JP2953620B1 - 携帯用鏡 - Google Patents

携帯用鏡

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JP2953620B1
JP2953620B1 JP25498898A JP25498898A JP2953620B1 JP 2953620 B1 JP2953620 B1 JP 2953620B1 JP 25498898 A JP25498898 A JP 25498898A JP 25498898 A JP25498898 A JP 25498898A JP 2953620 B1 JP2953620 B1 JP 2953620B1
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充 芋谷
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Abstract

【要約】 【課題】 どこにでも入れておけるように薄型・軽量に
形成され、しかも普段使用している小物類、例えば携帯
電話や手帳、筆箱等にシールのように貼り付けても使用
できるようにした携帯用鏡を提供することを目的とする
ものである。 【解決手段】 表側面の縁部に突条6,6を形成すると
共に、縁部内側に凹部2を形成し、そこに光輝性金属薄
板からなる鏡体3を取り付けた合成樹脂製の板状体から
なる基板1と、基板1の一端に薄肉部5で連結され、前
記突条6,6間に嵌入されるようになった合成樹脂製の
蓋板4とを有する携帯用鏡であって、蓋板4の側部外縁
に突起9を形成すると共に、基板1の縁部の突条6に、
閉蓋時に前記突起9が嵌入されて蓋板4の閉蓋状態を維
持する嵌入穴7を設けた携帯用鏡とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薄くて小型の携帯用
鏡であって、手帳や財布等に入れたり、シールのように
貼り付けたりして自由に使用できるようにした携帯用鏡
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鏡は、女性にとって必需品であり、外出
時には常に携行している。
【0003】しかし、従来の携帯用鏡は、ガラス製の鏡
体を使用しており、しかも鏡体を収納するケースは鏡体
が割れないように頑丈に作られていた。そのため、従来
の携帯用鏡は厚みがあり、重く、携帯に不便という問題
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、上
記従来の問題点を解決するためになされたもので、どこ
にでも入れておけるように薄型・軽量に形成され、しか
も普段使用している小物類、例えば携帯電話や手帳、筆
箱等にシールのように貼り付けても使用できるようにし
た携帯用鏡を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、表側面の縁部に突条6,6を形成すると共に、縁部
内側に凹部2を形成し、そこに金属製薄板からなる鏡体
3を取り付けた合成樹脂製の板状体からなる基板1と、
基板1の一端に薄肉部5で連結され、前記突条6,6間
に嵌入されるようになった合成樹脂製の蓋板4とを有す
る携帯用鏡であって、蓋板4の側部外縁に突起9を形成
すると共に、基板1の縁部の突条6に、閉蓋時に前記突
起9と係合して蓋板4の閉蓋状態を維持する係合部7を
設けた携帯用鏡とした。
【0006】上記構成とすれば、基板1と蓋板4が合成
樹脂製であり、鏡体も金属製薄板3からなるものである
ので、軽量になる。さらに、鏡体を金属製薄板3からな
るものとすることにより、薄型になる。またさらに、基
板1の縁部の突条6に設けた係合部7に蓋板4の側部外
縁の突起9を係合させて閉蓋する構造であるため、構造
が簡単であるだけでなく、その厚みが増すことがない。
【0007】前記請求項1の構成に加え、蓋板4の内側
面の縁部に突条10を形成し、その内側を写真シール貼り
付け部11とすることができる。
【0008】上記のように、蓋板4縁部に突条10を形成
すれば、蓋板4の強度が増すだけでなく、写真シール貼
り付け部11に写真シールを貼り付けて使用することがで
きる。
【0009】前記構成に加え、基板1の裏側面に両面接
着テープを取り付けたり、自己粘着性シートを取り付け
たりすることができる。
【0010】上記構成とすれば、どこにでも取り付けて
使用することができる。さらに、自己粘着性シートとす
れば、着脱自在になるだけでなく、剥がしても剥がした
跡が残らなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の携帯用鏡の実施
の形態について図1〜図4に基づき説明する。
【0012】図1は、この発明の携帯用鏡の斜視図、図
2は分解斜視図、図3及び図4は使用状態の例を示す斜
視図である。
【0013】図1及び図2に示す通り、この発明の携帯
用鏡は、板状体からなる基板1の表側面の縁部内側に凹
部2を形成し、そこに鏡体3を取り付け、さらに基板1
の一端に鏡体3を被装可能な蓋板4を薄肉部5で連結し
たものであり、基板1、蓋板4、薄肉部5は、合成樹脂
にて一体に成形されたものである。
【0014】さらに、基板1は、対向する縁部に突条
6,6を形成しており、さらに両突条6の下側端には、
後述する蓋板4の突起が係合する係合部7を設けてい
る。
【0015】前記基板1に形成した凹部2の深さは、鏡
体3の厚さと同等若しくは少し深くなっており、鏡体3
の端面が隠れるようになっている。
【0016】さらに、基板1の蓋板4の先部4aと対応す
る位置には、指先挿入用の切り欠き8が形成されてい
る。
【0017】薄肉部5は、ヒンジの役割をしており、蓋
板4が薄肉部5を中心に回動するようになっている。
【0018】蓋板4の先部4aは、少し膨らんで成形され
ており、蓋板4を開けるときに、前記切り欠き8に指先
を挿入しやすくなっている。さらに、蓋板4の側部外縁
には、前記係合部7に対応する突起9が形成されてい
る。さらに、蓋板4の内側面の縁部には突条10が形成さ
れており、その内側は写真シール貼り付け部11となって
いる。この縁部に形成した突条10は、蓋板4の強度を増
すためだけでなく、写真シール貼り付け部11に写真シー
ルPを貼り付けできるように、隙間を形成する役割もし
ている。
