JP3107783B2 - 飲料用ボトルキャップ - Google Patents

飲料用ボトルキャップ

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JP3107783B2
JP3107783B2 JP09339173A JP33917397A JP3107783B2 JP 3107783 B2 JP3107783 B2 JP 3107783B2 JP 09339173 A JP09339173 A JP 09339173A JP 33917397 A JP33917397 A JP 33917397A JP 3107783 B2 JP3107783 B2 JP 3107783B2
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和夫 伊藤
秀夫 高橋
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河野樹脂工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料用ボトルキャ
ップに関し、より詳しくは、ガラス、合成樹脂等の飲料
用ボトルに取付けられ、飲み口を開閉自在とした飲料用
ボトルキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料用ボトルキャップとして、飲
料用ボトルに取付けられるキャップ本体と、該キャップ
本体に対して摺動可能に嵌合されるキャップヘッドとか
らなるものがあった。
【0003】即ち、上記飲料用ボトルキャップは、図
に示す如くのものであり、キャップ本体92と、キャッ
プヘッド97とからなり、ボトル90の口90a に嵌脱自在に
嵌合される。
【0004】前記キャップ本体92は、多段円筒形状を有
し、ボトル90の口90a に外嵌される嵌合部92a と、該嵌
合部92a から延設された第一段部92b と、該第一段部92
b の先端から延設された第二段部92c と、該第二段部92
c の内側に配置され、一部が第二段部92c から臨出する
ように、第二段部92c の内側に突設された数本の支持片
93, …に支持された栓部94とからなる。
【0005】また、前記第一段部92b と前記第二段部92
c との間には、テーパ状の下方係止部95が形成される一
方、第二段部92c には周状に突出した上方係止部96が形
成されている。
【0006】前記キャップヘッド97には、前記栓部94が
嵌入可能な飲み口98が形成されてなり、キャップヘッド
97がキャップ本体92に対して上下に摺動可能に嵌合され
ている。
【0007】しかも、前記キャップヘッド97の内側に
は、前記下方係止部95及び前記上方係止部96と係止可能
な係止部99が周状に突設されてなる。
【0008】従って、前記キャップヘッド97を引き上げ
た際には、前記係止部99が上方係止部96に係止されて、
キャップヘッド97の上方への摺動が規制されると共に、
キャップヘッド97の飲み口98が前記栓部94から離脱して
開栓され、ボトル90内の飲料を飲むことができる一方、
前記キャップヘッド97を押し下げた際には、前記係止部
99が下方係止部95に係止され、キャップヘッド97の下方
への摺動が規制されると共に、キャップヘッド97の飲み
口98に栓部94が嵌入されて閉栓され、ボトル90内の飲料
の流出が規制されるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
飲料用ボトルキャップにあっては、キャップヘッド97が
常時露出した状態であるために、キャップヘッド97に塵
等が付着しやすく非常に不衛生であった。
【0010】また、かかる飲料用ボトルキャップにあっ
ては、キャップヘッド97の飲み口98付近に指を当て、キ
ャップヘッド97を押し下げることで閉栓するものである
ため、飲み口98付近に雑菌が付着するおそれがあり、非
常に不衛生であった。
【0011】そこで本発明は、上記の如き従来の問題点
に鑑みてなされたもので、キャップヘッドに塵等が付着
するのを防止でき、しかも、飲み口に直接接触すること
なく、衛生的に閉栓することができる飲料用ボトルキャ
ップを提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る飲料用ボトルキャップは、飲料用ボト
ルに取付けられるキャップ本体2 と、該キャップ本体2
に嵌合され、上面側16a に形成された飲み口20を開栓す
る上方の開栓位置と、飲み口20を閉栓する下方の閉栓位
置とに上下動可能な略球状のキャップヘッド15と、該キ
