JP3130871U - ペットシート - Google Patents

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JP2007000474U
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正美 森田
秀紀 迫尾
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シーズイシハラ株式会社
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Abstract

【課題】従来のペットシートよりも多量にペットの尿等を保持することができ、又、多量の活性炭を使うことなく高効率の消臭効果が得られるペットシートを提供する。
【解決手段】表面の液透過性シート1と裏面の液不透過性シート8との間に吸収体Bを介在させたペットシートAにおいて、前記吸収体Bは5層構造からなり、第1層目に第1吸収紙層2を配置し、第2層目には上部に高分子吸収剤4を散布した第1フラッフパルプ層3を配置し、第3層目には活性炭配合吸収紙5を配置し、第4層目には上部に高分子吸収剤4を散布した第2フラッフパルプ層6を配置し、そして第5層目には第2吸収紙層7を配置し、前記第2フラッフパルプ層6の重量を前記第1フラッフパルプ層3の1.5分の1乃至2.5分の1とすると共に該第2フラッフパルプ層6を前記第1フラッフパルプ層3よりも高密度に形成した。
【選択図】図2

Description

本考案は、室内等で飼われるペットの排泄物の処理のために、床などに敷かれて使用されるペットシートに関する。
透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと裏面シートとの間に介在する吸収体とを有する積層体により形成された矩形形状のペットシートが知られている(例えば特許文献1参照。)。
特開2004−49232号公報
従来、ペットの尿等を吸収したペットシートは悪臭を放つので、短時間での交換が必要であった。このため、活性炭を配合した吸収体を介在させて消臭を図った例もあるが、多量の活性炭を使用して高コストになるという問題があった。
又、従来のペットシートは吸収体の液体保持能力が低くて、多量の尿等を吸収しきれないという問題があった。
本考案はこれらの問題点を解消し、少ない活性炭の量で尿等の臭いを吸着して効率の良い消臭を行なうことができると共に、従来以上に多量に尿等の液体を保持することができる構造のペットシートを提供することを目的とする。
本考案は上記の目的を達成すべく、表面に配置した液透過性シートと裏面に配置した液不透過性シートとの間に吸収体を介在させて形成したペットシートにおいて、前記吸収体は上面部の第1層目及び下面部の第5層目に吸収紙を配置し、第2層目及び第4層目には上部に高分子吸収剤を散布したフラッフパルプ層を配置し、これらフラッフパルプ層の間には活性炭を配合した吸収紙からなる第3層目を配置して5層構造に形成されており、前記第4層目のフラッフパルプ層の重量を前記第2層目のフラッフパルプ層の1.5分の1乃至2.5分の1の重量となるように形成すると共に該第4層目のフラッフパルプ層を圧縮加工して前記第2層目のフラッフパルプ層よりも高密度に形成し、更に該第4層目のフラッフパルプ層の周縁部をエンボス加工により圧着した構造とした。
本考案の効果として、従来よりも多量にペットの尿等を保持することができると共に消臭効果に秀れた、低価格のペットシートを提供できる効果を有する。
本考案を実施するための最良の形態の実施例を以下に示す。
本考案のペットシートの実施例を図面により説明する。
図1は本考案のペットシートAの斜視図であり、図2は該ペットシートAの内部構造を示すための縦断面図である。
ペットシートAは、表面に配置した液透過性シート1と裏面に配置した液不透過性シート8との間に吸収体Bを封入して形成されている。
尚、液透過性シート1は不織布等からなり、液体をよく透過させる性質を有している。
又、液不透過性シート8はポリエチレンシート等からなり、液体を透過させない性質を有している。
前記吸収体Bは5層構造からなり、上部の第1層目は第1吸収紙層であり、第2層目は第1フラッフパルプ層3で上部に高分子吸収剤4を散布して有しており、第3層目は活性炭配合吸収紙層5であり、第4層目は第2フラッフパルプ層6で上部に高分子吸収剤4を散布して有しており、又、第5層目は第2吸収紙層7である。
尚、フラッフパルプは紙パルプの一種で、クラフトパルプが一般の紙に用いられるのに対し、フラッフパルプは紙おむつや衛生ナプキン等に用いられている。
又、前記フラッフパルプ層の上部に散布した高分子吸収剤4は高吸水性樹脂(SAP)で、例えばポリアクリル酸塩等からなる。
前記第1フラッフパルプ層3は、フラッフパルプを機械でほぐして水分がしみ込みやすい状態に形成されている。
一方、第2フラッフパルプ層6は前記第1フラッフパルプ層3の重量の1.5分の1乃至2.5分の1の重量割合のフラッフパルプを用いて、前記前記第1フラッフパルプ層3よりも高密度となるように圧縮加工してエンボス形成されている。これは第2フラッフパルプ層6内での液体の拡散をよくするためであり、この重量割合は第1フラッフパルプ層3の2分の1程度とするのが最も好ましい。
前記活性炭配合吸収紙5は、一般のちり紙又は吸い取り紙等と類似の吸収紙の中に重量比5乃至25%の活性炭を配合して形成されており、これは重量比10乃至20%の配合比が最適である。
次に本考案のペットシートAの使用方法及びその特性について説明する。
ペットシートAは、室内等で飼われている犬、猫等のペットの排泄物の処理のために、床などに敷かれて使用される。
本考案のペットシートA上に放出された尿等は、液透過性シート1及び第1吸収紙層2を透過して第1フラッフパルプ層3に至るが、該第1フラッフパルプ層3では、あまり液体の拡散はなく、活性炭配合吸収紙5を通過してから第2フラッフパルプ層5において拡散が進む。
このため、活性炭配合吸収紙5において尿等の悪臭を効率よく活性炭に吸着させることができる。
又、第2フラッフパルプ層6に多量の液体を拡散して保持できるようにしたので、従来のペットシートと比べて、より多くの尿等を吸収することができる効果を有している。
尚、本実施例では、ペットシートAの形状を四角形としたが、これは四角形以外の形状であってもよい。
本考案のペットシートは、室内でペットを飼っている家庭、又はペット販売業者等に使用される。
本考案のペットシートの一例の斜視図である。 同上ペットシートの一部の縦断面図である。
符号の説明
1 液透過性シート
2 第1吸収紙層
3 第1フラッフパルプ層
4 高分子吸収剤
5 活性炭配合吸収紙
6 第2フラッフパルプ層
7 第2吸収紙層
A ペットシート
B 吸収体

