JP3107843U - 女性用和服下着 - Google Patents

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正 柳沼
静子 武田
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Abstract

【課題】衣紋が奇麗に抜け、衿合わせを自由に調整でき、あらゆる体型に合わせて補正が可能で、紐を使用せず簡単に着用できる襦袢と、胴回りに合わせて調整が可能な裾除けとを組み合わせることにより、着崩れしない女性用和服下着を提供するものである。
【解決手段】襦袢1を、左右の前身頃に胸部補正パット10を収納するポケット7、8を設けると共に、この下部に鳩尾補正パット11を収納するポケット9を設け、衿4の両下部にボタン21を取付け、後身頃の略中央部に逆V形状に帯状のゴム16を縫い付けてギャザー17を形成し、この両端を引き出して、複数個のボタン孔21を形成した連結部20を形成し、更に後身頃の略中央部に腰補正パット14を取付ける面ファスナー13を設け、衿4に半衿5を面ファスナー13で着脱自在に取付けたものである。
【選択図】 図3

Description

本考案は、襦袢と裾除けとからなる補正機能を設けた女性用和服下着に関するものである。
女性用和服を着る時には、肌襦袢を着てから、下半身に裾除けを着用し、次に長襦袢を着て腰紐で固定して、その上に訪問着や振袖など和服を着て、更に帯を締めて着付けしている。このように女性用の和服を着る場合には、下着の着付けに面倒な手数を要し、普段和服を着慣れていない人には、着崩れしないように着ることが難しかった。
このため美容院などで着付け師により着付けしていることが多いが、最近では簡単に着付けができる道具や下着が開発されている。例えば襦袢に補正パットを取り付けるようにしたものがあり、これは体型の凹凸を補正できるが、衣紋が奇麗に抜けず、また腰紐を使用するので緩んで着崩れしたり、体が締め付けられるなどの問題があった。
本考案は上記問題を改善し、衣紋が奇麗に抜け、衿合わせを自由に調整でき、あらゆる体型に合わせて補正が可能で、紐を使用せず簡単に着用できる襦袢と、胴回りに合わせて調整が可能な裾除けとを組み合わせることにより、着崩れしない女性用和服下着を提供するものである。
本考案の請求項1記載の女性用和服下着は、襦袢と裾除けからなる女性用和服下着において、前記襦袢を、左右の前身頃に胸部補正パットを収納するポケットを設けると共に、この下部に鳩尾補正パットを収納するポケットを設け、衿の両下部にボタンを取付け、後身頃の略中央部に逆V形状に帯状のゴムを縫い付けてギャザーを形成し、この帯状のゴムの両端を引き出して、複数個のボタン孔を形成した連結部を形成し、更に後身頃の略中央部に腰補正パットを取付ける面ファスナーを設け、衿に半衿を面ファスナーで着脱自在に取付けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項2記載の女性用和服下着は、裾除けを、横長長方形状をなす布の上部中間にゴムを縫い付けてギャザーを形成し、布の上部に面ファスナーを取付けたことを特徴とするものである。
本考案の請求項3記載の女性用和服下着は、半衿を折り返して衿に面ファスナーで取付けた半衿の内側部分に、衿芯の収納部を形成したことを特徴とするものである。
本考案に係る請求項1記載の女性用和服下着によれば、伸縮性のある2本の連結部に取付けるだけで、誰でも簡単に着ることができると共に、体が締め付けられる感じがなく疲れない。また胸部補正パットにより、胸部分のくぼみが補正され、また鳩尾補正パットにより、胸と腹との間のくぼみを補正することができると共に、腰補正パットによりは腰部分のくぼみを補正することができる。
また帯状のゴム16を後身頃の中間にV形状に縫い付けてギャザーが形成されているので、中央から下方や斜め下方に向かう引張り力が働き、衿が後方に引かれた状態となって衣紋が奇麗に抜け、長時間にわたって着崩れを防止することができ、美しい和服姿を維持することができる。
また請求項2記載の女性用和服下着によれば、裾除けを広げた状態で、腰に巻き付け、一方の面ファスナーを他方の面ファスナーに接合するだけで着ることができ、上部背面側にギャザーが入っているので体に馴染んで、どのような体型にも合わせることができる。また脱ぐ時もワンタッチで取外すことができる。
また請求項3記載の女性用和服下着によれば、半衿を折り返して衿に面ファスナーで取付けた半衿の内側部分に衿芯の収納部を形成したので、半衿や衿芯の取付けや取外しが容易である。
襦袢と裾除けを組合せ、補正機能を備えた女性用和服下着を実現した。
以下本考案の実施例を図1ないし図13を参照して詳細に説明する。図1は襦袢を示すもので、身頃2の両側に袖3、3が取付けられ、衿4に半衿5が取付けられている。左右の前身頃2A、2Bの内側の、衿4の胸の近傍に図3に示すようにポケット7、8が取付けられ、更に右前身頃2Bのポケット7の下方に、ポケット9が設けられている。このポケット7、8に収納される胸部補正パット10は図4に示すように半月状に形成され、またポケット9に収納される鳩尾補正パット11は半割り楕円形状に形成されている。
また後身頃2Cの略中央部に面ファスナー13が縦に3本取付けられ、ここに図4に示すように逆山形状に形成された腰補正パット14を取付けるようになっている。この腰補正パット14と前記胸部補正パット10および鳩尾補正パット11は内部がスポンジで形成されクッション性を保持するようになっている。