ャップヘッド15に外嵌可能で、前記キャップ本体2 に取
付可能な蓋30とからなる飲料用ボトルキャップであっ
て、前記蓋30の頂部内面34には、前記飲み口20と同心円
状であって且つ該飲み口20の径よりも大である環状の押
圧体35が突設され、しかも、前記キャップヘッド15に
は、係合部18が形成される一方、前記蓋30の内周面側に
は、キャップヘッド15の係合部18と係合可能な係合部33
が突設されてなり、蓋30をキャップヘッド15に外嵌する
際に、蓋30の下降に応じてキャップヘッド15が閉栓位置
に移動し、蓋30をキャップ本体2 に取付けた状態で、押
圧体35が飲み口20の周縁と当接すると共に、蓋30の係合
部33がキャップヘッド15の係合部18と係合するよう構成
され、さらに、蓋30をキャップ本体2 から取り外す際
に、キャップヘッド15の係合部18が蓋30の係合部33に係
止されて、キャップヘッド15が開栓位置に移動するよう
構成されてなることを特徴とする。
【0013】上記構成からなる飲料用ボトルキャップ
は、前記蓋30をキャップ本体2 に取付ける際、蓋30の動
きに応じて、キャップヘッド15が閉栓位置に移動し、飲
み口20が閉栓され、しかる後、蓋30がキャップ本体2 に
取付けられるのである。従って、飲料を飲み終えた後、
キャップヘッド15に直接触れることなく、キャップ本体
2 に蓋30を取付けるのみで飲み口20が閉栓される。
【0014】さらに、蓋30をキャップ本体2 から取り外
す際には、蓋30を保持して上方に引き上げる。
【0015】しかも、本発明に係る飲料用ボトルキャッ
は、前記蓋30の頂部内面34には、押圧体35が設けら
れ、該押圧体35がキャップヘッド15の上面側16a を押圧
することによって、キャップヘッド15が閉栓位置に移動
する構成を採用している。
【0016】この場合、蓋30をキャップ本体2 に取付け
る際、蓋30の押圧体35がキャップヘッド15の上面側16a
を押圧することによって、キャップヘッド15が閉栓位置
に移動し、飲み口20が閉栓され、しかる後、蓋30がキャ
ップ本体2 に取付けられてロックされるのである。
【0017】しかも、押圧体35は、蓋30の頂部内面34に
環状に突設されている。 これにより、環状の押圧体35全
体がキャップヘッド15の上面側16a に当接することで、
シール効果を奏すると共に、キャップヘッド15に押圧力
が均一且つ確実に伝達される。
【0018】
【0019】また、本発明に係る飲料用ボトルキャップ
は、前記キャップヘッド15には、係合部18が形成される
一方、前記蓋30の内面側には、前記係合部18と係合可能
な係合部33が形成され、蓋30をキャップ本体2 から取り
外す際、前記キャップヘッド15の係合部18が蓋30の係合
部33に係止されつつ、キャップヘッド15が開栓位置に移
動するような構成を採用している。
【0020】これによれば、蓋30をキャップ本体2 から
取り外す際、キャップヘッド15の係合部18が蓋30の係合
部33に係止されているため、蓋30をキャップ本体2 から
離間するように上方に引き上げた時、キャップヘッド15
も蓋30に外嵌された状態のまま同時に引き上げられるこ
ととなる。
【0021】従って、キャップヘッド15に直接触れるこ
となく、蓋30をキャップヘッド15から離脱させるのみで
飲み口20が開栓され、飲料用ボトル内の飲料を飲むこと
ができる。
【0022】さらに、本発明に係る飲料用ボトルキャッ
プは、請求項2記載の如く、前記キャップヘッド15の係
合部18は、略球状のキャップヘッド15の下半部を小径化
することで形成されてなる構成を採用することができ
る。かかる構成からなる請求項2記載の飲料用ボトルキ
ャップは、キャップヘッド15が略球状であり、該キャッ
プヘッド15の上半部の表面には、何らの突出物も形成さ
れていないので、該キャップヘッド15を口に含んだ際、
何の違和感も感じることなくボトル40内の飲料を飲むこ
とができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図1乃至図9に基づき説明する。図1において、1
は本発明に係る飲料用ボトルキャップ本体であり、該飲
料用ボトルキャップ本体1 は、飲料用ボトルに取付けら
れるキャップ本体2 と、該キャップ本体2 に対して上下
に摺動可能に嵌合されるキャップヘッド15と、該キャッ
プヘッド15に外嵌可能で、前記キャップ本体2 に取付可
能な蓋30とからなる。
【0024】前記キャップ本体2 は、図1又は図2
(イ)、(ロ)に示す如く、多段円筒形状を有し、ボト
ルの口に嵌合可能な嵌合部3 と、該嵌合部3 から延設さ
れた第一段部4 と、該第一段部4 の先端から延設された
