JP3109165B2 - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
- Publication number
- JP3109165B2 JP3109165B2 JP03235757A JP23575791A JP3109165B2 JP 3109165 B2 JP3109165 B2 JP 3109165B2 JP 03235757 A JP03235757 A JP 03235757A JP 23575791 A JP23575791 A JP 23575791A JP 3109165 B2 JP3109165 B2 JP 3109165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- soh
- section overhead
- data transmission
- identification signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はループネットワークにお
けるデータ伝送方法に関する。
けるデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のループネットワークにおけるデー
タ伝送方式では、一台の親局装置とN台の子局装置がル
ープ状に接続され、その送受信データのフレームフォー
マットとしてSTM−1が用いられており、1フレーム
単位の処理を行っている。
タ伝送方式では、一台の親局装置とN台の子局装置がル
ープ状に接続され、その送受信データのフレームフォー
マットとしてSTM−1が用いられており、1フレーム
単位の処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のデータ伝送
方式では1フレーム単位で処理を行っているため、p個
のフレーム単位(1マルチフレーム)での処理ができな
いという問題点があった。
方式では1フレーム単位で処理を行っているため、p個
のフレーム単位(1マルチフレーム)での処理ができな
いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ伝送
方法はSTM−1フレームフォーマットの第1フレーム
目から第p−1フレーム目までのセクションオーバーヘ
ッド(SOH)の予備バイトに第1マルチフレーム識別
信号MQを挿入し、第pフレーム目のセクションオーバ
ーヘッド(SOH)の予備バイトに第2マルチフレーム
識別信号M1を挿入し、1マルチフレームを構成したも
のである。
方法はSTM−1フレームフォーマットの第1フレーム
目から第p−1フレーム目までのセクションオーバーヘ
ッド(SOH)の予備バイトに第1マルチフレーム識別
信号MQを挿入し、第pフレーム目のセクションオーバ
ーヘッド(SOH)の予備バイトに第2マルチフレーム
識別信号M1を挿入し、1マルチフレームを構成したも
のである。
【0005】
【作用】本発明はp個のSTM−1フレームフォーマッ
トを1フレーム単位(1マルチフレーム)として処理す
ることができる。
トを1フレーム単位(1マルチフレーム)として処理す
ることができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明に係るデータ伝送方式の一実施
例を示し、特にそのフレームフォーマットを示す図であ
る。同図において、FL1〜FLp−1、FLpはST
M−1フレームフォーマットの第1フレーム目のセクシ
ョンオーバーヘッド(SOH)〜第pフレーム目のセク
ションオーバーヘッド(SOH)、MQは第1フレーム
目から第p−1フレーム目までのセクションオーバーヘ
ッド(SOH)の9行目1列目の予備バイト(1バイ
ト)Z1に記入した第1マルチフレーム識別信号、M1
は第pフレーム目のセクションオーバーヘッド(SO
H)の9行目1列目の予備バイト(1バイト)Z1に記
入した第2マルチフレーム識別信号である。
例を示し、特にそのフレームフォーマットを示す図であ
る。同図において、FL1〜FLp−1、FLpはST
M−1フレームフォーマットの第1フレーム目のセクシ
ョンオーバーヘッド(SOH)〜第pフレーム目のセク
ションオーバーヘッド(SOH)、MQは第1フレーム
目から第p−1フレーム目までのセクションオーバーヘ
ッド(SOH)の9行目1列目の予備バイト(1バイ
ト)Z1に記入した第1マルチフレーム識別信号、M1
は第pフレーム目のセクションオーバーヘッド(SO
H)の9行目1列目の予備バイト(1バイト)Z1に記
入した第2マルチフレーム識別信号である。
【0007】なお、前記第1フレーム目のセクションオ
ーバーヘッド(SOH)FL1〜第pフレーム目のセク
ションオーバーヘッド(SOH)FLpはそれぞれ9行
270列(バイト)から構成されている。
ーバーヘッド(SOH)FL1〜第pフレーム目のセク
ションオーバーヘッド(SOH)FLpはそれぞれ9行
270列(バイト)から構成されている。
【0008】次に上記構成によるp個の第1フレーム目
のセクションオーバーヘッド(SOH)FL1から第p
フレーム目のセクションオーバーヘッド(SOH)FL
pを用いてループ状に接続した一台の親局装置とN台の
子局装置からなるループネットワークにデータを伝送す
る場合、親局装置はSTM−1フレームフォーマットの
第1フレーム目のセクションオーバーヘッド(SOH)
FL1から第p−1フレーム目のセクションオーバーヘ
ッド(SOH)FLp−1までの予備バイトZ1に、第
1マルチフレーム識別信号MQを挿入する。
のセクションオーバーヘッド(SOH)FL1から第p
