JP3108146U - 眼鏡フレーム - Google Patents
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Abstract
【課題】 取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく使用者自らが手軽に且つ安全にテンプルを取り替え可能であると共にテンプルの先端部が耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ且つその状態を保持することが可能な眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】 眼鏡フレーム10は、基端部2aの少なくとも一部に雄ネジ2mが形成されたテンプル2と、テンプルと前枠1との間に介設された丁番を構成するコマ部材3と、テンプルの基端部とコマ部材の先端部3bとを外嵌し、テンプル側の内面に雄ネジ2mと着脱自在に螺合する雌ネジ4mが形成された筒状の取付部材4とを備えている。雄ネジと雌ネジとが螺合した状態で、コマ部材の先端部とテンプルの基端部と相対的な回転が阻止されるように、当接面2S、3Sが雄ネジの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 眼鏡フレーム10は、基端部2aの少なくとも一部に雄ネジ2mが形成されたテンプル2と、テンプルと前枠1との間に介設された丁番を構成するコマ部材3と、テンプルの基端部とコマ部材の先端部3bとを外嵌し、テンプル側の内面に雄ネジ2mと着脱自在に螺合する雌ネジ4mが形成された筒状の取付部材4とを備えている。雄ネジと雌ネジとが螺合した状態で、コマ部材の先端部とテンプルの基端部と相対的な回転が阻止されるように、当接面2S、3Sが雄ネジの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されている。
【選択図】 図2
Description
本考案は、眼鏡フレームに関し、特に、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプルを取り替え可能であると共に、テンプルの先端部が耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能な眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームは、前枠、テンプル、丁番等の部材が連結されて構成されている。この眼鏡フレームを構成する部材の中でも、前枠の両端に開閉自在に設けられ、ユーザの開閉動作等により頻繁に外力を受ける一対のテンプルは、特に軽量化とデザイン性を優先させた近年の極細タイプのテンプルの場合、使用に伴って劣化し易いため、比較的取り替える必要性の高い部材である。また、近年の眼鏡フレームに対するファッション性、デザイン性等の装飾機能重視の傾向に鑑みれば、予め用意された各種の装飾されたテンプルの中からTPO(時(Time)、所(Place)、場合(Occasion))に併せて選択された好みのテンプルに取り替えることも考えられる。
しかしながら、丁番を構成するネジによりテンプルを開閉するような従来の一般的な眼鏡フレームにおいてテンプルを取り替えるには、丁番のネジを眼鏡フレーム用のドライバー等の工具を用いてテンプルが外れ得る位置まで緩め、テンプルを取り替えた後、再びネジを締め直すといった作業が必要であり、手間が掛かる上、ネジを締め直す際のネジの締め付け具合などによってはネジに緩みが生じることがあり、微妙な調整が必要となる。このため、眼鏡使用者自らがテンプルの取り替え作業をするのは困難である。
そこで、丁番のネジを緩めずにテンプルの取り替えが可能な構造として、例えば、テンプルの所要部位において、テンプルを延出方向周りに着脱自在に螺合する連結機構部を設けた構造が提案されている(特許文献1参照)。
より具体的に説明すれば、特許文献1には、第1実施形態として、内部に雌ネジが形成されテンプルの基端に固定されたソケットピースと、丁番(ヒンジ)の持出端に固定され雄ネジが形成されたスクリューピースとから構成された連結機構部を備え、前記ソケットピースの雌ネジと前記スクリューピースの雄ネジとを螺合させることによりテンプルの取り替えを可能とする取替構造が開示されている(特許文献1の明細書段落0009〜0011、図3)。
また、特許文献1には、第2実施形態として、ソケットピースとスクリューピースとを第1実施形態とは逆に固定した取替構造が開示されている(特許文献1の明細書段落0015、図4)
さらに、特許文献1には、第3実施形態として、ソケットピースをテンプルと分離可能とした点が第1実施形態と異なる取替構造が開示されている(特許文献1の明細書段落0016、図5)
