JP3107830U - 包装箱 - Google Patents

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義信 野澤
俊丸 樋田
建史 浅野
利行 齋藤
春義 加藤
哲久 山邊
公章 下山
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Abstract

【課題】フラップにより蓋部を構成する包装箱において、フラップに無理な負荷をかけることなく容易に開封、封緘でき、収納物の盛り上がりを許容し蓋を閉じることができるようにする。
【解決手段】包装箱2は、第1〜第4側壁部20,22,24,26の上端部より夫々延出され、内側へ折り曲げられることにより蓋部を形成する第1〜第4蓋部フラップ30,32,34,36を備えている。第1蓋部フラップ30には、第1側壁部20と反対側の上端縁から第1蓋部フラップ30の一部を切り欠くことにより第2蓋部フラップ32側にスリット50が形成され、第2蓋部フラップ32には、第2蓋部フラップ32の第1蓋部フラップ30側の側端縁から第2蓋部フラップ32の一部を切り欠くことにより第1蓋部フラップ30側に挿込片52が形成されている。
【選択図】 図3

Description

本考案は、物品を収納し封緘できる包装箱に関する。
従来より、底部、側壁部、及び蓋部からなる略直方体の段ボール製の包装箱において、蓋部が、4つの側壁部の上端から夫々延出された4つのフラップによって形成されるものが知られている。
このような蓋部を備えた包装箱においては、一般に、物品を包装箱に収納した後、フラップを内側へ折り曲げ、ステープル又は粘着テープで固定し封緘する方法が用いられてきた。しかしながら、この方法ではステープル、粘着テープのコストがかかり、またステープルを使用する際にはステープラーを必要とする上、開封時にステープルが誤って包装箱の内部に落下して収納物の中に入り込み、物品又は物品の取り扱い者を傷つける可能性があった。
一方、上記問題を回避する方法として、蓋部のフラップを順に重ね合わせ井桁組みにすることで封緘する方法も知られている。この方法ではステープル等の封緘材料を必要としないためコストが抑えられ、また、収納物を傷つける危険性も少ない。しかしながら、この方法では、フラップを交差させるのに大きな力を必要とし、この力によるフラップの変形、皺が発生する等の問題がある。そこで、このような問題の改善を目的として、フラップの端部を切り落とす、フラップへ切り込みを入れる、といったことが提案されている(例えば特許文献1等参照)。
実用新案登録第3103128号公報
しかしながら、フラップを重ね合わせ、井桁組みにして封緘する方法において、開封、封緘を繰り返すような場合には特に最初と最後に折り曲げるフラップに対して繰り返し外力が加わり、フラップの変形、皺の発生等により蓋全体の強度が低下するおそれがあった。
また、例えば作業性を改善するためにフラップの端部を切り落とし、フラップ同士の重なり部分を少なくした箱を使用した場合、収納物が側壁部の上端より形成される面より上に盛り上がっている際にはフラップが十分に重ならず蓋を閉じることができないことが起こりうるという問題があった。
本考案は、こうした問題に鑑みなされたもので、フラップに無理な負荷をかけることなく蓋を容易に開封、封緘可能であり、収納物の盛り上がりを許容し蓋を閉じることができる包装箱を提供することを目的とする。
係る目的を達成するためになされた請求項1に記載の考案は、矩形の底部と、該底部の周囲に立設された4つの側壁部と、該各側壁部の上端部にそれぞれ連設され、内側へ折り曲げられることにより蓋部を形成する4つのフラップと、を備えた包装箱であって、4つのフラップのうちの1つである第1フラップには、該第1フラップの側壁部と反対側の上端縁から該第1フラップの一部を切り欠くことによりスリットが形成され、前記第1フラップに隣接するフラップのうちの1つである第2フラップには、該第2フラップの前記第1フラップ側の側端縁から前記第2フラップの一部を切り欠くことにより、各フラップを折り曲げた際、前記スリットに挿通可能な挿込片が形成されること、を特徴としている。
このような包装箱によれば、蓋を閉じる際は、まず4つのフラップのうち、挿込片もスリットも有しない2つのフラップを内側に折り曲げ、次にスリットを備えた第1フラップと、挿込片を備えた第2フラップを同時に内側に折り曲げながら挿込片をスリットに挿通すればよく、蓋を開ける際は、まず挿込片をスリットから引き抜き、次に各フラップを順に元に戻せばよい。従って、フラップの他の部分に無理な負荷をかけることなく容易に開封、封緘することができ、開封、封緘を繰り返すような場合にも蓋の強度を低下させることがない。
更に、このように蓋を封緘した際、スリットまたは挿込片を有するフラップは、他の2つのフラップの上に折り重なるため、スリットと挿込片の噛合部は他の2つのフラップの上部にある。この構成により、噛合部は上下方向の自由度を有し、ある程度の収納物の盛り上がりを許容して蓋を閉じることができるため、蓋を閉じる際に収納物に無理な力が加えられることがなく、収納物を傷つけずに収納することができる。
尚、スリットと挿込片の形状、位置を変化させることで上下方向の自由度を変化させることができる。
ところで、この包装箱においては、1箇所の噛合部において蓋を封緘するため、スリット及び挿込片に無理な力が加わることにより噛合部が破損することを防止する必要がある。
このため、請求項2に記載のように、第2フラップには、第2フラップの第1フラップ側で且つ側壁部側の角部を原点としたとき、第2フラップの側端縁を0度として略45度の方向に引いた境界線の原点から中点までの部分を含む切り欠きにより境界線の外側に挿込片が形成され、この挿込片には第2フラップの上端縁と平行で且つ前記中点を通る線を中心線として、境界線と線対称となる折線が形成され、スリットは、挿込片を折線で折り畳んだ状態で挿通可能なスリット幅を有することが好ましい。