フレーム目のセクションオーバーヘッド(SOH)FL
pを用いてループ状に接続した一台の親局装置とN台の
子局装置からなるループネットワークにデータを伝送す
る場合、親局装置はSTM−1フレームフォーマットの
第1フレーム目のセクションオーバーヘッド(SOH)
FL1から第p−1フレーム目のセクションオーバーヘ
ッド(SOH)FLp−1までの予備バイトZ1に、第
1マルチフレーム識別信号MQを挿入する。
【0009】そして、第pフレーム目のセクションオー
バーヘッド(SOH)FLpの予備ビットZ1に、第2
マルチフレーム識別信号M1を挿入する。そして、この
STM−1フレームフォーマットからなる送受信データ
を親局からループ状に接続したN台の子局装置に送信す
る。このデータを受信した子局装置または親局装置はこ
のセクションオーバーヘッド(SOH)の予備バイトZ
1に第1マルチフレーム識別信号MQが挿入されている
ことをp−1個検出し、続いてセクションオーバーヘッ
ド(SOH)の予備バイトZ1に第2マルチフレーム識
別信号M1を検出することにより、1マルチフレームを
識別することができ、1フレーム単位としてデータ処理
することができる。
バーヘッド(SOH)FLpの予備ビットZ1に、第2
マルチフレーム識別信号M1を挿入する。そして、この
STM−1フレームフォーマットからなる送受信データ
を親局からループ状に接続したN台の子局装置に送信す
る。このデータを受信した子局装置または親局装置はこ
のセクションオーバーヘッド(SOH)の予備バイトZ
1に第1マルチフレーム識別信号MQが挿入されている
ことをp−1個検出し、続いてセクションオーバーヘッ
ド(SOH)の予備バイトZ1に第2マルチフレーム識
別信号M1を検出することにより、1マルチフレームを
識別することができ、1フレーム単位としてデータ処理
することができる。
【0010】なお、上記の実施例として予備バイトZ1
の1バイトを用いたが、これに限定せず、複数バイトの
予備バイトを用いてもよいことはもちろんである。
の1バイトを用いたが、これに限定せず、複数バイトの
予備バイトを用いてもよいことはもちろんである。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るデータ伝送方法はSTM−1フレームフォーマットの
セクションオーバーヘッド(SOH)の予備バイトを用
いることにより、複数フレームからなる長いフレーム長
を1マルチフレームとして処理することができる効果が
ある。
るデータ伝送方法はSTM−1フレームフォーマットの
セクションオーバーヘッド(SOH)の予備バイトを用
いることにより、複数フレームからなる長いフレーム長
を1マルチフレームとして処理することができる効果が
ある。
【図1】本発明に係るデータ伝送方法のフレームフォー
マットの一実施例を示す図である。
マットの一実施例を示す図である。
FL1〜FLp セクションオーバーヘッド(SOH) MQ 第1マルチフレーム識別信号 M1 第2マルチフレーム識別信号
Claims (1)
- 【請求項1】 一台の親局装置とN台の子局装置がルー
プ状に接続したループネットワークにおけるデータ伝送
方法において、STM−1フレームフォーマットの第1
フレーム目から第p−1フレーム目までのセクションオ
ーバーヘッドの予備バイトに第1マルチフレーム識別信
号MQを挿入し、第pフレーム目のセクションオーバー
ヘッドの予備バイトに第2マルチフレーム識別信号M1
を挿入して1マルチフレームを構成することを特徴とす
るデータ伝送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03235757A JP3109165B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03235757A JP3109165B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | データ伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556023A JPH0556023A (ja) | 1993-03-05 |
JP3109165B2 true JP3109165B2 (ja) | 2000-11-13 |
Family
ID=16990787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03235757A Expired - Fee Related JP3109165B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109165B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3761732B2 (ja) | 1999-01-19 | 2006-03-29 | 富士通株式会社 | ネットワーク同期制御装置 |
JP3485250B2 (ja) | 1999-02-17 | 2004-01-13 | 富士通株式会社 | 従属同期装置及び該従属同期装置を有するsdh装置 |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP03235757A patent/JP3109165B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556023A (ja) | 1993-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |