JP3111058B2 - ボールナットねじ装置 - Google Patents

ボールナットねじ装置

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JP3111058B2
JP3111058B2 JP11002414A JP241499A JP3111058B2 JP 3111058 B2 JP3111058 B2 JP 3111058B2 JP 11002414 A JP11002414 A JP 11002414A JP 241499 A JP241499 A JP 241499A JP 3111058 B2 JP3111058 B2 JP 3111058B2
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トムソン サギノー ボール スクリュー カンパニー,エルエルシー
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
    • F16H25/2214Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
    • F16H25/2223Cross over deflectors between adjacent thread turns, e.g. S-form deflectors connecting neighbouring threads
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19642Directly cooperating gears
    • Y10T74/19698Spiral
    • Y10T74/19702Screw and nut
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はボールナットねじ機
構であって、ナットとねじとに適合する螺旋状溝が形成
され、循環する当接荷重ベアリングボールの列のための
レースウエイを提供し、そしてボールの戻し要素として
クロスオーバが提供されるボールナットねじ機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】前述のような機構はリニアアクチュエー
タとして多くの分野において広く使用され、ナットある
いはねじのいずれかの回転運動を他方の軸線方向運動に
変換することにより作動する。そのような機構において
は、ボール列のクロスオーバ循環を達成するためにレー
スウエイの隣接する巻き部までボールを戻すようにナッ
トのバレルに設けられた切欠き部においってボタンすな
わちブロックが使用される。一対の隣接する巻き部の一
部をボール軌道部分と非ボール軌道部分とに分割する、
半径方向内面における軸線方向に直交するクロスオーバ
循環通路を備えた本体部分を有するクロスオーバボタン
が本発明の譲受人が所有し、参考のために本明細書に組
み込んでいる米国特許第5,622,082号に開示されてい
る。
【0003】以前は、多くのクロスオーバ戻りボタンす
なわちブロックが垂直方向に真っ直ぐな側部を有する切
欠き孔内へ圧入されてきた。ボタンすなわちブロックを
装着するこの方法が利用されると、ボールナットの切欠
き部はボタンが切欠き部に深く圧入されるのを阻止する
ためにボタンの底面を「位置決め」するために特定直径の
ピンを嵌合すればよい。一旦ボタンすなわちブロックが
装着されると、位置決めピンは取り外す必要がある。
【0004】別の技術では同じ手順を使用しているが、
圧入の代わりに、ボタンは摺動にされ、切欠き内で装着
された後は接着剤によって適当なクロスオーバ位置に保
持される。
【0005】更に別の方法は段付きの切欠き部すなわち
開口部の使用を含み、ボールナットのねじがボールの通
路並びにクロスオーバボタンと整合するようにボタンの
位置決めが段によってなされうるようにナットの内部か
ら切欠き部内へボタンが挿入される。
【0006】クロスオ―バボタンの戻り溝を適当に位置
決めし孔を通してボタンが外方へ外れないようにするた
めにナットの螺旋状溝に休止する小さい半径方向に突出
した耳部が形成されているその他のクロスオーバボタン
が知られている。段付きの孔を設ける場合と同様に、そ
のような半径方向の位置決め耳部を有するボタンはナッ
トの内部から装着する必要があり、そのためそのような
