JP3111303B2 - 電源プラグ装置 - Google Patents

電源プラグ装置

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JP3111303B2 JP07090165A JP9016595A JP3111303B2 JP 3111303 B2 JP3111303 B2 JP 3111303B2 JP 07090165 A JP07090165 A JP 07090165A JP 9016595 A JP9016595 A JP 9016595A JP 3111303 B2 JP3111303 B2 JP 3111303B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバッテリ充電器やACア
ダプタ等の機器本体部に一体に備えるプラグピン部を使
用位置又は格納位置へ選択的に変位可能に構成してなる
電源プラグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラグピン部を使用位置又は格納
位置へ選択的に変位できるように構成した電源プラグ装
置としては、例えば、特開平3−147283号公報で
開示されるACアダプタに備える電源プラグ装置が知ら
れている。
【0003】同公報に開示される電源プラグ装置は、A
Cアダプタのカバーの内面に一体に設けた軸受部によっ
て、一対の栓刃(プラグピン部)及び各栓刃に連続する
基端部(接触端子部)を有する栓刃ブロックに設けた軸
部を回動自在に支持するとともに、栓刃をカバーの開口
から外部に突出させ、かつクリック機構により栓刃を使
用位置又は格納位置へ選択的に変位できるように構成し
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した例示
をはじめ従来の電源プラグ装置は次のような問題点があ
った。
【0005】第一に、栓刃ブロックを支持する軸受部及
び栓刃ブロックを定位置に保持するクリック機構をカバ
ーの内面に一体に設けたため、カバー側の形状や構造が
複雑化し、カバーに対する栓刃ブロックの組付けを容易
に行えないなど、組立性に劣る。
【0006】第二に、組付上、軸受部及びクリック機構
の形状や構成を制限せざるを得ないため、例えば、安定
かつ確実な軸受性能やクリック感に優れたクリック性能
等を得にくい。
【0007】本発明はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、組付けの容易化により組立
性の向上を図るとともに、軸受部やクリック機構の性能
を飛躍的に高めることができる電源プラグ装置の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は機器本体部Mの
ケーシングCの内部に設けた軸受部2x,2yによっ
て、一対のプラグピン部3x,3y及び各プラグピン部
3x,3yと連続する接触端子部4x,4yを有するピ
ンブロック5に設けた軸部6x,6yを回動自在に支持
するとともに、プラグピン部3x,3yをケーシングC
の開口部Sから外部に突出させ、かつプラグピン部3
x,3yを使用位置Pu又は格納位置Piへ選択的に変
位可能に構成してなる電源プラグ装置1において、ケー
シングCとは別体に形成し、かつピンブロック5の軸部
6x,6yを回動自在に支持する軸受部2x,2yを有
するとともに、ケーシングCに取付ける取付部7x,7
yを有する支持ブロック8を具備し、当該軸受部2x,
2yは、固定座部11x,11yと、この固定座部11
x,11yに対向し、かつ先端に抜止用突起部13x,
13yを有するとともに、取付部7x,7yをケーシン
グCに取付けた際にケーシングCにより位置規制される
片持状の弾性保持片部14x,14yを備え、ピンブロ
ック5の軸部6x,6yを、軸方向に対して直角方向か
ら収容可能に構成してなることを特徴とする。
【0009】この場合、最適な実施形態により、ピンブ
ロック5に設けた係合部15と、支持ブロック8に設け
ることにより係合部15が係合してプラグピン部3x,
3yを使用位置Pu又は格納位置Piに保持する二つの
被係合部16u,16iとを用いたクリック機構17を
設ける。一方、ケーシングCの内部に配したプリント基
板Bには、ピンブロック5が使用位置Puに変位した際
に、接触端子部4x,4yと接触する被接触端子部18
x,18yを設ける。また、支持ブロック8に設けた位
置決め部19x…と、ケーシングCに設けた被位置決め
部20x…とを用いた位置決め機構21を設ける。この
場合、位置決め機構21は支持ブロック8の取付部7
x,7yに設けた凹状の位置決め部19x…と、ケーシ
ングCに設けることにより位置決め部19x…に嵌合す
る凸状の被位置決め部20x…により構成できる。
【0010】
【作用】本発明に係る電源プラグ装置1によれば、ケー
シングCに対して別体に形成した支持ブロック8を備え
るため、予め支持ブロック8にピンブロック5を組付け
た後、取付部7x,7yによりケーシングCに取付ける