第二段部5 と、該第二段部5 の内側に位置し、第二段部
5 から臨出するようにして、第二段部5 の内側に突設さ
れた三本の支持片7,…に支持された栓部6 とからなる。
【0025】前記嵌合部3 の内側には、雌ねじ8 が形成
されており、この雌ねじ8 とボトルの口に形成された雄
ねじとが螺合することで、キャップ本体2 をボトルに取
付けることができる。
【0026】また、図2(ハ)に示す如く、嵌合部3 の
内側端面には、下方に環状に突設され、その大径側13a
がボトルの口の端縁内側付近と当接可能なインナーリン
グ13と、該インナーリング13より大径側位置であって、
下方に環状に突設され、ボトルの口の端面と当接可能な
コンタクトリング14とを具備してなる。
【0027】また、前記第一段部4 には、後述する蓋30
の突起32と係合するための略半円形状の溝9 が第一段部
4 の外周面上であって、環状に刻設されている。
【0028】さらに、前記第二段部5 には、一定の幅を
有する平溝10が第二段部5 の外周面上であって、環状に
形成され、しかも、該平溝10の両端面(上部端面10a 、
下部端面10b )は軸芯に対して傾斜したテーパ状となっ
ている。即ち、平溝10の両端面10a,10b は、平溝10の底
部10c と鈍角に交わった状態となっている。
【0029】また、前記第二段部5 の先端端縁は、前記
キャップヘッド15の内側との干渉を防止するために、面
取りが施され、斜面11が形成されている。
【0030】前記栓部6 は、中実の円板状であり、図2
(ロ)に示す如く、前記第二段部5の内側と略同心円状
に配されると共に、第二段部5 内側の三等分位置から夫
々突設された支持片7 によって支持されている。
【0031】しかも、栓部6 の外径は、第二段部5 内側
の内径に比して小であるため、栓部6 の外周と、第二段
部5 の内側との間には隙間が生じ、流出部12が形成され
てなる。従って、キャップ本体2 がボトルに取付けられ
た状態にあっては、ボトル内の飲料は、前記流出部12を
介してのみ外部に流出可能である。
【0032】次に、前記キャップヘッド15は、図1又は
図3に示す如く、略球形状を有し、上部側略半球状の大
径部16と、該大径部16より若干小径であって、下面が平
面状に形成された小径部17とからなり、しかも、大径部
16と小径部17との間には、曲面状の段差が形成されて、
その段差が係合部18として環状に形成されている。即
ち、前記係合部18は、キャップヘッド15の断面視におい
て、大径部16の外形線と、小径部17の外形線とを接続す
るような略円弧状となっており、大径部16から小径部17
方向にかけては係合部18で一段落ち込む状態になってい
る一方、小径部17から大径部16方向にかけては係合部18
が突出した状態になっている。
【0033】また、前記キャップヘッド15には、キャッ
プ本体2 の第二段部5 と嵌合可能な嵌合孔19が小径部17
側から形成されている。
【0034】さらに、前記嵌合孔19の内側には、略半円
形状の突起21が嵌合孔19の内周面上に環状に突設されて
なり、キャップ本体2 の平溝10の両端面10a,10b の何れ
とも当接可能に設けられている。
【0035】また、前記キャップヘッド15の上面側16a
には、前記嵌合孔19と同心円状であって、キャップ本体
2 の栓部6 が嵌入可能な飲み口20が形成されている。
【0036】従って、キャップ本体2 の第二段部5 に前
記キャップヘッド15の嵌合孔19を外嵌した状態にあって
は、キャップヘッド15の突起21がキャップ本体2 の平溝
10に位置するため、突起21が平溝10の両端面10a,10b と
当接することによる規制範囲内でキャップヘッド15がキ
ャップ本体2 に対して上下に摺動可能となる。
【0037】即ち、キャップ本体2 の第二段部5 と、キ
ャップヘッド15の嵌合孔19とが嵌合状態を維持しつつ、
キャップヘッド15がキャップ本体2 に対して摺動可能で
あり、しかも、キャップヘッド15が上方に摺動した際に
は、キャップヘッド15の突起21がキャップ本体2 の平溝
10の上部端面10a と当接し、摺動が規制され、キャップ
ヘッド15の上限位置が決められる一方、キャップヘッド
15が下方に摺動した際には、キャップヘッド15の突起21
がキャップ本体2 の平溝10の下部端面10b と当接し、摺
動が規制され、キャップヘッド15の下限位置が決められ
る。
【0038】しかも、キャップヘッド15が上方に摺動し
た際には、飲み口20が前記栓部6 から離脱するため、流
出部12を介して流出したボトル内の飲料がキャップヘッ
ド15の嵌合孔19から飲み口20を通って外部に流出可能と