ボールナットねじ機構の製作や組み立てを複雑にしてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はボールナット
ねじ組立体であって、ナットの胴に設けられた切欠き開
口部を通してボールナットの外側から荷重ベアリングボ
ールが装填できるようにし、一体の横方向内方に可撓性
のばね脚部の端部に坦持された横方向の突起が形成され
たクロスオーバ装置がナットの外側から装着されるよう
なボールナットねじ組立体に関する。ばね脚部は横方向
内方に撓み突起が切欠き部を通過し、次にナットの内側
にある切欠き部を出て行くと外方に弾むことによって突
起を切欠き部の縁壁部の横方向内方にナットの空いてい
る隣接する螺旋状の溝に位置決めし、クロスオーバが切
欠き部を通して外方に外れないようにし、一方クロスオ
ーバの通路をボールおよびナットのレースウエイと適当
に位置決めさせ、かつ整合させる。
【0008】本発明の主要な利点はクロスオーバが装着
される切欠き部を垂直方向に真っ直ぐな壁を有する開口
部としうることである。クロスオーバを装着し、保持す
るために何ら特殊なアンダカットあるいは二次機械加工
作業を必要としない。クロスオーバのばね脚すなわちア
ームとレースウエイの空の溝部分とが協働してナットの
胴にある切欠き部内にクロスオーバを外から挿入し、切
欠き部に自動的にロックして保持する。
【0009】従って、本発明の主な目的の一つはボール
ナットがねじを囲んでいる間およびボールナットの外側
から切欠き開口部を通してボールがレースウエイ内へ装
填された後ボールナットに設けられた垂直方向に真っ直
ぐな壁を有する切欠き開口部内に装着可能であるボール
ねじ組立体のための改良されたクロスオーバボタンを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の開示するクロス
オーバ装置はばね脚部に坦持されたロック用横方向突起
を有し、ばね脚部が周方向内方に撓み可能であって突起
が切欠き部を通過しうるようにし、自動的に外方へ復帰
しロック用突起をボールナットの空の巻き部分内に位置
決めしクロスオーバボタンが半径方向外方に外れないよ
うにしている。ロック用突起は、またボタンにおけるク
ロスオーバ通路を空の巻き部と適正に整合した状態で支
持し、ボールを循環案内する。
【0011】本発明の別の目的は近代的な高度の製造上
の要件を満足する構造や挿入を可能とする方法を提供す
ることである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の現在好適な実施例を以下
の説明ならびに添付図面において開示する。
【0013】特に図面を参照すると、全体を10で指示
するボールねじナット機構、すなわち組立体は螺旋状ラ
ンド12の巻き部の間に画成された螺旋状の溝13を有
するねじ軸すなわちねじ11を含むものとして示されて
いる。ナット14はねじ11を囲み、該ナット14の内
面に形成された対応する螺旋状ランド15と螺旋状溝1
6とを含む。前記溝13、16は整合してねじ軸11と
ナット14との間で螺旋状のレースウエイRを形成し、
該レースウエイ内に一方の要素(例えばねじ軸11)の回
転運動を他方の要素(例えばナット14)の軸線方向の直
線運動に変換する一連の荷重ベアリングボール17が収
容されている。
【0014】ナット14の本体すなわち胴部18には少
なくとも1個の、複数であることが多い半径方向の切欠
き部すなわち開口部19が形成されており、該開口部
は、ねじ11が収容されているナットの長手方向の孔2
0まで貫通している。
【0015】特に開口部19に向って見たナット14の
長手方向内部断面図である図2を参照すると、ボール1
7用のレースウエイRは、それぞれ22aおよび23a
の位置において相互に開口部19と交差する、ねじとナ
ットとに形成された螺旋状あるいは軸線方向に隣接する
レースウエイ溝巻き部22、23の一部分を含む。前記
巻き部22、23のこれらの部分は22aおよび23a
の位置においてブロック21の下面25に形成されたボ
ール回路通路すなわち循環円弧状溝24によって接続さ
れており、該循環溝はナットあるいは軸が回転するにつ
れてレースウエイの巻き部21および22を通して連続
してボール17を循環させるように作用する。前記通路
24は全体的にS字形であり、22aの位置において巻
き部22と一端で連通する。前記通路は螺旋状溝の範囲
にわたってその方向に対して軸線方向に直交し、23a
の位置において巻き部23と反対側の端部において連通
している。図3に最良に示されているように、通路24
