JP3107915U - ドア開き止め装置 - Google Patents

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健嗣 田中
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田中工貿株式会社
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Abstract

【課題】 ドアに簡単に取り付けられ、かつ閉じたドアが開かれないように確実に止めることができるドアの聞き止め装置を提供する。
【解決手段】 ドアが開くのを防止するためにドアに取り付ける装置として、摘み操作によって突出し或いは没入するストッパー12、13を有し、ストッパー12、13の突出によりドア枠30に掛け止まりドア20が開くのを防止する器具本体11と、ドア20に取り付けられている器具本体11と一体化し、器具本体11のドア20に対する固定力を高める係合部材31とを具備する。ストッパー12、13を操作する摘みが、器具本体
11に対して着脱可能に設けられているキー25であり、器具本体11に装着したときに磁気吸着するように、磁気吸着手段27、28が摘みと器具本体11との間に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ドアが開くのを防止するためにドアに取り付ける装置に関するものである。
空き巣ねらいや押し売り等によりドアが開けられるのを防止するために、ドアのロックの補助となり、またドアチェーンの代わりとなる器具や装置類が市販されている。しかしそれらは、取り付けにねじ止めを必要とするとか、構造の異なるドアには有効でないというような問題があり後付けには適していない。例えば特開2002−106235号の用心錠は用心錠本体をドアに、受けをドア枠に夫々取り付ける必要があり、位置を合わせて正確に作業を行うのは簡単ではない。一方特開2002−349114号の錠装置の場合ねじ止めによる取り付けの必要はないようであるが、ドアとドア枠に係止片と押圧片を当てがうように取り付けるには慣れが必要と思われる。また雄ねじ部がドアから直角に突き出るため邪魔になることは否定できない。
特開2002−106235号 特開2002−349114号
本考案は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、ドアに簡単に取り付けることができ、かつ閉じたドアが開かれないように確実に止めることができるドアの開き止め装置を提供することにある。また本考案の他の課題は、ストッパーの位置を切り換える摘みを磁気により着脱可能とすることである。
前記の課題を解決するため本考案は、ドアが開くのを防止するためにドアに取り付ける装置として、摘み操作によって突出し或いは没入するストッパーを有し、ストッパーの突出によりドア枠に掛け止まりドアが開くのを防止する器具本体と、ドアに取り付けられている器具本体と一体化し、器具本体のドアに対する固定力を高める係合部材とを具備するという手段を講じたものである。
本考案のドア開き止め装置は、器具本体と、係合部材とを有して構成されるが、この
内、器具本体はドアに取り付けられる。器具本体は、室内側における摘み操作によって突出及び没入するストッパーを有しており、ストッパーは突出によりドア枠に掛け止まり、没入により掛け止まりが解除される。故に、ストッパーを没入位置にしておけば、器具本体をドアに取り付けたままでもそのドアを自由に開閉することができる。
なお、本考案における対象は回転扉或いはスイング式のドアであり、スライド式ドアではない。また本考案においてドアは開閉のために動くものを意味し、ドア枠はドアを取り付けているもの或いはドアを取り囲んでいるものを意味するので、ドアを取り付けた開口部もドア枠に該当する。
器具本体は、ドア側に取り付けられるが、ドアに取り付けられている器具本体と一体化する係合部材が併用される。係合部材は、器具本体のドアに対する取り付け力を強化するもので、器具本体に予め一体に設けられていても良く、或いは器具本体とは別体で器具本体と係合するような構造であっても良い。いずれにせよ、係合部材はドアに係合によって取り付けられ、ドアと一体であるべき器具本体のドアに対する固定力を高める作用を果たす。
器具本体のストッパーを出没させる摘みは、器具本体に対して着脱可能に設けられるキーであることが望ましい。ストッパーの位置を例えば突出位置にしてドア枠との掛け止め状態とした後でキーを引き抜けば、ドアは開き止めが掛かった状態のまま保たれ、キーがなければ解除することは困難である。故にドアに穴を開けられてもドアの開き止めを解除することはできない。このキーは、器具本体(のキー穴)に装着したときに磁気吸着するように、磁気吸着手段を摘みと器具本体との間に設けることが望ましい。これによりワンタッチ着脱が可能になり、摘み操作を確実に行うことができる。