また後身頃2Cの背面には図2および図5に示すように、帯状の布が縫い付けられて左右が開口した逆V形状の袋15が形成され、ここに帯状のゴム16を貫通させて、逆V形状に縫い付けてギャザー17が形成されている。また袋15から引き出された帯状のゴム16の両端は、図6に示すように、所定の間隔で複数個のボタン孔19を開孔した連結部20となっている。
この一方の連結部20は図3に示すように左前身頃2Aの内側に引き出されており、また他方の連結部20は右前身頃2Bの外側に引きだれている。また左前身頃2Aの内側の衿4の下部側には、一方のボタン21が取付けられ、右前身頃2Bの外側の衿4の下部側には、他方のボタン21が取付けられている。
また衿4には半衿5が面ファスナー13で着脱自在に取付けられている。この半衿5は図7に示すように、下部に3カ所と上部に7カ所面ファスナー13が取付けられ、これと対応する衿4の部分にも面ファスナー13が取付けられている。23は衿芯で、図8に示すように半衿5を折り返して衿4に取付けた間の内側部分に収納部24を形成してここに挟み込んで固定するようになっている。
また裾除け26は図10および図11に示すように、横長長方形状をなす布27の上部中間に帯状のゴム28を3本平行に縫い付けてギャザー17を形成し、布27の上部の端部と、中間に面ファスナー13を取付けたものである。
次に上記構成をなす女性用和服下着の着付け方法について説明する。先ず裾除け26を広げた状態で、ギャザー17を形成した部分を背中側に位置させて腰に巻き付け、一方の面ファスナー13を他方の面ファスナー13に接合すると、ギャザー17が入っているので図11に示すように体に馴染んで、どのような体型にも合わせることができる。
次に図11に示すように襦袢1を着て、身頃2の内側に引き出された一方の連結部20を手でつかんで、右前身頃2Bの衿4に取付けたボタン21を任意のボタン孔19に掛けると、連結部20は帯状のゴム16で形成されて、更に後身頃2Cにギャザー17が形成されているので、伸縮性があり体のサイズに合わせて着ることができる。
次に、左前身頃2Aの外側に引き出されている、他方の連結部20を手でつかんで、右前身頃2Bの衿4の内側に取付けたボタン21を任意のボタン孔19に掛け、衿合わせを調整することができる。このようにして、2本の連結部20をボタン21に取付けるだけでワンタッチで着付けを完了することができる。
なお体型によっては、胸部補正パット10や鳩尾補正パット11、腰補正パット14を取付けなくても良く、またパットだけでは不足する時にはポケット7、8に更にハンカチなどの布を入れて厚さを調整しても良い。
従って本考案の女性用和服下着を用いれば、紐を使用せず、伸縮性のある2本の連結部20をボタン21に取付けるだけで、誰でも簡単に着ることができると共に、腰紐のように体が締め付けられる感じがなく疲れない。また襦袢1にはその内側に胸部補正パット10が取付けられているので、胸部分のくぼみが補正され、また鳩尾補正パット11により、胸と腹との間の鳩尾のくぼみを補正することができる。また後身頃2Cに取付けた逆山形状の腰補正パット14は腰部分の4カ所のくぼみを補正することができる。
また連結部20を構成する帯状のゴム16は、後身頃2Cの中間にV形状に縫い付けてギャザー17が形成されているので、図12に示すように中央から下方に向かう大きな引張り力が働き、更にこの両側にも斜め下方に向かう引張り力が働くため、図13に示すように半衿5を取付けた衿4が後方に引かれた状態となって衣紋が奇麗に抜け、しかも長時間にわたって着崩れを防止することができる。
本考案の実施例による襦袢の正面図である。 図1の襦袢を示す背面図である。 図1の襦袢の左右の前身頃を開いた状態を示す正面図である。 補正パットと衿芯を示す正面図である。 後身頃に形成した袋に帯状のゴムを通して縫い付けた状態を示す断面図である。 調整可能な連結部のボタン孔にボタンを掛けた状態を示す正面図である。 半衿の正面図である。 衿に半衿を取付けた状態を示す断面図である。 裾除けを広げた状態を示す正面図である。 図9の裾除けを広げた状態を示す背面図である。 襦袢を着付けている状態を示す斜視図である。 襦袢を着付けた状態を示す背面図である。 図12の側面図である。
符号の説明
1 襦袢
2 身頃
2A 左前身頃
2B 右前身頃
2C 後身頃
3 袖
4 衿
5 半衿
7 ポケット
8 ポケット
9 ポケット
10 胸部補正パット
11 鳩尾補正パット
13 面ファスナー
14 腰補正パット
15 袋
16 帯状のゴム
17 ギャザー
19 ボタン孔
20 連結部
21 ボタン
23 衿芯
24 収納部
26 裾除け
27 布
28 ゴム

Claims (3)

  1. 襦袢と裾除けからなる女性用和服下着において、前記襦袢を、左右の前身頃に胸部補正パットを収納するポケットを設けると共に、この下部に鳩尾補正パットを収納するポケットを設け、衿の両下部にボタンを取付け、後身頃の略中央部に逆V形状に帯状のゴムを縫い付けてギャザーを形成し、この帯状のゴムの両端を引き出して、複数個のボタン孔を形成した連結部を形成し、更に後身頃の略中央部に腰補正パットを取付ける面ファスナーを設け、衿に半衿を面ファスナーで着脱自在に取付けたことを特徴とする女性用和服下着。
  2. 裾除けを、横長長方形状をなす布の上部中間にゴムを縫い付けてギャザーを形成し、布の上部に面ファスナーを取付けたことを特徴とする請求項1記載の女性用和服下着。
  3. 半衿を折り返して衿に面ファスナーで取付けた半衿の内側部分に、衿芯の収納部を形成したことを特徴とする請求項1記載の女性用和服下着。
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