JP3181205B2 - Sdhインタフェース送信回路及びsdhインタフェース受信回路 - Google Patents

Sdhインタフェース送信回路及びsdhインタフェース受信回路

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JP3181205B2
JP3181205B2 JP21877695A JP21877695A JP3181205B2 JP 3181205 B2 JP3181205 B2 JP 3181205B2 JP 21877695 A JP21877695 A JP 21877695A JP 21877695 A JP21877695 A JP 21877695A JP 3181205 B2 JP3181205 B2 JP 3181205B2
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輝孝 谷口
一泰 岡田
裕 山口
厚 太田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシンクロナス・ディジタ
ル・ハイアラーキ(SDH)方式による通信において、
衛星回線との送受信における通信フレームの構成と検
出、再現を容易にした回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SDHは国際標準化された同期網であ
り、その伝送フォーマットもITU−Tに修正勧告で定
められている。ところでSDHは主として地上の通信回
線網を想定しているが、衛星回線を経由して大量の伝送
データを中継することが考えられる。図5はこうした場
合に従来の光ファイバーと同等のシステムを想定した場
合の地上網ー衛星回線、衛星回線ー地上網の中継システ
ムの概念を示すシステム構成図である。この場合衛星回
線はTDMA方式である。図6は上記の地上網ー衛星回
線間の地上網が送信側の送信中継局の構成図である。ま
た図7は同じく衛星回線ー地上網の地上網が受信側の受
信中継局の構成図である。図において、1は送信中継局
のセクション・オーバーヘッド(SOH)を検出してこ
れを省くSOH終端部、2aはパス・オーバーヘッド
(POH)を検出してこれを省くPOH終端部、2bは
トリビュータリ・ユニットの識別番号を知るH4バイト
検出部で、2a、2bを合わせて2で示してある。80
はSDH伝送データを衛星回線に乗せ換えるためのデー
タバッファとなるTDMAバーストマッピング部、9は
変調部で、SOH終端部1から変調部9までが送信中継
局の構成である。10は復調部、110は伝送データか
ら受信データを抽出するデータ抽出部、12は受信デー
タ中のH4バイトを検出するH4検出部である。13
a、13b、13c、13dはH4検出バイトに対応し
たデータを格納するデータメモリ1ないし4で、この例
ではトリビュータリ・ユニット(TUー11)は4つあ
るが、通常はH4の値毎にある。50はバーチャル・コ
ンテナ(VC)を生成するVC組立部、6はPOHを付
加するPOH付加部、7はSOHを付加するSOH付加
部で、復調部10からSOH付加部7までが受信中継局
の構成である。
【0003】上記構成の送信中継局と受信中継局の動作
を説明する。図8は衛星回線上のデータのフォーマット
を示す図である。図6において、SDH方式のSTM−
1(155.52Mbps)信号で伝送されてきた信号は、TUー
1、4マルチフレーム構成であるとする。この信号は、
SOH終端部1、POH終端部2aでSOH、POHが
省かれてしかし検出されたH4バイトは付加されたま
ま、TUー1単位でTDMAバーストマッピング部に書
き込まれる。そしてTDMA方式に合わせて衛星回線に
送信される。受信側では図7に示されるように、復調
し、データ抽出部110で所定のタイミングで得られた
受信データから、H4検出部12でH4バイトを検出
し、受信データをTUー1単位で対応するデータメモリ
1ないし4 11aないし11dに書き込む。このデー
タメモリの数は例えばVC−3の場合TUー1メモリは
28必要となる。VC組立部50はH4の値をそろえて
VC−3のコンテナを組上げ、POH付加部6、SOH
付加部7でPOH、SOHが付加されてSDH伝送デー
タとして地上網に送信する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記概念の回路では、
衛星回線を経由する場合でもH4バイトの取り扱いは地
上の回線網と同様に取り扱われる。従って送信側にもH
4バイト抽出回路が必要で、かつH4バイトは付加した
まま送信され、また受信側ではH4バイトの抽出回路と
対応するデータバッファが必要で、H4バイト待ち合わ
せの大規模な回路と制御が要求されるという課題があっ
た。
【0005】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、受信側でのH4バイト検出回路を省いて
