JP3108395B2 - ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ初期位置調整方法 - Google Patents

ディスク記録再生装置及び該装置のピックアップ初期位置調整方法

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JP3108395B2
JP3108395B2 JP09319245A JP31924597A JP3108395B2 JP 3108395 B2 JP3108395 B2 JP 3108395B2 JP 09319245 A JP09319245 A JP 09319245A JP 31924597 A JP31924597 A JP 31924597A JP 3108395 B2 JP3108395 B2 JP 3108395B2
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクに情報を記録再生するディスク記録再生装置及び
そのピックアップの初期位置調整方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】斯種ディスク記録再生装置のメカニズム
デッキ(2)として、図2に示すものが知られている。こ
れは、シャーシ(4)上に開設された開口(40)内に2本の
ガイド軸(41)(41)を架設し、開口(40)の端部に、ディス
クを回転させるターンテーブル(31)を設けている。両ガ
イド軸(41)(41)に、対物レンズ(30)を有するピックアッ
プ(3)をターンテーブル(31)に向けて摺動自在に嵌めて
いる。ピックアップ(3)はシャーシ(4)上のモータ(図
示せず)により、駆動される。開口(40)内にてターンテ
ーブル(31)の近傍には、ピックアップ(3)が最もディス
ク内周側に達したことを検知する検出スイッチ(SW1)
が設けられている。ディスクDはカートリッジ(60)内に
設けられており、該カートリッジ(60)にはシャッタ(61)
が摺動自在に設けられている。シャーシ(4)上の受けピ
ン(42)(42)にカートリッジ(60)が載置された状態で、シ
ャッタ(61)がスライドし、ディスク下面が露出すると、
ピックアップ(3)のレンズ(30)からビームが発射されて
記録再生が行われる。
【0003】ディスクは図3に示すように、外形が64
mmであり、中空部の直径が29mmである。直径29mmか
ら32mmまでの領域をリードインエリア(A)、直径32
mmから61mmまでの領域をプログラムエリア(B)、直径
61mmから外周までをリードアウトエリア(C)と呼ぶ。
リードインエリアには、ディスク内に記録された情報の
概要である所謂TOC(Table of contents)が記録され
ている信号保証領域である。即ち、後記するように、ピ
ックアップ(3)の位置確認の為、リードインエリアには
必ず信号が記録されていなければならない。プログラム
エリアには音楽信号等の所望の情報が記録され、ピック
アップ(3)がリードアウトエリアを検出すると、ピック
アップ(3)がプログラムエリアの外側に脱出したことが
判る。
【0004】記録再生の待機状態に於いて、ピックアッ
プ(3)は検出スイッチ(SW1)を押し込み、リードイン
エリアに位置する。TOC情報を読み込み、初期位置確
認後に、記録再生を行なう。ディスクから正確に信号を
読みとるには、ディスク上にビームを合焦させるフォー
カスサーボ、ディスク上の記録溝を正確にトレースする
為のトラッキングサーボ及びディスク内に記録された同
期信号を基にディスクを一定速度で回転させる回転サー
ボをかける必要がある。然るに最初にピックアップ(3)
からビームを照射した箇所に、信号が何ら記録されてい
なければ、同期信号が記録されていないから回転サーボ
をかけることができない。従って、結果的にディスクか
ら信号を読み出すことができず、ピックアップ(3)の初
期位置が不明確となり、その後の記録再生動作に支障を
きたす。即ち、ピックアップ(3)が最初にビームを照射
する箇所には信号が記録されていなければならず、ピッ
クアップ(3)は記録再生の待機状態に於いて、信号保証
領域であるリードインエリアに正しく位置している必要
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】検出スイッチ(SW1)
はシャーシ(4)に取り付けられているが、該検出スイッ
