JP3107752U - 携帯電話取付用ミラー - Google Patents

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隆一 相場
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有限会社アイバサインプロダクツ
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Abstract

【課題】 開閉角度を自在に調節可能にするとともに、シール等を差し替え自在に貼着しておくことで、所有者独自のオリジナリティを備えるようにする。
【解決手段】 下面に剥離紙に覆われた両面テープが貼着され上面に鏡板が接着された本体1と、下面に鏡板が接着され上面に紙類等が貼着された蓋体2と、蓋体2の紙類等の上面に貼着されたレンズ11と、本体1の一端と蓋体2の一端に形成されて蓋体2を本体1に対して開閉自在に軸着したヒンジ部3と、本体1の他端と蓋体2の他端に形成されて蓋体2が閉じられた状態で一方の爪2cが他方の段部1cに係脱自在に係合される係止部とを備える。また、ヒンジ部3の本体1側と蓋体2側の間に蓋体2を開方向に付勢するトーションばね6を装着する。同様に、ヒンジ部3の本体1側と蓋体2側の間に蓋体2の開閉角度を段階的に保持するクリック機構を装着する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、携帯電話の表面に貼着しておいて、コンパクトの代わりに自分の顔を見ることのできる携帯電話取付用ミラーに関し、詳しくはミラー表面に写真等のシールを差し替え自在に貼着することで、他人の所有する携帯電話と差別化して所有者独自のオリジナリティを有する携帯電話とすることが可能な携帯電話取付用ミラーに関する。
本出願人は、既に、特許文献1に記載の携帯電話用鏡を提案している。これは携帯電話の裏面に、開閉式の鏡を取り付けたものであり、外出時でも、必要なときは、携帯電話を取り出してコンパクトの代わりに使用することが可能である。また、蓋には、キャラクターや絵柄等をプリントしておくことで、単純な形状をした携帯電話を興趣あるグッヅとすることができた。
実用新案登録第3094455号公報
ところで、上述した携帯電話用鏡は、使用上は便利であり有用なものである。しかしながら、蓋部分にプリントされる絵柄は、いくつかの絵柄が用意されており、購入者が好みのものを選択できるようにしているものの、いずれも大量生産されて販売されているため、多くの他人が自分と同一の絵柄の携帯電話用鏡を持っていることになる。すなわち、携帯電話用鏡を購入して、自分の携帯電話に取り付けたとしても、それが自分一人だけのオリジナリティを有するものではなく、物足りない思いを抱く場合があった。そこで、本考案は、携帯電話に取り付ける鏡にも、他人と異なるキャラクターや絵柄を任意に差し替え可能にして、所有者だけのオリジナリティを有することを可能にした携帯電話取付用ミラーを提案することを目的とした。
上記課題を解決するために、本考案は、下面に剥離紙に覆われた両面テープが貼着され上面に鏡板が接着された本体と、該本体と略同形であって下面に鏡板が接着され上面に紙類等が貼着された蓋体と、該蓋体の紙類等の上面に貼着されたレンズと、前記本体の一端と前記蓋体の一端に形成されて前記蓋体を前記本体に対して開閉自在に軸着したヒンジ部と、前記本体の他端と前記蓋体の他端に形成されて前記蓋体が閉じられた状態で一方の爪が他方の爪受部に係脱自在に係合される係止部とを備えたことを特徴とする。
また、前記ヒンジ部の本体側と蓋体側の間に蓋体を開方向に付勢するトーションばねを装着することが好ましい。
同様に、前記ヒンジ部の本体側と蓋体側の間に蓋体の開閉角度を段階的に保持するクリック機構を装着することが好ましい。
なお、前記クリック機構は、前記ヒンジ部の軸方向と直交する面で互いに対向する本体側と蓋体側の間に、円周方向適間隔に複数孔が形成された金具と、前記孔に対応する位置に1個の突起が形成された金具を互いに当接させて保持し、一方の前記金具を他方の前記金具側に押圧付勢して構成することが可能である。
また、前記レンズとしては、凸レンズ、凹レンズ、ダイヤモンドカット状の透明多面体を用いることが可能である。

さらに、前記蓋体上面に貼着される紙類等として裏面に糊を塗布した写真等からなるシールを用いることも可能である。
以上述べたように本考案によれば、本体下面の剥離紙を剥がして携帯電話の表面に押圧することで本体が携帯電話に取り付けられる。鏡面を使用する場合は蓋体を開けて任意の角度に調節してコンパクトとして使用することが可能となる。鏡面の不使用時は蓋体を閉じておくことで携帯電話の使用を妨げることがなく、また蓋体のレンズの下面に好みの写真やキャラクターの絵等を差し替え自在に貼着しておくことで、興趣に富んでしかも所有者だけのオリジナリティを有する携帯電話にすることが可能となる。
以下、図に基づいて本考案の実施形態を説明する。