回路規模を小さく、また複雑な順序制御を不要にしたS
DHインタフェース送信、受信回路を得ることを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るSDHイ
ンタフェース送信回路は、シンクロナス・ディジタル・
ハイアラーキ(SDH)伝送データのセクション・オー
バーヘッド(SOH)を検出し、更にパス・オーバーヘ
ッド(POH)を検出してSDH伝送データからSO
H、POHを省くSOH、POH終端回路と、このPO
Hからトリビュータ・ユニットの識別番号(H4バイ
ト)を得るH4バイト検出手段と、POHからマルチフ
レーム構成を検出するマルチフレーム検出手段と、この
検出したマルチフレームとH4バイトから、H4バイト
を省いた対応データを連続して書き込むバーストマッピ
ング手段とを備え、これら書き込まれたデータをその順
に読み出して衛星回線に送信するようにした。
【0007】この発明に係るSDHインタフェース受信
回路は、衛星回線経由で受けた伝送データの同期バース
トから必要な受信データを抽出するデータ抽出手段と、
この抽出した受信データに同期してH4バイトを生成す
るH4カウンタと、抽出した受信データに上記H4バイ
トを付加してVCを生成するVC組立手段と、生成され
たVCにPOHを付加して更にSOHを付加するPO
H、SOH付加手段を備え、衛星回線からの受信データ
をSDH伝送データとして地上回線網に中継するように
した。
【0008】
【作用】この発明によるSDHインタフェース送信回路
は、地上の回線網からSDH伝送データを受け、SO
H、POH終端後のSDH伝送データから更にH4バイ
トを省き、連続データとして書き込まれたデータをその
順に読み出して衛星回線に送る。
【0009】この発明によるSDHインタフェース受信
回路は、衛星回線経由で受けた伝送データの同期バース
トから必要な受信データが抽出され、この抽出した受信
データに同期してH4バイトが付加されてVCが組立ら
れ、更にPOH、SOHが付加されて受信データをSD
H伝送データとして地上回線網に中継する。
【0010】
【実施例】実施例1. 本発明によるSDHインタフェース送信回路と受信回路
の実施例を図に基づいて説明する。図1は従来の概念に
対応する本実施例のシステム構成図である。また図2は
上記システムの地上網から衛星回線への送信側の送信中
継局の構成図で、図3は同じく衛星回線から地上網への
受信側の受信中継局の構成図である。これらの図におい
て、新規な構成要素として、送信側では4のマルチフレ
ーム検出部、8のH4バイト(00,01,10,1
1)を除いたデータをバッファリングするTDMAバー
ストマッピング部がある。また受信側では11のデータ
抽出部、14の受信データに同期してH4バイト(0
0,01,10,11)を生成するH4カウンタ、5の
受信データとH4バイトをマージするVC組立部があ
る。その他の要素であるSOH終端部1ないし変調部9
と、復調部10ないしSOH付加部7は、図5ないし図
7に示す同番号の要素と同等のものである。図4は本実
施例の衛星回線への、または衛星回線からの伝送データ
のフォーマットを示す図である。
【0011】上記構成の送信回路と受信回路の動作を説
明する。地上網から受けたSTM−1伝送データは、S
OH終端部1とPOH終端部2aでそれぞれSOHとP
OHが終端され、またB3バイトのBIPー8、G1バ
イトのパスAISとFERFの各アラームの検出も行
う。H4バイト検出部2bでTUー1の順序番号のH4
バイト(00,01,10,11)の検出をし、その検
出値からマルチフレーム検出部4でマルチフレーム同期
を検出する。このマルチフレーム同期を検出された伝送
データは、図4に示すように、TDMAバーストマッピ
ング部8にマルチフレームの順にH4バイトを省いて書
き込まれる。もしマルチフレーム同期に異常があった場
合でも、マルチフレーム操作によりデータの重ね書き等
の送信データの処理が可能である。受信側では、衛星回
線から受信した伝送データを復調し、データ抽出部11
では伝送データ中のユニークワード、誤り訂正符号等の
所定のビットを検出して、バーストデータであるのでそ
れに続く受信データを先頭より抽出できる。一方、バー
ストに同期して、H4カウンタ14は単純なカウンタ構
成で従来と同様の順次H4バイト(00,01,10,
11)を生成し、VC組立部5に送る。VC組立部5は
マルチフレームの順にデータ抽出部で抽出されたデータ
にH4バイトを挿入してVC−3のバーチャル・コンテ
ナを組み上げる。このデータを収容したコンテナは、P
OHを付加され、更にSOH付加部7でSOHを付加さ
れてSTM−1信号として地上網に中継送信される。こ
うして衛星回線ではデータは順序が変わることなくバー
スト的に伝送されるので、H4バイトを省いた伝送が可
能となり、これに伴って主として受信中継局では回路規
模を小さくできる。