チ(SW1)の取付け位置、取付け角度のズレにより、ピ
ックアップ(3)が検出スイッチ(SW1)を押し込んで
も、ピックアップ(3)が正しくリードインエリアに到達
しない虞れがある。また、ピックアップ(3)はモータ
(図示せず)により駆動されるが、該モータの駆動力のバ
ラ付き、ピックアップ(3)の摺動負荷のバラ付きによ
り、検出スイッチ(SW1)が正しく取り付けられていて
も、当初ピックアップ(3)がリードインエリアに位置し
ていない虞れがある。この問題の解決には、検出スイッ
チ(SW1)の取り付け位置等をメカニズムデッキ(2)毎
に検査する等が考えられるが、手間が掛かる。本発明
は、記録再生の待機状態に於いて、簡素な方法で、ピッ
クアップを正しく信号保証領域内に設定することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】ディスク裏面にビームを発
し、ディスク半径方向に摺動して、ディスク上のアドレ
スを検出するピックアップ(3)と、ディスクの内周側に
達したピックアップ(3)を検知する検出スイッチ(SW
1)とをシャーシ(4)上に具えたディスク記録再生装置の
ピックアップの初期位置を調整する方法であって、ディ
スクの内周側である信号保証領域内に於いて目標領域を
設定し、検出スイッチ(SW1)は目標領域よりもディス
ク内周側に位置し、信号保証領域に向けてピックアップ
(3)を摺動させて検出スイッチ(SW1)をONとした後
に、ピックアップ(3)を反転移動させ、検出スイッチ
(SW1)がOFFとなる位置から、更にディスク外周に
向けて一定時間だけオーバーランさせ、該オーバーラン
後のディスク上のアドレスを読み込んだ後にピックアッ
プ(3)を戻し、該アドレスが目標領域外のときは、オー
バーラン量を加減し、再び信号保証領域に向けたピック
アップ(3)の移動動作を少なくとも1回以上行ない、目
標領域に正確に達するオーバーラン量を記憶する。
【0007】
【作用及び効果】ディスク記録再生装置は、ピックアッ
プ(3)の移動時間量であるオーバーラン量を加減しなが
ら、信号保証領域に向けてピックアップ(3)を移動させ
る動作を繰り返し、目標領域に正確に達するオーバーラ
ン量を予め記憶する。記録再生の待機状態に於いては、
該オーバーラン量に基づいて、ピックアップ(3)を移動
させれば、ピックアップ(3)は正確に信号保証領域に達
する。このようにして、記録再生装置毎に、予めオーバ
ーラン量を設定し、ピックアップ(3)が当初位置すべき
箇所を記憶させておけば、ピックアップ(3)は当初信号
保証領域に正しく位置するから、記録再生の待機状態に
於いて、ディスク内の信号を正確に読み出すことができ
る。これにより、当初のアドレスが正確に検知できる、
即ちピックアップ(3)は理想的な初期位置に設定され、
その後の記録再生動作がスムーズになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。ディスクについては、従来
と同様である。図1はディスク記録再生装置の全体ブロ
ック図である。装置内には、マイクロコンピュータ(以
下「マイコン」と略す)(1)に、不揮発性メモリ(7)、
メカニズムデッキ(2)、回路ブロック(8)、使用者が操
作する操作キー(5)(図14参照)、装置の作動状況を表
示する表示器(50)(図14参照)が接続されている。メカ
ニズムデッキ(2)の構成は、図2と同じである。
【0009】マイコン(1)の内部には、論理演算ユニッ
ト(以下「ALU」という)(10)、動作プログラムが格納
されたROM(11)、後記するオーバーラン時間量及びカ
ウンタの回数が格納されたRAM(12)、所定時間の経過
を計測するタイマ手段(13)がバスライン(81)を介して接
続されている。前記不揮発性メモリ(7)、メカニズムデ
ッキ(2)、回路ブロック(8)はポート(80)を介してバス
ライン(81)に接続し、表示器(50)は表示コントローラ(8
3)を、操作キー(5)はA/Dコンバータ(82)を夫々介し
てバスライン(81)に接続する。回路ブロック(8)とは、
斯種ディスク記録再生装置に於いて規格されているAT
RAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)と呼ばれ
る方式の信号圧縮・伸長回路や、前記フォーカスサー
ボ、トラッキングサーボ、速度サーボの回路を指し、メ
カニズムデッキ(2)に電気的に接続されている。不揮発
性メモリ(7)には後記するように、ピックアップ(3)を