なる一方、キャップヘッド15が下方に摺動した際には、
飲み口20に栓部6 が嵌入するため、ボトル内の飲料の流
出が規制されるのである。
【0039】次に、前記蓋30は、図1又は図4に示す如
く、略円筒形状を有し、下面側が開口され、上面側が閉
口されたものであり、該蓋30がキャップヘッド15に外嵌
するようにしてキャップ本体2 に取付可能に設けられて
いる。
【0040】即ち、蓋30は、キャップ本体2 の第一段部
4 に嵌合可能とすべく、その内径が決定されていると共
に、蓋30の内側であって、開口端面31付近には、略半円
形状の突起32が環状に突設されてなり、該突起32が、キ
ャップ本体2 の第一段部4 に形成された略半円形状の溝
9 と係合することで、蓋30をキャップ本体2 に取付ける
ことができる。
【0041】しかも、蓋30は、弾性を有する樹脂で形成
されているため、蓋30をキャップ本体2 に取付ける際に
は、突起32がその径を拡張するようにして、キャップ本
体2の第一段部4 を通って、キャップ本体2 の溝9 と係
合するものである。
【0042】また、蓋30がキャップ本体2 に取付けられ
た状態にあっては、蓋30の開口端縁31がキャップ本体2
の嵌合部3 の上端面3aと当接した状態となる。
【0043】また、前記蓋30の内側であって、前記突起
32の上方には、該突起32より大径の略半円形状の係合部
33が環状に突設されてなり、キャップヘッド15の係合部
18と係合可能となっている。尚、前記係合部33は、蓋30
がキャップ本体2 に取付けられた状態、即ち、突起32が
溝9 と係合した状態で、キャップヘッド15の係合部18と
係合状態となるものである。
【0044】さらに、前記蓋30の頂部内面34には、押圧
部として略半円形状の押圧体35が蓋30の内側と同心円状
に突設されており、しかも、押圧体35の径は、キャップ
ヘッド15の飲み口20の径より大であり、従って、押圧体
35はキャップヘッド15の上面側16a と当接可能である。
【0045】しかも、前記押圧体35は、蓋30がキャップ
本体2 に取付けられた状態、即ち、突起32が溝9 と係合
した状態であって、且つ、キャップヘッド15がキャップ
本体2 に対して下限に位置する状態、即ち、突起21が下
部端面10b に当接した時に、キャップヘッド15の上面側
16a と当接するよう形成されている。
【0046】従って、蓋30をキャップ本体2 に取付ける
際、押圧体35がキャップヘッド15の上面側16a を押圧し
つつ、該押圧体35がキャップヘッド15を下限位置にまで
摺動させることが可能な構成となっている。
【0047】さらに、前記蓋30の上面側端縁には、引掛
部として、側方側であって環状に突出した引掛体36が形
成されてなる。
【0048】本実施の形態における飲料用ボトルキャッ
プは以上の構成からなるものであり、以下にその飲料用
ボトルキャップを使用する場合について図5乃至図9に
基づき説明する。まず、図5に示す如く、飲料用ボトル
キャップ本体1 はボトル40に螺合されて取付けられる。
【0049】この状態にあっては、キャップ本体2 に設
けられたインナーリング13は、該インナーリング13の大
径側13a がボトルの口の端縁内側付近と当接して、ボト
ル40の口40a 内に挿入されると共に、キャップ本体2 に
設けられたコンタクトリング14がボトル40の口40a の端
面に当接、圧着されることとなる。従って、飲料用ボト
ルキャップ本体1 をボトル40に取付けた状態にあって
は、ボトル40の口40a は、キャップ本体2 のインナーリ
ング13とコンタクトリング14とにより二重シールがなさ
れ、飲料の液漏れが防止されるのである。
【0050】尚、必要に応じて、飲料用ボトルキャップ
本体1 とボトル40とに熱収縮シールでシュリンク処理が
施される。
【0051】そこで、かかる状態から蓋30を保持し、上
方に引き上げ、蓋30の突起32をキャップ本体2 の溝9 か
ら離間させる。この時、突起32と溝9 とが係合している
ため、蓋30を上方に引き上げるためには所定の力を要す
るが、蓋30には引掛体36が設けられているため、指が蓋
30から上方に滑ることなく、蓋30を確実に保持して、上
方に引き上げることができる。
【0052】また、この際、蓋30の内側の係合部33はキ
ャップヘッド15の係合部18と常に当接係合状態にあるた
め、キャップヘッド15は蓋30と共に上方に引き上げられ
ることとなる。
【0053】そして、キャップヘッド15が上方に引き上
げられることで、該キャップヘッド15がキャップ本体2
に対して摺動し、しかる後、キャップヘッド15の突起21
がキャップ本体2 の上部端面10a と当接する。