実用新案第3047731号公報
しかしながら、特許文献1に記載の取替構造には以下に示すような問題がある。
すなわち、第1実施形態(特許文献1の図3)の構造では、テンプルの基端に固定されたソケットピースを摘んで回転させることによりテンプルを取り付ける際、ソケットピースとテンプルとが一体となって回転することになる。従って、ソケットピース内部に形成された雌ネジとスクリューピースの雄ネジとの締め付け具合に応じて、下方に切曲したテンプル先端部の前記回転方向の位置が異なることになる結果、先端部が耳の裏側に適切に係合し得ない状態でテンプルが取り付けられてしまうおそれがある。
すなわち、第1実施形態(特許文献1の図3)の構造では、テンプルの基端に固定されたソケットピースを摘んで回転させることによりテンプルを取り付ける際、ソケットピースとテンプルとが一体となって回転することになる。従って、ソケットピース内部に形成された雌ネジとスクリューピースの雄ネジとの締め付け具合に応じて、下方に切曲したテンプル先端部の前記回転方向の位置が異なることになる結果、先端部が耳の裏側に適切に係合し得ない状態でテンプルが取り付けられてしまうおそれがある。
また、仮に先端部が耳の裏側に適切に係合し得る状態でテンプルを取り付けることができたとしても、眼鏡を繰り返し使用している内に、ソケットピースの雌ネジとスクリューピースの雄ネジとの螺合が緩むことによりテンプルが回転し、先端部が不適切な位置に動いてしまうおそれもある。
さらには、テンプルを着脱する際、ソケットピースを摘んで回転させることにより、テンプルの切曲した先端部もソケットピースと一体となって回転するため、当該切曲した先端部が障害物(例えば、着脱作業を行う眼鏡使用者の衣服等)に引っ掛からないように注意する必要があるというような問題もある。
以上に説明した問題は、第2実施形態(特許文献1の図4)や第3実施形態(特許文献1の図5)の構造についても同様に存在する。
本考案は、斯かる従来技術の問題点を解決するべくなされたものであり、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプルを取り替え可能であると共に、テンプルの先端部が耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能な眼鏡フレームを提供することを課題とする。
前記課題を解決するべく、本考案は、基端部の少なくとも一部に雄ネジが形成されたテンプルと、前記テンプルと前枠との間に介設された丁番を構成するコマ部材と、前記テンプルの基端部と前記コマ部材の先端部とを外嵌し、前記テンプル側の内面に前記雄ネジと着脱自在に螺合する雌ネジが形成された筒状の取付部材とを備え、前記雄ネジと前記雌ネジとが螺合した状態で、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部との相対的な回転が阻止されるように、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部とが当接することを特徴とする眼鏡フレームを提供するものである。
本考案に係る眼鏡フレームによれば、テンプルを把持しながら筒状の取付部材を摘んでその軸周りに取付部材を回転させることにより、テンプルの基端部に形成された雄ネジと取付部材の内面に形成された雌ネジとが螺合し、テンプルが取付部材に取り付けられることになる。そして、取付部材は、丁番を構成するコマ部材の先端部を外嵌することでコマ部材の先端部に取り付けられている。従って、テンプルはコマ部材の先端部に取り付けられることになり、丁番によって回動し、前枠の両端で開閉することが可能である。なお、テンプルを取り外す際には、テンプルを把持しながら筒状の取付部材を摘んで、取り付け時とは逆方向に取付部材を回転させればよい。
ここで、本考案に係る眼鏡フレームは、前記雄ネジと前記雌ネジとが螺合した状態で、コマ部材の先端部とテンプルの基端部との相対的な回転が阻止されるように、コマ部材の先端部とテンプルの基端部とが当接するように構成されている。斯かる構成により、前記雄ネジと前記雌ネジとを取り付けに際し過度に締め付けたとしても、コマ部材の先端部とテンプルの基端部とが当接することにより、コマ部材の先端部とテンプルの基端部との相対的な回転(雄ネジ(又は雌ネジ)の軸方向周りの回転)が阻止されることになる。従って、コマ部材の先端部とテンプルの基端部とが当接する状態において、下方に切曲したテンプル先端部が耳の裏側に適切に係合する位置となるように当接面を形成しておきさえすれば、雄ネジと雌ネジとの締め付け具合に応じてテンプル先端部の位置が変化してしまうこともなく、適切な位置にテンプルを取り付けることが可能である。