このようにすれば、挿込片の端部をスリットに合わせた最適な形状に常に折り畳むことができ、スリット及び挿込片に無理な力を加えることなく、より容易に挿込片をスリットに挿通できる。
一方、本考案の包装箱は、請求項3に記載のように、底部に水抜き穴が形成されていることが好ましい。
このようにすれば、野菜や果物のように水滴の出るおそれがある物品を収納する場合であっても、これらの物品から出る水滴を良好に排出することができる。
そして、このような包装箱は、請求項4に記載のように、4つの側壁部は1方向に繋がり、側壁部の上下に蓋部、底部をなすフラップを設け、1枚のシート材により構成されていることが好ましい。
このようにすれば、包装箱を構成するシート材の面積を最小限にすることができ、製造原価を低減することができる。
そして、このような包装箱の材質は、組立可能であれば何を用いても良く、例えば厚紙等の紙材料やアルミ板等の金属であっても良いが、請求項5に記載のように、段ボールであることが好ましい。
このように、段ボールを使用すれば、加工が容易であると共に、十分な強度を確保しつつ、製造原価を抑えることができる。
以下、本考案が適用された実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本実施形態の包装箱2を示す展開図である。
包装箱2は、白菜やキャベツ等の野菜を梱包し、搬送する際に使用されるものであって、段ボールからなる1枚のシート材4を予め定められた折線に沿って折り曲げることにより組み立てられる。
このシート材4は、図1に示すように、第1側壁部20、第2側壁部22、第3側壁部24、第4側壁部26と、各側壁部の一方の端に連設された第1底部フラップ10、第2底部フラップ12、第3底部フラップ14、第4底部フラップ16と、各他端に連設された第1蓋部フラップ30、第2蓋部フラップ32、第3蓋部フラップ34、第4蓋部フラップ36と、を備えている。
このシート材4において、第1側壁部20と第2側壁部22、第2側壁部22と第3側壁部24は順に隣接し、また第1側壁部20の第2側壁部22との接続端と反対側の端縁に第4側壁部26が隣接しており、各側壁部は1方向に連設されている。
尚、包装箱2は直方体であり、シート材4の長手方向の辺の長さは第1側壁部20と第3側壁部24、第2側壁部22と第4側壁部26で夫々等しく、第1側壁部20と第3側壁部24の辺は第2側壁部22と第4側壁部26の辺よりも長くなっている。
またこのシート材4には、端部に位置する第3側壁部24及び第4側壁部26を接続するための接続部材90が設けられている。この接続部材90は、壁面部接続部90aとフラップ接続部90bとを備え、壁面部接続部90aは、第3側壁部24の端縁に連設されており、フラップ接続部90bは壁面部接続部90aの蓋部フラップ側、底部フラップ側の端縁に夫々連設されている。
また第1蓋部フラップ30には、第1側壁部20と反対側の上端縁から第1蓋部フラップ30の一部を切り欠くことにより第2蓋部フラップ32側にスリット50が形成され、第2蓋部フラップ32には、第2蓋部フラップ32の第1蓋部フラップ30側で且つ側壁部側の角部を原点とし、第1蓋部フラップ30側の側端縁を0度として45度の方向に引いた境界線の原点から中点までの部分を、段ボール厚より広い幅で切り欠くことにより、この境界線より外側の部分に挿込片52が形成されている。
そして、この挿込片52には、第2蓋部フラップ32の上端縁と平行で且つ境界線の中点を通る線を中心線として境界線と線対称となる折線54が形成されている。尚、この折線54より端の部分である端部52aは、折り畳み易く、元に戻し易い形状とするために、先端の一部が切り落とされている。
一方、スリット50のスリット幅は挿込片52の端部52aを折り畳んだ状態で挿通可能な幅に設定されている。
次に、第1底部フラップ10、第3底部フラップ14は各々水抜き穴68,70を備えている。また、第2底部フラップ12、第4底部フラップ16は、包装箱2が組み立てられる際、第1底部フラップ10と第3底部フラップ14に形成された水抜き穴68,70に重なる位置に各々水抜き穴72、74を備えている。これらの水抜き穴68,70,72,74は、例えば、野菜や果物等の水分を多く含んだ内容物から水滴が出てきた場合に、この水滴を排除するために形成されている。
次に、このシート材4から包装箱2を組み立てる手順について図2〜図4を用いて説明する。図2は包装箱2の壁面部及び底部を組み立てた状態を示す斜視図、図3は挿込片52をスリット50に挿通し、さらに蓋部を組み立てて完成した状態を示す斜視図、図4(a)、図4(b)はともに図3に示す領域Aの拡大図でありスリット50と挿込片52の噛合部を示す。図4(a)は挿込片52をスリット50に挿通する際の様子を表し、図4(b)は挿込片52を挿通後、端部52aを元に戻したときの状態を表している。
包装箱2は、図1に示すシート材4より、以下に示す手順により組み立てられる。
まず、シート材4において、各側壁部の境界線を折線として、各側壁部を直角に折り曲げる。そして接続部材90に接着剤を塗布し、この接続部材90とシート材4の端部に位置する第4側壁部26とを接着剤を介して接着する。
なお、このとき、壁面部接続部90aは、第4側壁部26と接着され、フラップ接続部90bは、一方が第4底部フラップ16と接着され、他方が第4蓋部フラップ36と接着される。
そして、この状態において、まず第2底部フラップ12と第4底部フラップ16を直角に包装箱2の内側に折り曲げ、次にこれらに重なるように第1底部フラップ10、第3底部フラップ14を順に折り曲げ、例えば、ステープルにより4つの底部フラップを互いに接続する。
ここまでの手順を終了すると、包装箱2は、図2に示すような状態になる。
そして、図2に示す状態から、まず第3蓋部フラップ34、第4蓋部フラップ36を順に内側に折り曲げ、次に第2蓋部フラップ32に形成された挿込片52の端部52aを折り畳み、第1蓋部フラップ30、第2蓋部フラップ32を同時に内側に折り曲げながら、挿込片52を第1蓋部フラップ30に形成されたスリット50に挿通し、挿通した状態で端部52aを元に戻す。以上により包装箱2の蓋は封緘される。
ここまでの手順を終了すると、包装箱2は、図3に示すような状態になる。
また、挿込片52の端部52aを折り畳んだ状態でスリット50に挿通すると、図4(a)に示す状態になる。
ここで、端部52aを元に戻すと、図4(b)に示す状態になる。
上記に詳述したように、包装箱2おいては、蓋を閉じる際は第3蓋部フラップ34、第4蓋部フラップ36を任意に内側に折り曲げ、次に第1蓋部フラップ30、第2蓋部フラップ32を同時に内側に折り曲げながら挿込片52をスリット50に挿通し、蓋を開ける際は、まず挿込片52をスリット50から引き抜き、次に各フラップを順に元に戻せばよい。
従って、この包装箱2によれば、フラップの他の部分に無理な負荷をかけることなく容易に封緘、開封することができる。また、蓋の強度が低下することもないため、仮止めとしても使用できる。
更に、このように蓋を封緘した際、第1蓋部フラップ30、第2蓋部フラップ32は、第3蓋部フラップ34、第4蓋部フラップ36の上に折り重なるため、スリット50と挿込片52の噛合部は第3蓋部フラップ34、第4蓋部フラップ36の上部にあり、噛合部は上下方向の自由度を有する。このため野菜の形状が一定でないことにより、野菜が側壁部の上端より盛り上がってしまった場合にも、この盛り上がりを許容することができ、野菜を押さえつける等して傷つけることなく、蓋を閉じることができる。
また、スリット50と挿込片52の形状、位置を変化させることで野菜の種類や大きさに合わせて上下方向の自由度の異なる包装箱2を提供することができる。
また、包装箱2は1箇所の噛合部において蓋を封緘するため、スリット50及び挿込片52に無理な力が加わることにより噛合部が破損することを防止する必要がある。このため、第2蓋部フラップ32には、第2蓋部フラップ32の第1蓋部フラップ30側で且つ側壁部側の角部を原点としたとき、第2蓋部フラップ32の側端縁を0度として略45度の方向に引いた境界線の原点から中点までの部分を、段ボール厚より広い幅で切り欠くことにより境界線の外側に挿込片52が形成され、この挿込片52には第2蓋部フラップ32の上端縁と平行で且つ前記中点を通る線を中心線として、境界線と線対称となる折線54が形成され、スリット50は、挿込片52の端部52aを折線54で折り畳んだ状態で挿通可能なスリット幅を有している。
従って、この包装箱2によれば、挿込片52の端部52aをスリット50に合わせた最適な形状に常に折り畳むことができ、スリット50及び挿込片52に無理な力を加えることなく、挿込片52をより容易にスリット50に挿通できるため、噛合部の破損を防止することができる。また、挿通した状態で端部52aを元に戻すことにより、端部52aは完全に係止され、封緘時に挿込片52を抜け難くすることができる。
一方、この包装箱2の底部を構成する第1底部フラップ10、第2底部フラップ12、第3底部フラップ14、第4底部フラップ16には夫々水抜き穴68,70,72,74が形成されている。
従って、この包装箱2によれば、水滴の出るおそれがある野菜や果物を梱包する場合であっても、これらの野菜等から出る水滴を良好に排出することができる。
さらに、この包装箱2の4つの側壁部は1方向に繋がり、側壁部の上下に蓋部、底部をなすフラップを設け、1枚のシート材により構成されている。
従って、この包装箱2によれば、シート材4の形状は略長方形となり、包装箱を構成するシート材の面積を最小限にすることができるため、製造原価を低減することができる。
また、シート材4は、段ボールから構成されているので、加工が容易であると共に、十分な強度を確保しつつ、製造原価を抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、本実施例では、第1蓋部フラップに30にスリット50、第2蓋部フラップ32に挿込片52を設けた場合を説明したが、これは逆でもよい。
また、底部は第1〜第4底部フラップ10,12,14,16を組み合わせて構成する必要はなく、例えば何れか1箇所の側壁部から連設された1枚の底板から構成されてもよい。
また、挿込片52は上述のように45度の方向に段ボール厚より広い幅の切り込みを入れることにより形成したが、スリットの形状、位置に合わせてこの切り込みの角度を変更してもよい。
実施例の包装箱を示す展開図である。 実施例の包装箱の組立途中を示す斜視図である。 実施例の包装箱の完成図を示す斜視図である。 実施例のスロットと挿込片との噛合部を示す拡大図である。
符号の説明
2…包装箱、4…シート材、10…第1底部フラップ、12…第2底部フラップ、14…第3底部フラップ、16…第4底部フラップ、20…第1側壁部、22…第2側壁部、24…第3側壁部、26…第4側壁部、30…第1蓋部フラップ、32…第2蓋部フラップ、34…第3蓋部フラップ、36…第4蓋部フラップ、50…スリット、52…挿込片、52a…端部、54…折線、60,62…通気穴、64,66…指掛け穴、68,70,72,74…水抜き穴、90…接続部材、90a…壁面部接続部、90b…フラップ接続部。