は中央すなわち中央部26が深くなっており、ボール1
7が一方の巻き部22から、その間に介在するねじラン
ド12を越えて別の巻き部23まで運動しうるようにす
る。クロスオーバ通路24自体は従来からのものであっ
て、当該技術分野の専門家には十分理解されている。
【0016】巻き部22と23の双方共、22bおよび
23bの位置においてそれぞれ開口部19と交差し、ナ
ット14のランド部分15によって22aおよび23a
の位置から分離されている隣接する空の部分を有する。
クロスオーバボタンすなわちブロック21には、全体的
に周方向の弾性の脚部すなわち先端部28の端に設けら
れた横方向位置決めおよびロック用突起27が形成され
ており、前記脚部は内方に偏向し、ナット14の外側か
ら開口部19を通して突起27を通しうるようにし、突
起27が完全に挿入されると該突起27を巻き部22お
よび23の空の部分22bおよび23bに位置付けるよ
うに横方向に外方に復帰する。突起27はクロスオーバ
21の循環溝24を巻き部の部分の22aと23aの位
置に向け、かつそれらとの適正な整合関係に保持し、一
旦クロスオーバが装着されると、ナットの胴部の内面の
下方で開口部19の縁壁のいずれかの側まで延び開口部
19を通してクロスオーバ21が外方に外れないように
阻止する。
【0017】特に図4から図9までを参照すると、本発
明によるクロスオーバボタン21の構造と作動とが示さ
れており、以下説明する。図5から図8までに示すよう
に、クロスオーバボタン21は、平面図から見て、長円
形の長軸がロック用突起27と整合し、等角度で接続し
ている通常の、すなわち弛緩した全体的に長円形を有す
る。開口部19も同様に全体的に長円形であって、その
長円形の長軸が空の巻き部の22bと23bの位置を占
めている。クロスオーバボタン21は半径方向に真っ直
ぐな該周壁29を有する。開口部19も対応する半径方
向の壁30を有し、該壁も同様に半径方向に真っ直ぐ
で、クロスオーバ21の外側壁29と概ね同じか、ある
いは僅かに大きく、クロスオーバ21が開口部19に完
全に装着されるとクロスオーバ21の壁29と開口部1
9の壁30との間で緊密な摺動関係を提供する。ロック
用突起27は横方向すなわち外壁29の周囲方向外方
に、空の巻き部の位置22bと23bとにおける開口部
19の寸法より大きく相互から離隔された自由端まで延
びている。
【0018】循環溝24の横方向の両側部には開放領域
すなわちスロット31が設けられており、該スロットは
平面図から見ると、クロスオーバ21のばねフィンガす
なわち脚部28として作用する一対の円弧状の脚部分を
画成する部分円の形状を有する。ばね脚部28は基部端
32においてクロスオーバ21の中央本体部分33に対
向端部で接合され、そこから全体的に接線方向に自由端
34まで延びており、該自由端はクロスオーバ21の外
壁29から開放領域31まで延びる空隙35によって本
体部分33から周方向および横方向に離隔されている。
【0019】クロスオーバボタン21は可成り剛性があ
るが、ばね脚28に外部から横方向内方に圧縮力が加え
られるとその力に応答して開放領域31の横方向内方に
撓む、すなわち変形可能で、そのような圧縮力が除去さ
れると元の撓んでいない状態に戻るのに十分な弾性があ
る、強靭で弾性変形可能な材料から作られている。その
ような適当な弾性材料は各種のナイロン(例えば、ナイ
ロン46)、特にPTFEを添加したガラス充填ナイロ
ン、「デルリン(Delrin)」、および高い強度を有し、熱的
および化学的に安定しており、好ましくは射出成形可能
で、ばね脚28が作動するように十分弾性変形可能であ
るその他の適当な合成プラスチックあるいはエンジニア
リングポリマを含む。
【0020】図4から図9までに示すように、横方向の
突起27は下面36がクロスオーバ21の湾曲した下面
25と面一であって、該下面25の延長部を形成してお
り、円弧状の半円形あるいは半長円形の上面37は外側
上面38から離隔し、完全にクロスオーバが完全に装着
されるとナットの空の旋回溝部分22b,23bに位置
するような形状および位置にされている。前記突起27
は、ばね脚部28の自由端34の近傍で該脚部と一体形
成されている。そのため、前記突起27は前記脚部28
が図6に最良に示されているように非撓み状態にある位
置から図8に最良に示されている内方に撓んだ、すなわ
ち圧縮した状態までばね脚部28と共に横方向内方に動
く。開口部19の内側部すなわち下部分は例えば19a
および19bにおいて隣接する巻き部22、23の軸線