また、眼鏡フレームを繰り返し使用しても、コマ部材の先端部とテンプルの基端部との相対的な回転が阻止されるように構成されているため、前記雄ネジと前記雌ネジとの螺合が緩み難く、テンプル先端部を適切な位置に保持することが可能である。
さらには、テンプルを把持しながら筒状の取付部材を摘んでその軸周りに取付部材を回転させることによりテンプルを着脱すればよいため、テンプルの着脱の際に、その切曲した先端部が回転することは無く、障害物に引っ掛かるというような危険性に乏しい。
このように本考案に係る眼鏡フレームによれば、工具等を用いる必要がなく、テンプルを把持しながら筒状の取付部材を摘んでその軸周りに取付部材を回転させるだけでテンプルを脱着可能であるため、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプルを取り替えることができる。また、コマ部材の先端部とテンプルの基端部とが、互いの相対的な回転が阻止されるように当接する構成とされているため、テンプルの先端部が耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。
なお、本考案における「基端部」の語句は、眼鏡フレーム装着時において、各部材の前方側(眼の方向側)に位置する部分を意味し、「先端部」の語句は、各部材の後方側(耳の方向側)に位置する部分を意味する。
コマ部材の先端部とテンプルの基端部とが当接する状態において、コマ部材の先端部とテンプルの基端部との相対的な回転が阻止される構成としては、例えば、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部との当接面が、前記雄ネジの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成される構成を採用することが可能である。
或いは、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部とが当接嵌合する構成を採用してもよい。
前記取付部材が前記コマ部材の先端部から抜け落ちることを確実に防止するべく、好ましくは、前記取付部材は、当該取付部材の基端部から径方向内方に向けて延出する係止部を具備し、前記コマ部材は、前記先端部に前記係止部と係合する係合部を具備するように構成される。
或いは、前記取付部材は、内面に前記テンプル側から前記コマ部材側に向けて縮径された内面縮径部を具備し、前記コマ部材は、前記先端部に前記内面縮径部に嵌合するように縮径された縮径部を具備するように構成することも可能である。
以上のいずれの構成によっても、テンプルを取り外した後に、取付部材がコマ部材の先端部からテンプル側に抜け落ちることを確実に防止可能である。
さらに好ましくは、前記取付部材は、前記コマ部材側の内面に環状の凹溝又は凸条を具備し、前記コマ部材は、前記先端部に前記凹溝又は凸条に嵌合する環状の凸条又は凹溝を具備するように構成される。
斯かる構成によれば、取付部材の凹溝(又は凸条)と、コマ部材の凸条(又は凹溝)とが嵌合するため、テンプルを取り外した後、取付部材がコマ部材の先端部からテンプル側に抜け落ちることを防止できる他、取付部材がコマ部材の先端部から前枠側に向けて移動することも防止できるため、部材同士が擦れることによって擦れた箇所に損傷が生じるというような問題が生じ難いという利点も得られる。
本考案に係る眼鏡フレームによれば、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプルを取り替え可能であると共に、テンプルの先端部が耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の一実施形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態に係る眼鏡フレーム10の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す眼鏡フレーム10を構成する左右一対のテンプル2の内、右側のテンプル2近傍を部分的に断面で示す(取付部材4を断面で示す)拡大平面図であり、図2(a)はテンプル2を取り付けた状態を、図2(b)及び(c)はテンプル2を取り外した状態を示す。図3は、図2(c)のAA矢視図である。
図1は、本考案の一実施形態に係る眼鏡フレーム10の概略構成を示す斜視図である。図2は、図1に示す眼鏡フレーム10を構成する左右一対のテンプル2の内、右側のテンプル2近傍を部分的に断面で示す(取付部材4を断面で示す)拡大平面図であり、図2(a)はテンプル2を取り付けた状態を、図2(b)及び(c)はテンプル2を取り外した状態を示す。図3は、図2(c)のAA矢視図である。