駆動するモータのオーバーラン時間が格納される。
【0010】ここでフォーカスサーボとは、ピックアッ
プ(3)のレンズ(30)からのビームをディスク裏面に合焦
させる為に、レンズ(30)を微妙に昇降させるサーボをい
い、主として周知の非点収差法が用いられる。また、ト
ラッキングサーボとはビームの焦点が正しくディスク上
のピットを辿るように、ビームの位置を制御することを
いい、周知の3ビーム法やプッシュプル法がある(オー
ム社:コンパクトディスク読本 P.166〜167参照)。更に
速度サーボとは、線速度が一定のディスクに於いて、具
体的には1.4m/secになるように、ディスクの回転を
制御することを指し、ディスク内の基準信号と回路の基
準信号のズレ量からサーボをかける。以下の記載に於い
て、フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、速度サー
ボの一連のサーボ動作を作動させることをサーボONと
呼び、サーボ動作を解除することをサーボOFFと呼
ぶ。
【0011】また、斯種のディスクには、図4に示すよ
うに、裏面にプリグルーブ(62)と呼ばれる溝をリードイ
ンエリア(図3のA)を除く全周に形成し、この溝を僅か
に蛇行させている。該蛇行溝の13.3msec分の移動距
離毎にアドレスを形成し、ディスクの未記録状態でもア
ドレスを検知できる。尚、リードインエリアには、プリ
グルーブ(62)の代わりに、ピット(図示せず)が形成され
ている。13.3msecの距離分のアドレスを1セクタと
呼び、36セクタを1クラスタと呼ぶ。ディスクには直
径32mmの仮想円上に0クラスタの箇所があり、最小
クラスタは直径29mm上の−134クラスタであり、
最大クラスタは直径64mm上の2060クラスタであ
る。
【0012】記録再生時には、先ずピックアップ(3)の
レンズ(30)からディスク裏面にビームスポットを当て、
レンズ(30)を上下移動させ、フォーカスサーボをかけ
る。即ち、ビームをディスク裏面に合焦させる。この
後、レンズ(30)をディスク半径方向に移動させて、記録
溝を正しく追従するように、トラッキングサーボをかけ
るとともに、回転サーボをかける。アドレスデータを読
みとった後に、レンズ(30)又はピックアップ(3)を移動
させて、任意のアドレスにビームを移動させ、所望の信
号を読みとる。この際、最初に読みとれたアドレスと初
期位置の関係は線速度一定のディスクの場合、図5のグ
ラフに示すようになる。グラフの縦軸は直径であり、横
軸はアドレスで単位は前記クラスタである。
【0013】ピックアップ(3)は当初ディスク内周側に
位置し、記録再生開始に当たって先ずTOC情報を読み
込むが、このときピックアップ(3)が正しく信号保証領
域であるリードインエリア(図3のA)を検出しなけれ
ば、ディスクから基準信号を読み出すことができず、速
度サーボをかけることができない。即ち、ピックアップ
(3)の当初位置が不明確となり、その後の記録再生動作
に支障をきたす。然るに、検出スイッチ(SW1)の取付
け位置、取付け角度のズレにより、ピックアップ(3)が
正しくリードインエリアに到達しない虞れがある。ま
た、ピックアップ(3)を駆動するモータの駆動力のバラ
付き、ピックアップ(3)の摺動負荷のバラ付きによって
も、当初ピックアップ(3)がリードインエリアに位置し
ない虞れがある。
【0014】かかる問題を解決するために、本例にあっ
ては後記のフローチャートに示すピックアップ(3)の初
期位置調整制御を行なう。初期位置の制御目標領域をリ
ードインエリア内の−80〜−40クラスタとし、該フ
ローチャートの実行プログラムはマイコン(1)内のRO
M(11)に格納されている。該プログラムはALU(10)に
よって読み込まれる。また、検出スイッチ(SW1)がリ
ードインエリアに対し、どちらに位置しているかにより
初期位置調整制御の方法が異なる。検出スイッチ(SW
1)が制御目標領域に対し、ディスク内周側に位置してい
る場合を第1実施例、ディスク外周側に位置している場
合を第2実施例として説明する。
【0015】(第1実施例)図6(a)及び図7(a)、(b)は
検出スイッチ(SW1)とリードインエリア、目標領域の
関係を示す図である。検出スイッチ(SW1)は目標領域
に対し、ディスク内周側に位置する。本例に於ける初期
位置調整制御の動作は、図8及び図9のフローチャート
に示されるが、該初期位置調整制御の一連の動作中に於