方向両側においてナットのランド15を通して延び、弛
緩位置まで復帰可能な状態になれば脚部28を受け入れ
る。
【0021】ナット14に設けられた嵌め込みクロスオ
ーバ21を有するようなボールねじ機構を製作し、組み
立てる方法によれば、ねじ11とナット14とは負荷ベ
アリングボール17のために螺旋状のレースウエイを画
成するように適合した螺旋状溝を用いて通常の方法によ
って製作される。少なくとも1個の切欠き部すなわち開
口部19がナット14の本体を貫通して形成され、該開
口部19は図示した空の巻き部22bおよび23bと軸
線方向に直交して位置している。
【0022】ナット14は先ずねじ11の上でそれを囲
む位置にねじ込まれ、次にボール17が開口部19を通
してボール回路内へ装填される。次に、前述したクロス
オ―バボタン21がロック用突起27を図示した空の巻
き部22b,23bと整合させて開口部19に装着させ
る。クロスオーバボタン21は、ばね脚部28を最初に
図8に示す変形状態に横方向内方に圧縮させ、ロック用
突起27を開口部19の壁30の領域内に持ってくるよ
うにしてナット14の外側から開口部19内へ挿入す
る。この状態における脚部28は、図6と図7とに示す
非撓み位置に向って外方に該脚部を弾圧する一定の外方
への自動弾圧力を発生させる。
【0023】図10はクロスオーバ21を開口部19に
装着するために採用しうる、全体的に39で指示する工
具すなわち固定具を示す。前記工具39は、上側のより
大きな装填端41から相対的に小さな下端42まで均一
にテーパがついている全体的に断面が長円形の内壁40
を有するチューブ状部材を組み込んでいる。上端41は
非撓み状態のクロスオーバ21を受け入れる寸法にされ
ている。長円形の下端42は開口部19と概ね均等な寸
法にされ、クロスオーバとそのロック用突起27とに対
して角度を付けて整合する。
【0024】使用時、前記工具39の下端42は開口部
19と整合し、クロスオーバ21は前記工具39を通し
て下方に圧入され、そのときテーパのついた壁40はば
ね脚部28を内方にカム作用させて圧縮し、クロスオー
バ21を切欠き開口部19内へ案内する。例えばピスト
ンロッド13aを有する従来のエアシリンダあるいは手
持ち工具のような押し込みラム43を自動化した組み立
て工程に使用してクロスオーバ21と係合し、該クロス
オーバ21を開口部19内の適所に保持するのに十分に
工具のスリーブ40を通して下方に押圧するようにしう
る。クロスオーバ21を開口部19内へ完全に挿入する
と、突起27が開口部19を出て、ばね脚部28が図6
に示す非撓み位置まで自動的に外方へ戻るにつれて巻き
部22、23のうちの空の巻き部22b,23b内へ嵌
まり込む。前記突起27は完全に装着されると、開口部
19の縁壁30を越えて外方へ延び、クロスオーバ21
が捩じれたり、開口部19から飛び出すことがないよう
にする。突起27の形状と、巻き部22、23の空の巻
き部22b,23bの形状とが緊密に適合することによ
り、更にクロスオーバ21のボール循環溝24を位置決
めし、巻き部22、23の作動端との整合状態に保つよ
うに作用する。代替的に、クロスオーバは遠隔位置で圧
縮させ、圧縮状態に保持することにより開口部19内へ
挿入することも可能である。
【0025】このように、クロスオーバ21はボール1
7がねじ11上の所定位置においてナット14の開口部
19を通して装填できるようにするのみならず、垂直方
向に真っ直ぐな側壁30(図3)を有する開口部19にク
ロスオーバ21を外部から嵌め込み装着出来るようにす
ることが認められる。クロスオーバボタン21は一旦開
口部19に完全に装着されると、ばね弾圧されたロック
用突起27が嵌まり込む、開口部19近傍の切り込み領
域としてナット14の空の巻き部分22b,23bを有
利に利用する。
【0026】2個以上の独立したボール列を提供するた
めにナットに2個以上のそのようなクロスオーバボタン
21を設けることが可能で、クロスオーバボタンを同様
に構成し、作動させることが認められる。また、長円形
が好ましいが、クロスオーバボタン21は、ロック用突
起27が、完全に装着されるとボール用レース巻き部2
2および23の空の部分22b,23bに嵌まり込むこ
とが可能である限り円形とかその他いずれかの所望の形
状にしうることも認められる。
【0027】図11から図14までに示す本発明の別の
実施例においては、楔プラグすなわちリテーナ43がク
ロスオーバ21のスロットすなわち開口部31を塞ぎ、