本実施形態に係る眼鏡フレーム10は、図1に示すように、レンズを保持する前枠1と、前枠1の左右両端からそれぞれ後方に延出する左右一対のテンプル2と、テンプル2と前枠1との間に介設された丁番を構成するコマ部材3と、円筒状の取付部材4とを備えている。その他、眼鏡フレーム10は、前枠1に取り付けられたヨロイ(智)5と、前枠1に取り付けられた鼻当て用のパッド6とを備えている。
テンプル2は、図2に示すように、その基端部(前方側に位置する部分)2aの少なくとも一部(図2に示す例では、基端部2a全体)に雄ネジ2mが形成されている。
コマ部材3は、図2に示すように、その基端部3aがビス7によってヨロイ5に回動自在に取り付けられている。すなわち、ヨロイ5、ビス7及びコマ部材3によって眼鏡フレームの丁番が構成されている。
取付部材4は、図2に示すように、テンプル2の基端部2aとコマ部材3の先端部3bとを外嵌し、テンプル2側の内面に雄ネジ2mと着脱自在に螺合する雌ネジ4が形成されている。より具体的に説明すれば、本実施形態に係る取付部材4は、コマ部材3の先端部3bの外径と略同一の内径を有することにより、コマ部材3の先端部3bに密接嵌合している。ただし、コマ部材3の先端部3bに対して軸周りに回転可能な嵌合状態とされている。また、取付部材4は、後述するように摘んでその軸周りに回転させ易いようにするべく、図3に示すように、その外面が断面視で多角形に形成されている。ただし、これに限るものではなく、断面視で円形に形成することができる他、滑り止めのための微細な凹凸を外面に形成することも可能である。
図2(a)に示すように、雄ネジ2mと雌ネジ4mとが螺合した状態において、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとは、互いの相対的な回転が阻止されるように当接する構成とされている。より具体的に説明すれば、本実施形態では、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接し、その当接面2S、3Sが雄ネジ2mの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されている。
以上に説明した構成を有する眼鏡フレーム10において、テンプル2を取り付ける際には、図2(b)に示すように、テンプル2の基端部2aを取付部材4の先端部に近づけ、テンプル2を把持しながら取付部材4を摘んでその軸周りに取付部材4を回転させればよい。或いは、図2(c)に示すように、取付部材4を前枠側(図2の紙面左側)に移動させた後、テンプル2の基端部2aをコマ部材3の先端部3bに当接させた状態でテンプル2を把持しながら取付部材4を摘んでその軸周りに取付部材4を回転させればよい。これにより、テンプル2の基端部2aに形成された雄ネジ2mと取付部材4の内面に形成された雌ネジ4mとが螺合し、テンプル2が取付部材4に取り付けられることになる。そして、取付部材4は、前述のように、丁番を構成するコマ部材3の先端部3bを外嵌することでコマ部材3の先端部3bに取り付けられている。従って、テンプル2はコマ部材3の先端部3bに取り付けられることになり、丁番によってビス7周りに回動し、前枠1の両端で開閉することが可能である。逆にテンプル2を取り外す際には、テンプル2を把持しながら取付部材4を摘んで、取り付け時とは逆方向に取付部材4を回転させればよい。
ここで、前述したように、本実施形態に係る眼鏡フレーム10は、雄ネジ2mと雌ネジ4mとが螺合した状態(図2(a))で、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接し、その当接面2S、3Sが雄ネジ2mの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されている。斯かる構成により、雄ネジ2mと雌ネジ4mとを取り付けに際し過度に締め付けたとしても、当接面2S、3Sが斜め方向に形成されていることに起因して、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとの相対的な回転が阻止されることになる。従って、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接する状態において、下方に切曲したテンプル先端部2b(図1参照)が眼鏡フレーム10使用者の耳の裏側に適切に係合する位置となるように当接面2S、3Sを形成しておきさえすれば、雄ネジ2mと雌ネジ4mとの締め付け具合に応じてテンプル先端部2bの位置が変化してしまうこともなく、適切な位置にテンプル2を取り付けることが可能である。
