JP3109973U - ペット排泄用シート - Google Patents

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英範 伊藤
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Abstract

【課題】 ペットの尿を吸収したペット排泄用シートの上にペットが乗っても、ペットの足に尿が付着し難くする。
【解決手段】 ペットの尿を透過しない下側シート1と、ペットの尿を透過する上側シート3との間に、ペットの尿を吸収する吸収体2を挟み、上側シート3の上に、ペットの尿が通過する多数の小孔を貫通した網目シート4を重ね合わせ、下側シート1、上側シート3と網目シート4の周辺部又は下側シート1と網目シート4の周辺部を接合して、吸収体2を下側シート1、上側シート3と網目シート4で包んだペット排泄用シート。
【選択図】 図1

Description

本考案は、犬や猫などのペットの排泄場所に敷く排泄用シートに関する。
ペット排泄用シートは、下側シートと上側シートとの間に吸収体を挟み、下側と上側の両シートの周辺部を接合して、吸収体を両シートで包んでいる。
下側シートは、不透液性であり、ペットの尿を透過しない。ポリエチレンフイルムが例示される。上側シートは、透液性であり、ペットの尿を透過する。ポリプロピレン不織布が例示される。吸収体は、ペットの尿を吸収する。綿状パルプや吸収性高分子が例示される。
ペット排泄用シートは、ペットの排泄場所に敷いて置く。ペットは、そのペット排泄用シートの上で排泄する様に躾ける。ペットがペット排泄用シートの上で排泄すると、ペットの排泄物がペット排泄用シートの上に載る。ペットの排泄物中の小便、尿は、ペット排泄用シートの上側シートを透過し、ペット排泄用シート内部の吸収体に吸収されて保持される。
特開平11−18603号公報 登録実用新案第3094895号公報
上記のようなペット排泄用シートは、内部の吸収体がペットの尿を多量に吸収して飽和量又はこれに近い量の尿を保持しているときに、ペットが乗って圧縮されると、吸収体に吸収されていた尿が漏れ出し、吸収体から漏出した尿が上側シートを下側から上側に透過することがある。
ペット排泄用シートは、内部の吸収体に吸収されていた尿が上側シートの上面側に逆戻りすると、上側シートは、上面が尿で濡れた状態になる。その上にペットが乗ると、ペットの足に尿が付着する。そのペットがペット排泄用シートから降りると、ペット排泄用シートの周りを尿で汚すことになる。
1)ペットの尿を透過しない下側シートと、ペットの尿を透過する上側シートとの間に、ペットの尿を吸収する吸収体を挟み、上側シートの上に、ペットの尿が通過する多数の小孔を貫通した網目シートを重ね合わせ、下側シート、上側シートと網目シートの周辺部又は下側シートと網目シートの周辺部を接合して、吸収体を下側シート、上側シートと網目シートで包んだことを特徴とするペット排泄用シート。
2)上記のペット排泄用シートにおいて、
網目シートは、ペットの尿が通過する多数の小孔を、ペットの尿を透過しないフイルムに貫通しており、厚さが0.1〜0.5mm位で、網目が10〜50メッシュ(25.4mmの長さの間にある網目の数)位であることを特徴とする。
ペット排泄用シートは、上側シートの上に、ペットの尿が通過する多数の小孔を貫通した網目シートを重ね合わせている。ペット排泄用シートの上にペットの排泄物が載ると、ペットの尿は、網目シートの小孔を通過し、上側シートを透過し、吸収体に吸収されて保持される。
ペット排泄用シートにペットが乗って吸収体に吸収されていた尿が上側シートの上面側に逆戻りすると、その逆戻りした尿は、上側シートの上面に重ね合わさっている網目シートの小孔内に位置する。逆戻りした尿は、網目シートの多数の小孔内に貯留される。網目シートの上面側まで逆戻りすることは少ない。網目シートは、上面が尿で濡れた状態になり難い。その網目シートの上にペットが乗っても、ペットの足に尿が付着し難い。ペット排泄用シートの周りを尿で汚し難い。
ペット排泄用シートは、図1と図2に示すように、下側シート1、吸収体2、上側シート3と網目シート4を順次積み重ねて積層している。それら1〜4の4枚を重ね合わせた積層シートである。この薄板状シートの平面形状は、四角形状、長方形状である。
下側シート1は、不透液性のポリエチレンフイルムである。このPEフイルム1は、ペットの尿を透過しない。長方形状である。