Claims (3)

  1. 表面に配置した液透過性シートと裏面に配置した液不透過性シートとの間に吸収体を介在させて形成したペットシートにおいて、前記吸収体は5層構造からなり、上面部の第1層目及び下面部の第5層目に吸収紙を配置し、第2層目及び第4層目には上部に高分子吸収剤を散布したフラッフパルプ層を配置し、これらフラッフパルプ層の間には活性炭を配合した吸収紙からなる第3層目を配置して5層構造に形成されており、前記第4層目のフラッフパルプ層の重量を前記第2層目のフラッフパルプ層の重量より小となるように形成すると共に該第4層目のフラッフパルプ層を圧縮加工して前記第2層目のフラッフパルプ層よりも高密度に形成した構造としたことを特徴とするペットシート。
  2. 前記第4層目のフラッフパルプ層の重量を、前記第2層目のフラッフパルプ層の重量の1.5分の1乃至2.5分の1としたことを特徴とする請求項1に記載のペットシート。
  3. 前記活性炭を配合した吸収紙からなる第3層目は、配合した活性炭の重量比率が5乃至25パーセントであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のペットシート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009017819A (ja) * 2007-07-11 2009-01-29 Unicharm Petcare Corp 排泄物処理シート及びそれを用いた動物用トイレ
JP2009232684A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Lion Corp ペット用排泄物吸収シート

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