【0054】このとき、図6に示す如く、キャップヘッ
ド15はその摺動が制止され、キャップ本体2 との相対位
置変更が許容されず、蓋30のみがさらに上方に引き上げ
られる。この際、蓋30の係合部33とキャップヘッド15の
係合部18との係合状態が解除され、キャップヘッド15か
ら蓋30が取り外されることとなる。
【0055】しかも、キャップヘッド15が上方に引き上
げられることにより、飲み口20からキャップ本体2 の栓
部6 が離間して開栓され、該ボトル40内の飲料が飲み口
20を介して外部に流出可能となる。
【0056】従って、上記状態において、使用者はキャ
ップヘッド15を口に含み、ボトル40を傾けることで、ボ
トル40内の飲料を飲むことが可能となるのである。
【0057】次に、飲料を飲み終えた後は、まず、図7
に示す如く、キャップヘッド15に蓋30を被せる。このと
き、蓋30の内側の係合部33がキャップヘッド15の大径部
16の外周面と当接した状態となる。
【0058】かかる状態から、蓋30を下方に押圧する
と、係合部33がキャップヘッド15の大径部16の外周面と
当接した状態であるため、キャップヘッド15も同時に下
方に摺動しつつ、押し下げられ、しかる後、図8に示す
如く、キャップヘッド15の突起21がキャップ本体2 の下
部端面10b と当接すると共に、キャップヘッド15はその
摺動が制止され、キャップ本体2 との相対位置変更が許
容されない状態となる。
【0059】さらに、蓋30を下方に押圧すると、図9に
示す如く、蓋30の内側の係合部33がキャップヘッド15の
大径部16を通過し、キャップヘッド15の係合部18と係合
状態となると共に、蓋30の押圧体35がキャップヘッド15
の上面側16a と当接した状態となる。一方、蓋30は、そ
の突起32がその径を拡張するようにして、キャップ本体
2 の第一段部4 を通って、キャップ本体2 の溝9 と係合
し、蓋30がキャップ本体2 に取付けられる。
【0060】しかも、上記のような状態にあっては、キ
ャップヘッド15の突起21がキャップ本体2 の下部端面10
b と当接すると共に、飲み口20にキャップ本体2 の栓部
6 が嵌入して閉栓され、該ボトル40内の飲料の流出が規
制される。
【0061】従って、飲み口20と栓部6 との嵌合による
シール効果と、押圧体35とキャップヘッド15の上面側16
a 、即ち、飲み口20の周縁との当接によるシール効果と
の二箇所のシール効果により、ボトル40内の飲料の漏れ
が防止されるのである。
【0062】本実施形態の飲料用ボトルキャップは以上
のように使用されるが、蓋30をキャップヘッド15に被
せ、下方に押圧するのみで閉栓することができるので閉
栓作業が非常に簡単であるという利点を有する。
【0063】しかも、閉栓するに際して、キャップヘッ
ド15に直接に触れることもなく、非常に衛生的であると
いう利点を有する。
【0064】また、開栓するに際しては、蓋30には引掛
体36が形成されているため、蓋30から指が滑ることな
く、確実に蓋30を上方に引き上げることができるという
利点を有する。
【0065】しかも、開栓する際、蓋30の係合部33がキ
ャップヘッド15の係合部18と係合可能であるため、蓋30
を上方に引き上げることのみで、キャップヘッド15を引
き上げ、開栓することができるという利点を有する。
【0066】また、キャップヘッド15は、大径部16と小
径部17とからなる略球形状であり、キャップヘッド15の
上半部の表面には何ら突出物が形成されていないため、
キャップヘッド15を口に含んだ際、違和感も感じること
なく、ボトル40内の飲料を飲むことができるという利点
を有する。
【0067】さらに、飲料用ボトルキャップ本体1 がボ
トル40の口40a に取付けられた状態にあっては、キャッ
プ本体2 のインナーリング13とコンタクトリング14とに
よりボトル40の口40a は二重シールがなされるため、ボ
トル40内の飲料の漏れを好適に防止できるという利点を
有する。従って、ボトル40の口40a の開口部にシール用
のフィルムを熱溶着等しておく必要が無く、また、飲用
のために該フィルムを剥がすという煩雑な作業も必要が
無い点で実用的な価値があると共に、コストも低減する
ことができる。
【0068】但し、キャップ本体2 にインナーリング13
とコンタクトリング14とを設けず、ボトル40の口40a の
開口部にシール用のフィルムを熱溶着等する構成を採用
することも可能である。
【0069】尚、上記実施の形態においては、蓋30を下
方に押圧すると、蓋30の係合部33がキャップヘッド15の
大径部16の外周面と当接した状態を維持しつつ、キャッ