いて、位置微調整制御を行なう。この位置微調整制御と
は、検出スイッチ(SW1)のON、OFFを検出して、
ピックアップ(3)を微少量往復させる動作を指し、具体
的には、図6(a)及び図10のフローチャートに示され
る制御である。先ず外周側からピックアップ(3)を内向
きに移動させ(S20)、検出スイッチ(SW1)をONにす
る(S21)。ところが、スイッチ検出のチャタリング処理
及びピックアップ(3)の移動慣性により、B1に示すオ
ーバーランがある。該オーバーラン後にピックアップ
(3)の移動方向を逆転させ(C1)、ディスク外周に向け
て移動させる(S22)。検出スイッチ(SW1)がOFFに
なった後も、D1に示すオーバーラン量により、ピック
アップ(3)が摺動する(S23、S24、S25)。この検出ス
イッチ(SW1)OFF後のオーバーラン量D1は、後記
するように、マイコン(1)により作為的に決定される。
【0016】図8及び図9のフローチャートを手順に従
って説明する。マイコン(1)内のRAM(12)には初期の
オーバーラン量として100msecが格納されている。先
ずALU(10)は初期のオーバーラン時間量D1をRAM
(12)から読み込み(S1)、前記の位置微調整制御を行な
う(S2)。ステップS1にてオーバーラン量が100msec
に設定されているから、ピックアップ(3)は検出スイッ
チ(SW1)がOFFになってから100msec分移動す
る。この時間計測はマイコン(1)内のタイマ手段(13)
(図1参照)により行われる。次に、マイコン(1)はカウ
ンタを3に設定する(S3)。カウンタとは、以降の動作
に於いて、位置微調整制御を反復する回数である。
【0017】オーバーラン終了後にマイコン(1)は、サ
ーボONし(S4)、ピックアップ(3)が位置している地
点のアドレスを確認する。サーボON動作は前記の如
く、フォーカスサーボ、トラッキングサーボ、速度サー
ボのサーボ動作を作動させることを指す。該サーボON
動作後に、ピックアップ(3)をディスク外周に摺動さ
せ、図7(a)、(b)に一点鎖線で示すように、所定のアド
レス、具体的にはディスクの200クラスタ近傍まで移
動させる(S5)。この後、サーボ動作をOFFにする(S
6)。この200クラスタ近傍まで更にオーバーランさせ
る理由は、100msec程度のオーバーラン量によるピッ
クアップ(3)の移動量は非常に短く、ピックアップ(3)
の移動速度が安定しないからである。即ち、ピックアッ
プ(3)はモータ駆動されるが、ピックアップ(3)の移動
量が少ないと、モータの駆動トルクが安定しないので、
ピックアップ(3)の移動速度を安定ならしめる為に更な
るオーバーランを設けているのである。
【0018】次にピックアップ(3)を反転させて、ディ
スク内周にピックアップ(3)を戻し、前記位置微調整制
御を実行する(S7)。この後、ディスク外周にピックア
ップ(3)をオーバーランさせる。ピックアップ(3)が停
止した位置にて、サーボONしてアドレスを読み込み
(S8)、サーボ動作をOFFにする(S9)。このステップ
S7とS8間のピックアップ(3)のオーバーラン量は以
下の如く、決定される。ステップS4に於けるアドレス
が、図7(a)にAで示すように、−40クラスタより大
きく、目標範囲の外周側である時は(S10)、オーバーラ
ン量を10msec減じて(S11)、ステップS3に戻る。ま
た、図7(b)にBで示すように、このときのアドレスが
−80クラスタより小さく、目標範囲の内周側である時
は(S12)、オーバーラン量を10msec加えて(S13)、ス
テップS3に戻り、上記動作を繰り返す。ステップS1
0、S12に於いて、アドレスが−40クラスタ以下−8
0クラスタ以上と判断されたときは、ピックアップ(3)
が目標範囲に入っている。このときは、カウンタから1
を減じる(S14)。カウンタが0でなければ、ステップS
4に戻り、カウンタが0であれば、位置微調整制御の反
復動作が終了したのであるから、このときのオーバーラ
ン量を不揮発性メモリ(7)に記憶させる(S16)。かかる
記憶動作はROM(11)内のプログラムに基づき、ALU
(10)が行なう。
【0019】オーバーラン量を設定した後は、一旦通電
を遮断した後に記録再生を行なう場合であっても、記録
再生の待機状態に於いて、先ずALU(10)が不揮発性メ
モリ(7)からオーバーラン量を読み出す。ピックアップ
(3)をディスク内周に向けて摺動させ、読み出されたオ
