JP3109425U - 包装容器 - Google Patents

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淳一 稲川
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幸陽紙業株式会社
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Abstract

【課題】カレンダーやポスター等の輸送や保管が容易にできる包装容器を提供する。
【解決手段】互いに連設された長方形状をなす4つの側板1,2,3,4と、側板の1つの側板の両端部に連設され、容器本体Aの両端側開口部に嵌合する四角形状の蓋板5,5’と、蓋板の先端部に連設された横長の差込み片6,6’と、差込み片の両端に連設された舌状の曲げロック7,7’と、蓋板が設けられた側板または該側板と対向する側板の両側に隣接する側板の両端部に連設された内フラップ8,9,8’,9’と、側板の一端側に設けられたミシン目よりなる切り込み線20及び指かけ口21と、蓋板の閉鎖時、内フラップの内側に係止された曲げロックを外す針状物を挿入するために側板の一端側偶角部に穿設されたピン孔24と、側板の1つの側縁に連設された糊代10とを備えてなり、糊代を介して側板の両側端を接着することにより角筒状をなす容器本体Aを構成した。
【選択図】図1

Description

本考案は組み立て型の包装容器、特に各種賞状、証書、ポスター、カレンダー等を収納するための包装容器に関する。
従来、各種賞状や証書、カレンダー等を収納して保管したり、遠方よりカレンダーやポスター等を送ったりするときに、図9に示されるような円筒形状からなる包装容器がよく利用されている。
前記包装容器は、筒状に形成された容器本体aの一端側に、筒状の蓋体bを着脱自在に嵌合したもので、筒状に形成された容器本体aは、外圧に対して比較的強度が高いため、内部に収容した物品の保護性に優れる上、安価である等の特徴を有している。
しかし前記従来の包装容器は、輸送中に蓋体bが容器本体aより脱落するのを防止するため、蓋体bを粘着テープ等で容器本体aを固定する必要であり、その作業に多くの手間と費用がかかる上、多量の包装容器を輸送する場合、輸送経費が嵩む等の問題がある。
また円筒状の包装容器は転がりやすいため、安定した状態で保管できない上、円筒状の包装容器は嵩ばるため、保管するのに広い場所を必要として、保管場所の確保が容易でなかったり、保管に多くの経費を必要とする等の問題もあった。
本考案はかかる問題を改善するためになされたもので、カレンダーやポスター等の輸送や保管が容易にできる包装容器を提供することを目的とするものである。
本考案の包装容器は、折り線を介して互いに連設された長方形状をなす4つの側板と、側板の1つの側板の両端部に折れ線を介して連設され、容器本体の両端側開口部に嵌合する四角形状の蓋板と、蓋板の先端部に折れ線を介して連設された横長の差込み片と、差込み片の両端に折り線を介して連設された舌状の曲げロックと、蓋板が設けられた側板または該側板と対向する側板の両側に隣接する側板の両端部に折れ線を介して連設された内フラップと、側板の一端側に設けられたミシン目よりなる切り込み線及び指かけ口と、蓋板の閉鎖時、内フラップの内側に係止された曲げロックを外す針状物を挿入するために側板の一端側偶角部に穿設されたピン孔と、側板の1つの側縁に折り線を介して連設された糊代とを備えてなり、糊代を介して側板の両側端を接着することにより角筒状をなす容器本体を構成したものである。
前記構成により、角筒状に組み立てた容器本体内にポスター等の収容物を収容して蓋板を閉鎖すると、差込み片の両端に設けられた曲げロックが内フラップに内側から係止されて蓋板がロックされるため、粘着テープ等により蓋板を固定する必要がなくなり、これによって梱包作業や輸送にかかる費用を大幅に削減できると共に、角筒状の包装容器は安定した状態でコンパクトに保管できるため、多量に扱う場合も扱いが容易な上、保管するのに広い場所を必要としないので、保管に要する経費の削減も図れる。
また容器本体内に誤って別の物品を収容してしまった等の理由で、1度閉鎖した蓋板を再度開放する場合は、側板の隅角部に穿設されているピン孔から針状物を挿入して、折り曲げロックを差込み片とほぼ平行になるまで押圧した後、この状態で差込み片を持ち上げることにより蓋板を簡単に開放することができるため、容器本体を破らずに中身を取り出すことができると共に、蓋板を開放した容器本体は再使用できるため、無駄になることがない。
さらに容器本体からからカレンダー等の収容物を取り出す場合は、指かけ口に指を掛けて、ミシン目よりなる切り込み線から容器本体の一部を切除することにより、蓋板を開放せずに容器本体内より収容物を簡単に取り出すことができるようになる。
本考案の包装容器は、側板の少なくとも1つに覗き孔を開口したものである。
前記構成により、容器本体内に収容した収容物を、蓋板を開放しなくとも覗き孔から見ることができるため、内容物の確認等が容易に行える。
本考案の包装容器は、折り線を介して互いに連設された長方形状をなす4つの側板と、側板の1つの側板の両端部に折れ線を介して連設され、容器本体の両端側開口部に嵌合する四角形状の蓋板と、蓋板の先端部に折れ線を介して連設された横長の差込み片と、差込み片の両端に折り線を介して連設された舌状の曲げロックと、蓋板が設けられた側板または該側板と対向する側板の両側に隣接する側板の両端部に折れ線を介して連設された内フラップと、側板の一端側に設けられたミシン目よりなる切り込み線及び指かけ口と、側板の1つの側縁に折り線を介して連設された糊代とを備えてなり、糊代を介して側板の両側端を接着することにより角筒状をなす容器本体を構成したものである。
前記構成により、角筒状に組み立てた容器本体内にポスター等の収容物を収容して蓋板を閉鎖すると、差込み片の両端に設けられた曲げロックが内フラップに内側から係止されて蓋板がロックされるため、粘着テープ等により蓋板を固定する必要がなくなり、これによって梱包作業や輸送にかかる費用を大幅に削減できると共に、角筒状の包装容器は安定した状態でコンパクトに保管できるため、多量に扱う場合も扱いが容易な上、保管するのに広い場所を必要としないので、保管に要する経費の削減も図れる。
また容器本体からからカレンダー等の収容物を取り出す場合は、指かけ口に指を掛けて、ミシン目よりなる切り込み線から容器本体の一部を切除することにより、蓋板を開放せずに容器本体内より収容物を簡単に取り出すことができるようになる