プヘッド15が同時に下方に押し下げられるように構成さ
れてなる。しかし、上記のように、蓋30の係合部33がキ
ャップヘッド15を下方に押し下げるのに限定されるもの
ではなく、蓋30を下方に押圧して、蓋30の内側の係合部
33がキャップヘッド15の大径部16を通過して、蓋30の押
圧体35がキャップヘッド15の上面側16a と当接した状態
で、蓋30をさらに下方に押圧して、押圧体35がキャップ
ヘッド15を押し下げるという構成を採用してもよい。
【0070】
【0071】また、前記引掛体36は、蓋30の上面側端縁
の、側方側であって環状に突出して設けられているが、
これに限定されず、図10のように三角状の突起を環状
に形成したもの、図11のように複数の環状の突起を形
成したもの、図12のように引掛体36よりも大きな略半
円形状の突起を環状に形成したような形状のものであっ
ても、指が蓋30から滑ることなく、蓋30を確実に保持し
て、上方に引き上げることができる。
【0072】また、引掛体36を環状に形成することは要
せず、例えば、適当数の突起群を蓋30の外周面に突設す
るものでもよい。
【0073】さらに、キャップヘッド15の係合部18は、
上記実施の形態に限定されず、例えば、図13に示す如
く、球形状のキャップヘッド15の略中央部に略半円形状
の突起を環状に突設したものであってもよい。
【0074】また、蓋30には、図14に示す如く、係合
部33を必ず設ける必要もなく、この場合にあっては、キ
ャップヘッド15の飲み口20の開栓に際して、キャップヘ
ッド15を直接引き上げるものである。
【0075】図15は、他実施形態の断面図であり、こ
の実施形態では、キャップ本体2 の嵌合部3 の下部から
一定間隔で突設された複数の脆性部材43, …に連結され
たリング44が設けられ、該リング44の下端部には、一定
間隔で内側に屈曲された保持片44a が設けられている。
かかる構成からなる飲料用ボトルキャップにあっては、
キャップ本体2 をボトル40から緩めようとしても、保持
片44a の端部がボトル40のつば部40b と当接するため、
キャップ本体2 の動きが規制されるものである。
【0076】従って、飲料用ボトルキャップをボトルに
固定できて、出荷から消費者までの流通過程において、
飲料用ボトルキャップが不用意に外れるのを好適に防止
することができる。尚、飲料用ボトルキャップ本体1 を
取り外す際には、一定以上の力でキャップ本体2 を緩め
る方向に回転し、脆性部材43, …を引きちぎるものであ
る。
【0077】また、図16に示すように、キャップヘッ
ド15の下部に接離可能なリング45を設けたならば、キャ
ップヘッド15をキャップ本体2 に固定することができ、
出荷から消費者までの流通過程において、飲料用ボトル
が不正に開封されるのを防止することができる。そし
て、ボトル内の飲料を飲む際には、図16(ロ)に示す
如く、リング45を飲料用ボトルキャップから切り離せ
ば、キャップヘッド15が可動状態となるのである。
【0078】尚、リング45は、図17に示すように、キ
ャップヘッド15と切り離された状態においても、飲料用
ボトルキャップから切り離されず、キャップ本体2 に外
嵌されたままとなるような構造のものを採用してもよ
い。
【0079】さらに、図18(イ)、(ロ)に示す如
く、蓋30の下端縁の外周に、キャップ本体2 と係合する
リング47を設け、該リング47と蓋30とを一定間隔の複数
の脆性部材48, …で連結する構成を採用することも可能
である。かかる構成からなる飲料用ボトルキャップにあ
っては、出荷から消費者までの流通過程において、飲料
用ボトルが不正に開封されるのを防止することができ
る。
【0080】そして、蓋30を取り外す際には、一定以上
の力を加え、脆性部材43, …を引きちぎるものである。
このとき、蓋30とリング47とが分離され、しかる後は、
リング47を取り除くと共に、キャップ本体2 の溝9 に蓋
30の突起32を係合するようにして、蓋30をキャップ本体
2 に取付けることができる。
【0081】しかも、その状態において、蓋30の頂部内
面34がキャップヘッド15の上面側16a と当接するように
寸法が決定されている。
【0082】また、図19に示すように、キャップ本体
2 の第一段部4 の外周面に略三角形の突起50を形成する
と共に、蓋30の内側に突起50と係合可能な略逆三角形の
突起52を形成する構成を採用することができる。かかる
構成によると、蓋30を回転させることで、突起50と突起
52の斜辺同士が係合し、突起52の斜辺が突起50の斜辺に
沿って移動し、蓋30が上方に押し上げられることとな