ーバーラン量に基づいて位置微調整制御を行なう。即
ち、検出スイッチ(SW1)がOFFになってから、該オ
ーバーラン量だけピックアップ(3)を摺動させる。この
ようにして、ピックアップ(3)の初期位置の補正制御を
行なう。
【0020】(第2実施例)図6(b)及び図11(a)、(b)
は検出スイッチ(SW1)とリードインエリア、目標領域
の関係を示す図である。検出スイッチ(SW1)は目標領
域に対し、ディスク外周側に位置する。本例に於ける初
期位置調整制御の動作は、図8及び図12のフローチャ
ートに示されるが、位置微調整制御が第1実施例の場合
と異なり、具体的には、図6(b)及び図13のフローチ
ャートに示される。先ず外周側からピックアップ(3)を
内向きに移動させ(S40)、検出スイッチ(SW1)をON
にする(S41)。図6(b)のB1に示すオーバーラン後
に、ピックアップ(3)の移動方向を逆転させ(C1)、デ
ィスク外周に向けて移動させる(S42)。検出スイッチ
(SW1)をOFFにする(S43)。ここまでは、第1実施
例の位置微調整制御と同じであるが、本例にあってはこ
の後、再びピックアップ(3)を反転させ、ディスク内周
側に移動させる(S44)。検出スイッチ(SW1)がONに
なってから(S45)、オーバーラン量D1だけピックアッ
プ(3)を内向きに移動させる(S46)。
【0021】本例の初期位置調整制御の動作手順は、初
期のオーバーラン量とカウンタの回数を設定し、位置微
調整制御を繰り返した後に、サーボON、OFF動作を
行なう点は、図8のフローチャートに示す通りであり、
第1実施例と同様である。しかし、図12のステップS
31及びS33に於けるオーバーラン時間量の加減量が第1
実施例とは異なる。位置微調整制御後に於いて、アドレ
スが−40クラスタよりも大きな場合、即ち図11(b)
のDに示す場合は、オーバーラン量を10msec加え(S3
1)、アドレスが−80クラスタよりも小さな場合、即ち
図11(a)のCに示す場合は、オーバーラン量を10mse
c減じる(S33)。位置微調整制御を繰り返し、カウンタ
が0になると、不揮発性メモリ(7)にオーバーラン量を
記憶させる点は、第1実施例と同じである。また、記録
再生の待機状態に於いて、一旦ピックアップ(3)をディ
スク内周側に戻し、不揮発性メモリ(7)内のオーバーラ
ン量に基づいて位置微調整制御を行なう点も第1実施例
と同じであることは言うまでもない。
【0022】このようにして、メカニズムデッキ(2)毎
に、オーバーラン量を設定し、ピックアップ(3)が当初
位置すべき場所を予め記憶させておけば、ピックアップ
(3)は記録再生の待機状態に於いて、リードインエリア
に正しく位置するから、ディスク内の信号を正確に読み
出すことができる。これにより、当初のアドレスが正確
に検知できる、即ちピックアップ(3)は理想的な初期位
置に設定される。
【0023】初期位置調整制御に於けるオーバーラン量
は不揮発性メモリ(7)に格納されているから、装置の通
電を遮断した後でも、オーバーラン量は記憶され続けて
いる。従って、装置の製造工程に於いて、予めオーバー
ラン量を設定しておけば、装置が使用者の手に渡った後
でも、記録再生の待機状態に於いて、ピックアップ(3)
はリードインエリアに正しく設定される。即ち、装置に
通電後に一旦ピックアップ(3)をディスク内周側に移動
させ、不揮発性メモリ(7)内のオーバーラン量に基づい
て、位置微調整制御を行なうことにより、ピックアップ
(3)はリードインエリアに正しく設定される。尚、検出
スイッチ(SW1)が目標領域に対し、ディスクの内周又
は外周何れに位置するかは、メカニズムデッキ(2)のロ
ットにより概ね決まっており、各メカニズムデッキ(2)
毎に、第1、第2実施例の何れの初期位置調整制御を行
なうかは判断する必要はない。また、出願人は実際の装
置に於いては、第2実施例のように、検出スイッチ(S
W1)が目標領域よりもディスク外周側に位置する場合が
多いことを確認している。
【0024】尚、上記例にあっては、当初のオーバーラ
ン量を100msecとし、カウント数を3回としたが、
この値は説明の便宜上例示した値であり、適宜変更可能
であるのはいうまでもない。また、不揮発性メモリ(7)
はE2PROM等からなり、一般にサーボゲイン等の調
整値、デジタルフィルタの係数等の特性設定値を記憶す
る為にも用いられており、ピックアップ(3)のオーバー
ラン量を記憶するには、空き番地を利用すればよい。
【0025】上記初期調整は、装置の製造工程に於いて
