JP3109676U - 箸 - Google Patents

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Abstract

【課題】 箸の表面に平面部と曲面部とを交互に設け、指先等で平面部を押さえて箸が安定し、曲面部が指や指の付け根に当接し、箸の使用時に箸が動いても、当りが柔らかく手になじむ箸を提供する。
【解決手段】 長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の表面を、長手方向に全長にわたるか、または、食物を掴む部分を除いて、または、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部を、3筋または2筋、間隔を置いて、平面状に削り、該平面2と削らずに残った曲面3とを交互に配設する。
2筋の平面と曲面とを交互に配設する場合には、2つの平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成させる。
【選択図】 図1

Description

この考案は、安定して持ち易い箸に関するものである。
従来の箸は、特許文献1に記載のように、断面形状が丸型か、または、角型である。
実開 平3−37963公報(図1および図3)
従来の箸は、手で持ったときには、丸型では滑り易くて安定せず、角型では、角ばって触感が悪く手になじまない問題がある。
長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の表面を、長手方向に全長にわたるか、または、食物を掴む部分を除いて、3筋の平面に、側方に実質的に等間隔を置いて削り、かつ、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と削らずに残った曲面の両側を結ぶ角度がそれぞれ実質的に60度となるようにして前記平面と曲面とを交互に配設する。
長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に3筋の平面に、側方に実質的に等間隔を置いて、かつ、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と削らずに残った曲面の両側を結ぶ角度がそれぞれ実質的に60度となるようにして前記平面と曲面とを交互に配設する。
長手方向に対して直角の断面の形状が多角形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に平面と曲面とに交互に、それぞれ3筋で、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と削らずに残った曲面の両側を結ぶ角度がそれぞれ実質的に60度となるようにして前記平面と曲面とを交互に配設する。
長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の表面を、長手方向に全長にわたるか、または、食物を掴む部分を除いて、2筋、側方に不等間隔を置いて、平面状に削り、該平面と削らずに残った曲面とが交互に配設され、かつ、前記2筋の平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成する。
長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の、使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に2筋、側方に不等間隔を置いて、平面状に削り、該平面と削らずに残った曲面とが交互に配設され、かつ、前記2筋の平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成する。
長手方向に対して直角の断面の形状が多角形の箸素材の、使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に、側方に不等間隔を置いて、2筋の平面と2筋の曲面とに削り、これら平面と曲面とが交互に、かつ、前記2筋の平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成する。
この考案に係る箸は、平面部を指先で押し、指の脇腹や付け根部分に当て、曲面部を指先、指の中間部や付け根部分に当て、箸を安定させると共に、箸の使用による動きの際には、曲面部が回動して手に当り、触感が柔らかく手になじむ。
図1および図2に示す箸1は、長手方向に直角の断面が円形の箸素材を、全長にわたって、または、使用時に植物を掴む先端部分を除いて、削って、側方に実質的に等間隔をおいて3筋の平面2を設け、その間隔を削らずに曲面3のままにしたもので、3筋の平面2a、2b、2cと3筋の曲面3a、3b、3cを交互に、すなわち、2a−3a−2b−3b−2c−3cの順に箸1の表面を形成したものである。
この箸1を使用するときには、二本の箸1のうち一方の箸1を右手の人差指(第2指)の先端腹部で平面2aを押さえると、親指(第1指)の先端腹部が平面2bを押さえ、中指(第3指)の先端側部が平面2cを下から押し、これら3本の指で箸1を挟み、同時に人差指の中間側部が曲面3cと平面2cとに当接して箸1を支える。その際、他方の箸1は、中指先端で平面2aを押し、薬指(第4指)の先端側部で曲面3cを押し親指中間腹部で平面2bと曲面3aを押して箸を挟み、かつ、曲面3cと平面2cが人差指の付け根側部に当接し、箸1を支える。
これにより2本の箸1が安定し、かつ、箸の使用による動きの際には、曲面部が回動して手に当り、触感が柔らかく手になじむ。