ことができる。この際、支持ブロック8とケーシングC
は位置決め機構21を介して正確に位置決めされる。即
ち、支持ブロック8の取付部7x,7yに設けた凹状の
位置決め部19x…が、ケーシングCに設けた凸状の被
位置決め部20x…に嵌合して位置決めされる。
【0011】また、この場合、支持ブロック8にはピン
ブロック5の軸部6x,6yを回動自在に支持する軸受
部2x,2y、具体的には、固定座部11x,11y
と、この固定座部11x,11yに対向し、かつ先端に
抜止用突起部13x,13yを有する片持状の弾性保持
片部14x,14yを備える軸受部2x,2yを設ける
ため、ピンブロック5の軸部6x,6yを、軸方向に対
して直角方向から軸受部2x,2yに収容できるととも
に、弾性保持片部14x,14yは、取付部7x,7y
をケーシングCに取付けた際にケーシングCによって位
置規制される。このように、軸受部2x,2yはケーシ
ングCとは別体に形成した支持ブロック8に設けるた
め、軸受部2x,2yの形状及び構造における幾何学的
な設計自由度が高まり、例えば、軸部6x,6yをガタ
つきがなく支持し、しかも、安定確実に支持できる軸受
部2x,2yを構成可能となる。
【0012】一方、クリック機構17を構成する二つの
被係合部16u,16i、即ち、ピンブロック5に設け
た係合部15が係合してプラグピン部3x,3yを使用
位置Pu又は格納位置Piに保持する二つの被係合部1
6u,16iを支持ブロック8に設けるため、軸受部2
x,2yの場合と同様に、クリック機構17の形状及び
構造における幾何学的な設計自由度が高まり、例えば、
ピンブロック5を使用位置Pu又は格納位置Piに確実
に保持でき、しかも、クリック感に優れたクリック機構
17を構成可能となる。
【0013】なお、各プラグピン部3x,3yに連続す
る接触端子部4x,4yは、ピンブロック5が使用位置
Puに変位した際に、ケーシングCの内部に配したプリ
ント基板Bに設けた被接触端子部18x,18yに接触
する。
【0014】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。実施例は機器本体部Mとし
てバッテリ充電器Maを例示する。
【0015】まず、本発明に係る電源プラグ装置1を備
えるバッテリ充電器Maの全体的な概略構成について、
図3を参照して説明する。
【0016】バッテリ充電器Maは上ケーシング半体C
uと下ケーシング半体CdからなるケーシングCを備え
る。上ケーシング半体Cuの上面部には不図示のバッテ
リを装着するバッテリ装着部51を設けるとともに、充
電ランプ52を配設する。なお、53…はバッテリの電
極に接触する電極端子である。また、バッテリ充電器M
aの内部には、電源トランス54や各種電子部品を実装
して直流電源を構成するプリント基板Bを配設する。一
方、下ケーシング半体Cdの一端底面部には本発明に係
る電源プラグ装置1を配設する。
【0017】次に、本実施例に係る電源プラグ装置1の
構成について、図1〜図6を参照して説明する。
【0018】まず、電源プラグ装置1を構成する主な構
成部品について説明する。図2及び図4において、6は
ピンブロックであり、平行に並んだ一対の導電性のピン
部材31x,31yを絶縁材32により一体成形する。
そして、ピン部材31x,31yの一端側は一対のプラ
グピン部3x,3yとなり、他端側は各プラグピン部3
x,3yと連続する接触端子部4x,4yとなる。ま
た、絶縁材(合成樹脂等)32の両側にはプラグピン部
3x,3yに対して直角方向に突出した一対の軸部6
x,6yを一体に有する。なお、33x,33yは軸部
6x,6yよりも大径をなす位置規制部である。さら
に、接触端子部4xと4y間に位置する絶縁材32に
は、クリック機構17を構成する突起状の係合部15を
設ける。
【0019】一方、図2,図4及び図5において、8は
絶縁材(合成樹脂等)34により一体成形した支持ブロ
ックであり、ケーシングCとは別体に形成する。支持ブ
ロック8は横長の基部35を有し、この基部35の両端
に一対の取付部7x,7yを有する。取付部7x,7y
は取付ネジN…が挿通する鉛直方向に設けたネジ挿通孔
36x,36yを有するとともに、ネジ挿通孔36x,
36yの下部を大径に形成することにより、位置決め機
構21を構成する凹状の位置決め部19x…を設ける。
【0020】また、基部35の両端から水平方向には、
ピンブロック5の軸部6x,6yを回動自在に支持する
一対の軸受部2x,2yを設ける。軸受部2x,2yは
鉛直をなすL形板部37x,37yの一側下端を切欠い
て形成した固定座部11x,11yと、L形板部37
x,37yの他側下端から延設することにより、固定座
部11x,11yに対向し、かつ先端に抜止用突起部1
3x,13yを有する片持状(アーム状)の弾性保持片
部14x,14yを有する。これにより、ピンブロック
5の軸部6x,6yを、軸方向に対して直角方向から収
容できるC形の軸受部2x,2yが構成される。
【0021】さらに、基部35の中央には図5に示すよ