Claims (5)

  1. 矩形の底部と、
    該底部の周囲に立設された4つの側壁部と、
    該各側壁部の上端部にそれぞれ連設され、内側へ折り曲げられることにより蓋部を形成する4つのフラップと、
    を備えた包装箱であって、
    4つのフラップのうちの1つである第1フラップには、該第1フラップの側壁部と反対側の上端縁から該第1フラップの一部を切り欠くことによりスリットが形成され、
    前記第1フラップに隣接するフラップのうちの1つである第2フラップには、該第2フラップの前記第1フラップ側の側端縁から前記第2フラップの一部を切り欠くことにより、各フラップを折り曲げた際、前記スリットに挿通可能な挿込片が形成されること、
    を特徴とする包装箱。
  2. 前記第2フラップには、
    該第2フラップの第1フラップ側で且つ側壁部側の角部を原点としたとき、第2フラップの前記側端縁を0度として略45度の方向に引いた境界線の原点から中点までの部分を含む切り欠きにより、前記境界線の外側に前記挿込片が形成され、
    該挿込片には、
    該第2フラップの前記上端縁と平行で且つ前記中点を通る線を中心線として前記境界線と線対称となる折線が形成され、
    前記スリットは、
    前記挿込片を前記折線で折り畳んだ状態で挿通可能なスリット幅を有すること、
    を特徴とする請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記底部には、水抜き穴が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の包装箱。
  4. 前記底部は、前記4つの側壁部の各下端から延出したフラップにより構成され、
    当該包装箱は、4つの側壁部を1方向に連設し、連設方向に沿って各側壁部の上下両端縁にフラップを連設することにより1枚のシート材により構成されていること、
    を特徴とする請求項3に記載の包装箱。
  5. 該包装箱の材質が段ボール紙製であることを特徴とする、請求項4に記載の包装箱。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011016555A (ja) * 2009-07-09 2011-01-27 Sekisui Plastics Co Ltd 包装用支持枠
JP2015127241A (ja) * 2013-11-27 2015-07-09 レンゴー株式会社 包装展示兼用箱
JP2017065681A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社オーティス 樋支持具用梱包箱および梱包箱セット

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