図1は本考案に係る携帯電話取付用ミラーの閉じられた状態の外観を示す平面図および正面図、右側面図、背面図であり、図2は同じく底面図であり、図3は蓋体の開閉範囲を示す側面図である。携帯電話取付用ミラーは、図示されるように、本体1と蓋体2が、後端のヒンジ部3で軸着されている。本体1および蓋体2は、ポリカーボネート、アクリル、ABS等により成形されている。

ヒンジ部3は、左右両側に本体1から突設された軸孔部1a,1bと、中央部分に蓋体2から突設された軸孔部2a,2bとの間に、ピン4,5が嵌着されて構成されるとともに、軸孔部1aと軸孔部2aの間のピン4の外側に、図4に示されるトーションばね6が装着されて、蓋体2が本体1に対して、開方向に付勢されている。同様に、軸孔部1bと軸孔部2bの間のピン5の外側には、図5および図6に示される凹金具7と凸金具8が対向して装着されて、蓋体2が本体1に対して4段階の保持位置でクリック動作を伴いながら停止されるクリック機構(ラチェット機構)が構成される。凹金具7には、右の閉じた位置から円周方向に順に90度、35度、35度の位置に係止孔7aが形成されている。

これに対して凸金具8には、凹金具7の係止孔7aに対応する半径位置に、半球状の突起8aが形成されており、係止孔7aに突起8aが摺動しながら嵌合することで、図3に示されるように、蓋体2は、閉じられた状態から本体1に対して、90度、125度、160度の位置で、クリック動作を伴いながら停止してその位置に保持される。通常の使用の場合は、蓋体2が閉じられた状態から開放されると、トーションばね6のばね力により、160度の位置まで一気に開放され、そのあと、閉じる方向に蓋体2を押すことで、順に、125度、90度、0度の位置に段階的に、クリック動作を伴いながら停止してその位置に保持される。

また、本体1と蓋体2の前端には、蓋体2が閉じられた状態を保持するための係合部が形成されている。すなわち、図7に示されるように、本体1の前端を半円状に後退させて、その後退部の上部に一段突出した段部1c(爪受部)を形成する。その段部1cに対応する蓋体2の前端下面に、爪2cを突設しておく。それにより、蓋体2が閉じられたとき、爪2cが段部1cに係合して、蓋体2を閉じた状態に保持し、蓋体2が不用意に開かれることを防止する。なお、蓋体2が閉じられた状態は、前述の凹金具7と凸金具8とが嵌合することにもより保持される。また、蓋体2を開く場合は、蓋体2の突端2dに指をかけて上に押すことで、爪2cが段部1cから外れ、蓋体2の開放が可能になる。

次に、本体1と蓋体2のそれぞれ上下の面の構造および機能について説明する。先ず、本体1の下面には、略全面に両面テープが貼着されており、出荷段階では、その両面テープ表面に剥離紙が貼付されており、ユーザーがその剥離紙を剥がして、携帯電話の表面に押しつけることで、本体1すなわち携帯電話取付用ミラーが携帯電話に取り付けられる。本体1の上面と蓋体2の下面には、それぞれ一段低い凹部が形成されて、その凹部内に、0.5mm程度の薄いアクリル板の表面に金属膜を蒸着して形成された鏡が糊または両面テープ等により接着されている。なお、蒸着される金属としてはアルミ、ニッケル、クロム等が用いられる。

蓋体2の上面には、一段低い凹部が形成されて、その凹部内に、写真からなるシールまたはキャラクター等を印刷したシールが糊付けにより貼着されている。シールは交換が可能なように、貼着力がやや弱い糊を用いることが好ましい。なお、シールはオフセット印刷、スクリーン印刷、グラビア印刷、インクジェット印刷、写真ホログラム印刷等により作成される。さらに、シールの上面には、図8のc〜fに示されるレンズ11〜14、図9に示されるレンズ15のいずれかが貼着される。これらのレンズ11〜15も取り替えが可能なように、貼着力がやや弱く、かつ透明な糊を用いる。また、糊の塗布は、外周部分に幅0.5〜1.0mm程度に塗ることが好ましい。

図8に示されるレンズ11〜14は、蓋体2の上面に形成された凹部2eに納まる形状に形成されており、厚さや形状が互いに異なる凸レンズである。図9に示されるレンズ15は上面を多面体を組み合わせたいわゆるダイヤモンドカットの形状にしたものである。また、これらレンズ11〜15の材質としては、透明または着色したアクリル樹脂が用いられる。なお、レンズは図示しないが凹レンズを用いることも可能である。