本考案の包装容器によれば、粘着テープ等により蓋板を固定する必要がなくなるため、梱包作業や輸送にかかる費用を大幅に削減できると共に、角筒状の包装容器は安定した状態でコンパクトに保管できるため、保管に要する経費の削減も図れる。
本考案の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は包装容器の展開図、図2は包装容器の変形例を示す展開図、図3は包装容器の蓋板に設けられた差込み片の拡大図、図4包装容器を折り畳んだ状態の斜視図、図5は包装容器を折り起こした状態の斜視図、図6は包装容器にカレンダーを収納している状態の斜視図、図7は包装容器の一部を切除して収納されたカレンダーを取り出す際の説明図、図8は1度閉じた蓋板を再度開放する際の説明図である。
容器本体Aは角筒状となっていて、例えばカレンダー22を収容して輸送したり、贈呈するギフトボックスとして使用するもので、展開したとき図1に示すように、厚紙例えば段ボール紙の1枚板で構成されている。
この段ボール紙の1枚板は、4個の同一幅及び長さの長方形からなる側板1,2,3及び4が折り線11,12,13を介して連設されている。
側板1の両側の端辺には、側板1,2,3,4を組み立てることにより形成された四角筒の両端と嵌合する四角形状の蓋板5,5’が連設されており、蓋板5,5’には、その先端に差込み片6,6’が折り線18,18’を介して連設されており、差込み片6,6’には、折り線19,19’を介して舌状の折り曲げロック7,7’が連設されていて、これら折り曲げロック7により、カレンダー22等を収納し、容器本体Aの蓋板5,5’が閉じられたとき、蓋体5,5’は完全にロックされ、粘着テ一プ等の他の止め具をすることなく、開かなくなる。
側板2及び4の両側の端辺には、折り線16,16’及び17,17’を介してそれぞれ内フラップ8,8’及び9,9’が連設されており、側板4には折り線14を介して糊代10が連設されていると共に、側板1,2,3,4の一部、例えば側板2には、適宜形状、例えば長円状の覗き孔23が形成されていて、容器本体Aに収容されたポスター22が蓋板5,5’を開放しなくとも外部より確認できるようになっている。
また各側板1,2,3,4の一端側には、収容されたカレンダー22を容器本体Aから取り出すための指かけ口21と、切り込み線20が横方向にミシン目により形成されており、反対側の端部には、折り曲げロック7,7’を外すためのピン孔24が、側板2と4の互いに対向する隅角部に穿設されている。
次に前記構成された包装容器の作用を説明する。
図4は容器本体Aの側板1と3、側板2と4が重なるように、平板状に折り畳んだ状態の斜視図を示すもので、この状態で容器本体Aを保管したり輸送すれば、多量の容器本体Aであって嵩張ることがなく、またこの状態から容器本体Aを折り起こすことにより、容器本体Aの組み立てがきめて容易となる上、糊代10により側板1と4が接着されているので、容器本体Aが分解することもない。
図5は、図4に示す状態に折り畳まれた容器本体Aを、折り線11及び13から内側へ折り込んで角筒状に組み立てた状態を示すもので、この状態から内フラップ8’及び9’を折り線16’及び17’より容器本体Aの内側へ折り込んで内側に入れたら、折り線18’を折り込み、この状態で折り曲げロック7’を折り線19’より差込み片6’の内側に折り曲げる。
そしてこの状態で折り線15’を折り込んで、差込み片6’の折り曲げロック7’が内フラップ8’9’と側板1と3の間に挿入されるように容器本体A内に入れることにより、一方の蓋板5’を閉鎖するもので、閉鎖した蓋板5’は、折り曲げロック7’によりロックされるため開放不能となるが、後述する方法で折り曲げロック7’を外すことにより、開放が可能となる。
以上のようにして一方の蓋板5’を閉鎖したら、開放されている蓋板5側から図6に示すように容器本体内1にポスター22を収容して、他方の蓋板5も前記蓋板5’の同様に閉鎖する。
容器本体A内に収容したポスター22は、蓋板5,5’を開放しなくとも覗き孔23から見ることができるため、内容物の確認等が容易に行えると共に、容器本体A内に誤って別の物品を収容してしまった等の理由で、1度閉鎖した蓋板5’を再度開放する場合は、側板2,4の互いに対向する隅角部に穿設されているピン孔24から針状物25を図8に示すように挿入して、折り曲げロック7’を差込み片6’とほぼ平行になるまで押圧した後、この状態で差込み片6’を持ち上げることにより蓋板5’を簡単に開放することができるため、容器本体Aを破らずに中身を取り出すことができると共に、蓋板5’を開放した容器本体Aは再使用できるため、無駄になることがない。
一方容器本体Aからからカレンダー22を取り出す場合は、指かけ口21に指を掛けて、ミシン目よりなる切り込み線20から容器本体Aの一部を図7に示すように切除することにより、蓋板5,5’を開放せずに容器本体A内よりカレンダー22を取り出すことができるようになる。
なお図2に示す変形例のように、蓋板5,5’を中央部の側板3の両側に折り線15,15’を介して連設するようにしてもよい。
また前記実施の形態では、包装容器をカレンダー22を収容して輸送したり、贈呈するギフトボックスとして使用する場合について説明したが、各種賞状や証書、ポスター等の収容物を保管したり、輸送する包装容器としても使用できることは勿論である。
本考案の実施の形態になる包装容器の展開図である。 本考案の実施の形態になる包装容器の変形例を示す展開図である。 本考案の実施の形態になる包装容器の蓋板に設けられた差込み片の拡大図である。 本考案の実施の形態になる包装容器の折り畳んだ状態の斜視図である。 本考案の実施の形態になる包装容器を折り起こした状態の斜視図である。 本考案の実施の形態になる包装容器にカレンダーを収容している状態の斜視図である。 本考案の実施の形態になる包装容器の一部を切除してカレンダーを取り出す際の説明図である。 本考案の実施の形態になる包装容器の蓋板を1度閉じた後、再度開放する際の説明図である。 従来の包装容器の説明図である。
符号の説明
1,2,3,4 側板
5,5’ 蓋板
6,6’ 差込み片
7,7’ 曲げロック
8,8’,9,9’ 内フラップ
10 糊代
11,12,13,14,15,16,17,18 折り線
20 切り込み線
21 指かけ口
23 覗き孔
24 ピン孔
25 針状物