また、眼鏡フレーム10を繰り返し使用しても、当接面2S、3Sが斜め方向に形成され、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとの相対的な回転が阻止されるように構成されているため、雄ネジ2mと雌ネジ4mとの螺合が緩み難く、テンプル先端部2aを適切な位置に保持することが可能である。
さらには、テンプル2を把持しながら取付部材4を摘んでその軸周りに取付部材4を回転させることによりテンプル2を着脱すればよいため、テンプル2の着脱の際に、その切曲した先端部2aが回転することは無く、障害物に引っ掛かるというような危険性に乏しい。
このように、本実施形態に係る眼鏡フレーム10によれば、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプル2を取り替え可能であると共に、テンプル2の先端部2aが耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。
なお、テンプル2の基端部2a及びコマ部材3の先端部3bの当接部近傍は、図2に示す構成に限るものではなく、種々の好適な構成に変更可能である。図4〜図6は、テンプル2の基端部2a及びコマ部材3の先端部3bの当接部近傍の構成として他の構成を適用した場合における右側のテンプル2近傍を部分的に断面で示す(取付部材4を断面で示す)拡大平面図である。なお、図5の(a)は拡大平面図を、(b)は(a)のBB矢視図を示す。以下、図4〜図6を参照しつつ、各構成について順次説明する。
図4に示す構成は、図2に示す構成と同様に、テンプル2の基端部2aの少なくとも一部に雄ネジ2mが形成されている。ただし、図4に示す構成は、当接面2S、3S近傍に雄ネジ2mが形成されていない点で図2に示す構成と異なる。
斯かる構成によっても、図2に示す構成と同様に、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプル2を取り替え可能であると共に、テンプル2の先端部2aが耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。さらには、図2に示す構成と異なり、当接面2S、3S近傍に雄ネジ2mを形成する必要がないため、加工が容易であるという利点も有する。
図5(a)に示す構成は、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接嵌合するものである。より具体的に説明すれば、図5(b)に示すように、テンプル2の基端部2aとコマ部材3の先端部3bとは、当接部においてそれぞれ左右何れか一方が欠けた断面視半円形に形成されており、これにより当接嵌合するように構成されている。斯かる構成により、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとは、互いの相対的な回転が阻止されるように当接することになる。なお、図5(a)には、テンプル2の基端部2aとコマ部材3の先端部3bとが、当接部においてそれぞれ左右何れか一方が欠けた断面視半円形に形成されている形態を図示したが、これに限るものではなく、それぞれ上下何れか一方が欠けた断面視半円形に形成することができる他、テンプル2の基端部2aとコマ部材3の先端部3bとが嵌合した状態で断面視円形となる限りにおいて、種々の形態を採用することが可能である。
斯かる構成によっても、図2に示す構成と同様に、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプル2を取り替え可能であると共に、テンプル2の先端部2aが耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。さらには、図2に示す構成と異なり、当接部近傍に雄ネジ2mを形成する必要がないため、加工が容易であるという利点も有する。
図6に示す構成は、図5に示す構成と同様に、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接嵌合するものである。ただし、図5に示す構成と異なり、当接部近傍も含めた基端部2a全体に雄ネジ2mが形成されている。
また、取付部材4及びコマ部材3も、図2に示す構成に限るものではなく、種々の好適な構成に変更可能である。図7〜図9は、それぞれ取付部材4及びコマ部材3として他の構成を適用した場合における右側のテンプル2近傍を部分的に断面で示す(取付部材4を断面で示す)拡大平面図である。以下、図7〜図9を参照しつつ、各構成について順次説明する。なお、以下の説明では、テンプル2の基端部2a及びコマ部材3の先端部3bの当接部近傍の構成として、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとの当接面2S、3Sが雄ネジ2mの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されている(図2参照)場合を例に挙げて説明するが、本考案はこれに限るものではなく、図4〜図6を参照して説明した構成に対して、図7〜図9を参照して説明する構成を適用することも可能である。