吸収体2は、下側吸収紙、綿状パルプと吸収性高分子の混合物の薄板状吸収シートと上側吸収紙を順次積み重ねて積層している。この薄板状積層体2は、ペットの尿を吸収する。吸収体2の平面形状は、下側シート1より一回り小さい長方形状である。
上側シート3は、透液性のポリプロピレン不織布である。このPP不織布3は、ペットの尿を透過する。吸収体2より僅かに大きい長方形状である。
網目シート4は、網目状のポリエチレンフイルムである。この網目状フイルム4は、ペットの尿を透過しない不透液性ポリエチレンフイルムに多数の小孔を等間隔に貫通している。フイルム4の小孔は、ペットの尿が通過する。網目状PEフイルム4は、厚さが0.1〜0.5mm位で、網目が10〜50メッシュ(25.4mmの長さの間にある網目の数)位である。網目シート4は、下側シート1とほぼ同じ寸法の長方形状である。
最下層の下側シート1と最上層の網目シート4は、それらの四辺の周辺部の間にホットメルト接着剤5を挟んで重ね合わせ、それらの四辺の周辺部を熱圧してホットメルト接着剤5で接合している。
下側シート1と網目シート4との間には、吸収体2と上側シート3が重ね合わさった状態で挟まれている。吸収体2は、下側の下側シート1と、上側の重ね合わさった上側シート3と網目シート4で包まれている。また、吸収体2と上側シート3との間には、粉状の消臭剤を挟んでいる。この消臭剤は、ペットの尿を消臭する。
このようなペット排泄用シートは、ペットの排泄場所に敷いて置く。ペットは、そのペット排泄用シートの上で排泄する様に躾ける。ペットがペット排泄用シートの上で排泄すると、ペットの排泄物がペット排泄用シートの上に載る。ペットの尿は、網目シート4の小孔を通過し、上側シート3を透過し、吸収体2に吸収されて保持される。
ペット排泄用シートは、内部の吸収体2がペットの尿を多量に吸収して飽和量又はこれに近い量の尿を保持しているときに、ペットが乗って圧縮されると、吸収体2に吸収されていた尿が漏れ出し、吸収体2から漏出した尿が上側シート3を下側から上側に透過することがある。
ペットがペット排泄用シートに乗って吸収体2に吸収されていた尿が上側シート3の上面側に逆戻りすると、その逆戻りした尿は、上側シート3の上面に重ね合わさっている網目シート4の小孔内に位置する。逆戻りした尿は、網目シート4の多数の小孔内に貯留される。網目シート4の上面側まで逆戻りすることは少ない。網目シート4は、上面が尿で濡れた状態になり難い。その網目シート4の上にペットが乗っても、ペットの足に尿が付着し難い。
[変形例]
1)上記の実施形態においては、吸収体2を下側シート1、上側シート3と網目シート4で包む構造は、下側シート1と網目シート4の2枚の周辺部を接合しているが、下側シート1、上側シート3と網目シート4の3枚の周辺部を接合する。
2)上記の実施形態においては、下側シート1と網目シート4の周辺部の接合は、ホットメルト接着剤5を使用しているが、ホットメルト接着剤5を使用せずに、下側シート1と網目シート4の周辺部又は下側シート1、上側シート3と網目シート4の周辺部を熱圧して溶着接合する。
本考案の実施形態におけるペット排泄用シートの縦断面図で、同ペット排泄用シートの厚さ方向を誇張した図。 同ペット排泄用シートの斜視図。
符号の説明
1 下側シート、ペットの尿を透過しない不透液性PEフイルム
2 吸収体、ペットの尿を吸収する積層体
3 上側シート、ペットの尿を透過する透液性PP不織布
4 網目シート、ペットの尿が通過する多数の小孔を貫通した網目状PEフイルム
5 ホットメルト接着剤

Claims (2)

  1. ペットの尿を透過しない下側シートと、ペットの尿を透過する上側シートとの間に、ペットの尿を吸収する吸収体を挟み、上側シートの上に、ペットの尿が通過する多数の小孔を貫通した網目シートを重ね合わせ、下側シート、上側シートと網目シートの周辺部又は下側シートと網目シートの周辺部を接合して、吸収体を下側シート、上側シートと網目シートで包んだことを特徴とするペット排泄用シート。
  2. 網目シートは、ペットの尿が通過する多数の小孔を、ペットの尿を透過しないフイルムに貫通しており、厚さが0.1〜0.5mm位で、網目が10〜50メッシュ位であることを特徴とする請求項1に記載のペット排泄用シート。
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JP2009254345A (ja) * 2008-03-25 2009-11-05 Lion Corp ペット用排泄物吸収性物品用の表面シート、およびこれを有したペット用排泄物吸収性物品
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