JP3110122B2 - パターン形成方法 - Google Patents

パターン形成方法

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JP3110122B2
JP3110122B2 JP767592A JP767592A JP3110122B2 JP 3110122 B2 JP3110122 B2 JP 3110122B2 JP 767592 A JP767592 A JP 767592A JP 767592 A JP767592 A JP 767592A JP 3110122 B2 JP3110122 B2 JP 3110122B2
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置の製造
工程のリソグラフィー工程に係わり、特にハーフトーン
位相シフト法でレジストを露光するレジストパターンの
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体技術の進歩と共に半導体装置、ひ
いては半導体素子の高速化,高集積化が進められてい
る。それに伴いパターンの微細化の必要性は益々高くな
り、パターン寸法も微細化,高精度化が要求されるよう
になっている。
【0003】この要求を満たす目的で、露光光源に遠紫
外光など短波長の光が用いられるようになってきた。し
かし、次世代の露光光源に用いられようとしているKr
Fエキシマレーザの248nmの発振線を用いたプロセ
スは、レジスト材料として化学増幅型レジストが開発さ
れつつあるものの、未だ研究段階にあり現時点での実用
化はまだ困難である。このように露光光源の波長を変え
た場合、材料開発から必要となるため実用化に至るまで
なかりの期間を要することになる。
【0004】近年、露光光源を変えずに微細化する試み
が成されてきている。その一つの手法として位相シフト
法がある。この手法では、光透過部に部分的に位相反転
層を設け、隣接するパターンからの光の回折の影響を除
去し、パターン精度の向上を図るものである。この位相
シフト法にも幾つか種類があり、隣接する2つの光透過
部の位相差を交互に180°設けることで形成されるレ
ベンソン型が特に知られている。
【0005】しかし、レベンソン型の位相シフト法で
は、パターンが3つ以上隣接する場合には効果を発揮す
ることが難しい。即ち、2つのパターンの光位相差を1
80°とした場合、もう一つのパターンは先の2つのパ
ターンのうち一方と同位相となり、その結果、位相差1
80°のパターン同志は解像するが、位相差0°のパタ
ーン同志では非解像となるという問題点がある。この問
題を解決するためには、デバイス設計を根本から見直す
必要があり、直ちに実用化するのにかなりの困難を要す
る。
【0006】一方、位相シフト法を用い、且つデバイス
設計変更を必要としない手法としてハーフトーン法があ
る。ハーフトーン位相シフト法の原理を図5に示す。ハ
ーフトーンマスクでは、透明基板50上に形成されたマ
スクパターン51は、半透明膜で形成される。この半透
明膜は、露光光を振幅透過率で1〜16%透過し、且つ
透過部に対しマスクパターンを透過する光の位相差が1
80±10°以内となるように膜厚に調整したものであ
る。このようにすることで、マスクパターンエッジ部分
に相当するウエハ上の光強度を急峻にし、解像性を向上
させることを可能にしている。即ち、パターンエッジ部
分での光位相反転効果によりエッジ部分での急峻な像強
度(シフタエッジ作用)を得て、レジストパターンにつ
いて側壁角度が向上させている。
【0007】しかしながら、ハーフトーン位相シフト法
においては、エッジ部分の解像性能が向上する反面、マ
スクパターンが光を透過することに起因する現象が避け
られない。即ち、ポジ型レジストを用いた場合にはレジ
ストパターン中央部の膜減が生じ、ネガ型レジストを用
いた場合にはスペース部分での残膜が生じることが問題
となっていた。
【0008】図6にポジレジストを用いて作成した大面
積パターンについて、通常のCrマスクで露光を行った
場合のパターン形状(a)と、ハーフトーン位相シフト
法により露光を行った場合のパターン形状(b)を示
す。ハーフトーンマスクでは暗部において微量の光を透
過させるため、比較的大きなパターンでは、(b)で示