図7に示す構成は、取付部材4が基端部4aから径方向内方に向けて延出する係止部4cを具備し、コマ部材3が先端部3bに係止部4cと係合する係合部3cを具備するものである。
斯かる構成によれば、テンプル2を取り外した後に、取付部材4がコマ部材3の先端部3bからテンプル2側(図7の紙面右側)に移動しようとしても、係止部4cと係合部3cとが係合することにより、それ以上テンプル2側に移動することができないため、取付部材4がコマ部材3の先端部3bから抜け落ちることを防止可能である。また、図2に示す構成に比べて、たとえ取付部材4とコマ部材3との嵌合状態を緩和したとしても(コマ部材先端部3bの外面と取付部材4の内面との間にある程度の隙間を設けたとしても)、係止部4cと係合部3cとが係合することによって、取付部材4の抜け落ちを防止可能である。従って、取付部材4とコマ部材3との嵌合状態を緩和することにより、取付部材4がコマ部材先端部3bに対して軸周りに回転し易くなるという利点も有する。なお、係止部4cは、必ずしも取付部材4の内面全周に亘って設ける必要はなく、取付部材4の周方向の一部に設ける構成を採用することも可能である。
図8に示す構成は、取付部材4が内面にテンプル2側からコマ部材3側に向けて縮径された内面縮径部4dを具備し、コマ部材3が先端部3bに内面縮径部4dに嵌合するように縮径された縮径部3dを具備するものである。
斯かる構成によっても、図7に示す構成と同様に、内面縮径部4dと縮径部3dとが嵌合することにより、取付部材4はそれ以上テンプル2側に移動することができないため、取付部材4がコマ部材3の先端部3bから抜け落ちることを防止可能である。また、取付部材4とコマ部材3との嵌合状態を緩和することが可能であり、これにより、取付部材4がコマ部材先端部3bに対して軸周りに回転し易くなるという利点も有する。
図9に示す構成は、取付部材4がコマ部材3側の内面に環状の凸条4eを具備し、コマ部材3が先端部3bに凸条4eに嵌合する環状の凹溝3eを具備するものである。
斯かる構成によっても、図7や図8に示す構成と同様に、凸条4eと凹溝3eとが嵌合することにより、取付部材4はそれ以上テンプル2側に移動することができないため、取付部材4がコマ部材3の先端部3bから抜け落ちることを防止可能であると共に、取付部材4とコマ部材3との嵌合状態を緩和することが可能であり、これにより、取付部材4がコマ部材先端部3bに対して軸周りに回転し易くなるという利点も有する。さらに、図9に示す構成によれば、取付部材4がコマ部材3の先端部3bから前枠側(図9の紙面左側)に向けて移動することも防止できるため、部材同士が擦れる(取付部材4と、コマ部材3の基端部3a、ビス7、ヨロイ5が擦れる)ことによって擦れた箇所に損傷が生じるというような問題が生じ難いという利点も得られる。ただし、図9に示す構成を採用する場合には、テンプル2を取り付ける際に取付部材4を前枠側(図9の紙面左側)に移動させることはできないため、テンプル2の基端部2aを取付部材4の先端部に近づけ、テンプル2を把持しながら取付部材4を摘んでその軸周りに取付部材4を回転させる方法で取り付ける必要がある。
なお、図9に示す構成は、取付部材4がコマ部材3側の内面に環状の凸条4eを具備し、コマ部材3が先端部3bに凸条4eに嵌合する環状の凹溝3eを具備する構成であるが、凸条及び凹溝を逆にする構成とすることも可能である。つまり、取付部材4がコマ部材3側の内面に環状の凹溝を具備し、コマ部材3が先端部3bに前記凹溝に嵌合する環状の凸条を具備する構成としても同様の作用効果を奏することができる。
以上に説明したように、本実施形態に係る眼鏡フレーム10によれば、工具等を用いる必要がなく、テンプル2を把持しながら取付部材4を摘んでその軸周りに取付部材4を回転させるだけでテンプル2を脱着可能であるため、取り替え作業に伴う眼鏡使用者の負担が少なく、使用者自らが手軽に且つ安全にテンプル2を取り替えることができる。また、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとの相対的な回転が阻止されるように、コマ部材3の先端部3bとテンプル2の基端部2aとが当接するように構成されているため、テンプル2の先端部2aが耳の裏側に適切に係合する状態で取り付けることができ、且つ、その状態を保持することが可能である。