装置組立後の調整工程にて行われる。具体的には、図1
4に示す操作キーのうち、任意の操作キー(5)(5)(5)
を同時に押しながら、マイコン(1)のROM(11)のプロ
グラムを作動させるのである。この操作キー(5)(5)
(5)は、使用者が同時に押すことは殆どなく、使用者が
勝手にオーバーラン時間を設定することは考えにくい。
上記例では、オーバーラン量、即ち時間量をディスク上
のアドレスを確認しながら行なう調整方法を示したが、
これに代えて、最初に読み込んだアドレスから演算によ
って割り出す方法や、オーバーラン量をマイコン(1)に
設けたメモリ(図示せず)に格納し、電源バックアップに
より保持する方法がある。また、装置が組立完成して、
使用者の手に渡った後でも、ピックアップ(3)の駆動負
荷等の経年変化に対応して、修理者が操作キー(5)(5)
(5)を操作してもよい。
【0026】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク記録再生装置の内部ブロック図であ
る。
【図2】メカニズムデッキの斜視図である。
【図3】ディスクの平面図である。
【図4】ディスクのプリグルーブの斜視図である。
【図5】アドレスとディスク半径方向の距離の関係を示
すグラフである。
【図6】(a)は第1実施例に於ける位置微調整制御を示
す図、(b)は第2実施例に於ける位置微調整制御を示す
図である。
【図7】(a)、(b)は第1実施例に於ける検出スイッチと
目標領域の位置関係を示す図である。
【図8】ピックアップ初期位置の制御方法を示すフロー
チャートである。
【図9】第1実施例に於けるピックアップ初期位置の制
御方法を示すフローチャートである。
【図10】第1実施例に於ける位置微調整制御のフロー
チャートである。
【図11】(a)、(b)は第2実施例に於ける検出スイッチ
と目標領域の位置関係を示す図である。
【図12】第2実施例に於けるピックアップ初期位置の
制御方法を示すフローチャートである。
【図13】第2実施例に於ける位置微調整制御のフロー
チャートである。
【図14】ディスク記録再生装置の全体斜視図である。
【符号の説明】
(3) ピックアップ (4) シャーシ (7) 不揮発性メモリ (10) ALU (11) ROM
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/085 G11B 21/08 G11B 21/10

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に摺動して、ディスク上のアドレスを検出する
    ピックアップ(3)と、ディスクの内周側に達したピック
    アップ(3)を検知する検出スイッチ(SW1)とをシャー
    シ(4)上に具えたディスク記録再生装置のピックアップ
    の初期位置を調整する方法であって、 ディスクの内周側である信号保証領域内に於いて目標領
    域を設定し、検出スイッチ(SW1)は目標領域よりもデ
    ィスク内周側に位置し、 信号保証領域に向けてピックアップ(3)を摺動させて検
    出スイッチ(SW1)をONとした後に、ピックアップ
    (3)を反転移動させ、検出スイッチ(SW1)がOFFと
    なる位置から、更にディスク外周に向けて一定時間だけ
    オーバーランさせ、 該オーバーラン後のディスク上のアドレスを読み込んだ
    後にピックアップ(3)を戻し、該アドレスが目標領域外
    のときは、オーバーラン量を加減し、再び信号保証領域
    に向けたピックアップ(3)の移動動作を少なくとも1回
    以上行ない、 目標領域に正確に達するオーバーラン量を記憶するディ
    スク記録再生装置のピックアップの初期位置調整方法。
  2. 【請求項2】 検出スイッチ(SW1)がOFFとなる位
    置から、ピックアップ(3)をディスク外周に向けて一定
    時間だけオーバーランさせた後に、更にピックアップ
    (3)を所定のアドレス位置までディスク外周側に摺動さ
    せ、ピックアップ(3)の摺動を安定ならしめてから、ピ
    ックアップ(3)を戻す請求項1に記載のピックアップの
    初期位置調整方法。
  3. 【請求項3】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に摺動して、ディスク上のアドレスを検出する