Claims (3)

  1. 折り線を介して互いに連設された長方形状をなす4つの側板と、前記側板の1つの側板の両端部に折れ線を介して連設され、前記容器本体の両端側開口部に嵌合する四角形状の蓋板と、前記蓋板の先端部に折れ線を介して連設された横長の差込み片と、前記差込み片の両端に折り線を介して連設された舌状の曲げロックと、前記蓋板が設けられた前記側板または該側板と対向する側板の両側に隣接する前記側板の両端部に折れ線を介して連設された内フラップと、前記側板の一端側に設けられたミシン目よりなる切り込み線及び指かけ口と、前記蓋板の閉鎖時、前記内フラップの内側に係止された前記曲げロックを外す針状物を挿入するために前記側板の一端側偶角部に穿設されたピン孔と、前記側板の1つの側縁に折り線を介して連設された糊代とを備えてなり、前記糊代を介して前記側板の両側端を接着することにより角筒状をなす容器本体を構成したことを特徴とする包装容器。
  2. 前記側板の少なくとも1つに覗き孔を開口してなる請求項1記載の包装容器。
  3. 折り線を介して互いに連設された長方形状をなす4つの側板と、前記側板の1つの側板の両端部に折れ線を介して連設され、前記容器本体の両端側開口部に嵌合する四角形状の蓋板と、前記蓋板の先端部に折れ線を介して連設された横長の差込み片と、前記差込み片の両端に折り線を介して連設された舌状の曲げロックと、前記蓋板が設けられた前記側板または該側板と対向する側板の両端部に折れ線を介して連設された内フラップと、前記側板の一端側に設けられたミシン目よりなる切り込み線及び指かけ口と、前記側板の1つの側縁に折り線を介して連設された糊代とを備えてなり、前記糊代を介して前記側板の両側端を接着することにより角筒状をなす容器本体を構成したことを特徴とする包装容器。


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