潤滑材の漏洩を阻止し、ごみあるいはその他の異物の進
入を阻止するために設けられている。この修正形態にお
いては、スロット31の縁壁は31aで示すように頂部
から底部へ僅かにテーパが付けられている。スロット3
1の一端から他端まで延びているプラグの側壁に対応す
るテーパ43aが設けられ、またクロスオーバ21の隣
接する側壁に食い込むように垂直方向および水平方向に
離隔した関係でテーパ面に隆起部分すなわちとげ43b
を設けてもよい。前記テーパは極めて僅かなものでよ
く、1度近辺である。一旦、クロスオーバ21が完全に
挿入されると、プラグ43は順次あるいは同時に挿入さ
れ、適所へ圧入され前述した重要な機能を満たす。楔プ
ラグ43は、鋼、あるいはクロスオーバ21が作られて
いる材質よりもより硬質であるその他の材料から作るこ
とが可能である。
【0028】修正実施例においては、同じプラグ45を
図15に示すようにキャプあるいはキャップ部分43
cと一体としうる。キャップ43cと脚部43とは一体
とし、適当な合成プラスチック材料から成形し、クロス
オーバ21が完全に挿入された後脚43を同時に挿入す
ることができる。
【0029】同じ機能を果たす本発明のその他の実施例
も、最終的に許可される特許請求の範囲に含まれること
を理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクロスオーバボタン装置を有する
ボールねじの破断概略平面図。
【図2】判り易くするためにねじは省略しているが、ク
ロスオーバを装着したボールナットの拡大した長手方向
断面図。
【図3】図2の全体的に線3―3に沿った拡大した破断
断面図。
【図4】クロスオーバボタンのみの拡大した上面斜視
図。
【図5】クロスオーバボタンのみの拡大した底面斜視
図。
【図6】ナットの切欠き部の開口部に完全に装着された
ときのクロスオーバの詳細を示す、図2と同様の拡大し
た破断断面図。
【図7】クロスオーバボタンのみの上面図。
【図8】判り易くするためにねじは省略しているが、ナ
ットの切欠き部の開口部内にロック用突起を収納させる
挿入手順の間に周方向内方に撓んでいるクロスオーバボ
タンのばねアームを示すボールナットの拡大した破断概
略内面図。
【図9】クロスオーバボタンのみの側立面図。
【図10】ナットの切欠き部内へクロスオーバボタンを
装着するために使用する装着装置と共に示すボールねじ
ナット組立体の拡大した破断断面図。
【図11】本発明の修正した実施例の平面図。
【図12】修正したクロスオーバのみの拡大した上面
図。
【図13】前記実施例の要素を形成するロック用プラグ
のうちの1個を示す上面図。
【図14】図13に示すプラグの左端立面図。
【図15】修正したプラグ装置の下面図。
【符号の説明】
10 ボールナットねじ組立体 12 螺旋状ランド 13 螺旋状溝 14 ナット 15 螺旋状ランド 16 螺旋状溝 17 ベアリングボール 19 開口部(切欠き部) 21 クロスオーバ 22、23 巻き部分 24 循環溝 27 ロック用突起 28 ばね脚部 31 開放領域 39 固定具 43 押し込みラム 45 プラグ R レースウエイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム イー.ウェリング アメリカ合衆国 ミシガン州サギノー, エヌ.センター ロード 7600 (72)発明者 ジェームズ エイ.バビンスキイ アメリカ合衆国 ミシガン州サギノー, スレートストーン ドライブ 37 (56)参考文献 特開 昭60−53270(JP,A) 仏国特許出願公開2703122(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 25/20 - 25/24

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.内面に隣接した巻き部を備えた螺旋
    状溝を有する管状のボールナットと、 b.前記ナットと共に螺旋状のレースウエイを提供する
    ように形成されたボールねじと、 c.前記巻き部の一部に収容されるように配置された前
    記レースウエイのための負荷ベアリングボールとを含
    み、 d.前記ナットが開口部を有し、前記開口部が外側から
    内側まで前記ナットを貫通し前記ボールを前記開口部を
    介して前記巻き部の第1のボール収容部分内へ送り込み
    可能にしており、 e.前記開口部内へ圧縮されて挿入される寸法にされた