る。
【0083】従って、飲料用ボトルキャップ本体1 がリ
ング53によりボトル40に固定されたものであっても、蓋
30を回転すれば、脆性部材54を引きちぎって、蓋30を取
り外すことができる。
【0084】さらに、図20に示す如く、キャップ本体
2 の外周面に略三角形の突起54を形成すると共に、キャ
ップヘッド15の内側に突起54と係合可能な略逆三角形の
突起55を形成する構成を採用することができる。かかる
構成によると、キャップヘッド15を回転させることで、
突起54と突起55の斜辺同士が係合し、突起55の斜辺が突
起54の斜辺に沿って移動し、キャップヘッド15が上方に
押し上げられることとなる。
【0085】従って、キャップヘッド15がリング57によ
りキャップ本体2 に固定されたものであっても、キャッ
プヘッド15を回転することで、キャップヘッド15が脆性
部材58から離間し、上下に摺動可能となる。
【0086】尚、前記突起21、突起32及び係合部33は環
状に突設されたものであるが、これに限定されず、所定
間隔で切断されたもの、及び複数の突起が環状に配列さ
れたものであってもよい。
【0087】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る飲料用ボト
ルキャップは、蓋をキャップ本体に取付ける際、蓋の動
きに応じて、キャップヘッドが閉栓位置に移動するよう
構成されてなるため、キャップ本体に蓋を取付けるのみ
で飲み口を閉栓することができると共に、その際、キャ
ップヘッドの飲み口に直接触れることがないため、非常
に衛生的に使用することができる。
【0088】
【0089】また、本発明に係る飲料用ボトルキャップ
は、蓋の押圧体がキャップヘッドの上面側を押圧するこ
とによって、キャップヘッドが閉栓位置に移動するた
め、極めて容易に飲み口を閉栓することができる。
【0090】さらに、本発明に係る飲料用ボトルキャッ
プは、押圧体が蓋の頂部内面に環状に突設されたもので
あるため、押圧体全体がキャップヘッドの上面側と当接
してキャップヘッドの飲み口の周縁をシールすることが
できると共に、蓋の押圧力をキャップヘッドに均一且つ
確実に伝達することができる。
【0091】
【0092】また、本発明に係る飲料用ボトルキャップ
は、蓋をキャップ本体から取り外す際、キャップヘッド
の係合部が蓋の係合部に係止されつつ、キャップヘッド
が開栓位置に移動するため、蓋をキャップ本体から取り
外すのみで飲み口を開栓することができると共に、その
際、キャップヘッドに直接触れることもないため、非常
に衛生的に使用することができる。
【0093】さらに、本発明に係る飲料用ボトルキャッ
プは、請求項2記載の如く、キャップヘッドが略球状で
あると共に、キャップヘッドの表面には、何らの突出物
も形成されていないので、該キャップヘッドを口に含ん
だ際、何の違和感も感じることなくボトル内の飲料を飲
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す飲料用ボトルキャ
ップの縦断面図。
【図2】同実施の形態の飲料用ボトルキャップのキャッ
プ本体であって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平
面図、(ハ)は要部断面図。
【図3】同実施の形態の飲料用ボトルキャップのキャッ
プヘッドであって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は
平面図。
【図4】同実施の形態の飲料用ボトルキャップの蓋であ
って、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図5】同実施の形態の蓋を引き上げた状態の縦断面
図。
【図6】同実施の形態の蓋を取り外した状態の縦断面
図。
【図7】同実施の形態の蓋をキャップヘッドに被せた状
態の縦断面図。
【図8】同実施の形態の蓋を下方に押圧した状態の縦断
面図。
【図9】同実施の形態の蓋をキャップ本体に取付けた状
態の縦断面図。
【図10】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの蓋で
あって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図11】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの蓋で
あって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図12】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの蓋で
