JP3111467U - 寝具 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成が簡易であり、簡単な層構成による通気性の良い竹寝具を提供する。
【解決手段】ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線条文ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなる中芯材の表面および裏面を大きめの網目のシート2で被覆し、この周囲側面を布地3で巻回逢着してなる通気性の良好な寝具1の構成である。
【選択図】図1
【解決手段】ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線条文ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなる中芯材の表面および裏面を大きめの網目のシート2で被覆し、この周囲側面を布地3で巻回逢着してなる通気性の良好な寝具1の構成である。
【選択図】図1
Description
この考案は、睡眠中の通気性に優れ、内部の空気の自然対流を生じて快適な睡眠ができる寝具に関する。
一般に敷き蒲団は綿、羊毛、羽毛などを充填材料として生地袋内に充填したものが普通である。このような天然綿、合成綿などのみで形成されたものでは通気性に劣り、特に、昨今の合成綿などは通気性に悪く、体温の保温性に優れるため夏は暑く、寝苦しい状態であった。
このような通常の天然綿や合成綿を芯材として使用している寝具において、通気性を良くするために多数の通気孔を設けたものや、発泡性合成樹脂のフェルト芯材を使用したものなどがある。
例えば、特開平7−23835号公報に知られるものはフェルト状層の両側に天然綿を配置したサンドイッチ構造にしたものである。弾力性によりクッション作用によって通気性を改善したものである。
また、表面を凹凸に形成したウレタンフォームによる敷き布団が実開平6−11554号公報に記載されている。
このような通常の天然綿や合成綿を芯材として使用している寝具において、通気性を良くするために多数の通気孔を設けたものや、発泡性合成樹脂のフェルト芯材を使用したものなどがある。
例えば、特開平7−23835号公報に知られるものはフェルト状層の両側に天然綿を配置したサンドイッチ構造にしたものである。弾力性によりクッション作用によって通気性を改善したものである。
また、表面を凹凸に形成したウレタンフォームによる敷き布団が実開平6−11554号公報に記載されている。
前記特許文献1は発泡性材料を使用するもので空気の対流作用は生じないか、充分な冷却効果が得られない。また、特許文献2はウレタンフォームなどの発泡性樹脂を使用して、弾力性によるポンプ作用による通気性を付与するもので、空気の対流作用を生じないものである。
特許文献1〜2に記載されるものは、発泡性樹脂の弾力性による作用によるものであるから、睡眠中に常時空気対流を生じるものではない。
本考案は、睡眠中にも圧縮されず、空気の流通が好ましい寝具を提供するものである。
本考案の課題は、睡眠中も身体の重量によって圧縮されることなく、内部に空気対流が発生している寝具を提供することである。
本考案の課題は、構成が簡易であり、簡単な層構成による通気性の良い寝具を提供することである。
本考案は、睡眠中にも圧縮されず、空気の流通が好ましい寝具を提供するものである。
本考案の課題は、睡眠中も身体の重量によって圧縮されることなく、内部に空気対流が発生している寝具を提供することである。
本考案の課題は、構成が簡易であり、簡単な層構成による通気性の良い寝具を提供することである。
本考案の前記課題は、以下の寝具の構成によって達成できる。
ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線状ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなる中芯材の表面を大きめの網目のシートで被覆してなる通気性の良好な敷物である寝具の構成である。
ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線状ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなる中芯材の表面を大きめの網目のシートで被覆してなる通気性の良好な敷物である寝具の構成である。
また本考案の課題は、ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線状ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなり中芯材の表面を大きな網目状のシートで被覆し、この周囲側面を布地で巻回逢着してなる通気性の良好な敷物である寝具の構成によって達成できる。
本考案の寝具は、連続線条ランダムループのスプリング構造体の繊維からなる中芯材を使用し、その表面及び裏面を網目のシートで被覆してあるので、睡眠中に中芯材の形状が維持されているから寝具内部に空気対流を生じて、夏期には涼しく気持ちよく睡眠をとることができる。
本考案の寝具は、前記中芯材の側面を通常の布地でキルティング加工によって被覆してある。そのために周側面が丸みを帯びており、寝具の取り扱いに際して角部による違和感を和らげることができる。