図3および図4に示す箸4は、長手方向に直角の断面形状が円形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分となる中間部を、長手方向に削って、側方に実質的に等間隔をおいて3筋の平面5を設け、その間隔を削らずに曲面6のままにしたもので、3筋の平面5a、5b、5cと3筋の曲面6a、6b、6cを交互に、すなわち、5a−6a−5b−6b−5c−6cの順に箸1の中間部表面を形成したものである。
この箸4を使用する際には、0012で説明した箸1の場合と同様で、箸1の平面2a、2b、2cを箸4の平面5a、5b、5cと読替え、箸1の曲面3a、3b、3cを箸4の平面6a、6b、6cと読替えた状態となる。
図5および図6に示す箸7は、長手方向に直角の断面六角形状の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分となる中間部を削って、側方に実質的に等間隔をおいて3筋の平面8を設け、その間隔を曲面9にしたもので、3筋の平面8a、8b、8cと3筋の曲面9a、9b、9cを交互に、すなわち、8a−9a−8b−9b−8c−9cの順に箸1の中間部表面を形成したものである。
この箸7を使用する際には、0012で説明した箸1の場合と同様で、箸1の平面2a、2b、2cを箸7の平面8a、8b、8cと読替え、箸1の曲面3a、3b、3cを箸7の平面9a、9b、9cと読替えた状態となる。
箸7は、長手方向に直角の断面六角形状の箸素材を用いたが、断面形状が六角形以外の多角形の箸素材を用いてもよい。
なお、箸1、4および7において、各平面の間隔、すなわち曲面の幅、は限定しないが、実質的に等間隔、すなわち、箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と平面両側とを結ぶ角度αおよび中心点と曲面両側とを結ぶ角度αが実質的に等しく、すなわち、角度αを実質的に角度60度とするのが好ましい。
図7および8に示す箸10は、長手方向に直角の断面形状が円形の箸素材の、長手方向に、全長にわたって、または、食物を掴む先端部分を除いて、削って2筋の平面11を形成したものである。そして、その2筋の平面11は、間隔が不等であり、かつ、互いに面が平行でなく、長手方向に直角の断面、図のD−D断面において「八」の字状に末拡がりの形状である。従って、削らないで残った曲面は、八の上方の狭い方の先端間の曲面12よりも八の下方の広い方の先端間の曲面13の方が幅が広い。
この箸10は、平面11a−曲面12−平面11b−曲面13で構成される。
この箸10を使用する場合には、右手の人差指の先端腹部が平面10aを押さえると、親指の先端腹部が平面10bを押さえ、中指の先端側部が曲面13を下から押し、これら3本の指で箸10を挟み、同時に人差指の中間側部が曲面13に当接して箸10を支える。その際、他方の箸10は、中指先端腹部で平面11aを押し、親指先端腹部で曲面12を押し、親指の中間腹部が平面11bにあ当り、薬指の先端側部で曲面13を支えて箸を挟み、同時に人差指の付け根部が曲面13に当接して、支える。
これにより箸10が安定し、かつ、箸の使用による動きの際には、曲面部が回動して手に当り、触感が柔らかく手になじむ。
図9および10に示す箸14は、長手方向に直角の断面形状が円形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分となる中間部を、長手方向に削って2筋の平面15を形成したものである。そして、その2筋の平面15は、間隔が不等であり、かつ、互いに面が平行でなく、長手方向に直角の断面、図のE−E断面において「八」の字状に末拡がりの形状である。従って、削らないで残った曲面は、八の上方の狭い方の先端間の曲面16よりも八の下方の広い方の先端間の曲面17の方が幅が広い。
この箸14は、平面15a−曲面16−平面15b−曲面17で構成される。
この箸14を使用する際には、0019に記載の箸10の場合と同様であって、箸10の平面11a、11bを箸14の平面15a、15bと読替え、箸10の曲面12、13を箸14の曲面16、17と読替えた状態となる。
これにより箸14が安定し、かつ、箸の使用による動きの際には、曲面部が回動して手に当り、触感が柔らかく手になじむ。
図11および12に示す箸18は、長手方向に直角の断面形状が六角形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分となる中間部を、長手方向に削って2筋の平面19a、19bと2筋の曲面20、21をそれぞれの平面と曲面とを交互に形成したものである。そして、その2筋の平面19は、間隔が不等であり、かつ、互いに面が平行でなく、長手方向に直角の断面、図のF−F断面において「八」の字状に末拡がりの形状である。従って、2つの曲面20と21は、八の上方の狭い方の先端間の曲面20よりも八の下方の広い方の先端間の曲面21の方が幅が広い。
この箸18は、平面19a−曲面20−平面19b−曲面21で構成される。
この箸18を使用擦る場合には、0019に記載の箸10の場合と同様であって、箸10の平面11a、11bを箸18の平面19a、19bと読替え、箸10の曲面12、13を箸18の曲面20、21と読替えた状態となる。
これにより箸18が安定し、かつ、箸の使用による動きの際には、曲面部が回動して手に当り、触感が柔らかく手になじむ。
箸7および18は、長手方向に直角の断面六角形状の箸素材を用いたが、断面形状が六角形以外の多角形の箸素材を用いてもよい。
箸の要部側面図である。 箸のA−A拡大断面図である。 他の実施形態の形態の箸の要部側面図である。 箸のB−B拡大断面図である。 他の実施形態の形態の箸の要部側面図である。 箸のC−C拡大断面図である。 他の実施形態の形態の箸の要部側面図である。 箸のD−D拡大断面図である。 他の実施形態の形態の箸の要部側面図である。 箸のE−E拡大断面図である。 他の実施形態の形態の箸の要部側面図である。 箸のF−F拡大断面図である。
符号の説明
1、4、7、10、14、18 箸
2、5、8、11、15、19 平面
3、6、9、11、12、16、17、20、21 曲面

Claims (6)

  1. 長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の表面を、長手方向に全長にわたるか、または、食物を掴む部分を除いて、3筋の平面に、側方に実質的に等間隔を置いて削り、かつ、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と削らずに残った曲面両側を結ぶ角度がそれぞれ実質的に60度となるようにしてなる前記平面と曲面とが交互に配設されてなる箸。
  2. 長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に3筋の平面に、側方に実質的に等間隔を置いて、かつ、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と削らずに残った曲面両側を結ぶ角度がそれぞれ実質的に60度となるようにしてなる前記平面と曲面とが交互に配設されてなる箸。
  3. 長手方向に対して直角の断面の形状が多角形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に平面と曲面とを交互にそれぞれ3筋で、前記箸素材の長手方向に直角の断面において、中心点と前記平面両側を結ぶ角度および中心点と前記曲面両側が実質的に60度となるようにして、削り、前記平面と曲面とが交互に配設されてなる箸。
  4. 長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の表面を、長手方向に全長にわたるか、または、食物を掴む部分を除いて、2筋、側方に不等間隔を置いて、平面状に削り、該平面と削らずに残った曲面とが交互に配設され、かつ、前記2つの平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成してなる箸。
  5. 長手方向に対して直角の断面の形状が円形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に2筋、側方に不等間隔を置いて、平面状に削り、該平面と削らずに残った曲面とが交互に配設され、かつ、前記2つの平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成してなる箸。
  6. 長手方向に対して直角の断面の形状が多角形の箸素材の、箸の使用時に手で持つ部分に相当する中間部の表面を、長手方向に、側方に不等間隔を置いて、2筋の平面に削り、前記2筋の平面間を曲面に削り、これら平面と曲面とが交互に、かつ、前記2筋の平面が長手方向に対して直角の断面において八の字状を形成してなる箸。
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