あって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図13】他実施の形態の飲料用ボトルキャップのキャ
ップヘッドであって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)
は平面図。
【図14】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの蓋で
あって、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図15】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの一部
断面側面図。
【図16】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの一部
断面側面図であって、(イ)はタブにより固定された状
態、(ロ)はタブを取り外した状態。
【図17】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの一部
断面側面図であって、(イ)はタブにより固定された状
態、(ロ)はキャップヘッドとタブが離間した状態。
【図18】他実施の形態の飲料用ボトルキャップであっ
て、(イ)は一部断面側面図、(ロ)は平面図。
【図19】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの一部
断面側面図。
【図20】他実施の形態の飲料用ボトルキャップの要部
側面図。
【図21】従来の飲料用ボトルキャップの一部断面側面
図。
【符号の説明】
1 …飲料用ボトルキャップ本体、2 …キャップ本体、3
…嵌合部、4 …第一段部、5 …第二段部、6 …栓部、9
…溝、10…平溝、10a …上部端面、10b …下部端面、12
…流出部、15…キャップヘッド、16…大径部、17…小径
部、18…係合部、19…嵌合孔、20…飲み口、21…係止
体、30…蓋、32…固定体、33…係合部、34…頂部内面、
35…押圧体、36…引掛体、40…ボトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 51/18 B65D 41/62

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料用ボトルに取付けられるキャップ本
    体(2) と、該キャップ本体(2) に嵌合され、上面側(16
    a) に形成された飲み口(20)を開栓する上方の開栓位置
    と、飲み口(20)を閉栓する下方の閉栓位置とに上下動可
    能な略球状のキャップヘッド(15)と、該キャップヘッド
    (15)に外嵌可能で、前記キャップ本体(2)に取付可能な
    蓋(30)とからなる飲料用ボトルキャップであって、前記
    蓋(30)の頂部内面(34)には、前記飲み口(20)と同心円状
    であって且つ該飲み口(20)の径よりも大である環状の押
    圧体(35)が突設され、しかも、前記キャップヘッド(15)
    には、係合部(18)が形成される一方、前記蓋(30)の内周
    面側には、キャップヘッド(15)の係合部(18)と係合可能
    な係合部(33)が突設されてなり、蓋(30)をキャップヘッ
    ド(15)に外嵌する際に、蓋(30)の下降に応じてキャップ
    ヘッド(15)が閉栓位置に移動し、蓋(30)をキャップ本体
    (2) に取付けた状態で、押圧体(35)が飲み口(20)の周縁
    と当接すると共に、蓋(30)の係合部(33)がキャップヘッ
    ド(15)の係合部(18)と係合するよう構成され、さらに、
    蓋(30)をキャップ本体(2) から取り外す際に、キャップ
    ヘッド(15)の係合部(18)が蓋(30)の係合部(33)に係止さ
    れて、キャップヘッド(15)が開栓位置に移動するよう構
    成されてなることを特徴とする飲料用ボトルキャップ。
  2. 【請求項2】 前記キャップヘッド(15)の係合部(18)
    は、略球状のキャップヘッド(15)の下半部を小径化する
    ことで形成されてなる請求項1記載の飲料用ボトルキャ
    ップ。
  3. 【請求項3】 前記蓋(30)の外周面には、環状の引掛体
    (36)が突設されてなる請求項1又は2記載の飲料用ボト
    ルキャップ。
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