【0019】突条6,6間に蓋板4を嵌入すると、蓋板
4に形成された突起9が突条6に設けた係合部7に係合
され、蓋板4の閉蓋状態が維持されるようになってい
る。
【0020】鏡体3は、前記凹部2と略等しい大きさに
形成された金属製薄板からなるものであり、薄くて割れ
ないようになっている。この実施例では、鏡体3は、具
体的には、ステンレス基材の表面に硬質クロームメッキ
を施した後、表面を鏡面研磨し、さらに表面に細かい傷
が付かないように保護膜をコーティングしたものを使用
している。
【0021】鏡体3を、アルミニウム基材の表面に銀を
蒸着した後、表面に保護膜をコーティングした金属製薄
板とすることもできるが、硬くて変形しにくい前記のス
テンレスミラーを採用することが好ましい。
【0022】以上の構成からなる携帯用鏡は、薄くて軽
く、しかも鏡体3が割れることがないので、どこにでも
入れておける。
【0023】図3は、蓋板4の写真シール貼り付け部11
に写真シールPを貼り付けて使用した状態であり、この
ように写真シールPを貼り付ければ、外側からは見えな
いだけでなく傷付くこともないので、自由に写真シール
Pを貼り付けて楽しむこともできる。
【0024】また、この発明の携帯用鏡の基板1の裏側
面に両面接着テープ(図示せず)を取り付け、手帳や筆
箱等にシールのようにして貼り付けて使用することもで
きる。
【0025】またさらに、前記両面接着テープに代え
て、自己粘着性シート(図示せず)を使用することがで
きる。
【0026】自己粘着性シートは、金属、プラスチック
等の平滑な面に接着剤を使用せずに貼着できるものであ
り、塩化ビニル系樹脂に可塑剤を配合したものや、エポ
キシ化ジエン系ブロック共重合体にオレフィン系樹脂共
重合体を配合したもの等からなるものである。
【0027】図4は、この発明の携帯用鏡を自己粘着性
シートにより携帯電話Tの裏面に貼り付けた例である。
【0028】自己粘着性シートを使用すれば、糊等の接
着剤を使用していないので、剥がした跡が残らずきれい
である。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明では、表側面の
縁部に突条6,6を形成すると共に、縁部内側に凹部2
を形成し、そこに金属製薄板からなる鏡体3を取り付け
た合成樹脂製の板状体からなる基板1と、基板1の一端
に薄肉部5で連結され、前記突条6,6間に嵌入される
ようになった合成樹脂製の蓋板4とを有する携帯用鏡で
あって、蓋板4の側部外縁に突起9を形成すると共に、
基板1の縁部の突条6に、閉蓋時に前記突起9が係合さ
れて蓋板4の閉蓋状態を維持する係合部7を設けた携帯
用鏡であり、薄型・軽量であるので、どこにでも入れて
携帯することができる。
【0030】前記請求項1の構成に加え、蓋板4の内側
面の縁部に突条10を形成し、その内側を写真シール貼り
付け部11とすれば、突条10により蓋板4の強度が増すだ
けでなく、写真シール貼り付け部11に写真シールを貼り
付けることにより、楽しく使用できるようになる。
【0031】前記構成に加え、基板1の裏側面に両面接
着テープを取り付けたり、自己粘着性シートを取り付け
れば、シールのように、どこにでも取り付けて使用する
ことができるので、さらに携帯に便利になる。
【0032】さらに、自己粘着性シートとすれば、着脱
自在になるだけでなく、剥がしても剥がした跡が残らな
くなるので、どこにでも取り付けて使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携帯用鏡の斜視図である。
【図2】この発明の携帯用鏡の分解斜視図である。
【図3】この発明の携帯用鏡の使用状態を説明する説明
図である。
【図4】この発明の携帯用鏡の他の使用状態を説明する
説明図である。
【符号の説明】
1 基板 2 凹部 3 鏡体 4 蓋板 5 薄肉部 6 突条 7 係合部 8 切り欠き 9 突起 10 突条 11 写真シール貼り付け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 42/00 A47G 1/02 A45D 42/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表側面の縁部に突条(6,6)を形成す
    ると共に、縁部内側に凹部(2)を形成し、そこに金属
    製薄板からなる鏡体(3)を取り付けた合成樹脂製の板
    状体からなる基板(1)と、基板(1)の一端に薄肉部
    (5)で連結され、前記突条(6,6)間に嵌入される
    ようになった合成樹脂製の蓋板(4)とを有する携帯用
    鏡であって、蓋板(4)の側部外縁に突起(9)を形成
    すると共に、基板(1)の縁部の突条(6)に、閉蓋時
    に前記突起(9)と係合して蓋板(4)の閉蓋状態を維
    持する係合部(7)を設けたことを特徴とする携帯用
    鏡。
  2. 【請求項2】 蓋板(4)の内側面の縁部に突条(10)
    を形成し、その内側を写真シール貼り付け部(11)とし
    たことを特徴とする請求項1記載の携帯用鏡。
  3. 【請求項3】 基板(1)の裏側面に両面接着テープを
    取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の携帯
    用鏡。
  4. 【請求項4】 基板(1)の裏側面に自己粘着性シート
    を取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の携
    帯用鏡。
JP25498898A 1998-09-09 1998-09-09 携帯用鏡 Expired - Lifetime JP2953620B1 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101437680B1 (ko) * 2013-09-26 2014-09-16 신준용 휴대폰 케이스의 거울 장착구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101437680B1 (ko) * 2013-09-26 2014-09-16 신준용 휴대폰 케이스의 거울 장착구조

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