    ピックアップ(3)と、ディスクの内周側に達したピック
    アップ(3)を検知する検出スイッチ(SW1)とをシャー
    シ(4)上に具えたディスク記録再生装置に於いて、 ディスクの内周側である信号保証領域内に於いて、検出
    スイッチ(SW1)よりも外側である目標領域を読み込む
    論理演算ユニット(10)と、 信号保証領域に向けてピックアップ(3)を摺動させて検
    出スイッチ(SW1)をONとした後に、ピックアップ
    (3)を反転移動させ、検出スイッチ(SW1)がOFFと
    なる位置から、更にディスク外周に向けて一定時間だけ
    オーバーランさせ、該オーバーラン後のディスク上のア
    ドレスを読み込んだ後にピックアップ(3)を戻し、該ア
    ドレスが目標領域外のときは、オーバーラン量を加減
    し、再び信号保証領域に向けたピックアップ(3)の移動
    動作を少なくとも1回以上行なうプログラムが格納され
    たROM(11)と、 目標領域に正確に達するオーバーラン量を記憶するメモ
    リ(7)が設けられたディスク記録再生装置。
  4. 【請求項4】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に摺動して、ディスク上のアドレスを検出する
    ピックアップ(3)と、ディスクの内周側に達したピック
    アップ(3)を検知する検出スイッチ(SW1)とをシャー
    シ(4)上に具えたディスク記録再生装置のピックアップ
    の初期位置を調整する方法であって、 ディスクの内周側である信号保証領域内に於いて目標領
    域を設定し、検出スイッチ(SW1)は目標領域よりもデ
    ィスク外周側に位置し、 信号保証領域に向けてピックアップ(3)を摺動させて検
    出スイッチ(SW1)をONとした後に、ピックアップ
    (3)の移動反転動作を繰り返し、検出スイッチ(SW1)
    が再度ONとなった後に、ディスク内周に向けて一定時
    間だけオーバーランさせ、 該オーバーラン後のディスク上のアドレスを読み込んだ
    後にピックアップ(3)を戻し、該アドレスが目標領域外
    のときは、オーバーラン量を加減し、再び信号保証領域
    に向けたピックアップ(3)の移動動作を少なくとも1回
    以上行ない、 目標領域に正確に達するオーバーラン量を記憶するディ
    スク記録再生装置のピックアップの初期位置調整方法。
  5. 【請求項5】 ピックアップ(3)の反転動作中に、検出
    スイッチ(SW1)がOFFとなる位置から、更にピック
    アップ(3)を所定のアドレス位置までディスク外周側に
    摺動させ、ピックアップ(3)の摺動を安定ならしめてか
    ら、ピックアップ(3)をディスク内周側に移動させる請
    求項4に記載のピックアップの初期位置調整方法。
  6. 【請求項6】 ディスク裏面にビームを発し、ディスク
    半径方向に摺動して、ディスク上のアドレスを検出する
    ピックアップ(3)と、ディスクの内周側に達したピック
    アップ(3)を検知する検出スイッチ(SW1)とをシャー
    シ(4)上に具えたディスク記録再生装置に於いて、 ディスクの内周側である信号保証領域内に於いて、検出
    スイッチ(SW1)よりも内側である目標領域を読み込む
    論理演算ユニット(10)と、 信号保証領域に向けてピックアップ(3)を摺動させて検
    出スイッチ(SW1)をONとした後に、ピックアップ
    (3)の移動反転動作を繰り返し、検出スイッチ(SW1)
    が再度ONとなる位置から、ディスク内周に向けて一定
    時間だけオーバーランさせ、該オーバーラン後のディス
    ク上のアドレスを読み込んだ後にピックアップ(3)を戻
    し、該アドレスが目標領域外のときは、オーバーラン量
    を加減し、再び信号保証領域に向けたピックアップ(3)
    の移動動作を少なくとも1回以上行なうプログラムが格
    納されたROM(11)と、 目標領域に正確に達するオーバーラン量を記憶するメモ
    リ(7)が設けられたディスク記録再生装置。
  7. 【請求項7】 メモリ(7)は不揮発性であり、装置への
    通電遮断後も記憶内容を保持する請求項3又は6に記載
    のディスク記録再生装置。
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