磁気吸着手段は磁石同士のペアでも良いが、一方を磁石、他方を鉄などの磁性体とする組み合わせでも良い。鉄などの磁性体の場合、例えば器具本体の一部が鉄製である場合にはそれを磁気吸着手段として利用することができる。キーの側に磁石を設けた場合には、取り外したキーを鉄製のドアやドアクローザーその他に磁気吸着させておけるので、紛失のおそれが少ない。
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、ドアに簡単に取り付けら
れ、かつ閉じているドアを確実に保持し、開かれるのを防止するという効果を奏し、かつまた摘みを磁気により着脱可能であり、摘み操作が確実に行えるという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照して本考案をより詳細に説明する。図1は本考案に係る装置10の例示であり、11は器具本体を示しており、左右に突出、没入可能なストッパー
12、13を有し、そのストッパー12、13は本体正面に設けられたキー穴16に差し込むキー25によって操作される。
ストッパー12、13は、本体ケースの左右に開けられた開口14、15から出没可能に器具本体11に組み込まれており、キー穴16を有する回転軸17を中心として左右へ揺れ動く、揺動片18と係合可能になっている。21は大径の係合口であり、揺動片18の係合軸22と緩い係合関係にある。また揺動片18は弾性体19によって左右いずれかの方向へ付勢されているので、ストッパー12、13を左又は右へ突出させ或いは没入させる状態を取り、中立は取り得ない。また、係合軸22が係合口21と係合するためストッパー12、13を押し込んだ程度では揺動片の位置を切り換えるに到らないため、切り換えには必ずキー操作が必要である。
キー穴16の奥は角型断面の穴になっており、そこに同形の契合部を有するキー25が差し込まれる。契合部26は磁性体である鋼から成り、その内側に磁気吸着手段の一方27が嵌め込まれている。磁気吸着手段の他方28は器具本体内のキー穴16の奥に設けられている。つまり例示の磁気吸着手段は双方27、28とも磁石を有し、かつ中間に磁性体が配置されているという構成をとる。
係合部材31は器具本体11と一体のものとしてドア20に取り付けられる。係合部材31は、器具本体11と一体化する部分32とドア20に取り付けられる先端部分33とを有し、ドアに対して簡単には抜け出し難い状態で取り付けられる。器具本体11は、このため両面接着テープ等の仮止め手段34を含む態様によってドア20に取り付けられれば良い。35は掛止相手部であり、ドア枠30の内縁等が掛止に利用され得る。
このような構成を有する本考案のドア開き止め装置10は、器具本体11の背面を仮止め手段34などによってドア20の開閉端近くに固定するとともに、それと一体化する係合部材31をドア20の開閉端部に当てがって固定する。このとき、ドア20を閉じた状態で器具本体がドア枠掛止相手部35と抵触し合わず、かつストッパー12を突出させると掛止相手部35に掛け止まるように配慮する。図4は、ドア20に本装置10を取り付け、さらにキー25を操作してストッパー12を突出させ掛止相手部35に掛け止まるようにし、かつキー25を取り外した状態を示す。なお、ドア20とドア枠30に図4に示すほどの寸法差がない場合にはストッパー12と掛止相手部35との間に適当な部材を当てがえば良い。
本考案に係るドア開き止め装置の1例を示す斜視図。 器具本体の内部正面図 同じく正面中央縦断面図。 ドア及びドア枠との関係を示す平面説明図。
符号の説明
10 ドア開き止め装置
11 器具本体
12、13 ストッパー
16 キー穴
18 揺動片
19 弾性体
20 ドア
21 係合口
22 係合軸
25 キー
27、28 磁気吸着手段
30 ドア枠
31 係合部材

Claims (3)

  1. ドアが開くのを防止するためにドアに取り付ける装置であって、摘み操作によって突出し或いは没入するストッパーを有し、ストッパーの突出によりドア枠に掛け止まりドアが開くのを防止する器具本体と、ドアに取り付けられている器具本体と一体化し、器具本体のドアに対する固定力を高める係合部材とを有するドア開き止め装置。
  2. ストッパーを操作する摘みが、器具本体に対して着脱可能に設けられているキーであり、器具本体に装着したときに磁気吸着するように、磁気吸着手段が摘みと器具本体との間に設けられている請求項1記載のドア開き止め装置。
  3. ストッパーはキーと契合するキー穴を有する揺動片と係合可能になっており、揺動片の係合軸はストッパーの係合口と緩い係合関係にあり、さらに揺動片は左右いずれかの方向へ弾性的に付勢されることにより、一つのストッパーを器具本体から突出させるか没入させるかいずれか一つの状態を取る請求項1記載のドア開き止め装置。


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