JP3108223U - ゲーム器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者単独でも知的刺激を喚起しながら遊技することが可能なばかりでなく、指先の機能訓練をも兼ねることができるゲーム器具を提供する。
【解決手段】 本考案のゲーム器具1は、複数の半球状凹部2(以下、穴2という)を配列した矩形状のゲーム盤3と、この半球状凹部2に嵌入可能な複数のビー玉4(以下、駒4という)とを備えている。ゲーム盤3において、複数の穴2は全体を略八角形状に配列(37穴)され、盤面の下部には、池と称する開口凹所5が設けられ、ゲーム中の捨て駒4を置いたり、不使用時の駒4を収納できるようにされている。また、ゲーム盤3の四辺には盤上から駒4が落下するのを防止するための障壁6が上方に向って立設されている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、単数の遊技者が一定のルールに従ってゲーム盤に駒を並べながら遊技するゲーム器具に関するものである。
従来、升目が形成されたゲーム盤と複数の駒からなるゲーム器具といえば、チェス、将棋、囲碁等がある。例えば、オセロゲーム(商品名)は、現在、その名称、形態、ルールなどは著名であり、世界的なゲーム器具となっている。
例えば、オセロゲーム(商品名)は、二人の対戦者が、表裏が白色、黒色に色分けされたコイン状の駒を交互にゲーム盤上に描かれた格子内に配置して行き、相手の駒を自分の駒で挟んだ際に、挟まれた駒を反転させて自分の色にするという手順を繰り返して行く遊技であり、全ての格子が駒で埋め尽くされた時点でゲームが終了し、その時、白色、黒色のいずれの駒の数が多いかによって勝負が決定される。
オセロゲーム(商品名)は、器具やルールが簡単で覚えやすく、囲碁や将棋などの他の遊技に比べて短時間で勝負がつきやすいが、勝負の行方が最後まで分からず、知的刺激を喚起する優れた遊技である。ところが、このゲームは、対戦者が二人でなければゲームを行うことができないため、麻雀やトランプなどのように3人以上で行うことのできる遊技に比べるとゲームの展開がいわゆるシーソーゲームで単調になりがちであり、遊技としての醍醐味に欠ける面がある。そこで、従来のオセロゲーム(商品名)の欠点を改良し、3人以上でも行うことができるようにしたゲームとして、特許文献1、特許文献2及び特許文献3などに開示されているものがある。
実開昭59−71682号公報 特開平11−76493号公報 特開2001−334014号公報
このように、従来のゲーム器具は、通常2人以上で遊技するものであり、単数の遊技者、つまり一人で遊技できるものはなかった、また、駒の形状も比較的保持しやすい形状であり、遊技することを優先した構成とされている。本考案は、遊技者単独でも知的刺激を喚起しながら遊技することが可能なばかりでなく、指先の機能訓練をも兼ねることができるゲーム器具を提供することを目的とする。
このため本考案のゲーム器具は、複数の凹部が方向の異なる2以上の直列部分を形成するように配列されたゲーム盤と、前記凹部に嵌入可能な複数の球状体のゲーム駒とを備えたことを第1の特徴とする。また、ゲーム駒が複数の色に彩色されたビー玉であることを第2の特徴とする。
(1)遊技者単独でも知的刺激を喚起しながら遊技することが可能である。
(2)球状の駒を使用するので、高齢者等の指先の機能訓練を行うことができる。
(3)ゲーム盤面の構成が簡単で、且つ駒にビー玉を使用した場合、安価に製作できる。
以下、本考案の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本考案に係るゲーム器具を示す斜視図、図2は本考案に係るゲーム器具を示す平面図、図3はゲーム器具の使用状態を示す一部切欠き断面図である。
図1及び図2に示すように、本考案のゲーム器具1は、複数の半球状凹部2(以下、穴2という)を配列した矩形状のゲーム盤3と、この半球状凹部2に嵌入可能な複数のビー玉4(以下、駒4という)とを備えている。
ゲーム盤3において、複数の穴2は全体を略八角形状に配列(37穴)され、盤面の下部には、池と称する開口凹所5が設けられ、ゲーム中の捨て駒を置いたり、不使用時の駒4を収納できるようにされている。また、ゲーム盤3の四辺には盤上から駒4が落下するのを防止するための障壁6が上方に向って立設されている。
次に、図2、図3を参照して、ゲーム器具1の構造及び遊技方法について説明する。
図2は、ゲーム開始時の駒4の配列状態を示している。まず、37個ある穴2の中心の1穴2(C)を除いた全ての穴2(すなわち36穴)に駒4を嵌入する。そして、図3で矢示するように、駒4(A)が駒4(B)を飛び越して空の穴2に入る(以下、ジャンプするという)と、駒4(B)を池5の中に入れる。このジャンプする際は、必ず隣接した駒4を飛び越すようにしなければならない。また、斜めのジャンプは禁止され、駒4の移動は上下左右しか許されない。さらに2個以上のジャンプも禁止、他の駒4をジャンプせずに移動することも禁止である。すなわち、駒4が一度ジャンプする度に、空穴が1個ずつ増えて行き、この空穴を利用して駒4を上下左右に移動させ駒4の数を減らして行き、ジャンプが不可能になった時点でゲーム終了となり、盤上に残っている駒4の数をできるだけ少くするように遊技するものである。
また、ゲーム盤3は、表面が平坦な平板3bに、円形の穴2や池5の部分をくり抜いた加工板3aを積層するだけで、極めて容易に製作することができる。さらに、駒4に複数に彩色されたビー玉を用いれば、外観意匠的にも美観に優れ、遊技者は一人でも楽しんで遊技することができる。尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、穴の数と配列及び駒数は任意である。また、ゲーム盤や駒は、すべて木製あるいは合成樹脂等の素材で製作するものでも良い。
本考案に係るゲーム器具を示す斜視図である。 本考案に係るゲーム器具を示す平面図である。 ゲーム器具の使用状態を示す一部切欠き断面図である。
符号の説明
1 ゲーム器具
2 凹部(穴)
3 ゲーム盤
3a 加工板
3b 平板
4 駒(ビー玉)
5 池(開口凹所)
6 障壁

Claims (2)

  1. 複数の凹部が方向の異なる2以上の直列部分を形成するように配列されたゲーム盤と、前記凹部に嵌入可能な複数の球状体のゲーム駒とを備えたことを特徴とするゲーム器具。
  2. ゲーム駒が複数の色に彩色されたビー玉であることを特徴とする請求項1記載のゲーム器具。
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