すようにパターン中央部で膜減が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のハ
ーフトーン位相シフト法では、遮光部分にある程度の透
過性を持たせた半透明膜を用いることで、レジストパタ
ーンについて側壁角度が向上する反面、マスクパターン
が光を透過することに起因する現象、特にポジ型レジス
トを用いた場合にレジストパターン中央部の膜減が生じ
ることが問題となっていた。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、ハーフトーン位相シフ
ト法を用いた場合においても、レジストパターン中央部
の膜減を抑制することができ、良好なレジストパターン
を形成することのできるパターン形成方法を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、露光量
に対するコントラストの高いポジ型レジストを用いるこ
とにより、ハーフトーン位相シフト法で問題となってい
るレジストパターン中央部の膜減が生じるという現象を
防止することにある。
【0012】即ち本発明(請求項1)は、透光性基板上
に、透過光に対して光学的な位相差を与える半透明材料
からなるマスクパターンを形成した露光用マスクを用い
て、半導体基板上に形成された感光性樹脂膜に対し露光
・現像を行い所望のパターンを作成するパターン形成方
法において、感光性樹脂膜として、所望のパターンが所
望寸法通りに解像する光強度Ic(このときのエッジに
該当する部分の像強度Ieに相当する光強度E)を与え
た時、マスクパターンの中心部で得られる最大光強度を
E′とし、この光強度E′と同等の光強度で感光性樹脂
膜全面に照射した場合に残膜率が感光性樹脂膜として必
要とされる残膜率以上を維持するポジ型レジストを用い
るようにした方法である。
【0013】また本発明(請求項2)は、透光性基板上
に、透過光に対して光学的な位相差を与える半透明材料
からなるマスクパターンを形成した露光用マスクを用
い、光学系によって均一化された光源の面又は二次光源
の半径Lに対し、0<d<Lの関係を満たす中心より半
径dの部分を暗部として形成した輪帯照明により、半導
体基板上に形成された感光性樹脂膜に対し露光・現像を
行い所望のパターンを形成するパターン形成方法におい
て、感光性樹脂膜として、所望のパターンが所望寸法通
りに解像する光強度Ic(このときのエッジに該当する
部分の像強度Ieに相当する光強度E)を与えた時、マ
スクパターンの中心部で得られる最大光強度をE′と
し、この光強度E′と同等の光強度で感光性樹脂膜全面
に照射した場合に残膜率が感光性樹脂膜として必要とさ
れる残膜率以上を維持するポジ型レジストを用いるよう
にした方法である。
【0014】ここで、ポジ型レジストの露光量に対する
コントラストを向上させるには、例えば、レジスト中に
おける低分子量の樹脂組成比を大きくすることにより実
現される。
【0015】
【作用】図3に、ハーフトーンマスク基板と、これを用
いてライン&スペースのパターンを露光した際の像強度
分布を示す。ハーフトーンマスク基板は、石英基板30
上に半透明膜のパターン31を形成して構成されてい
る。ハーフトーンマスクと像強度分布を比較すると、本
来遮光すべき31で像強度を持っていることが分かる。
レジストパターンをマスクに対し寸法精度良く加工する
ためには、半透明膜31のエッジに相当する部分の像強
度Ieに相当する光強度Eを与えれば良い。このとき、
遮光すべき部分の中心の像強度Idに相当する光強度
E′は E′=E×Id/Ie … (1)
【0016】で表される。ハーフトーンマスク基板を用
いて露光を行い、その際ポジ型レジストパターンの残膜
率が所望量以上であるためには、先に示した光強度E′
においてレジストの残膜率T′が所望の残膜率T以上で
あることが必要である。この目安として、光強度E′に
おけるレジストの残膜率T′を用いて (2)式で表される
γ特性で使用するレジストを選択するのが望ましく、こ
のγ特性が (3)式の如く所望の残膜率Tで表される関係
式を満たすようなレジストを用いなくてはならない。 γ=T′/log 10(E/E′) … (2) γ=T′/log 10(E/E′)≧T/log 10(E/E′)=γ′… (3)
【0017】例として、図4に感度特性を示した2種類
のポジレジストについて比較する。いま、残膜率の要求
として90%以上必要であるとする。また、E′=0.