本実施形態に係る眼鏡フレーム10によれば、使用者が手軽にテンプルを取り替えることができ、例えば、図10(a)に示すように、テンプルの厚みを大きくして使用者の開閉動作等による外力に対して耐久性を向上させたテンプル2xに取り替えたり、図10(b)に示すように、予め用意された各種の装飾されたテンプルの中からTPOに併せて選択された好みのテンプル2yに取り替えることも可能である。
また、スポーツ等の激しい運動を行う際に適用できるテンプル、例えば、図11及び図12に示すようなテンプル2z,2z’にも容易に取り替えることができる。
図11に示すテンプル2zは、耳の裏側に当接可能な耳当接部23a及びテンプル本体の先端部と耳当接部23aとを揺動可能に取り付けるためのピン又はネジ等の軸部材8が取り付けられた揺動部23bを有する耳当て部材23と、テンプル本体の耳当て部材23が取り付けられた部位22aより前方にある所定部22bと耳当接部23aの前端部23cとを連結する可撓性の絡み防止部材9とを具備している。
このテンプル2zが取り付けられた眼鏡フレームでは、前枠1に取り付けられた鼻当て用のパッド6(図1参照)を鼻に掛けるとともに、湾曲した耳当て部材23の耳当接部23aを耳の裏側(耳と頭との間)の湾曲部に掛けることによって着用される。
斯かる眼鏡フレームにおいては、眼鏡を掛けた状態で、前枠1がずれ落ちようとすると、前枠1から延出されたテンプル2zの先端部はずれ上がろうとし、テンプル本体の先端部に取り付けられた耳当て部材23の耳当接部23aを上方へ移動させようとする。そして、耳当て部材23の耳当接部23aが上方へ移動しようとすると、耳当て部材23のテンプル本体に取り付けられる部位である揺動部23b(テンプル本体の耳当て部材23が取り付けられる部位22a)に挿通された軸部材7を中心として耳当接部23aは前回り方向(図11において左回り)へ回転しようとする。このとき、耳当接部23aの前端部23cが耳の裏側を押圧する力が大きくなり、その結果、耳当接部23aと耳の裏側との相対的な移動が阻止され、テンプル2zの先端部のずれ上がりが阻止される。このようにして、眼鏡のずれ落ちを防止することができる。
また、耳当接部23aの長手方向の略中間部に揺動部23bが設けられるように構成されており、耳当て部材23のテンプル本体に取り付けられる部位である揺動部23b及びテンプル本体の耳当て部材23が取り付けられる部位22aには、揺動部23bの揺動範囲を規制する規制機構C(図11(b)参照)が設けられるように構成されると共に、テンプル本体と耳当て部材23の揺動部23bとの取り付けには、ピン又はねじ等の軸部材8が用いられるように構成される。規制機構Cは、図11(b)に示すように、テンプル本体の耳当て部材が取り付けられる部位22aに設けられた当接面28に耳当て部材23の揺動部23bの支持片38が当接することにより揺動を規制する構成となっている。
斯かる規制機構Cを設けることにより、耳当て部材23の揺動範囲が規制されるため、使用者が眼鏡を掛ける際に、耳の裏側の適所に耳当て部材23の耳当接部23aを容易に当接させることができ、使用者の眼鏡の着用をより容易にすることができる。また、軸部材8を介して耳当て部材23がテンプル本体の取り付け部位22aに取り付けられる構成であるため、力の損失が少なく、スムーズな揺動を容易かつ安価に達成することができる。また、軸部材8の軸回りに規制機構Cを設けることにより、規制機構Cを容易に構成することができる。なお、耳当て部材23に取り付けられた揺動部23bが軸部材8に揺動可能に取り付けられているが、耳当て部材23自体(耳当接部23a)に孔を開けて軸部材8を介して耳当て部材23がテンプル本体に対して揺動可能に取り付けてもよい。また、テンプル本体の耳当て部材23が取り付けられた部位22aは、テンプル2zの先端部であるように構成される。この場合、眼鏡フレームのテンプル2zと耳当て部材23とが一体ではない構造を有しているにも関わらず、一般的な形状の眼鏡フレームを用いてきた使用者であっても違和感なく着用することができる。
また、図11に示すように、可撓性の絡み防止部材9がテンプル本体の耳当て部材23が取り付けられた部位22aより前方にある所定部22bと耳当て部材23の耳当接部23aの前端部23cとを連結するように取り付けられている。こうすることで、眼鏡を外す際に、テンプル2zを上方へ持ち上げた場合であっても、テンプル本体と耳当接部23aの前端部23cとの間が絡み防止部材9で塞がれているため、髪の毛がx方向(図11(a))からテンプル本体と耳当接部23aとの取り付け部分(揺動部23b)に入り込み難く、これに絡まることが抑制される。また、絡み防止部材9は、可撓性を有しているため、眼鏡フレームのずれ落ち抑制の機能を阻害することもない。このように、可撓性の絡み防止部材9によってテンプル本体の耳当て部材23が取り付けられた部位22aより前方にある所定部22bと耳当接部23aの前端部23cとを連結することにより、鼻に掛かる負担を大きくすることなく眼鏡のずれ落ちを防止できるとともに、眼鏡を外す際に髪の毛の眼鏡への絡みを抑制することができる。