うに、L形板部37x,37yと同一方向に延設した被
係合片部38を設ける。そして、この被係合片部38に
はクリック機構17を構成する二つの被係合部16u,
16iを相前後して設ける。各被係合部16u,16i
は軸受部2x,2yにピンブロック5の軸部6x,6y
を収容した際に、ピンブロック5の係合部15が係合
し、プラグピン部3x,3yを使用位置Pu又は格納位
置Piに保持する山形部39a,39b,39cにより
構成する。なお、被係合片部38にはスリット38sを
設ける。このスリット38sの幅及び長さの選定により
被係合片部38の弾性力を設定できる。
【0022】一方、ケーシングCの内部に配設したプリ
ント基板Bには、接触端子部4x,4yに接触可能な被
接触端子部18x,18yを設ける。被接触端子部18
x(18yも同じ)は一枚の導電性プレート40をコの
字形に折曲形成し、さらに、両端側をくの字形に折曲形
成して相接触させたもので、プリント基板Bのプリント
パターンに半田付けする。
【0023】他方、下ケーシング半体Cdの底面部には
開口部Sを設ける。この場合、図6に示すように、下ケ
ーシング半体Cdの底面部下面における端部に、内部側
に膨出した凹部41を設け、この凹部41の一部に図5
に示すような開口部Sを設ける。また、下ケーシング半
体Cdの底面部上面には、位置決め機構21を構成する
一対の凸状の被位置決め部20x…を設ける。各被位置
決め部20x…は支持ブロック8の取付部7x,7yに
設けた位置決め部19x…に嵌合し、支持ブロック8を
位置決めする。なお、被位置決め部20x…には取付ネ
ジN…が螺着するネジ孔部42x…を有する。
【0024】次に、本実施例に係る電源プラグ装置1の
組立方法及び機能について、各図を参照して説明する。
【0025】最初に、電源プラグ装置1の組立方法につ
いて説明する。まず、ピンブロック5の軸部6x,6y
は、図2及び図4に示す矢印Hのように、支持ブロック
8の軸受部2x,2yに収容する。即ち、軸部6x,6
yを、軸方向に対して直角方向から軸受部2x,2yに
押し込めば、弾性保持片部14x,14yは弾性変形す
るため、軸部6x,6yを軸受部2x,2yに収容でき
る。これにより、軸部6x,6yは固定座部11x,1
1y、弾性保持片部14x,14y及び抜止用突起部1
3x,13yにより形成されるC形の軸受部2x,2y
により回動自在に保持される。このように、ピンブロッ
ク5を支持ブロック8に対してワンタッチで組付けるこ
とができるとともに、軸部6x,6yはガタつきがな
く、しかも安定確実に支持される。
【0026】一方、支持ブロック8は下ケーシング半体
Cdの底面部上面に取付ける。この際、図1に示すよう
に、ピンブロック5を開口部Sに挿入し、支持ブロック
8の取付部7x,7yに設けた凹状の位置決め部19x
…を下ケーシング半体Cdに設けた凸状の被位置決め部
20x…に嵌合させ、取付ネジN…により固定する。こ
れにより、支持ブロック8は正確に位置決めされる。ま
た、弾性保持片部14x,14yは、図1に示すように
下ケーシング半体Cdの底面部の上面に当接して位置規
制される。
【0027】以上の組付が終了したなら、被接触端子部
18x,18yを有するプリント基板Bを取付ける。こ
のように、電源プラグ装置1の組付は極めて容易に行う
ことができ、組立性の向上を図れる。
【0028】次に、電源プラグ装置1の機能について説
明する。まず、使用時には、図1及び図5に実線で示す
ように、プラグピン部3x,3yを凹部41から引き出
し、下ケーシング半体Cdの底面部下面に対して直角に
すれば、プラグピン部3x,3yは使用位置Puにセッ
トされる。この際、接触端子部4x,4yは、図4に仮
想線で示すように、プリント基板Bに設けた被接触端子
部18x,18yに接触する。また、ピンブロック5に
設けた突起状の係合部15は、被係合片部38における
一方の被係合部16u、即ち、山形部39aと39b間
に係合保持される。
【0029】他方、非使用時には、図1及び図5に仮想
線で示すように、プラグピン部3x,3yを90°回動
変位させ、凹部41に押し込めば、プラグピン部3x,
3yは凹部41内に収容され、プラグピン部3x,3y
は格納位置Piにセットされる。この際、接触端子部4
x,4yは、被接触端子部18x,18yから離間する
とともに、ピンブロック5に設けた突起状の係合部15
は、被係合片部38における他方の被係合部16i、即
ち、山形部39cに係合保持される。このように、プラ
グピン部3x,3yはクリック機構17によって使用位
置Pu又は格納位置Piに確実に保持される。
【0030】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、機器本体部としてバッテリ充電器を例示した
が、ACアダプタ等の他の機器本体部にも同様に適用で
きる。また、例示した軸受部,クリック機構及び位置決
め機構等の構成は、同一機能の有する他の構成で置換で