5Eの関係があったとする。このとき、T/log
10(E/E′)=3.0である。第1のレジスト41
ではIeに相当する露光量Eを与えた場合、露光量E′
で残膜率100%を維持しており (2)式で得られるγ値
は3.3で、3.0と比較し大きな値を取る。この場
合、例えマスク部分で光強度を有していても、前記図6
(a)に示すような膜減が無い良好なレジストパターン
が得られる。しかし、第2のレジスト42の場合には露
光量E′で残膜率が70%しか維持できない。実際、こ
のレジストのγ特性は2.3と、3.0に比較して小さ
く、この場合は前記図6(b)に示すようなパターン中
央で膜減が生じたレジストパターンとなってしまう。こ
のようにハーフトーンマスクを用いた露光を行う場合、
レジストの選択が重要で、所望のパターンを寸法精度良
く加工する露光量Eを与えた場合、(1) 式で示される露
光量E′を与えても残膜率を維持できるレジストを用い
ることが必要である。
【0018】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施例方法に使用した
投影露光装置を示す概略構成図である。光源のランプと
しては、水銀灯のg線436nm,h線405nm,i
線365nmなどの他、エキシマレーザー露光(KrF
等)が用いられている。そして、それらは照射均一性を
高めるためにオプチカルインテグレータ(はえの目レン
ズ)等を含んだ光学系により、均一化された光となる。
図1は、上記光学系を通過後の光束を示している。図中
1は均一化された光線(2次光源)、2,3は開口絞
り、4は2次光源照射光学系、5は投影光学系、6はマ
スク、7はウェハを示している。
【0020】このような縮小投影露光装置においては、
パターンの形成特性(解像度,焦点深度など)は、投影
光学系5のNA(NA=sinθ)と照明光のコヒーレ
ンシイσ(σ=sinφ/sinδ)で決定される。N
Aが大きい程、解像度は上がる一方、焦点深度は減少す
る。また、コヒーレンシイσ値が小さくなると、パター
ンの淵が強調されるため、断面形状は側壁が垂直に近づ
いて良好なパターン形状となるが、細かいパターンでの
解像性が悪くなり解像し得る焦点範囲が狭くなる。逆
に、σ値が大きいと細かいパターンでの解像性、解像し
得る焦点範囲が若干良くなるが、パターン断面の側壁傾
斜が緩く、厚いレジストの場合、断面形状は台形ないし
三角形となる。このため、比較的バランスのとれたσ値
として、σ=0.5〜0.7に固定設定されている。σ
値を設定するには2次光源1の光源面の大きさを決めれ
ば良いため、一般に2次光源1の光源面の直後にσ値設
定用の円形開口絞り2を置いている。
【0021】図2は、本発明の第1の実施例に係わるレ
ジストパターン形成工程を示す断面図である。投影露光
用マスク(ハーフトーンマスク)6は、図2(a)に示
すように、SiO2 基板(透明基板)20上にSi膜
(半透明膜)のパターン21を形成したものである。具
体的には、SiO2 基板20上にSi膜21を膜厚61
nmに制御しスパッタにより形成し、これに電子線用レ
ジスト(SAL601)を膜厚0.5μmで形成し、更
にその上に塗布性有機導電膜を塗布し、これに対し電子
線で露光を行い、現像してレジストパターンを形成し
た。さらに、このレジストをマスクにSi膜21をケミ
カルドライエッチング(CDE)により不要部分のSi
を除去して作成した。このとき形成されたSi膜の水銀
ランプのg線に対する屈折率n=4.57で、光透過部
に対する位相差180°、振幅透過率15%を満足して
いる。
【0022】このマスクを用い所望の0.6μmパター
ンを精度良く加工するための露光量Eを与えた場合、こ
のときのハーフトーンマスクに相当する大面積部分の中
心部の最大光強度は0.59Eに相当することを確認し
た。また、大面積パターンの残膜特性として90%以上
を必要とした。
【0023】この投影露光用マスクを用い、開口数NA
=0.54、コヒーレンスファクターσ=0.5のg線
用露光装置を用いて露光を行った。なお、感光性樹脂膜
は、図2(b)に示すように、Si基板22上にクレー
ゾールノボラック・ナフトキノンジアジド系ポジレジス
ト23を1.3μmで形成し、90℃,5分のベイキン
グを行ったものである。ここで用いたポジ型レジスト
は、初期膜厚を1に規格化し、前記 (2)式で定義される
γ′特性3.92を大きく上回る5.2のものを用い
た。
【0024】次いで、前記の投影露光用マスクを用い
て、図2(c)に示すように、ポジ型レジスト23を露
光した。ここで、25は本来の露光領域、26は本来遮
光すべきであるが露光された領域を示す。次いで、テト
ラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)
2.38%溶液で50秒の現像を行い、図2(d)に示
すようにレジストパターン27を形成した。
【0025】なお、本手法において現像前に110℃,
1分のベイキングを更に行っても効果的である。以上の
工程により、0.6μmパターンがフォーカスマージン
2.1μmで精度良く解像され、このとき大面積パターン