    圧縮可能な嵌め込みクロスオーバであって、前記ねじの
    介在ランド面を越えて前記隣接の一方の巻き部の一部か
    ら他方の巻き部の一部まで前記ボールを導いて循環させ
    る、軸線方向に直交したボール戻り通路を下面に設け、
    前記クロスオーバーは、ナットの溝に入る突起を備えた
    対向部分を有し、前記突起がクロスオーバの挿入のすぐ
    あとで前記開口部を通り越すと、前記巻き部へ嵌まり込
    んで前記巻き部の隣接部分から前記ボール収容する
    第1の巻き部の部分を分離する形状にされているよう
    な、圧縮可能な嵌め込みクロスオーバを含むことを特徴
    とするボールナットねじ装置。
  2. 【請求項2】 前記クロスオーバが前記通路を備えた本
    体部分を含み、この本体部分は、対向して配置されて延
    びている弾性の脚部分を有し、該脚部分が前記対向部分
    を構成し、前記対向部分が前記本体部分の両端かつ側部
    から横方向外方に角度の付いた方向へ延びて前記本体部
    分の各側に横方向空間を画成し、該横方向空間は前記本
    体部分に向かう前記脚部分の横方向への圧縮を許容し
    前記ナットの溝へ入る突起が前記脚部分の周囲に設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記クロスオーバが半径方向の内端と外
    端とを有し、前記クロスオーバの前記内端が円弧状であ
    って前記ナットの内壁と全体的に一致しており、前記ナ
    ットの溝へ入る突起が前記クロスオーバの前記外端から
    離隔した距離において前記脚部分から角度をつけて延び
    て前記開口部の下を動き、前記クロスオーバが完全に挿
    入されると前記脚部分を横方向に再度拡張させることを
    特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 楔状のプラグが前記脚部分と前記本体部
    分との間に設けられ前記クロスオーバ挿入位置にロ
    するのを助けることを特徴とする請求項2に記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 前記プラグがキャップと一体であること
    を特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 内面に隣接した巻き部を備えた螺旋状の
    溝を有する管状のボールナットと、前記ナットと共に螺
    旋状のレースウエイを提供するように形成されたボール
    ねじと、前記巻き部の一部に収容されるように配置され
    た、前記レースウエイ用の負荷ベアリングボールとを含
    み、前記ナットは外側から内側まで前記ナットを貫通す
    る開口部を有し、前記開口部を通して前記巻き部の第1
    のボール収容部分内へ前記ボールを送り込みうるように
    たボールナットねじ装置用の横方向に圧縮可能なクロ
    スオーバであって、前記クロスオーバが前記開口部内へ
    圧縮されて挿入される寸法にされ、前記ねじの介在ラン
    を越えて隣接の一方の巻き部の一部から他方の巻き
    部の一部まで前記ボールを導いて循環させる軸線方向
    直交した、円弧状のボール戻り通路を下面に有し、 前記クロスオーバはナットの溝へ入り込む突起を備え
    対向した圧縮可能部分を有し、前記突起がクロスオーバ
    挿入のあとすぐに前記開口部を離れると、前記巻き部
    内へ嵌まり込み、かつ前記第1のボール収容部分の両側
    空の巻き部の部分を画成する形状にされていることを
    特徴とする横方向に圧縮可能なクロスオーバ。
  7. 【請求項7】 前記クロスオーバが外端と内端とを有
    し、そして前記通路を備えた本体部分を含み、この本体
    部分は、対向して配置されて延びている弾性の脚部分を
    有し、該脚部分が前記本体部分の両端で側部から横方向
    外方に角度の付いた方向に延びて前記本体部分の各側に
    横方向の空間を画成する前記圧縮可能部分を構成してお
    り、該空間は前記脚部分が前記本体部分に向って横方向
    に圧縮するのを許容し、前記ナットへ入り込む突起が内
    端において前記脚部分の周りに設けられていることを特
    徴とする請求項6に記載のクロスオーバ。
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