ移動することが
できず、両挿入口2,3が同時に開状態になることがな
く、同時操作による操作器1の破損を防止することがで
きる。
【0015】また、手動ハンドルが挿入されていない状
態であれば、他方のシャッタ6,7の右位置への移動に
伴ない、リンク26を介して一方のシャッタ6,7が左
方向へ移動し、一方の挿入口2,3が閉,他方の挿入口
2,3が開となり、両挿入口2,3が同時に開状態にな
ることがなく、同時操作により操作器を破損することを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,Bは本発明の1実施例の正面図,他の状態
の正面図である。
【図2】A,Bはそれぞれ図1Aのさらに他の状態の正
面図である。
【図3】図1の一部の拡大正面図である。
【図4】従来例の正面図である。
【符号の説明】
1 操作器 2 断路器の手動ハンドル挿入口 3 接地開閉器の手動ハンドル挿入口 6 断路器側シャッタ 7 接地開閉器側シャッタ 26 リンク 29 インターロックピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−289032(JP,A) 実開 平5−62935(JP,U) 実開 昭63−83904(JP,U) 実開 昭60−183509(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02B 1/14 - 1/16 H01H 31/06 H01H 31/10 H01H 33/46 - 33/48 H01H 33/52

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作器の前面の上,下に形成された断路
    器及び接地開閉器のそれぞれの手動ハンドル挿入口と、 該両挿入口のそれぞれの前方に左,右に移動自在に設け
    られ,左位置で前記挿入口を閉に,右位置で前記挿入口
    を開にする断路器側及び接地開閉器側シャッタと、 両端が前記両シャッタに連結されたリンクと、 前記両シャッタ間の前記リンクの右側に設けられ,前記
    リンクが当たり,前記両シャッタが同時に前記右位置へ
    移動するのを阻止するインターロックピンとを備えた断
    路器・接地開閉器操作装置。
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