【0012】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、衛星回
線への中継時にSDH伝送データのマルチフレーム検出
手段と、H4バイトを省いて対応データを連続して書き
込むバーストマッピング手段とを備えて書き込まれたデ
ータをその順に読み出して衛星回線に送信するようにし
たので、小規模な回路にできる効果がある。
【0013】また、この発明によれば、衛星回線から受
信した伝送データの同期バーストに同期したH4カウン
タと、H4バイトを付加してVCを生成するVC組立手
段と、POH、SOH付加手段を備えて衛星回線からの
受信データをSDH伝送データとして地上回線網に中継
するようにしたので、回路規模を小さくし、VCを生成
する制御を簡単にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のSDHインタフェース回路のシス
テム構成図である。
【図2】 実施例1の地上網からみて送信中継局の構成
図である。
【図3】 実施例1の地上網からみて受信中継局の構成
図である。
【図4】 本発明の衛星回線上の伝送データのフォーマ
ットを示す図である。
【図5】 従来の光ファイバーと同等のシステムを想定
した衛星回線使用システム構成図である。
【図6】 図5の地上網からみて送信中継局の構成図で
ある。
【図7】 図5の地上網からみて受信中継局の構成図で
ある。
【図8】 図5の衛星回線上のデータのフォーマットを
示す図である。
【符号の説明】
1 SOH終端部、2a POH終端部、4 マルチフ
レーム検出部、5 VC組立部、6 POH付加部、7
SOH付加部、8 TDMAバーストマッピング部、
11 データ抽出部、14 H4カウンタ。
フロントページの続き (72)発明者 山口 裕 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 太田 厚 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−278744(JP,A) 特開 平5−22271(JP,A) 電子情報通信学会秋季大会講演論文 集,SB−3−6(1994−9−5),E TS−VI実験用156Mb/sSS−T DMAシステムの構成と性能 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04J 3/00 - 3/26 H04L 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクロナス・ディジタル・ハイアラー
    キ(SDH)伝送データのセクション・オーバーヘッド
    (SOH)を検出し、更にパス・オーバーヘッド(PO
    H)を検出してSDH伝送データから省くSOH、PO
    H終端回路と、 上記POHからトリビュータ・ユニットの識別番号(H
    4バイト)を得るH4バイト検出手段と、 上記POHからマルチフレーム構成を検出するマルチフ
    レーム検出手段と、 上記検出したマルチフレームとH4バイトからH4バイ
    トを省いて対応データを連続して書き込むバーストマッ
    ピング手段とを備え、上記書き込まれたデータをその順
    に読み出して衛星回線に送信するSDHインタフェース
    送信回路。
  2. 【請求項2】 衛星回線経由で受けた伝送データの同期
    バーストから必要な受信データを抽出するデータ抽出手
    段と、 上記抽出した受信データに同期してトリビュータ・ユニ
    ットの識別番号(H4バイト)を生成するH4カウンタ
    と、 上記抽出した受信データに上記H4バイトを付加してバ
    ーチャル・コンテナ(VC)を生成するVC組立手段
    と、 上記生成されたVCにパス・オーバーヘッド(POH)
    を付加し、更にセクション・オーバーヘッド(SOH)
    を付加するPOH、SOH付加手段を備え、上記衛星回
    線からの受信データをシンクロナス・ディジタル・ハイ
    アラーキ(SDH)伝送データとして地上回線網に中継
    するSDHインタフェース受信回路。
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JP7060232B2 (ja) * 2018-02-28 2022-04-26 国立大学法人 東京大学 通信システム、宇宙側送信局装置、地上側受信局装置、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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電子情報通信学会秋季大会講演論文集,SB−3−6(1994−9−5),ETS−VI実験用156Mb/sSS−TDMAシステムの構成と性能

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