きる。その他、細部の構成,形状,素材等において、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更できる。
【0031】
【発明の効果】このように、本発明は機器本体部のケー
シングの内部に設けた軸受部によって、一対のプラグピ
ン部及び各プラグピン部と連続する接触端子部を有する
ピンブロックに設けた軸部を回動自在に支持するととも
に、プラグピン部をケーシングの開口部から外部に突出
させ、かつプラグピン部を使用位置又は格納位置へ選択
的に変位可能に構成してなる電源プラグ装置において、
ケーシングとは別体に形成し、かつピンブロックの軸部
を回動自在に支持する軸受部を有するとともに、ケーシ
ングに取付ける取付部を有する支持ブロックを具備し、
当該軸受部は、固定座部と、この固定座部に対向し、か
つ先端に抜止用突起部を有するとともに、取付部をケー
シングに取付けた際にケーシングにより位置規制される
片持状の弾性保持片部を備え、ピンブロックの軸部を、
軸方向に対して直角方向から収容可能に構成してなるた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0032】 ケーシングとは別体に形成した支持ブ
ロックを備えるため、支持ブロックに軸受部及びクリッ
ク機構を設けることができ、ピンブロックの組付けを容
易に行うことができるなど、組立性を向上させることが
できる。
【0033】 軸受部及びクリック機構の形状及び構
造における幾何学的な設計自由度が高まり、軸受部やク
リック機構の性能、例えば、安定かつ確実な軸受性能や
クリック感に優れたクリック性能等を飛躍的に高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源プラグ装置の一部断面側面
図、
【図2】同電源プラグ装置に用いるピンブロック及び支
持ブロックの側面図、
【図3】同電源プラグ装置を備える機器本体部の断面側
面図、
【図4】同電源プラグ装置に用いるピンブロック及び支
持ブロックの平面図、
【図5】同電源プラグ装置における支持ブロックにピン
ブロックを組付けた状態の一部断面側面図、
【図6】同電源プラグ装置を備える機器本体部の一部を
示す底面図、
【符号の説明】
1 電源プラグ装置 2x… 軸受部 3x… プラグピン部 4x… 接触端子部 5 ピンブロック 6x… 軸部 7x… 取付部 8 支持ブロック 11x… 固定座部 13x… 抜止用突起部 14x… 弾性保持片部 15 係合部 16u 被係合部 16i 被係合部 17 クリック機構 18x… 被接触端子部 19x… 位置決め部 20x… 被位置決め部 21 位置決め機構 M 機器本体部 C ケーシング S 開口部 Pu 使用位置 Pi 格納位置 B プリント基板

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体部のケーシングの内部に設けた
    軸受部によって、一対のプラグピン部及び各プラグピン
    部と連続する接触端子部を有するピンブロックに設けた
    軸部を回動自在に支持するとともに、プラグピン部をケ
    ーシングの開口部から外部に突出させ、かつプラグピン
    部を使用位置又は格納位置へ選択的に変位可能に構成し
    てなる電源プラグ装置において、ケーシングとは別体に
    形成し、かつピンブロックの軸部を回動自在に支持する
    軸受部を有するとともに、ケーシングに取付ける取付部
    を有する支持ブロックを具備し、前記軸受部は、固定座
    部と、この固定座部に対向し、かつ先端に抜止用突起部
    を有するとともに、前記取付部をケーシングに取付けた
    際にケーシングにより位置規制される片持状の弾性保持
    片部を備え、ピンブロックの軸部を、軸方向に対して直
    角方向から収容可能に構成してなることを特徴とする電
    源プラグ装置。
  2. 【請求項2】 ピンブロックに設けた係合部と、支持ブ
    ロックに設けることにより前記係合部が係合してプラグ
    ピン部を使用位置又は格納位置に保持する二つの被係合
    部とを有するクリック機構を備えることを特徴とする請
    求項1記載の電源プラグ装置。
  3. 【請求項3】 ケーシングの内部に配したプリント基板
    には、ピンブロックが使用位置に変位した際に、接触端
    子部と接触する被接触端子部を備えることを特徴とする
    請求項1記載の電源プラグ装置。
  4. 【請求項4】 支持ブロックに設けた位置決め部と、ケ
    ーシングに設けた被位置決め部とを有する位置決め機構
    を備えることを特徴とする請求項1記載の電源プラグ装
    置。
  5. 【請求項5】 位置決め機構は支持ブロックの取付部に
    設けた凹状の位置決め部と、ケーシングに設けることに
    より前記位置決め部に嵌合する凸状の被位置決め部とを
    有することを特徴とする請求項4記載の電源プラグ装
    置。
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