本考案に係る寝具の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案の寝具の1実施の形態を示す斜視図である。図2は本考案に使用する中芯材の部分斜視図である。図3は本考案の寝具の中芯材の表面を網目布で被覆した状態を示す部分斜視図である。図4は本考案寝具の断面図である。図5は図2の中芯材の内部構造を示す拡大図である。
図1は本考案の寝具の1実施の形態を示す斜視図である。図2は本考案に使用する中芯材の部分斜視図である。図3は本考案の寝具の中芯材の表面を網目布で被覆した状態を示す部分斜視図である。図4は本考案寝具の断面図である。図5は図2の中芯材の内部構造を示す拡大図である。
本考案の寝具について、図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
図1に示されるように表面及び裏面が網目構造のシート2で被覆され、周囲側面が柔らかい布地で形成されている保護布3が縫製されている寝具1である。内部には連続線条ランダムループのスプリング構造体からなる中芯材4がある。
図1に示されるように表面及び裏面が網目構造のシート2で被覆され、周囲側面が柔らかい布地で形成されている保護布3が縫製されている寝具1である。内部には連続線条ランダムループのスプリング構造体からなる中芯材4がある。
図1に示すように寝具1は、連続線条ランダムループのスプリング構造体の繊維の厚さ5mm〜50mmの立体的構造体(図5参照)からなる中芯材4を備えている。この表面及び裏面は大きめの網目のシート2で被覆してある。従って、中芯材4の繊維の末端が表面にとげとげしく顕れることがないので、睡眠中に違和感が無く、安らかに寝ることができる。
また、中芯材4の周側面は表裏面に貼り付けた網目シート2を固着するために布地3で被覆してある。この布地3によって角部で中芯材4の硬質繊維末端が突出することによる障害がない。
また、中芯材4の周側面は表裏面に貼り付けた網目シート2を固着するために布地3で被覆してある。この布地3によって角部で中芯材4の硬質繊維末端が突出することによる障害がない。
本考案の寝具は、夏季における敷物として好ましく使用することができる。特に、表面、裏面の網目シートとして吸水性物質の繊維で形成することにより発汗の水分を吸収することもでき、通気性のみならずさわやかに睡眠をすることができる。
1 寝具
2 網目シート
3 布地
4 中芯材
2 網目シート
3 布地
4 中芯材
Claims (2)
- ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線条ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなる中芯材の表面を大きめの網目のシートで被覆してなる通気性の良好な敷物であることを特徴とする寝具。
- ハードな熱可塑性弾性樹脂の曲率を有する連続線条ランダムループのスプリング構造の繊維の厚さが5mm〜50mmの立体的構造体からなり中芯材の表面を大きな網目のシートで被覆し、この周囲側面を布地で巻回逢着してなる通気性の良好な敷物であることを特徴とする寝具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001389U JP3111467U (ja) | 2005-03-17 | 2005-03-17 | 寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005001389U JP3111467U (ja) | 2005-03-17 | 2005-03-17 | 寝具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3111467U true JP3111467U (ja) | 2005-07-28 |
Family
ID=43273951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005001389U Expired - Fee Related JP3111467U (ja) | 2005-03-17 | 2005-03-17 | 寝具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3111467U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009297358A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Nishikawa Living Inc | 寝具用マットのカバー |
US11304536B2 (en) * | 2016-07-28 | 2022-04-19 | Airweave Inc. | Bedding and bedding cover sheet |
-
2005
- 2005-03-17 JP JP2005001389U patent/JP3111467U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009297358A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Nishikawa Living Inc | 寝具用マットのカバー |
US11304536B2 (en) * | 2016-07-28 | 2022-04-19 | Airweave Inc. | Bedding and bedding cover sheet |
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