このように構成された携帯電話取付用ミラーは、購入したユーザーにより、ユーザーが所有する携帯電話の裏面等に、本体1の下面の剥離紙を剥がして、押しつけることにより強固に固定される。使用する場合は、蓋体2を開くと、トーションばね6のばね力により160度まで開かれるので、その角度の位置、またはそれよりも閉じた125度、90度の角度の位置のいずれかに調節して、本体1および蓋体2の内側の鏡面を使用する。このとき、蓋体2は、本体1に対してクリック動作を伴いながら、角度調整がなされる。鏡面の使用が終了したら、蓋体2を本体1側に押して閉じる。このとき、蓋体2の爪2cが本体1の段部1cに係合することで、蓋体2の閉じた状態が保持されて、使用していないときに不用意に開くことが防止される。

また、鏡面を使用しないで蓋体2を閉じた状態では、蓋体2の表面に、ユーザーの好みの写真シールやキャラクター等を印刷したシールが貼られて、さらにその上にレンズ11〜15が覆われているため、単調な外観の携帯電話を興趣ある外観にするアクセサリーとして機能させることができる。また、蓋体2の表面のシールは交換が可能であるので、交換して、新しいシールに替えることも可能である。また、レンズ11〜15についても、交換が可能であるので、形状や色の異なるものに替えることで、シールの見え方に変化をもたせることができる。なお、特に蓋体2の貼着するシールとしてホログラム印刷されたシールを用い、さらにダイヤモンドカット形状のレンズ15を被せた場合には、シール自体の立体感とレンズ15の複雑な屈折があいまって興味ある外観が得られる。
本考案は、携帯電話に取り付ける以外に、表紙が硬めの手帳や、タバコケース、外皮が硬い札入れ等にも取り付けて使用することが可能である。
本考案に係る携帯電話取付用ミラーの閉じられた状態の外観を示す平面図および正面図、右側面図、背面図である。 同じく図1の底面図である。 蓋体の開閉範囲を示す側面図である。 ヒンジ部に装着されるトーションばねの外観図である。 ヒンジ部に装着される凹金具の外観図である。 ヒンジ部に装着される凸金具の外観図である。 本体および蓋体の先端の拡大図である。 蓋体と各種レンズを示す図である。 レンズを示す図である。
符号の説明

1 本体

1a,1b 軸孔部

1c 段部

2 蓋体

2a,2b 軸孔部

2c 爪

2d 突端

2e 凹部

3 ヒンジ部

4,5 ピン

6 トーションばね

7 凹金具

7a 係止孔

8 凸金具

8a 突起

11〜15 レンズ

Claims (6)

  1. 下面に剥離紙に覆われた両面テープが貼着され上面に鏡板が接着された本体と、

    該本体と略同形であって下面に鏡板が接着され上面に紙類等が貼着された蓋体と、

    該蓋体の紙類等の上面に貼着されたレンズと、

    前記本体の一端と前記蓋体の一端に形成されて前記蓋体を前記本体に対して開閉自在に軸着したヒンジ部と、

    前記本体の他端と前記蓋体の他端に形成されて前記蓋体が閉じられた状態で一方の爪が他方の爪受部に係脱自在に係合される係止部と、

    を備えたことを特徴とする携帯電話取付用ミラー。
  2. 請求項1に記載の携帯電話取付用ミラーにおいて、

    前記ヒンジ部の本体側と蓋体側の間に装着されて蓋体を開方向に付勢するトーションばねを備えたことを特徴とする携帯電話取付用ミラー。
  3. 請求項1または2に記載の携帯電話取付用ミラーにおいて、

    前記ヒンジ部の本体側と蓋体側の間に装着されて蓋体の開閉角度を段階的に保持するクリック機構を備えたことを特徴とする携帯電話取付用ミラー。
  4. 請求項3に記載の携帯電話取付用ミラーにおいて、

    前記クリック機構は、前記ヒンジ部の軸方向と直交する面で互いに対向する本体側と蓋体側の間に、円周方向適間隔に複数孔が形成された金具と、前記孔に対応する位置に1個の突起が形成された金具を互いに当接させて保持し、一方の前記金具を他方の前記金具側に押圧付勢したことを特徴とする携帯電話取付用ミラー。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯電話取付用ミラーにおいて、

    前記レンズは凸レンズおよび凹レンズ乃至ダイヤモンドカット状の透明多面体のいずれかであることを特徴とした携帯電話取付用ミラー。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電話取付用ミラーにおいて、

    前記蓋体上面に貼着される紙類等として裏面に糊を塗布した写真等からなるシールを用いたことを特徴とする携帯電話取付用ミラー。
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