図12に示すテンプル2z’は、眼鏡取り付け具30を具備しているものである。この眼鏡取り付け具30は、眼鏡フレームに着脱可能な眼鏡取り付け具であって、図1に示すようなテンプル本体2の先端部2bに着脱可能なクリップ部30dと、耳の裏側に当接可能な耳当接部30aと、クリップ部30dと耳当接部30aとを揺動可能に取り付けるためのピン又はねじ等の軸部材7が取り付けられた揺動部30bとを具備するものである。また、クリップ部30dと耳当接部30aとは、揺動部30bにより、ピン又はねじ等の軸部材8を用いて揺動可能に取り付けられる。これにより、テンプル本体2と眼鏡取り付け具30の耳当接部30aとは、揺動可能に取り付けられる。また、テンプル本体2が後方の部位になるほど分厚くなるような形状の場合は、クリップ部30dの内径に所定の余裕を持たせてもクリップ部30dがテンプル本体2の先端から抜け落ちることを防止することが可能である。
また、図12に示すように、一端が耳当接部30aの前端部30cに連結され、他端がテンプル本体2のクリップ部30dが取り付けられた部位2bより前方にある所定部20に着脱可能な可撓性の絡み防止部材9をさらに具備するように構成されている。この可撓性の絡み防止部材9によってテンプル本体2のクリップ部30dが取り付けられた部位2bより前方にある所定部20と眼鏡取り付け具30の耳当接部30aの前端部30cとを連結することにより、鼻に掛かる負担を大きくすることなく眼鏡のずれ落ちを防止できると共に、眼鏡を外す際に髪の毛の眼鏡への絡みを抑制することができる。さらに、絡み防止部材9の他端をテンプル本体2に着脱可能に取り付けるための構成として、図12(a)に示すような可撓性部材で形成されたクリップ部9aを用いている。
1・・・前枠
2・・・テンプル
2a・・・テンプルの基端部
2m・・・雄ネジ
2S・・・当接面
3・・・コマ部材
3b・・・コマ部材の先端部
3S・・・当接面
4・・・取付部材
4m・・・雌ネジ
2・・・テンプル
2a・・・テンプルの基端部
2m・・・雄ネジ
2S・・・当接面
3・・・コマ部材
3b・・・コマ部材の先端部
3S・・・当接面
4・・・取付部材
4m・・・雌ネジ
Claims (6)
- 基端部の少なくとも一部に雄ネジが形成されたテンプルと、
前記テンプルと前枠との間に介設された丁番を構成するコマ部材と、
前記テンプルの基端部と前記コマ部材の先端部とを外嵌し、前記テンプル側の内面に前記雄ネジと着脱自在に螺合する雌ネジが形成された筒状の取付部材とを備え、
前記雄ネジと前記雌ネジとが螺合した状態で、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部との相対的な回転が阻止されるように、前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部とが当接することを特徴とする眼鏡フレーム。 - 前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部との当接面が、前記雄ネジの軸方向に垂直な面に対して斜め方向に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の眼鏡フレーム。
- 前記コマ部材の先端部と前記テンプルの基端部とが当接嵌合することを特徴とする請求項1に記載の眼鏡フレーム。
- 前記取付部材は、当該取付部材の基端部から径方向内方に向けて延出する係止部を具備し、
前記コマ部材は、前記先端部に前記係止部と係合する係合部を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の眼鏡フレーム。 - 前記取付部材は、内面に前記テンプル側から前記コマ部材側に向けて縮径された内面縮径部を具備し、
前記コマ部材は、前記先端部に前記内面縮径部に嵌合するように縮径された縮径部を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の眼鏡フレーム。 - 前記取付部材は、前記コマ部材側の内面に環状の凹溝又は凸条を具備し、
前記コマ部材は、前記先端部に前記凹溝又は凸条に嵌合する環状の凸条又は凹溝を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の眼鏡フレーム。
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