の残膜率も95%を維持していた。
【0026】本実施例で用いたハーフトーンマスクと、
更に輪帯照明を併用した実験を次に行った。輪帯照明
は、蠅の目レンズ群の直径Lに対し、中心より半径d=
0.65Lを遮蔽して行った。輪帯照明とハーフトーンマス
クを組み合わせた場合、0.6μmパターンがフォーカ
スマージン2.6μmで解像した。
【0027】このように本実施例によれば、前述した
(3)式を満足するポジ型レジストを選択して用いること
により、ハーフトーン位相シフト法で問題となるレジス
トパターン中央部の膜減が生じるという現象を防止する
ことができる。従って、良好なレジストパターンを形成
することができ、その後のパターン加工の精度向上をは
かることが可能となる。
【0028】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。実施例では、感光性樹脂としてクレー
ゾールノボラック・ナフトキノンジアジド系ポジレジス
トレジストを用いたが、これに限らず露光量に対するコ
ントラストが高く、前記 (3)式を満足するレジストであ
れば用いることが可能である。また、通常のレジストに
おいても、その低分子量の樹脂組成比を大きくすること
により (3)式を満足させることが可能である。その他、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施す
ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、露
光量に対するコントラストの高いポジ型レジストを用い
ることにより、ハーフトーン位相シフト法を用いた場合
に問題となるレジストパターン中央部の膜減を抑制する
ことができ、良好なレジストパターンを形成することが
可能となる。また本発明は、ハーフトーンマスクに輪帯
照明露光を組み合わせた場合にも有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例方法に使用した投影露光装置
を示す概略構成図、
【図2】本発明の一実施例に係わるレジストパターン形
成工程を示す断面図、
【図3】ハーフトーンマスク基板と像強度分布との関係
を示す図、
【図4】2種類のポジ型レジストの感度特性を示す図、
【図5】ハーフトーン位相シフト法の原理を説明するた
めの図、
【図6】ハーフトーン位相シフト法の問題点を説明する
ための図。
【符号の説明】
1…2次光源、 2,3…開口絞り、 4…2次光源照射光学系、 5…投影光学系、 6…マスク、 7…ウェハ、 20,30…SiO2 基板(透明基板)、 21,31…Si膜(半透明膜)、 22…Si基板、 23…ポジ型レジスト、 25,26…露光領域、 27…レジストパターン、 41…第1のレジストを用いて得られるレジストパター
ン、 42…第2のレジストを用いて得られるレジストパター
ン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/30 568

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透光性基板上に、透過光に対して光学的な
    位相差を与える半透明材料からなるマスクパターンを形
    成した露光用マスクを用いて、半導体基板上に形成され
    た感光性樹脂膜に対し露光・現像を行い所望のパターン
    を作成するパターン形成方法において、 感光性樹脂膜として、所望のパターンが所望寸法通りに
    解像する光強度Ic(このときのエッジに該当する部分
    の像強度Ieに相当する光強度E)を与えた時、マスク
    パターンの中心部で得られる最大光強度をE′とし、こ
    の光強度E′と同等の光強度で感光性樹脂膜全面に照射
    した場合に残膜率が感光性樹脂膜として必要とされる残
    膜率以上を維持するポジ型レジストを用いたことを特徴
    とするパターン形成方法。
  2. 【請求項2】透光性基板上に、透過光に対して光学的な
    位相差を与える半透明材料からなるマスクパターンを形
    成した露光用マスクを用い、光学系によって均一化され
    た光源の面又は二次光源の半径Lに対し、0<d<Lの
    関係を満たす中心より半径dの部分を暗部として形成し
    た輪帯照明により、半導体基板上に形成された感光性樹
    脂膜に対し露光・現像を行い所望のパターンを形成する
    パターン形成方法において、 感光性樹脂膜として、所望のパターンが所望寸法通りに
    解像する光強度Ic(このときのエッジに該当する部分
    の像強度Ieに相当する光強度E)を与えた時、マスク
    パターンの中心部で得られる最大光強度をE′とし、こ
    の光強度E′と同等の光強度で感光性樹脂膜全面に照射
    した場合に残膜率が感光性樹脂膜として必要とされる残
    膜率以上を維持するポジ型レジストを用いたことを特徴
    とするパターン形成方法。
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